天に「♡」…:旭川駅東側(2024.06.10)

旭川駅に列車で到着し、東改札口を出て、使う機会が多い通路を通って駅の東寄りの側に出た。

↓何気なく天を見上げて「面白い形の雲…」と思い、提げていたカメラを使った。
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↑天に大きな「♡」が浮かんでいる。

こういう様子に何となく出くわすということが非常に愉しい。

WAKKANAI…:長袖Tシャツ(2024.06.10)

↓個人的にはやや見慣れた地図だ。ノシャップ岬が在る側、そして港の各埠頭が判る。稚内だ。
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↓正面に稚内の地図をプリントした長袖Tシャツだ。
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↓今般、出先への荷物に入れていたが、旭川の宿で引っ張り出した。方々の街の地図をプリントしたシリーズが在って、その中に稚内のモノが在ったのを見付けて入手した。
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上着を引っ掛けず、長袖Tシャツ着用で動き回る程度が程好いというような感じになっていると思う。

夕べに…:<旭川やきとりism>(2024.06.10)

夕刻の旭川は俄かに天候が変わって雨迄降ったが、直ぐになかなかに暗くなり切らない中で湿った空気に覆われたというような様子になって行った。急変する天候を警戒して折り畳み傘は持参して夕刻の街へ出た。

想うと、今般は日中の活発な動きを受けて夕刻は宿の居室で早目な時間帯から寛ぐという感じで、夕刻に街に出るような動きはせずに過ごしていた。苦笑いが漏れる程度に健全な過ごし方だった。そういうことも手伝って、「少し勝手知った(つもりになっている)他所」である旭川で、夕刻の街を歩き廻りたかった。

↓馴染んだ御店の看板、それも営業中を示す灯りが点いた状態に出くわすと嬉しい。
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↓建物の地下1階に入っている御店だ。少し勝手知った(つもりになっている)階段をゆっくりと下りる。
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↓「何時もの」という感じな席に着き、<赤霧島>の御湯割りを頂く。
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↑色々と工夫した料理を頂きながら、ポピュラーな本格焼酎をゆったりと啜る感じが凄く好い。

↓山芋と枝豆が御通しとして供された。
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↓本当に豆腐を店内厨房で揚げるという「厚揚げ」だ。カリカリに上がった表面と、フカフカで熱が通った豆腐ということになる。
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↑「手作り厚揚げ」が格別に難しいというのでもないが、豆腐を揚げようということになると、下味を付けた何かを上げた油を使い悪いということも在るので、こういう具合に供している例は少し少ないのかもしれない。何か「微妙な贅沢」という感じだ。

↓鶏精肉の焼鳥である。
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↑良質な鶏肉をこういう具合に焼き上げたモノは美味しい。

↓鶏出汁と昆布出汁とを合わせたスープが供された。こういうモノも好い。
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↓そして「月見つくね」である。タレで味付けしたつくねに卵黄である。
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実は他に「漬けササミ」という串焼も頂いたが、非常に好かったので夢中で頂き、何やら写真は撮らなかった。そんな場合も在る。

↓そしてコレだ。「手羽大根」だ。準備に手が掛かる他方に、好評で直ぐに売り切れるのだという。少し暫く振りに在るので、御願いした。
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↑箸で掴むと身が簡単に取れてしまう程度に柔らかくなるように煮込まれている。少し御無沙汰していた。「おでんの出汁」を連想するような、スッキリと透き通るような出汁で手羽先と大根である。これは頂いて嬉しかった。

↓トマトも頂いた。旭川や周辺の町ではトマトの栽培も少し盛んで、佳いモノが出回るのだという。
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↑トマトの甘味が引き立つような、程々に酸味が利いたドレッシングが掛かっている。タマネギ、ミョウバン、紫蘇というような薬味が入っていて、少し甘いトマトと凄く合う。

↓そして特注したという小さな最中に入ったアイスクリームがデザートということになる。
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何となく、宿から街へ出た時に想定した以上にゆっくりと過ごした。そういう感じが凄く好い。

雨上がりの街角…:旭川(2024.06.10)

↓濡れた路面や散在する水溜りが灯りや、陽が完全に落ちていない時間帯の光を跳ね返し、名状し難い美しさを醸し出していた。
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街を歩き廻って、如何でも構わないような日常の中に「一寸した“面白い”を見出す」というようなことをするというような営為を大切にしたいというようなことを考えながら、こういう様子を眺めた。

<サキソフォン吹きと猫>…(2024.06.10)

今般、札幌へ出た中、往路では<上野ファーム>を訪ねたということに半ば終始し、やや暑かった中で少し長く歩き廻って消耗感を否めなかったことから、宿に極近かった辺りで早目な夕食を愉しみ、直ぐに休んだので余り街を歩かなかった。

そういうことも在って、復路では少し歩き廻って、馴染んだ御店で夕食を愉しもうと考えていた。そう思っていた矢先に雨が交じっていた。が、雨は直ぐに上がった。そこで濡れている足元を眺めながら街を歩いた。

↓雨を厭わずに「彼」は何時もの場所で過ごしていたということになる。雨上がりの街で、「何時ものセッション」は継続中だった。
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↓「こんばんは!また来ました!」と御挨拶というような感じだ。
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↓なかなか暗くならない夕刻の街に、夕刻らしい賑わいがもたらされた感じだ。
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こういう「何時もの場所に、何時ものように」というモノに出くわすのが、何やら嬉しい。

雨上がりの足元…:旭川(2024.06.10)

陽が傾いて、光線が強めな斜光になるような頃にやや強めな雨模様となり、雨が素早く上がった。

↓路面が濡れ、方々に少し水溜りも見受けられる中、足元の様子が面白い箇所も在った。
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こんな様子を眺めながら街を歩くのも好いと思う。或いは、街を歩き廻って、如何でも構わないような日常の中に「一寸した“面白い”を見出す」というようなことをするのが愉しいと思う。

日没前に…:11階の眺望:旭川(2024.06.10)

稚内へ引揚げる途次、旭川に道草ということにした。順調に所用を足して、駅で少し小走りに動いたが、思っていたよりも早めに発つ列車に間に合い、ゆったりと旭川に到ったのだった。

道草と言って、何か特殊なことが在るのでもない。勝手ながら「別宅」と呼び習わす場合も在る、少し馴染んだ宿で寛ぎ、何度も寄っている御店等で夕食を愉しむという程度のことだ。それでもその少し馴染んだ宿に着くと安堵感が拡がる。

↓11階の居室に入り、窓からの眺望を少し愉しんだ。
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↓不思議な形状の雲がやや多いが天は明るめだ。景色が劇的に変わる。
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↓そのうちに少し強めな雨という様子になった。
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↑夕食に出ようとしていたが、雨がややキツいと思った。

↓そんなことを思っていた中、直ぐに雨が上がった。
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何か不思議な様子だった。

扉…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

<上野ファーム>を訪ね、射的山に上って一息入れ、園内の散策を愉しんだ

↓その途次にこういうモノに出くわした。
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戸外で何かに使う粗末な小屋の一部というようにも見える。が、有名な漫画の『ドラえもん』に出て来る「どこでもドア」のようでもある。

↓逆側へ廻り込んだ。本当に「扉一枚」が漠然と置かれていた。
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これは多分、園内で過ごした素敵な時間の記憶への扉なのであろう。何となくそんなことを思った。

射的山へ…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

「射的山」(しゃてきやま)という小さな丘を囲むように<上野ファーム>は拡がっていて、射的山に上ることも出来る。

辺りは「永山」と呼ばれる地域である。永山もなかなかに広い。明治20年代に屯田兵が入って農地が拓かれた経過が在るのだが、辺りに山は無い。例外が射的山だ。屯田兵が射撃演習をしていたという辺りで、それに因んで「射的」という名が付けられたそうだ。古く、アイヌ語では「キピリ ヌプリ」、「水際からそそり立つ崖」というように呼ばれていたのだという。辺りに川が流れていて、そこに在る小高い場所が目立ったからであろう。高さは171m程度であるという。

↓麓に少し大きな木が在る。
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↓枝ぶりが好く、大きな存在感を放つ木だった。この辺りで活動したという屯田兵達も見ていた木だろうかと考えながら歩を進めた。
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↓坂道はややキツい。ゆっくり上って頂上部に至った。
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↓蒼い天の下に椅子が並ぶ様が、何か凄く好い感じで、暫し見入った。
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こういう感じが凄く気に入った。

園内散策…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

<上野ファーム>は「射的山」(しゃてきやま)という小さな丘を囲むように、麓の敷地に拡がっている。

様々に趣向を凝らした庭が設えられ、様々な花が植えられていて、時季毎に様々な花を愉しむようになっている。園内は部分毎に名を冠したゾーンに分けられてはいるようだが、厳格に区切られているのでもなく、自然な感じで連続している。「〇〇というゾーンだ」というようなことを気にせず、気が向くままに歩き廻って寛げば好い。

全般を通じて「ガーデン・ノーム」という、庭を護る夭逝が住む世界というようなことが想定されている様子だった。

↓6月前半にして「夏」を思わせる日差しが降り注ぐ中で園内を散策した。
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↓古い煉瓦の壁というような設えも随所に見受けられた。
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↓強い陽射しと木陰との対比が面白かった。
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↓「ガーデン・ノーム」のフィギュアが随所に配置されていた。
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↓「ガーデン・ノーム」の家を思わせるようなオブジェが配されていた。
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↓ファンタジーな世界だと思った。
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↓花が少し元気になる季節が始まっているような感じだった。
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↓花火を連想するような花だった。
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↓様々な種類の花が自然に混在しているような感じに設えられていると思った。
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↓こういうような感じも好い。
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↓何か古い城址か何かのようなムードも醸し出されていたかもしれない。
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↓空間そのものを演出してしまうという、独特なアートを思わせる。
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↓陽射しと陰とで全体を彩るかのような空間が面白かった。
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もう少しゆっくりしようと思っていたのだが、陽射しで少しだけ消耗した感が否めず、やや予定を早めて引揚げた。今年のシーズン(10月迄)の間に何度でも入場出来る券を入手した。きっとまた寄りたい。

プランター…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

↓<上野ファーム>の園内だ。広い園内の随所に座って一息入れられる場所が在る。そして辺りにプランターが配されている。
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↓作り込んでいるようでいて、自然な感じという花の植え方が少し面白い。
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↓時には花を愛でるのも好い。
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Welcome…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

↓入口に近い辺りの設えだ。
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↑雑然としているように見えなくもないが、何か心弾むような感じに色々なモノが配されている。

こういうガーデニングというようなことに強い関心を寄せたことは無いが、こういうのを観るのも少し面白い。

入口…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

出くわした道標に従って歩を進めた。

↓こういう看板に出くわす。「着いた!」とい入口を探す。
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↓着いた場所は「東口」だった。「西口」から入場という案内が出ていた。
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↓広い敷地の外周を廻り込むような具合で「西口」に至った。
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こうして<上野ファーム>に辿り着いた。

再び旭川駅到着…(2024.06.08)

午前中にも列車で旭川駅に着いたのだったが、また列車で旭川駅に着いた。運んでくれたH100形を少し眺めた。
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↓未だ新しいH100形だが、光の加減でピカピカに光っているようにも見える。
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↓旭川駅では、こういうようにH100形が並んで停車中という様子を見掛ける機会が増えた。
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↓改札口で精算し、ロッカーに預けた荷物を引き取って外に出た。<音楽大行進>という催事が在ったようで、街は何か華やいだ感じになっていたと思った。
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黙って佇んでいて汗が噴き出すという域ではなかったと思うが、多少動けば存台に汗をかくという様子だった。不意に「夏」の風情だ。こういう場合も在る訳だ。

桜岡駅を発つ…(2024.06.08)

<上野ファーム>を訪ねて過ごした。もう少し居たかったが、25℃を超えていた思っていた以上に暑い状況下、多少の消耗感を禁じ得なかった。列車本数も限られているので、旭川駅の側へ引揚げることにした。

↓桜岡駅で時刻表を見て乗場を確かめて列車を待った。H100形が現れた。
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↓こういう静かな駅に列車が、それも1輛運行の列車が現れると、何か気分が高まる。
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↓減速して停車した。
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↓乗車の際は、運転台の後ろ辺り、車輛の先頭側の扉を使い、そこに据えられた機器から整理券を取る。
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↑桜岡駅に券売機は設置されていない。そこでこの整理券が「桜岡駅から乗車」を明らかにすることになる。旭川駅に到着してから、改札口で運賃を支払うことになる。

こういう「出先での一寸した列車の移動」というのも好い感じだと思う。

しおらーめん…:らーめん山頭火 本店:旭川(2024.06.08)

↓旭川ではよく知られている御店だと思う。滞在した宿の傍だった。
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↓大きな看板だ。
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↓少し暑かった日に意外に多く歩いて空腹だった。夕食には少し早目な感じもする時間帯で、御店も然程混んでいない様子だった。表に行列が発生していない。立寄ることにした。
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↓こういうように供される「しおらーめん」を頂いた。
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↓“とんこつ”を使った白いスープが美味しい。
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何度も立寄っていて、当然ながらその都度にラーメンを頂いている。が、それでも時に立寄る。なかなかに気に入っている。

<HRC Kyoto>のTシャツ…(2024.06.09)

↓かなり気に入っているTシャツだ。
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↑今般、所用で出る際に着替えに持参した。旭川の宿で朝から引っ張り出して着用した。

こういうモノは好い。京都の祇園白川に在った<HRC Kyoto>で求めたモノだった。

「虎」のキャップ…(2024.06.08)

↓こんなモノを使い始めた。
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↓後ろ側がメッシュになっているキャップは、少し気温が上がる時季には好い。
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↓夏でも陽射しを避けるキャップは使いたい。そういう訳で後ろ側がメッシュのキャップを幾分用意している。
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派手な「虎」の柄が好い。阪神タイガースのグッズだ。

道標…:<上野ファーム>:旭川(2024.06.08)

桜岡駅で列車を下り、駅前の路を少し進めば広い道路と交差している。橋が架かっている方へ進み、橋を渡ると水田が広がる様子が見える。

↓そういう辺りにこんな道標が見受けられる。
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↑「1906年」とは「明治39年」だ。明治時代後期から代々続く農家の水田であるようだ。が、<NAYA cafe>という御店と思われる文字ロゴも見える。

↓米農家で米の個人販売を始めた頃に花を植え始め、やがて庭が形成され、そこにカフェも設けているという<上野ファーム>がこの先に在るのだ。
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実はこの<上野ファーム>を訪ねてみようと、桜岡駅迄、列車で訪ねてみたのだ。

桜岡駅到着…(2024.06.08)

旭川四条駅で列車に乗り、石北線を少し進んだ。

↓駅の辺りでH100形が減速した。
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旭川四条駅での乗車時に取った整理券と運賃を現金で乗務員に渡して桜岡駅で下車した。
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↑本当の「ワンマン」という感じの運行である。

↓発車した列車を見送った。
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↓駅名標だ。
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↓待合室が在って、時刻表が掲出されている。
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↑復路の列車の時刻をとりあえず確かめておく。というより、この程度の運行本数であれば、確かめるべきだと思う。

↓待合室になっていた場所が、小さな駅舎そのものであった。
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こういう駅で下車するというようなことも悪くない。

旭川四条駅にて…(2024.06.08)

昼食を愉しんだ後、少し歩いて旭川四条駅に到った。「四条」の字は「よじょう」と読む。京都のように「しじょう」ではない。更に「4条」というように算用数字を使う場合も目立つ。

↓高架下の歩道に「←四条駅」と看板が出ている。
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↓階段で高架に上ると駅だ。「駅」というより、何か「乗降場」とでも呼びたいような雰囲気でもある。
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↓旭川駅の北東に在る旭川四条駅だ。昼食を愉しんだ御店の在る旭川銀座商店街辺りであれば、旭川駅よりもこの旭川四条駅の方が凄く近い。
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↑更に先の新旭川駅で石北線と宗谷線とが交わる。この旭川四条駅は両路線の駅である。

↓石北線と宗谷線の列車が停まる。乗る列車を確り確認すべきであろう。何れも列車本数が少ない路線だ。
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↓旭川方向へ向かう列車は、石北線も宗谷線も交じっているが、1駅間で変わりもない。旭川で富良野線や函館線の列車に乗換えるということも出来る。
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↓「←」を見て、乗車する列車が現れる側に進む。
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↓こんな階段を上ると乗場に出る。
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↓駅名標だ。確り「よじょう」である。
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↓高架の上に対向式ホームが設えられている。乗車する側と逆、旭川駅へ向かう列車の乗降が行われるホームが見える。
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↓旭川へ向かう列車が現れた。
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↓停車位置が近いので、列車は減速している。
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↓何人か下車して、列車はまた動き始めた。
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↓何時の間にか、この辺りの列車はH100形が主流になっている。
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↓キハ261系ディーゼルカーが現れた。
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↓稚内へ向かう特急列車であろう。勢いよく通過した。
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↓特急列車を追うかのようにH100形が現れた。
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↓上川駅へ向かう普通列車だ。これに乗車する。
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何度となく通過している駅だが、ここから列車に乗るという機会は余り設けていなかった。時には好いかもしれない。

<上川倉庫> 事務所棟等…(2024.06.08)

多少、陽射しの強さが疎ましくもあったが、それでも空気は然程湿っておらず、爽やかであるようにも思った。蒼天の下で旭川の街を歩いた。

↓宮下通で気に入っている建物を眺めた。
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↓物流の要となって行った旭川で起こった古くからの倉庫会社が立てたという「事務所棟」は、現存する市内最古の部類の木造建築であるらしい。
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こういう、街の歴史を伝えるような建物がさり気なく佇んでいる様は好いと思う。

旭川駅到着…(2024.06.08)

朝早目に稚内駅を発った列車は、定刻で旭川駅に着いた。
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車窓に利尻富士を眺めた後、車内では居眠りに陥っていた時間が長かったように思う。それ故に「速かった…」というように感じながら、「ここまで運んでくれて有難う」と車輛を少し眺めていた。
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↓嵩張るモノを駅のロッカーに預けた際、稚内で着ていた上着も預けた。既に20℃を超えてしまっているような感じで、半袖Tシャツという出で立ちで外に出た。陽射しが眩しかった。
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↓歩を少し進め始めてから振り返った。何か「夏」のような風情だ。
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↓今年になって、こういう「夏」のような風情の中で街を歩いたというのも、初めてかもしれない。稚内では未だ20℃を超えた例は殆ど無かったと思う。
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「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感の旭川だが、天候の様子は稚内辺りとは違う。259㎞の道程で着く街なのだから。

<開運七福神>:旭川銀座商店街(2024.06.08)

ランチを愉しもうと少し歩いていた。

旭川駅に着き、列車を下りてみれば既に「少し暑い…」という様子だった。20℃を超えている。そして25℃を少し超える位迄、気温はゆっくりと上がっていた。半袖Tシャツというような出で立ちが程好いという感じである。

↓旭川銀座商店街の南側、「入口」という感じの場所にこんなモノが在る。
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↓少し個性的にアレンジされた七福神が船に乗っている。
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↓何か独特な強い存在感を放っている。
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↓何かの土産物のような大黒様だ。
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こういうモノも少し面白い。

ランチ…:<ramo けいなのおばんざい>:旭川銀座商店街(2024.06.08)

朝から特急列車で移動して旭川に入った。

旭川駅周辺で理髪店を利用した後、何となく歩いた。

一度立寄って気に入った御店が営業している日であることを想い起し、少し歩いて訪ねてみた。
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↓「お席あいてます」と店主氏の声が聞こえそうな貼り紙が掲出されていたので寄ってみた。
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↓「街の図書館の児童書コーナー」にでも在りそうな雰囲気のメニューが席に据えられている。
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↓ゆっくりと昼食を愉しもうと「定食」の頁を見た。
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↓ホッケを頂くことにした。
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↓こういう具合に供される。“環”のように小皿や茶碗を並べる感じが凄く好い。
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↓御近所の鮮魚店で確りと選ばれた佳いモノを供している。こういう辺りが「商店街に立地する食事が愉しい御店」という風情で好い感じだ。
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↓食後に珈琲を御願いした。ここの珈琲もなかなか好い感じだ。
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↓旭川駅を起点にするとやや歩くが、なかなかに好い場所を覚えた。
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旭川市庁舎…(2024.05.11)

旭川市で新しい庁舎を建てていて、既に竣工して使用され始めているとは聞いていた。が、思うと近くで建物を見ていなかった。

↓市庁舎の辺りを通り掛った。左が2023年11月から使用している新庁舎だ。
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↑右の旧庁舎は、壁面の時計も停まっている。美しい外観の旧庁舎だが、如何いうようになるのかは聞かない。

こういうような新しい建物を眺めるのも少し愉しいものだ。

見上げた…:旭川駅の東側(2024.05.11)

旭川駅のロッカーに預けた荷物を引き取り、宿へ移動しようと駅の東側に出た。

↓何となく見上げた光景だ。
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↑何度も通る中、見掛けると多少の安堵感を覚える光景になっていることに気付く。

こういうような「馴染み」が増えるのも悪くはない。

宿の居室…:<東横イン>(2024.05.11)

出先で宿を利用する。

↓居室に着くと、何となく写真を撮ってしまう。
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例えば2023年末から2024年冒頭に各地で同じチェーンの宿を利用したのだったが、何処の街でも同じような居室で、何か使い易い。更に何年か遡って様々な街での様子を振り返るが、「何処でも同じ」は或る程度徹底している。

↓今般は列車で引揚げるべく旭川駅へ向かう迄の間、この居室を連泊で利用した。勝手ながら「別宅」のような気分である。
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広い範囲を動き廻り、各地の宿に次々と移るという方式を採る場合も在る。が、今般は旭川を「前線拠点」という程度に位置付けたのだった。

そういう事柄をメモするかのような感で記事を起こしているが、「宿の居室の画」というような感じも一寸好い感じだと思っている。

旭川駅を発つ…(2024.05.14)

「1週間遅れで連休」と号して出掛けて「好かった…」と、旭川の宿の居室で多少の余韻に浸るような朝だった。

この間、名寄塩狩(和寒)に寄り、上富良野を訪ね、岩見沢に寄りながら栗山を訪ねたのだった。

そして引揚げる。

↓旭川駅の東寄りに在る通路から駅舎に入る。
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↑この場所に関しては、話題にしても御存じない方が意外に多いかもしれない。駅の東側の宿に滞在した後に列車を利用するような場合、一寸便利な出入口だ。

↓東改札口だ。
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↓<特急 宗谷>に乗車する。何時もの6番ホームだ。
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↓階上の通路に入った。
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↓「乗車位置」が掲出される。足元の番号で場所を確かめて、その辺りで待つと好い。
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↓列車が現れた。
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↓見慣れたキハ261系ディーゼルカーだ。
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↓減速しながら、列車が眼前を通り過ぎた。
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↓乗込んで指定席に陣取る。荷物は棚に上げる。
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↓着席して程無く、列車は進み始める。こうなると安堵感が拡がる。
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こういうような具合に列車に乗込んで移動するのが凄く気に入ってる。