<シネプレックス旭川>…(2022.06.11)

観たかった映画が「旭川のシネコンで上映中」と知った。

旭川駅から石北線の普通列車で南永山駅に出て、そこから近いらしい。昼に着き、映画の券を求め、辺りで昼食(“兼朝食”であったりもする…)を摂り、午後1時台から午後3時台で映画を愉しみ、また列車で旭川駅へ引揚げれば午後4時過ぎという展開になる。

その形で足を運ぶか否か、一寸迷っていた。が、名寄で道草を経て旭川駅に到ってみると、若干の雨も交じった。辺りを歩き廻る、他の場所へ向かうのも余り好い条件でもない。となると「映画を愉しむ」というのが好いと思い、足を運んだ。

とりあえず南永山駅に到った。大きな看板が上がる「郊外型店舗」というのが散在するような一画が視えていたが…何やら「何処?!」という感じだ。

↓鉄道に沿った道路は車輛がやや入り悪い位置で、その辺りから判り易い看板は視えなかった。が、何とかそれらしい路を見出した。
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↓逆側に出ると、広大な駐車場が在る中にシネコンが入っている商業施設が在った。
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辺りを見回せば、本当に「郊外型店舗」というモノがかなり拡がっている。道路が“川”で、広大な駐車場が“池”や“湖”で、店舗が“島”というような…何かそういうように感じた。近くにバス停も在るらしいが、そんなモノは視えなかった…「クルマで往来が専ら」で「公共交通+徒歩」というような事は「相手にされていない」というのか「当初から完全に“想定外”」というような感が沸き起こった。何やら「凄まじい…」とも思った。

↓そして2階に<シネプレックス旭川>だ…
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映画の前、ホールに「一番乗り!」だった…(何となく撮った画は、やや“手ブレ”だが…)
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↑人気作品であるようで、なかなかにホールは賑わっていた…

実際、旭川市内のこういう地区を歩き廻ったのは初めてだった…少し興味深かった…

“パンフレット”と“入場者プレゼント”…:映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』(2022.06.11)

旭川市内のシネコンで、「一寸…観たい…」と思っていた映画を上映中であったことを知った。

旭川へ着いてみれば少々の雨も混じるような様子だった。宿へ入るまでの時間を利用し、初めて訪ねるような地区のシネコンを訪ね、映画鑑賞ということにした。

↓この作品を愉しく鑑賞した。「一寸…観たい…」と思っていて、行くか否かを迷ったが、行って善かったと思う。
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往年の「最初のシリーズ」の『機動戦士ガンダム』を少し翻案―挿話の登場順を改める、細々した設定を多少改める、設定のみ知られていた件を挿話化するというような感じだ…―した“ジ・オリジン”という漫画が在って、それの一部を原案にしたアニメ作品も存在する。本作もそういう系譜になると思う。

「最初のシリーズ」に、と或る小さな島に、ジオン軍のモビルスーツ搭乗員だった男がモビルスーツの<ザク>を隠し持って住んで居るのだが、そうしたのは戦争孤児達と静かに暮らそうとしたためであって、その男と<ホワイトベース>が遭遇するという挿話が在った。本作はそれを原典としながら、膨らませた物語だ。

↓“入場者プレゼント”なるモノを頂いた…
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↓“ジ・オリジン”という漫画の版の<ガンダム>と搭乗員のアムロ・レイのイラストだ…
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映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に登場するアムロ・レイも好かったが、題名になっているククルス・ドアンという男も非常に好い。

地上に侵攻したジオン軍でモビルスーツ部隊<サザンクロス隊>の隊長を務めた歴戦の搭乗員であるドアン。何故、小さな島に在るのか?そして出会った戦争孤児達を護るべく、島を偵察に現れる連邦軍等と愛機の<ザク>で勇戦し、撃退し続けている。何故、そういうことになったのか?

未だ「大好評上映中」な作品なので仔細には触れないが、少し夢中で観た後に、心の中で大拍手だった。




早朝の旭川駅にて…(2022.05.15)

「早朝の列車に乗る!」となると、前夜に気が張ってしまうのか、存外に「短く…深く…」という睡眠に終始してしまうようで、或いは「浅い眠り?」ということかもしれないが、存外に「寝過ごして…」という事態は起き悪いような気もする…

↓日曜日早朝の静かな様子の中、旭川駅の東寄りな辺りに辿り着いた…
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↓早目な時間帯の列車の発車案内が改札口の辺りに掲出されている。
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↑「普通 6:03 稚内 5番線」に乗る…

↓高架の上に在るホームへの通路である。何となくここの雰囲気が気に入っている。
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↓エスカレーターへ踏み出して上がる…
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↓5番線への通路に至った。
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↓ここで貼り紙に気付いた。6時以前は東改札口側だけが開いていて、西改札口側は開けていないということになったようだ。知らずに何となく東側から入ったが、一寸だけ運が好かったのかもしれない。
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↓5番線に上る…
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↓乗車する列車が現れた…
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↓準備が整う…
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↓進行方向側の505号車が稚内まで向かうことになる。
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↓この時間帯らしい様子も眺められる…
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↓出発を暫し待つ…
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↓少しばかり「飲み物」も用意…
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↓列車は北を目指して動き始める…
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「これに乗ってしまえば、稚内まで辿り着く…」と大きな安堵感を覚えるのが、この早朝に旭川駅を出る普通列車だ。大変に気に入っている。この列車…走り続けて欲しい…

旭川駅前にて…(2022.05.14)

色々と在った旅を振り返りながらぼんやりとバス車内に座っていた…何度か利用したことは在ったが、専ら列車で動くのが得意なので、「価格の魅力」で乗り込んだ高速道路を往くバスは少し新鮮では在った。

旭川市内に至って、計4箇所で降車するための停車が設定されている。旭川市内に入る辺りで風雨交じりという感じになって来た。

↓4箇所目の停車だ…旭川駅である…
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↓午後8時を過ぎた頃だ…
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関西空港での待ち時間がやや長くなったが、京都の四条を発ったのは午前10時頃だった。長い一日となった…

↓旭川駅の東口側の馴染んだ様子を眺める…とりあえず休むというだけだ…
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ジャガイモとトマトのバターチキンカレー+海老マスタードクリームカレー…:<そらいち>:旭川空港(2022.05.07)

↓ほんの少し以前に頂いた一皿が酷く懐かしくなっていることに思い至る…
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↑メインがチキンカレーで、小鉢の海老カレーを添える形で御願いした一皿だった…

↓こういう具合のメニューが掲げられ、色々な組み合わせから御願いする。カレーの御店だ…
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↓所謂“フードコート”方式で、頼んだ料理が出来るまで、こういう「ブザー」を手に、席に陣取って待つ訳だ…
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↓「ブザー」で呼ばれると、こういう具合に料理を受け取る…
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実は今般、「初めて!」なのだったが、旭川空港を利用した。

↓ビル内に、食事を摂ることが叶う<そらいち>というフードコートが設けられているのだ。
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今般、初めての旭川空港利用であったが、何か使用感が好いので、今後も利用するかもしれないと思った…

ところで…この旭川空港での一皿の後、カレー系統の料理は何となく御無沙汰になってしまっていた…

雪交じりな朝…:セブンイレブン…(2022.03.08)

雪が交る中ながら、朝から少しだけ散策した…

↓眼に留まり、足を停めて写真を撮った。建物が新しくなっていた。以前はもっと道路の側に在った…
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↑車で来店する場合に停められる場所を拡げようという思惑も在ったのであろう…

↓雪が交る中での、この種の建物の眺めも面白い…
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このチェーン店だが、旭川の少し北までは店舗が在る。稚内から視れば、100kmも南下しなければ出くわさないので、こうして他所の街で出くわすと何となく愉しくなる一面も在る。

『風都探偵』のTシャツ…(2022.03.04)

↓渋いイラストの入ったTシャツだと思う。
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↑テレビ放映で好評だった『仮面ライダーW』の「オフィシャルな続篇」という感じで、テレビドラマで描かれた世界の数年後の様子という物語が連載漫画になっている。それが『風都探偵』であり、その連載漫画がアニメ作品になる予定なのだそうだ…

アニメ作品として改めて『仮面ライダーW』が登場することを踏まえ、その姿が入ったイメージイラストの図案を入れたTシャツが改めて登場した。

“祥太郎”の情熱や力に対して“フィリップ”の冷静さや智慧が在り、2人の色々な要素が合わさった<W>が登場し、巨悪に立ち向かって奮闘するというのが『仮面ライダーW』の物語だった。そういう感じが凄く気に入っていた。その「正当な続篇」を謳うコミック作品は存在に気付いた時点以降、漏らさないように注視し続けている。またそうしなければならないとさえ思っている。

それだけ気に入った作品に関するイラストの入ったTシャツ…大事に愛用中だ…

ヴィクトル・スタルヒン…:旭川市博物館(2022.03.04)

旭川には高校野球の地方大会の決勝トーナメントからプロ野球の地方開催試合に至るまで催すような立派な球場が在る。

↓その球場の辺りに在る銅像のミニチュアが、郷土の歴史を伝えようという旭川市博物館に在る。
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↑長身の投手が投球をしようかという場面を再現したように見える像だ。旭川に所縁の野球選手の像である。

この投手はヴィクトル・スタルヒンという。1916年生まれで、1957年に交通事故で逝去してしまった。

スタルヒンの一家は、ロシア革命後の混迷の中で日本に亡命したという家族である。旭川に住むようになり、ヴィクトル・スタルヒンは旭川で育った。

現在の旭川東高校の前身である旭川中学に入学したヴィクトル・スタルヒンは野球に打ち込み、投手として頭角を現した。そして<東京巨人軍>でプロ野球選手としてプレーする機会を得る。以降、プロ野球の投手として活躍する。計4球団でプレーし、通算303勝の成績を上げている。「シーズン42勝」や「通算83完封」というプロ野球記録も在るという。大投手だ。

「旭川に所縁の大投手」ということで、旭川の野球場は彼を記念して<スタルヒン球場>と名付けられている。

ロシア出身で旭川育ちで、敬愛されるべき大きな実績を残したスポーツ選手のヴィクトル・スタルヒンだが、ロシアでは野球が「マイナーな外国の競技」という感なので、余り知られていない。もう少しロシアで、日本で注目されても好さそうな人物だ。

因みに…自身では<スタルヒン球場>で野球観戦の興じたという経過は無い。何時か訪ねたい感だ…

「交易の民」…:旭川市博物館(2022.03.04)

↓独特な強い存在感を放つ人物を再現した人形である…
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↓往年のジャッキー・チェンの映画の敵役のような人物が身に着けていそうな、少し手が込んだ清朝の織物で誂えられた衣装に身を包み、帝政ロシアの軍人が引っ掛けていたようなコートを羽織る人物…
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↑これは独立的に手広く交易を繰り広げたアイヌのリーダーの様子を再現したモノだ。旭川市博物館の展示である…

↓北海道やサハリン島や、周辺の広い地域で様々なモノをやり取りしていた…アイヌとはそういう人達だったのだ…
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↓端的なモノとしては、色々な用途で珍重された大型の鳥の羽は、アイヌが交易に用いるモノとして古くから集めていた経過が在るようだ。
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アイヌは「独立自営の交易業者」で、「交易に用いるモノを得る」ということで狩猟や採集に勤しんだ。が…時代が下ると「モノを集める現場で使役される」というようになって行ってしまった。

↓そうした経過などが詳しく説かれた本も以前に読んだ…
>>『アイヌ学入門』

旭川で、久し振りに博物館に寄ってみた。この「交易の民」というイメージの人形が、何やら酷く気に入っている。

旭川駅にて…(2022.03.08)

↓朝の旭川駅へ歩を進める…
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↓特段に運休のような様子も見受けられず、乗車予定の北上する特急列車も通常運行である様子だ。
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↓ホームへ出れば、乗車位置の案内が掲出されている…
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↑今般は「2号車前寄り」の指定席なので、「1号車後ろ寄り」な入口を目当てに到着する列車を待つこととした。

↓「定時で運転中です」ということであった、札幌から稚内へ向かう<宗谷>が旭川駅に姿を見せた…
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↓停止位置が近付いて減速している…
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↓このキハ261系ディーゼルカーの最初期型の感じが、何やら酷く好いように思う…
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↓乗車して、モノを棚に上げて「さて…」と席に腰を下ろそうとしたような頃に「間もなく発車します」となって列車は動き始めた。
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旭川駅で、稚内駅を目指す列車に乗込むというのも、自身の中で「定番化」、「当然化」している感だ。最近は、敢えて札幌辺りから真直ぐ北上するということを敢えてしていないような感でもある…

<旭川常盤ロータリー>…(2022.03.08)

↓旭川にこういう場所が在る…
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↑国道40号を含めて、計6本の道路が交わるロータリー式交差点だ。

この場所は「常盤(ときわ)ロータリー」と名付けられているようだ。この<旭川常盤ロータリー>の歴史は意外に古く、1936年に初めて設けられたロータリー式交差点に起源を有するらしい。

↓ロータリーの中央に塔のようなオブジェが見受けられる。色々と変遷が在ったようだが、現在のモノは1985年に竣工しているそうだ。
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↑この塔に、気温が表示される仕掛けが在る。この時は氷点下1.7℃で、キツいという程度に寒く無かった。(旭川の場合、低温でも風邪が弱い場合が多いので凌ぎ易いかもしれない…)

個人的には「計6本の道路が交わるロータリー式交差点」というような事例が余り思い当たらないので、ここの景観が酷く面白いと思っている。

旭橋…(2022.03.08)

宿の居室でかなり深く眠り、妙にスッキリと早起きだった。移動の予定の日である。何時かの時点で眠気を覚えても、移動の列車の車中で休むようなことも可能だ。無理に再度眠ろうともせずに起き出し、散策に出てみることにした…

↓少し雪が交っていたが、氷点下1,7℃程度で、キツいという程でもなく、旭橋に至った…
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↓雪が交る中、この構造物は独特な風情を醸し出すように思う…
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↓入り込むと難儀してしまいそうな程度に、河原にも雪が積もっている…
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今季の旭川…「普通に積雪」という風情で、極端に少ない、多いという程でもないと思った…

この旭橋の周辺は「時季毎の趣」が色々と在って、旭川に在って時間が許せば立寄ってみたくなる場所である…

「あ、自由の味だ!」…(2022.03.08)

昭和通で歩を進めていた早朝だった…

↓眼に留めて、歩を停めた…
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↑雨や雪を凌ぐ屋根を設けたバス停が見受けられ、そこに広告が掲出されていた。

バーボンウイスキー…色々な味わいが在る。その味わいを「自由の味」と称するのか?その辺は少し難しい気がしないでもないが、酒類は随意に愉しく嗜みたいものだと思う…

LAWSON…(2022.03.08)

旭川で早朝に散策に出る…

↓そういう場面で視掛けることが多い様子だ…早朝に限らず、夜でも似たように視える訳ではあるが…
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↑昭和通のLAWSON(ローソン)だ…

ここには随分と寄った。これからも寄る機会が在るであろう。大概はカップの<マチカフェ>と号する珈琲か、その他の飲物を求める。今朝は珈琲を求めたのだった…

<カムイ>…:旭川駅(2022.03.07)

札幌駅で<カムイ>に乗車して旭川駅を目指した。今般は途中で眠ってしまい、「気付けば旭川駅の手前…」という「妙に速く感じる移動」ということになった。

↓「ここまで運んでくれて有難う…」という感だ…
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↓クールな車輛の外観が、旭川駅の感じに、何やら酷く似合うような気がする…
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↓とりあえず旭川駅到着だ…
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<特上味噌ラーメン>…(2022.03.04)

稚内で「街の灯りを返してくれ!」という程度に感じる場合も在ったが、旭川でも然程大きくは変わらない雰囲気だった。所用も済ませて宿に入ってゆったりとして、「さて夕食…」という程度に思ったのだったが…

↓宿の直ぐ眼前の店で夕食を摂ることが叶うということに気付いた…
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↓<特上味噌ラーメン>というモノを頂いた…
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↓少年時代から記憶に在るような、「“ラーメン”とでも聞くと思い出す」という雰囲気の代物だと思う。この店では縮れ方がやや緩い麺を使っている様子だ。何か「好き“昭和”の…」という感も覚えるモノだ…
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↑そして「辛味噌」を謳っているのだが、辛味調味料の量を希望で調整する仕組みになっている。自身の場合、極端過ぎない程度に辛味を加えるが…

本当に「時々立寄ってみたくなる…」という感である場所だ…

旭山動物園のTシャツ…(2022.03.04)

1月、「北上」の途次に旭川に立寄った経過が在った。その際、ペンギンアムールトラアムールヒョウワシミミズク等が強く記憶に残ったが、旭山動物園を訪ねていた。

↓その時に売店で求めていたモノを漸く持ち出した…
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↑背中にアザラシの画がプリントされている。

↓正面は胸に小さなエンブレムだ…
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旭川で求めて稚内に持ち帰って保管していた。それをまた旭川に持ち込んで引っ張り出したが、札幌へ移動した後に着用し始めた。

朝の旭川駅にて…(2022.03.05)

かなり美味かったワインに出くわし、直ぐに空いてしまって(苦笑…)、何やら早目に深く寝入って、日付が改まってから眼を開けて「前日」を些か振り返っている。

↓旭川駅へ…朝8時台ともなると、一日の動きを始めようかというような人達が存外に目立つような感になる…
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↓改札を潜る…
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↓通路をドンドン上がる…
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↓「4番ホームへ御越し下さい」と放送が流れるので出てみた。未だ予定の列車は現れていないが、乗車してみたことが無いH100が視えた。新しいディーゼルカーだ。
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↓「列車が入ります」と注意喚起が在って、乗車する列車の姿が見え始めた。
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↓旭川駅の少し北に車輛が待機する場所が設けられている。その北側から車輛がやって来た…
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↓現れたのは789系電車で<カムイ>の仕様だ…
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↓「札幌行」では列車の先頭となる5号車の前側の辺りで待っていた。
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↓間もなく停止する。入れ替わるように、隣に視えていた、少し北の永山駅へ向かうH100が発車した…
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↓発車に向けて待機だ…
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↓自由席である5号車の前方側に座席を確保…「朝出掛ける…」という場合に利用し易そうな、旭川駅を8時半に出る列車で、乗客はやや多い…
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↓「発車まで5分程御待ち下さい」ということなので、ホームで車輛を眺めた。<カムイ>仕様の789系電車はクールな外観だ…
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↓好い感じだ…
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↓この切符を利用して乗車だ…
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馴染んだ感じではあるのだが、列車に乗り込んで、列車が発車する場面は心弾む…

旭橋…(2022.03.05)

旭川の宿で夜を明かしたが、何やら妙に早起きしてしまった。何が如何出来るのでもない早朝だが、そんな時は散策に限る…

↓旭橋の辺りまで歩いた…
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或る時、旭川の宿で夜を明かし、妙に早起きして散策に出て、この1932年竣工という橋の眺めに出会った。日本の昭和の初めが米国の禁酒法時代で、その時代の連邦政府からシカゴに派遣された禁酒法取締官が志高い現地の人々を何とか集めて対策・捜査班を設け、酒類密売を入口に手広く色々な事で暗躍したギャングの一味と闘ったという史実が伝えられ、そこに着想を得た物語の映像作品が在る。自身が高校を卒業した少し後に、その故事に着想を得た『アンタッチャブル』という映画が上映されていて、かなり気に入っていた。後年にビデオでも何度となく観た。その映画に出て来る「シカゴの橋」に「酷く似ている…」と旭橋を視て思った。未だ暗い早朝に灯りに浮かぶ旭橋を眺めていると、捜査陣突入の情報が容易く漏洩して活動が巧く運ばずに悔しがっている取締官が、収賄から距離を置く老警官と橋上の歩道で出くわすという場面が頭の中で再現されるようだった…

↓「よい子はまねをしないでね!」な振舞だが、極端に交通量が少ない夜明前の時間帯にはこういうこともしてみたくなる。
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↓橋上の歩道に入ってみる…
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↓鉄の橋梁の部材が製作され、旭川に運び込まれたということを伝えるプレートが在った。
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↓橋を眺めてみる頻度に比べると、この歩道を歩いて橋を渡ってみる頻度は低いかもしれない…
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↓反対側からも橋を眺めてみた…
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↓こちら側でも「こういう真似」を…
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↓こういう灯りが消える少し前であった…
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「本日の御予定」に踏み出していく以前に、こういうような「気に入っている光景」を眺めて、引揚げて悠然と寛ぐというようなことになるのは大変に幸いだ…

<サキソフォン吹きと猫>…(2022.03.04)

↓出くわすと「旭川に立寄っている…」と強く意識する。「また御会いしましたね…」とか「どうも!また寄りました…」というような気分だ。
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↑「管楽器を演奏する“実寸大サイズ”な男性がベンチに座っている」という、少し知られた彫刻作品は方々の街に在る。が、自身ではこの旭川のモノを最初に視ていて、何度も出くわしているのでコレが強く記憶に残る。

昼食の後に辺りを歩いていたが、「好天な午後の早めな時間帯」という様子だった。
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↑陽射しが少し心地好く、サックスを演奏する男性も何か心地好さそうに視える…

↓ここの場合は男性の愛猫なのか、音楽を聴き入るかのように猫が座っているのが面白い…
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↑寒い旭川の冬だが、毎シーズンのように何方かからマフラー等の“差し入れ”が見受けられる。

今シーズン、「非常に雪が多い…多さは記憶に無い程度…」という場所も見受けられるのだが、旭川の街中は「普通?」という感じがした。

「塩やき」…:<自由軒>にて(2022.03.04)

所用で訪れた旭川である。

↓昼食を摂ろうと1949年以来という街の老舗に立寄ってみる…
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↓こういうような店構えだ…
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↓「塩やき」という、味を染み込ませたのでもない、塩味の肉を焼いたモノを主菜とする定食が在る。
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↓こういうような具合に供される…
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↑最近の恒例で「御飯は少な目に御願いします」ということにした…

↓これ!満足度が高い!
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↓黒板に「人気メニュー」と色々と書いて掲出されている。「五郎セット」というのは、少し人気が在るテレビドラマに因むモノだという。
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↑御店で撮影が行われたということで、皆さんとドラマの主演俳優である松重豊との記念写真も掲出されている。

自身、松重豊が演じる主人公の“五郎”でもないが、訪れた方々の街を一人で歩き廻って色々な御店に立寄って一人で食事を愉しむ。この旭川の老舗に関しては、以前に一緒に旭川へ所用に出た方に教えて頂いた経過が在った。爾来、旭川を訪れて昼食を摂る場面で時々立寄っている。

旭川駅にて…(2022.03.04)

朝の稚内駅を発って、好天に恵まれた中を進み、車窓の利尻富士を愉しむという心弾む場面も在り、何か愉しい移動となった。途中、何やら「妙な停まり方」という場面も無く、各停車駅に定刻で着いて定刻に発車で、列車は極めて順調な運行を続けた。

↓列車が旭川駅に到着した。「ここまで順調に運んでくれて有難う!」と、少しばかりホームで一息入れながら車輛を眺めた。
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↑列車の後尾だが、盛大に雪が跳ね上がって付着しているのでもない。降雪が見受けられた区間が記憶に無い―車中で眠っていたのでもない!―ような状況で、走行中に雪が余り跳ね上がっていないということなのであろう。

↓左が4番ホームの稚内から到着したキハ261系ディーセルカ―で、右の3番ホームには札幌へ向かうべく待機中の789系電車が視える。朝に稚内を発つ列車で旭川以遠を目指す場合、ここで789系電車の<ライラック>に乗り換えるということになる。上り下りの通路を通るのでもなく、「直ぐ向かい側」で「約10分」という感じは、非常に好い乗換というように思う。
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↑左のキハ261系ディーセルカ―と右の789系電車だが、両者が走行するメカニズムは全然違う。しかし、画に在る運転台が据えられた部分(先頭車)の形状が酷似している。これは両者が殆ど同じ時期に開発ということで、同じ形になったということらしい…

↓キハ261系ディーセルカ―は、最近のJR北海道が特急列車用車輛の主力にしているようで新しいモノが方々で見受けられるのだが、稚内・旭川間で走っている車輛は「最初期」の型である。列車愛称は<サロベツ>なのだが、登場当初に<スーパー宗谷>と号して稚内・札幌間で運行していた経過から車輛を「“宗谷”のアレ」と称する場合も無いでもない気がする。一時、「見慣れない代車」の運行が頻発し、札幌駅で「“宗谷”のアレが居ない?ここのホームだよな?」とブツブツ言っていた人が見受けられたと聞く。稚内を含む沿線で「私達の街の特急列車車輛」と或る程度は親しまれているとも思う。
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↑改めて「ここまで順調に運んでくれて有難う!」と眺めてから改札口へ歩を進めた…

小さな列車用コンテナ…(2022.01.03)

友人から頂いた経過も在ったモノである。

↓「“実感”が溢れる…」という感じに設えられた、貨物列車に積まれるコンテナの形を丁寧に再現したケースだ…
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↑友人から「あのチェーン店に…何処か近くに?」という話しを聴いていたが、旭川の街中にその取扱いが見受けられるチェーン店が在るのだ。

旭川で「列車が運休らしい?時間が在るから1日ゆっくりしてみよう…」ということにした日、この友人から頂いた経過も在った「小さなコンテナ」を不意に思い出し、入手してしまったのだ…

↓色々なタイプの“コンテナ”が在るが…何か「随分以前に視た?」という感の“国鉄コンテナ”とか“国鉄 冷凍コンテナ”というようなモノが意外に好きだ。流石に“国鉄”という看板が消えて相当な時日も経て、こういうモノは見掛けなくなってはいるが…
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↑拙宅周辺で貨物列車は往来していないが…出先で視る貨物列車と言えば、“JRF”とJR貨物の関係のマークを描いているコンテナか、大手運送会社を想わせるマークやロゴが入ったモノということになるであろう。

正直、「そんなモノを集めて?如何する?」とでも問われると言葉に窮するのだが…それでも入手して居室に何気なく置いておきたくなる代物だ…この記事に載せた画は、入手後に旭川の宿で思わず撮ったモノであった…

“サル山”…:旭山動物園:旭川(2022.01.02)

↓何かニホンザル達の村落とか、共同住宅とか、そういうモノのような感じの“サル山”は動物園で見掛けると、何となく暫く佇んで観察に及んでしまう…
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↓樹上で暮すサルが地上に下りてヒトになったとされているらしいが…この“サル山”は、何やら「樹上に村落または共同住宅のようなモノが築かれている」という風情だ。
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↓適当に散って各々に過ごしているニホンザル達だが、多分この“共同体”的な場で各々に役割が在るのかもしれない。そんなことも思いながら眺めた。
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この動物園のような場所だが、もっと訪ね易い場所に在るのなら、或る程度定期的に通ってしまうかもしれない…そんなことも思いながら過ごしたが、この日はやや寒かったので、長居は避けて退散したことを思い出す…振り返ると、旭川の朝日山動物園に関しては、冬季に旭川に立寄って時間が在る場合に思い立って訪ねている事例が殆どだ。機会が設けられれば、別な季節に立寄ってみたい気もする…

<大阪近鉄バファローズ>のキャップ…(2022.01.03)

<大阪近鉄バファローズ>が使っていたマークのデザインが気に入っていて、黒い地の上に黒でマークの詩集が付いているキャップを気に入って使っている。

今般は兵庫県大阪府京都府奈良県岡山県広島県滋賀県和歌山県と各地でキャップを使い続けた。

↓北海道に引揚げて、旭川に至ってもそのまま使い続けていた…
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「だから?」ということになるかもしれない。が…このキャップが酷く気に入っているのだ…

<モカマタリ>…(2022.01.03)

「低温」という中、加えて「やや風が強い?」という中で旭川の街を歩き廻った…

大変に気に入っている像の辺りに出て、「酷く手も冷たくなって…何か熱い飲物でも頂いて一息…」と少々「切実…」に思い始めた。

そうすると大変に気に入っている像の眼前にカフェ…「そうだ!この店も何度か寄っているが、一寸御無沙汰だった…」と思い出し、営業中だったので立寄った…

↓何となく…<モカマタリ>という珈琲を御願いした…
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↓寒い日に街を歩き、少し切実に温かい飲物でも頂いて寛ぎたいという想いが募るような中、こういう熱い珈琲を悠然と頂くというのは、本気で有難い…
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何か「珈琲好き」の度合いが更に深まるかのような経験をした…

<サキソフォン吹きと猫>…(2022.01.03)

旭川の都心部を歩き廻り…

↓これに出くわすと、何やら大きな安堵感のようなモノを覚える…
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旭川では「街に彫刻を飾り…」というようなことを推進した経過が在ったようだ。が、この「概ね等身大の像をベンチに座らせる」という作品は他のモノの存在を忘れさせてしまう程度に印象が強い。本当に、「恰幅のいいおっちゃんが楽器を演奏している」という等身大の像がベンチに座っていて、小さな猫が演奏に聴き入っているかのような様子が再現されているのだ…

↓厳寒の冬季にも夏と同じスタイルで楽器を演奏しているおっちゃんだ…時季を問わず、視る都度に「おっちゃん!また、おっちゃんの居る旭川に御邪魔させて頂きました!」と一言声を掛けてみたい気分になる…
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冬季には「流石に…寒いよね…」とマフラー等が“差し入れ”られている様子も見掛け、街の人達に愛されている像なのだと、少し嬉しくなる場合も在る。

何となく、久し振りにこの像を写真に収めたような気もするが…時には気に入っている様々なモノを愛でながらゆったりと過ごしてみるというのも悪くないと、改めて思った…

上川神社頓宮…(2022.01.03)

旭橋を眺め、常盤公園に至った。そういうことをやっていたのが「1月3日」だった。これは?所謂「初詣」というのも一興であると思い付いた…

↓常盤公園内に在る上川神社頓宮に寄ってみた…
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↓雪深い中に佇む風情が凄く好いと思った…
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↓旭川の街に鎮座する神社に…無事にここに在ることを感謝という感で、真面目に参拝してみた…
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列車運休というような事情を受け、期せずして「1日長く…」と旭川で過ごすこととなったのだったが、「勝手知った(つもりになっている)他所」ということで、一定の頻度で寄る街でゆったりとすること自体、好いことだとも思いながら過ごしていたのだった…

旭川駅にて…(2022.01.04)

自身の場合、列車を利用して稚内から旭川へ向かい、そこから札幌や更に先を目指し、復路には札幌や旭川を経て稚内まで列車で北上というようなことをするのが「通常移動経路」ということになる。

振替えると12月17日に稚内駅を発った後、幌延駅で列車が停まってしまい、幌延駅前から留萌駅前のバス移動を試みて留萌駅で列車に乗り、その列車が着く深川駅で列車の乗換で、そして乗換に要する10分間程度の札幌駅という展開で新千歳空港で走って飛行機に間に合うという様子だった。そういうことなので、「今般の往路」に旭川駅という場面は無い…

↓復路には旭川駅の場面は確りと在る…
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↑駅の真正面は通路部分の地面に温度を上げる機構を仕込む「ロードヒーティング」が施されている。雪は融けてしまい、何やら「湿った路面」が積雪の真中に開かれているような、少し不思議な眺めになる。

↓「湿った路面」という感の場所に駅舎の一部が映り込むような感じで、何か面白い景観だと思いながら駅舎を目指した。
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実は前日に、気に入っている早朝の列車で稚内を目指そうとしていたが、前日は普通列車の運転見合わせが朝から生じていた。名寄以北で列車が動いていなかった。特急列車の運行も乱れるように予想されたので、「プランC」(第3案)と称して旭川にもう1泊で漫然と、悠然と過ごしたという経過だった。

↓この朝は普通に運行される!駅に着いた時点で列車は乗客を待ち受けていた…
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↓載せて頂くこととなったのはこのキハ54の527号車だ…
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↓陣取った席から真直ぐ前を視る…
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↓右側を視る…こういうような座席に陣取った訳だ…
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↓扇風機健在で、加えて「JNR」(日本国有鉄道)のロゴマークも残っている。(他地方で、現行のJRの社名のシールを貼っている例を視た記憶も在るが、ここは「そのまま」になっている…)
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↓2輛で運行となるが、名寄より先へ向かうのであれば前の車輛に乗車しなければならない。名寄で後ろの車輛を切り離すのだ。(名寄で後ろから下りて前に乗るという場合も在ろうが…)
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↓そして車内ですっかり寛いでいれば、列車は北を目指して静かに走り始めた…
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