阪神 尼崎駅…:「戻る」という感覚…(2025.01.02)

尼崎駅から発ち、列車で大阪の難波に出て、やや遅めだった昼食をゆっくりと愉しみ、通天閣を眺めるようなこともしながら街を歩き廻った。そして阪神の大阪梅田駅で列車に乗った。「ゆっくりと引揚げよう」という程度に感じながら列車に乗っていた。これが「滞在先に多少馴染んだ気分になって行く」ということなのだと思う。

↓列車が尼崎駅に到着した。
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↓多少フットワークが好くない様子ではあった。ゆっくり歩いていれば、列車は先を目指して静かに出発した。
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滞在していた宿の最上階上の電飾が駅のホームから見えていた。

「“棲む”かのような気分で滞在」と尼崎の宿に連泊して長閑に過ごしながら連日動いていると、尼崎に縁が深いのでもないにも拘らず、何やら尼崎へ「戻る」という感覚が芽生えて来ることを自覚した。

また何時か、尼崎へ「戻る」というようなことを、地元に引揚げて暫く経った頃に改めて思うようになった。
posted by Charlie at 05:33Comment(0)兵庫県

阪神 尼崎駅にて…(2025.01.03)

大阪梅田駅で乗車の列車が尼崎駅に到着したので下車した。
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↑左が大阪梅田駅で乗車の列車である。右は尼崎駅で待機中であった各駅停車だ。急行から下車して、急行が停車しない駅を目指す場合に利用出来るようになっている。私鉄では頻繁に見掛ける運行体制だと思う。

大阪梅田駅で乗車の列車は西宮駅を目指して発車した。
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↑ゆっくりとホームを歩きながら列車を見送った。

↓遠ざかる列車は阪神の1000系電車だ。阪神なんば線が開通するような頃に初登場した型だが、美しい車輛だと思う。
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↓そして各駅停車が残った。5700系電車だが2015年に初登場している。写真の「5725」の車番が見える編成は順次増備されて来た車輛で、2023年に登場という新しいモノだという。
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↑この型は「ジェットシルバー5700」というニックネームも在るらしい。ステンレスの銀色に見える車体の車輛だ。

阪神は加減速性能に優れた車輛の導入に力を入れている。普通列車の停車駅が多く、駅間が短めであることから、後続する優等列車に追い付かれ難いように加速、減速の性能が求められるということになる。そうして登場した車輛が「ジェットカー」という愛称で呼ばれている。「従来の車輛をプロペラ機に例えるなら、この車輛はジェット機に匹敵する程の加速、減速の良さである」という比喩で登場した愛称なのだそうだ。「ジェットシルバー5700」は、その系譜であるという意味が込められているようだ。

「“棲む”かのような気分で滞在」と尼崎の宿に連泊して長閑に過ごしていた中、阪神の列車に色々と親しんだ。更に親しむ機会を設けたいと思いながら、色々と振り返っている。
posted by Charlie at 04:58Comment(0)兵庫県

<LAWSON>…:阪神尼崎駅前(2025.01.01)

京都河原町駅で阪急の『トムとジェリー号』に乗車し、阪急の大阪梅田駅に到着し、阪神の大阪梅田駅へ歩いて列車に乗り、やがて尼崎駅に到着した。

↓宿へ引揚げる前にここに立寄った。何か「佇まいが好い…」と思い、提げていたカメラを使った。
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↑気儘に方々の街で動く場合、この御店には何かと御世話になる。この種の御店は、最早「街のインフラ」のようなモノだと思う場合も在る。

今般、些かコンディションが好くない中で気儘に過ごそうとし、出来る範囲で可能なように動いていた。そういう活動の拠点としたのが
阪神の尼崎駅前の宿であった。そういう訳で辺りが愛おしいのだが、またこの辺りに滞在する機会が設けられたのであれば、今度はもう少し辺りを歩き廻って様子を観ようと思う。
posted by Charlie at 18:51Comment(0)兵庫県

<地下鉄1日乗車券>:神戸市地下鉄(2025.01.06)

↓神戸から持ち帰った。1月4日に利用してみた。1日の間、地下鉄に随意に乗降できるという1日乗車券だ。
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↑三宮駅の券売機では売っていなかった。駅員さんが居る窓口で申し出て求めるというようになっていた。

↓表はPRキャラクターの画というような感じで、裏に必要な情報が書き込まれるようになっていた。
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持ち帰ったこれを見ながら、「コンディションを整えて神戸を再訪」という想いが高まっている。こういう地下鉄の1日乗車券というようなモノは好きだ。
posted by Charlie at 01:00Comment(0)兵庫県

三宮駅…:神戸市地下鉄(2025.01.04)

大掛かりな工事が進む三宮で、「通れません」というのばかりでグルグル辺りを廻る羽目になり、思うように歩き廻れずに苛立っていた。

↓そういう中、地下鉄駅の案内を見掛けた。
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↓地下鉄に乗ってみるということを思い付き、地下鉄の三宮駅へ歩を進めた。美しい通路だと思う。
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↓三宮駅の駅名標ということになる。各地の地下鉄で見受けられる、トンネルの壁を利用したモノである。
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↓列車が現れた。「6639」という車輛の番号が判るが、数字が少し独特な書体で美しいと思った。
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神戸に関して、考えてみると余り地下鉄に親しんでいなかったかもしれない。これもまた課題だ。結局「コンディションを整えて神戸を再訪すべきだ」ということなのであろう。そう思いながら振り返っている。
posted by Charlie at 14:58Comment(0)兵庫県

居室等…:<東横イン阪神尼崎駅前>(2024.12.31)

他地域へも出て随意に過ごすという中では、余り事情を知らないような地域を初めて訪ねながらドンドン動くというのも愉しいのだが、少しばかり馴染んだような地域に「半ば棲むように」と滞在して周辺を随意に動き回るという程度の過ごし方をするのも愉しい。今般はその双方を実践するということにした。

↓「半ば棲むように」と、神戸空港から発つ迄の期間に滞在することとしたのはここである。
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↑「尼崎駅」という場合、阪神の駅とJRの駅が在る。両者は一寸離れている。両者の間は、何となく路線バスで移動するような感じかもしれない。そういうことなので敢えて「阪神尼崎駅前」というような看板になっている。実際、本当に阪神の尼崎駅を出ると眼前というような感じの場所だ。

↓居室は「何時もの感じ」である。
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↓「何処へ行っても同じ使い勝手」というチェーンの宿である。ここも例に洩れなかった。
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↓毎度ながら「既視感」を覚える。
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必ずしも自身のコンディションが好くない中、この宿ではゆったりと過ごすことが叶った。そして可能な範囲で「関西の休日」を愉しむ拠点となってくれた。是非、また関西で過ごす際にここでの滞在も検討したい。阪神尼崎駅の直ぐ傍というのはなかなかに便利だった。
posted by Charlie at 15:25Comment(0)兵庫県

神戸空港ビル…(2025.01.04)

三宮が工事でゴチャゴチャしていたという状態で、神戸空港との間を往来するポートライナーに乗る場所へ如何いうように近付くのか判り悪かった。加えて自身のコンディションの故にフットワークも悪かった。

そういうことだったので、昼食を愉しんだ後、辺りで「空車」を見付けてタクシーに乗車して神戸空港へ向かった。

↓無事、程好い時間に神戸空港にタクシーで着いた。南京町から3900円だった。
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↑建物の中の「ポートライナー」を利用する場合が専らで、タクシーでここへやって来たという経過は無かったと思う。

↓建物の中で動くばかりで、この建物外観を余り見ていなかったと思い、何となく写真に撮っていた。今般は正月の飾りが在るのも好い。
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↑この例のような「そう言えば建物正面の出入口を余り通らない?」という場所も、存外に多く在るのかもしれない。

こういうような「細かい変わったこと」をしてみるのも時には好い。が、神戸関係の画を見ると「コンディションを整えて再訪を」というようなことを強めに思ってしまう。
posted by Charlie at 02:00Comment(0)兵庫県

駐機場…:神戸空港(2025.01.04)

↓神戸空港に寄ると、高い確率で眺める光景だ。
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↑神戸空港に着いて、ターミナルのエスカレータを上って、駐機場が見える辺りから様子を眺めるのが気に入っている。空港で働く色々な車輛の様子が見えるというのも気に入っている。

大概は自身が乗る飛行機ではないのだが、辺りで待機する飛行機が天と海とを背景に待機している様が好い。海上の人工島に築かれた空港ならではかもしれない。
posted by Charlie at 15:00Comment(0)兵庫県

「BE KOBE」…(2025.01.04)

三宮の地下の通路を歩き廻った。

↓こういう掲示に出くわした。
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↑「BE KOBE」という神戸が発信しているメッセージだ。2015年1月、阪神・淡路大震災から20年を経た時にこのメッセージを発しようということにしたそうだ。

神戸という街に矜持を持って暮らす人達、集う人達が各々に「神戸は神戸らしく」と思うというような意図が込められている「BE KOBE」であるようだ。

このメッセージを発し始めて10年を経た中、更にこれを拡げようとしているのかもしれないと思った。今般は「神戸に関しては、自身のコンディションを少し整えて、ゆっくり再訪を」という想いばかりが募るような感じになっている。そんな中、何となく撮ったこの写真が気になった。
posted by Charlie at 14:43Comment(0)兵庫県

三宮…(2025.01.04)

神戸空港から北へ発つ迄の間、荷物を預けて神戸を散策しようと意図した。が、阪神の神戸三宮駅から動こうとすれば「通れません」というのが妙に多い。何やら大掛かりな工事が進められようとしているらしい。

↓何度もグルグルと廻るような感じで、苛々しながらとりあえず戸外へ出た。そして半ば言葉を失った。
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↑工事の関係で「通れません」が非常に多い。何処を通れば好いのか判らなかった。

↓とりあえず荷物は持ったままで動き回った。が、動き始める迄に、妙に時間を要してしまった。
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ややフットワークが好くなかったという自身のコンディションの事情も在ったが、「神戸を歩こう」と動き始めた最初に「躓いた?」というような感じになってしまったかもしれない。何か単純に、無闇に動いて昼食を摂って、タクシーで空港へ向かったという様子だった。正直、神戸空港へ向かうポートライナーの乗場への近付き方がよく理解出来ず、自身のコンディションも好くなかったので街中からタクシーに乗った訳だ。

何かこの写真を見て、「コンディションを整えて神戸再訪」という想いが強まるのを感じる。
posted by Charlie at 15:41Comment(0)兵庫県

阪神 神戸三宮駅にて…(2025.01.04)

↓尼崎駅で乗車した列車が神戸三宮駅に到着したので下車した。
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↓ゆっくりと歩いて改札口を目指しながら振り返った。
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↑阪神の神戸三宮駅は、大阪梅田駅とを結ぶ列車、尼崎駅から大阪難波駅を経て近鉄奈良駅とを結ぶ列車、そして山陽電車との直通運転で山陽姫路駅との間を結ぶ列車、その他途中迄の列車が色々と見受けられる。

↓近鉄の車輛が阪神の駅で待機し、近鉄の奈良駅へ向かう旨が表示されている。
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↑こういうような列車の運行が始まって15年も経ったのである。

↓何か「地下に築かれたターミナル駅」という風情が美しいと思って眺めていた。
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↓漫然とここを発着する列車に乗って過ごすというような1日というのも悪くないかもしれないと考えていた。
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↓エスカレータを上って改札口から出る。
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↓出口である。
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↓神戸三宮駅はなかなかの交通結節点だ。様々な路線の鉄道に乗換えられる。
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今般、ややフットワークが好くなかったという自身のコンディションの事情も在り、神戸にゆっくりと親しむということが出来なかったかもしれない。が、最後の神戸立寄りということではない。必ずゆっくりと再訪したいと、写真を見て振り返りながら思っている。
posted by Charlie at 15:20Comment(0)兵庫県

阪神 尼崎駅にて…(2025.01.02)

「“棲む”かのような気分で滞在」と尼崎の宿に連泊して長閑に過ごしていたが、少し大阪方面で出てみようと思い付いて出た。

↓尼崎駅には「阪神なんば線」が乗り入れている。この路線の故に神戸三宮駅からこの尼崎駅を経て大阪難波駅に至り、近鉄奈良駅へ向かう列車というのも在る。
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↓大阪難波駅方向へ向かう列車が現れた。
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↓阪神なんば線の登場の頃に登場している1000系電車だ。
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↓車輛の出入口扉を写真に撮ってしまった。阪神の車輛、近鉄の車輛が相互乗り入れする阪神なんば線のえっ社が動き始めて15年という記念のイラストだ。
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相互乗入で広い範囲を走り回るというような私鉄各社の列車というのも少し面白い。
posted by Charlie at 14:16Comment(0)兵庫県

天へ…:神戸空港にて(2024.01.04)

神戸に在った時間は然程有効に活きなかったというような感で、何か「積み残し感」のようなモノも感じながら、昼食を愉しみ、諸手続きを交えて程好い待ち時間という頃合いに神戸空港へ至った。

北の天へ発つ飛行機に御案内頂く迄の間、程々に寛いでいれば、順次搭乗が始まっていた。自身が関与する座席のグループの順番が何時の間にか始まった。ゆっくりと歩を進めた。

↓直ぐに歩が停まった。「空港ってカッコイイ…」とぼんやり見入って、提げていたカメラを使うことを停められなかった。
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↑天、雲、光、海、人工島の構造物、多くの人達が活動する空港現場と「空港ってカッコイイ…」が眼前で渦を巻いている感なのだ。

↓飛行機は離陸を始める直前迄、色々と作業が続くようで、そんな様も見えたが、背景の天の様子に惹かれた。
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後続の人達が自身を追い抜いて順次機内へ入って行っていたと思う。傍目には「少し足が遅いおっちゃん」だったと筈だ。実は左脚の状態が好くない感じが続いてしまっている。そういう「少し足が遅いおっちゃん」は、もう少し元気でも敢えてゆっくり歩いてこんな様子を眺めたいと思った。

↓もう少しで直接飛行機に入る通路だ。
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搭乗する自身を待っていてくれる飛行機が待機する空港の様は好い。そのうち「少し足が遅いおっちゃん」という程でもない程度に体調を整えて、ゆったりと空路を利用したい感だ。
posted by Charlie at 01:41Comment(0)兵庫県

四川麻婆豆腐…:神戸・南京町(2025.01.04)

このブログに記憶が残る限り、2023年と、2024年に立寄った御店が在ったことを、南京町に至って明確に思い出した。

↓記憶と変わらない場所で営業している様子だった。
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↑神戸を発つ前に、ここで食事を摂って空港へ移動する。

↓名物の四川麻婆豆腐を頂く。
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↓「記録」と「記憶」を混濁誤認しない程度に、素早く記録しながら手早く頂く。
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↑四川麻婆豆腐の「2辛」にした。カウンター上の花椒を手早く降り、「熱いモノは熱く」と多少の勢い。用意のハイボールで一息入れながら、素早くもゆっくり愉しむ。終盤、卓上のトマト酢を少々振るのが好い感じだ。

今般、「記録」に留まらず、「記憶」に残ったのがこの四川麻婆豆腐だ。また再開を期そうと、神戸を離れて札幌に着いた早々に想っていることに気付かされる。
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<Peace>…(2025.01.03)

道中、各地の様々な御店で煙草を求めて持ち歩く。敢えて各地で煙草を求めるのは、訪ねた各地への感謝の意を表して煙草税を納めておきたいというような事も在る。

↓尼崎の宿の部屋で引っ張り出したのは、時々欲しくなって求める伝統的銘柄の箱だ。
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↑何時の頃からか「文字」が多い。「20歳未満の者の喫煙は、報位置で禁じられています」で始まって以下にマダマダ続く。こういうのを最後迄読んで、憶えているという方は巷に在るのだろうか。こういうのは「文字」であって「言葉」ではないと思う。

↓煙草の箱と気に入ったライターとを並べるか重ねるかで、気が向いた時に煙草を点ける。それで善い。<Peace>は「煙草を点けて談笑するような平和な時間」という趣旨の命名だった筈だ。
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↑「文字」が溢れる。判らないとでも言えば白眼視だ。何事かを口にすれば言葉数が多いと訳も無く黙らせられる。「文字」はとりあえず溢れるのだが、「言葉」が伝わらないような気がする。

↓色々と想い巡らせながら、<Peace>を燻らせる時間を設けることが出来た日だった。
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或る時、「動きたくない」、「動けない」とでも思い付いた時、<Peace>と気に入ったライターを手に「とりあえず、一寸だけ一服」ということにしてみたいものだというように、何か強く思った。
posted by Charlie at 01:00Comment(0)兵庫県

尼崎駅にて…(2025.01.01)

↓左側の列車で尼崎駅に到着し、下車した。
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↑右側の列車は各駅停車であるようだ。

↓急行列車は先を目指して静かに発車していた。
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駅は美しい流れが見受けられる場だと思う。
posted by Charlie at 10:49Comment(0)兵庫県

阪神尼崎駅南口…(2024.12.31)

↓阪神電車の尼崎駅から外へ出ようとすると、こういう様子に出くわす。
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↑何か検問ゲートか何かのようなモノが設えられているように見える。少し嵩張るモノでも持つと通り悪いかもしれない。

これは「自転車に乗ったまま通り抜ける」が後を絶たず、色々とやっている間にこういう形になったということらしい。

こういう眺めそのものも、地域らしさということになるのかもしれない。

この辺りの宿で、静かに休んでいた中で2025年を迎えていた。
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牛乳箱…郵便受け…:坂越(2024.01.02)

一頻り「年始休業」で静かな坂越を散策し、坂越駅へ向かおうと歩を進めていた。

↓「古くからの住宅か…」と建物を眺めて、こういうモノを眼に留めた。
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↑かなり褪色した牛乳箱が上に、金属製と見受けられる郵便受けが下に各々据えられている。

何れも、何か味わい深い。こういうモノを眼に留めながら、出先の街を歩き廻ってみるというのが好い。
posted by Charlie at 01:00Comment(0)兵庫県

宝珠山妙見寺…:坂越(2024.01.02)

麓に近い辺りに大避神社(おおさけじんじゃ)が在る宝珠山を上る。普通に上る道は在る。

↓こういう場所に行き当たる。
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↑山の高い辺りが寺になっている。

↓この観音堂が知られる妙見寺である。
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妙見寺は8世紀に行基が開いたと伝えられている。それが受継がれて、1440年代頃には宝珠山の山腹に16の坊舎と9つの庵を構えた大寺であったという。が、1485(文明17)年には僧兵一揆が在って、建物の多くが焼失してしまったそうだ。

その後、1659(万時2)年に山頂に近い辺りに奥の院の建物が建ち、1722(享保7)年に建物が移築された。その建物が、現在も伝わる観音堂である。

↓近付いて観音堂で参拝することにした。
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妙見寺は、古くは「神仏習合」で大避神社(おおさけじんじゃ)の神宮寺ということであったが、明治初期の神仏分離により現在のような独立した体制になった。

↓この観音堂からの眺望が素晴らしい。坂越浦が一望出来るのだ。
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↑こうした美しい光景に出会うことが叶ったことに大感謝である。
posted by Charlie at 02:40Comment(0)兵庫県

旧坂越浦会所…(2024.01.02)

↓海が視えるような辺りに、趣深い建物が在った。
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↓1831(天保2)年から1832(天保3)年頃に建築されたと伝えられる。行政事務、商業関係の事務を執り進める村会所であった場所であるという。18世紀以降、2万石の森家が赤穂の城を本拠地に辺りを知行地としていたが、この建物は森家でも休憩所として利用した例が在ったそうだ。
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↓資料館でもあるらしいが、「年始休業」の中、建物外観を眺めるだけに終始した。
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こういう場所は興味深い。今般、中を観ていないので「何時かまた…」という想いを募らせながら辞去したのだった。
posted by Charlie at 03:37Comment(0)兵庫県

「坂越のまち並み」=「坂越浦」へ…(2024.01.02)

坂越駅に着いて、外を歩き始める。

券売機が据えられ、駅員が詰める事務所と各種の券も売る窓口を兼ねた場所が設けられ、待合所と御手洗というような「必要最小限の設備」という非常に小さな坂越駅だ。空路で北海道へ引揚げる前ではあったが、最低限の「歩き廻るのに支障が無い」という程度の荷物でやって来て「正解!」だったと思う。ロッカーが見当たらなかったのだ。

↓駅前の地図を何となく覚えて歩を進めた。こういう看板が在る。
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↓「→」を追って歩を進めると、また別の「→」が現れる。それに従って歩を進め続けた。
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↓こういう少し渋いモノも在った。「坂越浦」というのが辺りの古い呼び方ということになるのであろう。
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坂越は古くから海に開けた集落で、海運業や漁業が営まれ続けていた。少し先の赤穂の塩田がよく知られているが、坂越は赤穂で生産された塩を各地へ船で送り出すというようなことにも関わった港であったという。また大阪から瀬戸内海を通って日本海沿岸に出る北前船の寄港地であった。「汐待」(しおまち)と言うそうだが、航海し易い風や潮流を待つというようなことで寄港する例も多かったようだ。

そういう地域では、古くから街が築かれ、その街の建物等が受継がれているという例が見受けられる。坂越もそういう場所で、そんな様子に親しもうとする来訪者も見受けられる。自身もその一人であった訳だが、そういう来訪者を意識して「坂越のまち並み」という看板が掲出されているのだ。

↓その「坂越のまち並み」と呼び習わされる地区に行き当たった。
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↓「年始休業」という時期に相当する1月2日の午前中で、非常に静かな「坂越のまち並み」を何となく散策した。
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↓酒造会社であるようだが、凄く趣が在った。
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↓こうした「蔵」というような造りの建物は豊かさを示すもので、それが今日迄受継がれているのは貴重かもしれない。
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↓建物の出入口辺りに“杉玉”が見受けられるのは、酒造会社の本拠地となる建造物群の一つであるが故であろう。
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↓建物と建物との間の感じも面白い。
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↓裏の方に少し小高くなった箇所が見受けられ、屋根の感じが視易かった。面白いと思って眺めた。
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↓やがて通は海が覗くような辺りに至った。
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↑看板に在る大避神社(おおさけじんじゃ)には後刻立寄った。

長く興味が在って、なかなか訪問機会を設けられなかった場所だ。今般、立寄る機会を設けられて善かった。
posted by Charlie at 03:36Comment(0)兵庫県

珈琲とカツサンドと…:神戸空港(2024.01.02)

空港で飛行機に乗る場合、搭乗迄にゆとりが少ないギリギリな時間に駆け込むようなことは好まない。そういう方式は、気忙しいばかりで好いことは何も無いと思う。少し前に、空港へ向かう時に回り道をせざるを得なかった関係で走った例は在ったが、極力そういうのは避けている。

今般、飛行機に乗ろうと神戸空港へ足を運んだ。利用するフライトの搭乗案内迄に1時間少々のゆとりが在る状況で空港に辿り着いた。

↓空港ではカフェに入るのが少し愉しみでもある。
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↓悠然と珈琲を啜るというのが好い。
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↓そしてカツサンドを御願いした。このカツサンドが好かった。この神戸空港の少し気に入っているカフェは、何を頼んでも美味いのだが。
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こういう「一寸した寛ぐ時間」というのは意外に好いと思う。
posted by Charlie at 19:06Comment(0)兵庫県

駐機場…:神戸空港(2024.01.02)

新今宮駅から列車に乗り、大阪駅に出て坂越駅へ向かい、坂越浦で過ごした後に坂越駅から三ノ宮駅へ移動した。神戸の街で少し過ごし、空港に移動してみると「夕方」という雰囲気が色濃くなっていた。

↓駐機場が見える辺りから一寸眺めてみた。
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↑自身で搭乗する飛行機ということでもないが、夕方の光加減の中で注記する飛行機は美しい。

この時点では全く想像もしていなかったが、この日は夕方に羽田空港で大きな事故が発生してしまい、空港が一時閉鎖されて航空輸送に大きな混乱が生じてしまったことが記憶に残る。自身が利用したフライトは特段に影響を受けずに新千歳空港へ向かったのだった。
posted by Charlie at 01:00Comment(0)兵庫県

大避神社…:坂越(2024.01.02)

↓「大避神社」という字で「おおさけじんじゃ」と読む。
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↓坂越の宝珠山の麓辺りに在る神社だ。
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↓立寄って参拝した。
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倭国へ渡来した秦氏の一族であった秦河勝は、厩戸皇子(聖徳太子)の下で活躍していたが、皇子の死後となる644年頃に海路で坂越に移ったと伝えられる。そして坂越で他界してしまった後、坂越浦の生島(いきしま)に墓が設けられ、祀られたことがこの神社の起こりとされている。生島は神社の神域であり、現在でも原則的に人の立入が禁じられている。

そうした相当に古い時期の起ったとされる大避神社は既に中世から辺りの有力な神社として知られていたという。汐待の船が多数出入りし、北前船の寄港も見受けられ、赤穂の塩の搬送等の海運業で栄えた坂越で広く崇敬され続けた神社である。

↓社殿である。
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↓1769年の建物と伝わるそうだが、細かい彫刻が見事だと思った。
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↓氏子が供えた提灯が多数飾られていた。美しい様子だと思った。
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↓色々な時代に奉納された画が掛けられていた。興味深く拝見した。
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↓虎と龍だ。
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↓海の仕事に携わる人達が、こうした画を奉納したのであろう。
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↓「平成」という元号が入ったモノも眼にした。今でもこういう奉納は行われているのであろう。
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↓「清めの塩」を頂いた。
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↓海と、神域の生島を望む辺りに鎮座する神社だ。
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↓坂越浦と共に在り続ける大避神社である。何か強く記憶に残る。
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posted by Charlie at 19:09Comment(0)兵庫県

坂越駅…(2024.01.02)

大阪駅から乗車した列車は「新快速」だった。停車駅は少なく、姫路駅迄は1時間余りだった。姫路駅で車輌の切り離しで少し長く停車する。以降は各駅に停車し、赤穂線に入って坂越駅まで30分弱という感じだ。

↓「ここまで運んでくれて有難う!」という感じで、播州赤穂駅へ向かう列車を見送った。
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↑8輌の列車が停まるようなホームで、なかなかに長い。

↓坂越駅こういう駅だ。
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↑駅員さんが居たが、不在の時間帯も在るようだ。券売機も在るが、窓口で切符を販売している。ICカード乗車券の改札機が設置されている。御手洗は在るが、ロッカーは見当たらなかった。

↓地域のことを紹介するパネルが掲出されていた。
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↓こういう身軽な荷物で坂越を歩き廻り、坂越駅に引揚げた。
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↓駅員さんが居ない時間帯になっていた。
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↓券売機の辺りに路線図と運賃だ。
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↑隣の駅が播州赤穂で播磨国だが、次の次は備前福河で備前国だ。「国境」である。そして兵庫県の県庁所在地の神戸に向かうよりも、隣県の県庁所在地である岡山に向かう方が運賃が安い。岡山県にかなり近い。辺りは兵庫県の西端辺りという感じになる。

↓日中の「1時間に各方向の列車が各1本」という時間帯に入っていた。
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↓姫路駅を経て、三ノ宮駅を目指す事にした。
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↓存外に賑わっていたように感じた。やって来た列車に乗って移動だ。
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こんな小さな駅の風情が好い。「列車で一寸訪ねて歩き廻る」というには程好いような感じである場所だとも思った。
posted by Charlie at 19:04Comment(0)兵庫県

四川麻婆豆腐…:神戸・南京町(2024.01.02)

↓「専門店」と一口に言っても様々だと思う。「麻婆豆腐専門店」を謳っているのが少し面白い。小さな路地に在る、小さな御店だ。
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↓何種類かの麻婆豆腐を供することに特化したような小さな御店である。
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↓サイドメニューで御願いした揚げ餃子が先に登場したので一寸摘まみながら料理を待った。
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↓好みで麻婆豆腐に振るという花椒(ホアジャオ)がカウンター上に置いて在った。中国の山椒という感じであろうか。
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↓更に3種類の酢が用意されている。これも好みで点ける。
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↓四川麻婆豆腐が登場した!
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↓豆板醤のような調味料の感じよりも、花椒(ホアジャオ)のようなモノが多用されているかのような感じだった。
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実は以前にも立寄っていて、その同じ御店だと気付いて「アレを是非久し振りに…」と頂いたのだった。こういうのも時には好い…
posted by Charlie at 18:10Comment(0)兵庫県

南京町…:神戸(2024.01.02)

神戸空港へ向かう前の一時、神戸の街を散策した。

↓こんな設えの在る一画が少し気に入っている。
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↓天候が好かったので、こういう設えが映えていたと思う。
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↓神戸の南京町である。
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明治期に華僑の住む地区が形成され、南京町という通称が何時した定着した。やがて華僑はしない等に分散するようになり、南京町の辺りは普通の商業地という様相になって行った。それは現在でも原則的には余り変わらず、南京町の界隈に華僑が多く住んで居るということでもないようだ。第2次大戦後に辺りは少し荒廃してしまう。1976年頃から、南京町という地区の通称を大事にした街づくりが意図されるようになって行ったのだという。1980年代に「チャイナタウン」というようになって行く。そこに1995年の震災の被害が生じてしまうが、復旧を図る中で、プロパンガスやポリタンクの水を使って軽食のテイクアウト販売から出発し、それが好評を博した。そこから「気軽な食べ歩きも…」というようなことにもなって行ったのだそうだ。

↓軽食、本格的料理店、その他の雑貨店等が色々と集まっている南京町だ。最近も国内外の来訪者や地元や周辺の人達で賑わっている様子が見受けられる。
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↓自身の目線では、「年中、何かの一寸した祭でも開催しているかのような一画」というように感じられる場合も在る。とりあえず賑やかだ。
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何やら「中華風?」の設えが面白く、見上げるばかりだったのだが、なかなかの人出で、低い辺りは故人を特定し得るような画ばかりになりそうで、敢えて撮っていなかった…時にはこういう場所も悪くない。
posted by Charlie at 17:50Comment(0)兵庫県

コインロッカー…:三ノ宮駅(2024.01.02)

↓交通結節点となっているような駅では殊更に必要なモノだと思う。
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↑「400円」という程度の価格が多いが、自身では小さ目のロッカーに、身軽とは言っても嵩張る荷物を預けて辺りを動き回る場合が多い。非常に重宝する。

この三ノ宮駅―JRの駅だけは、駅が起った時に「三ノ宮」と「ノ」を入れた表記が今でも残る。他の鉄道会社の駅は「三宮」になっている。―は、古くからの「単純に百円硬貨を投入するロッカー」である。何やら液晶画面のようなモノが在って操作するようになっているモノや、ICカード乗車券を使う仕組みのモノも在るのだが、個人的にはこの「百円硬貨投入」が最も使い易い。

今般、各地でコインロッカーを使った。こういうロッカーの様子も、何となく写真に収めてみたくなる。
posted by Charlie at 08:42Comment(0)兵庫県