神戸・南京町…(2022.12.27)

神戸を歩き廻り「そう言えば?少し御無沙汰…」という辺りに差し掛かった…

↓神戸のチャイナタウン…<南京町>だ…
27-12-2022 X-Pro2 (66)

食事は済んでいて、料理店には寄る意図も無く、何となく通り抜けた。年末の、学校関係の冬休みも始まっているような中、存外に賑わっていたように見えた。

↓もう一つ門を潜り、何となく遠ざかった…
27-12-2022 X-Pro2 (67)

漫然と神戸を歩き廻ると、何やら面白そうな場所に色々と出くわす…
posted by Charlie at 05:52Comment(0)兵庫県

<大丸神戸店>…(2022.12.27)

↓美しい建物だと思い、足を停めて眺めた…
27-12-2022 X-Pro2 (62)
↑敷地にスッキリと収まるような建物で、敷地の角の辺りが弧を描くような設えになっている。

↓方々に店舗を構える百貨店の「神戸店」である。
27-12-2022 X-Pro2 (63)

辺りは嘗ての「外国人居留地」であったという辺りだ。港町の歴史を象徴するような辺りが、繁華な地区の一部を占めるようになっているのだが、そこに伝統を誇る百貨店の美しい建物である。

今般、明確な目標が在るでもなく、漫然と神戸を歩き廻ったのだったが、神戸はそういう動き方が似合う街かもしれないとも思った。
posted by Charlie at 05:48Comment(0)兵庫県

三宮神社…(2022.12.27)

↓街を歩き廻っていて、こういう場所に出くわした。
27-12-2022 X-Pro2 (58)
↑「神社」というような感じだが…

↓間違いなく神社だ!
27-12-2022 X-Pro2 (59)
↑ここが<三宮神社>だ。

神戸駅を設けた後、外国人居留地に近い辺りにもう一つ駅を設けることにした際、この<三宮神社>の他に目印に好適なモノが思い当たらなかったことから、加えて読み方が普及していなかったことから三ノ宮駅が起こったと聞く。現在では「三宮」と言えば、神戸の街中で最も繁華な地区という感になっているが、往時は寂しかったようだ。

↓1868年1月には、開港されて日が浅い神戸に現れた外国船の乗組員と武士達が衝突する事件が起きているというが、その場所が三宮神社に程近い場所だったことを伝えるプレートが据えられていた。
27-12-2022 X-Pro2 (60)

↓賑やかな街の真中の、小さな静かな場所という感であった。無事に神戸を通って旅を続けていることに感謝という感で参拝した。
27-12-2022 X-Pro2 (61)

こんな「街中の静かな史跡」という雰囲気の場所も非常に好い…
posted by Charlie at 05:47Comment(0)兵庫県

<神戸ムスリムモスク>…(2022.12.27)

生田神社から然程遠くもない辺り、過去に神戸に滞在、または通り過ぎた際に何度も歩き廻っているような辺りで少し過ごした。

↓こういうモノが建っている様子に出くわし、少し驚かされる。
27-12-2022 X-Pro2 (45)

以前にも近くを通って写真に収めた経過も在るのだが、これが<神戸ムスリムモスク>である。

神戸にはイスラム教徒の外国人貿易商達が起こしたという、イスラム教のモスクが在る。1935年に起こった<神戸ムスリムモスク>だ。現在でも普通に活動を続けていて、神戸市内や近隣のイスラム教徒が普通に集まっている場所である。

↓イスラム教の国々に見受けられるような様式で建てられた、なかなかに立派な建築だ。
27-12-2022 X-Pro2 (46)

↓入口扉の辺りには、確り<神戸ムスリムモスク>と記されている。
27-12-2022 X-Pro2 (51)

部外者は中に入る訳にも行かないが、建物外観の写真を撮るのは構わないようで、関係者と見受けられる方に出くわしても「どうぞ撮って下さい」という感じだ。

↓少し横の側から見上げた。この場所は、然程広くない敷地目一杯に、背が高い塔を備えたような建物が建っている状況なので、広角レンズを用意して写真を撮るのが好いかもしれない。
27-12-2022 X-Pro2 (50)

港町の神戸には、古今東西の色々な要素を包み込みながら歩んで来たような一面が在ると思う。この大きなモスクはそうしたことを思い起こさせてくれる。加えて、このモスクに集って祈るイスラム教徒の皆さんのような、多様な人達が暮らしているということにも思い至る。

特段に、多数の来訪者が訪ねて見学をするような場所でもないと思う。「知られているような…それほど知られていないような…」という存在だとは思う。が、何か情緒溢れるような感じで、少し好きな場所だ。
posted by Charlie at 05:36Comment(0)兵庫県

“神戸牛”…:阪急 神戸三宮駅 周辺…(2022.12.27)

三宮を歩き始めたような頃、愛用の腕時計に眼を落した。11時に差し掛かろうというような頃だった。昼食を供するような御店が営業を始めるような頃だと思った。

↓と思っていて、眼に留まったのはこんな看板だった…
27-12-2022 X-Pro2 (23)
↑直ぐに思い出した。以前に神戸に立寄った際、エレベータで3階に上がる店で神戸牛のステーキを頂いた経過が在った。この御店だった…

↓神戸牛の赤身…200gをステーキで!素晴らしい肉!!
27-12-2022 X-Pro2 (31)

↓大変に評価の高い牛肉であるということだ…
27-12-2022 X-Pro2 (28)

↓個人的な感覚では「年に何度か?」、更に「数年に一度?」という程度の「細やかな贅沢」という程度に感じるような、「滅多に頂かない高級肉…」という感じだ。
27-12-2022 X-Pro2 (29)

↓塩、山葵、タレと肉に点ける各種調味料も登場する。好みのモノを随意に使えば好い…
27-12-2022 X-Pro2 (32)

↓眼前の大きな鉄板で、料理人さんが手際良く巧みに肉を程好い加減に焼き上げて、食べ易い大きさに切って供して頂ける…実に好い!
27-12-2022 X-Pro2 (33)

↓一寸、山葵を載せてみたが、提供された各種調味料は何れも合う。更に言ってしまえば、軽く塩コショウという程度の「ストレートに焼き上げた感じ」でも十分に美味い…
27-12-2022 X-Pro2 (36)

国外でも「KOBE」というのは「日本の最良の牛肉」というようなことで知られているらしい。それをその“KOBE”、神戸の街で頂く…本当に「記憶に止めたい細やかな贅沢」である。
posted by Charlie at 05:31Comment(0)兵庫県

阪急 神戸三宮駅 建物外観…(2022.12.27)

↓何となく歩を停めて見上げた。美しい建物であると思った。この時の天の感じと相俟って、何となく見入ってしまう感だった。
27-12-2022 X-Pro2 (21)
↑高架線に列車も走っている様子が視えた…

眺めていたのは、阪急の神戸三宮駅の建物である。何か近年に三宮に立寄った、または通り過ぎた時のことを思い出すと、建物の改築か何かをしていたらしく、何やら「工事中の覆い」というようなモノを見ていたような気がしたので、少し新鮮に感じた。

↓JRの三ノ宮駅の少し西の「御隣」というような位置に在る。
27-12-2022 X-Pro2 (22)

こういうような、様々な鉄道路線が乗入れているような辺りの雰囲気は好きだ。そしてこの阪急の駅の建物外観も、こうして眺めると一寸好い感じだ。
posted by Charlie at 05:30Comment(0)兵庫県

<B-WAVE>:阪急 神戸三宮駅 周辺…(2022.12.27)

↓こんなモノを眼に留めた。
27-12-2022 X-Pro2 (19)
↑プロ野球の「オリックスバファローズ」の前身が「オリックスブルーウェーブ」で、その前身が「阪急ブレーブス」ということになる。阪急ブレーブス時代からの長い経過での日本シリーズ優勝、リーグ優勝、交流戦優勝というような経過に関して、「優勝ペナント」のマークで示している。右側の下段に「2022年 日本シリーズ優勝」も記されていた。

↓阪急の神戸三宮駅周辺に、オリックスバファローズのグッズ等を扱う店が在る。その店の辺りで上記の「歴史」を紹介していた。
27-12-2022 X-Pro2 (20)

オリックスバファローズは、オリックスブルーウェーブと大阪近鉄バファローズとの「合併」という経過で登場している。直接的には阪急ブレーブスの流れを汲むということになっているが、大阪近鉄バファローズも傍流である。そこで「過去の経過に敬意を表し」ということで「昔のユニフォーム等」が登場するような場合に大阪近鉄バファローズ関係のモノが登場する場合も在る。

実を言えば、特段にチームのことに詳しいのでも、一スポーツ観戦好きとして好んで観る、応援するということでもないのだが、古くから大阪近鉄バファローズの「猛牛」のマークが好きだ。そんな訳で、この三宮の店に寄ると、関係グッズが売られている場合も在る。更にオリックスバファローズのシンプルな「B's」のマークも気に入っている。実際、“普段着”等の中でそれらは愛用してもいる…

そういう訳で、神戸を通り掛った際にこの店で何度か買物をした想い出が在る。今般、一寸立寄ったが営業していなかった。が、記憶に止めておきたい場所だ。

考えてみると…プロ野球関係のグッズは、秋の日本シリーズ終了=シーズンが完全に御終いの後は、次のシーズンに向けたキャンプの辺り迄が「準備中…」というような感じになるのかもしれない。
posted by Charlie at 01:00Comment(0)兵庫県

WELCOME TO KOBE :三ノ宮駅周辺(2022.12.27)

↓何となく街へ向けて歩を進めようとすれば「WELCOME」の大きな看板に出くわした。「歓迎」という意を表して頂けるのは有難い。
27-12-2022 X-Pro2 (18)
↑神戸を本拠地とする、サッカーのJリーグの<ヴィッセル神戸>による看板だった。

1990年代のサッカーのJリーグ以降だと思う。プロスポーツの世界で、本拠地=地元を前面に出すようになった。出始めの頃、「好い傾向かもしれない…」という程度に漠然と思っていた気もする。現在、そういうのはスッカリ定着していると思う。
posted by Charlie at 07:21Comment(0)兵庫県

三ノ宮駅にて…(2022.12.27)

京都駅で乗った列車は「新快速」だった。列車の発着案内で「新快速」が赤い文字で表示されるので「赤の列車」と呼ぶ方に出くわして「なるほど…」と思った。

この「赤」で目立つように案内される「新快速」は、滋賀県の北側である米原駅や他の駅、場合によって福井県側から琵琶湖の東岸を南下し、大津駅、山科駅、京都駅と進み、大阪駅に至ってから更に西進し、兵庫県内に入って神戸市内に到る。神戸市内から先は兵庫県内を更に進んで姫路駅、播州赤穂駅等に到る。速度が上る区間では時速130㎞程度で走るという。運賃の他に“別料金”は発生しないが、停車駅の感じ等とも相俟って「嘗ての急行列車や特急列車?」という雰囲気も在るかもしれない。

↓京都・神戸間を移動すべく乗っていた列車が三ノ宮駅に着いたので下車した。
27-12-2022 X-Pro2 (14)
↑こうして何気なく視る分には、何か仕掛けが在るとも思い悪いかもしれない。

↓乗降が落ち着き「間もなく発車します」となると静かにロープが下りる。
27-12-2022 X-Pro2 (15)

↓ロープが、ホームに列車が現れる前の状態になった。
27-12-2022 X-Pro2 (16)

↓車輌の扉が閉まり、やがて列車は動き始める。
27-12-2022 X-Pro2 (17)

思わず、下車した列車が更に先を目指して動き始める辺りまで、様子を眺めてしまった。この「“扉”の替りの上下する“ロープ”」が一寸面白い。

JRの駅は「三ノ宮駅」である。阪急や阪神はターミナルであることを広く明示する意図で“神戸”を冠するようになってはいるが、地下鉄やポートライナーは「三宮駅」となっている。

聞けばJRの「神戸駅」が少し西に在るのだが、そこを目掛けて鉄道が通った。その際、少し東側の外国人居留地に近い側にもう一つ駅を開くということになった。その駅を名付ける際、目印になるようなモノが三宮神社しか無かったので、それに因んで命名した。現在のJRに受け継がれる「三ノ宮駅」の名が生れたのは「さんのみや」という読み方が知られていなかったからということであるらしい。

そして駅の周辺は「三宮」という住所でもないのだが、駅に因んで「三宮の辺り」というような理解になって行ったようだ。神戸の街全体が発展する中、三宮が交通結節点のようにもなって行った。1957年に至って神戸市の庁舎が三宮界隈に移転すると、辺りは益々賑やかになって行った。現在では「神戸駅」の辺りは相対的に静かで、新しく起こった色々なモノが見受けられるような感になっていると思う。

JRの駅は「古い時期の命名」を留め続けているということになる。一寸、面白い…

そういう話しも思い出しながら、三宮辺りの街へ踏み出してみた…
posted by Charlie at 04:42Comment(0)兵庫県

三宮…(2022.12.23)

神戸から京都へ移動という朝…阪急の列車を乗り継ぐことを思い付き、阪急の神戸三宮駅を目掛けて歩いていた。

↓眼に留まって、暫し足を停めて眺めた光景である…
23-12-2022 X-Pro2 (3)
↑或いは「神戸の三宮」とでも聞けば、こういう様子を思い浮かべるという人が多いかもしれないと思うような様子だ…

今般、神戸に関しては「長い移動の途上に在る…」という具合で、特段に“目的”というようには位置付けなかった。故に「通り過ぎる…」というかんじではあるのだが、こういう「らしい」という感じの光景は愛おしいというように思う…
posted by Charlie at 11:52Comment(0)兵庫県

神戸空港→三宮:ポートライナー(2022.12.22)

↓神戸空港に下りて、ポートライナーに乗車すると「後はぼんやりしていると三宮の街に出られる。然程遠いのでもない…」と酷く強い安堵感を覚える。ぼんやりとポートライナーに乗り込むと列車が動き出し、直ぐに停車した。こういう感じで、とりあえず「本日はお疲れ様…」で休む予定になっている…
22-12-2022 X-Pro2 (16)

↓ぼんやりしていると、前方が見え易い辺りに乗っていた他の乗客が下りて、空席になっていたので、何となく席を移動してみた。
22-12-2022 X-Pro2 (18)

↓独特な夜の風情が面白い…
22-12-2022 X-Pro2 (20)

↓少し沖の人工島から街へというコースを進むポートライナーの窓から見える様子には独特の味わいが在ると思う。
22-12-2022 X-Pro2 (23)

↓次第に街が近付く感じだ…
22-12-2022 X-Pro2 (27)

↓停車しながら、ポートライナーはドンドン進んでいる…
22-12-2022 X-Pro2 (34)

↓三宮駅は間近だ…
22-12-2022 X-Pro2 (38)

↓そして三宮駅だ…
22-12-2022 X-Pro2 (43)

↓とりあえず三宮に泊って明かすこととしたが、到着した三宮駅を振り返った。
22-12-2022 X-Pro2 (48)

今後も、北海道と関西等とを往来する経路で利用する可能性が高そうな辺りの眺めだ…それはそれとして、「気に入っている風景」とも呼び得る感だ…
posted by Charlie at 11:26Comment(0)兵庫県

生田神社…:神戸(2022.12.27)

今般、神戸空港を「関西の玄関」というようなことにして、南下の往路も北上の復路も神戸を通って京都を訪ねている。(京都滞在中に大阪を訪ねるという場面も在ったが…)

南下の往路では「夜遅めに到着し、翌朝に直ぐ移動」という様子だったので、神戸の街を歩いていない。そこで北上の復路では「神戸で少々歩き廻る」というようなことを考えた。

↓JR三ノ宮駅に到り、辺りを歩いてみればこの生田神社に辿り着いた。
27-12-2022 X-Pro2 (39)
↑程無く年が改まると、夥しい数の“初詣”の人達が訪れるのだと思われるが、様々な飾りや広告看板が施されて、準備は半ば整っているようにも見えた。

↓因みに正面には松ではなく杉を飾るのが生田神社の流儀だという。これは古く、松の木が強風で倒れて辺りの建物が傷むというような忌まわしい出来事が在ったことを鑑み、縁起を担いで杉を使うようにしたのが続いているというようなことであるそうだ。
27-12-2022 X-Pro2 (40)

↓有名な大きな神社では、干支の大きな絵馬が飾られるが、来る年の画とはウサギだ。卯年ということになるのだが、そのイメージの絵馬が用意されていた…
27-12-2022 X-Pro2 (42)

現在の神戸市中央区の一帯が生田神社の社領であり、これが「神戸」という地名の語源であると謂われているそうだ。何か「“神戸”という街を見守り続ける社」というようなことを思わないでもない。そういう訳で、「神戸を経由地に、無事に旅を続けられたことに感謝…」という意思表示に参拝を思い立った訳だ。

↓何やら「地域を代表する神社が最も華やぐ時季に向けた備え」というような空気感が漂っていたと思う。
27-12-2022 X-Pro2 (43)

参拝の証に御朱印も頂いた…「証」等と言えば、「誰にも信じてもらえないから努力する」というような「妙な意味合いに聞こえないか?」という御指摘を或る方から頂いた。確かにそういう一面も否定はし悪い。が、それはそれとして「足跡を記録したい」という想いにも駆られ、「可能であるなら…」と御朱印も頂く訳だ。

↓「初詣」の準備に勤しむような社に、年末時点で立寄って参拝というようなことをするのも、存外に悪くないかもしれないというようなことを思った。
27-12-2022 X-Pro2 (44)

「干支のウサギ…」というような話しにでもなれば、多分この生田神社で視た大きな絵馬を思い出すようになることであろう…
posted by Charlie at 23:43Comment(0)兵庫県

三宮東…(2022.12.22)

神戸空港に着陸し、ポートライナーで三宮に到着した。午後10時半近くだ。

↓歩道橋的な通路が繋がったデッキが拡がる場所を、御願いした宿を目指して歩き始めた。そして道路を見下ろした。
22-12-2022 X-Pro2 (49)
↑遅めな時間である割には車輛が多いと思いながら見ていた。

↓少し歩を進めると、ポートライナーが走っている高架の下辺り、車輛の通行は少な目な辺りも見えた。
22-12-2022 X-Pro2 (50)

とりあえず長い道程―早朝5時から夜10時半と長時間動いた形になる―が段落した…
posted by Charlie at 04:14Comment(0)兵庫県

『大洋の彼方に旅立つ客船』…等:神戸三宮駅(阪神)(2021.12.21)

↓「一寸、好い感じだ…」と見入ってしまった。
21-12-2021 X-Pro2 (15)
↑『大洋の彼方に旅立つ客船』という神戸をイメージした原画が在って、それをコンピュータグラフィックスでタイル調の質感に合うように加工、その上でカラー分解処理をして、壁画の大きさに合わせて拡大した上で5色の版を作って、印刷して焼付けたというようなことだという。55.8平方メートルの画であるという。

近鉄奈良駅で列車に乗込み、約1時間半で神戸三宮駅に到った…

↓神戸三宮駅に着くとこういう感じだ。乗って来た列車は折り返し運転ということになっていた…
21-12-2021 X-Pro2 (10)

↓以前は漠然と「三宮駅」と呼んでいた。今でも「(「鉄道会社名」の)三宮駅」というようには言い慣わされているのだとは思うが。
21-12-2021 X-Pro2 (11)

↓何時の頃からか、ここに在る「神戸三宮駅」というように、最も主要なターミナル駅には「都市名」を冠する例が増えたような気がする。(自身もそうだが)関西圏以外からやって来る人達には、都市名が入ったターミナル駅の呼称という方が判り易いとは思う。
21-12-2021 X-Pro2 (16)

とりあえず改札を潜って、階段の辺りの壁画を眺めた後、「身体を伸ばし、少々歩こう…」と街へ出てみたのだった。
posted by Charlie at 04:33Comment(0)兵庫県

神戸空港→三宮:ポートライナー(2021.12.17)

多少の変な展開も在って、予定外の場所を廻りながら新千歳空港に到り、フライトに間に合うように新千歳空港駅や空港ビル内で走ったが、それでも無事に神戸空港へ飛んだ。

強風に抗うように飛行機は飛んでいたようで、神戸空港到着は些か遅れた。それでも色々と在って着いたのが嬉しく、安堵感も漏れていた。宿を求めたエリアへの移動のために三宮に出ようとポートライナーの駅に向かった。

神戸空港駅に限らず、ポートライナーは高架上に駅が設けられて、乗降する場合は少し高い場所に出る訳だが、高い場所であることも手伝って「酷く風が強い…」というのが判る状況だった。そういう場所で判る程度なので、強風が中途半端なモノではないことは伺える。実際、強風による減速運行や一時的な停止が在ったと見受けられ、列車運行が遅れている旨のアナウンスが流れていた。発車案内には、既に出発時刻を過ぎた便の表示が在った。

↓やがて乗車したポートライナーは三宮を目指して走り始めた。後方が視える辺りに陣取って、眺めを愉しみながら三宮を目指すことにした…
17-12-2021 X100F (55)

↓沖の埋め立てた島を往く軌道である。景色は「新しき神戸」というような様子が続く。
17-12-2021 X100F (56)

↓遠隔操作で軌道上を動くポートライナーは、何処となく「昔のSFに在った都市交通」を想わせてくれる。
17-12-2021 X100F (61)

↓港の様々な施設や道路網の間を縫うように軌道が設えられ、景色が少し興味深いと、利用する都度に思う。
17-12-2021 X100F (66)

↓三宮駅が近付いて来る辺りだ…
17-12-2021 X100F (73)

これまで然程意識しなかったが、ポートライナー沿線には大学や研究機関、様々な会社が立地していて、ポートライナーも通勤通学の手段になっている。今般は夕刻に乗車したことに加え、運行が乱れていて走った列車に乗客が集中してしまう現象が生じていたようで、途中から車内は混み合った感じになっていた。

↓それはそれとして、始発の神戸空港駅から陣取った辺りで車窓を愉しんでいた…
17-12-2021 X100F (75)

↓こういう具合に大きくカーブしてから列車は三宮駅に滑り込む…
17-12-2021 X100F (76)

神戸の交通結節点である三宮である。神戸空港とそことの間を20分弱で結ぶポートライナーは実に好ましいと、利用する都度に思い、そして後から思い出しもする…
posted by Charlie at 08:26Comment(0)兵庫県

足元…:神戸(2021.12.21)

近鉄奈良駅から列車に乗り、神戸三宮駅に到った。約1時間半の乗車だ。「その辺を少し歩くか…」と思い付いた。身体を伸ばしたかった。酷く急いでいるという訳でもない。

↓歩を進め、こんなモノを眼に留めた。
21-12-2021 X-Pro2 (18)
↑何となく「児童の絵画?」を想わせるデザインのマンホールだ。

↓更に歩を進めるとこういうモノも眼に留まった。
21-12-2021 X-Pro2 (19)
↑「神戸」とでも聞けば思い浮かべるような光景をデザインした画のマンホールだが「Welcome」と在って、来訪した身を歓迎してくれているようだ…

本当に「看過してしまい易い」という存在のマンホールなのだが、時に眼を留めると妙に面白い。
posted by Charlie at 04:56Comment(0)兵庫県

池苑…:清荒神清澄寺(2020.12.21)

清荒神清澄寺を訪ねてみた…

↓庭園がなかなかに美しかった…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (18)

↓「池泉回遊式庭園」(ちせんかいゆうしきていえん)と呼ばれる形式なのだそうだ。池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現するのだという…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (15)
↑鳥が集まり悪いようにするためであろうか?池の上に釣糸が張られていた…

清荒神清澄寺は「蓬莱山」と号している。そこで「蓬莱山」を形象した築山を池の中に設けているのだそうだ…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (16)

この<池苑>は、江戸時代の半ばまでに造られたと見受けられるのだそうだ。大規模なモノという感ではないが、なかなかに味わい深い庭園だ…

最近は、何となくこの種の比較的小規模な「寺の庭」というようなモノが好いと思うようになった気がしている…
posted by Charlie at 05:41Comment(0)兵庫県

阪急・宝塚駅…(2020.12.21)

↓阪急の宝塚駅だ…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (10)
↑右が西宮北口駅から乗って来た列車で、少し経ってから折り返し運転になる。左は間もなく西宮北口駅へ向かう列車だ…

宝塚駅では、この西宮北口・宝塚間を往来している列車の他、大阪梅田駅との間を往来している列車も運行されている…

↓これがその大阪梅田駅との間を往来している列車だ…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (1)
↑この時は宝塚市内の清荒神駅や中山観音駅を目指したのだった。「急行」と在るので「停まる?」と思ったが、途中までは沿線各駅に停車し、途中からは通過駅が幾つも在って、十三駅、大阪梅田駅というようになって行く。この列車で清荒神駅へ移動した…

新旧各種の車輌が何れも同じような色という阪急の列車が行きかう駅…何処へ行っても、少し独特な空気感が漂うと思う…

少し経ってから気付いたが…今般、宝塚駅は列車の乗換に終始してしまい、改札口を出て近隣を歩き廻らなかった…何れゆっくりと訪ねてみたい感だ…
posted by Charlie at 02:37Comment(0)兵庫県

5000系電車…:西宮北口駅(2020.12.21)

「阪急今津線」の北寄りな側…西宮北口・宝塚間を列車が往来している…

↓西宮北口で、宝塚を目指して乗車した列車だ…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (9)
↑阪急の場合、列車の外装の色が各車輌で殆ど統一されていて、内装に関しても「新しい?」というモノは停車駅案内のモニターが在る等で判るが、どれも適宜リニューアルもされているらしく「古びた?」という感が薄いので、「どの車輌も然程の差は?」と思う面が在る。それでも「余り見掛けないような?」と思った車輌だった…

この5000系電車というのは、1968年から1969年に登場した車輌であるという。色々な運行の遍歴が在って、最近は「阪急今津線」の北寄りな側で運用されている編成が残るばかりなのだという。嘗ては神戸三宮・大阪梅田間で運用されていたが、現在は往時よりも編成を短くした形になっているそうだ…

半世紀も動いている車輌ということだが…特段に「古びた?」という感はしなかった。が、この西宮北口・宝塚で運用中の編成だけが残っているということなら?なかなかに貴重な車輌に乗車したことになる…

本当に「だから?」というようなことかもしれないが、乗車した列車が「古いのでやや希少?」というようなことを知ると、何となく面白いと思う…
posted by Charlie at 05:10Comment(0)兵庫県

阪急・今津駅…(2020.12.21)

今津―阪神国道―西宮北口…「阪急今津線」の南寄りな辺りは、列車がこの3駅間を専ら往来している…

阪神沿線から動き始めて、大阪梅田・神戸三宮間で存在感を示す西宮北口で、宝塚との間を往来する阪急の列車に乗り込もうとすれば、この「今津線」の今津・西宮北口で動く他に選択の余地は無い…

↓こういう按配の列車が、何やら延々と折り返し運転をしているようなイメージだ…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (8)
↑今津―阪神国道―西宮北口…列車が動き始めれば概ね3分間という区間だ…阪神の列車を下りて、足早に移動して乗車してみれば、本当に「直ぐ!」に西宮北口に着くので、些か拍子抜けする…

遠方から関西に出た場面で乗車する列車としては「マイナー?」な感じのこの「阪急今津線」の南寄りな辺りだが、「概ね並行の阪神と阪急とを結ぶ貴重な“枝”の路線」という感でもあって興味深い…
posted by Charlie at 03:38Comment(0)兵庫県

5500系電車…:今津駅(2020.12.21)

「阪神・阪急の全線で各列車に自由に乗降可能」という“1日券”が売られている…

過去には阪急のターミナル駅で駅員さんに話し掛けて入手したという経過も在ったが、阪神の駅で駅員さんに申し出て入手という例の記憶も在る。今般、滞在していた宿の傍、阪神なんば線のドーム前駅で駅員さんに申し出た。「今から清荒神へ向かいたいので、御願いします…」と駅員さんに話し掛けた…

「荒神さんへ?この券の範囲であれば、少し乗換は多くなりますが、尼崎、今津、宝塚ということでしょうね…今、御利用に?1月1日から11日で在れば、少し安い券も発売になったので御案内していましたが…」とノリが良い、他地域で勝手に抱くイメージで「如何にも大阪の私鉄駅の駅員さん…」という雰囲気な方に出くわし、「阪神・阪急の全線で各列車に自由に乗降可能」という“1日券”を無事に求めたのだった。

「この券は、この駅から神戸に出て、そのまま往復する位でも損はしませんから、お勧めしていますよ…」と駅員さんは言う。自身としては「そうですよね…関西方面に出た時は何度も使わせて頂いていますよ!これから荒神さんや中山観音を御参りで、乗換て京都に出ますし…料金分は確り乗せて頂きます…」と笑えば、駅員さんは「ありがとうございます!御気を付けて!!」と言う…実に愛想が好い…そういうことで、その「如何にも大阪の私鉄駅の駅員さん…」という雰囲気の方に御見送り頂き、「ありがとう!行って来ます!!」と改札を潜った…

改札を潜って、現れた列車に走って乗り込めば尼崎駅へ行き、尼崎駅では直ぐに神戸方面へ向かう普通列車に駆け込んだ…

↓そして尼崎駅から、列車を乗り換えたかった今津駅へ至った…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (6)

↓今津駅で何となく乗って着いた車輌を眺めてしまった…
21-12-2020 (1st) (way to Takarazuka City)  (7)
↑この阪神の5500系電車は1995年に初登場し、2017年頃から若干のリニューアルが順次施されている。乗車した車輌はそのリニューアルのモノと見受けられた…

各駅停車と急行、特急とで沿線を自在に往来可能な「私鉄沿線らしい」という雰囲気の阪神電車…利用するのが一寸愉しいと思う場合が多い…
posted by Charlie at 07:03Comment(0)兵庫県

中山寺(なかやまでら)…(2020.12.21)

↓「私鉄沿線の然程規模が大きくない商店街」という印象の「参道」を抜ける、或いはその「参道」を歩いている気分の中でこういうモノが眼前に現れる…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (8)
↑「中山さん」と親しまれているという中山寺(なかやまでら)の門で、なかなかに賑わっていた…

↓中山寺の境内は「段々状態」で拡がっていて、門を潜って入り込むと階段が設えられている…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (13)

↓新旧様々な建物が林立する「絢爛な伽藍」という感だった…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (17)

↓立派な本堂の辺りは多くの参拝者で溢れていた…本堂のディーテールに何となく眼が向いた…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (19)

↓訪ねた時には僧侶の皆さんが読経をしているところで、その声が朗々と辺りに響いていた…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (20)

「聖徳太子が開いた」という寺伝が在るという中山寺は相当な古い歴史を誇る…寺は「安産祈願」の霊場として皇族や貴族、源頼朝などの武家、庶民より深い信仰を集めたというが、現在にもそれが受継がれている様子だ。集まっていた参拝者は、安産の御守の授与を受ける若い御夫妻が多く、更に「無事に子宝に恵まれ…」という報告の御参りと見受けられる、小さな子どもと両親に祖父母と見受けられる家族連れの姿も多かった…

「永い歴史」ということは、「災害や戦乱で建物が損なわれた」という経過も多々在ることと半ば同義のように思うのだが、中山寺もそうした例に洩れない…

↓しかしながら、比較的近年にも伽藍の建物は新たに建てられている。画の<青龍塔>と名付けられた五重塔もそうした新しい建物の一つだ…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (21)

↓朗々と響いた読経…不慣れな雰囲気を訝って泣いている乳幼児の声…多数の参拝者が集まっているざわめき…普通な真摯な信心が渦を成しているような気配が辺りに溢れているような気もした…
21-12-2020 (3rd)(visiting 'Nakayama-dera Temple' (27)

この中山寺も阪急の沿線だが、記事に掲出した門へ続く商店街(参道)が始まる辺りに在る駅は<中山観音>という…

観音様を祀る本堂でも、他の何でも構わないと思うのだが、「祈り」の本質の一つは「様々なモノを次世代へ受継いで行きたい…」ということなのかもしれない。「安産祈願」とは、正しくそういうものであろう…

そんなことを想いながら、中山寺を辞去した…
posted by Charlie at 02:05Comment(0)兵庫県

清荒神清澄寺…(2020.12.21)

↓こちらは「寺の本堂」である…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (14)

↓こちらは「神社の拝殿」である…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (9)

両者が同じ境内に併存している…古くからの「神仏習合」というような感が色濃く残って伝わっている…清荒神清澄寺(きよしこうじんせいちょうじ)である。

↓概ね1km程度というが、近くに阪急の駅が設置され、「清荒神駅」と名付けられていて、駅のホームに清荒神清澄寺の看板も在る…
21-12-2020 (2nd)(visiting 'Kiyoshi-Kojin' Temple) (25)

「仏法僧の三宝を守護し、不浄を厭離(おんり)する佛神」とされる<三宝荒神>を祀る社と、大日如来や不動明王や弘法大師を祀る堂が併存していて「荒神さん」として親しまれている場所…庶民的な信仰の場という空気感が強く感じられた…

好天に恵まれた、過ぎない程度に寒い中での散策を愉しむように、この清荒神清澄寺を訪ねてみたのだった…
posted by Charlie at 00:53Comment(0)兵庫県

223系電車…:西明石駅(2020.07.30)

神戸の三ノ宮駅から舞子駅へ移動して明石海峡大橋を眺めた後、西明石駅へ移動した。

翌朝から「岡山を経て四国上陸…」という意図を持って姫路に宿を求めたのだったが、舞子駅から姫路駅へ向かう手段としては、普通列車か快速列車で西明石駅に移動し、新快速に乗り換えて姫路駅を目指すというのが速いと見受けられた。と言うより、西明石駅以西へ向かう普通列車や快速列車は余り見当たらず、そちらの側を目指す際には「新快速の停車駅を目指し、乗り換えて目指す駅へ」という方式が「普通な方法」になっている感だ…

↓跨線橋の通路に掲出される案内を頼りに姫路の方向、西側へ進む新快速を待っていた…車輌の前照灯が何やら眩しい感じで、金属の地肌が輝くような感じで列車が近付いて来た…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (4)

↓西明石駅で停車するので、列車は次第に減速する…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (5)

やって来たのは223系電車だ。1993(平成5)年に初登場以来、2008(平成20)年に至るまでの15年間に亘って投入される線区や列車種別に応じて様々な仕様変更を繰り返しながら製造が続いた車輌である。京阪神圏のJR西日本では非常に見掛ける機会も多い。「主力車種」という感でもある。

↓列車の先頭になる側で待っていたのだが、列車はゆっくりと定位置に停車しようとしていた…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (6)
↑ゆっくりと乗降口に近付いて、この列車に乗車して姫路駅を目指した…

新快速と称する列車…速度が上がる区間では時速130㎞で走っているというが、「往年の急行列車より速くて快適?」と思わせるような、京阪神圏で「やや広域な移動」という場面では非常に便利な列車だ…

西明石から姫路は、呆気ない位に直ぐ着くのが普通なのだが…この日は少し前に信号トラブルが生じたという障害が偶々発生していて、少し余計に時間を要してしまった…姫路へ着いた後は、宿に入って休むというだけのことで、到着が少し遅れたとしても個人的には何ら影響は無かったが…

旅から少し時間を経て、こういう車輌の写真を視ると…「また乗りに行きたい」と思ってしまう…
posted by Charlie at 02:18Comment(0)兵庫県

給油中…:神戸空港 駐機場(2020.08.08)

神戸空港では、駐機場等の様子が視えるようになっている箇所が存外に多く見受けられるような気がする…

↓そんな場所の一つが、食事を摂るようなことが出来る店が幾つか入っているような一隅に在り、到着して程無く足を運んでみた…
08-08-2020 Kobe Air Port (3)
↑スカイマーク航空のB737-800である…何処かから到着したところであるようで、給油中だった…

こういうような様子…面白い!!
posted by Charlie at 06:56Comment(0)兵庫県

<ピザトースト>…:神戸空港内のカフェ(2020.08.08)

神戸空港を利用する場合…食事を摂るようなことが出来る店が幾つか入っているような一隅でカフェに立ち寄る場合が多い。

立ち寄るカフェは神戸等ではよく見掛ける店で、広域展開もしているチェーン店で、確か札幌駅の辺りにも出店していた。そういう別段に特別でもない場所だが珈琲は美味く、パンなども好いと思っている…

↓今般、頂いてみたのはこういうモノだ…
08-08-2020 Kobe AP (2)
↑<ピザトースト>と言う…

<ピザトースト>は、トマト味系統なソースを塗ったパンに野菜、ベーコン、更にバターやチーズを乗せて焼くモノで「一寸、ピザのような感じがする焼いたパン」という感じだ。これが悪くない!!

結果的に「朝食」であったが、尼崎で極軽いモノを頂いてからの「早めな昼食」という感になった。

↓こういう具合に、珈琲とのセットで御願いしたのだった…
08-08-2020 Kobe AP (1)

多少のゆとりを持って空港に着き、こうやって軽くモノを頂いて、搭乗待合室へ向かう訳である。それはそれとして、この<ピザトースト>は好かったので、一寸記憶に留めたい…
posted by Charlie at 05:26Comment(0)兵庫県

“ロープ”…:三ノ宮駅(2020.08.08)

尼崎から列車に乗り、三ノ宮駅に至った。「後はポートライナーで空港へ…」と思いながら、一寸ホームで立ち止まって振り返った…

↓未だ停車中の車輌の扉は開いているが、間も無く発車するとの案内が流れている…
08-08-2020 Kobe, Sannomiya Station (1)

↓車輌の扉が閉まり始めると、停車中の列車の前で何かが動く…
08-08-2020 Kobe, Sannomiya Station (2)

↓動く列車とホーム上を行き交う人を隔てるように“ロープ”が張られるようになっている…
08-08-2020 Kobe, Sannomiya Station (3)

近年…と言うより、既にそれなりに長い時日を経ているかもしれないが、鉄道駅で「ホーム扉」というようなモノを導入するようになっている。

京都の地下鉄東西線の駅のように、列車が出入りしている部分に天井から床まで壁を設えて、停車する車輌の扉辺りにスライド式の扉が設えられるというのが、最も確りした「ホーム扉」ということになると思う。(この方式の場合、発着する列車の車輌が余り見えないので「やや不思議?」という感になるように思う…)こういう例は然程見掛けない…大概は、自身の感覚としては腰の辺りか胸の下辺りというような高さの、板塀のような壁がホームの列車が出入りしている辺りに設えられ、停車する車輌の扉辺りにスライド式の扉が設けられるというようなモノだ。

この「ホーム扉」だが、「行き交う車輌の扉と同じような間隔で綺麗に扉を並べる」というようにしなければ、乗降が円滑に出来ない感じになってしまう…京都の地下鉄東西線の駅のような場所は、路線そのものが相対的に新しく、走る車輌に確り合わせて造ってあり、新しい車輌を導入する際には「ホーム扉で不便が生じないような出入口の間隔」で車輌を設えることになるであろう。板塀のような壁を据える場合も、行き交う列車の車輌の扉間隔に合わせて「ホーム扉」を設けることとなるであろう。

この「ホーム扉」に関して、JR西日本では「少し困った…」という経過が在ったようだ。というのも、新旧様々な車輌を使っていて、様々な運行区間の列車が行き交っているJR西日本の駅では多様な車輌の故に「列車毎に異なる乗車位置」という例が存外に多い。そうなると「行き交う列車の車輌の扉間隔に合わせて“ホーム扉”を設ける」ということをやり悪い…

そこで考えられたのが、この記事で写真を出した方式だ。少し広めな幅で「踏切」のようにロープが上下する仕掛けが在る…この方式であれば、「列車毎に異なる乗車位置」となっていても、「ホーム扉」が持っている役目を果たしながらも、乗降時の利便性は損なわれ悪いのである…

「なるほど!」と思う方式だ…こういう「一寸変わっている?」に出くわせるのが、少し離れた地域を訪ねてみる面白さだと思う。
posted by Charlie at 04:53Comment(0)兵庫県

<梅川>(うめがわ)…:JR尼崎駅(2020.08.08)

阪神の尼崎駅に近い尼崎城を訪ね、JRの尼崎駅へバスで移動した。「尼崎駅」と同じ名ではあるが、阪神の駅とJRの駅とはやや離れている…

尼崎城を訪ねようとした際、バスに乗車した辺りと少し違う出入口の辺りにバスが着いて、階段を上ってJR尼崎駅へ入ろうとした…

↓こういう像を眼に留めた…なかなか美しい像だ…
08-08-2020 Amagasaki (31)
↑「文楽の人形?」と思った。勿論、「繊細な工芸品」である文楽の人形が駅の通路に何となく在る筈もない。コンクリートや石、または金属系材料で造られていると見受けられる像だが…

文楽と言えば?江戸時代の近松門左衛門という作家が知られているが、実は尼崎と縁が深い人物であるという…

近松門左衛門(1653 - 1724)は京都から大坂に移って活動をした際、船問屋の尼崎屋吉右衛門の家に逗留するなどしていたという。

尼崎に広済寺という寺が在る。近松門左衛門の時代に住職を務めた日昌上人という人物の実家が、船問屋の尼崎屋であったとも言われている。そういうことで近松門左衛門と日昌上人との間に交流が在り、近松門左衛門は母親の法要を広済寺で依頼したという経過が在り、御本人が他界した際の墓も広済寺に在るというのだ。

↓近松門左衛門と縁が浅くない尼崎…ということで、文楽の人形のような、近松作品に登場する人物の像を1999(平成11)年に尼崎駅に設置したそうだ…
08-08-2020 Amagasaki (30)
↑これは『冥途の飛脚』―1711(正徳元)年に初めて上演されたと伝わる作品―に登場する<梅川>(うめがわ)という人物であるという。

『冥途の飛脚』の劇中、<梅川>は大坂新町の遊女である。300両の“封印切り”という大罪を犯してしまった飛脚の忠兵衛に身請けされ、新口村(にのくちむら)へ駆け落ちするということである…

高名な文楽の人形遣いの助言を仰ぎながら制作したという<梅川>は美しいが、こういうモノがさり気なく駅の通路に飾られているというのが実に好いと思った。文楽の公演は観た記憶が無く、近松門左衛門の作品を読んだということでもないが、ここで<梅川>に出くわして好かったと思う…
posted by Charlie at 16:09Comment(0)兵庫県

321系電車:西明石駅(2020.07.30)

神戸空港から三ノ宮駅に出た後、舞子駅へ移動して明石海峡大橋を眺めた…

日没の頃辺りの明石海峡大橋の趣を愉しんだ後は、宿を求めた姫路を目指した…

舞子駅から姫路駅を目指すということであれば、西明石駅へ向かい、西明石以西へ向かう新快速に乗車するというのが速くて便利である。こういうような状況…何度も関西圏を訪ね、何時の間にか覚えてしまっている。実際、舞子駅で西側へ進む列車を視ると「西明石行」ということが多い…

↓そしてその西明石駅に至った…2005(平成17)年に初めて登場したという、関西圏で視る機会が非常に多くなっている321系電車による列車が並んでいる…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (1)
↑乗換える列車を待つホームへ、跨線橋を通って移動する際に停車中、または発着する列車が眼下に見える場所が在って、存外に気に入っている。右側の列車で着いたが、これは折り返し神戸市内を経て、大阪を抜けて京都に向かう列車になるようだ。駅構内では「神戸方面」と案内していた。「京都行」では、間違いではないが、何となく判り悪いかもしれない…左の列車?やや馴染みの無い行先表示だった…

↓左側の列車が先に発車した…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (2)

日没から少し経って、本格的に暗くなって行くような時間帯だった…駅の中の灯り、列車の灯りが目立つようになっている…そういう中、行き交う人の数だけの物語がここに在るというような気がしてしまう…

こんな場面を随時眺めながら動き回ることが気に入っている…
posted by Charlie at 05:38Comment(0)兵庫県