バスの車窓…:根室(2016.02.13)

2016年2月、訪ねた根室で市内見学ということになり、バスで走り回った。

↓街と海辺の側とを往来した時に眼に留めた眺めと記憶している。
Nemuro on FEB 13, 2016 (20)

↓稚内の近く、北海道の北の方と少し似ているが、何かやや違う雰囲気も漂う根室の辺りである。
Nemuro on FEB 13, 2016 (23)

↓なかなか再訪が叶わないのだが、こういう様子を時に眺めるのも悪くはないかもしれない。
Nemuro on FEB 13, 2016 (25)

実は「根室本線」の一部が廃止されてしまったという報に触れ、その根室本線を列車で乗り継いで南下して根室を訪ねた経過が酷く懐かしくなり、当時の写真を眺めていた。そして、ブログ記事に使っていなかった画を見出し、こうして記事化している。

キハ54ディーゼルカー…:根室駅(2016.02.14)

2016年2月に訪ねた根室から、列車を乗り継いで稚内へ引揚げようとした時のことを思い出していた。

↓朝、根室駅で釧路駅を目指す列車に乗込んだ。キハ54は稚内辺りでも眼に馴染んでいる車輌だ。
Nemuro Station on FEB 14, 2016
↑「最東端の有人駅」を謳う根室駅だった。

再訪機会を何時か設けようと思いながら、何時の間にか存外に長い年月が経ったかもしれない。

<ニホロ>に展示されているロシア紙幣(2016.02.13)

根室市内に「北海道立北方四島交流センター」という施設が在る。日本(ニッポン)、北海道(ホッカイドウ)、ロシアの頭文字から<ニホロ>という愛称が冠せられている。「日本とロシアとを結ぶ北海道の施設」という訳だ…

館内に根室辺りの歴史や、根室での日露交流史等を紹介する展示が在る。これが面白かった。

↓それらの中にこういう展示が在って、一寸注目した…1990年代頃等のロシアで出回っていた紙幣が集められ、額に収められているのだ。多くは、北方四島との地域間交流で往来した人等が持ち帰ったモノであろう…
Nemuro on FEB 13, 2016 (1)
↑「そう言えば…こういうの在った!」という少し懐かしい感じもするモノが多々交っていた。ソ連時代末期に掛けての“レーニン肖像”が入っているモノや、1990年代前半辺りのシンプルなデザインのモノや、インフレが進んだ1990年代の末近くに出ていた“100000”という額面のモノ等が見えている…一寸見入ってしまった…

老舗カフェ(2016.02.12)

↓「人生初訪問」で根室を訪ね、到着した日の夕食に立寄った店…
Nemuro on FEB 12, 2016 (3)
↑落ち着いた感じの内装に、適度に「懐かしい感じ」な小物が散っている感じが、なかなかに好い…

この店で…どういう訳か「根室では御馴染な他方、根室以外では知られていない」という料理、<エスカロップ>を頂いたことが忘れ難い…

根室:納沙布岬(2016.02.13)

“北海道”という島の東端部の根室…普段暮らしている稚内から、列車の移動なら鉄路は700㎞を超えてしまう…

↓その根室の東端部に相当する納沙布岬で海を望む…遠くに「流氷?」という按配で視えるのは、歯舞群島の一つである水晶島の、雪を被った平板な陸地だ…
Nemuro on FEB 13, 2016 (15)
↑手前の岩には、何種類かの海鳥が群れている…

実はこの時、「人生初訪問」で根室を訪ね、初めてこの納沙布岬に立寄った。忘れ難い光景だと思う…

根室へ向かう列車の車窓(2016.02.12)

沿線や線路上で…エゾシカが群れになっていた様に、少しばかりエゾシカを見慣れている稚内の住民の目線でも驚いたが…

↓線路上の群れが脇に散ったのを眼で追うと…太平洋が見える丘陵のような場所に、多数のエゾシカが散って、駆け回っている様が見えた…
On the way to Nemuro - FEB 12, 2016 (1)