光降るという感…(2024.12.07)

札幌駅のビルから戸外へ出ようと歩いていた。視界の上方で、上から下に光が動いたのを感じ、歩を停めて見上げた。

↓こんな様子を眼に留めた。
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↑文字盤の数字が少し独特な、札幌駅のビルに独特の丸い時計が提げられている。そこに上から下に光が動くような仕掛けの飾りや、天の星を想わせるような電飾が施されている。

この種の飾りも「時季らしい」という感じだ。

「MERY XMAS 2024」…(2024.12.07)

↓札幌駅のビルの、様々な御店が入っている商業ゾーンの入口辺りにあるウィンドーだ。
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↑商業施設の「時季のポスター」を再現していたようだが、美しい飾りだと思い、歩を停めて提げていたカメラを使った。

12月は「クリスマス商戦」というような時季だ。大きな街に歩を踏み入れると、そういうことを殊更に意識する。

「完璧な生ビール」…(2024.12.07)

札幌駅のビルから戸外へ出ようと歩を進めていた。嵩張るモノをロッカーに預けて身軽になり、足取りは軽い。

↓歩を停め、提げていたカメラを何となく使いたくなった。
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↑クリスマスツリーを据えて、何かをやっている場所に「デジタルポスター」が覗く。一定程度の間隔で、掲示されているポスターの様なモノが切り替わっていた。このビールの広告が何となく好かった。

別段に改まった用事が控えているでもなく、とりあえず札幌駅に着いたという状況だ。ビールを頂いてみたとして、然程の差支えもない様子ではあった。

さっぽろテレビ塔…(2024.12.07)

札幌都心部の大通公園辺りを歩き廻っていれば、何やら雪が交り、雪に少し勢いが出ていた。

↓こんな様子を見上げた。
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↑1957(昭和32)年に完成し、高さが144mであるという<さっぽろテレビ塔>だ。90mの位置に展望台が設えられている。雪に煙ったような感じに見えていた。

敢えて上ってはいない。とりあえず大通公園では目立つ建築物だ。と言って、何時の間にか突出して高いというような感じでもなくなっているとも思う。

中央警察署…(2024.12.07)

↓見る都度に美しい建物であると思う。一画の角を占める建物で、過度の辺りがカーブを描くような形が好い感じだ。
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↑札幌の都心部に在る中央警察署だ。

色々な努力を日夜続けている警察は明治期に起こった機構が基礎となっている。その明治期に、北海道で初めて設けられた警察の活動拠点が基礎となっているのが中央警察署であると聞く。

↓中央警察署の建物が見える光景だ。映画やドラマのような映像作品でも使われるような感じだと思う。
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通行量が未だ然程でもない土曜日の午前中、カメラを提げて散策というのが好い感じだと思う。

札幌駅到着…(2024.12.07)

↓札幌駅に到着し、列車から下りて乗って来た車輛を眺めた。
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↑列車の後尾だ。雪が跳ね上がって付着した状態になるのが冬季だ。列車は回送となるので、その表示が掲出されているが、雪を被ってしまっている。

乗車した列車の自由席はなかなかに混み合っていた。ゆっくりと下車し、こうして車輛を少し眺めた。

札幌時計台…(2024.12.07)

札幌都心を歩き廻っていると、何やら雪が交って来た。雪を身体に被りながら歩くと意外にエネルギーを使う。

札幌都心部では、或る程度知られた会社が入っているビルが、何時の間にか「移転」で「あのビルは如何なる?」という様子も見受けられた。

↓そういう中でこの時計台に出くわした。
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↓時計台は街中に密かに佇むような感じだ。
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時計台は「札幌農学校」の施設だった。若い人達が心身を鍛えながら新しい知識を学ぶという学校であったらしい。そういう学校を起したというような、「時代を拓こう」という気概と共に街の歴史が始まり、そういう経過が伝えられる建物だ。周辺に埋もれるかのように佇む時計台は「がっかり」とも言われるが、それでも「札幌の歴史を伝える」という大きな意味が在ると思う。

↓時計台の正面の通、デッキのようになった場所が在って、時計台を眺めるには好適だ。その場所に入って、一寸建物を眺めた。
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↓この時計台の眺めが素敵だ。
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↓デッキから下りて時計台を改めて眺めた。
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時に眺めてみると、意外に味わいが在る。

未だ工事中…:<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)(2024.12.07)

札幌駅から、少し南側へゆっくりと歩いてみた。

↓「赤レンガ」という愛称で知られる北海道庁の旧本庁舎は、長く多いが被されて工事中だったが、何やら姿が見えていた。
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↓もう直ぐ、建物が以前のような感じになりそうだと思った。
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↓7月25日には工事が終わって見学も出来るようになるらしい。そういう掲示が敷地の入口辺りに在った。
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↓よく見ると、関係者以外は出入し悪いような様子にはなっている。が、覆いが外されて「らしい」という感じの外観が見えるのは好い。
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こうした、大きな存在感を放つ古い建築というのは好いと、この建物を眺める都度に思う。

1杯の珈琲…:<駅馬車>:新札幌駅高架下(2024.10.07)

↓鉄道の高架や様々なビルの下に形成される独特な空間の雰囲気が面白い。
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↑そういう空間に、意外に古い時期から在る喫茶店を眼に留めた。午前中の所用と、午後の所用との隙間に中途半端な時間が在ったので、ここに立寄ることにした。

↓全席、煙草を点けて差し支えが無いという御店だ。
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↑来店客が切れず、満席のような様子が続く感じだった。昼頃ということも在ったのかもしれないが。

↓読み掛けの本の頁も繰りながら、暫し寛いだ。
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ここも「一寸覚えておきたい一軒」という感じだ。

<カットステーキピラフ>…(2024.10.07)

地下鉄新さっぽろ駅から直結のようになっている商業施設の地階に飲食店街が在る。所用で辺りに出ている際に昼食を摂るには好適な場所だ。

↓とりあえず席が空いていたので立寄ってみた御店だ。
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↑「Cobara Hetta」という店名を見て、何と読めば好いのかがよく解らなかった。「何処の言葉?」というようにさえ思った。

↓何ということはなかった。全くの日本語だった。「コバラヘッタ」をローマ字にして「Cobara Hetta」としている。「小腹が減った」ということであろう。
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↓<カットステーキピラフ>という一皿を御願いした。
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↓ガーリックが程々に利いたステーキを野菜類を若干加えて少し炒めた米飯に載せた感じだ。程好い量のランチだった。
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↓食後に珈琲も頂いた。
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新札幌辺りも、未だ知らない場所が実は意外に多いかもしれない。

居室…(2024.10.06)

小樽から札幌へ引揚げ、札幌駅のロッカーに預けた荷物を引取り、札幌駅傍の宿へ向かった。

↓「札幌の少し馴染んだ宿」に挙げて差し支えない場所であると思う。
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↑札幌駅からここへ向かう場合、最も気になるのは「横断歩道の信号待ち」という程度で、とにかく近いのが好い。

↓居室に入るとこういう感じだ。
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↓大概はこのデスクの辺りで過ごし、眠くなればベッドで寛ぐという感じだ。
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「あのチェーンなら…」と何処へ行っても似たような感じで、居室の使い心地もほとんど同じというのは快適だと自身では思う。そして「あの街なら…」と何度も利用した宿に滞在するのも勝手が判っていて居心地が好いと思う。

居室…(2024.10.05)

↓札幌へ移動し、すすきの地区の宿で館内に入った。
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↑随分と以前に利用した記憶が在る場所だった。

↓少し広い感じの居室に入った。快適そうだ。
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↓デスクの辺りで過ごす場合が多いが、居室にはソファも在った。
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札幌辺りでは宿が込み合って取り悪いという場合も少なくないと見受けられる。が、利用可能な範囲で、存外に快適な場所が見出せるものだとも思う。

札幌駅到着…(2024.10.05)

旭川駅で特急列車の自由席に乗車して移動を開始した。当初、隣席は空いていた。停車する都度に乗客は増えた。滝川駅から隣席に他の乗客が着席し、何となく車内が満席で立っている人も見受けられるような様子になった。込み合う度合いは、曜日や時間帯によるのであろう。「土曜日の午後」というのは如何なのであろうか?

↓列車が札幌駅に着いた。先頭の車輛に乗っていた。少し込み合った車内からゆっくりと下車して、数歩進んで身体を伸ばしながら振り返った。789系電車は美しいと思う。
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↑直ぐに先頭の表示が「回送」に切り替えられているようだ。札幌駅は列車の出入りが忙しく、各列車は発着の前後に余り長く停車していない場合が多いと思う。この列車は早めに引揚げてしまうのであろう。

↓ゆったりと改札口を潜った後、地下鉄駅へ通じる通路の側に歩を進めた。
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朝の早めな時間帯から動き始め、2本の列車で稚内から札幌へ移動した一日となった。

<1110>…:資生館小学校前停留所周辺:札幌の路面電車(2024.10.05)

↓横断歩道の辺りに佇むと路面電車が現れた。
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↑特徴的な外観で低床型の1100形電車だ。2023年に<1110>が登場したそうだ。1100形の(現在時点では)最も新しい車輛ということになる。

↓資生館小学校前停留所の側へ向けてカーブの区間に進入した。
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↓停留所での停車に向けて減速しながら走っている様子だった。
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札幌の街で、こういうような路面電車を何となく眺めるというようなことが意外に愉しい。今般、敢えて眺めに出たというのでもなく、「1100形の(現在時点では)最も新しい車輛」と出くわしたことが少し嬉しかった。

映り込み…:すすきの地区(2024.10.05)

部屋を予約していた宿に入ろうと、街を歩き廻った。

↓何気なく横を向けば、建物の壁面が少し面白い様子だった。
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↑コンビニが入っていた箇所と記憶する。硝子張りになっている個所に、眼前の道路を渡った辺りの街並みが綺麗に映り込んでいる。ビルの屋上に観覧車を載せているという様子迄もが綺麗に見えた。

こういうような様子を見出しながら街を歩き、提げているカメラを使うというようなことをしてみるのが凄く愉しい。何処かへ出る場合、そういう程度のことが出来る時間を設けるということが好ましい。今般はその「愉しい」と「好ましい」との組合せで動くことが適ったことになる。

札幌駅を発つ…(2024.10.07)

札幌での所用を終え、旭川を経て稚内へ引揚げる。

所用の際に邪魔なので、嵩張る荷物は札幌駅のロッカーに預ける。所用を済ませて札幌駅に到ると、とりあえずそれを引っ張り出す。そういう動きの後に、少し広い札幌駅の中を小走りに動いて、列車に飛び乗るようなことも何度もしている。が、多少ゆとりが在る程度が好ましい。

↓こういう程度に、提げていたカメラで発車案内を写真に撮ってみる程度の感じが好いと思う。
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↓「ホームで少々待って…」という程度に思えば「列車が到着します」という放送が流れ、ゆったりと列車が現れた。
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↓旭川方向へ向かう場合、<ライラック>は列車の後尾側が自由席になる。
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↓789系電車は美しい。
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↓「嵩張る荷物」と言っても身軽ではある。荷物は棚に上げて席に陣取る。
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↑最近は自由席を減らしてしまっていて、札幌・旭川間の列車では自由席が少々混み合う。頻繁に列車が運行されるので、余り考えずに駅に入って、気軽に列車に乗るというのが好い訳で、列車が限られる区間でもないのだから指定席は煩わしいばかりだとも個人的には思う。

↓ゆとりが在る時には札幌駅でこういうモノを吟味して求められる。
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↓清里町で製造しているジャガイモの焼酎を水割りにしたモノだ。凄く美味い。
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好き旅に盃を傾けていた間に列車は静かに発車した。

新札幌駅到着…(2024.10.07)

札幌駅から新札幌駅へ、快速列車であれば10分を切る。速いと思う。

↓雨交りな中で列車は進んだ。少しだけ減速している感じだ。見えている橋を越えると新札幌駅は近い。
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↓雨粒で濡れた正面窓の向こうに新札幌駅が見えている。
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↓反対側、札幌駅方向へ進む列車の前照灯がハッキリ判った。
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↓列車は新札幌駅へ進入する。
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↓こういうような様子を眺めるのも好い。
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↓下車して振り返った。
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多少雨は交っていたが、傘を使おうと思う程でもない感じだった。かなり見慣れた様子だが、それでもカメラを提げて、何となく様子を撮りたくなってしまう。

朝の札幌駅を発つ…(2024.10.07)

朝の札幌は多少の雨交りではあった。敢えて傘を使う程でもないと思いながら、宿から近い札幌駅へ足早に移動した。

↓所用のために列車で移動しようとホームに出た。
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↑721系電車が待機中だった。左側に乗車する。右側の721系電車は回送になるようだ。こうやって並ぶ様子を見掛ける機会が減ったような気がする。

↓列車の先頭側に乗り込んだ。
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↑朝の新千歳空港行は少し混み合っていた。

↓列車が動き始めた。
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↓直ぐに雨粒が列車の正面に当たり始めた。
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雨が交じる中、721系電車の列車は進んだ。好い風情だ。

#99 FIGHTERS…:Tシャツ(2024.10.07)

半袖Tシャツの上に、やや生地が厚めな長袖ワークシャツを引っ掛けるという程度が程好いという天候だが、中途半端な気温で意外に汗はかく。Tシャツの替えは少し余分に持っていたが、そういう方式が賢明だったと思う。

↓新しいTシャツを出先に持ち出した。
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↑プロ野球のファイターズのテレビでの試合中継を観て、何か惹かれたのが指名打者で登場する機会が殆どのレイエスである。厳つい風貌で、ヒットを放って出塁となると巨体を揺さぶるように駆ける。195cm位で120kg程度と聞くので、近くで見掛けたら「大きい人だ…」と驚くと思う。往年の漫画『巨人の星』に、主人公の星投手の宿敵として登場する強打者の左門豊作が#99で、それに通じるのが個人的には愉しい。

↓背中側は#99であるのに対して、正面はファイターズのロゴだ。
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ファイターズが少し御無沙汰したポストシーズンのシリーズに進出ということで、一寸贔屓のレイエスの背番号が入ったTシャツを用意してみた。所用を足していて、移動もしたという一日だったが、これを着ていた。意外に汗もかいてしまったが。

札幌駅到着…(2024.10.06)

小樽駅で乗込んだ列車は「特別快速」と称していて停車駅が少な目だった。小樽に着いた時に乗っていた列車は普通列車で50分弱を要したが、停車駅が少ない快速は40分弱の乗車だった。

↓思ったよりも呆気なく着いたと、下車してから身体を伸ばしながら車輛を眺めた。
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↑札幌圏では高い確率で出会う感の733系電車だ。

↓右端が下車した列車で、間も無く新千歳空港駅を目指して発車する。真中は停車駅が少し多い快速で、少し後に新千歳空港駅へ向かって発車する。階段を下りて、また階段を上る場所に待機している列車は到着した列車のようだった。721系電車だ。
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↑「忙しい札幌駅」という風情だ。

こんな風情の札幌駅を利用して、札幌から近郊を訪ねて愉しむというのも好い感じかもしれない。

<A1202>&<A1203>…:すすきの地区:札幌の路面電車(2024.10.05)

夜、路面電車の軌道に沿うように、すすきの停留所の在る東側から資生館小学校前停留所の在る西側へ歩いた。

↓西へ進む<A1202>が信号停車した。美しい車輛だ。
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↓やがて<A1202>は速度を上げて走り去った。
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↓少し歩を進めると、東側へ進む<A1203>が信号停車していた。
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↓<A1203>も速度を上げて走り去った。
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すすきの地区に在って、西へ、東へと各々の方向へ進むA1200形を観られた。何か好い夕べだった。

映り込み…:札幌駅北側(2024.10.06)

↓辺りを歩いていて眼に留まったので歩を停めた。
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↑専門学校の建物だが、硝子張りの壁面に辺りの別な建物が映り込んでいる。単純な平面でもない壁面で、映り込む建物が「分身」でもしているように見えた。

こういうようなことに気付くのが少し愉しい。

<JRタワー>を仰ぎ見る…:札幌駅北側(2024.10.06)

札幌駅の北側を、西寄りから東寄りへ歩いた。

↓交番が在る辺りだ。警察車輛が出入りしていたが、向こうに見える<JRタワー>が美しいと思った。
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↓交番が見える辺りからやや東側だ。高いビルの中でも<JRタワー>は抜きん出ている。
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歩き廻りながら、嘗ての札幌駅北側は高い建物が余り無いような様子だったということを思い出していた。複数の時代に及ぶような、旧い空撮写真のようなモノが在れば、並べて比べると驚くような様子になると思う。「街の経過」が籠っているような辺りかもしれない。

<カシミールチキンカレー>…(2024.10.06)

思い付いた細かい買物を済ませた。そのまま宿へ引揚げようとも思ったが、空腹感を禁じ得なかった。

↓近くのこんな場所に廻って立寄った。
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↓夕食を摂った。<カシミールチキンカレー>と称する。
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↓「小盛 2辛」ということで御願いした。程好い感じだった。タンドリーチキンやジャガイモが入っている。
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結局、カレーライスは「元気が出る一皿」という感じなのかもしれない。時には好い。

輝くような…:札幌駅北側(2024.10.06)

早朝から動いて小樽を訪ね、午後には札幌へ引揚げ、札幌駅北側の宿に入った。宿でゆったりとしていたが、夕刻に戸外へ出た。

↓硝子張りな建物が在る。日曜日の夕刻だが、建物内に灯りは点いている。暗い夕空に光が放たれているかのような様子であった。
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↑何気なく提げていたカメラをさり気なく使った。

札幌駅を発つ…(2024.10.06)

「月曜日に札幌で所用」ということになれば、日曜日の夕方迄に札幌に到って、月曜日に所用を足せば善い筈だ。が、敢えて時間を設けて少しばかり好きな事に興じてみる。土曜日に札幌へ到り、すすきの地区で泊り、日曜日は札幌駅周辺で泊るということにした。

↓日曜日の朝、既に午前7時には札幌駅に在って列車に乗った。小樽を目指した。
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↑早朝のすすきの辺りを歩き始めると、何となく空車のタクシーを見掛けた。手を挙げると、運転手氏が停まってくれて、載せて頂いた。最近、夜から早朝のすすきの周辺はタクシーが少しは忙しいそうだ。夜には多少気温が下がって、短めな距離でもタクシーに乗る人達が見受けられるらしい。運転手氏は出番を終えて会社に戻ろうかというようなことを考えていたそうだが、札幌駅辺り迄というのは程好い寄道になったようだ。そんな話しをしながら、少し朝が早い札幌駅に乗り込んだのだった。すすきの・札幌駅でタクシーを利用というのは、自身としては少し珍しかったかもしれない。

↓列車が現れた。
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↓小樽行の普通列車だ。
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↓次第に減速する。
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↓間もなく停車だ。
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↓多分、岩見沢辺りから来た列車なのだと思う。既に乗客も幾分在った中、札幌駅から小樽方面へ向かう乗客が乗り込んだ。
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日曜日のやや早い時間帯の列車である。然程混んではいなかった。ゆったりと、好天の中で小樽を目指した。

夕べに…:<AVANTI 1923>(アバンティ 1923)(2024.10.05)

ハンバーガーを愉しんだ後、辺りを歩いた。

↓直ぐ傍にここが在った。
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↓秋の様相というように感じた。
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↓ウイスキーを始めとした種々の酒類が棚に在る。
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↓角ハイボールをゆったりと頂いた。
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↓燻製セットを摘まむ。何れもなかなかに好い。
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↓久々にジントニックを頂いてみた。好い感じだ。
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↓更に角ハイボールを愉しんだ。こちらの御店では、大き目な氷を手作業で、アイスピックで削った氷を飲物に使う。「細かいこだわり」が好い。
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出先の札幌に、手軽に立寄る感じの場所が在って、好い雰囲気の中で美味い酒を頂くというのが、何か凄く好い。

ダブルチーズバーガー…:<SHOGUN BURGER SUSUKINO>(2024.10.05)

↓辺りに牛肉を焼く芳香が漏れている。9月に開店したハンバーガーの御店だ。
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↓焼肉店を営む会社が起したチェーン店と聞く。上質な肉を使ったハンバーグが佳いという。
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実は、先月に札幌に立寄った際に「明日開店」と聞いたが、その「明日」には札幌を離れるということになっていたので、「こういう御店が開く」と知っただけで寄ることが叶わなかった。そこで立寄ってみたのだ。

↓少し待つことになったが、無事に入口辺りの端末でハンバーガーと飲物―レモンサワー―を御願いして着席した。
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↓卓上には色々と調味料も置かれていた。
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↓「ダブルチーズバーガー」が出来上がった。
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↓ハラペーニョのトッピングを御願いした。これは凄く好かった。何か「ハンバーガーを頂いている」というより「肉を頂いている」というような感でもあった。
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なかなかに素晴らしいと思った。実を言えば、この種のハンバーガーはかなり好きなのだ。好い場所が出来た。

<1109>…:東本願寺前停留所:札幌の路面電車(2024.09.07)

↓電車から下りて、道路を横断するのを待つ間、動き始めた<1109>を何となく眺めた。
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↓少しずつ遠ざかるが、1100形は独特な存在感を放つ形状だと思う。
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↓資生館小学校前停留所の1つ前で下車して辺りを少し歩いてみることにしたのだった。
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↓こういうような「路面電車の在る街角」という風情が好いように思う。
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毎度必ずということにもならないのかもしれないが、札幌に立寄る折りにはこうした「路面電車の在る街角」という風情に触れてみたいというように思う。