札幌市というのは意外に広い。馴染んだ街とは言え、馴染が薄い場所や未踏の場所も多々在る。モエレ沼公園もそういう場所の一つだ。
札幌駅から地下鉄の南北線―地下鉄の場合は「さっぽろ駅」とすべきだが…―で北34条駅に向かい、バスに乗ってみた。約30分走って辿り着いたのは、公園の「西口」という辺りだ。<ガラスのピラミッド>なるものを観ようとすれば…1.5km程度は歩く感じになる。なかなかに広大な公園だ。
↓西から東へ向かうと、こういう具合に<ガラスのピラミッド>なるものが視えて来る。

↓小さな丘陵のようになっていた辺りを上ってみた。何やら不思議な形をしている。

↓硝子の壁に天の様子などが映り込んでいる。

↓或いは映り込み、或いは透き通るという不思議な空間が在るのが視える。

↓硝子の壁に近付いて観てみた。“骨格”のようなモノが透けて面白い。

↓光線の感じが少し面白かった。

↓中に入ることが出来る場所を見付けたので、中を通り抜けた。

↓正面側に廻り込んでみた。

早朝から動き回っていて、何やら酷く汗もかいていた。噴水を観て引揚げようという感じで、多少早足になった感は否定し悪い。また機会が設けられたなら、もう少しゆったりとしてみたい感じだ。
>>モエレ沼公園-イサム・ノグチ設計 | 公式サイト