733系電車:午後の札幌駅(2024.06.10)

↓新札幌駅で乗った列車は順調に札幌駅に到着した。
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↓到着した直後は下車したばかりの人達で通路が混み合うので、少し様子を見て、歩き易くなってから進む場合が在る。
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所用で動く際、札幌駅のロッカーに荷物を預ける。それを回収し、更に移動を続けることになる。

<247>と<8521>…:西4丁目の交差点周辺:札幌の路面電車(2024.06.09)

↓西4丁目でこういう様子に出くわした。
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↑屋台全面が広告である右の<247>はすすきの交差点に通じる南下する軌道に入る。左の<8521>は西へ通じる軌道に入る。

↓交差点で路面電車が行違うという様子は、少し面白いような気がする。
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↑1960(昭和35)年初登場の240形と1985(昭和60)年初登場の8500形が同じ辺りを走っている。こういう登場年次が大きく異なる車輌が同時に動いているという様子が観られるのが路面電車の面白さであるように思う。

↓通行人が多目な場所だが、路面電車を眺めるにも少し面白い場所だと思う。
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<A1202>…:狸小路停留所周辺:札幌の路面電車(2024.06.09)

↓西4丁目辺りからすすきの交差点へ南下する軌道に路面電車が動いていた。一時停車した。
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↑地下街との出入口に設えられている硝子張りな壁に路面電車の姿が映り込んでいるのが面白い。

↓3連接の独特な構造で低床型となっているA1200形は目立つ。
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↓静かに南下する様子を何となく見送った。
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午後に…:新札幌駅(2024.06.10)

「札幌駅へ出る」または「新千歳空港駅へ出る」という意図で新札幌駅に向かえば、列車の運行頻度が高いので、事前に時刻表を丁寧に調べることをせずに「とりあえず行けば列車に乗ることが出来る」という様子だ。

新札幌駅では、改札を潜って数分待つような範囲で乗車出来る場合が多いのだが、場合によって札幌駅方向へ向かう列車と、新千歳空港駅方向へ向かう列車との、案内される発車時刻が重なる場合も在る。

↓札幌駅へ移動しようと乗場に出ると、新千歳空港駅へ向かう列車が現れ、僅かな時間差で札幌駅へ向かう列車が姿を見せた。
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↓この路線では6輌連結の電車が動いていることが多い。時々、3輌も交るが。この時は6輌連結の列車が並ぶ様子だった。
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↓左の721系電車は新千歳空港駅へ向かう。右の733系電車は札幌駅へ向かう。
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↑因みに少し古い721系電車は少しずつ数が減っている。733系は新しいので、少し前に増えたようなのだが。

こんな様子を眺め、右の733系電車の扉に歩み寄って乗車し、札幌駅へ向かったのだった。

朝に…:新札幌駅(2024.06.10)

↓列車が新札幌駅に着き、列車の後ろ寄りの乗っていた辺りから下車し、最後尾側で何となく車輌を眺めた。
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↑何時の間にか少し見慣れた733系電車だ。

札幌駅で改札口を潜り、乗場に至った。「間も無く発車します」と聞こえたので、眼前に待機していた新千歳空港駅へ向かう快速列車に乗込んだのだった。

列車を逃してしまっても、10分程度待つと次の列車が利用可能な朝の時間帯ではあったが、思わず小走りに動いて列車に乗った。空港へ向かう人達なのだと思うが、大き目なキャリーケースを持つ人達が目立ち、ロングシート方式で立つ場所が多い他方で、何か車内が混み合ったような感じになっていた。

↓少し混んだ感じの列車から下りて一息入れていれば、列車は新千歳空港駅を目指して動き始めた。
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↓列車が遠ざかる様を見送った。
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この直後に「さて…」という感じでゆっくり歩を進め、改札を潜って高架の下に下り、所用を足すべく動いたのだった。

もみじ台東2丁目停留所:JR北海道バス…(2024.06.10)

午後の短めな所用を済ませた後、バスで新札幌駅へ移動しようとしていた。

↓天や雲の様子が面白いと思い、持っていたカメラを取り出してみればバスが現れた。
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↓現れたのはJR北海道バスだ。
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この辺りではJR北海道バスと中央バスとが運行されている。何時の頃からか、新札幌駅または新さっぽろ駅と、このもみじ台団地のターミナルとの間の運行が殆ど全てというような感じになっている。嘗ては、その当時の事情で色々な路線が在ったのだが。

中央バスは市営バスが廃止で路線の譲渡を受けて運行を始めたということだったが、2003(平成15)年のことである。JR北海道バスは嘗ての国鉄バスだ。1987(昭和62)年に改組されている。

現れたJR北海道バスを見て、嘗ては「じぇいあーるほっかいどうばす」と言われて酷い違和感を覚えたことを思い出した。「こくてつばす」に馴染んでいたからだ。が、考えてみると社名が「JR北海道バス」になってから、かなり長い。個人的な次元だが、何時の間にか「国鉄バス」との付き合いよりも「JR北海道バス」との付き合いの方が長い。

↓というようなことを思っていれば、バスは停留所で停まるべく減速しながら間近に近付いた。
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この辺りのバスは全国各地で利用可能な交通系ICが利用可能だ。自身ではICOCAを持っていて、利用可能な場所で使う。それを使って、この停留所に停まったバスに乗車した。

1杯の珈琲…:<駅馬車>:新札幌駅高架下(2024.06.10)

↓何時頃から在るのだろう?少なくとも自身が高校生位の頃には、新札幌駅高架下にこの喫茶店が在ったような気もする。が、定かではない。
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↑新しい建物等が出来ては連結され、種々の建物に入ったテナントもドンドン入替っている。そういう中、「何時頃から?」という歴史が長めな御店等も見受けられる。<駅馬車>もそういう御店の一つだ。

自身、頻繁にここに立寄ったというような経過は無い。何度か立寄ってはいる御店ということにはなる。昼食を摂った後、午後の所用に向けて動く迄に少し間が在って、珈琲でも頂きたくなったので、一寸立寄った。

↓こういう感じで、1杯の珈琲を愉しみながら一息入れる感じだ。
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↑何か「古き善き喫茶店」という雰囲気そのものだと思う。

様子を見ていると、店内の席は7割程度埋まってドンドン入替り、来店客は絶えないような状態だ。来店客は概ね一様に、飲物を飲むか食事を摂り、合間に、または後に煙草を点けている。店内には「そういう場所」として「少し知られている」という雰囲気も漂う。

↓何となく店内の掲示が眼に留まった。
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辺りの交通結節点で、利用客が多い駅の傍の喫茶店だ。目立つ長居や、余り大人数で御店の席を埋めてしまうのも困るという旨が、掲示の後半になっている。そして前半部は、「喫煙可」なので、それが嫌であれば「御遠慮願う」となっている。

喫茶店等で、煙草を点けたい人が「不可」ということなら「そうですか…」で、御店の人に食って掛かるようなことをしているのは、個人的には見たことがない。

「可」となっている場所に入り込んだ、煙草を点けたくない人が御店の人に食って掛かる、辺りに対して攻撃的な振舞いに及ぶというのは存外な頻度で見掛ける。

「可」の場所で「可」とされていることを普通にするだけである。ゴチャゴチャ言われる筋合いでもない筈だ。そういうのが嫌なのであれば、出入りをしなければ済むだけだ。そういうことは出入口に表示をしている場合が殆どでもある。それでも入って攻撃的な振舞いに及ぶのは意味不明だ。

そういうことで、眼に留めた掲示が登場したのだと思った。御店側で、散々「やられた」のであろう。

ぼんやりとそんなことも考え、やがて好い頃合いになったので所用に出た。悪くない場所が手近に在ったということに気付いた形だ。

スープカレー…:<一灯庵 サンピアザ>(2024.06.10)

新札幌で午前中から所用を足す。別な所用が午後にも在るが、些かの間隙も在る。そうなると昼食を摂るのが好い。

↓何度か立寄って、少し気に入っている御店に寄ってみた。
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↓色々な組合せが可能だ。相当な種類になると思う。そういう中から「御好みのスープカレー」を見出してみようという訳だ。
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↓タイカレー風のグリーンでエビフライをトッピングでスープを大盛りとし、米飯は少な目という組合せを御願いした。
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↓添えられている緑の辛味調味料も加えてみた。
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↓スパイスが利いたスープをゆっくりと頂くという感じだ。個人的な感覚では、「カレーライスとは完全に別」というようにも思う。
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こういう料理も好いものだ。

チキンカレー(肉増し)…(2024.06.09)

何時頃からか?随分と以前から、鶏肉を使ったカレーライスというのは好きだ。

↓立寄った御店で、通常のチキンカレーに比して、概ね倍の鶏肉が入っていると聞き、思わず御願いした。
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↑米飯を少な目にして「4辛」ということで御願いした。ゆっくりと頂いた。

少し「エネルギーを使った?」というような状態になると、何となく「カレーライス?」というようなことを想う。色々な材料とスパイスが入って、何やら具材が入っているカレーライスは「エネルギー充填」には好いのかもしれない。随分と以前からそういうような感覚を有している。

↓何時頃から在るだろうか?すすきの交差点辺りのカレーの店だ。フラフラと寄ってしまう。
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この日は、前日から「意図せずにエネルギーを使った他方で、存外に寝ていなかったかもしれない」という様子だったので、近くを通った時にこの御店に半ば引寄せられた。そしてゆっくりと宿に入って、不意に居眠りをしてしまったのだった。

<222>…:すすきの交差点周辺:札幌の路面電車(2024.06.09)

↓すすきの交差点から駅前通に入り込む軌道に路面電車の車輛が姿を見せた。
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↓慎重に交差点を曲がって駅前通に進入している。<222>だ。
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↓<222>の220形は1959(昭和34)年に登場している。
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↓<222>は駅前通を北上する軌道に入り込んだ。
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駅前通の軌道が出来て「循環」という運行になってから、札幌の路面電車は少し利便性が向上しているように思う。この交差点で行き交う車輛を眺めるのも以前より愉しいと思う。

<241>…:すすきの交差点周辺:札幌の路面電車(2024.06.09)

↓駅前通からすすきの交差点に入る路面電車の軌道に車輛が現れた。
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↓信号が変わって、車輛は交差点のカーブに敷かれた軌道に入り込む。
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↓<241>である。外観が特徴的な車輛だと思う。正面の窓が「大きく1枚」という形が「札幌スタイル」とも呼ばれるそうだ。
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↓<241>は1960(昭和35)年に登場した240形の1輛である。<241>は、画の左側に在るすすきの停留所へ進んで行った。
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こういう「少し高い位置」から路面電車を眺めるのも好い。

すすきの交差点を望む…(2024.06.09)

昼食を愉しみ、立寄った御店が入っているビルの中を少し歩いた。

↓硝子張りな箇所からすすきの交差点が見えていた。
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↑建物の4階からの眺望だ。

↓2階へ下りるとバルコニーのようになった箇所が在って、その辺りからすすきの交差点が望める。
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↑よく知られた、ニッカウヰスキーの看板が、間近で大きく見えるような感じになる。

札幌で過ごす際、この「すすきの交差点の様子が見える場所」というのは、何となく好いかもしれない。

札幌駅到着…(2024.06.09)

↓概ね1時間半の運行時間だ。列車最後尾側の自由席に座って、半ば居眠りという時間帯も交え、何時の間にか札幌に到着して下車した。
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↓「ここまで運んでくれて有難う」という気分で暫し車輛を眺める程度の余裕が在る方が好い。他方、1時間以上も座っていると、何となく立って身体を伸ばしたいという気分にもなる。
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この旭川・札幌間を走る789系電車というのも、こうして眺めると美しい。

Тризуб(Tryzub)(トルィーズブ)のTシャツ…(2024.06.10)

↓札幌の宿で、荷物の中から引っ張り出した。
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↑胸の辺りにウクライナの国章、袖にウクライナ国旗という、ウクライナの大統領が着ていそうなTシャツだ。国章は、Тризуб(Tryzub)(トルィーズブ)の起源は、キエフ大公国の大公朝の紋章であった三叉戟(さんさげき)である。

気に入っていて、多用しているTシャツだ。

M101…:<札幌市交通資料館>(2024.06.09)

↓これが観られて嬉しかった!1961(昭和36)年から2021(令和3)年迄稼働した路面電車のM101である。
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2020年12月29日に走っていた様子を写真に撮ったという経過も在った。

1961(昭和36)年に登場した車輛で、ワンマン運行用の改装を経て長く運用された。最後迄「往年の塗装」のままで運行され続けて人気も高かったようだ。

↓こんな運転台周辺の感じも懐かしい。
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↓こういう車内の雰囲気が昔風だ。
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↓映画撮影にも使用され、主演俳優のサインが遺っている。
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未だこのM101が走っていた頃、札幌で出くわすと嬉しく、随分と撮影模したものだった。

(2014年12月28日撮影 動画)


(2013年4月23日撮影 動画)


(2013年4月17日撮影 動画)


何か「古くからの知り合い」に「再会」というような感じで凄く嬉しかった。

「1001号&1002号」=地下鉄南北線の最初の車輛…:<札幌市交通資料館>(2024.06.09)

↓これを観た時、思わず感嘆の声が漏れた。
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↑子どもの頃に初めて見た、そして初めて乗った地下鉄がこれだった。1971(昭和46)年12月の開業時から1985(昭和60)年迄動いていたという。専用軌道の上をゴムタイヤで走っているという、フランスで見受けられるという方式だ。駅で電車を待っていると、軌道上で回転するゴムタイヤが発する独特の音が聞こえる訳だ。

↓この窓が凄く大きな独特な形状は「札幌の地下鉄の南北線!」という強烈なイメージが在る。
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1972(昭和47)年の五輪に向け、札幌が躍進し、地下鉄も開業して「政令指定都市」になったという、札幌の「古き善き時代」というような雰囲気が滲む車輛かもしれない。そんな車輛をこうして眺められて非常に好かった。実際にこの車輛が走っていた、自衛隊前駅辺りの高架下に保存、展示されている。

昼に…:<ワイン食堂 ヒノマル>:<COCONO SUSUKINO>(ココノ ススキノ)(2024.06.09)

札幌に入ってから少し動き回り、少しだけ遅い昼食を愉しもうと地下鉄すすきの駅の辺りに立寄った。

地下鉄すすきの駅の辺りには、未だ新しい感じの商業施設<COCONO SUSUKINO>(ココノ ススキノ)が在り、飲食店が充実していると聞いていた。中に入って様子を見てみた。

↓こんな様子を見て、少し驚いた。
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↓半円形のようなカウンターにスツールが据えられ、何やらグラスが吊られるような感じに置かれている。
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↑とりあえず、ここに座ってみたいと思った。

↓席に着くことにした。
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↑<美魔女>と名付けられた、スペインの重厚な味わいの赤ワインを頂くことにした。そして少し料理を御願いした。

↓グリル野菜サラダである。シーザーサラダのドレッシングという風の手作りソースが添えられる。こういう火を通した野菜も好い。
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↓「タコのガリシア風」と銘打った、スペインの流儀という蛸を使った肴という感じだ。
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↓「昼飲み」と銘打った時間帯は、御薦めなワイン等が少し安価に愉しめるようになっていた。
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↓「漬けマグロの低温調理とセルバチコ、バルサミコソース」という一皿だ。手が掛かる一皿であるようだが、凄く好い感じだった。
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↓ワインを1杯嗜み、何品かの料理を摘まむ。少しだけ贅沢な感じもする一時を過ごした。
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前日、少し眠りが浅かった。そして早起きで動き回った。そんなことが在って、この後に宿にとりあえず入ると居眠りに陥り、何となく夜になってしまった。そういう展開は在ったが、すすきの駅の辺りで、好い場所が1軒増えた。好いことだ。

<YOSAKOIソーラン>の在る風景…(2024.06.09)

札幌市内に入って動き回ってみると、何やら独特な衣装に身を包んだ一団が地下鉄に乗って移動している様子等が眼に触れた。「例の…」と思った。

↓交通規制をした道路で演舞という様子が見受けられた。
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↓全国各地からこういうグループが札幌にやって来て催しに参加している。宿泊施設が混み合う筈である。
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↓この辺りは、何か凄い熱気だった。曇天ではあったが。
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<YOSAKOIソーラン>も、何時の間にか「札幌を代表する催事」というような感じになって久しいように思う。

16式機動戦闘車…:「第11旅団設立16周年・真駒内駐屯地開庁70周年記念行事」(2024.06.09)

期せずして「第11旅団設立16周年・真駒内駐屯地開庁70周年記念行事」の現場に居合わせることになった。日頃は間近に見るでもない特殊な車輛を観る機会は貴重で興味深い。

↓これも興味深い。
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↓8輪車の上に、戦車同様に旋回する砲塔を載せている。
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これは「16式機動戦闘車」(ひとろくしききどうせんとうしゃ)というモノだ。「装輪戦車」とも呼ばれるが、「戦車」という程度の重装甲でもなく、履帯で泥濘や砂漠や雪原を踏破するというのでもない。が、日本国内のような場所では、この方式の車輛はより動き易いと言える。90式戦車は強力だが、国内では動き悪い代物で、実戦部隊への配備は北海道だけであるという。他地域では、教育や研修のための場所に在るだけらしい。そういう事情で新しい10式戦車が造られた。この16式機動戦闘車は、10式戦車と並行して各地に配備するべく造られいるということのようだ。

↓「16式」の名が示すように、2016年から配備されているという新型車である。
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↓砲塔の形状に「新しさ」を感じる。
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今般は、偶々近くを訪ねたということでこの催事に出くわした。非常に好かった。

90式戦車…:「第11旅団設立16周年・真駒内駐屯地開庁70周年記念行事」(2024.06.09)

札幌の地下鉄南北線の南側終点は真駒内駅で、その手前は自衛隊前駅だ。陸上自衛隊の真駒内駐屯地の眼の前に地下鉄駅が在る。古くは駐屯地の一部が「雪まつり」の会場になっていて、自衛隊の皆さんが造った大きな雪の滑り台や、雪の壁を組合わせて設えた迷路が在った。幼少の頃、親父殿に連れられて訪ねたという記憶も微かに在る。

その自衛隊前駅の辺りには明治時代に製造され、大正期から昭和初期に札幌の街を走っていた路面電車が観られる<札幌市交通資料館>が在る。そこを訪ねたのだが、真駒内駐屯地の広い敷地が見える辺りを歩いた。

真駒内駐屯地の広い敷地は、漫然と歩いても何となく見えるのだが、何か様子が妙だった。物々しい車輛が少し広い辺りを走行している様子が見えた。少し前に観た映画の『ゴールデンカムイ』に、騒ぎが起こった現場に駆け付けた敵役が「何事なのだ!?」と台詞を発する場面が在ったのだが、正しくその人物のように「何事なのだ!?」という言葉が口を突いた。

↓こういう車輛が走り回っていれば、如何に陸上自衛隊の駐屯地の敷地内とは言え、少し驚いて「何事なのだ!?」という程度に思ってしまう。
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↓「第11旅団設立16周年・真駒内駐屯地開庁70周年記念行事」で真駒内駐屯地が一般開放ということになり、「展示」ということで車輛を動かしていたのだ。
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↑北海道に多く配備されているという90式戦車(きゅうまるしきせんしゃ)だ。

↓履帯で走る車輛だ。車高を調整して、戦車砲の角度も変えられる。
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↓砲塔が旋回する。
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↓砲塔が逆を向いた。前と後ろとは違うにしても、戦車はどちらの方向にも自由に動き回ることが出来、状況に応じて色々な方向に戦車砲を向けて撃てる出来る訳だ。
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↓砲塔は一周した。
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↓間近で見るとなかなかの迫力だ。
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「士魂」という部隊章が砲塔に描き込まれている。「第11旅団」という所属となるのだが、「十一」を縦に並べると「士」という文字になることに因んでいると想像した。実は、1945(昭和20)年8月の占守島の戦いで「第11連隊」という部隊が戦った。彼らは車輛等に「士」というマークを描き込んでいたという。これは「十一」を縦に並べると「士」という文字になり、、「武士」、「士魂」、「士道」という語に通じることに因んだのだと伝わる。占守島の戦いで使用された、当時の日本軍の車輛に関しては、ユジノサハリンスクの博物館で観ているが、そこにも「士」のマークは確り在った。

期せずして興味深いモノを拝見した。

「10形22号車」または「木製22号車」…:<札幌市交通資料館>(2024.06.09)

↓これが観たかった!さっぽろ駅で地下鉄南北線に乗って街を南下し、真駒内駅の手前、自衛隊前駅で下車して<札幌市交通資料館>に足を運んだ。
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↑「前場車停」(停車場前)と正面に掲出されている。「停車場」とは、札幌の街では「札幌駅」に他ならない。古くは「停車場」と呼ばれていたのだ。嘗ては札幌駅の辺りに路面電車の停留所が多々在って、街の方々との間が結ばれていた経過が在る訳だ。

↓乗務員が乗って運転をする場所が半ば剥き出しで、乗客が入る部屋が設えられている。かなり旧い路面電車の造りだ。
09-06-2024 X-Pro2 (52)

「10形22号車」という車輛で、「木製22号車」という通称だ。車体が木製なのだ。1901(明治34)年に名古屋で製造された。「明治生まれ」である。1918(大正7)年に札幌に初めて登場した路面電車は、この型の車輛で運行された。1936(昭和11)年まで運行されていた。そして保存された。2013(平成25)年から愛知県の<博物館明治村>に展示―製造された=産れた場所である愛知県へ帰省していたことになる…―されていたが、<札幌市交通資料館>の新たな展示棟が完成したので2023(令和5)年に札幌に戻って来たのだそうだ。

↓流石にこういう「明治生まれ」な車輛が運行されている様は観たことが無いが、こういう展示を眺めるのは非常に興味深い。
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↓車内の感じだ。この電車に揺られて「停車場」辺りへ向かっていた人達の話し声を想像しながら眺めた。
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↓こんなに興味深い車輛が札幌で観られる。非常に好い!
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さっぽろ駅…(2024.04.13)

“さっぽろ駅”(地下鉄の駅)に至ってから“札幌駅”(JRの駅)に出て、ロッカーに嵩張るモノを預けた。そして再度“さっぽろ駅”に入り、地下鉄を利用して動き廻ることにした。

↓何となく眼に留めた。
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↑「次は8時6分に列車が…」という程度に思って見たが、よく見れば下側に「2つ前の駅に到着」と表示される。

↓やがて「前の駅に到着」という表示になる。
13-04-2024 X-Pro2 vol01 (11)

↓そして「まもなく電車が到着」である。何やら凝った案内表示のように思った。
13-04-2024 X-Pro2 vol01 (12)

↓案内のとおり、5000形電車が独特な音で現れた。
13-04-2024 X-Pro2 vol01 (14)

↓停車に向けて減速している。
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こういうような、地下鉄駅での列車発着案内というようなモノも、色々と工夫して判り易いようにしているということに気付く。

すすきの駅…(2024.04.13)

↓すすきの駅に入り込んだ。1971(昭和46)年に開業の地下鉄南北線は、札幌では最初の地下鉄で、相対的に浅めな地下に軌道が築かれていると思う。こういう案内が在る辺りへ階段を下りる経路も短めだ。
13-04-2024 X-Pro2 vol01 (6)
↑北側へ進む列車に乗る辺りに入り込んだのだった。2006(平成18)年から南北線の駅には「N」で始まる番号が付けられるようになった。すすきの駅は「N08」だ。

↓すすきの駅は対面式のホームで列車に乗降する。フランスのパリで見受けられるという、ゴムタイヤ装着の車輌が行き交うので、列車が現れる時の音が独特だ。
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↓南北線の駅では2012(平成24)年から2013(平成25)年頃であったそうだが、ホーム扉が各駅のホームに据えられている。何時の間にか、このホーム扉も見慣れたモノになった。(登場して日が浅かった頃に見掛て「コレ?何??」と思ったものだった…)
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↑現行の5000形電車は1995(平成7)年に初登場した。他所の大都市圏で見受けられる「4扉」の車輌で、北海道では他に例が無いモノだ。

時には地下鉄で動き廻るのも愉しい感じがする。

クロッカス…:札幌・円山動物園(2024.04.13)

「動物園の展示」ということでも何でもないのだが…

↓思い付いて訪ね、歩き廻っていた円山動物園の園内で見掛て、少し見入ってしまった。地面に貼り付くように、或いは地面から飛び出すように可憐な花が咲いていた。
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↑園内の方々に木々や花が見受けられるのだが、早春に咲くというクロッカスの花を見掛けた。

稚内のような春の花が遅い地域から訪ねているので、こういう早春の花を見掛けると、何か頬が緩む。動物園で展示(=様々な動物)を観るのも興味深いが、園内を散策して出くわす、こういう様子も好いものだ。

8階の眺望…:朝(2024.04.13)

「休日」ということになる土曜日としては「朝早く」という感なのかもしれない。が、自身としては午前7時台というような時間帯は、曜日を問わず、別段に早いとも思わない時間帯だ。

↓前夜に泊った宿から出ようと、廊下の窓が在る辺りを通った。そして眺めた。
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夜の同じ場所とは雰囲気や様子が大きく異なる。

こういうような雰囲気も好きだ。

カットステーキ…:<LECKER>:札幌駅北口(2024.04.14)

何度も訪ねていて、泊った経過も在る小樽だが、何か今般は殊更に思い出深いような感で、少しゆっくりしてから札幌へ列車で移動した。

↓札幌駅北口、西寄りな側から出て佇んだ時の眺めだ。
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↑出口から出て直ぐの横断歩道を渡れば、眼前に建物が在る。この建物の1階にはコンビニが在って時々利用している。更に各階には色々な御店が入っている。

↓2階が食事を摂りながら寛ぎ易い感じの御店だ。
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今般、札幌で所用が在って、それに備えて前日には札幌に着いて泊るというように、所用が確定した段階で準備した。それに先駆けて他の用事も加わり、更に少しばかり時間を設けて気儘に過ごしたということになる。

その早くから準備していた宿のチェックインが可能な時間帯迄、やや遅めな昼食を愉しみながら一息入れるのが好さそうな時間帯に札幌駅に辿り着いた訳だ。

↓御店に御邪魔して、御通しのナッツを摘まんでハイボールを頂きながら、料理の登場を待つことになった。
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↓カットステーキを御願いした。
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↓ソーセージを加えることにした。この御店のソーセージは好い。
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↓こういう感じで供される。サラダとスープも付く。米飯も在るが、敢えて少な目ということにした。
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こういう食事を愉しみ、ハイボールを追加し、珈琲も頂いて寛いだ。好かった。

キーホルダーとリュックサック…(2024.04.15)

昨年末に大阪でリュックサックを求めたという経過が在った。それを持って北上して使い続けている。その後、2月に所用で動き廻った際にも使ったのだったが、今般も使っていた。

↓現在、リュックサックはこういう感じになっている。札幌で写真に撮った。
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↑旭川や札幌で眼に留めたキーホルダーが気に入って、衝動的に入手してしまった。札幌の宿で、一寸着けてみたのだ。

↓旭川で入手した「JR北海道グッズ」ということになるモノだ。
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↓旭川・稚内間の特急列車である<サロベツ>の列車愛称のマークだ。
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↓裏側は嘗て使われていたキハ183系ディーゼルカーの画である。
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↓これは稚内に初登場であったキハ261系ディーゼルカーの先頭や後尾に出ている画だ。
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↓裏側にキハ261系ディーゼルカーの画で、札幌・旭川・稚内で運行の<宗谷>、旭川・稚内間の<サロベツ>として活躍している旨が紹介されている。
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↓これは札幌の円山動物園で求めた。シマフクロウである。
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↑シマフクロウは<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)と呼ばれる、アイヌの村の守護神である。円山動物園で観た。居た場所の、寧ろケージに焦点が合ってしまい、写真は巧く撮れなかった。それはそれとして、「守護神」を手近に置くのも好いかもしれないとこれを入手したのだ。

↓そういう色々が集まった訳だ。
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愛用品に目印になるモノでも着ければ愛着は増すと思う。このリュックサックも大事に愛用したい。

ホットドッグ…:<LECKER>:札幌駅北口(2024.04.13)

地下鉄の“さっぽろ駅”から地上に上り、JRの“札幌駅”の北口、西寄りな出入口辺りに出た。とりあえず一息入れようという場合、殊に土曜日の昼というようなことであれば、南側は混み合う度合いが強い。多分、北側が少し落ち着くと思う。

思ったとおり、北側は酷く混み合っているのでもなかった。小樽駅を目指そうとしていた。ゆっくりと移動し、御願いしていた宿に入る。チェックインを受け付け始めるような時間帯に宿に着けば好い訳で、慌てる必要も無い。

↓眼に留まった御店に入って休むことにした。御願いしてみたホットドッグだ。実は「ホットドッグ」というモノがかなり好きなのだ。
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↑ソーセージが凄く好かった。岩見沢の自社工場という所で造っているというソーセージらしい。歯応えが好く、肉の味が確りして、程好くスパイスが利いている。

↓そしてこの御店は「こういう真似」が大きな顔で出来る。少し精力的に歩き廻って「暫し休憩」という感じで立寄るには好適だ。
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↓ハイボールも頼んで、グラスを傾けながらホットドッグを頂いて暫し寛いだ。
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札幌駅の直ぐ傍に、好い場所を見付けた。通常は、朝から夜迄開けている御店であるようだ。歩き廻って、居心地の好い場所を見出すというのも、出先の街での一寸した愉しみだ。

通路…:円山公園駅…:地下鉄東西線:札幌(2024.04.13)

思い立って北海道神宮を訪ね、そのまま円山動物園に足を延ばして園内で過ごした。何か朝から精力的に歩き廻ったような感じだった。

動物園の後に<KFC>で道草し、更に歩いた。

↓地下鉄の円山公園駅の出入口だ。
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↑ゆっくりと階段を下りた。陽射しが少し強い気がしていたので、地下通路に入るとやや心地好い気もした。

↓電車に乗る場所へ通じる通路だ。
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↑改めて眺めたが、動物園を意識したタイル―円山動物園には居ない動物等も見受けられるが…―の床に、カラフルな壁材を組合わせた様子が、独特な空気感を醸し出していると思った。

こういうような、地下鉄駅の通路というようなモノも、観ていると意外に面白いと思う場合が在る。

アジアゾウ…:札幌・円山動物園(2024.04.13)

↓ゾウが居た!大きな動物なので、凄い存在感だ。
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↑「アジアゾウ」と呼ばれる種類だ。インド、インドネシアのスマトラ島やボルネオ島、カンボジア、スリランカ、タイ、中国、ネパール、バングラデシュ、マレーシア、ミャンマーと広く分布し、森林で暮らす動物なのだそうだ。

↓牝の成獣と幼獣で群れを作って暮らすのだそうだ。牡の成獣は離れて暮らすという。
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↑立寄った際、円山動物園ではこの牝の成獣と幼獣の群れが公開されていた。

「動物園の動物」とでも言えば、ゾウは思い浮かび易い。円山動物園では1953(昭和28)年からゾウを飼育していた。そして2007(平成19)年に長く愛されたゾウが「推定60歳」ということで死去してしまった。以来、ゾウは長く居なかったのだが、調査研究を重ねながら準備し、2019(平成30)年に4頭のゾウを新たに迎えた。

↓ゾウ達はミャンマーからやって来た。加えて、1頭の仔象が円山動物園で生れている。小さいゾウが、他のゾウ達の傍でチョコチョコと動くような感じで可愛らしかった。
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↓ミャンマーの施設で保護されていたゾウを譲り受けており、保護対象のゾウに記す☆のマークが見える。
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↓ゾウを眺めるのも愉しい。寒い時季等に過ごす屋内展示場も在るが、この時は戸外に在った。天候に恵まれ、少し温かかったので、ゾウ達も心地好さそうに見えた。
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ゾウ達が大切に育まれ、次世代へ生命が引き継がれるという大切な活動が成功することを祈るばかりである。