「列車の運休について」:新札幌駅(2022.12.08)

朝、札幌市内の新札幌駅に到った。

↓新札幌駅の改札口辺りに掲示物が見受けられた。
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↑旭川駅・稚内駅を行き交う列車について「運休」が生じている。旭川・稚内間で運行される特急列車が運休する旨を伝えている掲示だ。場に居合わせた人達の中にで、如何程の人数がこれに注目したであろうか?

実は早朝に旭川を発つ頃、音威子府駅周辺で線路不具合が生じ、早朝の普通列車を名寄迄の運行にする旨が放送で案内されていた。その問題の故に、特急列車も動かないと判った。実は少し複雑な気分でこの掲示を観た。

稚内から札幌へ移動という必要が生じ、前夜の間に旭川に到って、早朝から札幌へ移動して到着したという場面で視た掲示だった。「朝に稚内駅を出る列車で移動開始」というようなやり方も在り得ると思い付きながら、結局は札幌での動きの自由度が高くなるであろうと、前夜に旭川に入った。「朝に稚内駅を出る列車で」という話しなら、酷く慌てたと思う。結果的に好い選択をすることが出来た。

この掲示を背に歩を進めながら思った。列車の運休のようなことを伝えるやり方として、結局「方々の駅に掲示」というのが確実なのであろうというようなことを思っていた。そして、何かに護られでもしているかのように、無事に動いていることを感謝せねばなるまいとも思った。

733系電車…:札幌駅(2022.12.04)

↓新札幌駅へ移動しようと札幌駅に入ってホームに出ると、<快速エアポート>が現れて、乗客を迎え始めて待機しているところだった。
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↑時々、札幌駅に出ている時に見掛ける様子だが、意外に美しいと思う。

↓こんな車輛がホームに停車中という様子だが、何時の間にか「札幌駅らしい…」という程度に感じるようになった。
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少し前まで「ディーゼル機関車が牽引する客車の列車」も在ったが、それらは姿を消し、ディーゼルカーと電車の列車ばかりになった。そして札幌駅では、電化された辺りを往来する電車の列車が発着する場面を見掛けることが圧倒的に多くなったというように思う。そういう意味で、この733系電車が待機しているような様子は「札幌駅らしい」と思う訳だ…

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2022.12.05)

↓このシマフクロウを題材にした彫刻は気に入っていて、据えられた辺りを通ると、足を停めて眺める場合が在る。
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↓シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ。
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↓この「地下歩行空間」にも「その場所を見守る尊い神様」という感じでシマフクロウが据えられたか?
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↓一寸近付いて眺めてみた…
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こういうような「街のアート」に出くわして、気に入って、通る都度に少し愉しく眺めるというのは好い…

<真夜中のスパゲッティ>:<iL-CHIANTI SAPPORO>(イルキャンティ サッポロ)(2022.12.05)

少しだけ「前置き」が在る。

8月に横浜に滞在した経過が在った。着いた日の夕刻は強めな雨であった。そういう中、滞在した宿の直ぐ傍で食事を愉しんだ。一度訪れて気に入って、翌日にも再度立寄ってしまったというイタリア料理等のチェーンの店が在った。

方々に展開していると聞いたが、何やら「札幌店」も在るらしい。そこで、その札幌店を訪ねてみたという次第だ…昼食を摂ることとした。

↓横浜で視た記憶が在る感じの看板だ…
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↓入口の硝子張りな辺りのイラストも見覚えが在るような感じだ…
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↓横浜で愉しんだ<真夜中のスパゲッティ>を御願いしたが、ランチの場合はサラダが付くのだというので頂いた。今般はフレンチドレッシングにした…
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↓そして<真夜中のスパゲッティ>が現れた!
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↑記憶に在るまま!!少し辛目でガーリックのよく効いた「スープパスタ」だ…

↓頂く時にスープが撥ねる場合が在るので、衣服が汚れ悪いようにこういう紙のエプロンが出て来るのも、記憶に在るままだ…
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「8月の横浜」で気に入ったという「想い出を噛締める」という感じで料理をゆったりと愉しみ、何やら腹一杯になった…
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↓「飲物が…」ということであったので珈琲を御願いした…
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今回頂いた「想い出の一皿」以外にも、色々と好さそうな料理が多い場所だ。立寄るのが楽しみな場所が増えてしまった感じだ…

石川啄木 歌碑:大通公園 西3丁目(2022.12.05)

↓通り抜けようとした大通公園で、こんな像を眼に留めた。
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↑石川啄木(1886‐1912)の像だ。明治時代を駆けて、26歳で逝去―結核であったそうだ…―した歌人である。それ故、こういう像の石川啄木は何か凄く若い感じだ…

↓「しんとして幅廣(ひろ)き街の 秋の夜の 玉蜀黍(トウモロコシ)の焼くるにほひよ」という歌の碑が、この大通公園に在る。1907年の作であるという。
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玉蜀黍(トウモロコシ)は北海道の流儀では「とうきび」と呼ばれる。主に初夏から秋だが、大通公園ではワゴンが登場して「焼とうきび」が売られる。何やら明治時代の後半には街でその「焼とうきび」が売られていたらしく、石川啄木はそれを詠んでいる訳だ。歌に在る「廣き街」は大通公園のような気もする。

石川啄木は岩手県の出で、1907年から1908年を北海道内で過ごす。その後は東京に出ている。北海道内で各地を巡った経過が在って、その時期の歌が伝わり、各地に歌碑も在る。

↓これに注目する人達というのは、然程多いようにも思えないが…時にはこういうモノに眼を向けるのも愉しいかもしれない。
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工事中…:<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)(2022.12.05)

9月に通り掛かって「工事中」という様子を観た<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)だが、近くを通る機会が生じた。

↓現在はこういうような様子だ。
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↑一部を取り去って別途保管するようなことまでしていて、その建物の全般を何やら柱を組んだモノで囲い、囲いにネットが張られている。

↓様々な作業に用いると見受けられる、高層建築での工事に用いるようなクレーンが酷く目立った。
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“文化財建築”を補修、改装ということになると、それも「大掛かりな」ということになれば滅多に視られるのでもない。何となく見入ってしまう…

<X-Pro2>+<TTArtisan25㎜F2>…(2022.12.04)

↓<X-Pro2>に<TTArtisan25㎜F2>を装着した状態だ。
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↑<TTArtisan25㎜F2>はスクリュー式のキャップが付いていた。これについて、保護フィルターを装着し、ワンタッチで着脱出来るキャップを使うというような状態にした。札幌都心の店で、このフィルターとキャップを求めたのだった。

これで他のレンズを装着している時と「使用感」が似たような具合になる。

<TTArtisan25㎜F2>を入手以来、色々と試用してみているのだが、これからも出番が多くなりそうな気もする。
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<大通ビッセ>…(2022.12.03)

↓大通西3丁目から札幌駅側へ北上するように通を進んで眼に留めた。
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↑地上から地下迄が吹き抜けになっていて、大きなオブジェが飾られている他、地下には何か不思議なモノが据えられている。この角度のこういう様子に気付いて足を停めて眺めたということは無かったかもしれない。

ここは<大通ビッセ>という商業施設だ。ビルは<北洋大通センター>と言って、所有権を持つ銀行が使用しているのだが、その一部が商業施設となっているということになる。

この場所には都市銀行の本店が在った。やがて破綻したその銀行の経営を引継いだ地方銀行が本店ということにしていたが、建物が老朽化したことから建替えた。2010年に建物が出来上がり、やがて地下歩行空間にも接続するようになって行く。

地下に据えられた不思議なモノは、ビルが建て替わる前に、銀行で使用していた大金庫らしい。

↓通りに面した辺りには、時季らしい飾りも見受けられる。
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何時の間にか10年程度を経て、この建物も眼に馴染んで来たように思う。

札幌駅:南側…(2022.12.03)

↓札幌駅の南側、西寄りの出入口の辺りである。
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↑古くから、札幌駅は南西寄り辺りが所謂「駅前通」の正面という感じで賑やかであったとは思う。

↓見上げるとかなり目立つ<JRタワー>は少し東寄りな辺りとなる。
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↓<ステラプレイス>と名付けられている駅ビル内の商業施設が透けて見える。暗くなると一層目立つ感じだ。
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札幌駅の辺りは何時来ても、何度来ても、何やら大袈裟で驚く。現在は2030年予定の新幹線開業に向けて、方々で工事も行われている様子だ。

回廊…:<大丸札幌店>(2022.12.03)

気温がプラス側になった様子で、札幌都心部の積雪はかなり融けているような感だった。そんな中を少し歩き廻った。

↓札幌駅に隣接直結の百貨店だが、駅前の南側、広くなっている辺りの側が回廊のようになっていて、何か趣が深い。
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↓この時季は照明に浮かび上がるような暗い時間帯も長い。
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↓少し美しい様子であると、視る都度に思う場所だ。
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クリスマスツリー…:<サッポロファクトリー>(2022.12.03)

以前から決まっていた予定に従って移動している。正直に告白すれば、日頃のように体が動かせないというような様子に陥ってしまったと思う。

「不運な負傷」という感で、仰向けに、身体が些か浮いて路面に落下というような様子で派手に転倒した際、背中の左側を強打し、その痛みが未だ残っている。少し動き悪い…

それでも平日の負傷で、整形外科クリニックで医師に診て頂いて相談ということが出来たのは不幸中の幸いというモノだ。強烈な打撲で影響を少し引き摺ってしまう羽目ながら、判り易い、回復に相当な時間を要するダメージが生じているのでもない。「思わぬ大きなダメージ?」という危惧が加わり、強打した箇所が時間を経て痛くなった場面で、不安による気分の悪さに陥る羽目となったが、整形外科クリニックで受診して少し安堵し、気分は悪くない。

稚内から旭川を経て札幌へ、列車に乗って南下した。途中、旭川では理容室に道草し、ランチを愉しんだ。そこから札幌へ移動である。細かい買物をしてから宿の入り、一息入れて散策した。

こういう中で散策をするというのも、正直なところ「不自由な状態での移動で草臥れた…」ので「止めておこうか…」とも思った。が、出てみて善かった。自身で承知している限り「札幌では最大?」という感じの、<サッポロファクトリー>のクリスマスツリーを眺める機会を設けたのだ。

↓眺める機会を設けたのは久し振りであったような気もする。
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↑少し振り返ると2019年に機会が在ったようなのだが、それ以来だと思う。

↓こういう具合に、「大きなツリーが輝く」というような様子は好い…
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自身は、御厄介になった高校がカトリック関係の法人による私立学校であったという「ほんの些細な関係」は在るが、と言ってキリスト教に帰依しているというような意識な無い。それでも、年に一度位、「尊い命が地上に溢れることを言祝いでみよう」というような気分になる、または「冬至を過ぎれば少しずつ明るくなる」と「明日を見詰める」というような気分になる、所謂“クリスマス”に想いを馳せてみるのも悪くはないかもしれない。何やら災いめいたこと、明確に災禍と呼ぶべき事柄も見受けられる中、そんな思いだ少し強まったかもしれない。

↓「土曜日の街」に、こういう光を愛でる人達の姿も多く在った。それもまた好い…
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十全でもない状態で移動し、そして「時には貴重な機会…」と強引に散策までしてエネルギーを使った…素早く休んでしまい、何となく起き出した中、とりあえずこのクリスマスツリーの件を綴っておきたかった。

時計台前停留所周辺:JR北海道バス…(2022.09.12)

新札幌駅周辺で所用を足し、列車で移動すべく札幌駅へ向かおうとしていた。

こういう場合?JRの列車で新札幌駅から札幌駅へ移動するのでなければ、新さっぽろ駅から地下鉄で移動するということになる場合が多いと思う。が、「新札幌駅のターミナルから札幌駅前へ向かう路線バス」というのも在る。JRの列車、地下鉄より時間は要するが、やや安価である。

↓札幌駅の手前で停まる時計台前停留所まで、新札幌駅前から30分強だったと思う。
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↑JRの列車で真直ぐ札幌駅へ快速で向かえば10分程…地下鉄で大通駅までなら20分程…それよりやや時間は要するのだが、時には乗車したいという気分になる。「国鉄バス」を名乗っていた時代、札幌都心部へ出る場合に随分と利用した思い出も在るバスなのだ…

↓下車して辺りを見れば、停留所の名に在るとおりに時計台も視える…
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今後も、時々利用する機会を設けてしまいそうだ…

<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>…(2022.09.11)

↓2018年9月に入手して以来、愛用しているカメラだ…
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↓<X-Pro2>だ。確率的に<XF16㎜F2.8>を着けている場合が多いように思う。
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↓「持っていて嬉しくなるような道具」ということ…それが自身にとっては意外に重要だ…
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↓既に後継の「3」が登場して暫く経っているのだが、それでもコレが使い易い…
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札幌時計台…(2022.09.11)

札幌駅の東寄り、南側の出口から出て真直ぐ南下する。

↓これに出くわす…
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↓直ぐ傍に少し高くなった箇所が在って、そこからこの時計台を眺めるというのが一寸気に入っている。
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↓以前は気に掛けずに通り過ぎたことが多かったような気がするのだが、最近はこういう具合に、この場所で提げていたカメラを使ったという状況が多くなっているように思う。
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733系電車…:新札幌駅(2022.09.11)

↓2本のホームが在る新札幌駅で、新千歳空港の方向へ向かう列車は「1番ホーム」に停車する。
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↑真直ぐで意外に長いホームだ…

新札幌駅は何時の間にか特急列車も停車するようになり、室蘭、函館、帯広、釧路というような辺りと札幌とを往来する特急列車も停車する。嘗ては、青函トンネルを潜った急行<はまなす>も停車した。(<北斗星>は停まらなかったと記憶する…)

↓何かこういう感じが酷く「札幌都市圏らしい…」というように思う。
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↑「6輌の電車」ということになると?北海道内の場合、旭川・札幌間の特急の一部以外では、札幌都市圏の普通や快速だけだと思う。

733系電車…:札幌駅(2022.09.11)

札幌都心部に在って「新札幌駅辺りへ移動…」と考える場合…

↓札幌駅から新千歳空港へ向かう列車に乗るのが手っ取り早い…
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↓6輌編成の快速の場合、札幌駅を出ると新札幌駅まで、途中駅での停車が無い。(稀に白石駅に停車する列車が在ったような記憶も在るが…)
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↑微妙に弧を描くようなホームで、こうして列車の停車している様子が意外に美しい…

789系電車…:札幌駅(2022.09.11)

↓旭川駅から札幌駅まで乗車した車輌だ…
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↑奥まった、屋根で覆われた部分である1番ホームに到着である。独特な見え方であると思った。

札幌駅は多くの列車が発着するので、何やら忙しい…到着して「回送」と表示されると、然程長く留まらずに駅から去ってしまう。

<IWOR-UN-PASE-KAMUY>(イウォルン パセ カムイ)=「その場所を見守る尊い神様」:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓何度も観ているのだが…気に入っているので、何か訳も無く写真に撮ってみたくなることも在る。
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↑地下歩行空間に鎮座する彫刻作品である。シマフクロウが題材になっている。

シマフクロウは主に夜間に活動する鳥で、樹上から川や池に降下して魚を器用に捉えて食するらしい…そんな鳥なのだが、暗い夜に一定の場所に在り続けて「辺りを見守っているかのような?」という様子に、アイヌは“聖性”のようなモノを感じたのか?「その場所を見守る尊い神様」という意味の「イウォルン パセ カムイ」と呼び、「村の守護神」のように考えていたようだ。

この地下歩行空間のシマフクロウも、「その場所を見守る尊い神様」というような存在感を示して、辺りの繁栄や安全を見守る存在になって欲しいような気がする。

「6番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓提げていたカメラを何となく使いたくなった…
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↑地下と地上とを結ぶ出入口であるため、何となく外の自然光と中の人工の光とが交わっている中、地味に公衆電話が在る。そして個人的に「好きな数字」でもある「6」という出入口の番号が大書されている。

こういう「出くわすその辺の様子」というようなモノが、何か酷く好いともう場合も在る。

<FIGHTERS CLASSIC>:札幌駅前通地下歩行空間(2022.09.11)

↓地下鉄大通駅から街の南北に延びる西4丁目の路、通称「札幌駅前通」の地下が歩き廻ることの出来る“空間”となっている。
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↑色々と「〇〇とはこういうモノで…」、「△△とはこういうモノで…」と在る中、「何れにも該当するような、しないような?」ということになって「地下歩行空間」なる呼称が登場したのだと想像する。公式には「歩行者専用道路」というようなことになるらしい。

札幌都心では、地下鉄のさっぽろ駅、大通駅、すすきの駅を結ぶ辺りについて、地下を歩いて往来することも可能である。大通駅・さっぽろ駅間の「地下歩行空間」は後発で、2011年3月に供用が開始された。

個人的には地上の路を歩き廻るのが好きなのだが、「信号待ち」のようなこともなく、暑さや寒さと縁薄く、スタスタと速く徒歩移動が叶うので、時には地下も歩く。今般、地下鉄のさっぽろ駅を経てJR札幌駅に素早く出たかったことから、この「地下歩行空間」を歩いたのだ。

↓そして壁面の広告看板を眼に留め、歩を停めてしまった…
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↑プロ野球のファイターズが「札幌ドームを本拠地に…」ということにして日が浅かったような時期の、少し懐かしいような感じの画が使われた看板だ。看板に写っている、バットを手にしている背番号1の選手?これは「SHINJO」と敢えてローマ字の登録名を使った、大変な人気選手でもあった、現在の“ビッグボス”こと新庄監督の画だ。

「SHINJO」がプレーしていたような頃、「札幌ドームを本拠地にするプロ野球チーム…」ということで、何か大変な期待感が溢れていたということを思い出す。「地元のチーム」に期待をしながらプロ野球を観戦するという愉しみ方が導入されたような感でもあったと思う。

↓「SHINJO」がプレーしている少し懐かしい画が入った看板は「何?」と思ったが、ファイターズによる催事となる<FIGHTERS CLASSIC>の告知であった。
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プロ野球の試合で、グランドに立つ選手達や監督、コーチが「往年のユニフォーム」を着用するというようなことが、近年は時々行われている。ファイターズも何度もやっているようだ。今般は、来季から新球場へ移転する予定であることから「札幌ドームにやって来て、北海道のファイターズとして活動し始めた頃…」に脚光を当ててみたのであろう。

この「札幌ドームにやって来た…」というような時期のユニフォームだが、何処となく「米国の比較的新しいチームが使っていそうな…」という雰囲気で、何となく好きだった。

地上で街並みの中を歩くのも好いが、こういうような「思わず眺めたくなる…」という看板が壁に掲出されている地下を歩いてみるのも悪くない。

シカゴ風サラミピッツァ…(2022.09.12)

札幌駅辺りのビルの飲食店街になっているフロアに入り、移動の前にゆったりと昼食を愉しもうと考えていた。

↓出くわしたのはこういうモノだった…
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↑「深めのフライパンのような…」という形状の確りした生地の中に、タップリなチーズとその他の具材…「シカゴの流儀?」というピザだ…

↓切り分けるための道具等も添えられて供される…
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↓「丸ごと!!」では些か頂き悪いので、一寸切ってみた…
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↓随分と以前、米国のシカゴでこういうような流儀のピザを一度頂いたことが在った。この店の「シカゴ風」もそれに似ているが、本当に「チーズを鍋に入れて加熱」というモノが供されているようであった。
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↓店内にこんな写真が掲出され…
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↓何やら説明が在る「各種チーズを使った料理」という店だ。
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↓所謂「ドリンクバー」方式でエスプレッソを頂きながら、この「タップリのチーズ!!」をゆったりと摘まんだのだった。
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一つ、面白い場所を覚えたという感じだ…

鋭角な…:札幌駅周辺(2022.09.12)

大通側から少し北上すると札幌駅だ。札幌駅で列車に乗ろうとゆっくりと歩いていた。

↓何気なく見上げた様子…何となく提げていたカメラで撮ってしまった。
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↑「大きく鋭角なモノ」が天に刺さるような画に視えた。

何となく何度も眼にしている建物だと思うが…不意に眼に留まって、写真に撮ってみると、存外に「画になる」という感だ。

<サラダチキン>…:SUBWAY(2022.09.11)

↓メインの具材を択んで野菜や調味料を好みで組合せ、一つずつ作って頂くというこのサンドウィッチ…凄く気に入っている。
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↓今般はチキンをメインの具材に択んだ。各種野菜にハラペーニョ等も加えるように御願いした。
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↓札幌都心部、大通地区の商業ビルの地階に在る店だ。
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6月にも寄ったが、場所は確り覚えた。今後も時々立寄ることになりそうだ…

工事中…:<北海道庁旧本庁舎>(赤レンガ)(2022.09.12)

↓少し驚くような眺めであると思う…
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「見知っている」という感の建物外観から、“一部”が大胆に取り外されてしまっている。

↓やや時間を要する改修工事が本格化していた様子だ。工事で通行出来ない箇所の案内看板も見受けられた。
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↓「常態」とは違う、工事期間中に限られた様子である。少し興味深く眺めた…
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↓こうやって高い箇所に作業員が動き回っている様子も視えると、建物の背の高さや大きさを実感出来るような気がしないでもない…
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「見知っている」という感の建物外観に復するには年単位の時間を要する訳だ…こういう「変わった様子」も一興と思いながら、復するのを待ちたい感だ。

<X100F>…(2022.09.11)

↓カメラをメーカー純正品のレザーケースに収めて何時も持ち歩く…
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↑少し前、「随分と古いカメラ?」と御訊ね頂いた場面が在った。御訊ね頂くまで、そういうことは意識しなかった。何やら「古びたレザーケース」という感じで、形状も「少し昔のカメラ?」というような雰囲気だ。

↓これは2017年9月に入手した経過が在った代物である。入手したばかりの頃の写真を添えている記事を見れば、レザーケースもピカピカである。そこから随分と年季が入ったような按配の様子だ。
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↓ケースは少し年季が入った感だが、中身の<X100F>は未だ古びた感じでもない…使い続けて「概ね丸5年」ということになる。
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後継機が登場した時も「未だ使い続ける」と考えていたのだが、その考えは現在も変わっていない…

「未だ使い続け…」という考えを半ば通り越し、最近は「益々使う」という感じにもなっているかもしれない。
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今般、不意に思い付いて札幌でこの「カメラの写真」を撮ってしまったのだが、時には好いかもしれない。

新札幌駅にて…(2022.07.28)

列車は白石駅を出ると、札幌貨物ターミナル駅を望む平和駅を経て、何時の間にか高架線に上って新札幌駅に至る。

↓新札幌駅はなかなかに乗降が多い駅だと思う。
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↓白石駅から乗って着いた列車から下車して、少しホームで過ごしていれば、程無く次の列車が現れる。
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↓新千歳空港駅へ向かう<快速エアポート>だ…
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↑空港を利用する人達に限らず、沿線の主要な駅を利用する多くの人達が乗車する列車でもある…

これに乗車し、新千歳空港を目指した。新千歳空港では予約したフライトを利用することとなる。

白石駅にて…(2022.07.28)

列車は岩見沢駅を出て札幌方向へ進んだが、札幌市内が近付くに連れて乗客が多目になって行った。

↓札幌駅のやや東、岩見沢駅側から進んで行く場合には2駅前に相当する白石駅に到着して下車した。
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駅名になっている「白石」だが、これは宮城県白石市と関係が深い。その白石市辺りの人達が移り住んで、村を「白石」と名付けたことが起こりである。

この白石駅は函館本線と千歳線とが交わっていて、乗換が出来る駅だ。序に…JRの白石駅だが、札幌市営地下鉄の白石駅とは酷く離れていて、相互に乗換が出来るのでもない…

↓千歳線の列車が発着するホームへ…白石駅には新千歳空港へ向かう快速は停まらない。(一部に停まる例が在るようだが、殆ど見掛けない…)
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↓こんなホームのベンチが、何となく好いと思いながら眺めていた…
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↓列車が現れた…
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↓721系電車だ。
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これに乗車し、2駅進んだのだった…

ゴミ箱…:新札幌駅(2022.06.13)

新札幌駅周辺で所用を足し、北上の途に就くべく札幌駅へ移動しようとしていた。

↓新札幌駅のホームに何げなく佇んで、手にした缶入りの飲料を手に、乗るべき列車が現れるまでに何分間か在ることを知り、ぼんやりと辺りを眺めて眼に留めた。
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↑如何ということでもない、駅のホームに据えられたゴミ箱なのだが…「家庭ごみ持ち込み禁止について」という掲示が気になった。

新札幌駅の周囲?「歩いて直ぐ…」という辺りに住宅が在るでもないような気がする。「新札幌駅のホーム」へ至るとすれば、辺りの住宅から「存外に歩く」という気もする。そこに「家庭ごみの…」という掲示である。この新札幌駅のホームのゴミ箱に「家庭ごみ」を持ち込むとすれば、「存外に大きな手間」という気がして、何やら苦笑いのようなものが漏れたのだ。

最近はこういうような「ゴミ箱」を巡る「何??」が存外に多く眼に留まる気もしないではない…

それはそれとして、駅のホームのゴミ箱のデザインが、何となく美しいと思ったのだった。

所謂<オーロラタウン>…(2022.06.12)

大通の商業施設の地階に在るカフェでサンドウィッチを大いに愉しんだ後、何気なく地下街への通路に出た。

↓こんな様子を眼に留めた…
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↑大通のやや東寄りな辺りの地下街…所謂<オーロラタウン>だが、「大通西1丁目」の辺りで地下街に出ると、こういう具合に地下鉄東西線の大通駅もバスセンター前駅も徒歩で向かうことが可能である旨の案内が在る。

地下街で大通駅、バスセンター前駅、すすきの駅、更にさっぽろ駅と地下鉄駅を結ぶように歩き廻ることも可能である。或いは「酷く札幌らしい」というのが、この「←大通駅 バスセンター前駅→」の案内表示だ…更に…看板に「地下鉄駅」を示すべく電車のイラストが在るのだが、このイラストの電車の感じが「往年の地下鉄東西線の車輛」という雰囲気で、少し見入ってしまった…個人的には、かなり古い話しになるが、高校生の頃に毎日のように通学の交通手段として地下鉄東西線に乗っていた頃の車輛が、看板のイラストのような感じだったことが懐かしい…

<カムイ>…:789系電車:札幌駅(2022.06.13)

札幌駅から旭川駅へ移動しようとしていたが、少し長く列車待ちの時間が生じ、ドーナツを頂いて寛いだ…

↓やがてホームに出てみれば、旭川行の特急列車<カムイ>が現れた…
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↓多少、減速しながら定位置で停止すべく列車は進む…
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↓789系電車…この<カムイ>の仕様が気に入っている…
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↓乗り込んで、やや見慣れたような辺りに陣取る…
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↓発車までの間隙に、一寸車輛を眺めてみる…
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↓これに乗り込めば…旭川まで連れて行ってくれる訳だ…
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札幌での所用の後、この列車に乗るというのが存外に気に入っている…