<仙台風牛たん焼定食>…(2023.07.23)

札幌の地下鉄の大通駅と、1つ南側のすすきの駅との間には地下街が在る。

朝食らしい朝食を摂ったのでもなく、「早過ぎる昼食?」と思ったものの、昼食を供してくれるような御店の多くが「開店の少し前?」という時間帯に地下街に在って、結局は多少寛いでみるべく喫茶店に入った。「そろそろ昼食を供する御店の多くが開き始めるような頃合い…」と喫茶店を出た。

↓「何処かで何かを…」という程度に思いながら歩を進めれば、地下街にこういう御店が在った。
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↑仙台の流儀の牛たん焼を供する御店で、営業が始まったという感じであるようだった。

↓何種類かの牛たんから択ぶことが出来る。それを主菜ということにした定食が供される。
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↓「“牛たん焼 1.5”、米飯は少な目に…」ということで御願いしてみた。
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↓「なかなかに素敵ではないか!」と笑みが零れるような感じだ。牛たん焼は凄く美味い!
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何年か前に仙台を通り過ぎた際には、牛たん焼を頂いていない…慌ただしく動き廻って、機械を逸したという訳だった。そこで札幌や旭川で頂くばかりなのだが、この牛たん焼は美味いモノだと思う。

「やや早い昼食も兼ねた遅い朝食」としては「細やかな贅沢…」かもしれない<仙台風牛たん焼定食>は満足度が高かった。

一杯の珈琲と…(2023.07.23)

早朝の旭川で散策に出て、何やら汗をかいてしまって、シャワーを浴びて、寛ぎながらTシャツを替えた。そこから列車に乗って札幌へ移動し、地下鉄でさっぽろ駅から大通駅へ南下した。

「こういう調子で、余り動き廻り過ぎると、過度に消耗してしまうかもしれない…」と思った。加えて、朝食らしい朝食を摂ったのでもない。では「早過ぎる昼食?」と思ったが、昼食を供してくれるような御店の多くが「開店の少し前?」という時間帯だった。「昼食替り」とも「これも昼食」とも言える何かを供する場所が無い訳でもなかろうが、「如何したものか?」と大通駅からすすきの駅への地下街をふらりと歩いていた。

↓「在ったじゃないか…こういう場面で、少し休むには好適な場所が…」と小さな笑いが漏れた。
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↑非常い多くの人達が長い間に亘って出入していた様子を伺わせる。ペイントされた文字が擦り減っている。

↓こういう感じで寛ぐことが叶う喫茶店だ…
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↑札幌駅傍の書店に立寄って、眼に留まって求めてしまった文庫本を何気なく出して読み始めた。

↓珈琲はレギュラーサイズとLサイズが在る。Lサイズで御願いした。
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↓札幌都心部に在って、「小さなオアシス」という感の場所だと思う。
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さっぽろ駅にて…(2023.07.23)

「札幌」を敢えて平仮名で「さっぽろ」と書くのが、札幌の地下鉄駅の流儀だ。

↓これが地下鉄南北線の「さっぽろ駅」だ。
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1971(昭和46)年に地下鉄南北線が開業した際、隣接する(当時の)国鉄札幌駅との区別という意図で、敢えて平仮名にしたのだという。話し言葉では何れも同じ音だが、書く場合には漢字と平仮名で違うので混同し悪いであろうということだ。後年、東西線で新札幌駅に隣接した駅を設けた際にも、「さっぽろ駅」と同じ理由で「新さっぽろ駅」としているのだという。

そういうようには聞くが…敢えて「地下鉄さっぽろ駅」と案内でもしたい一部の例を除くと「札幌駅」とする場合の方が圧倒的に多いような気がする。何時の頃からか「サツエキ」(札駅)という言い方をする人達も目立つようになった気さえする。

↓列車が現れた。何時の頃からか、確りとホーム柵が設置されている。
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↑流れる音楽は、1972年の札幌冬季五輪のテーマソングであった『虹と雪のバラード』のサビをアレンジしたモノだ。これがなかなかに美しい…或いは「札幌五輪前後の街の躍進」というような時期が、札幌に所縁が深い人達にとっての「故き善き時代」というような感なのかもしれないと思う場合も在る。

↓列車は静かに減速し、やがて停車する。
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↓車輌に乗込むと、扉の情報にこんな具合に情報が掲示されていた。
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この日は、<ドニチカ>と名付けられた休日用の地下鉄1日乗車券を求めて地下鉄に乗車したのだった。

柱廊のような通路…(2023.07.23)

札幌駅の西側に、「直結」という造りで百貨店が在る。

↓札幌駅西側から駅の中へ向けて外側の通路を時々通る。
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↑通る際、観る都度に美しい外観だと思う。

↓未だ辺りの商業施設が営業を始めたばかりというような頃で「日曜日の賑わい」の少し前なので、こういう「構造物の美しさ」という感じの画が撮れた。
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「日曜日の賑わい」の少し前という程度には思った。が、日頃は「過ぎる程に静か…」な街に在るので、札幌都心は十二分に賑やかであるとは感じていたのだった…

<アピアドーム>…(2023.07.23)

↓札幌駅の西寄り南側の出入口辺りに硝子張りな構造物が在る。中に入ってみた。
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↓地下に設えられた商業施設と地上とを結ぶ通路の一部を成している。
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↓エレベータが在るが、階段も設けられていて利用出来る。
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↓様々なテナントが入っているエリアと往来出来るようになっている。
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この場所は地下の商業施設に因んで<アピアドーム>と呼ばれるそうだ。硝子張りの眼を惹く構造物だが、地下の一部に外光が入り込むようになっているという、少し面白い構造物だ。

実は…この<アピアドーム>という呼称を知らず、この傍で待ち合わせをしようと「札幌駅の南口、西寄りの方に在る、硝子張りのモノの辺り」という話しをした記憶が在る。が…<アピアドーム>と言うより、「札幌駅の南口、西寄りの方に在る、硝子張りのモノの辺り」と言う方が判り易いとは思う…

機能や外観が面白い構造物であるが、こうして中に一寸入り込んで写真を撮る分にも興味深い。

札幌駅到着…(2023.07.23)

旭川駅で乗り込んだ列車が札幌駅に到着した。

↓下車してホームに出て、少し身体を伸ばしながら乗って着いた車輌を眺める。
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↓右が乗って着いた789系電車である。左は733系電車だ。
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↑最近は、札幌駅に列車で到着すると、こういうような様子が見受けられる場合が多いような気もする。

旭川・札幌間は列車が便利で好い…

<札幌駅弁 三種の海鮮めし>…(2023.07.24)

朝からの用事が12時半辺りで終了し、移動してもう一つの用事を足し、とりあえず札幌駅へ動いてみれば14時15分頃になっていた。

13時台の時点で「そう言えば御昼御飯は?」という様子ではあった。が、滞在した宿の朝食が思う以上に豊かな内容で、確りと食事したので、余り食事は気にならなかった。加えて、幼児が済んだ後に旭川へ移動して寛ぎ、翌朝の稚内への移動に備えることにしていたが、その旭川で何やら頂くということで余り昼食に関しては気に掛けていなかった。

それでも旭川へ移動する14時30分の列車に乗る前に「何か…」という程度には思ってしまった。

↓こんなモノを入手し、列車に乗り込んで座席で引っ張り出した。
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↑「札幌駅で“駅弁”を求めた」というのも随分と御無沙汰だ。札幌駅には随分以前から“駅弁”を売っている場所が在る。長く脇を通り過ぎるばかりだった。

↓包みを開けてみればこういう様子だ。
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↓蓋を取って“中身”と対面だ。
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↓右から「かにめし」、「いかめし」、「うにめし」と、文字どおりに「三種の海鮮めし」だ。
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↑蟹の解し身を使った「かにめし」、イカに飯を詰めた「いかめし」、蒸ウニを使った「うにめし」が在る。

以前は…この種の駅弁は「迷ったら…全部買ってしまえ!」と2個や3個を求めて平らげたが…今般は「これで十分…美味しゅうございました…」とゆっくり頂いたのだった。

時には思い付きで“駅弁”というのも愉しいものだ。

札幌駅を発つ…(2023.07.21)

バスで稚内空港を目指して移動し、自身としては珍しく稚内空港で飛行機に乗り込み、空に上り、到着した新千歳空港の駅で切符を求め札幌駅に着いたのだった。やや長くなった「乗換列車の待合せ」では列車を眺めていたが、結局は食事を摂るに至った。

↓こういう程度に旭川へ向かう特急列車の運行間隔が開く時間帯になってしまっていたのだ。
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食事も済んで少し経った頃になって、漸く列車が現れた。
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↓自由席に乗車しようと列車の後尾側に足を運んだ。789系電車と733系電車とが並ぶ「最近の札幌駅らしい?」という雰囲気だ。
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↓「SOYA」と宗谷地域のイラストが入った編成だった…
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↓これに乗車してしまえば、「目的地まで御寛ぎ下さい」という感じだ。列車の終点が旭川である…
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この札幌・旭川間の列車移動だが、想定していたよりも1回多かったということになる。が、そういうのも一興であろう。

「かしわ」…:<北海道そば 蕎麦紀行>:「幌加内産」そば粉を使用しております…(2023.07.21)

12時台の昼食後、特段に何かを食べたのでもない。19時半頃になっていた。日頃は夕食を摂るような時間帯だ。

札幌駅から旭川駅へ移動しようとして、札幌駅の改札口の内側に在った。新千歳空港駅で改札口を出ない形の切符を求めていた。求めた時は「30分以内程度で乗換の列車に乗る」という程度に思っていたが、何やら「小一時間は待つ」という様子になった。

列車を眺めながら過ごしていたのだったが、それでも「30分かそれ以上は待つ?」という情勢だった。「旭川に到着後に夕食」と考えていたが、「それでは遅過ぎる?」と感じ始めた。

↓改札口の内側に飲食店が見受けられる。こういうモノを頂いた。
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↑鶏肉が多く使われている。所謂「かしわ」だ…

↓こういう具合に供される。
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↓こんな看板が掲げられている。
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↓入口前にメニューも掲げられている。
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↓「幌加内産」の蕎麦粉を使用していると謳っている。なるほど美味かった…
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↓なかなかにボリューム感溢れる感じだ。「腹一杯」になった…
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札幌駅で、少し好い感じの場所を覚えた…

<海の噴水>…:モエレ沼公園(2023.07.23)

モエレ沼公園には巨大な噴水が在ると聞いていた。<ガラスのピラミッド>を観ていると、その噴水の“プログラム”が程無く始まると判った。

↓足を運んでみれば始まった辺りだった。
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↓噴き上げた大量の水は、風でブレている感じだった。そしてモノクロ写真でもわかる程度の虹も生じた。
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↓下の側も水が噴き出し始めた。
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↓やがて高く噴き上げていた水が停まった。
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↓そして観衆が完成を上げた。また水が高く噴き出し始めた。形は少し変わっている。
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↓水の勢いが増す感じだった。
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↓そして周りの水が停まった。
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そして「15分」の“プログラム”は終了した。思わず拍手してしまった…暑い日に、涼し気な「水のパフォーマンス」をゆっくりと愉しんだ形である。

この後…園内を歩いてバス停―往路と逆の「東口」の側―を目指そうとしていたのだったが、全く思いも掛けずに札幌市内在住の友人に出くわした。挨拶を交わして暫し話して別れた。こういう「嬉しい偶然」も在る。実は午前中にも札幌駅周辺でそういう「嬉しい偶然」が在ったところだ。今般は「持っている…」という感じで過ごすことが出来ていたかもしれない。

本当に「そう言えば…全然、立寄ったことが無かった…」と思い付いてモエレ沼公園に足を運んでみることにしたのだったが、好い思い出になった感だ。引揚げた後、早くも「何時か再訪を…」という程度に考えている。

>>モエレ沼公園-イサム・ノグチ設計 | 公式サイト

<ガラスのピラミッド>…:モエレ沼公園(2023.07.23)

札幌駅傍の宿に荷物を預けて、午後に出掛けてみたのはモエレ沼公園だ。

札幌市というのは意外に広い。馴染んだ街とは言え、馴染が薄い場所や未踏の場所も多々在る。モエレ沼公園もそういう場所の一つだ。

札幌駅から地下鉄の南北線―地下鉄の場合は「さっぽろ駅」とすべきだが…―で北34条駅に向かい、バスに乗ってみた。約30分走って辿り着いたのは、公園の「西口」という辺りだ。<ガラスのピラミッド>なるものを観ようとすれば…1.5km程度は歩く感じになる。なかなかに広大な公園だ。

↓西から東へ向かうと、こういう具合に<ガラスのピラミッド>なるものが視えて来る。
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↓小さな丘陵のようになっていた辺りを上ってみた。何やら不思議な形をしている。
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↓硝子の壁に天の様子などが映り込んでいる。
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↓或いは映り込み、或いは透き通るという不思議な空間が在るのが視える。
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↓硝子の壁に近付いて観てみた。“骨格”のようなモノが透けて面白い。
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↓光線の感じが少し面白かった。
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↓中に入ることが出来る場所を見付けたので、中を通り抜けた。
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↓正面側に廻り込んでみた。
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早朝から動き回っていて、何やら酷く汗もかいていた。噴水を観て引揚げようという感じで、多少早足になった感は否定し悪い。また機会が設けられたなら、もう少しゆったりとしてみたい感じだ。

>>モエレ沼公園-イサム・ノグチ設計 | 公式サイト

785系電車と731系電車…:札幌駅(2023.07.21)

午後7時頃の札幌駅に着いたが、旭川駅へ向かう特急列車は午後8時だった。改札口を出ない形で切符を求めていたので、駅の中で暫し待たなければならない。適当に列車を眺めて過ごそうということにした…

↓右の731系電車は札幌駅では頻繁に見掛ける。電化区間の普通列車として活躍している。左の785系電車は見掛ける機会が少ない。
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↓785系電車は札幌駅・室蘭駅間の特急列車で使用されている。正面の電光掲示が「JR」のマークと、列車愛称の<すずらん>のマークに切り替わりながら表示されている。
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785系電車は1990年に初登場した。旭川駅・札幌駅間で活躍した。後に函館駅・新青森駅間の青函トンネルを通る区間でも活躍している。更に新千歳空港駅に乗入れる運用も見受けられた。これらの区間から退いて、残っている車輛は札幌駅・室蘭駅間で走っている。

↓普通列車が発車した後、785系電車の<すずらん>が静かに動き始めた。
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↓走行する様子は少し迫力が在る…
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↓やや暗くなり始めた中、785系電車は室蘭駅を目指して去って行った。
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旭川駅・札幌駅間で活躍した頃、また札幌駅・新千歳空港駅間に乗入れていた頃、この785系電車には何度も乗車している。長く残って欲しい感じがする車輛だ…

見上げた…:大通駅(2023.05.15)

地下鉄が通っているような大きな街では、地下鉄駅、地下鉄駅の通路、大きな鉄道駅の地下、大きなビルを地下で結ぶ通路、テナント等を容れた商業施設的な場所等、何と呼ぶのが精確なのかよく判らない雑多な「地下の空間」が拡がっている。

最近立寄っている幾つかの大きな街に関して、その雑多な「地下の空間」が拡がっているという様子を思い浮かべる。札幌も、そんな雑多な「地下の空間」が拡がっているという様子が見受けられる街の一つであると思う。

新さっぽろ駅周辺で所用を足した後、札幌駅から旭川駅へ移動を始める前に昼食を愉しむ意図で、地下鉄を利用して大通駅へ移動した。

↓大通駅の辺りは雑多な「地下の空間」が拡がっているという様子が見受けられる。昼食を摂りに立寄りたいエリアに近そうな辺りで地上に出ようとして、少し面白い様子を眼に留めた。
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↑地上の光が、照明による人工の灯りに交っているような気がしたのだが、光が入るような形になっていた。そして地上への階段も設置されていた。

↓地上に上ってみると、硝子張りを大胆に採り入れた形で出入口を造っていた。
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何時頃からか、大通駅辺りでは地下と地上とを結ぶ出入口の辺りで、硝子張りを採り入れるような凝った造形をするようになった。少し面白いと思う。

札幌の姉妹・友好都市…(2023.05.15)

↓地下鉄大通駅でこういうモノを眼に留めて暫し眺めた。
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↑札幌市が姉妹都市、友好都市として交流している国外の都市の場所を示し、札幌の時刻(=日本時間)との差が判るようになっている。

米国のポートランド市、ドイツのミュンヘン市、中国の瀋陽市、ロシアのノボシビルスク市、韓国の大田市(テジョン)と交流が在るそうだ。瀋陽市については「友好都市」と呼称し、他は「姉妹都市」と呼称している。

掲出されている世界地図と時計を見ると面白い。

大田市は少し西だが、日韓両国で時差は無いらしい。

瀋陽市の中国は日本時間マイナス1時間だ。

東西に広大な版図を有するロシアは国内で様々な時間帯が採用されているが、ノボシビルスク市の辺りは日本時間マイナス3時間だ。余計な話しながら、北海道から真直ぐ北上したようなサハリン州では日本時間プラス2時間の時間帯が採用されている。

ミュンヘン市は欧州諸国で採用されている日本時間マイナス8時間だ。

ポートランド市は日本時間マイナス16時間である。そして日付変更線が在って「前日」だ。この画の時の札幌市は「4月15日午後1時27分」だが、ポートランド市は「4月14日午後8時27分」だ。

何処かの国で1日の活動を始めるような頃、何処かの国で1日の活動を終えるというようなことが折り重なっているのが地球上の諸地域であるという訳だ。こういうようなモノは意外に好きだ。

<ギリシアのスパゲティ>…(2023.05.15)

所用を足した後、新さっぽろ駅で地下鉄に乗って大通駅に到った。ゆっくりと札幌駅へ向かい、列車で旭川へ移動するという予定なのだが、札幌駅へ出る前に昼食を愉しむことにした。

↓名付けて<ギリシアのスパゲティ>というモノを頂いた。
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↑白いクリーミーなスープにアサリやベーコン等が入っている。それとスパゲティの麺の組合せだ。

↓これが熱くて美味い!なかなかに好い感じだ…
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↓メインのスパゲティの前に、サラダとスープも付く。
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↓飲物は食後に珈琲を頂いた。
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↓大通辺りで、最近気に入っている御店である。ここで昼食を愉しむ機会を設けられたのは幸いだ。
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札幌駅出発…(2023.05.13)

札幌駅周辺で昼食(兼朝食)をゆったりと摂って、小樽駅を目指すこととした。

↓札幌駅では方々へ向かう列車の発車案内が多く掲出されるが、小樽へ向かう列車を見付けた。
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↑少しだけ待てば、新千歳空港駅から札幌駅を経て小樽駅へ向かう<快速エアポート>が現れるようだ。

↓少しだけ待って居れば列車が現れた。
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↓札幌駅の東側から入って来るような感じになる。
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↓最近は出くわす割合が高まった733系電車だ。
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↓これに乗込んで小樽を目指す。
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新千歳空港駅から札幌駅を経て小樽駅へ向かう<快速エアポート>だが、何か「新千歳空港・札幌」と「札幌・小樽」との2本の列車のような雰囲気も在るかもしれない。新千歳空港の方向からの乗客の多くは札幌で下車する。そして札幌から小樽方向へ動く乗客が多く乗車する。そういうことが多いかもしれない。

↓列車の最後尾側に乗り込んだ。ロングシートの車内は、然程混んではいなかった。荷棚に荷物を載せた。
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札幌・小樽間は各駅停車の列車が多数派であると思うが、快速は停車駅が少な目で、小樽市内に入る場合は速いのが好い。

JRタワーを望む…(2023.05.13)

新しい建物が竣工して供用されると、その直後から暫くは「新しい眺め…」という想いも強く、眼に馴染む迄に些かの時間も要する。

↓札幌駅の南側、西寄りな方の出入口に近い辺りでの眺めだ。
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↑百貨店になっている場所から見上げると、高層階がホテルになっているJRタワーが視える。

このJRタワー等の在る現在の札幌駅のビルは2003年に開業している。20年経つ。早いものだ…既に眼に馴染んで久しい光景ではある。

このJRタワーが見上げられるような場所からもっと西側、百貨店の出入口とは別に札幌駅の出入口は在ったが、現在は工事中でそれらが無くなった。

現在時点で、南側では西寄りと東寄りとを相互に動く場合に依然と余り変わらないのだが、北側では通行し悪い場所が生じていて、西寄りと東寄りとを相互に動き悪い場合も在る。

JRタワーの登場から20年を経て、新幹線開業に向けた整備ということで、札幌駅はまた大きく様子を変えそうである。

サバかつ定食…(2023.05.13)

札幌駅に到った。小樽駅迄移動をする予定ではあったが、12時半頃という昼食時間帯であったことから、「朝食兼用」で昼食を摂ることとした。

札幌駅周辺に関しては、昼食を摂ろうとすれば様々な場所、色々な料理を択ぶことが叶う。札幌駅の北口、西寄りな側から戸外に出て「如何しようか?」と思ったが、一度立寄った経過も在る、海鮮系統を主体にした居酒屋のランチ営業というのが直ぐ傍に在ったことを思い出した。

↓ランチタイムはやや安価であるらしい飲物を御願いして、料理の登場を待つことにした。
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↓こういう定食を御願いした。
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↓「サバかつ」と称する。鯖に衣を点けて揚げるカツである。
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↓肉を使うトンカツやチキンカツとも違う、独特な好さが在る。キャベツも沢山点いて、何やら「カツを頂いた」という高い満足感が得られた。
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↓こういうような大漁旗が掲げられている御店だ。方々に系列の御店が在るようだが、札幌駅に程近い御店は記憶に留めたい感だ。
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<ライラック>:789系電車…:札幌駅(2023.05.15)

無事に所用を足し、昼食を愉しみ、札幌駅に到った。旭川へ向かう列車に乗る。

↓789系電車…<ライラック>だ。
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↑旭川方向へ走る場合、列車の先頭側は指定席やグリーン席だ。後尾寄りが自由席となる。ホームへ上る通路に近い列車の半ば辺りは、何となく混み合っている場合も多い。そこでやや通路から離れている列車の最後尾側を目指す場合が個人的には多い。(それでも何となく混む場合も在る…)

↓789系電車は美しいと何時も思う。
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↓この<ライラック>の仕様では、先頭車に北海道内各地をイメージしたイラストが入っている。この車輛は「KAMIKAWA」で上川地方の画だ。この画は上川地方ということになる、旭川の南郊となる美瑛町のイメージだと思う。丘陵の畑という、少し知られた風景だ。
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↑北海道内各地をイメージしたイラストを観るのも愉しいが、時々思う。非電化なので789系電車が乗り入れられない地域の画である場合も見受けられるのだ。そんなことを気に懸ける人も少ないのかもしれないが…それでも、択んでいるのは札幌や旭川、札幌・旭川間の各地、加えて旭川駅で乗換えて向かうような各地というようである。

↓最後尾の車輛の最後尾列の席に陣取った。
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↓無事に出発出来ることに乾杯という感だ。
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列車は静かに札幌駅を後にして旭川駅を目指した。

チューリップ…:札幌 大通公園(2023.05.15)

所用を足した後、札幌都心へ移動した。昼食を愉しみ、札幌駅の側へ歩いた。大通公園を横切って北上することになる。

↓大通公園で歩を停めた。チューリップだ…
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↓大通公園では随所に花壇が設えられているが、花壇の鮮やかな花が愉しいというような時季が巡って来た。
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↓4月に関西で桜を観て、5月に稚内でエゾヤマザクラを、更に小樽で八重桜を愛でたが、「花壇のチューリップ」は個人的には「今季初」だ。好かった…
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新さっぽろ駅…(2023.05.15)

地上の高架駅は「新札幌駅」であるが、地下の駅は「新さっぽろ駅」だ。漢字とひらがなの区別が在る。

札幌で初めての地下鉄が登場し、札幌駅の地下に駅が設けられた時に「さっぽろ駅」とひらがなを採用した。後年に新札幌駅の地下に駅が設けられた際にも「新さっぽろ駅」とひらがなを採用した。

この地下鉄の新さっぽろ駅については、開業した頃から親しんでいる。何度利用したか判らない程だ。今般、所用を足した後、地下鉄で札幌都心に向かうことにした。

↓ホームに下りて眼に留めた。以前から在ったか、否か、記憶が曖昧だが、停車駅の案内だ。
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↓ホーム柵も確り設えられている。西へ向かって進む列車が現れた。これに乗車した。
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札幌駅にて…(2023.04.06)

大阪を発って姫路に至り、神戸に移動し、空路で新千歳空港へ飛び、列車で札幌駅へ移動した。

↓こうやって夜の札幌駅に停車する車輌を眺めると、長い移動の段落と、長かった一日が終わろうとしていることを実感する。
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↑右の733系電車に乗って新千歳空港から到着した。左の721系電車は出発に向けて待機中だった列車だ。

朝も夜も、決まった時刻表に従って動いている列車というのは、非常に有難い存在であると思う。ぼんやりと車輌を眺め、改札を潜ってこの日の宿に足を運んだのだった。

キハ261系ディーゼルカー:札幌駅(2023.04.02)

北海道内の特急列車の多くが「札幌との間を結ぶ」というようなことになっているので、札幌駅に在ると「各地との間を行き交う車輌」が眺められる。そして北海道内は非電化区間が多い関係で、札幌駅でも「各地との間を行き交う特急列車用ディーゼルカー」が観られる。

↓札幌駅でこういう様子を見掛た。或いは「最近の札幌駅で見掛ける機会が多くなっている様子」ということになるであろうか。
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↑到着して回送となる列車と、これから出発しようと待機している列車だが、何れも特急列車用のキハ261系ディーゼルカーだ。

実は少し前まで、特急列車用ディーゼルカーとしてはキハ281系やキハ283系、加えてキハ183系も在った。キハ281系やキハ183系が順次退いたので、現在では「専らキハ261系ディーゼルカー」という様相になっている。札幌・旭川・網走の限られた列車で、短い編成にしたキハ283系ディーゼルカーが運用されているということだが、それは何か「例外」のような感じだ。

キハ261系ディーゼルカーは宗谷線で初登場した。その車輌は現在も活躍中のようであるが、この画の車輌とは少し仕様が異なり、外見の色も違う。最近はこの画のような外見になっている例が圧倒的に多い。

何時の間にか「運用車輛の変遷」を眺めているというようなことになっている訳だ…

「花尻ジンギスカンミックス+ジンギスカン」:<元祖滝川花尻ジンギスカン>…:札幌・<狸COMICHI>(たぬきこみち)(2023.04.07)

大阪でサウナに寄ろうと思い立ったが、思い立った施設の営業時間終了間際だったので諦めた経過が在った。それが引っ掛かり、札幌へ移動後、旭川へ向かう前に札幌都心部のサウナでゆったりした。

そうしていた間に「昼食でも摂ろうか…」という時間帯に差し掛かっていた。雨交りでやや動き悪い感じではあった中、思い付いて立寄ったのは狸小路という商店街の辺りだ。

↓ここに到った…
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↑狸小路2丁目に在り、食事を愉しむ等することが出来るテナントが集まっている場所だ。

↓平日のランチタイムの少し早目な時間帯に相当し、未だ混み合っていない感じだった。
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↓滝川で起こったという「味付ジンギスカン」である。滝川の店の伝統を引継いで、ここで店を開いたということなのだが、以前に立寄ってなかなかに好かった
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↓こういう独特な形の鍋を使うのが「古くからの正しい流儀」というモノかもしれない。
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↓通常「ジンギスカン」と「厚切り」とが在る。その両者を合わせた「ミックス」が在るので、それを御願いし、「ジンギスカン」を追加した。そうすると、とりあえず「ジンギスカン」が2つ、大きな皿に載って現れた。
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↓こちらは「厚切り」である。
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↓タマネギやモヤシというような野菜を添えるのも「古くからの正しい流儀」というモノかもしれない。
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↓こうやって揃ったモノをゆっくりと焼きながら愉しむ。
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↓こんな具合に、鍋の周囲の溝のような箇所に野菜を入れ、中央側の凸部に肉を載せる。これがジンギスカンを焼く「古くからの正しい流儀」というモノと聞く。(肉や野菜が食べられるように焼ければ、如何いう流儀でも何等の差支えは無いのだが…)
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↓肉が焼けたら摘み、鍋に未だ焼いていない肉を加える。
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↓こうやって小皿に取って、ゆっくりとジンギスカンを頂く訳だ…
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↓ドンドンと焼きながら、この味付ジンギスカンを愉しんだ。
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↓肉も野菜もタップリと、残してしまわずに確りと頂いた…
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この<狸COMICHI>の<元祖滝川花尻ジンギスカン>は「お気に入り」の場所になった。尤も、肉料理が苦手な方と御一緒はし悪いが。

↓この場所の雰囲気も悪くない。札幌都心の伝統在る商店街ということで、祭の神輿を大切にしているようだ。そういうモノが飾られたコーナーも在る。
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また機会が在れば寄ってみたいと、記憶の隅に確りと留まっている御店である…

「13番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓大通公園が視えるような位置に出る出入口である。
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札幌駅前通地下歩行空間の出入口については、札幌駅側(北側)に若い番号が割り当てられ、大通側(南側)に進むに連れて番号が大きくなるのだ。

この「13番出口」の先は地下鉄大通駅で、更に進むと地下鉄すすきの駅へ延びる地下街が在る。

札幌は、こういう「街の画」というような感じの写真を撮る場所には事欠かない街であると想う。

「10番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓地上の自然光が地下側へ漏れて降り注ぎ、そこに地下の照明の人工光が融けているというような、何とも名状し悪い光の加減だと思った。
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↑こういうような画は、広角レンズで撮るべきなのだろう。

実はX-Pro2XF16㎜F2.8を装着し、「軽快に広角の画を撮る」という感じで歩き廻ったのは、偶々ながら少し御無沙汰だった。XF16㎜F2.8を入手した頃には大変に気に入っていたのだったが、最近はズームのXF10-24㎜F4をより多用していたかもしれない。前者の単焦点の画角が、後者のズームの画角に含まれて被るということも在る。が、単焦点レンズの軽快な感じは凄く好い…

何となくの動きで、所有している機材の好さを改めて認識するような感じにもなった。

「8番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓地上への出口から漏れる光が地下に半ば入っているような雰囲気が面白い。
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↑広角レンズは、こういうような「ぼんやりと拡がっているその場の雰囲気」を捉えて写すという感じなのだと思う。

カメラを提げて「半ば漫然…」という調子で歩き廻る場合、今般使った広角レンズを装着したカメラを択ぶのも、なかなかに好いと思う。

「6番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

以前にも写真に撮った場所なのだが、今般はより画角が広いレンズを使用している。
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↑公衆電話までの奥行きがやや深く見えるが、加えて階段通路が少し広く写るのが面白いと思った。

「何となく気に入っている…」という程度の景観を多少愉しみ、「半ば漫然…」という調子で歩き廻り、思い付いて写真を撮るような感じの時間が生じる。そういう時間が愛おしい。

「4番出口」…:札幌駅前通地下歩行空間(2023.04.07)

↓支柱が在るのか、支柱でもない柱状の何かなのか、その周囲を板のようなモノを組合わせて囲い、隙間から光が漏れている。
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↑照明と造形とを組合わせ、何か不思議な存在感を醸し出すモノを用意して据えた空間だと思った。

地底のメインストリートという感の地下歩行空間で見掛けた訳だが、こういうモノに出くわすのは少し面白い。