<穀物庫>または<コーンバーン>(玉蜀黍庫):<札幌農学校第2農場>:北海道大学総合博物館(2019.09.28)

↓何となく「趣が在る木造建築…」と見入ってしまった…
28-09-2019 Sapporo (16)
↑辺りの木の枝を通り抜けた陽射しが、板を組み合わせた壁に当たっている様が面白い…

↓建物全般が見え易い位置に廻れば、なかなかに特徴的な外観の建物だ…
28-09-2019 Sapporo (14)

これは穀物を保管する目的で、高床式に建てたという建物だ。玉蜀黍(トウモロコシ)を保管している場所ということで<コーンバーン>という通称が在るのだという。

↓建物内の急な階段…
28-09-2019 Sapporo (17)

これは1877年に建てられ、1911年に現在の位置に移転したのだという。この建物の屋根の構造は<札幌農学校演武場>(現在の<札幌市時計台>)によく似ていて、同じ建築家の設計と推定されているそうだ…

「明治の初め頃」ということになる1877年頃の建物は、「明治時代末期」ということになる1910年、1911年頃に移転している。その際に多少の手が加わっているのだが、この<コーンバーン>は最初の建物の部材をそのまま転用しているとされる部分が多く、「明治初め頃の、設立されて日が浅かった農場の風情」というようなモノをよく伝えているのだという…

この種の建物は、単純に見て面白いのだが、何か創建当時の人達の「北の地での新たな仕事に賭けようという想い」が滲むような気もして、少しぼんやりと眺めていた…

<産室追込所耕馬舎>または<モデルバーン>(模範家畜房):<札幌農学校第2農場>:北海道大学総合博物館(2019.09.28)

↓なかなかに大きな木造建築だ…
28-09-2019 Sapporo (10)

↓大きな扉の上に、牛の頭を模ったモノが飾られている…
28-09-2019 Sapporo (11)

これはかのクラーク博士が指導し、米国マサチューセッツ州で手掛けたモノに準じて1877年に建てた畜舎である。そして1910年に現在地に移転されたそうだ…

↓この大きな畜舎の内部である…
28-09-2019 Sapporo (13)

牛や馬を飼うため、牛や馬そのものを収容すると同時に飼料を置く場所にもなったという建物で、「模範家畜房」という意味合いが強いでもない建物であるそうだが、創建時に<モデルバーン>という通称が登場して定着し、現在でもそのように呼ばれているそうだ…

畜産のノウハウ蓄積に向けた研究、新たに畜産に取り組もうという人達への技術普及、その他色々な活動の舞台となった筈の場所だ…実際に家畜を飼う用途で使うことを止めてしまって以降は「文化財建築…」ということで管理するに留まっていたが、大学の歴史、産業の歴史を伝える場として公開されるようになって行った訳だ…

自身は北海道大学に縁は薄い、と言うより何等の所縁も無いのだが、札幌との縁は浅くはない。にも拘わらず、偶々知って立ち寄ってみた今般、初めてここを見学したのだ。そういう事例は往々にして在るのかもしれない…

木と池?池と木?:<札幌農学校第2農場>:北海道大学総合博物館(2019.09.28)

現在の北海道大学は明治時代に設けられた<札幌農学校>を起源としている。北海道を拓く中、当時の日本では知られていなかった米国等での農業(畜産や畑作)の技術ノウハウや諸知識を普及啓発する、或いは新しい技術を普及啓発するリーダーたる人材を育てることが目論まれた訳だ…

その<札幌農学校>は、当初から広々とした構内に農場を設けていたというが、その流れを汲む農場の施設が「博物館の資料展示」という位置付けで、訪ねて見学可能なようになっていると知った…

↓そういう訳で、とりあえず訪ねてみた…いきなり「画になる?!」という光景に出くわした…
28-09-2019 Sapporo (4)
↑「池に木が映り込む」と言うのか、「木が池の中?!」と言うのか、穏やかな晴天の中で鮮やかな様子が見受けられた…

北海道大学は、札幌の地下鉄南北線の沿線、さっぽろ駅の北西辺りから、沿線の北12条駅、北18条駅の近くまで「沿線3駅のエリアに広がる」という広大なキャンパスを擁している。<札幌農学校第2農場>は北18条駅に近い一画を占めている…

↓少し陽射しがキツいような気がした中、「<札幌農学校>の農場に着いた!」と木陰で何となく一息入れた…
28-09-2019 Sapporo (5)

↓古くから残っている木なのか、<札幌農学校>が開かれて施設群が整備される中で植えられた木なのか、それは不明ながら、なかなかに大きな木が水面にその姿を見せている…
28-09-2019 Sapporo (6)

↓ここから去ろうとした際…今一度、この池の様子を眺めて名残を惜しんだ…
28-09-2019 Sapporo (24)

こういう、古い時代の産業の様子を伝える場…一寸面白い…

<永倉新八来訪の地>:北海道大学(2019.09.28)

↓札幌駅のやや北西…北海道大学の正門の辺り…歩道の上だ…
28-09-2019 Sapporo (35)
↑「誠」の文字が入った幟が描かれている?

「誠」の一文字をシンボルマークにしていたのは、幕末期に活躍した<新選組>である…

幕末期の京都で、幕府が派遣した「京都守護職」の会津松平家の傘下で、街の治安維持を目的に“不逞浪士”を取締り、斬り合いに及んで斬ってしまった例も多々在る…戊辰戦争と呼ばれる旧幕府系勢力と新政府との争いの中、旧幕府系勢力の最後の抵抗ということになった“箱館”の戦いで、新選組関係者も参加している…

そういう経過が在るので、北海道内では函館で新選組がやって来て戦いに参加した経過に因み、色々なグッズが売られていたりもする…札幌では?新選組に関連することが持ち上がる例は思い当たらない…が、「札幌都心の一隅」と言っても差し障りが少ないような、北海道大学の正門辺りに新選組のシンボルマークの「誠」が登場する…

↓歩道路上の「誠」の脇に、こういうモノを飾る謂れが綴られた立札が在る…
28-09-2019 Sapporo (33)

↓立札には、明治時代に新選組に居た経過が在る永倉新八が当時の<札幌農学校>に出入りしていて、若者に剣術の指導をしていた経過が紹介されている…
28-09-2019 Sapporo (34)

<新選組>だが…これには雑多な背景を有する「腕に覚え!」という人達が参加していた…

永倉新八は<新選組>の母体が立ち上がる当初から参加していた人物だ。中核的な隊士が出ている、江戸の剣術道場であった<試衛館>に関わっていた人物だ。<試衛館>とは、<新選組>の局長ということになって行った近藤勇が主宰していて「天然理心流」を伝える場であった。が、他流派の人達も盛んに出入りしていて“食客”となっていた。永倉新八もそういう“食客”の1人だった。永倉新八の剣術は「神道無念流」であったという。

この<新選組>に参加した人達等、当時の色々な人達に関する紹介で「○○脱藩」というのが見受けられる。「大名家の家中から離れて浪士となった」というのが「○○脱藩」ということだ。永倉新八に関しては「松前脱藩」ということになっている。

松前家は、蝦夷地(現在の北海道)で通商を行う権利に関して「知行」という扱いになっている、少し「変わり種」な大名家であったが、色々な必要性が在って江戸に邸を有していて、家中の武士達の中には江戸邸で働く者達も在った。永倉新八はその江戸邸に在った士の家の出であるようだ。<新選組>へと繋がる<浪士組>が京都へ向けて旅立つような時点で、松前家の江戸邸を離れてしまっているので「松前脱藩」という訳である…

戊辰戦争の展開の中、永倉新八は江戸で<新選組>の他の主立った人達と別れて行動することになる。そして新政府側から追われる身になってしまった時点で、松前家との縁が生き、救いの手が差し伸べられる。松前家中の杉村家の養子ということになって名前を変え、北海道に移り住んだ訳だ…その北海道に移り住んだ後、この北海道大学正門で紹介されている挿話、<札幌農学校>に出入りして若者に剣術の指導をしたという出来事が在るのだ。

ささやかなモニュメントだが…非常に興味深い!!

<212>:すすきの交差点=すすきの停留所付近:札幌の路面電車(2019.09.28)

陽が傾きかけている頃…地下鉄南北線すすきの駅に至り、すすきの交差点に出て、路面電車のすすきの停留所に至った…

↓南下している軌道が、東から西への軌道へ…交差点に「90度カーブ」の箇所が在る…歩行者も多く横断する箇所で、路面電車は慎重にこの「90度カーブ」に進入する…
28-09-2019 Sapporo (65)

↓停留所の直ぐ近くが横断歩道で、横断中の歩行者に注意喚起をすべく警笛も鳴った…
28-09-2019 Sapporo (66)

↓横断歩道の上の軌道を路面電車が通る…
28-09-2019 Sapporo (67)

↓こんな様子を見て、この電車に乗り込もうと、乗客の列に加わった…
28-09-2019 Sapporo (68)

電車はこの後、西へ進み、更に南下することになる。味わい深い年季が入った車輌の<212>…すすきのを行く姿が好い…

<KFC>…(2019.09.30)

早朝5時台に軽いモノを摘まんで“朝食”ということにして…午後1時近くまで“所用”を済ませるために時間を要してしまった…

新札幌地区の商業施設の辺りに在って…「何か…」と“昼食”ということにすべきモノを探した…

↓こういうモノに出くわした…
30-09-2019 at Sapporo (1)

稚内で「昔は…」と少し古いことに話題が及ぶと…「札幌に出ると、<ケンタッキー>を“バーレル”とか言う大きな容器で買い求めて、急行列車の網棚に乗せて稚内へ持ち帰っている人が、2回の移動に1回位の頻度で見受けられた…」という話しになる場合が在る。実は自身でも目撃したことが在る…

その後、稚内にもこの<ケンタッキー>こと<KFC>の店が開業した。最初に開業した場所から、商業施設内のテナントという形になって移転し、その後閉店してしまって既に久しいような気がする…

↓何となく久し振りにこれを頂いてしまった…
30-09-2019 at Sapporo (2)
↑このチキン…大きさが存外にバラバラなように思うが、この時は少し大きなモノが出て来た…

因みに…現在では「列車の網棚に乗せて稚内へ持ち帰っている」は見掛けない…

夕刻の札幌駅…(2019.09.30)

待機中の列車に走り込むというより…現れた列車を眺め、ゆったりと乗車したい…ということで、旭川へ向かう列車を待って、札幌駅のホームで過ごしていた…

↓夕刻の札幌駅…入れ替わり立ち代わりに列車が発着している感である…
30-09-2019 Sapporo Station (7)
↑右から…731系、721系、785系、721系の各電車だ。到着した列車が回送へ向けて待機していると思われるモノも含めて、各ホームが埋まっている…

↓721系電車が発車した…
30-09-2019 Sapporo Station (15)
↑札幌駅は「○○線はX番ホーム」と固定的になっているのでもない。「概ね…」という感じなのだが、各ホームから方々とを結ぶ列車が忙しく出入りしている…

↓やがて…空いたホームに、旭川へ向かう特急列車<ライラック>が現れた…
30-09-2019 Sapporo Station (19)
↑札幌駅では、あまり長く待機中の列車がホームを埋めてしまうことを好まない傾向が在るので、特急列車の登場は大概は「発車5分以内前位」だと思う…(勿論、色々な状況は在るのだが…)

↓乗車する列車に近寄る…「旭川まで、よろしく!」という気分…
30-09-2019 Sapporo Station (22)
↑この列車が乗客を待ち受けて待機している間にも、周辺で色々な列車が発着していた…

こういうような様子を眺めて、列車に乗って発つのを待つ…好きな時間である…

「さっぽろ」…(2019.09.30)

「列車に乗る」ということなら…「間も無く発車します。扉が閉まります。御注意下さい」とでも放送が流れている頃に駆け込んでも構わない訳だが…大都市圏の地下鉄で動き回っている場面でもなければ、そんなことは殆どしない…大概は、ホームに列車が現れる少し前を見計らって出ていて、行きかう様々な列車を眺めるか、なかなか姿を見せない列車が現れる様子を想って、何となくのんびりとする…

↓旭川駅で乗換て稚内駅を目指そうとしていて…恒例によって札幌駅のホームでのんびりとしていた時に眺めていた様子だ…「さっぽろ」という看板に眼が向いた…
30-09-2019 Sapporo Station (16)
↑ホームの屋根を支える柱等に「平仮名の縦書き」で掲出される駅名標示…何時頃からなのか、この形式は永く変わっていないようだ…

他の地域でも、“国鉄”の流れを汲むJR各社の駅ではこういうのが見受けられるが…北海道内で見受けられるモノは「“国鉄”の時代そのまま?!」という感で、どうしたものか「殆ど必ずビール会社の広告が下の方に添えられている」という形で、何となく記憶に残る…

↓ホーム側に焦点を合わせてみれば…733系電車による列車が発車に向けて待機中で、乗客が順次乗車するなどしている様子が伺える…
30-09-2019 Sapporo Station (17)
↑夕刻に入った札幌駅…何となく忙しそうな様子だ…

この「さっぽろ」の看板…現在の高架線の駅になってからだけでも約30年で…更にそのずうっと以前から在るモノなのかもしれないが…駅を行き交う車輌の変遷を、駅の栄枯盛衰を静かに見守り続けて来たことであろう…

それにしても、愛用の<X-Pro2>は焦点が合う位置を素早く動かして、同じ場所でも印象の異なる画を手軽に創ることが叶う…非常に好い!!

<エゾジカ肉のスープカレー>…(2019.09.28)

↓これが!?<エゾジカ肉のスープカレー>である…
28-09-2019 Sapporo (29)

↓メニューに「エゾジカ」と本当に在って「何?」と一瞬思ったのだが…「エゾシカ」のことだ…
28-09-2019 Sapporo (27)

↓入った店で、陣取った席の直ぐ後ろにこんな「インド土産?」のような人形が在って「美味しい?」とでも尋ねられているかのような、不思議な気分に…
28-09-2019 Sapporo (28)

エゾシカの肉…赤身が多目な噛み応えが在る肉だ…これを似たモノが、「或る種の薬膳料理」というような考え方のスープカレーに入れている訳だ…温かい日のランチに頂いたのだが、色々と使っているらしいスパイスでじわりと身体の内側から温まる感じがする…

↓地下鉄南北線の北18条駅から然程遠くない、北海道大学の傍…表通から1本入った辺りの戸建てに入っているインド料理のカフェで提供しているメニューだ…
28-09-2019 Sapporo (25)
↑お店の皆さんは「インド御出身?」という風であった…

↓思いがけず、存外に美味いモノに出くわした…「クセが在る?」とされるような肉も、インドの流儀というスパイスを色々使ったスープと合わせるのであれば、なかなかに美味い料理になる…
28-09-2019 Sapporo (30)
↑スープカレーは、米飯を少な目ということにしても、一皿頂いた場合の満足感が高い…

来店客が余り切れない感じだったので、あの辺りでは「少し知られている」という店だったのかもしれない…機会が在れば、また頂きたい感の<エゾジカ肉のスープカレー>である…

721系電車&733系電車:新札幌駅(2019.09.29)

何時の頃からか?札幌・新千歳空港間の列車、<快速エアポート>が頻繁に運行されるようになり、「札幌都心と新札幌とを往来しよう」という場合には「停まります駅は、新札幌、北広島…」と「札幌駅の次」で乗車時間は10分以内と非常に便利に動くことが出来るようになった。そんな訳で、札幌に在る場面では「新札幌駅で列車を乗降」という機会が少なくない感だ…

↓札幌駅から<快速エアポート>が新札幌駅に到着したところだ…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (1)
↑「平成」に年号が改まった辺りからこの千歳線で視る機会が増えた721系電車…何となく感じが好いのだが、「クロスシート」の内装なので乗客が多いと車内が少々窮屈になってしまう場合も在る…

↓乗降が終わると、列車は静かに新千歳空港駅へ向けて発車する…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (3)

↓反対側、札幌駅方向へ向かう列車も停車していた…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (4)
↑最近は見掛ける機会が増えたような気がする733系電車だ…これは「ロングシート」の内装で、多目な乗客に対応し易い…

↓こちらも静かに発車した…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (5)

新札幌駅も…嘗ては少しローカルな感じもする駅だったものだが…何時の間にか「大都市圏の乗降客がそれなりに多い駅」という風情、或いは「大都市の私鉄の感じを想わせる」という雰囲気が漂うようになった…

<Che Black>(チェ・ブラック)と一杯の珈琲と…(2019.09.29)

新札幌の商業施設内…「旧き善き喫茶店」という趣を色濃く残す、気に入っているカフェが在る…このエリアに在る機会が在れば、ここに「寄らない訳にも行かない…」と考えてしまう程度に気に入っている…

↓カウンターに陣取れば、グラスに水と灰皿がすうっと出て来る…店員さんに<フレンチ>とやや濃い感じがするブレンドコーヒーを御願いする…そして煙草とライターを何気なく出す…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (6)

<Che Black>(チェ・ブラック)という煙草を何気なく求めた…キューバの葉が入っているそうだ…かの「革命の英雄」であるチェ・ゲバラの御尊顔のイラストがパッケージに…酷く渋い…

↓日頃から持ち歩く文庫本をさり気なく紐解き始めれば、美味い珈琲が供される…
29-09-2019 Shin-Sapporo area (8)
↑キューバの葉が入っているという煙草を灰にしながら読書に興じ、濃い珈琲をゆったりと味わう…好い感じの一時だ…

最近は…「煙草を点ける」ということ自体が「人類に敵対する行為」でもあるかのように言われるような気がするが…それでも「旧き善き喫茶店」という趣を色濃く残す場での好い感じの時間を排したいとは思わない…煙草が迷惑なら?雑踏での「歩きスマホ」や、「車を運転しながらスマホを見入る」というような真似こそ、何十倍も迷惑なのではないか?!

<クラーク博士胸像>:北海道大学 構内(2019.09.28)

「クラーク博士」…ウィリアム・スミス・クラーク(1826-1886)は1876(明治9)年に開校した<札幌農学校>(北海道大学の前身)にやって来た科学者で教育者であった人物だ。所謂「御雇外人」ということになるが…米国流の技術や知識の普及に繋がる各種の授業や、“教頭”としての学校運営に尽力した人物で、集まって学んでいた若者達にも慕われていたらしい…

↓北海道大学の構内に、このクラーク博士の胸像が在る…
28-09-2019 Sapporo (57)
↑訪ねた時は光線が好い感じだった…

クラーク博士に関しては…かの「少年よ大志を抱け」の言葉を残して教え子たちと別れたという挿話―言葉そのものには諸説在るようだが…―がよく知られ、その場面をイメージした銅像が「全く別な場所」に在る…他所から札幌に来た方が、「クラーク博士に所縁の大学に銅像?」と「思い違い」をしていて、居合わせた学生さん等に「銅像は何処?」と尋ねているというのもよく在るらしい…

↓北海道大学の構内に在るのはこの胸像だ…大きなモノではない…
28-09-2019 Sapporo (59)

決して大きなモノでもない胸像だが、これは大きな存在感が在るような気がする…クラーク博士が説いたとされる“大志”は立派に受け継がれていると言って差し支えないかもしれない…

<A1201>:西線6条・西15丁目間:夜…:札幌の路面電車(2019.09.28)

↓新しい車輛の前照灯は、白色な光が一際目立つ…
28-09-2019 Sapporo (187)
↑一際目立つ前照灯の光で軌道を照らしながら<A1201>が北上している…

札幌の街は「碁盤の目」というように道路が築かれてはいるが、一部に「別々に拓かれた場所を連結した」というような場所も在り、南北の道路が若干カーブを描いている場合も在るようだ。この場所がそれに該当するのかもしれない…

西線6条停留所から北上すると西15丁目停留所が在る。両者の間、西15丁目停留所に寄った辺りに歩道橋が在り、南北に延びる路面電車の軌道がよく視える。西15丁目停留所に至ってしまうと、東西に延びる軌道へ繋がっているので、停留所の手前に「90度カーブ」も在るのだが…

↓軌道の緩やかなカーブに合わせ、連接構造の<A1201>が若干折れ曲がる…
28-09-2019 Sapporo (188)

↓歩道橋を潜った…車輛の後ろ側を見せながら、<A1201>は北上する…
28-09-2019 Sapporo (189)
↑直線区間で、些か速度に乗るように見えた…

↓次第に遠ざかる…
28-09-2019 Sapporo (190)

↓西15丁目停留所近辺の灯りに吸い込まれて行くかのように<A1201>は駆けて行った…
28-09-2019 Sapporo (191)

日中は24℃程度に気温が上昇していて、半袖Tシャツで歩き回っても寒くはない、寧ろ程好いと思えるような夕べだった…

<A1202>:西15丁目停留所:夜…:札幌の路面電車(2019.09.28)

↓西15丁目停留所に至り、路面電車の到着を待っていれば、反対側の軌道を行く車輛が姿を見せた…
28-09-2019 Sapporo (193)
↑一際明るい前照灯の<A1202>が近付いている…

<A1202>は西4丁目停留所付近から西へ延びる軌道を進み、ここで「90度カーブ」を経て、南へ延びる軌道に入り込むことになる…

↓カーブに合わせて<A1202>の連接部が折れ曲がる…
28-09-2019 Sapporo (195)

↓「90度カーブ」を殆ど曲がり切り、東から西への軌道から、北から南への軌道に入り込んだ感だ…
28-09-2019 Sapporo (196)

↓テカテカした車体に街の灯りが映り込む感で<A1202>は走行している…
28-09-2019 Sapporo (197)

↓停留所での乗降が済めば、後尾側を見せて<A1202>は南へ延びる軌道へ発って行く…
28-09-2019 Sapporo (198)

↓歩道橋までの直線の区間は少し速度に乗るようにも見える…
28-09-2019 Sapporo (200)

F2のレンズを装着した<X-Pro2>…駆ける路面電車が視られる、既に暗くなっている街で「手持ち撮影」をしても、なかなかに綺麗な画を記録してくれるものだ…

<タルボサウルス>:<北海道大学総合博物館>(2019.09.28)

↓大迫力!!如何にも「恐竜の頭!」という感じの代物だ…
28-09-2019 Sapporo (52)
↑親子連れも見受けられた博物館だったが、子ども達が驚嘆している様子が見受けられた…

肉食恐竜―他の恐竜を含む動物を襲撃して捕獲して食するタイプ…―の一種で、有名なティラノサウルスに近い種類の<タルボサウルス>というモノであるそうだ…頭部のサイズから類推して、全長は10m程も在るような、非常に大きなモノだったと考えられるのだという…確かに、館内に居合わせた小学校低学年位の子ども達というような大きさのモノであれば「頭から丸ごと飲み込んでしまえそう…」な程に大きな口で、顎も強力であるのかもしれない…牙も大きく鋭い…如何にも「肉食恐竜!」という感だ…

北海道大学に籍を置いた研究者が参画した、モンゴルでの化石発掘の成果の一部であるらしいが…正しく「大怪獣?!」というようにさえ見える代物に驚かされる…

大学構内に設置されている博物館で、「多少“敷居”?」という感じもしないでもないのだが…敷地の隅に門が設けられて出入の時間は規制されているモノの「少し古くからの建物が広い―札幌駅の少し北の北8条辺りから北20条位まで…地下鉄南北線の駅で言えば<さっぽろ>、<北12条>、<北18条>と3駅(!?)にもなってしまう…―敷地に悠然と並ぶ街の一画」という風で、旅行者も含む大学と無関係な人達―勿論、私自身も含む…―も多く出入りしているので、こういう面白いモノが在る博物館を訪ねることに「差障り」など無い…<北海道大学総合博物館>は入場無料の公的施設だ…

この<タルボサウルス>は…強く記憶に残る…

<A1201>:幌南小学校前停留所付近:夕刻…:札幌の路面電車(2019.09.28)

↓歩道橋を下りて、幌南小学校前停留所へ向かおうとすれば…北から南への“外回り”の軌道に<A1201>がやって来た…
28-09-2019 Sapporo (126)

↓信号停止後に発車し、直ぐに「90度カーブ」に入り込む…
28-09-2019 Sapporo (127)

↓連接式の車体が折れ曲がりながら「90度カーブ」を進む様は、視ていて面白い…
28-09-2019 Sapporo (128)

↓先頭側が東から西への軌道に入り込んでいる…
28-09-2019 Sapporo (129)

↓もう直ぐ「90度カーブ」を抜ける…
28-09-2019 Sapporo (130)

↓辺りの車輛が放つ灯りを車体で跳ね返しながら、<A1201>は軌道上を静かに西へ向かった…
28-09-2019 Sapporo (131)

こうした「夕刻から夜の風情」を眺めて写真に収める機会が設けられたのは非常に好かった…

<石ノ森章太郎 80thアニバーサリー>の『仮面ライダー』のTシャツ…(2019.09.28)

↓酷く気に入ったTシャツ!!
28-09-2019 Sapporo (61)
↑“漫画版”の『仮面ライダー』の画が大きく入っている!!通販で求めて、札幌に持ち込んで広げて写真に収めた後、早速に嬉々として着用している…

この“漫画版”の画…石ノ森章太郎(1938-1998)の作だ…未だに特撮ヒーローの作品に「仮面ライダー」を冠したモノが見受けられるのだが、この『仮面ライダー』が「元祖」ということになる筈だ…石ノ森章太郎の場合、多くの特撮ヒーローの原作、原案というのを手掛けているので、漫画作品としては映像作品と同時かほんの少し後に登場しているというのも在るのかもしれないが…

↓残念ながら60歳で他界した石ノ森章太郎の「生誕80年」ということで、サインを背中に入れた形でデザインされているTシャツだ…
28-09-2019 Sapporo (62)

この最初の『仮面ライダー』…特撮ヒーローの映像作品として幼少の頃に親しみ、何度も“再放送”やビデオやDVDも観ている訳だが…所謂「仮面ライダー1号」は、自身にとっては「一寸だけ特別」な思い入れが在る…

『仮面ライダー』の主人公は、悪の秘密結社の“狂気の科学”で途轍もない力を身に着けることになってしまうが、その力を利用して彼らに立ち向かおうと「自らの意志」で闘いに身を投じる。「何だかヒーローになって…」というのではない!「自らの意思」で、とんでもない連中を向こうに回して戦うのである…そこが鍵だ!

考えてみると、特撮ヒーローの原作、原案となっているような石ノ森章太郎作品には、『仮面ライダー』の主人公のように「自らの意志」で闘いに身を投じるというような作中人物が幾つも在るかもしれないが…それでも『仮面ライダー』はどういうものか自身にとっては「永遠のヒーロー」で、「特撮ヒーロー」で“一括り”にはして欲しくない!

何れにしても…このTシャツは大事に愛用したい感である…

<A1202>:幌南小学校前停留所付近:夕刻…:札幌の路面電車(2019.09.28)

↓日没の少し後と見受けられる時間帯…明るい西天を背景に、西側から東側への軌道上に、一際明るい前照灯の<A1202>が現れた…
28-09-2019 Sapporo (117)
↑「90度カーブ」の手前、交差点で信号停止した…

↓「慎重な足取り…」というような感で<A1202>が進み始めた…
28-09-2019 Sapporo (119)

↓「90度カーブ」に<A1202>が入り込んだ…
28-09-2019 Sapporo (121)

↓素早く歩道橋の上で数歩動いて眼を転じれば、<A1202>は「90度カーブ」を曲がって、車輛の後尾側を見せて北上する軌道に入り込んだ…
28-09-2019 Sapporo (122)

↓少し先の幌南小学校前停留所へ向けて、些か減速しながら進むようだ…
28-09-2019 Sapporo (124)

幌南小学校前停留所付近の歩道橋上で路面電車を眺めるのは気に入っているのだが…夕刻にこの場に在ったという記憶が無い…半袖Tシャツで寒くなかったという中、好い機会になった…

「国境観光 BORDER TOURISM」:<北海道大学総合博物館>(2019.09.28)

「北海道大学」は“総合大学”で、古生物の化石というようなモノを扱うこと、古い時代の遺物を扱うことというような「博物館に並べる」と言えば思い付くようなことに関わりも深いと同時に、自然科学、社会科学、人文科学と非常に広範な分野の研究教育活動が行われる場である。故に<北海道大学総合博物館>には、大学での研究に関連する様々な展示が見受けられる…

↓そういう「様々な展示」の一つだ…稚内も少々係わりが在る訳で、眼に留めて展示を拝見した…
28-09-2019 Sapporo (53)

「国境観光」とか「ボーダーツーリズム」という考え方が何年か前から唱えられ始めている。これは、北海道大学の研究機関で取組んだ「境界地域研究」というモノから起こっている考え方だ…

方々に「国境」というようなモノが在って、それは「地域を分け隔てている」というような性格が強いのかもしれないが、嘗ては「地域間の結び付き」も色々と在った訳で、“境界”を越えて複数の地域を訪ねてみれば相違と共通項とが混在し、その背後の“物語”を学ぶ有意義な経験が出来る筈である。それが「国境観光」とか「ボーダーツーリズム」という考え方だ…

稚内に関しては…戦後に「日ソ国境」ということにはなった。現在は「日ロ国境」だが…実は「永い歴史」という尺度で考えれば、稚内が「国境の街」ということになったのは「1945年以降」ということで「短い」のである。そこで「稚内とサハリンとを1回の旅行で巡ってみよう」と、「国境観光」とか「ボーダーツーリズム」という考え方が出て来た訳だが…

<北海道大学総合博物館>のこの展示では、研究の経過を紹介するビデオや、国境地域の貴重な写真の展示等が観られた…

マンモス(原寸大模型):<北海道大学総合博物館>(2019.09.28)

↓圧倒的な存在感…大きい!思わずカメラを向けたくなる…
28-09-2019 Sapporo (45)
↑旧い象の仲間である、寒冷地に適応したと言われるマンモスだ…

日本国内では、この種のマンモスが居たと考えられるのは北海道だけなのだそうだ…

こんなに大きな動物!?現在も生息していたとすれば?何処でどうやって暮らすのか?そんな余計な事も思い付きながら、圧倒的な存在感の「原寸大模型」を眺めていた…

<ニッポノサウルス>(Nipponosaurusu):<北海道大学総合博物館>(2019.09.28)

↓体長約4mの恐竜だ…
28-09-2019 Sapporo (50)
↑<北海道大学総合博物館>に展示されている…

「北海道大学」が「北海道帝国大学」と呼ばれていた時代…大学の調査チームが、1934年に樺太で発見した化石だ。「日本人によって記載、命名される初めての恐竜」ということになること、当時の日本領の樺太での発見であったことから「サハリンの日本竜」という意味の学名が冠せられたというのだ…

因みにこれは「Nipponosaurus sachalinensis=Сахалинский Диназавр=サハリンの恐竜」としてユジノサハリンスクの<サハリン州郷土博物館>でも同じようなモノが展示されている。恐らく、<北海道大学総合博物館>から贈ったのであろうが…

随分と久し振りに<北海道大学総合博物館>に立寄り、ざぁっと展示を眺めて愉しんだのだった…

<212>:西4丁目停留所:札幌の路面電車(2019.08.31)

札幌都心部に入り…四丁目交差点が視える辺りで「持ち帰りの珈琲」を求めて戸外で頂きながら、行き交う路面電車を眺めていた…

↓眼前の<西4丁目>の停留所に電車が停まった…電車の手前の木は、中央分離帯に植えられた街路樹だ…反対側の歩道から眺めている…
31-08-2019 Sapporo (27)
↑「内回り循環」の停留所は、札幌都心部を南北に貫く<駅前通>の上に設けられた…これは「循環」ということで、この<駅前通>に軌道が敷設されて以降のことである…この停留所は乗降客が多いようで、信号停止と相俟って、ここでの停車は少し長目なことが多い感だ…

1958(昭和33)年に初めて登場したという<210形>の1輌である<212>が停車中だ。“還暦”を超えた、少し特徴の在る車体の感じが真横から見える。集電装置は「最近の電車」に見受けられる「シングルアーム」に換装されているようだ…

↓電車が発車し、交差点を左折する手前で信号停止した…この辺り…通り抜けるのにやや時間を要する場合も在る…
31-08-2019 Sapporo (30)

こういう場面のように…特段に何をするという程のこともなく、辺りの様子を眺め、何気なく愛用のカメラを使うというような営み…非常に心地好いが、最近はそういうように思う度合いが多少強まったかもしれない…

<212>:幌南小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.08.31)

路面電車の軌道、それも南北に延びる軌道、カーブ区間、東西に延びる軌道が鳥瞰可能な歩道橋が幌南小学校前停留所付近に在り、なかなかに気に入っている。札幌に在って、少し時間が出来ると訪ねて路面電車を眺めるという場合が季節を問わずに在る…

↓その歩道橋を下りると、西から東へ進んで来た路面電車が近付いていた…
31-08-2019 Sapporo (90)
↑1958(昭和33)年に初めて登場したという<210形>の1輌である<212>である…

↓慎重に、車輪と軌道が擦れ合う音を立てながらカーブ区間を進む…
31-08-2019 Sapporo (91)

↓ゆっくりと北側へ延びる軌道に乗って行く…
31-08-2019 Sapporo (92)

この、札幌で古くから活躍し続ける型の車輌…酷く画になる!!個人的な買って極まりない思い付きだが、新しい車輌を導入するなら「中身のメカ等は最新のモノにする他方、外観はこの古い車輌のような趣に…」というようには…多分ならないとは思うが…

この年季の入った車輌の外観が好きなので、走り続けている限り、自身が自由に動き回ることが出来る限りは、時間が許せば眺めに行くと思う…

<8502>と<211>:四丁目交差点:札幌の路面電車(2019.08.31)

↓四丁目交差点で各々の方向に進む路面電車が行違っている…
31-08-2019 Sapporo (22)
↑右は手前に進んでいる「外回り」の<8502>…チョコレートの広告塗装が鮮やかだ…左は奥に進んでいる「内回り」の<211>…札幌市交通局の、現行の標準的な塗装が施された、古くからの車輌だ…

↓2輌の電車…各々に少し進んだ…
31-08-2019 Sapporo (23)

この四丁目交差点のカーブを通り抜ける際、乗降客が多目で乗降に時間を要する場合が在る他、信号待ちがやや長目で通り抜けるのに些か時間を要してしまう感の場合も見受けられる…

それはそれとして…札幌の路面電車が“循環”という方式になって以降、この四丁目交差点辺りに佇むというのが、少し愉しくなった…存外にチャンスが少ないような気がしないでもないが、この賑やかな都心で2輌の路面電車が行違う様子はなかなかに好い…

<221>:四丁目交差点のカーブ…:札幌の路面電車(2019.08.31)

札幌都心へバスに乗って出て、ゆっくりと四丁目交差点の辺りに歩を進めた…

とりあえず…眼に留まるカフェで持ち帰りの珈琲を求め、路傍で珈琲を啜りながら、行きかう路面電車を眺めた…

↓すすきの停留所・西4丁目停留所間は、南北に延びる道路の両端に軌道が敷かれている。東寄りの「外回り」の軌道は、非常に大きな弧を描いて、北側から南側に延びる軌道に連結する…
31-08-2019 Sapporo (35)

↓このカーブはやや速度を落として慎重に進んでいるように見える場合が多い…
31-08-2019 Sapporo (36)
↑やって来たのは「コカ・コーラ」の広告塗装が鮮やかな<221>だ…

↓この車輌も、見掛けると少し嬉しい感じで、何となく注目してしまう…
31-08-2019 Sapporo (37)

<A1203>:幌南小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.08.31)

↓幌南小学校前停留所に近い歩道橋で路面電車の軌道を見下ろす…
31-08-2019 Sapporo (49)
↑北側から南下して来た<A1203>だ…

↓この辺りは軌道の南端部で、西側へ向かう軌道へ「90度カーブ」が在る…
31-08-2019 Sapporo (51)
↑3連接の車体がダイナミックに動きながら、<A1203>は「90度カーブ」に進入する…

↓「90度カーブ」を曲がって、<A1203>は西側へ向かう軌道に乗る…
31-08-2019 Sapporo (53)

↓カーブの区間を通り抜けてしまうと、少しだけ速度が上がるような気がする…
31-08-2019 Sapporo (54)

↓西側へ延びる軌道の向こうには山が見え、この日は雲が面白い感じだった…
31-08-2019 Sapporo (55)

札幌でこの<A1200形>を見ると、少しラッキーであるような気がする…札幌では3編成の<A1200形>が運用されている…

<221>:幌南小学校前停留所付近:札幌の路面電車(2019.08.31)

↓南下して来た電車…「コカ・コーラ」の広告塗装が鮮やかな<221>である…
31-08-2019 Sapporo (82)
↑歩道橋の下を潜る「90度カーブ」の手前で信号停止している…

↓「90度カーブ」の側へ進入した…
31-08-2019 Sapporo (85)

↓そして“側面”が見える…
31-08-2019 Sapporo (86)

↓歩道橋の下を潜りながら「90度カーブ」を抜けて、<221>は西へ向かう軌道に入った…
31-08-2019 Sapporo (87)

この西へ向かう軌道が再び北上する辺りに<電車事業所前>という停留所が在る。そこで時折、乗務員が交代しながら、電車は循環の経路を一定時間走り続ける…この日はこの「コカ・コーラ」の広告塗装が鮮やかな<221>を何度か異なる地点で見掛けたが、朝からグルグルと軌道を廻っていたのであろう…

<MIYAKOSHIYA COFFEE>のオリジナルカップ…(2019.08.31)

↓色々なカップで珈琲が供される店なのだが…この日は店の名前が入ったオリジナルカップが出て来た…
31-08-2019 Sapporo vol02 (11)

↓札幌圏では少し名前が売れた、店舗数も意外に多いチェーン店なのでこういうモノも在るのであろう…
31-08-2019 Sapporo vol02 (13)

こういう陶器のカップでゆったりと珈琲を頂くのも非常に好い感じだ…

31-08-2019 Sapporo vol02 (12)

<ニセコ>:札幌駅(2019.09.01)

“所用”で「閉じ籠る暮し…」という状況だったので…「少々の“回り道”で、ゆっくりと稚内へ引揚げる…」というように構想した…そして朝早くに札幌駅へ出てみた次第だ…

↓札幌駅に列車が姿を見せた…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (4)
↑キハ183系ディーゼルカーだ…

車輛そのものは<旭川・美瑛間で乗車した<快速ふらの・びえい>に使用されていたモノであろう…渋い感じだ…

↓非常に大勢の人達が写真や動画を撮っていた様子だったが…<ニセコ>という少し見慣れないマークが掲げられている…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (5)
↑期間限定の臨時列車である…

<ニセコ>というのは、往年の急行列車の愛称である…

現在「札幌・函館間を往来する列車」と言えば、札幌から千歳線を経て苫小牧、東室蘭に出て、長万部から南下して函館に至る経路を通っている。対して…嘗ては札幌から小樽に向かい、余市やニセコを経て長万部に至り、更に南下するという「本来の」函館本線を経由する経路で運行される列車も色々と在った。この「本来の」函館本線ということになる小樽、余市、ニセコと進む経路を“山線”と呼び習わす…

その“山線”を経て進む急行列車として、C62蒸気機関車が牽引していた経過も在る急行列車<ニセコ>というモノが活躍していた…今般の臨時列車には、その<ニセコ>の名が冠せられたのだ…

こんな列車が運行されることを偶々知り…指定席の券を思わず求めてしまったのだ…

↓臨時列車だが、札幌駅のホームでは確りと乗車位置の案内が掲出されていた…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (2)

随分以前に一度、“山線”を経由して函館にまで至ってみたという想い出も在るのだが…今般は臨時列車でそのコースを辿ってみた…

<アスティ―45>…(2019.09.01)

↓札幌駅の西側辺りである…
01-09-2019 Sapporo in morning (8)
↑硝子張りなビルの壁面に、札幌駅辺りの構造物が映り込む…少し面白い眺めで、瞬時足を停めた…

「北四条西五丁目」という住所に因み、“4”と“5”とを採って<アスティ―45>と名付けられている…札幌都心部では、「X条Y丁目」のXとYとを採って建物の名前に入れるというのはよく在る…

因みに「四条」は「しじょう」ではなく「よじょう」と読むのが札幌辺りの流儀…旭川等、北海道内の各地でも同様になっている…