少し懐かしい感じになっている2014年撮影の画が色々と在って、それを眺めていた。これらの中にはは、このブログで未だ取上げていない画も色々と交っていた。
↓鹿児島中央駅の辺りで、停車中の新幹線の車輌が鳥瞰出来る場所が在った。そこからの眺めだ。
↑鹿児島中央駅と新大阪駅とを結ぶ、JR九州とJR西日本とによる新幹線のN700系九州新幹線仕様である。
何か凄く画になる。
雨の夕べに…:<かごっまふるさと屋台村>(2018.11.26)
眺望…:霧島神宮(2018.11.27)
銀杏の大樹…:鹿児島神宮(2018.11.27)
クロガネモチ(2018.11.27)
桜島:雲間の光と噴煙と…(2018.11.27)
「運賃について(片道)」:鹿児島の路面電車(2018.11.27)
787系電車:鹿児島中央駅(2018.11.27)
“おでん”と“ロック”と…:<かごっまふるさと屋台村>(2018.11.27)
↓枕崎の鰹節を使った出汁で作るという鹿児島の“おでん”…これを肴に鹿児島県の本格焼酎を…敢えて“ロック”で…
↓本格焼酎は「他所には殆ど出ていない…」という代物…見覚えが全く無いラベルである…これをゆったりと頂きながら“おでん”を…
↑“お湯割り”で愉しむのが好い本格焼酎だとは思うが、「そのものの味」を少し愉しむには“ロック”も悪くない…グラスの氷が然程多く融けてしまわない間に、少しだけ酒が冷たくなった位でグッと空けてしまうのだが…
この店の出汁…何種類かの鰹節を混ぜたモノを用意して使っていたそうだが…「時々、味にムラが?」と気になり、混ぜている何種類かの鰹節を「各々に」取り寄せ、一定の割合で混ぜながら使うようにしたことで「味が安定」ということだった…一見して単純なようだが、実に奥深い…
11月の旅で、「過ぎる?」という程に多くの写真を撮った…それを「やや時間が経った?」という中で、未整理分を整理しながら視ているが…こういう“おでん”のようなモノが酷く懐かしい…
↓本格焼酎は「他所には殆ど出ていない…」という代物…見覚えが全く無いラベルである…これをゆったりと頂きながら“おでん”を…
↑“お湯割り”で愉しむのが好い本格焼酎だとは思うが、「そのものの味」を少し愉しむには“ロック”も悪くない…グラスの氷が然程多く融けてしまわない間に、少しだけ酒が冷たくなった位でグッと空けてしまうのだが…
この店の出汁…何種類かの鰹節を混ぜたモノを用意して使っていたそうだが…「時々、味にムラが?」と気になり、混ぜている何種類かの鰹節を「各々に」取り寄せ、一定の割合で混ぜながら使うようにしたことで「味が安定」ということだった…一見して単純なようだが、実に奥深い…
11月の旅で、「過ぎる?」という程に多くの写真を撮った…それを「やや時間が経った?」という中で、未整理分を整理しながら視ているが…こういう“おでん”のようなモノが酷く懐かしい…
「桜島灰干し」の“きびなご”炙り焼き:<かごっまふるさと屋台村>(2018.11.27)
時間を掛けて均一に水分を抜き、魚や肉の組織変化が少ない多方で旨味成分が濃厚になる…という「灰干し」というモノを…「桜島の火山灰を利用」ということでやっていて、それを利用した魚や肉の料理を供する…そんな店に出くわした…
↓“きびなご”という魚…鮮度が損なわれ易く、漁獲の在る鹿児島県内等で消費されるのが専らで、他地域には余り出ない…「鹿児島らしい」という感じの代物…これの「桜島灰干し」を焼いたモノを頂いた…
↑“きびなご”に関しては…刺身や揚物を視掛けて、頂く機会が多いような気がしていたが…焼いてみるのも、なかなかに好い!!
↓「5:5」というような「目盛」が刻まれた、鹿児島でポピュラーな「お湯割りグラス」で供される、焼酎のお湯割りとこの“きびなご”の炙り焼きが酷く合う…
駆け足で半ば強引に立寄った鹿児島で、色々と気に入ったモノに出くわすことが適ったのは、非常に好い思い出だ…
↓“きびなご”という魚…鮮度が損なわれ易く、漁獲の在る鹿児島県内等で消費されるのが専らで、他地域には余り出ない…「鹿児島らしい」という感じの代物…これの「桜島灰干し」を焼いたモノを頂いた…
↑“きびなご”に関しては…刺身や揚物を視掛けて、頂く機会が多いような気がしていたが…焼いてみるのも、なかなかに好い!!
↓「5:5」というような「目盛」が刻まれた、鹿児島でポピュラーな「お湯割りグラス」で供される、焼酎のお湯割りとこの“きびなご”の炙り焼きが酷く合う…
駆け足で半ば強引に立寄った鹿児島で、色々と気に入ったモノに出くわすことが適ったのは、非常に好い思い出だ…
「桜島灰干し」の鶏唐揚げ:<かごっまふるさと屋台村>(2018.11.27)
「灰干し」??魚や肉を保存する方法で、時間を掛けて均一に水分を抜き、魚や肉の組織変化が少ない多方で旨味成分が濃厚になる…というものらしい…
その「灰干し」というモノを…「桜島の火山灰を利用」ということでやっていて、それを利用した魚や肉の料理を供する…そんな店に出くわした…
↓一見、何の変哲も無い鶏唐揚げ…だが、これは「桜島灰干し」という鶏肉を用いている…
鹿児島県は肉用家畜の肥育が盛んである。鶏肉も美味い!その鶏肉に手を掛けたモノを使った唐揚げ…素材の美味さを活かすべく、「味付け」はアッサリという具合に唐揚げにする…“塩味”な唐揚げとでの言うのか?「うゎ!美味い鶏肉!!」という感じがする…そして…九州で好まれる「柚子胡椒」が添えられ、これを一寸点けて頂くのが非常に好い!
幼少の頃から「鶏唐揚げ」というのは好きなのだが…この「鹿児島の流儀の粋な唐揚げ」というのも酷く好かった!何か、「随時これを思い出す…」というような状況だ…
その「灰干し」というモノを…「桜島の火山灰を利用」ということでやっていて、それを利用した魚や肉の料理を供する…そんな店に出くわした…
↓一見、何の変哲も無い鶏唐揚げ…だが、これは「桜島灰干し」という鶏肉を用いている…
鹿児島県は肉用家畜の肥育が盛んである。鶏肉も美味い!その鶏肉に手を掛けたモノを使った唐揚げ…素材の美味さを活かすべく、「味付け」はアッサリという具合に唐揚げにする…“塩味”な唐揚げとでの言うのか?「うゎ!美味い鶏肉!!」という感じがする…そして…九州で好まれる「柚子胡椒」が添えられ、これを一寸点けて頂くのが非常に好い!
幼少の頃から「鶏唐揚げ」というのは好きなのだが…この「鹿児島の流儀の粋な唐揚げ」というのも酷く好かった!何か、「随時これを思い出す…」というような状況だ…
415系電車とキハ47系ディーゼルカー:隼人駅(2018.11.27)
415系電車:国分駅(2018.11.27)
霧島神宮からバスに乗車し、「鹿児島方面の列車本数が多い筈…」と考え、霧島神宮駅を通り越してバスの終点だった国分駅に向かった…
バス停が「駅舎が見える」ということでもなかった場所だったので少々戸惑った。が、何とか国分駅に辿り着き、列車に乗って鹿児島市内の方角、隼人駅へ向かおうとした…
↓ホームに待機中だった列車…
↑こういう「国鉄時代」の車輌に出くわす機会…近年は少なくなったと思う…
↓「1970年代の感じ」という外観だ…この時は4輌で運行される列車だった…
↑中はロングシート、それも新しいモノが据え付けられていた…
この種の「1970年代…」な車輌は、次第に姿を消しているので、乗車機会が在ると「愛おしい…」というような気分になる…
バス停が「駅舎が見える」ということでもなかった場所だったので少々戸惑った。が、何とか国分駅に辿り着き、列車に乗って鹿児島市内の方角、隼人駅へ向かおうとした…
↓ホームに待機中だった列車…
↑こういう「国鉄時代」の車輌に出くわす機会…近年は少なくなったと思う…
↓「1970年代の感じ」という外観だ…この時は4輌で運行される列車だった…
↑中はロングシート、それも新しいモノが据え付けられていた…
この種の「1970年代…」な車輌は、次第に姿を消しているので、乗車機会が在ると「愛おしい…」というような気分になる…
鹿児島の<こむらさき>のラーメン(2017.11.27)
鹿児島中央駅の駅ビル…地下のフロアに飲食店街が在り、「少しだけ遅い昼食」を愉しむこととした…
早朝から動き回っていた関係も在って、前夜以来食事を摂っていなかった…霧島神宮や鹿児島神宮を訪ねた後、鹿児島中央駅に至り、駅ビル地下の飲食店街を思い出した訳だ…
↓「私のチョイス」としては「やや珍しい?」かもしれない…昼食としてラーメンを頂いてみた…
1950(昭和50)年に創業したという<こむらさき>…キャベツが少し多めに入った、細く真直ぐな麺というスタイルは、創業当時からほとんど変わらずに受け継がれているものらしい…これが酷く好い!!
鹿児島市内の繁華街である<天文館>で永く営業している店だが、「鹿児島の玄関」というようなことになる鹿児島中央駅に支店を出して、「鹿児島の味で来訪者を歓迎」ということをして頂いていることになる。
実を言えば、以前にここのラーメンを頂き、「ほんの少し懐かしい…」という気がしていた。今般、立ち寄ることが叶って善かった!!
早朝から動き回っていた関係も在って、前夜以来食事を摂っていなかった…霧島神宮や鹿児島神宮を訪ねた後、鹿児島中央駅に至り、駅ビル地下の飲食店街を思い出した訳だ…
↓「私のチョイス」としては「やや珍しい?」かもしれない…昼食としてラーメンを頂いてみた…
1950(昭和50)年に創業したという<こむらさき>…キャベツが少し多めに入った、細く真直ぐな麺というスタイルは、創業当時からほとんど変わらずに受け継がれているものらしい…これが酷く好い!!
鹿児島市内の繁華街である<天文館>で永く営業している店だが、「鹿児島の玄関」というようなことになる鹿児島中央駅に支店を出して、「鹿児島の味で来訪者を歓迎」ということをして頂いていることになる。
実を言えば、以前にここのラーメンを頂き、「ほんの少し懐かしい…」という気がしていた。今般、立ち寄ることが叶って善かった!!
「鶏飯」と書いて「とりめし」と読むのではない…<鶏飯(=けいはん)>である…:<かごっまふるさと屋台村>(2018.11.26)
鶏肉を使った料理…概して好みである…
鹿児島の屋台村では「何かを少し摘み、好みの酒を一杯頂いて…」という感じで、ドンドンといろいろな店を渡り歩くというのが面白い…「鹿児島にまで至った!!」と「安着祝い!!」というような気分で、そういう具合に方々で料理や酒を頂いていた…
そして辿り着いた店で…「鶏飯」というモノに出くわした…
「鶏飯」という文字を見て…「とりめし」と言ってしまったが…これは「けいはん」が正しいのだという…
↓これがその<鶏飯(=けいはん)>である…
↑錦糸卵が乗っていて、一瞬「“麺”ではなく“飯”な筈で…」と見えたが…出汁の中に米飯とタップリの具材が入っているのだ…
温かい出汁と米飯や鶏肉を含む様々な具材が絡み合い、実に美味い!!
聞けば…これは奄美の流儀という料理らしい…「鹿児島県の…」と一口に言っても、県内には様々な異なる伝統を積み重ねた地域が寄り集まっている訳で、「他所ではあまり出くわさない?」という感じなモノも多々在る。そんなモノに出会えるというのは楽しい!!
鹿児島の屋台村では「何かを少し摘み、好みの酒を一杯頂いて…」という感じで、ドンドンといろいろな店を渡り歩くというのが面白い…「鹿児島にまで至った!!」と「安着祝い!!」というような気分で、そういう具合に方々で料理や酒を頂いていた…
そして辿り着いた店で…「鶏飯」というモノに出くわした…
「鶏飯」という文字を見て…「とりめし」と言ってしまったが…これは「けいはん」が正しいのだという…
↓これがその<鶏飯(=けいはん)>である…
↑錦糸卵が乗っていて、一瞬「“麺”ではなく“飯”な筈で…」と見えたが…出汁の中に米飯とタップリの具材が入っているのだ…
温かい出汁と米飯や鶏肉を含む様々な具材が絡み合い、実に美味い!!
聞けば…これは奄美の流儀という料理らしい…「鹿児島県の…」と一口に言っても、県内には様々な異なる伝統を積み重ねた地域が寄り集まっている訳で、「他所ではあまり出くわさない?」という感じなモノも多々在る。そんなモノに出会えるというのは楽しい!!
霧島神宮(2018.11.27)
少し時間を置いて撮った写真を視る時、「“写真”として??」と思う場合も在るのだが、「撮った時の思い出」の故に「推したい写真!!」という位に思う場合が在る…
↓これは「“写真”として??」と思わないでもないが…深い森の中に広壮な境内を擁する、古くからの由緒を誇る神社のムードは何となく出ている…
↑が、この写真に関しては、撮影地の霧島神宮を訪ねた時の「思い出」が深い…
鹿児島中央駅近隣に滞在し、早朝の日豊本線の普通列車に乗り込み、未だ薄暗い間に霧島神宮駅に着いた…霧島神宮へ向かうバスは、殆ど1時間半も待つような状況だった…で…歩いた…1時間15分程度を要し、何とか辿り着いた霧島神宮…画は、その本殿へと続く道である…
↓18世紀の造営であるという華麗な本殿…貸し切りバスで方々を巡るグループの皆さん等がやって来る少し前の時間帯…こうして静かに向き合った時間が好かった…
「天孫降臨」という神話に関連し、古くから多くの人達の篤い信心の対象となった社…ここもまた「渦巻く天地の力」というようなモノが感じられる場所だ…
↓これは「“写真”として??」と思わないでもないが…深い森の中に広壮な境内を擁する、古くからの由緒を誇る神社のムードは何となく出ている…
↑が、この写真に関しては、撮影地の霧島神宮を訪ねた時の「思い出」が深い…
鹿児島中央駅近隣に滞在し、早朝の日豊本線の普通列車に乗り込み、未だ薄暗い間に霧島神宮駅に着いた…霧島神宮へ向かうバスは、殆ど1時間半も待つような状況だった…で…歩いた…1時間15分程度を要し、何とか辿り着いた霧島神宮…画は、その本殿へと続く道である…
↓18世紀の造営であるという華麗な本殿…貸し切りバスで方々を巡るグループの皆さん等がやって来る少し前の時間帯…こうして静かに向き合った時間が好かった…
「天孫降臨」という神話に関連し、古くから多くの人達の篤い信心の対象となった社…ここもまた「渦巻く天地の力」というようなモノが感じられる場所だ…
手水鉢の吐水口:霧島神宮(2018.11.27)
↓龍を象った吐水口…神社の手水鉢ではよく視掛けるモノとは思うが、古い由緒を誇り、18世紀の建築という壮麗な社殿を擁する霧島神宮のモノは一味違う…
↓これは社殿とは別な時期に造られたモノだという…
鹿児島では「五大橋」と呼ばれる石橋が知られている。かの調所広郷の“改革”で捻出した巨額の資金を投じて架橋工事を推進したらしい…肥後の石工の棟梁である岩永三五郎(1793-1851)を招聘して石橋を架けたと伝えられるが、この霧島神宮でその岩永三五郎が手水鉢と吐水口の龍を造ったと伝えられているという…
↓独特な趣の龍に、少し惹かれて暫し眺め入ってしまった…
薩摩と大隅の領主であった島津家に招聘され、島津家も篤く信仰していたという霧島神宮の仕事を依頼され、岩永三五郎も豊かな才能を発揮してこの龍を造ったのであろうが…この社の持つ独特な雰囲気が、何か特別なインスピレーションを与えたのか?少し個性的に見える龍だと思った…
↓これは社殿とは別な時期に造られたモノだという…
鹿児島では「五大橋」と呼ばれる石橋が知られている。かの調所広郷の“改革”で捻出した巨額の資金を投じて架橋工事を推進したらしい…肥後の石工の棟梁である岩永三五郎(1793-1851)を招聘して石橋を架けたと伝えられるが、この霧島神宮でその岩永三五郎が手水鉢と吐水口の龍を造ったと伝えられているという…
↓独特な趣の龍に、少し惹かれて暫し眺め入ってしまった…
薩摩と大隅の領主であった島津家に招聘され、島津家も篤く信仰していたという霧島神宮の仕事を依頼され、岩永三五郎も豊かな才能を発揮してこの龍を造ったのであろうが…この社の持つ独特な雰囲気が、何か特別なインスピレーションを与えたのか?少し個性的に見える龍だと思った…
817系電車:早朝の鹿児島中央駅(2018.11.27)
「駅の傍!!」という宿に陣取ると…始発の列車であろうとも、寝坊さえしなければ気楽に乗車出来るというものだ…
そんな理由で鹿児島中央駅の傍に宿を取り…早朝から行動開始ということにした…
↓日豊本線を北上する始発の列車が、未だ暗い鹿児島中央駅に現れた…
↑過去の九州旅行で何度も乗車していて、視ると「九州の列車…」と懐かしいような感を覚える817系電車だ…鹿児島県内の他、宮崎県内、佐賀県内等でよく視掛ける型だ…
↓車内に入るとこういう感じだ…
↓扉の周辺の吊手の辺りが、少し独特な形状になっている…
↓以前にも利用した思い出が在る列車だ…鹿児島県側では、通学の高校生などが入れ替わりに乗車、下車しているような様子が見受けられる…県境を越え、都城辺りでは、宮崎市内への通勤通学の乗客で賑わう…そういう列車だ…
こういうような列車を利用して方々を巡ってみる…そういうのが愉しい!今般は、この列車で霧島神宮を訪ねたのだった…
そんな理由で鹿児島中央駅の傍に宿を取り…早朝から行動開始ということにした…
↓日豊本線を北上する始発の列車が、未だ暗い鹿児島中央駅に現れた…
↑過去の九州旅行で何度も乗車していて、視ると「九州の列車…」と懐かしいような感を覚える817系電車だ…鹿児島県内の他、宮崎県内、佐賀県内等でよく視掛ける型だ…
↓車内に入るとこういう感じだ…
↓扉の周辺の吊手の辺りが、少し独特な形状になっている…
↓以前にも利用した思い出が在る列車だ…鹿児島県側では、通学の高校生などが入れ替わりに乗車、下車しているような様子が見受けられる…県境を越え、都城辺りでは、宮崎市内への通勤通学の乗客で賑わう…そういう列車だ…
こういうような列車を利用して方々を巡ってみる…そういうのが愉しい!今般は、この列車で霧島神宮を訪ねたのだった…
<さくら>=800系:鹿児島中央駅(2018.11.28)
↓「鹿児島中央駅を発つ新幹線の列車」としては始発の<さくら>…駅の改札が開き始めて、ホームに出てみれば既に待機していた…
↑恐らく、前夜遅くに到着した列車がそのまま停車し続けて、準備を整えて朝一番で出発するということなのであろう…
↓車両側面のマークも美しい…
↓進行方向を照らすライトが点く…もう直ぐ乗車出来る…
↓車内の座席はこういう具合だ…
今般、博多・鹿児島中央間、鹿児島中央・新鳥栖間と、この800系による<さくら>に2回乗車することが出来た。
↓美しいデザインの車輛の登場に関して、以前に下記のような本を読んでいた…なかなかに興味深い…
>>『水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン』
>>『電車のデザイン(カラー版)』
この800系…九州の博多・鹿児島中央間の新幹線だけで視られる車輛だ…また乗車する機会が設けられると好い…
↑恐らく、前夜遅くに到着した列車がそのまま停車し続けて、準備を整えて朝一番で出発するということなのであろう…
↓車両側面のマークも美しい…
↓進行方向を照らすライトが点く…もう直ぐ乗車出来る…
↓車内の座席はこういう具合だ…
今般、博多・鹿児島中央間、鹿児島中央・新鳥栖間と、この800系による<さくら>に2回乗車することが出来た。
↓美しいデザインの車輛の登場に関して、以前に下記のような本を読んでいた…なかなかに興味深い…
>>『水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン』
>>『電車のデザイン(カラー版)』
この800系…九州の博多・鹿児島中央間の新幹線だけで視られる車輛だ…また乗車する機会が設けられると好い…
<しろくま>…(2018.11.27)
鹿児島中央駅の駅ビル…地下のフロアに飲食店街が在り、「少しだけ遅い昼食」を愉しむこととした…霧島神宮を訪ねようと始発の普通列車に乗り、1時間15分程も歩いて霧島神宮を訪ね、鹿児島中央駅へ引揚げる途次に鹿児島神宮にも立ち寄った日であった。色々と飲物は頂いたが、前夜から食事らしい食事も摂っていなかった…
そういう訳で食事を摂っていた時に…「この並びに“アレ”を出す店が…デザートに頂こう…」と思い付いた…食後に寄り道…
↓「上から視ると“顔”になっていますから…」と店員さんの口上…これが思い付いた“アレ”である…
↑鹿児島の少し知られたデザート…かき氷の<しろくま>である…
<しろくま>は練乳等を使ったシロップをたっぷりと点けたかき氷で、フルーツ等も入るというモノだ…命名の由来には諸説在るようだが…立寄った店では「上から視ると“顔”」という説を採用している様子だ…
こういうようなモノ…非常に好い!!
そういう訳で食事を摂っていた時に…「この並びに“アレ”を出す店が…デザートに頂こう…」と思い付いた…食後に寄り道…
↓「上から視ると“顔”になっていますから…」と店員さんの口上…これが思い付いた“アレ”である…
↑鹿児島の少し知られたデザート…かき氷の<しろくま>である…
<しろくま>は練乳等を使ったシロップをたっぷりと点けたかき氷で、フルーツ等も入るというモノだ…命名の由来には諸説在るようだが…立寄った店では「上から視ると“顔”」という説を採用している様子だ…
こういうようなモノ…非常に好い!!
「焼酎の維新は、薩摩から。」:鹿児島中央駅前(2018.11.27)
↓鹿児島中央駅前東口の広場からも視えるが…商業ビルの壁に掲出された酒造会社の看板だ…
↑ダイナミックな筆致で、西郷隆盛と大久保利通をモデルとしたと思われる2人の人物の画…そして「焼酎の維新は、薩摩から。」とのキャッチフレーズ…
以前…この場所の看板は少し様子が違った…新しいモノに替った訳だ…看板で宣伝している<黒白波>という銘柄の焼酎…気に入っているモノでもある…
↓因みに、以前はこういう看板だった…
>>「だいやめで、きばいやんせ。―さつま白波」の広告看板(2014.12.17)
↑ダイナミックな筆致で、西郷隆盛と大久保利通をモデルとしたと思われる2人の人物の画…そして「焼酎の維新は、薩摩から。」とのキャッチフレーズ…
以前…この場所の看板は少し様子が違った…新しいモノに替った訳だ…看板で宣伝している<黒白波>という銘柄の焼酎…気に入っているモノでもある…
↓因みに、以前はこういう看板だった…
>>「だいやめで、きばいやんせ。―さつま白波」の広告看板(2014.12.17)
黒豚蒸籠蒸し:<かごっまふるさと屋台村>(2018.11.27)
鹿児島を訪ねたなら…殊に鹿児島中央駅の近隣に滞在するなら…<かごっまふるさと屋台村>への立寄りは「外せない!!」と考える…2012年に開業した屋台村だが、鹿児島を訪れると、間違いなく立ち寄っている…
<かごっまふるさと屋台村>は、鹿児島県内の産品を利用した料理や銘酒を供することを中心とした小さな店が集まっていて、地元の人達から来訪者まで、市内、県内、県外、更に国外からの色々な人達が集まって気軽に楽しめるという場所だ…
今般…別府を発って、幾つもの県境を越え―大分県内を北上し、福岡県を東西に縦断して、佐賀県の東部を経て熊本県を南下して鹿児島県に入った…―て鹿児島に辿り着いて宿に入った後、一寸足を運んでみた…
鹿児島中央駅前…東口の広場から路面電車の軌道も敷設された広い道路を望んで進む…路面電車の高見橋停留所が視えるような辺りに差し掛かると<かごっまふるさと屋台村>である…
<かごっまふるさと屋台村>では…「料理を少々頂いて銘酒を一杯…」という具合に、何軒かを梯子するというようなスタイルが愉しい…そういうことを想いながら、とりあえず方々の焼酎を愉しみながらおでんを摘まむ1軒目の店へ…
↓こういう具合で…メニューに在った「黒豚」というモノが出て来た…
↑「蒸籠で蒸すので、他のモノより一寸時間が要ります」ということだったが、“時間”という程に待つのでもない…
↓枕崎の鰹節で作るというおでんの出汁を使って、キャベツと黒豚のスライス肉を蒸す…これが酷く美味い!!
↑脇の小鉢に用意した、おでんの出汁に柚子胡椒を入れて、キャベツと肉を点けて頂くのだ…
鹿児島に2泊したのだったが…初日に酷く美味かったので、第2日にも立ち寄って「昨日のアレが!!」と再度頂いてしまったのだ…
実は写真好きらしいお店の方に「フィルムのカメラ?!」と尋ねられた<X-Pro2>でこの料理の写真を撮ってしまったが…写真を眺めて、「鰹節の出汁で蒸した豚肉…」を懐かしむようになって行くことであろう…
<かごっまふるさと屋台村>は、鹿児島県内の産品を利用した料理や銘酒を供することを中心とした小さな店が集まっていて、地元の人達から来訪者まで、市内、県内、県外、更に国外からの色々な人達が集まって気軽に楽しめるという場所だ…
今般…別府を発って、幾つもの県境を越え―大分県内を北上し、福岡県を東西に縦断して、佐賀県の東部を経て熊本県を南下して鹿児島県に入った…―て鹿児島に辿り着いて宿に入った後、一寸足を運んでみた…
鹿児島中央駅前…東口の広場から路面電車の軌道も敷設された広い道路を望んで進む…路面電車の高見橋停留所が視えるような辺りに差し掛かると<かごっまふるさと屋台村>である…
<かごっまふるさと屋台村>では…「料理を少々頂いて銘酒を一杯…」という具合に、何軒かを梯子するというようなスタイルが愉しい…そういうことを想いながら、とりあえず方々の焼酎を愉しみながらおでんを摘まむ1軒目の店へ…
↓こういう具合で…メニューに在った「黒豚」というモノが出て来た…
↑「蒸籠で蒸すので、他のモノより一寸時間が要ります」ということだったが、“時間”という程に待つのでもない…
↓枕崎の鰹節で作るというおでんの出汁を使って、キャベツと黒豚のスライス肉を蒸す…これが酷く美味い!!
↑脇の小鉢に用意した、おでんの出汁に柚子胡椒を入れて、キャベツと肉を点けて頂くのだ…
鹿児島に2泊したのだったが…初日に酷く美味かったので、第2日にも立ち寄って「昨日のアレが!!」と再度頂いてしまったのだ…
実は写真好きらしいお店の方に「フィルムのカメラ?!」と尋ねられた<X-Pro2>でこの料理の写真を撮ってしまったが…写真を眺めて、「鰹節の出汁で蒸した豚肉…」を懐かしむようになって行くことであろう…
御神木:鹿児島神宮(2018.11.27)
「大隅国一之宮 国分正八幡 鹿児島神宮」…隼人駅から15分程度も歩けば辿り着く古い社である…「海幸山幸」の神話の「山幸」を祀っているそうだ…
鹿児島神宮は相当に古い神社で、延喜年間(10世紀冒頭)には“大社”に列せられて「大隅国一之宮」と称されていて、建久年間(12世紀末)の後鳥羽天皇の御代には多くの社領を得ており、江戸時代末期にも千石を領していたという…
↓その境内に植えられている「御神木」である…
↑余りにも大きい!!只管に見上げてしまった…
建久年間(12世紀末)の植樹と云われ、推定樹齢は800年を超える!?
人間は100歳で「大変な長寿…」ということになる…私事だが、2人の祖母は長命で、他界した際には何れも97歳で、葬儀に集まった人達は「大変に長生きをされて…大往生…」と口々に言っていた…この御神木は、そういう次元の長命の8倍もの時間、この境内に在る訳で…今でも勿論「活きて」いるのだ…途方もないことだと思った…
御神木が植樹されたような頃…12世紀末…鎌倉幕府が成立したような時代で、13世紀に入って体制が固まり、以降は室町時代、戦国期、江戸時代、明治・大正・昭和となって平成の御代に至っている訳だが…御神木はそういう時間を活き続けている…
この巨大な御神木を、「エキゾチック!」と感じながら見上げていた自身に、ここを立ち去って隼人駅へ向かって歩いていた時に気付いた…そして、こういう御神木を擁する神社の境内…何か「自然の力」が渦を巻いているような雰囲気が漂う…こんな場所を訪ねると、そういう「力」を少しだけ分けて頂けるような…気もする…
鹿児島神宮は相当に古い神社で、延喜年間(10世紀冒頭)には“大社”に列せられて「大隅国一之宮」と称されていて、建久年間(12世紀末)の後鳥羽天皇の御代には多くの社領を得ており、江戸時代末期にも千石を領していたという…
↓その境内に植えられている「御神木」である…
↑余りにも大きい!!只管に見上げてしまった…
建久年間(12世紀末)の植樹と云われ、推定樹齢は800年を超える!?
人間は100歳で「大変な長寿…」ということになる…私事だが、2人の祖母は長命で、他界した際には何れも97歳で、葬儀に集まった人達は「大変に長生きをされて…大往生…」と口々に言っていた…この御神木は、そういう次元の長命の8倍もの時間、この境内に在る訳で…今でも勿論「活きて」いるのだ…途方もないことだと思った…
御神木が植樹されたような頃…12世紀末…鎌倉幕府が成立したような時代で、13世紀に入って体制が固まり、以降は室町時代、戦国期、江戸時代、明治・大正・昭和となって平成の御代に至っている訳だが…御神木はそういう時間を活き続けている…
この巨大な御神木を、「エキゾチック!」と感じながら見上げていた自身に、ここを立ち去って隼人駅へ向かって歩いていた時に気付いた…そして、こういう御神木を擁する神社の境内…何か「自然の力」が渦を巻いているような雰囲気が漂う…こんな場所を訪ねると、そういう「力」を少しだけ分けて頂けるような…気もする…
<612>と<603>:鹿児島駅前電停(2018.11.27)
鹿児島市内では路面電車が活躍している…「1日乗車券」(600円)を手に、路面電車で市内を動き回るのが好い…
鹿児島の「玄関」という様相の鹿児島中央駅に対して、街のやや東寄りな辺りに鹿児島駅が在る…鹿児島駅の前に、路面電車の起点・終点となる三叉の軌道に屋根を被せた電停が設けられている…その鹿児島駅前電停の辺りで、路面電車を眺めて写真を撮るのが一寸愉しい…
↓夕刻に一寸街に出て…鹿児島駅前電停に行ってみた…
↑灯りに浮かぶ、年季が入った電車の風情が好い…
↓逆方向からも視てみた…
↑こちらが後尾になり、電車は乗客を乗せて順次出発する…
この「600形」という車輛…1959年に初登場したモノだという…もう直ぐ“還暦”だが、マダマダ鹿児島の街を元気に行き交っている…
鹿児島の「玄関」という様相の鹿児島中央駅に対して、街のやや東寄りな辺りに鹿児島駅が在る…鹿児島駅の前に、路面電車の起点・終点となる三叉の軌道に屋根を被せた電停が設けられている…その鹿児島駅前電停の辺りで、路面電車を眺めて写真を撮るのが一寸愉しい…
↓夕刻に一寸街に出て…鹿児島駅前電停に行ってみた…
↑灯りに浮かぶ、年季が入った電車の風情が好い…
↓逆方向からも視てみた…
↑こちらが後尾になり、電車は乗客を乗せて順次出発する…
この「600形」という車輛…1959年に初登場したモノだという…もう直ぐ“還暦”だが、マダマダ鹿児島の街を元気に行き交っている…