博多駅のホーム…(2018.11.26)

↓大分県内から小倉へ北上し、博多に到着したところだ…
Hakata Station on 26-11-2018 (2)
↑手前に乗車して来た列車…右奥に博多から何処かへ向かう列車…形式が違う特急用車輛が並んでいる様子…見ていて一寸愉しい…

こういう「何処かを巡って動く合間」のような場面での画…時間が経つと酷く懐かしいと思って、何となく眺め入ってしまう…

<リブステーキ>…:HRC福岡(2018.11.26)

博多駅で列車を下りて…駅周辺を歩き廻って食事を摂ることとしたのだったが…

↓こんなモノを頂いた…
Hakata Station on 26-11-2018 (7)
↑「ランチタイム」ということで、相対的に安価で提供されていたのだと思うが…なかなかにヴォリューム感が在るモノだった…

こういうリブステーキのようなモノ…眼に留まると、ガツガツと頂いてしまう…

<さくら> (800系) :博多駅(2018.11.26)

大分県内から博多駅へ移動し、更に新幹線で鹿児島中央駅を目指すことにした…

↓博多駅の新幹線ホームに「800系」が姿を見せた…
Hakata Station on 26-11-2018 (21)
↑新幹線の列車が発着するホームの端側で、斜め下に在来線の列車が行き交う様子が視える場所だった…

↓博多駅を始発、終着とする列車が入るようになっている「行き止まり式」なホームが1本在って、利用した列車はそこに現れたのだ…
Hakata Station on 26-11-2018 (13)

「800系」というのは、「JR九州が管轄する新幹線区間」、博多・鹿児島中央間「だけ!」で運用されている車輛だ…

↓指定席は「2列+2列」のゆとり在る座席配置でもある…
Hakata Station on 26-11-2018 (24)

↓これは乗車した列車ではないが、同じく「800系」である。
Hakata Station on 26-11-2018 (11)
↑何処となく「クラシカルな高速列車」という雰囲気で在りながら、「何となく未来風」という独特な外観が素敵だと、視る都度に思う…

↓以前にこの「800系」の登場に纏わる挿話も入った本を読んだ…九州で新幹線車輛を用意することになった際、当時の主力だった「700系」が候補になって、「もう少し…好い形の車輛が?」という話しになったのだそうだ。そしてよく調べると、「700系」のデザインが登場するまでの過程で考えられていたという案の中に「これ!好いのでは?!」というのが在って、それを参考に「800系」のデザイン案が起こされたのだそうだ…
>>『水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン』
>>『電車のデザイン(カラー版)』

「九州だけ!」という新幹線列車の車輛…乗車出来ると「酷く幸運」な気もする…

小倉城(2018.11.25)

成田空港上陸後、直ちに広島へ移動…一夜明けて…「九州上陸」を果たして小倉に至った…

↓とりあえず到着した小倉で散策…足が向いたのはこの小倉城だった…
Kokura, Kita-Kyusyu, Fukuoka pref. on 25-11-2018 (7)
↑午後に入った光線が、何となく好い感じだった…

↓少し廻り込むと、見え方が変わって面白い…
Kokura, Kita-Kyusyu, Fukuoka pref. on 25-11-2018 (16)

今般…少しだけ小倉城を眺め、直ぐに別府に取った宿を目指して移動を開始したのだった…

<KIRISHIMA>=霧島(2018.11.29)

飛行機に乗ると…とりあえず座席の辺りの“機内誌”に眼を通す…

その“機内誌”に「機内での販売」という紹介が在って…「おっ!?」と眼を留めたモノが…思わず客室乗務員に声を掛け…

↓求めてしまった…100円だった…
29-11-2018 'SKY771' vol02 (27)

<KIRISHIMA>…これは「霧島」に他ならない!

今般、霧島神宮を訪ねた…早朝の駅に着いて、延々と1時間15分程度も歩いて辿り着いた、「天孫降臨」の謂われが在る古くからの社…思い出深い…彼の地は「銘水の地」でもある…

航空会社で、地元業者に発注して、オリジナルラベルを付けた機内販売用のモノを用意したのであろう…一寸、素敵である…

↓「霧島の水には神が宿る」とは…大袈裟な感じもするが…彼の地には「独特な雰囲気」は確かに在り、そこの水は銘水とされているようだ…
29-11-2018 'SKY771' vol02 (29)

思い出の霧島からやって来たという水を上空で…一寸、嬉しい!そして、飛行機の中で適当に冷えた水は意外に有難い…

福岡空港(2018.11.29)

「今般の旅は…九州上陸へ!!」という想いも込め、「北海道へ引揚げる交通の確保」という段階で「福岡・新千歳(札幌)の航空券」というモノを、価格が安価であったということも在って、確りと確保していた…

福岡市内よりも「一段階は安価?」と思えた料金に惹かれ、鳥栖駅傍に宿を取った…鳥栖駅から快速列車で40分程…博多駅に着き、地下鉄で空港へ向かう…地下鉄の乗車時間よりも、博多駅で「JRから地下鉄へ乗換える」という動きの方が、余程時間が掛かる…福岡空港は「日本一便利!!」と言っても過言でもないような気がする…

その福岡空港で…何やらボーディングブリッジが無い場所に搭乗機が駐機ということで、空港の搭乗口と言うよりも「バスターミナルの待合所」のやや規模が大き目な場所のような感じの場所に入り、バスに乗って搭乗機に向かって乗り込んだ…

↓機体後方の窓側…最近気に入っている辺りに陣取ってみれば、こんな様子が視えた…
29-11-2018 'SKY771' vol01 (3)
↑滑走路での発着機…滑走路を使う順番待ちで移動中の飛行機…何やら「行列」の様相だ…

↓やがて搭乗機も動き、「行列」に加わる…窓から視える様子も変わる…
29-11-2018 'SKY771' vol01 (15)

↓視えていた飛行機が離陸した…
29-11-2018 'SKY771' vol01 (18)

↓程無く、搭乗機も滑走路へ近付き…「FUKUOKA」という看板を掲げたターミナルも視えた…
29-11-2018 'SKY771' vol01 (27)

そして好天な空へ搭乗機は上がって行った…

何時も…「もう1日や2日…」と思いながら旅先から引揚げる…或いはそういう程度が「丁度好い」のか?空港を利用するか否かはどちらでも構わないが…何れまた九州上陸は果たしたい…

宗像で見掛けた木(2016.11.25)

「宗像大社を訪ねてみよう…」と宗像市内を随分と歩き回ったのだったが…

↓こういう木を視掛けて、思わず写真に収めてしまった…宗像警察署の近くだった…
Munakata on NOV 25, 2016 (4)
↑北海道内では「その辺に立っている」状態が考え悪い種類の木…「九州に上陸した…」を強く実感してしまう…

早朝の小倉城(2016.11.25)

「そう言えば…久し振りだ…」と思いながら小倉に泊り、薄暗い間に起き出した…そして小倉城辺りまで歩いた…

↓朝の静かな濠の水面…
Kokura Castle on NOV 25, 2016 (4)
↑小倉城の天守閣が映り込んでいる…

↓未だ静かな感じであるが…小倉城周辺に居ると、朝の時間帯は「少しずつ人や車輛の往来が増える」のが実感出来る…
Kokura Castle on NOV 25, 2016 (3)

こういう早朝の様子を少し見て、この日は西へ向かって進んでみたのだった…

<知覧の緑茶>(2016.11.26)

↓九州に足を踏み入れると、時々見掛けるドリンク…気に入っていて、眼に留めると求めてしまう…
my bottle of tea on Kyushu, NOV 26, 2016
↑鹿児島県産の茶で淹れた緑茶ドリンクだ…最近の「キャップで蓋が閉まる缶」なのも便利である…

このドリンク…小倉駅で求めて写真を撮ったのだった…材料の茶葉が栽培される鹿児島県方面にも足を伸ばしてみたかったのだが…今般は旅の“後半”の予定との関係で見合わせた…「機会が在れば、是非また…」という想いで、この画を視ている…

小倉:<リバーウォーク北九州>の西日本工業大学(2016.11.24)

↓「何のビル??」と見上げてしまった…
view of Kokura on NOV 24, 2016 (4)
↑テナントに郵便局が入っていて、そこを利用した時に、思わず見上げた建物だ…

聞けば西日本工業大学がメインのテナントであるという。西日本工業大学は工学部を有する大学で、デザイン学科が大学部内で「小倉キャンパス」と呼んでいる<リバーウォーク北九州>に入っているそうだ…大学が入っているビルそのものが、何やら凝ったデザインで、デザイン学科の学生や研究者が活動する場として似つかわしいのかもしれない…

「小倉城を眺める」ということで、この<リバーウォーク北九州>辺りは多少親しんだ…機会が在れば…更に親しんでみたいような気がする…

宗像大社の“御神木”=楢(2016.11.25)

↓宗像大社の境内に“御神木”という標柱が在って、木が柵で囲われていて、木の幹には注連縄が施されているのを視掛けた…
Munakata Taisya Shrine on NOV 25, 2016 (5)

↓その“御神木”という辺りに、複雑な形状に拡がって伸びた枝が在って、枝が支柱で支えられている様子が視える…
Munakata Taisya Shrine on NOV 25, 2016 (4)
↑“御神木”は楢の木で、高く真っ直ぐ伸びているのではなく、複雑な形状に画だが拡がって育っているのだ…

この“御神木”の楢は、樹齢が550年程と推定されているという…永い年月に亘って、参拝に訪れる多くの人達を見守り続けている訳である…こういう大きく古い木…何か神秘的なようにも思える…

宗像大社では、この“御神木”に因んで、楢の葉を模った紋章を用いているのだそうだ…

ここを訪ねてから…あっという間に1ヶ月が過ぎた…速いものだ…

小倉:日没間際の<リバーウォーク北九州>(2016.11.24)

↓大きなビルが“密度感”を感じさせる程度に寄り添って建っている…何か「画になる」と思う…
Kokura on NOV 24, 2016 (5)
↑小倉城に近い、川に沿った辺りの様子で、好天の午後が暮れて行こうというような時間帯だ…

この場所に関して…「北九州リバーサイドウォーク」と曖昧に記憶してしまったが、<リバーウォーク北九州>が正しい…2003年にオープンしたそうだ…

手前に、江戸時代の“長崎街道”の起点であったという常盤橋を意識して、江戸時代風に設えた歩行者橋の常盤橋が在る。この辺りからの眺めが、なかなかに気に入った…

<リバーウォーク北九州>のイルミネーション(2016.11.26)

フェリー乗場への連絡バスに小倉駅前から乗車する前、小倉城周辺で過ごしていた…

↓こういうイルミネーションを視た…
at Kokura in evening on NOV 26, 2016 (2)
↑空間の広さを生かした、何となく「雰囲気」が好いモノのように思えた…

11月下旬ともなれば、方々でイルミネーションが視られるが…振り返ると、今般は余りそういうモノを視て回らなかったような気がする…理由らしい理由も無いが…日中に散々歩いて、夕刻以降は「翌朝に備えて、ゆっくり休もう…」というような行動パターンが多かったからだと思う…

西鉄 二日市駅に停車中の「3000形」(2016.11.26)

二日市の宿に泊った翌朝…「紫 >> 二日市 >> 太宰府 >> 二日市 >> 紫」と早朝から西鉄の列車を利用した…

↓「太宰府 >> 二日市」でこういう車輛に乗車した…
Nishitetsu Futsukaici Station in morning on NOV 26, 2016 (4)
↑新しい感じの車輛だ…

これは2005年から登場した「3000形」という電車だ。ステンレスだというが、銀色の車体である。

この日は、何か3輛のユニットか、2輛のユニットを幾つも連ねた長い編成の列車だった。乗車した太宰府・二日市間は然程混み合っていなかったのだが…駅は「もう直ぐ忙しい朝…」という空気感が「漂い始めた」という雰囲気だった…

「西鉄の列車での移動」は極々短時間に留まったが…機会が在れば、もう少しゆっくりと時間を費やして、沿線各地を巡りたいものだ…

博多駅で待機中のタクシー(2016.11.25)

博多駅には、大きなバルコニーのようになった、高い場所に在る通路が設えられている。そういう辺りに陣取って、周囲の様子を眺めてみるようなことが好きなのだが…

↓この様子には少々驚いた…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (6)
↑夥しい数のタクシーだ…画では見え難い手前側に乗場が設けられ、乗場の車が乗客を乗せて去ると、左側から順番に乗場に移動して乗客を迎える態勢になるのだと思うが…

「○○地方最大の都市」というような街の「最大の駅」ともなれば、多数のタクシーが待機している光景そのものは珍しくもないのかもしれない…博多駅は九州最大の都市で最大の駅なのである…そうは思っても、この様子に驚いて、暫く様子を視ていた…

<門司港レトロ展望室>からの眺望(2016.11.26)

↓門司港に高層建築が聳え立っている…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (14)
↑<門司港レトロハイマート>という31階建ての高層マンションで、31階が<門司港レトロ展望室>というスペースになっていて、約120mの高さからの眺望が楽しめるようになっている。

門司港には何度か立寄っているのだが…この展望室に入ったことは無かった…そこで今般は入ってみた…

↓こちらは門司港駅の側だ…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (11)
↑門司港駅の趣深い駅舎は修復工事が続いていて覆いに隠れてしまっているのがやや残念だ…

↓こちらは関門橋の側だ…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (7)
↑手前の陸地が九州(門司)で、奥の陸地は本州(下関)ということになる…

↓関門橋の姿を望遠で捉えてみた…
Mojiko area on NOV 26, 2016 (9)
↑過去に「九州から本州へ」という夜行バスによる移動を2回経験している。車中で眠ってしまっていた間に、この橋を通り過ぎたことであろう…

この日の午前中は好天だったのだが、門司港辺りに入った頃からやや雲が多めになって来た…それでも、こうやって見晴らしが利く高い場所に上って周辺を鳥瞰するのは面白い。

日没後の小倉城(2016.11.26)

今般、九州上陸を果たしたが、福岡県内での滞在に留まった…そうした中で、何となく「小倉城天守閣の眺め」が気に入ってしまい、日中、早朝、夕刻と何度か写真を撮る機会を設けた…

福岡県内で過ごした後、小倉駅からフェリー乗場へバスで移動する手筈となっていて、午後を過ごしていた門司港から列車で移動した。その際…小倉駅を通り越して、敢えて西小倉駅まで向かった。歩いて小倉城を眺めに行くには、西小倉駅の方が小倉駅より近い…

↓そして西小倉駅から小倉城天守閣辺りへ向かい、近隣のカフェで一寸休みながら、こういう光景を眺めていた…
Kokura Castle in evening on NOV 26, 2016 (3)

何か、何となく短めに終始してしまった九州との名残を惜しむ時間を「小倉城を眺める」ことに費やしていたのだが…「そろそろバス乗場目掛けて移動せねば…」と考えたような頃から雨が交り始めた…そして雨は次第に強まり、乗船中も、更に神戸に到着して大阪に入った後も続いたのだった…

小倉城辺りで、日が沈んだ後辺りの時間を過ごしていたという時の画に過ぎないのだが…私にとっては「11月26日から11月27日の一連の動き」を何となく思い出させてくれる画だ…

新しいビルが出来上がっていた博多駅(2016.11.25)

↓博多駅に前回立寄った昨年10月下旬と少し様子が変わっていることに気付いた…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (3)
↑画の真中辺り、“奥”に硝子張り風な壁面を有するビルが見えている…あの場所は…工事中が続いていた…

↓これまでは工事中で入ることが出来なかった辺りから、博多駅を眺めてみた…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (1)
↑一味違う感じだ…

↓新しいビルの、高い辺りに在る通路辺りには、飲食店のテナントが目立った…
Hakata, Fukuoka on NOV 25, 2016 (2)
↑画は、野球場のヤフオクドーム傍に在るショッピングモールから移転してオープンしたという<HRC Fukuoka>だ…

少し間隔を開けて、一度訪ねた場所によると、こういうような“変化”も在って面白い…

早朝の太宰府天満宮(2016.11.26)

“有名観光地”という範疇に入る場所…或いはそういう範疇を外れる場所でも同じことかもしれないが、「早朝に散策をする」というのは、なかなかに好いように思う。

今般、博多駅に辿り着き、予定に従って関西方面へ引揚げる段取りとして「翌日の夕方にフェリーで移動」ということになった時、博多駅から然程の距離でも―20分前後で到達出来る…最初から快速なら15分だ…―ないJR二日市駅近くに宿を取ることになった時、「そう言えば太宰府天満宮…」と思い出した訳だ…

↓「始発の電車」という程でもない時間帯に移動して、午前7時前に太宰府天満宮に着くと、既に開門しているが、未だ灯りが残っている…
Dazaifu Tenmangu Shrine in morning on NOV 26, 2016 (1)
↑或いは「こんな時季ならでは」かもしれない…

↓境内を進んで行くが…何か「貸切」に近いような按配である…
Dazaifu Tenmangu Shrine in morning on NOV 26, 2016 (4)

↓大勢の参拝者、来訪者が居ない光景…何か非常に厳かな気分になる…
Dazaifu Tenmangu Shrine in morning on NOV 26, 2016 (6)

↓太宰府天満宮の境内には、大きな樟も見受けられた…
Dazaifu Tenmangu Shrine in morning on NOV 26, 2016 (9)

実はこの太宰府天満宮に立寄ったのは2回目だ…前回は雨天だった…今般は晴天だった…ここも機会が在れば、何度でも寄ってみたい雰囲気が在る…

小倉駅の「メーテルと鉄郎」(2016.11.26)

↓小倉駅の新幹線口(北口)のベンチにメーテルが腰掛けている…そして脇に鉄郎も佇む…
my favourite at Kokura Station on NOV 26, 2016
↑漫画、アニメの『銀河鉄道999』の劇中人物を模った像である…

『銀河鉄道999』は“列車”と呼ばれ、線路のような決められた軌道を航行する宇宙船で人々が宇宙の星々を巡る旅をしているという世界の物語だ…鉄郎はメーテルと共に、<999>という“列車”で宇宙を旅することになる…

そういう作品のキャラクターが鉄道駅に!!何か酷く気が利いていると思う。様々な場所を巡っている鉄郎とメーテルは、小倉駅にも立ち寄っているのか?何かで小倉駅に寄るような機会が在ると、このベンチを視たくなる…

ところで…ここに彼らが居るのは、作者の松本零士が北九州市の出身で、近くに彼の名を冠した漫画図書館が在るからだと聞いたが…その漫画図書館に立寄ったことは無い…

西鉄二日市駅に揃った各列車(2016.11.26)

福岡県内…福岡市のやや南西に筑紫野市が在り、古くからの温泉も在る二日市が在る。この二日市は、福岡からも然程遠くないのだが、有名な太宰府天満宮に近い…

二日市の宿に滞在し、迎えた早朝…「一寸、朝の散策…」と太宰府天満宮を訪ねてしまった…

滞在した宿はJR二日市駅に近かった。この駅から数分歩くと、西鉄の紫駅に至る。紫駅から、西鉄二日市駅に一駅で、そこからは太宰府駅へ向かうと太宰府天満宮は直ぐ傍だ。

↓そうやって太宰府天満宮を訪ねて引揚げる途次…通勤通学の乗客が増え始めて来るような時間帯に、西鉄二日市駅で見掛けた光景…
Nishitetsu Futsukaici Station in morning on NOV 26, 2016 (8)
↑左側は西鉄福岡(天神)・大牟田間の特急で、沿線の柳川をイメージしたラッピングが施されている。真中は以前から各種の列車に用いられている車輛…右側には各種の列車に用いられている新しい車輛…何か「西鉄の広告か?」というような風でさえある…

極々短い西鉄の列車への乗車だったが…何となく愉しかった。乗車の際には、手持ちの<ICOCA>を利用可能だった…

門司港駅に停車中の817系電車3000番台(2016.11.26)

↓門司港駅で乗客を迎えて待機中の博多行普通列車である…何か「ピカピカな新車!」という雰囲気の列車で、少し見入ってしまった…
Moji-ko Station on NOV 26, 2016 (8)
↑モノクロ写真が妙に似合う感じな車輛だが、正面が黒系で、側面が真っ白という配色である…モノクロの配色なのだ…3輛ユニットのモノを2つ組み合わせて6輛編成の列車となっている…

これは817系3000番台という車輛である。817系は2001年から活躍―21世紀の車輛だ!!―しているシリーズであるが、3000番台は鹿児島本線で古くなっていた車輛を置き換えるため、更に混雑対応としてロングシート方式を採用した車輛で2012年から登場している。或る意味で最新の車輛だ…

この817系3000番台は、他の形式の3輛ユニットと連結した型でも運用されているようだが、今般出くわしたのは817系3000番台のユニットを2つ連結した状態で、何か非常に美しかった…

この車輛に関して、これまでは福岡県内等で見掛けるだけだったが、今回はこれに乗車する機会を設けることが出来た…それが好かった他方…九州各所を巡ることを諦めたことから、何となく気に入っている2輛運行の817系に乗車する機会は設けられなかった…そちらは是非、機会が在れば“次”に…

小倉駅に停車中の813系電車(2014.12.15)

↓夕刻の小倉駅に、長めな編成の列車が停車中だ…813系電車である…
Kokura Station on DEC 15, 2014 (1)
↑福岡県内から、一部佐賀県内を通って熊本県内に至る、鹿児島本線の一部で見掛ける機会が多い車輛だ…

乗客の多い区間で、“快速”という表示を掲げて主要駅間を駆け抜けている様子をよく見掛ける車輛だ…九州を巡る旅をすると、何となく記憶に残る存在である…

水天宮(2015.10.27)

“水天宮”という神社は方々に見受けられるが…

↓久留米の水天宮が総本社なのだそうだ…
Kurume on OCT 27, 2015 (4)

↓ここは幕末期に真木和泉を輩出した場所でもあり、境内には立派な像が在った…
Kurume on OCT 27, 2015 (3)

多少の雨交じりの中、久留米駅から少し歩いて辿り着いた場所だった…

福岡空港の「太閤殿下」(2014.12.22)

福岡空港から新千歳空港へ向かうフライトを利用しようと、空港のビルに到着した…

↓何やら飾られているモノに注目…
Fukuoka AP on DEC 22, 2014 (2)
↑これは…「太閤殿下」?あの豊臣秀吉?と思って眺めていた…

↓少し角度を変えると…「二番山笠 大黒流」という文字が見えた…
Fukuoka AP on DEC 22, 2014 (3)
↑博多の、有名な祇園山笠祭に関連するモノだったのだ…

祇園山笠祭に関しては、高さが10m前後にもなるような「飾り山笠」というモノも在るようだが、空港で見掛けたのは街で曳くモノであるようだ…

出先で「当地の伝統行事」に関係するモノに出くわすのは、なかなかに面白いものだ。

ところで…この「太閤殿下」が、今でも福岡空港に鎮座しているか否かは、福岡空港を訪ねる機会を設けられていないので、一寸判らない。

海の底の県境―関門人道(2014.12.15)

門司港駅を起点に周辺を動き回った…関門橋が見える丘の上に上った後、「上った時に、こんな場所は通らなかった?」という辺りに出てしまった…

そこから更に動き回っていると、<関門人道>なるモノが在るらしい。「何?」と案内看板に従って進んで行くと、「入口」とある。そこはエレベーターだった…

↓エレベーターを降りると、こういう通路が…
Kanmon Tunnel on DEC 15, 2014 (1)
↑通路の向こうは下関…関門海峡を越えた先だ…

↓通路の半ば程に、こういうラインが…海の底で、福岡県と山口県の県境を越えることになる…
Kanmon Tunnel on DEC 15, 2014 (2)
↑この“人道”は、概ね800mの延長である。雨風が当たるでもないトンネルなので、この時は夜間であったが、ジョギングやウォーキングに勤しんでいる人達を存外に多く見掛けた。私のような「ふらりと立ち寄って、好奇心に駆られて入り込んだ旅行者」という感じの人は見掛けなかった…

この時は、このまま直進して下関の出口から地上に上り、下関駅へバスで移動し、列車を利用して宿を取った小倉へ引揚げたのだった…

「海底を歩いて県境を越える」というのは、振り返れば何となく不思議な経験だ…福岡県や山口県に縁が在るような方に、この“人道”を訪ねたことを話したが、存外に「行ったことがない…」場所らしい…

久留米駅(2015.10.27)

「何度も通り過ぎていて、漸く下車」というような駅…幾つか在るような気がするが…福岡県内の久留米駅もそういう駅の一つだ…

↓改札を通り抜けると、凄く天井が高い空間が拡がっていた…
Kurume on OCT 27, 2015 (1)