八坂神社…(2025.01.01)

大阪梅田駅を経て十三駅へ向かい、阪急の列車が行き交う橋と淀川、対岸に梅田辺りの様子が見えるような場所に足を運んだ。綺麗な日出は角度の関係等で見えなかったものの、「大阪の暁」というような様子、1月1日の朝に天が輝いて行くような様子を眺めた。そういうようなことで勢いを得て、十三から阪急の列車で京都河原町駅へ到ったのだった。

↓八坂神社の境内に出入り出来る辺りに至り、少し様子を観ていた。
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↑聞けば、八坂神社の周辺は日付が改まり、同時に年も改まるような深夜に驚く程の賑わいで凄まじかったのだということだが、午前中の時点では「多分、普通に参拝は出来そうだ」という様子と判断し、境内へ歩を進めた。

↓参拝をすべく社殿に近付いて行く。
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↓<祇園社>の伝統を受け継ぎ、街の東に鎮座する八坂神社である。込み合う1月1日だが、近くに至ったのなら、敢えて参拝してみたくなる。
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↑年末年始に気儘に過ごし、1月1日に京都に立寄っているということ、新たな年を無事に迎えたことに感謝の意を表する参拝だった。

↓八坂神社には老舗企業から寄進を受けた提灯が多数飾られていた。
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八坂神社を参拝してみたことで、「1月1日の初詣」という形になった。少し善かったと思いながら振り返っている。

<京都市電N28>…(2024.12.30)

↓烏丸通を歩いていて、少し驚いて歩を停めた。
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↑かなり古い路面電車と見受けられる。

京都では1895(明治28)年に初めて営業として路面電車が運行されている。「京都電気鉄道」という会社がこの路面電車の運行を手掛けていた。少しずつ路線を延長し、21.1kmの路線を運営するようになって行った。やがて1918(大正7)年、京都市内の路面電車の一体化を図るということで、京都電気鉄道は京都市に買収される。以降は「京都市電」ということになる。

京都電気鉄道が敷設した軌道は、京都市電で採用した1435mmの軌間よりも狭い1067mmを採用していた。そこで京都電気鉄道の頃の車輛に関して「狭軌」の「Narrow」に因んで「N」という記号を付けていた。

京都電気鉄道が狭軌で敷設した路線は、京都市電で採用した軌間に順次改められたが、京都駅前と北野との間を結んでいた堀川線だけは、1961(昭和36)年に廃止となる迄、狭軌のままであって「N電」と呼び習わされたのだそうだ。

↓「北野」と行先表示が在って、オープンな運転台が在って、「28」という車番も記されている。これが「N電」と呼ばれた車輛なのだ。
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地下鉄の五条駅に近い<北阪ビル>という場所、烏丸通に面している辺りに展示されているのだが、年末で建物が閉まっているような様子だったので、通から見えた範囲で「おっ?!」と少々驚きながら眺めたに留まった。機会を設け、もう少しゆっくり見学したい感だ。

205系電車…:京都駅(2024.12.30)

京都駅で思い付いて宇治の平等院を訪ねた。京都・宇治の両駅間はJRの列車であれば22分程である。

宇治の平等院を見学した後、宇治で乗車した列車が京都駅に着いた。
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↑列車は折り返し運転で奈良を目指す。

この列車だが、車輛は205系電車だ。国鉄時代の1985年に初めて登場した型である。京都・奈良間で見受けられる205系電車は、1988年に阪和線での運用に向けて製造されたという。2017年から奈良線で運用されているようだ。

写真の205系電車は、製造されてから36年経っているということになる。JR西日本の方々の路線で、国鉄時代の形式の車輛が未だ見受けられる。何れも相当の時間が登場以来経っているので、新しい車輛への更新は順次行われているが、それでも存外に高い頻度でこの種の車輛を見掛ける。少し面白い。

<酒蔵仕込 京都麦酒>…(2024.12.31)

京都の宿の館内に在った自販機で見付けて求めてみたモノだ。
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↑朝から居室でモノを開けて愉しんだ。

↓伏見で清酒を手掛ける酒造会社が製造しているというビールだ。1995年に初登場したということである。
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↑「赤銅色」というような感じの「ブラウンエール」というタイプのビールだ。苦味とコクというような感じだと思う。ゆっくりと啜るのが美味い感じだ。

時にはこういう飲物も好い。京都以外でもこれは見掛けたことが在るような気がするが、京都の酒蔵が手掛ける京都で最初のクラフトビール系統の製品ということで、なかなかに魅力的だと思う。こんなモノに御当地で出くわすのも愉しい。

居室等…:<東横イン京都五条烏丸>(2024.12.30)

少し長めな期間で他地域に出て気儘に動く場合、最初に泊まる場所と、地元へ引揚げる途次に泊まる場所というような一部は早目に予約する場合が在るのだが、それ以外は移動の途次で「次は?あの辺りで…」という具合に、よく利用するチェーンのウェブサイトや宿泊予約サービスのウェブサイトを開いて探して利用するような感じだ。

本州方面に出て動いた中、北海道へ引揚げる飛行機と、それを利用する前に滞在する場所は早目に決まっていた。それを目掛けて西へ進んでいた。「で?何処へ?」という具合だった。

今般は一寸「フットワークが好くないような…」ということになったので、名古屋辺りに陣取って色々と歩くことはせず、西へ急ごうと松本から彦根へ動いている。彦根の先、色々な場所へ行けたと思うが、京都に一寸だけ滞在することを思い付いた。何度か立寄っていて想い出の在るバーが「本年最後の営業は12月30日」としたことを知り、その12月30日に京都に滞在することを思い付いた。

JR京都駅に着き、宇治を訪ねてみた後、京都の宿を目指した。

↓「五条」と言うが、何か五条通と四条通の中間のような場所だ。<東横イン京都五条烏丸>が在る。
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↑この日の1泊を御願いすることが出来た。

↓<東横イン京都五条烏丸>は多分初めて滞在するのだが、何か「既視感」のようなモノを感じる居室だ。
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↓何処へ行っても使い勝手が同じ居室というチェーンの宿というのも悪くないと個人的には思う。
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京都に関しては連泊で宿を予約し悪いような感じも在るのだが、何となく1泊というような感じであれば、意外に見つかるような気もする。他方、京都に関しては大阪等に滞在して「通ってみる」ということも難しくはない。

京都の居心地が好い滞在場所を幾つか憶えておくということもしたい感じだ。

<地下鉄一日券>…:京都(2025.01.06)

↓1月3日に利用し、持ち帰って写真に収めた。
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京都の街で動く際、烏丸線や東西線という地下鉄で動き、着いた駅を基点に歩き廻るというようなことをすることを好む。

↓京都に在って「地下鉄…」というように思い付いた場合、駅の自販機でこれを求めて利用する場合が多いと思う。
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各地の地下鉄等でこういう種類の切符を求めて利用するのが好きだ。

※写真そのものは稚内で撮っているが、京都で利用したモノなので、記事は「京都府」のカテゴリに入れる。

<TRAVELER*S FACTORY KYOTO>…:<新風館>(2025.01.03)

<新風館>へ入った。
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↓立ち寄りたかったのはこの御店だ。
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↑この御店は<TRAVELER'S notebook>(トラベラーズノート)という手帳等を扱う御店だ。2021年12月に初めて入手し、日付が入る手帳の中身を替えながら、2022年以降は毎年使っている。

この<TRAVELER*S FACTORY KYOTO>は「京都の支店」で本店でもないのだが、自身としては「毎年使っている手帳を初めて入手」という意味で「勝手に本店と感じている」という面が在る。今般、年が改まって店舗の通常の営業が始まったと聞き、一寸足を運んだのだった。

↓無事に用事を足して出て来たという次第だ。
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<新風館>…(2025.01.03)

地下鉄の烏丸御池駅から地上に出た辺りで、少し存在感の大きな古めなビルが在る。
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↓辺りに至った時の光線が少し面白かった。
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↓建物に歩み寄った。
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↓面白いデザインだと暫し建物を眺めていた。
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↓この建物は<新風館>と名付けられている。宿泊施設、映画館、店舗やカフェ等が入っている場所だ。
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↓「街の光」という中で、この<新風館>と名付けられている古い建物の存在感は際立つように思った。
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こんな様子を眺めるのが気に入っている。

STARBUCKS COFFEE…:祇園四条駅(2025.01.01)

↓祇園四条駅にスターバックスコーヒーの御店が在った。
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↓立寄って、珈琲を1杯頂いて寛いだ。
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出先では少し過ぎる程度に歩き廻る。今般は一寸フットワークが悪くなる状況も在ったが、それでも歩き廻った。そういう中、こういう「1杯の珈琲」というのは有難い。

京都には舶来のチェーン店とは一味違う珈琲の御店も多々在る。そこはコンディションを整えてゆったりと伺いたい…

時計…:四条通(2024.12.30)

「ややフットワークは悪い…」という程度には思いながらも、宵の京都を歩いた。

↓ぼんやりと歩いていたが、見上げて歩を停めた。
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↑街頭の何気ない時計なのだが、デザインが少し凝った感じで美しい。

京都の街角にはこういうモノが存外に在ると思う。もう少し軽快なフットワークで、この種のモノを探しながら歩くのも愉しいかもしれない。

京都河原町駅にて…(2025.01.03)

↓京都・大阪間を結ぶ阪急の列車だが、こういう座席配置の車輛は何か好い感じであると思う。
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↓最近は<P>というマークの有料指定席を連結した列車も増えている。
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↑残念ながら、今般はこれを利用してみる機会は設けなかった。

とりあえず、この列車で大阪梅田へ移動したのだった。

三条京阪駅…:東西線:京都市地下鉄(2025.01.03)

京都の街中を地下鉄で移動していた。

↓東西線の列車に乗り、三条京阪駅で下車し、乗っていた列車を見送った。
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↑確りした壁を伴うホーム扉が設えられ、ホームに居ると何か不思議な景色に見える。これも京都の地下鉄東西線に独特な感じだ。

街を東西に結ぶ地下鉄東西線である。三条京阪駅は京阪の三条駅と結ばれて乗換えが出来る駅だ。

↓通路を動き回ると、こういう具合に直ぐに京阪の駅だ。
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新春の華やぎ…(2025.01.03)

↓四条通で見掛けた。
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↑アーケードで人が通る屋根の下に飾りが下っていた。さり気ない飾りなのだが、信念を言祝ぐ華やかさが感じられ、何となく歩を停めて見上げた。

こんな「さり気ない演出が見受けられる街角」という程の感じが凄く好い。

入場券…:祇園四条駅:京阪(2025.01.01)

↓祇園四条駅では改札口を潜った先に御手洗が在る。
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↓他方に「トイレのみのご利用はご遠慮下さい」と在る。
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これは交通系ICカードで改札口を潜って、その先を御手洗を利用して改札口から再び出ようとする場合、「出られない」が発生するということのようだ。

改札口を潜り、列車に乗るのでもなくそのまま改札口から引揚げる場合、「入場券」を使う。交通系ICカードはその機能を果たすようにプログラムされていない。そのために「異常」という状態が発生する訳だ。

↓券売機でこういう「入場券」を求め、これを使って改札を潜り、用を足してからまたこれで改札口を出るということになる。
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↑何やら大袈裟に見える領収書が添えられていて苦笑いのようなモノが漏れた。

交通系ICカードは「入場券」として機能しないというようなことはこれまで意識したことが無かった。今般、祇園四条駅で初めて気付いた。多分、「入場券」として機能しないが故に「異常」が発生して対応する場面が多く在るのであろう。何処ででも発生しそうな事態ながら、この場所は発生件数が多いのかもしれない。

「ここは阪急電車」…(2025.01.01)

↓何度となく見ていて、看過している掲示だと思うのだが、今般は眼に留まった。
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↑阪急の京都河原町駅へ通じる通路に在る掲示だ。個人的には京阪の祇園四条駅と思い違いをしたという記憶もない。

阪急の京都河原町駅と京阪の祇園四条駅は四条大橋と橋が架かる橋を挟んで各々が地下に設けられている駅だ。地上を歩くのでもなければ、地下で通路が通じているのでもない。

街で見掛けるこうした掲示も一寸面白い。

壁掛け…:祇園四条駅(2025.01.01)

京阪の祇園四条駅の辺りは地下駅なのだが、些かの御店等も見受けられ、四条大橋を渡った東側で地下に空間が形成されている。

↓そこで見掛けて見入ってしまった。
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↑祇園祭の画だ。何か美しいので足を停めて見入って、そして提げていたカメラを使った。

こういうような様子と「何気なく出くわす」というのが凄く贅沢なのだと思う。

祇園 <Music Bar CABARET>…(2024.12.30)

或る御店に関して「年内最後の営業」と聞こえて来た。

↓何度か立寄っている御店に立寄った。
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↑<京都>というウイスキーを頂いた。

2022年12月、更に2023年12月と京都に立寄る機会に御見せに立寄っている。

↓グラスを傾け、御店の方達と歓談するという感じが好い。
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↓何か「2024年も無事に京都で暮れた」という風情だ。
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特別とも言えるが、特別でもないというような様子、近くに在る機会さえ在れば気楽によることが出来るという感じが凄く気に入っている。この御店との細やかな御縁を大切にしている。

『トムとジェリー号』:京都河原町駅(2025.01.01)

↓京都から大阪へ移動しようとした際に出くわした車輛だ。
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↓自身が幼少の頃には何度も再放送されてさえいたアニメの『トムとジェリー』だが、初登場から85年程になるそうだ。
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↓阪急電車に時々登場のラッピングは目立つ。この『トムとジェリー』は車内も飾られていた。
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この車輛に乗って移動をしたのだった。

四条通り・烏丸通り…(2024.12.30)

↓京都の街中、交差点に見受けられる通りの名を示す標識だ。東西に延びている四条通りに、南北に延びている烏丸通りが交差する。
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↑四条通りの地下に阪急、烏丸通りの地下に地下鉄と、各々鉄道も敷かれている。

凄く「京都の街中に在る」というように思う様子だ。今般は一寸だけフットワークが悪く、こういう様子は余り観ていないような気もするが、見え場写真に撮り、それを後から何度も眺めてしまう。

京都河原町駅周辺…(2024.12.30)

↓阪急の駅に通じる辺り、四条河原町界隈を暗くなってから歩いた。
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↓宵の仄かな暗さに、仄かに灯りが浮かぶような感じに惹かれる。
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「きっと、また機会を設けてこういう場所を歩き廻ろう」ということを、写真を眺めては考えている。

JR京都駅…(2024.12.30)

↓JR京都駅の真正面の出入口辺りだ。とにかく賑わっていた。
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↓何度見ても独特な雰囲気が醸し出される空間だ。
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京都駅に着いて宇治を往来した。やがて京都1泊を含めて関西に滞在したが、今般は京都駅は顧みる機会が殆ど無かった。

↓今般、出先で撮った写真の中、何度も京都に入った他方、京都駅の画が非常に少ないことに気付いた。
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最近、大阪等と京都との間を動き回る場面が生じると、何となく阪急の列車を好んで使う傾向が在るような気もする。今般はそういう感じだった。

クラフトジンのロックにトゥペロチキンテンダー…:<HRC Kyoto>(2025.01.03)

↓既に「京都の寄るべき場所」という感じ方になっていると思う。
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↓ジンのロックをゆったりと頂いた。
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↓そしてチキンテンダーだ。ボリューム感が凄い。
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↓こんなカウンターが好い。
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↓レモネードを所望し、御水も頂いた。
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何か「HRCへ一寸」というのが「京都へ行く理由」になりそうな気さえする。今般は少し満喫したと思う。

六角堂=頂法寺:京都(2025.01.03)

↓地下鉄の烏丸御池駅に近い辺りだ。
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↑駅や名所や、足元の通の名等を織り込んだ、歩きながら見るという感じの看板が京都の街には馴染む。三条通を少し南下した六角通に足を踏み入れる辺りだ。

↓頂法寺という古刹へ立寄った。街中で広いという程の境内でもない場所だが、静かな空気感の場所だ。
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↓とりあえずに無事に感謝の意を表して祈った。
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↓周辺は開扉していない場合が多いという様子な中で、判り易い少し高い場所には入り込めなかったが、建物の屋根が六角形なので六角堂としてよく知られている場所でもある。
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↓折重なった伝統が受継がれるような場所の独特な空気感が、訪れる度に好いと思う。
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一杯の珈琲…:八坂神社に近い路上にて(2025.01.01)

↓街でこの種の、カフェのメニューのようなモノが掲出されるのはよく見掛ける。
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↓冬季に戸外でこういう具合に飲物が頂けるというのは、在るようで多くないかもしれないとも思った。
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八坂神社の人込みを観て、境内に入って参拝をしようか否か迷ったが、結局参拝した。京都の地に鎮座するよく知られた<祇園社>の神々に、京都で過ごす機会が得られたこと、無事に過ごしていることについて、感謝の意を表したかったのだ。八坂神社には、街の東を護る<青龍>という役割も在る。やって来た京都で、街の東で動き回った御縁も少し嬉しい。

↓御店のロゴが在った。<GION COFFEE NANAFUKU>(ギオン コーヒー ナナフク)という。八坂神社の傍で2022年頃に開店したのだそうだ。
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↓行き交う人達や通り過ぎる車輛を眺めながら、熱い<アメリカーノ>をゆっくりと啜る。出先の街に在りながら、地元に在る時以上に地元に居る時のような感覚を覚えるかもしれない。
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↑結局、冬季でも晴天で、風が強くない中なので、戸外が意外に心地好いのであるが。

ほんの少しだけ「贅沢な時間」を愉しませて頂いた。

<東華菜館>の建物…(2025.01.03)

↓四条大橋を渡った時、眼が向いた。
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↑大きな鳥が飛び交っている様は、何処かの遠い国の城館か何かを想い起させるような感じだ。

↓暫し眺めて愉しんでいた様子だ。
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こういう「偶々」生じる美しく面白い様子は眺められると嬉しくなるものだ。

日本酒にチキンウィング…:<HRC Kyoto>(2025.01.01)

↓立寄ってTシャツを入手した経過は在ったが、食事を摂っていなかったので寄ってみた。
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↓席に御案内頂いた。京都の御店は数年振りにオープンなのだが、それ以外の場所も含め、ハードロックカフェで食事を愉しむこと自体も少々御無沙汰していたことに思い至った。
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↑「1月1日からご来店有難うございます」とでも言われれば「1日は暇やから寄れたというだけです」と混ぜ返し、笑いながら酒と料理を御願いする。

↓<平安四神>という銘酒を所望した。これは京都市内の嘗ての<聚楽第>の水が使われているという蔵の品物だ。スッキリした酒だ。朱雀、玄武、清流、白虎と四方位を守護する存在を総称して「四神」である。佳いモノが在る!
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↓日本酒を御願いするとクリスタルな枡を頂いて使って持ち帰るということも出来るのだが、ストレートに枡は持ち帰ることにした。
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↑酒は普通のグラスで普通に飲むのが好い。

↓こういうような雰囲気のカウンターに陣取り、酒と料理とを愉しむという感じが好い。
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↓チキンウィングだ。確りと味が滲みた鶏肉を摘まむ。更にセロリも添えられている。意外に量感が在る。
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↓食後にレモネードも頂いた。御店で毎日のように仕込むオリジナルなのだという。
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京都の意外に佳いモノということになる銘酒が登場して、米国風な「アレって旨いよね…」の料理が在って、懐かしいような新しいような店内で、何年間かの空白期を経て京都に還って来た<HRC Kyoto>は好かった。「御気に入りの場所」が増えたことを歓迎したい。

<鶴羽薬師堂>…(2025.01.01)

↓<鶴羽薬師堂>なる店が在った。何の御店かと思えば「ツルハドラッグ」に他ならなかった。
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↓京都の八坂神社の傍で、こういう設えにしている様子だ。「ツルハドラッグ」は稚内にも見受けられるが、北海道でポピュラーな御店であるように見受けられる。
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確か「ツルハ」は創業家の姓で、「鶴羽」という字を書くのだと聞いたことも在った。それに因んで<鶴羽薬師堂>という訳だ。面白い。