大黒天…(2023.12.28)

祇園白川辺りから、京阪の祇園四条駅周辺へ抜け、四条大橋を渡って阪急の京都河原町駅へ抜ける。こういう経路を歩いていた。

↓祇園四条駅へ至る道筋で見掛けた。歩を停めて見入った。
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↑なかなかに趣が在る…夜間に照明を当てているので映えるのかもしれない。

歴史を誇る街は「そこらへんに立派なモノ」という例が見受けられると思う。この大黒天も、そんな例に相当するような気もする。
posted by Charlie at 07:14Comment(0)京都府

祇園 <Music Bar CABARET>…(2023.12.28)

漠然と「あの街に泊まる機会も設けて、少し時間を過ごしたい」と敦賀の宿を出て散策をした後、部屋を押さえることが叶った京都へ移動した。四条烏丸の少し馴染んだ宿に入った後、「想い出の御店」を思い出した。御店では、その名も<京都ウイスキー>を頂いて寛いだのだった。

一人旅の途次に在る自身のような者も含めて「何方でも気軽に立寄って御愉しみを…」という御店、しかも取り立てて高価でもない「普通」な範囲の料金で愉しむことが叶う御店という場所が愛おしく思い、「想い出の御店」として記憶に残っているままに、夜の四条通に踏み出し、烏丸駅・京都河原町駅間を阪急電車で移動し、四条大橋を渡って祇園白川を抜けて足を運んでみたのだ。

↓記憶のままに、御店は在った。約1年振りだったが、場所は憶えていた。
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↑「一見の旅人」の分際で不遜ながら、「憶えている場所」が在る地区を再訪している形ではあるので、「自身もこの街のファン」というように気持ちが昂る。

↓御店の人達と再会を祝し、<京都ウイスキー>を頂いた。
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静かにウイスキーを啜りながら、御店の方達と、居合わせた方も交えて様々なことを語らう「夕べの酒場」らしい一時を過ごすことが叶うというのは愉しい。自身にとって“旅先”という以上でも以下でもない京都なのだが、こういう場所が在ると、最早「馴染んだ街」という気分だ。御店では国内外の来訪者を積極的に迎えているのだが、そういう人達も自身のように、最早「馴染んだ街」という気分で夕べの一時を過ごしているのだと思う。

↓バーボンの<フォアローゼス>も頂いた。
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最近の話題として、何やら国産の人気ウイスキーが来年から大幅に値上げということが在る。そんなことで、御店の方達や居合わせた方と“酒談義”に興じた。国外の方に少し好評な日本酒を巡る話題から、日本酒の会社の一部で手掛けている“酒粕焼酎”が意外に美味しいモノで、他所ではかの<獺祭>の焼酎をソーダで割る「獺祭ハイボール」なるモノを供して好評だというような話題を提供させて頂いた。

こういう“酒談義”は「好物」で、「国産ウイスキーが高い?バーボンにしたら好い!」と、<フォアローゼス>も頂いた。が、内緒話をすれば、不意に既に地元から転出して久しく、音沙汰が在るでもない或る方が<フォアローゼス>を好んで呑んでいたというようなことを唐突に思い出していたのだった。

年末なので、大きな声で歌うのも好かろうと、年来の御気に入りである『悲しい色やね』を、ドラムス生演奏が入る「他所では考え難い」というカラオケで歌った。何やら、バックバンドを従えて絶唱するシンガーにでもなったような気分だった。時には好い。そして凄く愉しい。

↓特段に計画という程の何かが在るのでもなく、何となくやって来た京都である。そんな京都で、気軽に立寄れる場所が在るのは嬉しい。
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↑年末の、「営業収め」の少し前に立寄ることが叶って善かった。

愉しい一時を過ごし、「後は宿でバタンと休めば好い」という様子になった。細かいことは考えずに京都へ足を踏み入れて滞在し、「明日?明日の朝に何となく考えたら好い…」という流儀で過ごすのは、凄く贅沢だと思う。
posted by Charlie at 05:49Comment(0)京都府

京都駅壁面に映り込む京都タワー…(2023.12.28)

敦賀を散策した後、敦賀駅から湖西線を経由する列車に乗った。そして京都駅に着いた。

街に出て「遅過ぎ…」な昼食を愉しんだ後、ロッカーに預けた荷物を引き取ろうと京都駅に立寄った。

↓こんな京都タワーの見え方が凄く好い。
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↓京都駅から正面の道路を渡った辺りに在るビルの上に京都タワーが載っているような感じだ。その京都タワーの部分が、京都駅の大きな硝子張りな壁面に映り込む。
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こういう様子を観ながら「京都に…至った…」と感慨めいたモノが沸き起こる。東京へ飛んでから大宮に入り、富山に滞在し、金沢、福井を通って敦賀に至って過ごした。その敦賀から京都だ。最初の夜行バスから、随分と長い道程を経た感じだ。

そして何度も利用している四条烏丸の宿に移動した。居室で一息入れたところだ。
posted by Charlie at 19:24Comment(0)京都府

京都タワーを見上げる…(2023.04.05)

地下に設えられている阪急の烏丸駅、または地下鉄の四条駅の辺りで地上に出て、地下鉄の軌道の上ということになる烏丸通を南下する。然程の時間を経ずに京都駅周辺に至る。

↓正面には京都駅の大きな建物の一部が視えるような辺りで振り返って見上げた感じだ。ビルの上に載るような京都タワーが視える。
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↑偶々なのだが、何時の間にか、辺りの信号機がLEDランプか何かの薄っぺらなデザインのモノに更新されていることに気付いた。全く「だから?」という程度の話しだ…

↓京都駅の建物に少し近付いた辺りからの眺めだ。
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京都タワーが初登場した頃には、景観が好くないというような論も随分在ったと聞くが、現在では「コレが視えると“京都”と判るモノ」の一つになっているのかもしれない。少なくとも、自身は京都に入ると、半ばその都度毎に京都タワーの姿が視えるような写真を撮っているのかもしれない。住んでいるのでもない、少し遠い地域にそんなモノが在るというのも悪くないかもしれない…
posted by Charlie at 01:00Comment(0)京都府

東寺駅から近鉄京都駅へ…(2023.04.04)

朝から東寺を訪ねてみたのだった。天神橋筋六丁目駅から阪急電車で淡路駅を経て烏丸駅に到り、京都の地下鉄に乗換で、四条駅から京都駅へ向かい、東寺へ歩いた。

気に入っている東寺を訪ねて愉しかったが、復路は近鉄の列車で京都駅へ移動することにした。

東寺から然程遠くない近鉄の東寺駅は高架上の駅だ。ホームに出ると何やら列車が現れた。
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↓東寺駅を通過する特急列車だった…
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↓少し待つと、列車が現れた。
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↓京都駅へ向かう列車だ。これに乗込んだ…
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↓一駅で京都駅に着く。改札口へ向かう時に振り返ると、乗って来た列車は折り返し運転で橿原神宮前駅を目指す列車となるようだ。
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何か京都・奈良間を結ぶ近鉄の列車に関しても、何回かの京都や奈良の訪問で少し親しんだと感じる昨今だ。
posted by Charlie at 01:00Comment(0)京都府

京都市本庁舎…(2023.04.04)

京都の地下鉄東西線に「京都市役所前駅」が在る。

↓その京都市役所前駅で地上に出るとこういう建物が建っている。
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↓正しく「京都市役所」だ。京都市本庁舎である。
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↑好天の下、天に飛行機雲も見えて、何か建物の見映えが好かった。

↓何か凄く味わい深い建物だと思う。
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少し前、2022年5月2022年8月にも近くを通って建物の写真を撮っていた。が、それはそれとして、何回観ても面白い。1927(昭和2)年に現在は「東館」と呼ぶ部分、1931(昭和6)年に現在は「西館」と呼ぶ部分が各々竣工して現在の姿になったという“文化財建築”である。

↓玄関辺りから一寸中を覗いた。昭和初期の重厚な建物で、非常に雰囲気が在る。
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京都市の様々な窓口、多くの人達が訪ねて用事を足すような場所は、市内の方々の区役所や、その他に設けたサービス拠点となっているようで、この本庁舎に多数の来訪者が見受けられるという程でもなかった。

また機会が在れば、近くで眺めたい感じだ…
posted by Charlie at 18:57Comment(0)京都府

蹴上駅…(2023.04.03)

「地下鉄」というモノは意外に歴史が古いのかもしれない。

とりあえず日本国内で“用語”として「地下鉄」というのは「都市の地下部分に建設されたトンネルの中を走行する鉄道のこと」と説明されるようだ。

「都市の地下部分に建設されたトンネルの中を走行する鉄道のこと」としては、1915年に東京で郵便物等を運ぶ軌道を地下に敷設した例が在り、多分それが最初だが、旅客輸送をしたというのでもなく、1941年には廃止されているそうだ。

その後、1925年に仙台で宮城電気鉄道の軌道が開通している。現在のJR仙石線の一部という感じになるが、この1925年の軌道は1952年に廃止されているそうだ。

1927年に至って、東京の地下鉄が開通する。現在の銀座線の一部で、その後延伸されている。

関西方面では、1928年に現在とは異なる形で「湊川地下線」という軌道が開通したのが多分最初だ。現在の阪急京都線の地下区間の一部が1931年に開通し、1933年に大阪の地下鉄の御堂筋線の一部が開通という例が早い。

そしてその後、第2次大戦後の高度成長を受けて各地に地下鉄が拡がる。京都でも地下鉄が開通した。1981年の烏丸線が最初である。そして1997年に東西線が開通している。

↓その1997年開通の東西線を利用した。
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↑蹴上駅である。駅の入口の看板が高々と掲げられている。

↓地下駅に入ると、各地の地下鉄で見受けられるような案内表示が色々と在る。
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↓京都の地下鉄東西線は「深い辺りのトンネル」というように感じる。乗場へのエスカレータや階段が概して長い。
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↓ホームが「硝子張りな壁に囲まれた広い部屋」のような感じになっている。少し独特だ。
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↓「硝子張りな壁」の一部に路線図が掲げられている。硝子の奥に「蹴上」という駅名看板が見えている。
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↑地下鉄東西線の各駅では、「硝子張りな壁」が所謂「ホーム扉」となっている。列車が発着する際に扉が開いて、車輌に乗降ということになる。この方式は、東京の地下鉄の南北線が全国最初で、京都の東西線は2例目であるらしい。

因みに「東西線」と命名されている地下鉄だが、全体の半分位が街の東西を結ぶ軌道で、残りは「街の東側で斜めに南北に」という感じで軌道が延びている。そして京阪の列車も乗入れている。京阪の列車に乗車すれば浜大津駅の方面へ行くことが出来る。

京都の地下鉄東西線は「走る車輌の姿が視え悪い」という感じだ。何か「地下を移動する大きなエレベータ」にでも乗込むような気分になる。方々の地下鉄の中でも、京都の地下鉄東西線は相対的に新しい部類のように感じられるのだが、何か独特だ…そしてその独特な感じが少し気に入っている。
posted by Charlie at 07:23Comment(0)京都府

<梅わかめ昆布そば>…(2023.04.05)

友人と連れ立って動いていた。夕刻からの予定を前に京都駅に在った。

地下鉄で動こうと大きな京都駅の地下に入った。地下に入った時、友人が食事を摂ろうと言い出した。夕刻からの予定を前に、移動時間に鑑みて然程の時間的ゆとりは無いと思ったが、友人は「そうだ!蕎麦でも…」と言い出し、「確かここだったかな…」と地下の飲食店街の御店に至った。

友人は冷たいモノを余り好まない。丼に温かい汁が入った蕎麦を所望した。自身も付き合うことにした。幸い、特段に待たずに席に通され、出て来たメニュー表で直ぐに眼に留まったモノを「これで好いよな?」と頼んだ。

↓こういう感じで、然程待たずに蕎麦が登場した。<梅わかめ昆布そば>だ。
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↓「関西の流儀」というのか、色が余り濃くない熱い出汁で、何種類かの出汁を合わせていると感じたが、昆布の味が大きな部分を占めているような気がした。そこに梅干しとワカメが加わっている。
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時にはこういうモノも好い。この時は予定を前に少し急いだ。機会が在れば、もう少々ゆったり頂きたい。(勿論、それでも残らず平らげたが…)

最初に地下に入った目当てどおり、地下鉄に乗車して四条駅に向かい、地上に出て四条通を歩きながら見付けたタクシーを捉まえて、小雨が交り始めた中で予定の場所へ向かったのだった。
posted by Charlie at 18:57Comment(0)京都府

近鉄京都駅にて…(2023.04.05)

大きな京都駅で上に上った辺りの通路を案内に従って進んでみると、近鉄の駅が設けられている。

↓様々な列車が停車している。興味深い車輌を見掛た。
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↑大坂難波駅、近鉄京都駅、近鉄奈良駅を結んで走る特急列車の<あをによし>が停車中だった。少し以前からの特急列車用の車輌の外観も内装も改造したという代物だ。

この<あをによし>に乗るということは予定しておらず、特急指定席券は用意しないまま近鉄京都駅のホームに入ったのだった。近鉄の料金券(特急指定席)が必要な列車には幾分乗車した経過が在るのだが、所謂「観光列車」には乗っていない。試してみたいものだ…

↓<あをによし>の車輌を横目に、普通の急行列車に乗込み、大和西大寺駅へ移動したのだった。
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大きな駅には様々な車輌が停車しているので、そういうモノを眺めるのも少し愉しい。
posted by Charlie at 18:59Comment(0)京都府

「宿泊税を活用して改修されたものです」…(2023.04.04)

「烏丸七条」とでも言うと?京都駅の前の、喫煙コーナーが在って、京都タワーが視える辺りのやや広い通である烏丸通を少しばかり北上した辺りで、東本願寺の一部が視えるような辺りだ。

↓そんな辺りに在る公衆トイレだ。「烏丸七条西北角」と場所が明記され、設置者も「京都市」と在る。何か、歩道と言うのか、然程広くない路地と言うのか、然程広くない場所にスッキリ収まったデザインでありながら、独特な存在感が在るモノだった。思わず提げていたカメラを向けた…
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↑京都市が整備している公衆トイレに関して、最近は「宿泊税を活用して改修されたものです」という掲示がされるようになっているようだ。

街の宿泊施設に滞在する来訪者が非常に多い街で、“市税”として「宿泊税」を徴収しているということのようだが、「旅客向けの種々の公的施設整備」というような使途を謳っているのであろう。

何となく見えた側は男性用だが、逆側が女性用だった…こういう公衆トイレのようなモノは、存外に必要性が高いように思う。
posted by Charlie at 05:00Comment(0)京都府

真宗本廟=東本願寺(2023.04.05)

四条通周辺から烏丸通に入り、何となく京都駅辺り迄、南下しながら歩いた。

↓それ程の時間も要さず、五条通の辺りに至ってしまう。
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↑京都市内で、この種の「周辺観光案内図」というモノを時々見掛けるが、存外に好きだ。こういう図は判り易く、例えば「あの辺に見えているのが図に在る○○らしい…」という程度に見当を付けて動く際に便利だと思う。文字を入れ過ぎず、「漢字の読み仮名代り」(京都の中の地名は、難しい字ではなくても、読み方が不慣れな者には判り悪いかもしれない例が多く在るように思う…)にアルファベットが在るだけで、スッキリしているのも好い。図は上が北、下が南だ。この図の最も南の辺りは、京都駅が視えるような辺りに在る<ヨドバシカメラ>だ。

↓何やら「一口標語」のようなモノが掲出されていた。
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↓「南無阿弥陀仏」と言えば浄土真宗で、東本願寺の敷地の辺りに何時の間にか至った。
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↓この「一口標語」のようなモノは「法語行灯」と呼ばれるそうだ。
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↓北側から歩を進めると、最初に視える東本願寺の「らしい…」感じの建築物がこれだと思う。勅使門だ。普段は使っていない特別な門である。
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↑東本願寺の部内では、扉の菊の紋に因んで「菊の御門」という呼び方もされているという。

↓巨大な御影堂門(ごえいどうもん)だ。幅21m、奥行き13m、高さ27mということで「木造による寺の門」としては世界最大級であると言われているそうだ。
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↑こちらに「真宗本廟」(しんしゅうほんびょう)と額が掲げられている。これが東本願寺の公式名であるそうだ。

御影堂門の画の左端に大型バスの一部が写っている。この時、何台かのバスが停車し、乗客グループが乗り降りして、境内に入って行くグループや、境内から出て来るグループを幾つか見掛けた。今年は浄土真宗の開祖である親鸞聖人が誕生して850年であり、親鸞聖人が浄土真宗を開いて800年とも言われる記念すべき年であるという。そこで本願寺では催事を行っている。見掛けたバスは“京都ナンバー”ではない「方々の県のバス」というナンバープレートを付けていた。方々の皆さんが催事に参加(=参拝)している様子だった。

↓御影堂門の辺りで大きな提灯を見掛た。提灯に描かれているのが、東本願寺の紋だ。
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↑これは牡丹の紋で、江戸時代に出来た公家の近衛家との縁で用いるようになったと考えられるらしい。

↓濠が在って、京都タワーが視えるというこの辺りの風景はなかなかに好い。
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↓少し南寄りに歩を進めると、阿弥陀堂門が在る。
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↓塀に今年の催事に関連してテーマの看板が掲出されていた。
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今般、人の出入りがやや多かったので境内には敢えて入らなかったが、この東本願寺の辺りを何度か通って、京都で少し愉しく過ごせたことに感謝の意を表し、御影堂門の手前から祈った…

浄土真宗は信徒が多いことで知られている訳だが、この東本願寺のような場所を通り掛ると、そういうことを実感し、また篤い信心を有する人達が多いことに気付かされる。或いは、そういうのが少し新鮮である。
posted by Charlie at 05:35Comment(0)京都府

七条交番…(2023.04.05)

烏丸通を南下しながら歩いて、京都駅が近付いた。

↓こういうモノが眼に留まった。通に面した辺り、ビルの1階部分だ。交番になっている…
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↑京都の街中で、交番には「昔の騎馬警官と子ども」というようなイラストの看板が貼られている。この看板の由来等に関して、少し情報を探したが見当たらない…

「ビルの1階部分が交番」というのも、在るような、無いような、何か不思議な気がした。この場所は、嘗ては「七条警察署」であったそうだ。

警察署の再編が為され、「五条警察署」と「七条警察署」と、加えて「堀川警察署」の管轄区域であった地域の中、主に下京区内の部分を管轄とする「下京警察署」が設置されたのだという。場所は嘗ての「五条警察署」の辺りであるようだ。「下京警察署」は“警視正”が署長を務める大規模な警察署であるという。街の繁華な地域を管轄している。

嘗ては「七条警察署」であった場所は、「京都駅前運転免許更新センター」や「京都駅前地域防犯ステーション」が入る複合施設となっているという。七条交番は「京都駅前地域防犯ステーション」の一部を成すということのようだ。

何気なく眼に留まった「ビルの1階部分が交番」という場所だが、「嘗ての警察署」というのは少し面白いと思った。
posted by Charlie at 04:56Comment(0)京都府

中京郵便局…:京都 三条通(2023.04.04)

三条通の辺りを歩き廻った。種々の御店が在って、少し歴史が感じられる建物も散見し、「時代毎の“新しい”が折り重なって“古く”なって行った街」という「京都」が感じられるような辺りだと思う。

↓右側が東西に延びている三条通だ。角になっている箇所で左側が南北に延びている東洞院通(ひがしのとういんどうり)だ。画では右側へ東洞院通を進めば四条通に行き当たる。
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↑この角の背後に在る建物が好い感じだ。

↓「中京郵便局」と看板が在るのが判る。
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↑1902(明治35)年に建てられた建物だという。1974(昭和49)年に取り壊すというようなことになったが、反対運動も在った。そこで、外観をそのまま遺して内部を新たに造るという方式で工事を進めることとなったのだそうだ。1978(昭和53)年にその工事が竣工したそうだ。現在に至っても、普通に郵便局として建物は利用され続けている。

↓これは中京郵便局の隣りの建物で、博物館として利用されているようだ。この辺りは明治期からの様々な建物が残る一画であり、「歴史的界隈景観地区」という指定も受けているのだそうだ。
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以前にも写真に収めた経過は在るのだが、この辺りは何度でも通って、何度でも写真を撮りたいような気がする場所だ…
posted by Charlie at 01:25Comment(0)京都府

<ロールパンサンドセット>…:前田珈琲 室町本店(2023.04.05)

振り返ると2022年7月末が初めてで、2022年12月下旬に再度寄っているという老舗喫茶店が在った。阪急の烏丸駅、同時に地下鉄の四条駅から四条烏丸の交差点に出て、少しだけ北寄りに歩を進めた辺りに在る店だ。

↓こんな御店だ。思い出して立寄ってみた…
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↓こういうモノを御願いしてみた。
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↑ロールパンを使ったサンドウィッチと、美味いブレンド珈琲のセットだ。

↓こういうような円いテーブルの上に供されたサンドウィッチをゆっくりと摘まみ、ブレンド珈琲を啜って寛ぐ感じが何にも換え難い。
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京都は長く続けられている喫茶店も多く見受けられる街だと思う。そういう場所に御邪魔するというのも非常に愉しい。
posted by Charlie at 05:04Comment(0)京都府

高槻市→西院(手前):正面展望:加えて烏丸駅:阪急…(2023.04.04)

阪急京都線の列車は大阪府内を北上して京都府内に向かって軌道が延びている。

↓高槻市駅で乗換えた列車は、大阪府と京都府の境目に点在する駅を通過し、長岡天神駅へ進む。長岡天神駅は京都府側だ。京都市の南の隣り、長岡京市に在る駅となる。
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↑乗換えた列車でも、先頭車両の正面が展望出来るような場所に佇んだ。

↓通過駅を勢いよく通り過ぎる様が視られる。
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↓直線区間はなかなかに速度が上がっていると思った。
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↓沿線に様々なモノが視えて、何やら観ていて飽きない…
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↓京都市の西寄りな辺りに至り、少しすると「トンネル」が視える。このトンネルを入った少し先が地下に設けられている西院駅(さいいんえき)だ。
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トンネルに入ると正面は視えなくなる。暗いトンネル内では、車内の灯りが正面の窓に跳ね返って酷く視え悪くなることから、運転台の後ろにブラインドを下ろしてしまうからだ。

西院駅から少し東は、京都都心の四条通の地下を進むような感じになって京都河原町駅に到る。

↓やがて烏丸駅で下車した…
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↑烏丸駅から地下鉄の四条駅に歩いて、地下鉄利用で京都を動き回るというのも気に入っているので、この烏丸駅に着くのが少し嬉しい…

↓高槻市駅から乗車した列車を何となく眺めて見送った。
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大阪・京都間を結ぶ阪急京都線も、何となく気に入っている。京都側で四条通に着くのが好いと思う。

※ 大阪府内の画が交るが、京都府内に寄った場所での画が多いので、記事のカテゴリは「京都府」とする。
posted by Charlie at 05:53Comment(0)京都府

夕べ…:祇園花見小路(2023.04.05)

些かの雨も交り始めた夕刻、祇園花見小路へ足を運んだ。

京都駅から四条駅へ地下鉄で移動し、四条烏丸辺りから四条通を東寄りへ足早に歩きながらタクシーを拾い、祇園花見小路の少し奥、建仁寺寄りな辺りに至った。

↓照明に、少し濡れた桜が浮かび上がるような風情だ。
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↓訪ねたのは<祇園甲部歌舞練場>という劇場だった。
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↑<都をどり>という催しの期間中でもあって、関係の装飾も見受けられた。

↓が、<祇園甲部歌舞練場>を訪ねたのは、こういう催しを鑑賞するためであった。
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↑日本文化を紹介するという『ギオンコーナー』という演目が在る。茶を淹れる、生け花をする、琴を演奏する、伎楽の演奏と舞踊、舞妓の踊りを披露、狂言、文楽というような様子を見せる1時間程度のステージだ。

↓この日、同行した友人がこの『ギオンコーナー』に関心を寄せていた。前日に話していて、夜遅くに「多分、券の予約も出来るウェブサイト」を伝えて来た。そこで早朝に券を確保し、京都駅のコンビニで発券して頂いて駆け付けた訳である。
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↑ほぼ満席だが、如何観ても外国人の観客が圧倒的多数だった。英語のパンフレットばかりが配られていた感だった。自身も傍目には外国人に見えていたかもしれない。

ステージそのものは、凄く面白かった。琴の演奏、伎楽の演奏や舞踊というようなモノを生で聴く機会等、自身の日常では考え悪い。狂言は何かで観たような記憶も在るが、文楽の、あの見事な人形が動く様子を生で観るというのは少し感動した。「是非!」と言い出していた友人もかなり愉しんだようだった。

↓面白かったステージの余韻に浸りながらゆったりしたい気分ではあったが、交っていた雨が少しだけ強くなり始めた感でもあった。
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↓花見小路の雰囲気には、こういう提灯が凄く似合うと思った。
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↓濡れた路面と、路面に跳ね返っている灯りというのが、何か凄く艶やかだ。
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この記事の各写真は、雨交りな夕べにX100Fを手持で撮った、やや質が低いかもしれないモノかもしれないが、「この時の風情…」が忘れ難く、敢えて写真を使った記事を綴っている。

少し縁が出来て、京都に立寄る機会が増えた昨今である。そうした中、京都で出逢える様々なモノに巡り合う機会も設けるようになっていると思う。マダマダ様々なモノが在る筈だ。それらに出逢う機会も設けてみたいものだ。
posted by Charlie at 19:12Comment(0)京都府

平野神社(2023.04.04)

↓平野神社へ足を運んでみた。
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紋に桜を使う平野神社は「桜苑」が知られていて、有料で入場することになっている。友人がその入場券を頂いたというようなことで、今季は少し「早い」感じの桜が完全に終わってしまう前に、何とか観に行こうという相談になった。

↓早速にその桜苑に入る。一部に盛りは過ぎたようにも見受けられたが、それでも桜が麗しい状況であった。
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↓遠目に、または近くで、様々な桜を眺めた。
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↓こういう明るい天を背景にした桜の感じは凄く好きだ。
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↓脇に在る桜苑から社殿等が在る境内の側へ歩を進めた。
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↓少し変わった種類の桜も多く植えられているようであった。
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↓桜の時季に桜が咲く場所で過ごすことが叶っていることに感謝の意を表して参拝もした…
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↓四柱の神が祀られているということが、奥側を視ると判る…平安京遷都から日が浅い頃に成立し、長く伝統が受け継がれて来た社である。
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↓これも少し変わった種類の桜だ。
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↓境内には物凄く大きな樟も在った。
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↓これはなかなかの迫力だった…
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こういうような永い伝統を誇る場所で、マダマダ未踏の場所も多いことに思い至った。今般、桜の時季に出会えたのは好かった。往路はタクシーでここに到り、復路はバスで京都駅周辺へ引揚げたのだった。
posted by Charlie at 05:03Comment(0)京都府

鯉:壁画:ゼスト御池:京都市役所前駅(2023.04.04)

京都市役所前駅に立寄り、地下を歩いた。飲食店や物販の御店が色々と在る場所だった。

↓何やら迫力の在る画を眼に留めた…
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↓鯉だ…
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この京都市役所前駅が在って、地下にゼスト御池が在る御池通と言えば、古くから神泉苑が在る地域である。神泉苑から龍が辰巳(南東)の空に飛翔したという言い伝えや、「鯉が急流を登って龍となる」という中国の故事を基に、御池に泳ぐ鯉たちが天に向かって舞い昇る情景を想いながら描いた画だということだ。木村英輝(きむらひでき)というアーティストの作品であるそうだ。

こういうようなアートに思いがけず出くわすのは少し愉しい。
posted by Charlie at 18:51Comment(0)京都府

<東華菜館>の建物…:京都(2023.04.03)

天神橋筋六丁目駅で「始発」というような列車に乗込んで、朝6時台前半には京都河原町駅界隈に在った。そして辺りを歩き始めた。

↓鴨川に架かる四条大橋を東方向へ進みながら、反対側の車線を観る。特徴的な外観の建物が在る。
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↓<東華菜館>という中華料理店の本店であるということだ。
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↑かのヴォーリスが手掛けた建築である。 建物は大正末年に登場し、西洋料理店であったが後に中華料理店となった。1945年以降は<東華菜館>として営業しているのだという。

↓何度観ても目を奪われる建物だと思う。
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↑序に言えば…「朝6時台」ながらも、存外に通行人が見受けられる。四条大橋の辺りは「街の真中」というようなイメージになるであろうか?故に通行人も多いのかもしれない。

通って建物を眺める都度、「そのうちにここを訪ねて…」ということを思うのだが、未だそれを果たせずに居る…
posted by Charlie at 19:02Comment(0)京都府

『悠久の祈り』:真宗本廟=東本願寺(2023.04.04)

↓「これは何?!」と少し驚いた。
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↑正式には「真宗本廟」と称するらしいが、東本願寺の辺りで見掛けた。敷地を囲う塀の手前が濠のようになっていて、そこにかなり大きな竹によるオブジェが現れた。

↓これは草月流生け花の作品であるそうだ。竹を素材とするという取組が在るらしい。『悠久の祈り』と銘打っている。
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浄土真宗を開いたという親鸞は1173年に産まれている。今年は850年ということで、浄土真宗ではそれを祝賀する催事が続いているようだ。このオブジェも、そういう催事の一環として登場したのだと思う。

↓偶々夕刻に辺りに至った時に眼に留めたオブジェだったが、濠の見ずに光が跳ね返る様が美しい。
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posted by Charlie at 01:41Comment(0)京都府

桜:知恩院の三門にて…(2023.04.03)

今般、「京都方面へ…」という意図で出掛けたが、京都の中で連泊し悪い状況下、大阪の天神橋筋六丁目駅の傍に宿を求めた。そして滞在期間中には「京都へ通う」というような様相を呈した。

大阪天神橋筋六丁目の宿には日曜日の夜遅めに着いたが、月曜日の朝は酷く早起きで、天神橋筋六丁目駅から「始発」の阪急の列車に乗り込んで、淡路駅で京都河原町駅へ向かうということをした。午前6時台前半には既に京都に在った。そして歩き廻っていた。

今季は「酷く早い」と言われた桜である。辿り着いた京都で、極個人的には「初めて今季の桜を眼にした」という様子だったが、「些か…盛りは過ぎた…」というように見受けられた。それでも「それはそれ…今季初めて観たモノは好い」という程度に思いながら歩を進めた。友人と落合う予定は9時で山科駅だった。辺りを観る時間は十分に在ると思いながら歩を進めた。

↓知恩院の三門に到り、眼を瞠った。状態が好い桜だ!
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↓「寺の門」というよりも「巨大な城郭の一部」というような貫禄の三門は、2階建てで、1階は幅が26.6m。2階は23.8mであるそうだ。
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↓暫し足を停めて見入ってしまった光景だ。
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桜の時季は、少しばかり歩き廻ってみるだけで、忘れ難い光景に出くわすことが叶う。素晴らしい!
posted by Charlie at 08:46Comment(0)京都府

夜に…:京都タワーが見える光景(2023.04.03)

↓夜に京都駅に到り、駅前に出て何気なく眼にする光景だ。
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↓こういう様子を視て「還って来た」というフレーズが頭の中に浮かんでいて、何か苦笑いしてしまう。自身は京都に所縁が深いのでも何でもない。何度も訪ねて、少し馴染んでいるかもしれないということなのだが。少し馴染んだモノを眼にすると安堵感が湧くということであろう。
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↓歩を進めて振り返る…こういう眺めも好い感じだと思う。
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posted by Charlie at 09:06Comment(0)京都府

夜に…:六条烏丸周辺にて(2022.04.03)

↓陽が落ちて、各種照明の人工の光ばかりになる京都の風情も悪くない。
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東本願寺の威容が見える烏丸通から少しだけ東に入った通を歩いた。日中に長浜に出て、船に乗って、列車で京都迄引揚げた後だった。

↓「たばこ」の看板が出ている。こういう場所で有人店舗を構えている例は少ないように思う。
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↓この場所も自販機だった…
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↓ややマイナーな六条通と烏丸通が交差する辺りに到った。
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烏丸通を少し北上して地下鉄の五条駅に到った。地下鉄から阪急の列車と乗換で、天神橋筋六丁目駅傍の宿へ引揚げたのだった。
posted by Charlie at 09:00Comment(0)京都府

七条大橋…(2023.04.04)

京都駅前の道を鴨川の方向へ歩いた。

↓川を渡る時、遠景に少し大きな橋が見えた。古風な感じのするコンクリートの橋だ。
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↓川沿いに少し北上して橋に近付いた。七条大橋である。
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↑京阪の七条駅が設けられている地下への入口に近い辺りだ。

七条大橋は全長81.9m、幅員18.1mの橋で、1913(大正2)年に竣工・開通している。現在、鴨川の橋としては最も古いモノということになるそうだ。嘗ては橋の上に路面電車が走っていたという。1978(昭和53)年にその路面電車は廃止になったのだそうだ。

↓この種のモノを眺めるのが好きだ…
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posted by Charlie at 08:19Comment(0)京都府

アザラシ…(2023.04.05)

↓思わず足を停め、提げていたカメラを使った。
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↑京都駅に近い辺りである。なかなかにリアルな形状だが、非常に小さいアザラシが可愛らしい。

↓水族館を宣伝する意図のようで、水族館が在る公園の方角が「→」で示されている。序でに駅の方向も在る。
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この水族館を宣伝する意図のオブジェは幾つか視ていると思う。が、残念ながら現在時点で水族館を訪ねた経過は無い…機会を設けてみたいような気もする。
posted by Charlie at 08:02Comment(0)京都府

<KYOTO SANGA FC>のシャツ…(2023.04.05)

京都の三条通を歩き廻っていると、サッカー関係のグッズを色々と売っている御店に出くわした。

↓そこでこれを求めてしまった。
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↑身体を動かす際に好適そうな素材のシャツだ。サッカーのJリーグのチームである<京都サンガFC>のグッズだ。

<京都サンガFC>は京都市、宇治市、城陽市、向日市、長岡京市、京田辺市、木津川市、亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、舞鶴市、綾部市、八幡市、宮津市をホームタウンとしている。「京都のチーム」である。

1922年創設の<京都紫光クラブ>というチームを前身とし、1994年に<京都パープルサンガ>となって、1996年からJリーグに加盟した。2007年に現在の<京都サンガFC>という呼称に改めた。

「パープルサンガ」という呼称は、前身の「紫光クラブ」の「紫」を意味する「パープル」と、サンスクリット語で「仲間・群れ」を表す「samgha」(サンガ)と、山紫水明の京都を想起させる「山河」に通じるということで「サンガ」としたそうだ。<京都サンガFC>という呼称になっても、チームカラーは紫で換えていない。マークは鳳凰や不死鳥をイメージしているという。

↓正式なユニフォームというようなことでもない。応援グッズなので、「チームのイレブン(11)」に次ぐ「12」という番号が背中に入っている。
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↓袖に「京都」と入っているのが気に入った。これは正式のユニフォームと同じデザインになっている。
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正直に申し上げる。<京都サンガFC>というチームをよく知らない。Jリーグも然程熱心に観戦するのでもない。が、「京都を応援」というような感じのこのシャツが凄く気に入った。友人が住み始めて、何度か訪ねている中で「京都を応援」という気分が自身の中に沸き起こっていると思う。また、この種のシャツは実用面でも好い。

早速にこの<京都サンガFC>の紫に鳳凰や不死鳥をイメージしているマークが入ったシャツを着用している。

※写真そのものは大阪の宿で撮っているが、京都の想い出に纏わる画なので、記事は「京都府」のカテゴリに入れる。
posted by Charlie at 06:57Comment(0)京都府

「盛りをやや過ぎた?」という感ながらも妖艶な雨交りな夜の桜…:四条木屋町:京都河原町駅周辺(2023.04.05)

祗園で「日本文化を紹介するステージ」というモノを友人と共に愉しみ、再会を期して別れた後、宿へ引揚げようと阪急の京都河原町駅へ歩いた。些かの雨が交じる中、濡れた歩道が少々滑り易いと注意しながら歩を進めた。

↓こういう様子に歩を停め、暫し辺りで眺め入ってしまった。
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↑特段に「ライトアップ」というようなことをしているのでもないと思う。が、辺りの街灯等の光で、辺りの桜が妖艶に見えた。

↓雨交りと言って、佇むのがキツい程に激しいというのでもない。この街灯等の照明に浮かぶ桜の様を眺めている人達の姿も存外に多く在ったかもしれない。
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↓「季節限定」の麗しい眺めだが、夜は一味違う…
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↓濡れた路面が滑り易いのに気を遣ったが、それはそれとして見入ってしまう眺めであった。
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↓こういう様子に出会うことが叶い、凄く善かった…
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posted by Charlie at 04:17Comment(0)京都府

「盛りをやや過ぎた?」という感ながらも麗しい<祇園枝垂桜>…:円山公園:京都(2023.04.03)

京都の街中、一部の場所は「多少勝手知った(つもりになっている)他所」という感覚で歩き廻ることも出来なくもない。「祇園社」こと<八坂神社>の周辺はそういう場所の一つかもしれない…

↓久し振りに再会した感じだ。円山公園の<祇園枝垂桜>だ…
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↓「盛り」は過ぎてしまっているのは明らかだが、それでも公園で人々を見守り続けたという感じで凛とした佇まいなのが好い…
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時にはこういうモノを眺めると、何やら“力”が得られるような気がする場合も在る。
posted by Charlie at 05:41Comment(0)京都府

七条烏丸…(2023.04.04)

「七条烏丸」は、京都では一般的に「しちじょうからすま」と言っていると思うが、「バス停の呼称」に限っては「ななじょうからすま」と言っている。「しちじょう」(七条)は「いちじょう」(一条)や「しじょう」(四条)と「聞き間違い易い?」ということでそうしているらしい。

「平野神社から京都駅周辺」ということで、バスを使って移動した。街の西寄りを南下し、七条通で東側へ進んで行く。そのバスで「七条烏丸」を「ななじょうからすま」と呼ぶ車内アナウンスを聞いて、そこで下車してみた訳だ。

↓午後5時台の些か傾いた陽の光に浮かび上がる辺りの様子が、何か美しいと思った。
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この辺りは、地下に入ると京都駅に到る通路になっているという場所も色々と在る。地下に入って、宿に引揚げるべく地下鉄駅を利用したのだった…
posted by Charlie at 04:44Comment(0)京都府

ベースボールキャップ…:東寺にて(2023.04.04)

東寺を訪ね、御朱印を頂いた。

持って行った御朱印帳に墨書、押印して頂くのだが、その様子を視ていた間に帽子を脱いだ。完成し「有難うございました」と立ち去った。

少し経って、帽子が無いことに気付いて、御朱印の場所に引き返した。帽子は在って、御朱印を書いて押して頂いた方が「善かった!」と迎えて下さった。大変に有難い!

↓思わず帽子を写真に収めてしまった…
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↑帽子が無事に戻ったのは、或る種の“御利益”かもしれない…

出先での極々些細な出来事ということになるが、記憶に留めたい感だ。気に入って多用している、紺色の地の上に紺色で「B」のエンブレムのキャップだ。こちらも大切に使い続けたい。
posted by Charlie at 04:26Comment(0)京都府