知恩院を目指して、ゆっくりと歩を進めていた。
もう少しでその知恩院だと思った時、何やら不思議な様子を眼に留めた。
↓「何や、こりゃ!?」と驚いた。流石に見慣れない程度に多数の自販機が並び、缶やペットボトルを回収する箱も多数並んでいる…
場所は知恩院に程近い駐車場で、纏まった人数で移動する場合のバスの利用が多いという感じの場所だった。存外に飲物の需要も在るということなのであろう。
「何やら凄い…」と思って一群の自販機を眺めていれば、バスが1台停まっていて、「〇〇北」というような地名が背中に大きく書かれたスポーツウェア姿の若者の一群が現れた場面を見掛けた。“〇〇”は「地名らしいが…何処だ?」という地名だった。京都に全国の高校のチームが集まる駅伝大会が催された直後に相当する日であったようで、方々の人達が街に在ったようだ。この知恩院の周辺に泊まっていた何処かのチームの皆さんが、移動する関係でこの駐車場に停まったバスの辺りに集まっていたのであろう。
それはそれとして、知恩院は浄土宗の総本山で、壮麗な伽藍が知られる名刹でもあるので多くの人が集まるのであろう。この自販機がそれを雄弁に物語っていると思った。
鞄の店…:蛸薬師通(2022.12.23)
「竹林の小径」へ…:京都・嵐山(2022.12.25)
「竹が沢山在る“日本らしい”感じの場所」というようなことで、「竹林の小径」という場所を指し示す固有名詞と余り関係無く、国外の皆さんにも知られている、或いは「京都屈指の名所」というのが嵐山の「竹林の小径」であるというように、何となく思っている。
今般、同行した友人は管楽器の演奏をするのだが、管楽器の大切な部品であるリードは竹で造るというのが主流で、そういう御本人にとって大変に身近で大事なモノに通じる竹が沢山在る場所ということに興味津々だった。観光列車が行き交っているという嵐山で、その観光列車にも乗車して、「竹林の小径」を訪ねてみるのが好さそうだという話しになった。そういう友人の希望を叶えようというようなこともあったが、自身でも観光列車は未経験で、「竹林の小径」を何度も訪ねているというのでもない訳で、少し期待が膨らんだ。
↓何時の間にか、こんなディーゼル機関車もやや珍しくなっているかもしれない。トロッコ亀岡駅で列車に乗り、トロッコ嵐山駅へ至った。
トロッコ嵐山駅から階段や坂道を歩くと、何時の間にか「竹林の小径」に至る…
↓地元の北海道では視られない竹なので、眺めると何やら酷く感心してしまう…
↓天候も悪くない年末の日曜日ということで、人出はなかなかに多かった。敢えて、その人出が判り悪いように写真は撮っている…
↓多数の竹が集まって、独特な空間が形作られているという感じだった。
↓同行した友人も「こんな大きな竹が育つのに、どの位の年月が?」と興味津々で眺めていた。「一緒に訪ねてみて善かった」と自身でも興味深く眺めた。
確か…竹は何十年かに一回、花を咲かせるというような感じで、酷く長い年月を生きる植物だった筈だ…色々なモノの材料として利用されている経過も在って、それは現在も続いている訳だが、この“小径”のように「観賞用」という具合にもなっている訳だ…
↓それにしても美しい…
単に「街中の滞在場所から嵐山へ」というのでもなく、「観光列車にも乗って至った」というのが、「細やかながら“特別”」という具合で、殊更に記憶に残る…
今般、同行した友人は管楽器の演奏をするのだが、管楽器の大切な部品であるリードは竹で造るというのが主流で、そういう御本人にとって大変に身近で大事なモノに通じる竹が沢山在る場所ということに興味津々だった。観光列車が行き交っているという嵐山で、その観光列車にも乗車して、「竹林の小径」を訪ねてみるのが好さそうだという話しになった。そういう友人の希望を叶えようというようなこともあったが、自身でも観光列車は未経験で、「竹林の小径」を何度も訪ねているというのでもない訳で、少し期待が膨らんだ。
↓何時の間にか、こんなディーゼル機関車もやや珍しくなっているかもしれない。トロッコ亀岡駅で列車に乗り、トロッコ嵐山駅へ至った。
トロッコ嵐山駅から階段や坂道を歩くと、何時の間にか「竹林の小径」に至る…
↓地元の北海道では視られない竹なので、眺めると何やら酷く感心してしまう…
↓天候も悪くない年末の日曜日ということで、人出はなかなかに多かった。敢えて、その人出が判り悪いように写真は撮っている…
↓多数の竹が集まって、独特な空間が形作られているという感じだった。
↓同行した友人も「こんな大きな竹が育つのに、どの位の年月が?」と興味津々で眺めていた。「一緒に訪ねてみて善かった」と自身でも興味深く眺めた。
確か…竹は何十年かに一回、花を咲かせるというような感じで、酷く長い年月を生きる植物だった筈だ…色々なモノの材料として利用されている経過も在って、それは現在も続いている訳だが、この“小径”のように「観賞用」という具合にもなっている訳だ…
↓それにしても美しい…
単に「街中の滞在場所から嵐山へ」というのでもなく、「観光列車にも乗って至った」というのが、「細やかながら“特別”」という具合で、殊更に記憶に残る…
たぬき…:トロッコ亀岡駅(2022.12.25)
↓トロッコ亀岡駅で見掛けた様子だ。
↑列車が駅から出発した後、ホームの辺りで眺めることが出来る様子である。
「たぬき」(狸)は「他を抜く」という縁起が伝えられ、商売繁盛を願って狸の置物が飾られるなどして来た経過が在る。そういうことで「他を抜く」というような、最高のおもてなしをという願いを込め、狸の置物を飾っているというのだ。
↓ホームに掲出されている看板である。
↓狸は他にも沢山在った…
↓トロッコ亀岡駅の建物である…
このトロッコ列車の関係は、少し愉しかった…後になっても色々と思い出すことになるような気がする…
↑列車が駅から出発した後、ホームの辺りで眺めることが出来る様子である。
「たぬき」(狸)は「他を抜く」という縁起が伝えられ、商売繁盛を願って狸の置物が飾られるなどして来た経過が在る。そういうことで「他を抜く」というような、最高のおもてなしをという願いを込め、狸の置物を飾っているというのだ。
↓ホームに掲出されている看板である。
↓狸は他にも沢山在った…
↓トロッコ亀岡駅の建物である…
このトロッコ列車の関係は、少し愉しかった…後になっても色々と思い出すことになるような気がする…
<嵯峨野トロッコ列車>…(2022.12.25)
JR山陰線の複線化に伴い、使用されなくなった旧経路の単線の鉄道を利用し、観光列車を運行する会社が起こり、1991年からディーゼル機関車で乗客が乗る車輛を牽引するトロッコ列車が運行されている。嵐山方面でなかなかに人気で、片道が25分程度で「トロッコ嵯峨駅⇔トロッコ嵐山駅⇔トロッコ保津峡駅⇔トロッコ亀岡駅」の各駅を結んで往来している。
「これに乗ってみたい…」と友人が言い出し、自身も賛成し、一寸訪ねて乗車してみることにした。トロッコ嵯峨駅に出てトロッコ亀岡駅へ向かい、直ぐに折り返さずに駅周辺で少し過ごし、次の列車で折り返し、トロッコ嵐山駅に到って嵐山を少し歩いて引揚げるというような計画にした。
↓指定席なので、窓が無い車輛である5号車の席を取った。空いていた席で、席の感じの写真を撮っておいた。
↓川、山、森、古い鉄道構造物、川を往くカヌーや船を眺め、季節の風を感じながらという小旅行である。
↓国鉄時代に方々で用いられていたディーゼル機関車のDE10が列車を牽引している。
↓トロッコ亀岡駅で、列車が折り返し運転で出発するまでの間を利用し、写真を撮ってみた。
好天の日曜日で、なかなかに列車は賑わっていた。更に嵐山の人出も非常に多かった。少し面白い経験をしたと思う。
「これに乗ってみたい…」と友人が言い出し、自身も賛成し、一寸訪ねて乗車してみることにした。トロッコ嵯峨駅に出てトロッコ亀岡駅へ向かい、直ぐに折り返さずに駅周辺で少し過ごし、次の列車で折り返し、トロッコ嵐山駅に到って嵐山を少し歩いて引揚げるというような計画にした。
↓指定席なので、窓が無い車輛である5号車の席を取った。空いていた席で、席の感じの写真を撮っておいた。
↓川、山、森、古い鉄道構造物、川を往くカヌーや船を眺め、季節の風を感じながらという小旅行である。
↓国鉄時代に方々で用いられていたディーゼル機関車のDE10が列車を牽引している。
↓トロッコ亀岡駅で、列車が折り返し運転で出発するまでの間を利用し、写真を撮ってみた。
好天の日曜日で、なかなかに列車は賑わっていた。更に嵐山の人出も非常に多かった。少し面白い経験をしたと思う。
「MIND YOUR MANNERS」…:四条駅(2022.12.27)
滞在した宿の最寄駅であったことから、京都の地下鉄の四条駅は随分と利用したと思う。
文字どおりに「四条通の真下」に軌道が敷かれている阪急の烏丸駅側から地下鉄の側へ向かうと改札口が設えられていて、その手前の柱に「デジタルポスタースタンド」とでも呼ぶべきモノが据えられている、或いは「ポスターを貼る」かのような感じに埋め込まれている。
↓こんなモノを眼に留めた…“全面的に英語”のポスターに見える…
↑「“全面的に英語”のポスターが繁華な地下鉄駅の通行量が多い辺りに掲出」というのが「外国人来訪者も多い街」という様子を物語っている。旅行時のマナーを説く内容だった。が、外国人に限らず、街を動き回る多くの人達が頭の隅に留めておきたいような内容のようにも思う。
このポスターの他に、色々なモノ、何れも動画的ではない「ポスター」のようなモノが随時切り替わりながら画面に出るような仕掛けだ。「デジタルフォトスタンド」というようなモノに似たような仕組みなのだと思った。
文字どおりに「四条通の真下」に軌道が敷かれている阪急の烏丸駅側から地下鉄の側へ向かうと改札口が設えられていて、その手前の柱に「デジタルポスタースタンド」とでも呼ぶべきモノが据えられている、或いは「ポスターを貼る」かのような感じに埋め込まれている。
↓こんなモノを眼に留めた…“全面的に英語”のポスターに見える…
↑「“全面的に英語”のポスターが繁華な地下鉄駅の通行量が多い辺りに掲出」というのが「外国人来訪者も多い街」という様子を物語っている。旅行時のマナーを説く内容だった。が、外国人に限らず、街を動き回る多くの人達が頭の隅に留めておきたいような内容のようにも思う。
このポスターの他に、色々なモノ、何れも動画的ではない「ポスター」のようなモノが随時切り替わりながら画面に出るような仕掛けだ。「デジタルフォトスタンド」というようなモノに似たような仕組みなのだと思った。
知恩院…(2022.12.26)
↓地下鉄の東山駅に到ってみると、知恩院が存外に近いことに気付いた。知恩院の手前に在る案内看板によれば「8分」と在るが、「あれ?もう着く…」という感じだった。
↓知恩院の三門は壮麗だ…
↑1621年の徳川秀忠(江戸幕府の2代将軍)の寄進を受けて建立した門であるという。2階建てで、1階は幅が26.6m。2階は23.8mであるそうだ。「寺の門」というよりも「巨大な城郭の一部」というような貫禄だ。
知恩院は浄土宗の総本山で、法然上人が後半生を過ごした場所でもある。比叡山を下り、黒谷に在った法然だが、浄土宗の活動や布教を本格化させて行った中でこの地を本拠地とするようになって、1212年に80歳で他界するまで在った。以後、この地が寺院となって様々な経過が在る。17世紀に入って、徳川家康・秀忠親子が帰依し、壮大な伽藍を整備するようになって行った訳だ。
↓少し長く険しい感の石段を上って、少し高台になっている辺りの境内に進入する。
↓高台なので、少し遠くに<京都タワー>、京都駅辺りが望める。
↓辺りの趣がなかなかに好いと思って見入った。
↓朝の8時半過ぎという時間帯は非常に静かだ。壮大な伽藍の静かな様子を愉しんだ。
↓徳川家の「三つ葉葵」の紋も知恩院では用いているようだ。
↓明治時代の建物であるという阿弥陀堂の風情も好かった。
「貸切?」のような境内で過ごし、活動開始直後の御朱印所に立寄って御朱印を頂き、予定が在るので移動を開始したのだった。
↓慎重な足取りで石段を下り、この知恩院を後にした。
何れ、もう少しゆったりと再訪したいとも思った場所だ。
↓知恩院の三門は壮麗だ…
↑1621年の徳川秀忠(江戸幕府の2代将軍)の寄進を受けて建立した門であるという。2階建てで、1階は幅が26.6m。2階は23.8mであるそうだ。「寺の門」というよりも「巨大な城郭の一部」というような貫禄だ。
知恩院は浄土宗の総本山で、法然上人が後半生を過ごした場所でもある。比叡山を下り、黒谷に在った法然だが、浄土宗の活動や布教を本格化させて行った中でこの地を本拠地とするようになって、1212年に80歳で他界するまで在った。以後、この地が寺院となって様々な経過が在る。17世紀に入って、徳川家康・秀忠親子が帰依し、壮大な伽藍を整備するようになって行った訳だ。
↓少し長く険しい感の石段を上って、少し高台になっている辺りの境内に進入する。
↓高台なので、少し遠くに<京都タワー>、京都駅辺りが望める。
↓辺りの趣がなかなかに好いと思って見入った。
↓朝の8時半過ぎという時間帯は非常に静かだ。壮大な伽藍の静かな様子を愉しんだ。
↓徳川家の「三つ葉葵」の紋も知恩院では用いているようだ。
↓明治時代の建物であるという阿弥陀堂の風情も好かった。
「貸切?」のような境内で過ごし、活動開始直後の御朱印所に立寄って御朱印を頂き、予定が在るので移動を開始したのだった。
↓慎重な足取りで石段を下り、この知恩院を後にした。
何れ、もう少しゆったりと再訪したいとも思った場所だ。
青蓮院の楠…(2022.12.26)
日本遺産「琵琶湖疎水」の魅力に、私が迫ります。:東西線 東山駅…(2022.12.26)
↓京都の地下鉄の幾つかの駅で、何回か見掛けたポスターだ。
↑「帝王」というニックネームが登場する程度に、頻繁に所謂“2時間ドラマ”に出演している俳優が入ったポスターで、何やら「琵琶湖疎水」の関連の宣伝だ。
写真の俳優…作中で起こる事件を捜査する捜査員の役で登場する場合が多い。物語の舞台が京都で、京都の風景の画も出るドラマの中で、京都府警の捜査班の指揮を執るような役柄での出番も多かったと記憶する。その“名物刑事”が、知っているようで知らないような名所の魅力を「捜査」して紹介するという趣向か?
それはそれとして、「ドラマの捜査員の役」という雰囲気を過剰なまでに醸し出す風体で、いきなりポスターに現れている様はウケた…更に言えば、ここで話題にしている琵琶湖疎水関係の名所は、所謂“2時間ドラマ”のロケも散々行われている。この捜査員の役で登場する場合が多い俳優も、琵琶湖疎水に関連する有名な場所の様子にはかなり明るいのではないかとも思う。
余計なことながら、自身はこの俳優に「一寸だけ似ている?」と茶化される場合も無いではないので、ポスターを視る都度に苦笑いめいたようなモノが漏れた。何れにしても、酷く目立つモノだ。
↑「帝王」というニックネームが登場する程度に、頻繁に所謂“2時間ドラマ”に出演している俳優が入ったポスターで、何やら「琵琶湖疎水」の関連の宣伝だ。
写真の俳優…作中で起こる事件を捜査する捜査員の役で登場する場合が多い。物語の舞台が京都で、京都の風景の画も出るドラマの中で、京都府警の捜査班の指揮を執るような役柄での出番も多かったと記憶する。その“名物刑事”が、知っているようで知らないような名所の魅力を「捜査」して紹介するという趣向か?
それはそれとして、「ドラマの捜査員の役」という雰囲気を過剰なまでに醸し出す風体で、いきなりポスターに現れている様はウケた…更に言えば、ここで話題にしている琵琶湖疎水関係の名所は、所謂“2時間ドラマ”のロケも散々行われている。この捜査員の役で登場する場合が多い俳優も、琵琶湖疎水に関連する有名な場所の様子にはかなり明るいのではないかとも思う。
余計なことながら、自身はこの俳優に「一寸だけ似ている?」と茶化される場合も無いではないので、ポスターを視る都度に苦笑いめいたようなモノが漏れた。何れにしても、酷く目立つモノだ。
明治牛乳…(2022.12.25)
「日曜日は朝7時から」という銭湯が、滞在中の宿から楽に歩いて往来出来る範囲に在る。日曜日と気付いて訪ねて利用した。
↓引揚げようとした際、こういうモノを眼に留めた…
↑何か酷く懐かしい感じのするモノだ…牛乳配達で瓶が容れられる箱だ。
↓住宅らしい建物の入口に在った。或いは現在は使われていない可能性も在る。
「明治牛乳」というのは「明治乳業」が送り出していたのだったが、何時の頃からか社名から「乳業」が外れ、「明治企業グループ」というモノの傘下で、現在も乳製品の製造販売は続いている。
自身の幼少期には、既に「1リットル入りの紙パックの牛乳」が方々の御店で売られていて、それを購入するというのがポピュラーになっていたのかもしれない。現在の実家の前に幼少期の自身と両親が住んで居たアパートで、毎日のようにその「1リットル入りの紙パックの牛乳」を求めて飲んでいたと思う。銘柄は明治牛乳が多かった。自身は幼少期には「水替り」のように牛乳を飲む子どもだったそうだ。
牛乳の古くからの販売の仕組みを思い出させてくれる箱を視て、何となく心動いたのだった…
↓引揚げようとした際、こういうモノを眼に留めた…
↑何か酷く懐かしい感じのするモノだ…牛乳配達で瓶が容れられる箱だ。
↓住宅らしい建物の入口に在った。或いは現在は使われていない可能性も在る。
「明治牛乳」というのは「明治乳業」が送り出していたのだったが、何時の頃からか社名から「乳業」が外れ、「明治企業グループ」というモノの傘下で、現在も乳製品の製造販売は続いている。
自身の幼少期には、既に「1リットル入りの紙パックの牛乳」が方々の御店で売られていて、それを購入するというのがポピュラーになっていたのかもしれない。現在の実家の前に幼少期の自身と両親が住んで居たアパートで、毎日のようにその「1リットル入りの紙パックの牛乳」を求めて飲んでいたと思う。銘柄は明治牛乳が多かった。自身は幼少期には「水替り」のように牛乳を飲む子どもだったそうだ。
牛乳の古くからの販売の仕組みを思い出させてくれる箱を視て、何となく心動いたのだった…
「マックデリバリー」…:京都・烏丸丸太町(2022.12.24)
地下鉄烏丸線の丸太町駅を出て、「あちらが丸太町通…」という調子で歩を進め始めた。
↓<ビッグマック>と見受けられるハンバーガーの大きな写真に眼が向いた。「路上に?何だ…」と注目してしまった。
↑3輪スクーターの荷台のボックスに写真を入れている。これは配達に使う車輛と見受けられる。
極近年は外食関係が勢いを失ったと言われているが、以前から「お持ち帰りですか?」も盛んなハンバーガー店というような業態は、相対的に影響が少ないとされているようだ。加えて、何時の頃からか配達を積極的に行っている例も在るという。
地下鉄の駅に近い烏丸丸太町の界隈は、大学や専門学校のような場所、様々なオフィスや住宅地、加えて京都御苑のような公園や、色々と由緒の在る社寺も見受けられる場所だ。「ハンバーガー類の配達」というような需要は高いのだと想像した。
それはそれとして…この配達サービスは「マックデリバリー」と称している。京都辺りでも<マクドナルド>を「マクド」と呼ぶ人が多いような気もするが?
↓<ビッグマック>と見受けられるハンバーガーの大きな写真に眼が向いた。「路上に?何だ…」と注目してしまった。
↑3輪スクーターの荷台のボックスに写真を入れている。これは配達に使う車輛と見受けられる。
極近年は外食関係が勢いを失ったと言われているが、以前から「お持ち帰りですか?」も盛んなハンバーガー店というような業態は、相対的に影響が少ないとされているようだ。加えて、何時の頃からか配達を積極的に行っている例も在るという。
地下鉄の駅に近い烏丸丸太町の界隈は、大学や専門学校のような場所、様々なオフィスや住宅地、加えて京都御苑のような公園や、色々と由緒の在る社寺も見受けられる場所だ。「ハンバーガー類の配達」というような需要は高いのだと想像した。
それはそれとして…この配達サービスは「マックデリバリー」と称している。京都辺りでも<マクドナルド>を「マクド」と呼ぶ人が多いような気もするが?
雨が交じった夕べに…:四条烏丸(2022.12.25)
今年の3回目となったが、京都の四条烏丸の宿に在る。街の中、または関西圏の他都市とを往来するにも便利な場所で、何やら居心地は好い。辺りに飲食店等も多いので、少々食事も愉しみ易い。
方々で人でもそれなりに多かったような日曜日、朝から午後まで動き回り、宿の居室で少し寛いで居て、暗くなった戸外に出た。弱い雨が交じるような感じだった。
街を東西に横切っている繁華な四条通から、南北に延びる細い通に入り込めば、新旧様々な建物が入り混じっていて、食事を愉しむことが叶う場所も多く、夕刻から夜も賑わっている。
↓硝子張りな建物にカフェが入っている。灯りが漏れているが、濡れた路面に光が跳ね返っている。好い感じだ…
↑8月に寄ったハンバーガーの店だが、少し混んでいたので、残念ながら寄らなかった…
↓これは美しいと、暫し立ち止まって眺めてしまった。
↑硝子張りの建物で、よく知られたカフェチェーンの店の灯りが漏れ、濡れた路面に光が跳ね返っている。
こんな様子を眺めて少し歩き、「和パスタ」の店で夕食を愉しんだのだった。
方々で人でもそれなりに多かったような日曜日、朝から午後まで動き回り、宿の居室で少し寛いで居て、暗くなった戸外に出た。弱い雨が交じるような感じだった。
街を東西に横切っている繁華な四条通から、南北に延びる細い通に入り込めば、新旧様々な建物が入り混じっていて、食事を愉しむことが叶う場所も多く、夕刻から夜も賑わっている。
↓硝子張りな建物にカフェが入っている。灯りが漏れているが、濡れた路面に光が跳ね返っている。好い感じだ…
↑8月に寄ったハンバーガーの店だが、少し混んでいたので、残念ながら寄らなかった…
↓これは美しいと、暫し立ち止まって眺めてしまった。
↑硝子張りの建物で、よく知られたカフェチェーンの店の灯りが漏れ、濡れた路面に光が跳ね返っている。
こんな様子を眺めて少し歩き、「和パスタ」の店で夕食を愉しんだのだった。
<614>…:嵐山:嵐電(2022.12.25)
「但馬鶏むね肉のおかき揚げ+白味噌おかかのディップ」&「蕪と茄子の塩麹だしペペロンチーノ」:京都・四条烏丸:<ここな>四条店(2022.12.25)
午後の、宿であれば「チェックイン」が可能であるような時間帯から暗くなって「夕食…」という時間帯迄、“別宅”か何かのように連泊中の宿の居室で寛ぎ、食事を摂ろうかと戸外に出てみた。
滞在している四条烏丸の辺りは、京都の街中の班かな一画で、各種の飲食店も色々と見受けられる区域だ。「如何いう御店が?」と、半ば無目的に歩き廻るだけでも面白いかもしれないような一面が在る。何時の間にか雨が交じる時間帯も在ったようで湿ってはいた中、辺りを眺めて歩き廻った。
↓眼に留めたのはこういう御店だった。
↑バナーに在る「日本のパスタ」とは「一体如何いうモノか?」と気になった。
「和パスタ」と言えば好いのか?和食のノウハウ、日本国内の良質な食材に意を向け、独自の美味しいパスタを志向している。加えて―後から御店の方と言葉を交わして知ったのだが、比較的最近に取組み始めたらしいが…―「御酒のおつまみ」に好適と見受けられるモノを夕刻から夜の営業で供し始めたということである。何やら面白そうだ。
↓関西では少し名が通っているようだが、“但馬鶏”という良質な鶏肉が在る。それに「彩りあられ」を散りばめて、味付けして粉を塗して揚げている。これを「おかき揚げ」と呼んでいる。それに工夫した“ディップ”を添えている。京都の流儀の白味噌と鰹節を合わせているモノだ。
↑名付けて「但馬鶏むね肉のおかき揚げ」と「白味噌おかかのディップ」だ。これが「未体験の領域!!」という美味さだった!「彩あられ」を塗して食感が好くなっている唐揚ということになるが、あっさりした味で、“ディップ”を活かして愉しむことになる。この“ディップ”が秀逸だ。
↓そして「日本のパスタ」を謳うモノから択んだ一皿、「蕪と茄子の塩麹だしペペロンチーノ」が登場だ。
↑昆布の出汁を使いながら、独自に準備した“細麺”のパスタに些かのガーリックとオイルで、蕪や茄子を細かく刻んだモノが入る。これが素晴らしい。「凄く美味かった!」と退去する前に御店の方と言葉を交わしたが、御店の方も「アレは美味しいので好きです」ということだった。
「和」を謳う中、「出汁」を重視して、料理に美味く採り入れるという辺りが面白い。和風の“出汁”というのは、「手が込んでいて、同時に様々なモノの味を引き立てる」という「優れモノ!」であることに気付かされた。
↓こういう「和」の工夫で、パスタのようなポピュラーなモノをゆっくり楽しもうというのは面白い。
↓この御店…京都の御店ならではのモノも供しているのだが、大阪、神戸、京都、その他の関西や東京、神奈川県、埼玉県の首都圏、更に名古屋と福岡にも展開するチェーン店であるようだ。
>>こなな ウェブサイト
雨も交じったらしい街を歩き廻り、夕食を愉しみながら存外に好い感じの場所を知ることとなった。
滞在している四条烏丸の辺りは、京都の街中の班かな一画で、各種の飲食店も色々と見受けられる区域だ。「如何いう御店が?」と、半ば無目的に歩き廻るだけでも面白いかもしれないような一面が在る。何時の間にか雨が交じる時間帯も在ったようで湿ってはいた中、辺りを眺めて歩き廻った。
↓眼に留めたのはこういう御店だった。
↑バナーに在る「日本のパスタ」とは「一体如何いうモノか?」と気になった。
「和パスタ」と言えば好いのか?和食のノウハウ、日本国内の良質な食材に意を向け、独自の美味しいパスタを志向している。加えて―後から御店の方と言葉を交わして知ったのだが、比較的最近に取組み始めたらしいが…―「御酒のおつまみ」に好適と見受けられるモノを夕刻から夜の営業で供し始めたということである。何やら面白そうだ。
↓関西では少し名が通っているようだが、“但馬鶏”という良質な鶏肉が在る。それに「彩りあられ」を散りばめて、味付けして粉を塗して揚げている。これを「おかき揚げ」と呼んでいる。それに工夫した“ディップ”を添えている。京都の流儀の白味噌と鰹節を合わせているモノだ。
↑名付けて「但馬鶏むね肉のおかき揚げ」と「白味噌おかかのディップ」だ。これが「未体験の領域!!」という美味さだった!「彩あられ」を塗して食感が好くなっている唐揚ということになるが、あっさりした味で、“ディップ”を活かして愉しむことになる。この“ディップ”が秀逸だ。
↓そして「日本のパスタ」を謳うモノから択んだ一皿、「蕪と茄子の塩麹だしペペロンチーノ」が登場だ。
↑昆布の出汁を使いながら、独自に準備した“細麺”のパスタに些かのガーリックとオイルで、蕪や茄子を細かく刻んだモノが入る。これが素晴らしい。「凄く美味かった!」と退去する前に御店の方と言葉を交わしたが、御店の方も「アレは美味しいので好きです」ということだった。
「和」を謳う中、「出汁」を重視して、料理に美味く採り入れるという辺りが面白い。和風の“出汁”というのは、「手が込んでいて、同時に様々なモノの味を引き立てる」という「優れモノ!」であることに気付かされた。
↓こういう「和」の工夫で、パスタのようなポピュラーなモノをゆっくり楽しもうというのは面白い。
↓この御店…京都の御店ならではのモノも供しているのだが、大阪、神戸、京都、その他の関西や東京、神奈川県、埼玉県の首都圏、更に名古屋と福岡にも展開するチェーン店であるようだ。
>>こなな ウェブサイト
雨も交じったらしい街を歩き廻り、夕食を愉しみながら存外に好い感じの場所を知ることとなった。
<KON'S CYCLE>(コンズサイクル)…:蛸薬師通の自転車店(2022.12.23)
蛸薬師通を東寄りから西寄りへ歩いていた。
↓スタイリッシュな感じであると、少し歩を停めて見入ってしまった。
↑色々な型の自転車が在る。販売や修理やレンタルを手掛ける店である様子だった。
「坂」も在るのだが、比較的平坦な地形である京都の街では、様々な自転車が走り回っている様子を随分と見掛ける。そして新旧の様々な様子の道路が在って、自転車は何処にでも入り易いかもしれない。自転車店もチェーン展開等を大胆に行っている様子も伺える。
こういう様子を眼に留めるのも愉しい…
>>「コンズサイクル:KON'S CYCLE 京都・滋賀にある自転車ショップ」のウェブサイト
↓スタイリッシュな感じであると、少し歩を停めて見入ってしまった。
↑色々な型の自転車が在る。販売や修理やレンタルを手掛ける店である様子だった。
「坂」も在るのだが、比較的平坦な地形である京都の街では、様々な自転車が走り回っている様子を随分と見掛ける。そして新旧の様々な様子の道路が在って、自転車は何処にでも入り易いかもしれない。自転車店もチェーン展開等を大胆に行っている様子も伺える。
こういう様子を眼に留めるのも愉しい…
>>「コンズサイクル:KON'S CYCLE 京都・滋賀にある自転車ショップ」のウェブサイト
祇園 <Music Bar CABARET>:サックス奏者 カテリーナ 「クリスマス仕様」で演奏…(2022.12.24)
筆者の友人であるサックス奏者のカテリーナは京都市内で暮らしている。会おうということで京都を訪ねた。
最近になって、幾分の演奏を披露する機会も生じた様子で、慌てずに少しずつ活動が拡がれば善いというようには思っていた。12月23日に京都に着き、会って喫茶店で話していれば、「翌日はその演奏の機会が在る」ということだった。その場所等に関して少し詳しく教えて頂いた。
祇園界隈では未だ新しい御店ということであるが、永く祇園で色々な御仕事に携わっている人達が、「誰でも手軽に立寄れる愉しい御店」を目指そうと起こした「Music Bar」でカテリーナが演奏するということだった。各種の演奏や歌のライヴもやるが、ライヴが無い場合には呑みに出ている皆さんがカラオケを愉しむことも出来る。そして、界隈で少し知られているという、ドラムスの得意な御店の方がカラオケのバックでドラムスをたたくという場面まで在るようだ。
この御店を訪ね、その名も「京都」というウイスキーを愉しみながら演奏開始を待った。
↓準備を整え、「メリークリスマス!」と華やかに飾った感じでステージにカテリーナは登場した。
↓「クリスマス」を意識した「この日のためだけの選曲」という様子が伺えた。
↓聴き覚えが在る曲が多かったが、何れも独自のアレンジだ。
↑通常、1人で演奏する場合は、御自身が演奏するパート以外の音が録音なのだが、ここでのライヴでは御店の人がドラムスを叩く。力強いドラムスと相俟って、演奏全般の押し出しが素晴らしく好くなった。御自身の演奏パート、ドラムスの音以外の一部が録音となっていた。
↓1時間弱の演奏だったが、なかなかに盛り上がった。
↓街を彩る演奏家が新たに加わったという感だ。そしてそういう動きが起こり始めた様子を垣間見ることが叶ったのは善かった!
初めて出会ったような頃、「京都の祇園で演奏を聴く」という様子等、思い付きもしなかった。今後の展開に少し期待したい…
>>12月24日の様子の画…
最近になって、幾分の演奏を披露する機会も生じた様子で、慌てずに少しずつ活動が拡がれば善いというようには思っていた。12月23日に京都に着き、会って喫茶店で話していれば、「翌日はその演奏の機会が在る」ということだった。その場所等に関して少し詳しく教えて頂いた。
祇園界隈では未だ新しい御店ということであるが、永く祇園で色々な御仕事に携わっている人達が、「誰でも手軽に立寄れる愉しい御店」を目指そうと起こした「Music Bar」でカテリーナが演奏するということだった。各種の演奏や歌のライヴもやるが、ライヴが無い場合には呑みに出ている皆さんがカラオケを愉しむことも出来る。そして、界隈で少し知られているという、ドラムスの得意な御店の方がカラオケのバックでドラムスをたたくという場面まで在るようだ。
この御店を訪ね、その名も「京都」というウイスキーを愉しみながら演奏開始を待った。
↓準備を整え、「メリークリスマス!」と華やかに飾った感じでステージにカテリーナは登場した。
↓「クリスマス」を意識した「この日のためだけの選曲」という様子が伺えた。
↓聴き覚えが在る曲が多かったが、何れも独自のアレンジだ。
↑通常、1人で演奏する場合は、御自身が演奏するパート以外の音が録音なのだが、ここでのライヴでは御店の人がドラムスを叩く。力強いドラムスと相俟って、演奏全般の押し出しが素晴らしく好くなった。御自身の演奏パート、ドラムスの音以外の一部が録音となっていた。
↓1時間弱の演奏だったが、なかなかに盛り上がった。
↓街を彩る演奏家が新たに加わったという感だ。そしてそういう動きが起こり始めた様子を垣間見ることが叶ったのは善かった!
初めて出会ったような頃、「京都の祇園で演奏を聴く」という様子等、思い付きもしなかった。今後の展開に少し期待したい…
>>12月24日の様子の画…
<京都ウイスキー>…:京都・祇園にて(2022.12.24)
「祇園のバー」等とでも言えば、他所からの来訪者のような「初めて訪れた…」という所謂「一見さん」には敷居が高いような気がしてしまう。が、その限りでもなく「何方でも気軽に立寄って御愉しみを…」という御店、しかも取り立てて高価でもない「普通」な範囲の料金で愉しむことが叶う御店という場所も在る。
↓渋いラベルのウイスキーをロックで頂いた…
↑「京都」と大書されているラベルだが、布製だ。丁寧に剥がすと「コースター」にでもなりそうだ…
↓<京都ウイスキー>と銘打ったモノだ。京都府下の京丹波町、丹波高原に設けられた「京都みやこ蒸留所」で造っているというウイスキーだ。
>>製造元である「京都酒造」のウェブサイト
↓呑み易い感のブレンドウイスキーだ。バニラ風な芳香で口当たりが滑らかだ。
「祇園の手軽に立寄れる店で愉しんだウイスキー」が、その名も「京都」である。何か凄く愉しい感じだ。
↓渋いラベルのウイスキーをロックで頂いた…
↑「京都」と大書されているラベルだが、布製だ。丁寧に剥がすと「コースター」にでもなりそうだ…
↓<京都ウイスキー>と銘打ったモノだ。京都府下の京丹波町、丹波高原に設けられた「京都みやこ蒸留所」で造っているというウイスキーだ。
>>製造元である「京都酒造」のウェブサイト
↓呑み易い感のブレンドウイスキーだ。バニラ風な芳香で口当たりが滑らかだ。
「祇園の手軽に立寄れる店で愉しんだウイスキー」が、その名も「京都」である。何か凄く愉しい感じだ。
TABACCO…:京都・祇園(2022.12.24)
コンビニに立寄り、煙草を求めようとした。が…レジの辺りの、一般的に煙草が並んでいるような辺りに視えない。時々、煙草を扱わないコンビニも見受けられるが、夜間に営業する飲食店が多いような地区では少し珍しい例のような気もした。
店員さんに御訊ねすると、直ぐ傍に古くからの煙草店が在り、条例等の関係上、許可を得られなかったので扱っていないということだった。「煙草屋さん、やってたかな?」と話していた店員さんが別な店員さんに問えば、「あそこは5時からですから…多分、開いていますね…」ということだった。「御店を出て、右側の直ぐです…」という話しなので、礼を言って退出した。
↓本当に「右側の直ぐ」に煙草店が在った。
↑正面の煙草店の奥は雑貨か何かを売る店になっていた。煙草店に御店の方が座っていて、申し出ると各種の煙草を売ってくれる。眼前に灰皿も据えられ、利用している人も多く見受けられた。
何か、古くからの「夜に賑わう街」という風情を妙に感じた…
店員さんに御訊ねすると、直ぐ傍に古くからの煙草店が在り、条例等の関係上、許可を得られなかったので扱っていないということだった。「煙草屋さん、やってたかな?」と話していた店員さんが別な店員さんに問えば、「あそこは5時からですから…多分、開いていますね…」ということだった。「御店を出て、右側の直ぐです…」という話しなので、礼を言って退出した。
↓本当に「右側の直ぐ」に煙草店が在った。
↑正面の煙草店の奥は雑貨か何かを売る店になっていた。煙草店に御店の方が座っていて、申し出ると各種の煙草を売ってくれる。眼前に灰皿も据えられ、利用している人も多く見受けられた。
何か、古くからの「夜に賑わう街」という風情を妙に感じた…
洋風な店構え…:京都・祇園(2022.12.24)
早朝の祇園花見小路…(2022.12.24)
早朝:四条通の祇園周辺…(2022.12.24)
「24時間営業」…:京都・新京極通周辺のマクドナルド(2022.12.24)
<アクセスチケット>+<外貨両替>…:四条通(2022.12.24)
<利久辯當>(りきゅうべんとう):<志る幸>(しるこう):京都・四条河原町(2022.12.24)
↓「加茂川の西、河原町の東」という暖簾の文字のとおり、四条河原町辺りで通をほんの少し北上した辺りの路地を入った場所に在る御店に立寄った。
↓趣深い佇まいの店は<志る幸>(しるこう)という。
↑古く「汁講」というモノが在ったそうだ。主宰者が汁と酒を振舞い、客人達が自分の米飯等を持参し、汁の鍋を囲んで愉しんだというのが「汁講」というモノであるそうだ。それに因んで<志る幸>(しるこう)としたそうだ。
なかなかの人気店であるというのだが、来店客が入替るタイミングでスムースに入店出来た。が、直ぐに満席になって順番待ちも発生していた。
↓ランチタイムに大人気なのはこの<利久辯當>(りきゅうべんとう)だ。かやく御飯に鶏肉と魚のおかずが付き、そして京都の流儀の美味い味噌汁だ。
↓標準的な具材に替え、些かの追加料金は生じるが、豊富な選択肢の中から好みの具材を択ぶことも出来る。
↓今般は「おとしいも」を択んだ。
↑京都の白味噌の味噌汁に摩り下ろした芋…「味噌汁とはこんなにも豪華な1杯だったのか?」と驚きを禁じ得なかった。
↓これは凄く好かった!!
↑味噌汁の他、御飯、鶏肉、魚と各々に美味く、素早く完食だった…
何やら「和食系統の美味いモノ」を頂き、非常に大きな想い出になった…
↓趣深い佇まいの店は<志る幸>(しるこう)という。
↑古く「汁講」というモノが在ったそうだ。主宰者が汁と酒を振舞い、客人達が自分の米飯等を持参し、汁の鍋を囲んで愉しんだというのが「汁講」というモノであるそうだ。それに因んで<志る幸>(しるこう)としたそうだ。
なかなかの人気店であるというのだが、来店客が入替るタイミングでスムースに入店出来た。が、直ぐに満席になって順番待ちも発生していた。
↓ランチタイムに大人気なのはこの<利久辯當>(りきゅうべんとう)だ。かやく御飯に鶏肉と魚のおかずが付き、そして京都の流儀の美味い味噌汁だ。
↓標準的な具材に替え、些かの追加料金は生じるが、豊富な選択肢の中から好みの具材を択ぶことも出来る。
↓今般は「おとしいも」を択んだ。
↑京都の白味噌の味噌汁に摩り下ろした芋…「味噌汁とはこんなにも豪華な1杯だったのか?」と驚きを禁じ得なかった。
↓これは凄く好かった!!
↑味噌汁の他、御飯、鶏肉、魚と各々に美味く、素早く完食だった…
何やら「和食系統の美味いモノ」を頂き、非常に大きな想い出になった…
「24h ¥200」…:京都:新京極(2022.12.23)
<SMART EXCHANGE>…:京都・東大路通(2022.12.24)
暗い早朝に起きていて、居室で寛いでいる最中、思い付いて散策に出てみるというのは“習性”のようになってしまっていて、出先でも変わらない。
「少しばかり馴染んだ(と勝手気儘に思い込んでいる)感な他所の街」という風情の京都で、5月、7・8月にも滞在した宿に在る中、「見知った辺りを…」と戸外に出てみた。
「プラス一桁…数字が小さい側…」という程度の気温は、「稚内の11月」という様子を想起したが、やや長く歩けば手が冷たくなってしまう。そういうように思いながら、四条通を東へ進んで東大路通に至り、通を南下しながら歩いた。
↓不思議なモノを眼に留めた。
↑通に面して剥き出しに、何やら機械が在って、何時でも使用可能な様子と見受けられた。ATM風だが、その種の機械で見慣れたマーク、またはその種の機械を何処かに据える金融機関と推察可能なロゴのようなモノは視えない。
↓これは!?駅に在る券売機か何かのような要領で「外国紙幣」を挿し込むと、相当額の日本円が出て来るという「外貨両替機」であるようだ…
東大路通の八坂神社より少し南の側は、「京都」とでも言えば思い浮かべるような「八坂の塔が見える光景」の辺りや、その先の清水寺等、旅行者に人気が高いモノが在る場所で、国外からの来訪者も多目な辺りだ。何となく「好いレートなのか?」と思わないでもないが、手持ちの日本円が少なくなっているというような国外からの旅行者には存外に役立つのかもしれない。何時の間に登場したのか?少し面白いと思った。
「少しばかり馴染んだ(と勝手気儘に思い込んでいる)感な他所の街」という風情の京都で、5月、7・8月にも滞在した宿に在る中、「見知った辺りを…」と戸外に出てみた。
「プラス一桁…数字が小さい側…」という程度の気温は、「稚内の11月」という様子を想起したが、やや長く歩けば手が冷たくなってしまう。そういうように思いながら、四条通を東へ進んで東大路通に至り、通を南下しながら歩いた。
↓不思議なモノを眼に留めた。
↑通に面して剥き出しに、何やら機械が在って、何時でも使用可能な様子と見受けられた。ATM風だが、その種の機械で見慣れたマーク、またはその種の機械を何処かに据える金融機関と推察可能なロゴのようなモノは視えない。
↓これは!?駅に在る券売機か何かのような要領で「外国紙幣」を挿し込むと、相当額の日本円が出て来るという「外貨両替機」であるようだ…
東大路通の八坂神社より少し南の側は、「京都」とでも言えば思い浮かべるような「八坂の塔が見える光景」の辺りや、その先の清水寺等、旅行者に人気が高いモノが在る場所で、国外からの来訪者も多目な辺りだ。何となく「好いレートなのか?」と思わないでもないが、手持ちの日本円が少なくなっているというような国外からの旅行者には存外に役立つのかもしれない。何時の間に登場したのか?少し面白いと思った。
<ふわふわ焼き玉子サンド(サラダ付)>:前田珈琲 室町本店(2022.12.23)
昼頃に友人と落ち合い、「居心地が好さそうなカフェで、何か摘まんで一寸話そう」という相談になった。
「互いに判り易い場所」ということで、以前にもやったことが在ったが、自身が滞在する宿の辺りで落ち合った。「居心地の好さそうなカフェ」ということで心当たりは在った。7月末の暑い盛りに立寄ったという想い出が在る場所だ。
友人を伴って歩を進めた。横断歩道で信号待ちになり、「そのカフェは何処?」と友人が訊ねる。「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると在る…」と思わず手を動かしながら応じた。友人は笑う。「大阪で道を尋ねると、今のような言い方をするらしいと聞いた…」と変な箇所でウケてしまった。
↓「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると…」と辿り着いたのは、京都の名店という趣も在る前田珈琲の本店だ。
↓友人は「肉より魚…」という好みだが、フィッシュフライというような感じのモノは見当たらず、「多分、これが凄く美味いと思う…」とこの<ふわふわ焼き玉子サンド(サラダ付)>を各々の分頼んだ。
↑友人も「うゎぁ!これは美味しい!」と大満足のサンドウィッチだった。更に、オリジナルのドレッシングがボトルで供されるサラダも非常に好い。2人とも、ゆっくりと、綺麗に完食しながら、オリジナルブレンドの<龍之介>を頂いた。話しも弾んだ。
特段に「京都の流儀」という程でもないのかもしれないが、京都の喫茶店で出くわす「玉子焼を使うサンドウィッチ」は凄く美味い。
「互いに判り易い場所」ということで、以前にもやったことが在ったが、自身が滞在する宿の辺りで落ち合った。「居心地の好さそうなカフェ」ということで心当たりは在った。7月末の暑い盛りに立寄ったという想い出が在る場所だ。
友人を伴って歩を進めた。横断歩道で信号待ちになり、「そのカフェは何処?」と友人が訊ねる。「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると在る…」と思わず手を動かしながら応じた。友人は笑う。「大阪で道を尋ねると、今のような言い方をするらしいと聞いた…」と変な箇所でウケてしまった。
↓「ここを渡って、あの通をヒューっと進んで左に一寸入ると…」と辿り着いたのは、京都の名店という趣も在る前田珈琲の本店だ。
↓友人は「肉より魚…」という好みだが、フィッシュフライというような感じのモノは見当たらず、「多分、これが凄く美味いと思う…」とこの<ふわふわ焼き玉子サンド(サラダ付)>を各々の分頼んだ。
↑友人も「うゎぁ!これは美味しい!」と大満足のサンドウィッチだった。更に、オリジナルのドレッシングがボトルで供されるサラダも非常に好い。2人とも、ゆっくりと、綺麗に完食しながら、オリジナルブレンドの<龍之介>を頂いた。話しも弾んだ。
特段に「京都の流儀」という程でもないのかもしれないが、京都の喫茶店で出くわす「玉子焼を使うサンドウィッチ」は凄く美味い。
音楽が「聞こえそう」な風情…:京都・四条烏丸(2022.12.23)
ボロネーゼ…オリーブの塩漬け…ハイボール…:京都・四条烏丸:<BIGOLI>(2022.12.23)
滞在する宿の辺りを昼食時間帯辺りに歩けば、「今月オープンの“ボロネーゼ専門店”です」と、店員さんが御店の宣伝をしている様子を見掛けた。それが記憶に残った。
夕刻に宿の居室で寛いでいたが、「食事でも摂って、居室で飲むモノでも仕入れて…」と思い立ち、辺りをほんの少しだけ歩いた。
↓昼頃の「店員さんの宣伝」が記憶に残った御店が「ここか?」と思った。
↑硝子張りの扉やワインボトルが並ぶ様子が見える他方、“ボロネーゼ”、“ワイン”という「洋食系統のモノ」の名がカタカナで提灯に書き込まれている。何やら不思議だ。
↓「正しいボロネーゼ」というようなモノの食品見本が店頭に飾られていた。
↓「立ち呑み」のスタンド式カウンターの場所ではなく、ゆったりと食事を摂るテーブル席に通して頂いた。テーブルチャージは生じるが、別段に気にならない。凄く洒落た設えだと思った。
↓さり気なく「少し歴史が在る建物」であるのか、奥の方に小さな庭が設えられていて、一寸素敵だ…
↓“ボロネーゼ専門店”ということだが、色々と派生型も在るようだ。そして何やら色々と在る組合せを愉しむような一面も在るようだ。
↑熱心に説明して下さる店員さんと御話しし、“太麺ビゴリ”の「伝統的な味の雰囲気」という<ボロニェーゼ>で、チーズを確りと点けて頂くということにした。
↓ハイボールを頂き…
↓オリーブの塩漬けを摘んだ。
↑オリーブは京都府内で栽培されているそうだ。「京都の街で京都産のオリーブを摘む」という訳だ。
↓京都に所縁のモノや、一寸工夫したような「おつまみ」も色々と在る。
↓自家製の唐辛子オイルやガーリックオイルという調味料も登場すると…
↓ボロネーゼが登場だ…
↑たっぷりのチーズだが、御店では「かまくら」と呼ぶ流儀で盛付けている。
↓オムライスか何かを頂くような不思議な感じもした。が、正しく「たっぷり!!」なチーズと、肉が多いトマト味ソースの濃厚な感じに負けない太麺という「ボロネーゼ!!」という感じだ。
↑所謂“生パスタ”というモノで、特段に何らかの添加も無い昔風な造り方のモノの場合は、時間が経つと硬くなってしまい易いのだという。そこで「居合わせた人達の料理が揃うのを待って…」というようなことはせず、テーブルに現れたら直ぐに頂くのが好いという。「賞味期限10分」という、些か極端にも聞こえる話しになっている。
所謂ボロネーゼはミートソースに似ている。が、ミートソースは「トマトソースが主で挽肉が入る」という感なのに対し、「挽肉のようなモノをトマトソースで味付け」という感なのがボロネーゼであるという。“ボロネーゼ専門店”を謳うこの店で一皿頂くと、そういう説に納得出来る。
一つ好い場所を覚えた…
夕刻に宿の居室で寛いでいたが、「食事でも摂って、居室で飲むモノでも仕入れて…」と思い立ち、辺りをほんの少しだけ歩いた。
↓昼頃の「店員さんの宣伝」が記憶に残った御店が「ここか?」と思った。
↑硝子張りの扉やワインボトルが並ぶ様子が見える他方、“ボロネーゼ”、“ワイン”という「洋食系統のモノ」の名がカタカナで提灯に書き込まれている。何やら不思議だ。
↓「正しいボロネーゼ」というようなモノの食品見本が店頭に飾られていた。
↓「立ち呑み」のスタンド式カウンターの場所ではなく、ゆったりと食事を摂るテーブル席に通して頂いた。テーブルチャージは生じるが、別段に気にならない。凄く洒落た設えだと思った。
↓さり気なく「少し歴史が在る建物」であるのか、奥の方に小さな庭が設えられていて、一寸素敵だ…
↓“ボロネーゼ専門店”ということだが、色々と派生型も在るようだ。そして何やら色々と在る組合せを愉しむような一面も在るようだ。
↑熱心に説明して下さる店員さんと御話しし、“太麺ビゴリ”の「伝統的な味の雰囲気」という<ボロニェーゼ>で、チーズを確りと点けて頂くということにした。
↓ハイボールを頂き…
↓オリーブの塩漬けを摘んだ。
↑オリーブは京都府内で栽培されているそうだ。「京都の街で京都産のオリーブを摘む」という訳だ。
↓京都に所縁のモノや、一寸工夫したような「おつまみ」も色々と在る。
↓自家製の唐辛子オイルやガーリックオイルという調味料も登場すると…
↓ボロネーゼが登場だ…
↑たっぷりのチーズだが、御店では「かまくら」と呼ぶ流儀で盛付けている。
↓オムライスか何かを頂くような不思議な感じもした。が、正しく「たっぷり!!」なチーズと、肉が多いトマト味ソースの濃厚な感じに負けない太麺という「ボロネーゼ!!」という感じだ。
↑所謂“生パスタ”というモノで、特段に何らかの添加も無い昔風な造り方のモノの場合は、時間が経つと硬くなってしまい易いのだという。そこで「居合わせた人達の料理が揃うのを待って…」というようなことはせず、テーブルに現れたら直ぐに頂くのが好いという。「賞味期限10分」という、些か極端にも聞こえる話しになっている。
所謂ボロネーゼはミートソースに似ている。が、ミートソースは「トマトソースが主で挽肉が入る」という感なのに対し、「挽肉のようなモノをトマトソースで味付け」という感なのがボロネーゼであるという。“ボロネーゼ専門店”を謳うこの店で一皿頂くと、そういう説に納得出来る。
一つ好い場所を覚えた…
南禅寺…(2022.08.02)
地下鉄の蹴上駅から然程遠くない辺りに所用で出るということになり、少し早目に現地に着いて、南禅寺辺りを歩いてみた…
↓巨大な門の辺りを通り抜け、夏の陽射しが眩しい境内に入り込んでみた…
↓境内の樹木は「夏の盛り…」というような勢いに溢れているというような感もした…
↓水路閣の辺りも酷く眩しい感じだった…
↓光線が強烈で、歩き廻る、佇むというのが些かキツいことは否定し悪かった…
↓こういうような「夏の“ど真ん中”…」という中、キツいと思いながら歩いたという記憶は鮮烈であるように思う…
↓こんな旧い住所表示も、寺院の降り建物の辺りには何やら酷く似合う…
↓見上げると酷く眩しかった…
南禅寺に立寄ったということと、夏の日に何気なく歩き廻ったということと、記憶が入り混じるような感だ…
↓巨大な門の辺りを通り抜け、夏の陽射しが眩しい境内に入り込んでみた…
↓境内の樹木は「夏の盛り…」というような勢いに溢れているというような感もした…
↓水路閣の辺りも酷く眩しい感じだった…
↓光線が強烈で、歩き廻る、佇むというのが些かキツいことは否定し悪かった…
↓こういうような「夏の“ど真ん中”…」という中、キツいと思いながら歩いたという記憶は鮮烈であるように思う…
↓こんな旧い住所表示も、寺院の降り建物の辺りには何やら酷く似合う…
↓見上げると酷く眩しかった…
南禅寺に立寄ったということと、夏の日に何気なく歩き廻ったということと、記憶が入り混じるような感だ…