御金神社…(2022.08.02)

地下鉄の烏丸御池駅から北西寄りな辺りを少し歩いた。

↓こういう場所に出くわした…
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↓金色の鳥居が据えられた小さな社…御金神社(みかねじんじゃ)である。
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金属と鉱物の守り神である「金山毘古命(かなやまひこのみこと⁾」を祀る神社であるという…

↓参拝をしてみた…困らない程度の金運というような様子に感謝だ…
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↓小さな社だが、出くわして立寄った際には、参拝者が途切れなかった…
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↓書置きの御朱印が在る…
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↓御神木の銀杏の葉を模ったという金箔を貼った豪華なモノだ。宿に持ち帰り、早速に御朱印帳に貼った…
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本当に「偶々…」でこういう人気も高い場所に出くわすというのは好運だと思った。こういう好運には大感謝!!
posted by Charlie at 03:41Comment(0)京都府

ハンバーガー…:シェイクシャック 京都四条烏丸店(2022.08.01)

四条通側から三条通側へ、街を北上するように歩いた。

↓こういう様子を眼に留めた…
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↓こういうような具合に、建物の1階を占めている…
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↓この暖簾?ハンバーガー!?
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↓御店に入ってみた…
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↓入口近くでモノを御願いして精算すると、フードコートのような場所で見受けられるブザーが出て来て、これを持って待つこと暫しである。
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↓店の奥でこういう具合にモノを受け取った…
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↓「シンプルな…」というハンバーガーを御願いしたが、程好くヴォリュームが在り、佳い食材を組合わせた感で実に美味かった…
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↓「好い御店」が御蔭様で増えた…
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>>シェイクシャック Shake Shack(公式サイト)
posted by Charlie at 03:25Comment(0)京都府

八坂神社…:早朝=日出前(2022.08.02)

↓この八坂神社の門は、季節を問わず、夜明けまで灯りで照らし出されているようだ…
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↓一寸近付いてみた…
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↑日出時刻が近付いて来たようで、天が少し明るさを増したかもしれない感じだった…

烏丸から河原町を抜けて鴨川を渡り、この八坂神社まで…随分と歩いたが…更に動き続けたのだった…
posted by Charlie at 10:10Comment(0)京都府

花見小路…:早朝=日出前(2022.08.02)

↓何度視ても、何か「雰囲気」の在る街並みであるように思う…
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↑飲食店や住宅等が軒を連ねる花見小路だ…

「祇園」と呼ばれる辺りを代表する一面も在るような通だ。旅行者も多く行き交っている場合が在る場所だ。

「賑やかである筈の場所」を「流石に静か…」という時間帯に歩いてみるというのが好い。というより、今般は日中に関して「危険な暑さ」と言われていることを踏まえ、思い付いて早朝に散策の時間を設けてみたということなのだが…
posted by Charlie at 10:08Comment(0)京都府

祇園商店街…:早朝=日出前(2022.08.02)

↓未だ薄暗いような天に、少し貫禄が在る建物が見えて、屋根が掛かった商店街になっている…
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↓「八坂神社(祇園社)の参道」に起源を有する商店街ということになる…
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1946(昭和21)年に「祇園繁栄会」という団体が発足し、それを母体に1969(昭和44)年には「祇園商店街振興組合」という法人が成立し、現在に至っているということのようだ。

↓祇園商店街で公衆電話を視掛けたが、こういうスタイルは余り視掛けなくなったような気がする…
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ここも、流石に早朝は静かだ…
posted by Charlie at 10:06Comment(0)京都府

先斗町…:早朝=日出前(2022.08.02)

「先斗町」という字で「ぽんとちょう」と読む。「町」と付くが地名としての先斗町は存在しないという…この名の由来については諸説在るようで、定まったモノは無いようだ。

↓飲食店等が集まる一画であるというが、流石に早朝は静かだ…
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↓「先斗町」という標柱が据えられ、「鴨川ちどり」という紋章が右上隅に刻まれている…
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この「鴨川ちどり」という紋章は1872(明治5)年に考案されたそうだ。そんな時代より少し遡った幕末期、この辺りでは所謂「志士」が駆けまわっていたと伝えられているそうだ…
posted by Charlie at 10:04Comment(0)京都府

「新京極商店街150年」…:早朝=日出前(2022.08.02)

西から東に進みながら、交わっている南北に延びる通の様子を眺める…

↓“屋根”からバナーを提げている…
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↑この<新京極>というのは、1872(明治5)年に成立したということであるらしい…なるほど「150年」だ…

多分?道幅以外は150年間で変わり続けて現在に至っていると想像する…
posted by Charlie at 09:59Comment(0)京都府

寺町京極…:早朝=日出前(2022.08.02)

西から東に進む中、南北に延びる通の様子が覗く…

↓日中は賑やかな商店街なのだが…夜遅くから朝早くは「過ぎる程に静か…」な感じになっている。
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「陽射しがキツい…」という場合、こういう商店街のような“屋根”は好いかもしれない…
posted by Charlie at 09:58Comment(0)京都府

四条通…:早朝=日出前(2022.08.02)

眼が開いてしまった早朝、少しばかり戸外を歩き廻ってみることを思い付いた。予想最高気温が38℃という話しである中、早朝の28℃は「普通」な気がしたのだ…

↓滞在中の宿から、東寄りの方角へゆっくりいと歩を進めた…
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↑流石に「過ぎる程に静か…」な感じだ。
posted by Charlie at 09:56Comment(0)京都府

東山慈照寺=銀閣寺…(2022.07.31)

「酷い暑さの故、無理はせずに…」という日々の中、「少しばかり歩き廻ろう…」と出掛けてみた。

↓至ったのはここだ…
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公式には「慈照寺」と号するということだが、かの足利義政が建てさせた銀閣が知られ、「銀閣寺」として御馴染な場所だ。

実は少し前に読了した小説に、劇中人物として足利義政が登場し、銀閣を造営するような経過も作中に登場していた。そんなことが頭の隅に在って訪ねたのだった。

↓拝観券を求めて入ってみれば、雲が流れる夏空の下で建物が独特な存在感を放つというような様相だった。
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↓拝観するエリアに入って直ぐ、銀閣が佇んでいる。
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↓歩を進めると、何か白い砂に銀閣が浮かんでいるように見える…今般は「夏らしい強い光」の下なので、何か不思議な様子にも見えた。
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↑現在、建物は濃い茶色のような感じだが、これはもっと真黒だったモノが褪色した結果であるらしい。

↓池の水面が「静寂」を感じさせる。
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↓「極々細やかな涼感」という様子だ…
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↓高い辺りに汗をかきながら上った。何か鮮烈な眺めだと思った。
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↓木々の葉に銀閣が浮かんでいるかのような感だった。
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↓「庭園の一部」ということなのであろうが、何やら「一寸した林道」という風であるとも思った。枝の葉から陽射しが零れている感だ。
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↓閑寂な庭と、奥に覗く夏の天を突き抜けている光の対照が面白いと思った。
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↓今一度、銀閣の脇を通って退出する…
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↓少し古くから史跡、名勝として大切にされて来た経過が判るモノが在った。
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この銀閣のような「東山文化」というモノは「侘び寂び」という感なのだと思うが、「過ぎる程に夏らしい天!」という下で眺めると、何か「何もかもを突き抜けた?」というような、不思議な様子に見えた。面白かった!
posted by Charlie at 03:46Comment(0)京都府

山科団地…(2022.07.29)

↓大きな集合住宅の建物が並ぶ辺りで、一隅が児童が遊ぶような場所になっているのだが、何か面白い形のモノが据えられていた。
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↓「蛸」をイメージした滑り台だ…現役で、普通に使用も可能なようだ…
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辺りは京都市営住宅等が設けられている山科団地である。

↓なかなかに規模が大きな建物が林立していて、少し驚いた…
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東野駅…:京都市営地下鉄東西線(2022.07.29)

京都の街の東側、少しだけ南に寄っているような気もするが、山科区内を横断するように地下鉄東西線が通っている。

東野駅に近い「山科団地」の辺りへ向かおうと下車して通路に出た。

↓何か「何とも名状し難い…」というような光景に出くわして足を停めた…
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↓幾つかの出口への通路が交わるような場所の空間だ…
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↓何か「昔のSF映画?」というようなことを連想した…
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↓地上と出入りするエレベータの辺りはこういうような感じになっている…
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思えば京都の地下鉄で「未だ利用したことが無い駅」というのも色々と在ると思う。方々を巡ってみたいものだ…
posted by Charlie at 08:06Comment(0)京都府

回転寿司…:三条河原町:<寿しのむさし>三条本店(2022.07.31)

「休暇で京都に滞在」という状況下の中で“休業日”的な過ごし方をしていた日曜日であったが、宿に在った時に、京都在住の友人と夕刻に連絡が取れた。「軽く夕食でも?」という相談になった。

↓この御店を訪ねた。
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「三条河原町の<寿しのむさし>」ということで、友人に会うべく出る前にノートパソコンでネット検索し、場所をとりあえず確かめた。宿の在る四条烏丸からであれば、三条へ北上し、そこから東側の河原町に進むことになる。

判り易そうな場所ながら、不慣れで迷うこと、行き過ぎてしまうことを危惧し、少し早めに出て歩いたが、今般は特に迷わなかった。歩いたことも在る三条通を東へ真直ぐで、河原町と三条通とが交差する辺りに店は在った。

↓間口は余り広くないが、奥行きが在る。京都ではよく在るような造りの建物だと思った。
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店の前で友人と落ち合い、入店して寿司を愉しんだ。

↓「赤だし」は濃い色の味噌を使った汁物で、ハマグリが入っている。
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↓「湯引きハモ」は、京都辺りでポピュラーな鱧である。湯引きということでスッキリしていて、梅味のペーストが点いていた。
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↓「バッテラ」は関西でポピュラーな鯖の押寿司だ。
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↓「白魚」(しらうお)の握りというようなモノは初めて頂いた。
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↓「はも押寿司」は店の定番のようなのだが、鱧に味を点けて押寿司にしていて、これが好かった。
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↓「京だし巻」は、京都辺りの流儀の出汁巻き玉子焼で、和風出汁の好い味だった。
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↓「いなり」は京都辺りでポピュラーな形のモノで好かった。
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↓「炙りうなぎ」は鰻を炙ったモノが載っているが、これが美味かった。
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友人は自身が「寿司が美味いイメージの北海道」から来ているので、「回転寿司に誘って善かったのか?」とも少し思ったらしいが、自身が上記のモノをドンドン食べている様子に少しだけ驚いたらしい。「そういう観方も?」と思ったが、択んで頂いたのは「京都辺りでポピュラーな」とか「関西の流儀」というように見えるモノで、「地元の皆さんが普通に愉しむモノを、自身も普通に愉しんだ」という感覚だった。

回転寿司の店になど寄ると、何やら酷く「休日らしい」という気分になる。店を出た後に引揚げる際は、三条河原町から四条河原町へ南下し、四条通を東寄りから西寄りへ進むというように歩いた。
posted by Charlie at 06:33Comment(0)京都府

<大丸>…(2022.07.31)

河原町から烏丸へ、概ね東から西へ四条通を歩いた。

↓「何の店??」と思って足を停めた…
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↑ビルの入口に大きな暖簾というのは、少し独特な感じで目立っていた…

「〇で“大”の文字を囲む」という図案が入っているが、これは「大丸」だ。

暖簾の右側の少し下寄りに「創業享保二年」と在る。「享保2年」は「1717年」で、かの徳川吉宗の時代である。

現在の<大丸>は1717年に京都の伏見に起こった呉服店を起源とするそうだ。1726(享保11)年に大坂に出店し、1728(享保13)年には名古屋に出店した。そして名古屋で初めて屋号を「大丸屋」とした。1737(元文2)年には京都に総本店を建てている。1743(寛保3)年には江戸にも出店した。

この江戸時代の店が明治時代以降に現在に通じる百貨店となって行く訳だ。そんな「歴史」を「暖簾」でさり気なく表現している。面白い!

ところで…やや暑い中、暖簾の隙間から館内冷房の少しだけ冷たい空気が流れて来るのが感じられ、些か頬が緩んだ…
posted by Charlie at 02:22Comment(0)京都府

<京都BAL(バル)>…(2022.07.31)

日没後になっている時間帯、河原町を三条から四条へ歩いた…

↓美しいビルを眼に留め、足を停めた。
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↑立派な内装に人気店舗が集まった商業ビルということであるらしい。

街を歩いて、こういう様子に出くわすのが少し愉しい…
posted by Charlie at 01:59Comment(0)京都府

ワークパンツを洗濯…(2022.07.31)

宿に在った時間に館内のコインランドリーを利用した。

↓酷い汗で汚れて、何かゴワゴワになっていたが、綺麗になった。
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↓ゴワゴワであった時とは「穿いた時の感じ」が全然違う…
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↓宿の館内では、洗濯機と乾燥機とを使えるようになっている。料金も手頃だ。洗濯の作業完了時点で、確りと乾いて「直ぐに着用可能」となる。実際、夕刻に改めてこれを着用して辺りに出た。
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夏季の場合、思う以上に汗で衣類は汚れる。そこで「宿の館内でコインランドリーを使うような場合に着用」ということで、リュックサックにショートパンツを容れて持ち歩いている…
posted by Charlie at 01:42Comment(0)京都府

シガレットケース…(2021.07.31)

↓卓上にこういうモノを何となく置く…
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↓16本の煙草が入る、金属製のシガレットケースだ…
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歩き廻れば汗をかく暑い夏だ。煙草の紙箱をポケットにでも入れていれば、箱と中身が酷く傷んでしまう…「何か?」と思い始めた時、四条大橋の傍に在った小さな煙草の店でこれが売られていたのを眼に留めた。思わず求めて愛用し始めた。

↓ケースに少し位の汗が付いても、中身の煙草は健在である。汗で湿るというようなこと、紙箱が歪んで煙草が半ば曲がったようになるということは避けられる。
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立寄った御店に確り喫煙席が設けられていた。
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何処も原則禁煙を謳っているという街で、こういう場所は酷く嬉しい…

特段に「京都に所縁の品物」ということではないが、「京都で出くわして求めた」という意味で、「想い出の品物」ということにはなると思う。
posted by Charlie at 01:24Comment(0)京都府

<スペシャルモーニング>…:前田珈琲 室町本店(2022.07.31)

↓こんな御店に足を運んでみた。
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↑少し以前にオリジナルのブレンドエチオピアの「モカ・イルガチェフ」というような珈琲豆を通販で御願いした店の本店である。今般滞在している宿から近い場所であることに気付き、立寄ってみたのだ。

↓こんな暖簾が掛かっている。
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↑正面の、何か書道の作品であるようなモノだが、これは左上側から「maEdA」という文字を組合わせて、一見すると何かの難しい字であるかのように纏めたデザインであるそうだ。要は「前田珈琲」の「MAEDA(前田)」である。

↓午前10時20分位に寄ったのだった。「7時から11時」というのが「モーニング」ということで、そのメニューが出て来た。
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↓御願いした<スペシャルモーニング>が登場した…
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↑思った以上のヴォリューム感に些か驚いた…

↓タップリなキャベツのサラダ…玉子焼とベーコン…トースト…ジュースと珈琲だ。珈琲はオリジナルのブレンドを御願いしてみた。
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少し以前に、別な御店で「朝食」を頂いた経過が在ったが、その時も「なかなかのヴォリューム…」と思ったのだった。

この御店もヴォリューム感在る「朝食」を供しているのだが、或いは京都では「喫茶店での朝の一時」というのが“文化”なのかもしれない。

↓なかなかに素敵な御店と出会うことが叶った。
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posted by Charlie at 01:04Comment(0)京都府

<御手洗祭>(みたらしまつり)の夕べに…:賀茂御祖神社=下鴨神社(2022.07.30)

「下鴨神社で催事をやっている」と聞き及んだ。同行者と共に、下鴨神社を訪ねてみることとした。夕刻、午後5時半を過ぎて辺りに辿り着き、「一寸、行ってみようか…」と境内へ歩を進めることとした。所謂「最寄駅」ということになる出町柳駅では、既に浴衣姿の人達も含めた一定以上の人達も視掛け、途中の道筋も「少し多めな通行人?」という様相ではあった。

↓下鴨神社は、公式には「賀茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)と号する。
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↑その公式な呼称が刻まれた標柱が据えられ、境内への路が示されている。

↓森のようになっている場所に参道が設えられている。
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この日は「催事」ということで、「身動きが困難な程…」という程度に人々が溢れていたのでもないが、「程々に賑わっている…」という程度に老若男女が下鴨神社を目指していた。

↓「神社の祭り」という風情の露店も並んだ辺りを抜けると、社殿が建つ辺りへ進む門が視えた。傾く陽の光が半ば逆光になっていて、何か神秘的な空気感が漂っていた。
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↓天の様子も何やら面白かった…
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社殿に歩み寄り、平穏に夏の一日を過ごしているということへの感謝の意を表するというような主旨で参拝した。

「で…引揚げようか…」と思わないでもなかったが、300円を支払って奥の方へ歩を進める、程々な数の人々の行列が眼に留まった。「あれは何?」ということになった。そして「行こう!」ということに決した。

↓履物等を脱いで裸足―履物等を容れるレジ袋は配布される…―になり、境内の一部の浅い川のようになっている箇所に踏み入る。
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↑水は意外に冷たい…

↓そして配布された蝋燭を点けて供える。
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↓やがて水から出て、履物を履く等する。
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↓「御神水授与所」という場所に歩を進める。
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↓配布される紙コップで、こういう具合に出ている“御神水”を汲んで頂く訳だ。
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古くから「“土用の日”に水に足を付けて献灯をし、御神水を頂くと、諸病に掛からず、延命長寿の霊験あらたか」と言い伝えられていて、それが<御手洗祭>(みたらしまつり)、別名を「足つけ神事」という催事が永く受継がれている訳である。

↓何やら、永い伝統を誇る神社の霊気が天に拡散しているかのような、不思議な雲だと思いながら、下鴨神社を離れようとした。
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↓永い伝統の受継がれる場所で、伝統の催事に全く初めて参加する機会を得たということになる。好い経験だったかもしれない。
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posted by Charlie at 17:18Comment(0)京都府

<キエフ>のオリジナルTシャツ…(2022.07.29)

「忘れ難い夕べ…」というような愉しい一時を<キエフ>というレストランで過ごした。

↓レジの辺りで販売していたので、<キエフ>で過ごした愉しい一時の記念に求めた。
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↑「レストランキエフ ウクライナTシャツ」と称するモノだ。

早速、求めた翌日に着用していた…序ながら、酷く汗をかいたので「近く、洗濯…」ということになっている。色々な場面で愛用することになりそうだ。
posted by Charlie at 09:40Comment(0)京都府

東寺五重塔を望む…(2022.07.30)

↓近鉄の東寺駅から当時の側へ歩を進めるとこういう様子に出会う。
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↓「ドーム球場の天井」に比肩する55mの高さで、木造五重塔としては日本一高いそうだ。
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↓「夏らしい」という感の強めな光や雲と、何度も再建されながら街の歴史と共に永く在り続ける五重塔の様子が凄く好い感じだった。
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この東寺の辺りに関して、過去にはこのブログに記録が在る範囲でも12月4月というような時季に立寄っている。春や冬または晩秋というような時季の様子は見知っていると言い得るが、夏の様子は知らなかった。

↓生命の力が溢れているような感じである周辺の木々の様子も悪くない…
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↓今般は有料拝観の区画にも入った。
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↓美しい形状だと思う。
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↓この五重塔…何度でも眺めたい。
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↓東寺駅へ引揚げる際にもまた見上げた。
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この種の古くからの建造物は「季節毎の風情」が在るという「当たり前」をいまさらのように少し強く実感した。
posted by Charlie at 06:01Comment(0)京都府

振り返って眺めた…:四条通:京都(2022.07.29)

四条烏丸の辺りから東大路の側へ、概ね東寄りに向かって歩いた。

鴨川に架かる四条大橋を渡り、何気なく振り返った。

↓こんな様子を眼に留め、足を停めた…
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↑街並みの背後が西寄りの方角で、天は何か劇的な様相を呈していた。

↓夏らしい天が拡がった暑い一日が暮れて行こうとしている感だ。
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何か「到着日=滞在初日」の段階で「忘れ難い…」というような光景に出くわした感だ。
posted by Charlie at 07:25Comment(0)京都府

京都駅の辺り…(2022.07.29)

思い描いた以上に早く京都に到り、直ぐに一寸移動して、御願いした宿の直ぐ近くの地下駅に足を運び、嵩張るモノをコインロッカーに預けた。そして京都駅周辺に戻り、「本日の御予定」という具合である。

↓「夏の天!」というように感じた…
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↓「何もかもが眩しい…」という程度に思った…
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↓京都駅の建物の硝子張りな部分に「夏の天」が映り込んでいる…
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↓何やら凄い光景のように思った…何となく「アニメの背景画?」という気がしないでもなかった…
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↓八条口側に廻り込んで歩を進めたが、本当に「夏の盛り!」という状況に視えた…
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陽射しもやや強い場合が在り、気温は上昇したが、「変に蒸す…」というような有様でもなく、或いは「夏らしい!」という按配だ。「時には…」とこういう様子を愉しんでみるのも悪くは無いのかもしれない。一日を振り返ると「ふやける?」という程度に汗もかいたのだったが…
posted by Charlie at 06:22Comment(0)京都府

<キエフ>の夕べ…:京都(2022.07.29)

同行者と「一寸、夕食に行こう」という相談になった。というよりも、約3カ月間に亘って新たな道を拓こうと奮戦していた同行者を激励し、また35℃の日中に「平日に済ませるべき」という種類の所用を足そうと動き回っていたことから、「一緒に愉しく美味いモノでも…」と思って自身が提案し、同行者が賛同してくれたという訳だ。

↓在った!<キエフ>だ…
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↓ビルの6階に在る店だ。
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↑ウクライナの歴史に題材を求めた画が掛けられていた。イリヤ・レーピンというロシアの画家の作品の精巧な模写だという。17世紀のロシアとトルコの争いの最中、ウクライナの地に在ったコサックの指導者達が敵対したスルタンに宛て、「我らは屈せず!」と書簡を認めている様子なのだという。

↓陣取った席の背中側の様子だ。ステージが在って、楽器の演奏や歌を披露するというようなことも可能な設えになっている。
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↓席にはこういうような紙のマットが敷かれていた。ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ジョージアの色々な場所を示すイラストの地図に、ロシア語やウクライナ語の一口会話という具合だ。
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↑右上側、「ようこそ」とか「いらっしゃいませ」に相当する箇所に「おこしやす」と在るのが、「京都に在る御店」という風情で好い。

紙のマットに「1972」と在るが、これは年号だ。東京に<スンガリー>というロシア料理の店が在って、関係者が京都に店を開くことになった。1971年に京都市とキエフ市との友好都市提携という出来事が在ったことから、店名を<キエフ>としたということだった。

↓こんなモノも用意されていて、何やら苦笑が漏れたが…
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↓同行者と適当にシェアして鰊を頂いた。ロシア等ではポピュラーな肴で、一寸ウォッカを頂いた…
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↓個人的には「少々御無沙汰…」という感の「定番中の定番」というボルシチを頂いた…
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↓そしてビーフストロガノフを頂いた…この御店ではキノコを加えていて、それが何か好かった…
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サハリン辺りで親しんだような幾つかの料理を頂き、何か郷愁のようなモノが湧いた。

↓6階に在る店で、窓辺の眺望がなかなかに素敵だ…
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ステージが在る御店の設えに興味を覚えた同行者が御店の方に話し掛けてみたことから、店主氏と少し歓談する機会も生じた。一寸愉しい忘れ難い夕べになった。

↓夏季には屋上でビアガーデンを営んでいるということで、引揚げる前に屋上からの眺望も少し愉しませて頂いた。
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↑眼下に鴨川だ…

京都市内では、供するメニューにロシア等の国々に起源が在るという場合も在るという御店が幾分無いでもないらしいが、「ロシア料理等のレストラン」ということになると<キエフ>が唯一であるということだ。

非常に愉しく、料理も好かった。もっと早くから、この御店と出会っていなかったことを少し悔やんだ。が、今般愉しんだことから、「京都に行けばあそこ…」ということで強く記憶に留めた。
posted by Charlie at 05:25Comment(0)京都府

<のぞみ>:京都駅…(2022.07.29)

↓名古屋駅で乗車した新幹線の列車が京都駅に到着した。
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↑自由席の1号車、列車の先頭の車輛に乗り込み、下車後に列車をぼんやりと眺めた。

「名古屋・京都」という区間を新幹線の列車で移動したという記憶は薄い。が、「名古屋・京都」という区間を含む東海道新幹線の列車には何度も乗車している。「いい加減な記憶」というモノで、「名古屋・京都」という区間について、もっと時間を要しているものだと思い込んでいた。「えっ?京都に着く?」と微妙に戸惑いながら持物を抱えて降車する扉の辺りに陣取って、やがて下車したのだった。

↓列車は次の停車、新大阪駅を目指す。
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↓間もなく走り始める列車を眺めながら、改札口へ歩を進めた…
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posted by Charlie at 02:41Comment(0)京都府

「烏丸駅 四条駅 →」…(2022.05.11)

京都では、同行者と同じ宿の各々の部屋に滞在する展開の後、同行者が別な場所に移ったことを受け、自身も別な宿に移った。

↓その「滞在の後半」を過ごした宿の最寄駅への入口の案内だ。
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↑「烏丸駅」、「四条駅」と違う名前が並列して「→」ということになっている。

「烏丸駅」…これは京都の街の東西に延びる四条通に沿って起こり、その地下を通るようになった阪急の駅だ。駅の場所を特定する際、「四条通と交わる〇〇の辺り」というような方式になる。そこで「烏丸駅」という呼称が登場した。

「四条駅」…これは阪急よりも後の時期に登場した地下鉄の駅だ。京都の街の南北に延びる烏丸通に沿って地下鉄が開通している。駅の場所を特定する際、「烏丸通と交わる〇〇の辺り」というような方式になる。そこで「四条駅」という呼称が登場した。

写真の看板が見受けられるような辺りは、「四条烏丸」というように呼ばれているようだ。自身が滞在したチェーンホテルの建物も「京都四条烏丸」と称して、京都の街に在る他の建物と区別していた。他にも、何かの施設や店舗で辺りを示す場合に「四条烏丸」という呼称は多用され、人口に膾炙しているようにも見受けられた。

「烏丸駅」と「四条駅」とは通路で結ばれていて、阪急と地下鉄との乗換をすることが出来る。こういう「乗換駅」に関して、首都圏等では「同一の駅名を用いる」というような傾向が強いらしい。そういう感覚であれば、阪急も地下鉄も「四条烏丸駅」とでも名乗ることになるのか?

何気なく見掛けた案内表示なのだが、何やら色々と考えた。そして、この案内表示を眺めていた頃から、何時の間にか少しだけ時日を経たが、「また行こう…」というようなことを早速に思っていることに気付く…

他方、当地が何時までも肌寒いので、京都を訪ねていた時の感じが心地好かったということも思い出している…

相国寺…(2022.05.11)

地下鉄今出川駅の近くに用事を足しに出て、同行者が暫し取り込むこととなり、「待ち時間」が中途半端に発生し、辺りを少しばかり歩き廻ってみた…

↓「烏丸通」の延長線、街の北側の通を何気なく歩けば「相国寺」へ至る道に出くわす…
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↓「禅寺」という風情の場所に至った…
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禅は鎌倉時代に起こって盛んになって行く訳だが、室町時代に至って、京都には様々な禅の寺が開かれる。京都では色々と戦禍や災害も在って、有力だった寺院にも盛衰が色々と在る訳だが、相国寺もそういう色々な経過を経て現在に至っている寺だ…

↓「ゆったりと拝観…」ということでもなく「“待ち時間”の散策」ということに終始したのだが、相国寺の雰囲気を少しばかり愉しんだ…
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↓こういう感じを視ると、何やら「京都の禅の古刹」というような気がする…
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↓何となく歩き廻り、足を一寸停めて、好いと思った建造物等を眺めながら暫し佇むという程度に過ごすのが好きだ…
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↓こういう雰囲気も「京都辺りの寺」とでも聞けば勝手に思い浮かべるような風情だ…
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↓何やら色々な木々が茂る庭のようなモノも見受けられた…
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確り場所も記憶した。何れ、少しゆっくりと拝観に出掛けたいものだ…
posted by Charlie at 01:00Comment(0)京都府

街並み…:同志社大学近隣(2022.05.11)

↓こんな街並み…京都の一隅に「在りそう…」という程度に思った…
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↑同志社大学に近い辺りだ。存外に学生や関係者が多い大学だと思う。学生の需要が在る古書の店、そしてアパート等を仲介する不動産の店が何となく並んでいるのが「場所らしい」という程度に思った。

「場所らしい」と思った事に加え、建物の感じに風情が在ると思い、提げていたカメラを使った…
posted by Charlie at 04:33Comment(0)京都府

堀川第一橋 または 中立売橋…(2022.05.12)

些かの雨交りを苦にせず、辺りを積極的に歩き廻っていた…

↓一条通と堀川通とが交差する辺りから、堀川通に沿って少しだけ南に向かった辺りに橋が架かっている。
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↓堀川の河岸に下りられるようになっていて、この橋の美しい形を眺めることが出来る。
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これは江戸時代には「幕府が管轄する」とされた「公儀橋」に数えられた「中立売橋」だった。江戸幕府以前からの経過も在るようで、更に現在でも「中立売橋」が通称とはなっているらしい。

1873(明治6)年にそれまでの木造の橋を石造に改めた。明治時代の石造の橋ということでは最初期のモノということになる。堀川に初めて架けた石造の橋ということで、「堀川第一橋」が正式の呼称ということになったそうだ。

堀川第一橋は、橋の中央部の「アーチ」部分が正円の一部を切り出したような形になっているのが特徴だ。

↓堀川の河岸が都市緑地のように整備されていて、少し離れて特徴的な形を眺めることも出来る。
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修理は何度も行われているというが、基礎的な形等は1873年に石工達が苦心して造った特徴を非常によく伝えているという。

こういうような「やや地味?」なモノが意外に面白い…

ところで、撮影時に使用したXF16㎜F2.8装着のX-Pro2だが、レンズも本体も「防滴」を謳っており、多少の雨をものともせずに使用することが叶った。(撮影時に、レンズの面に目立つ水滴が付かないように注意は必要だったが…)
posted by Charlie at 03:59Comment(0)京都府

<京都写真美術館>…(2022.05.13)

↓地下鉄の東山駅に近い辺りに在る…
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↑「写真美術館」という看板に強く惹かれた…

特段に入場料が生じるのでもない様子―セコい…(苦笑)―であったので入ってみた…

開催中であった<西田茂雄「伝説の人形師」写真展>を興味深く拝見した。在廊中であった西田茂雄さんは徳島県の写真家であるようだ。文楽や、徳島県に伝わる人形劇に用いられる人形を制作する職人の仕事ということで、印象的な人形の頭を撮った写真が記憶に残った。

この場所は料理店として利用されていた建物を改装した、写真等を展示するギャラリーである。「料理店として利用されていた」と言われると、食事をする卓のようなモノこそ無いが、何となく納得するような内装であった。

写真を美術作品の一種として販売するようなことを促すという意図、そして京都や各地の写真家の作品発表の場とするという意図で運営されているようだ。

一寸、興味深いと思った場所だ…記憶に止めたい。

>>京都写真美術館 ウェブサイト
posted by Charlie at 05:39Comment(0)京都府