美馬牛駅→<四季彩の丘>→美馬牛駅…(2022.09.10)

旭川駅を列車で発ち、美馬牛駅に到った。美馬牛駅から<四季彩の丘>へ歩いて向かった。<四季彩の丘>で暫し過ごした後、美馬牛駅へまた歩いた。美馬牛駅からは美瑛駅へ列車で移動している。

この行程の中、「<四季彩の丘>と美馬牛駅との間を徒歩で往復」という場面で意外に多くの写真を撮っていたことに気付いた。

↓往路では、歩き始めて程無くこういう看板を視た。
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↑何となく「こちらに進めば善さそうだ」と思いながら歩を進めた。

↓自動車等、自転車、徒歩で<四季彩の丘>を目指す場合のために「→」の看板が何箇所かに在った。
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↓曲がり角のような箇所に看板が在ったのは有難かった。
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↓「→」の先を見ると「あの辺りに入口辺りの少し大きな建物と思しき何か?」というように感じられた。
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↓辿り着いた…
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↓入口前の自販機でペットボトルを求めて水分補給をして、開園を待った。
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<四季彩の丘>で過ごし、列車を逃さないように引揚げてみることした。

↓道路が交差する辺りに、「STOP」という少し独特な標識が在った。往路は余り気にしなかった…
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↓復路の方向で動いていると見えるようになる案内看板が据えられている。そして「STOP」である。
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↓“とうきび”だと思ったが、畑の向こうに小学校が視えた。現在も利用されている校舎で、1984年に竣工したそうだ。
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↓どんどん歩を進めると、こういうような「停止しましょう」も何箇所か見掛けた。
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↓往路では通らなかった、踏切から駅へ廻る経路に入った。
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↑「踏切」の標識に在る鉄道車輛にはパンタグラフが設置されている。この辺りは集電してモーターで走る電車は入れない「非電化区間」だ。踏切に姿を見せるのはもっぱらディーゼルカーだ…

↓駅へ至る道筋に郵便局が在った。
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↓自販機や公衆電話が視える…
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↓商店だ。
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↑ここへ至ると美馬牛駅の建物が視える。

天候に恵まれていて、なかなかに気持ち好く歩き廻ったコースだった。<四季彩の丘>を訪ねるようなことでも思い付いたなら、この「美馬牛駅を起点に歩いて往復」も悪くはないと思い、こうして歩いた様子の写真を少し纏めてみたのだった…

美瑛駅出発…(2022.09.10)

朝の旭川駅を列車で発って美馬牛駅に到り、そこから<四季彩の丘>を歩いて往復し、美馬牛駅から美瑛駅へ列車で移動し、<美遊バス>に乗車した。

<美遊バス>を下りてから美瑛駅に向かえば、程無く旭川駅へ向かう列車が現れた。
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↓キハ150が1輛で運行という列車だった。
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↓精力的に動いた一日の想い出を積んで、列車は旭川駅へ向かう。概ね30分の乗車である…
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<白髭の滝>…(2022.09.10)

↓酷く暑かった訳でもないが、陽射しがやや強く、岩に染み出るような滝が涼やかで好かった…
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<美遊バス>は美瑛駅前へ引揚げる前にこの<白髭の滝>に立寄った。

↓十勝岳の噴火に備え、白金温泉の周辺に居合わせた人達が避難可能な経路として橋を整えた結果、この<白髭の滝>が眺め易くなったという経過が在るという…
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美瑛川の蒼味を帯びた水が湧き出るような場所で、何度観ても面白い…

<十勝岳 望岳台>:美瑛・白金(2022.09.10)

<美遊バス>の車内で、十勝岳の噴火に関連する経過等の御話しに耳を傾けながら、山道を進んだ。

↓至ったのは<望岳台>(ぼうがくだい)である。
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<望岳台>は大雪山国立公園十勝岳本峰の真下に在る。大雪山の主峰旭岳を始め美瑛岳、美瑛富士、上富良野岳等の「岳を望む台」ということになる場所だ。標高930mと聞いた。

↓十勝岳の山頂部辺りは、折り重なる雲に少し隠れてしまっていたようだ…
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↓溶岩が冷え固まった山肌等、なかなかに面白いと思った。
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実は今般の<美遊バス>は「<望岳台>に寄る」と聞いたので乗車を確定した。初めて<望岳台>に立寄ったが、山頂付近が些か視え悪い感でも在った。これは?「何度でも来なさい…」という“印”というものであろう…

<青い池>:美瑛・白金(2022.09.10)

「時間が設けられたので、美瑛へ…」というように思い付く時、殆ど同時に思い至るのは<美遊バス>への乗車だ。逆に言うと、<美遊バス>が在るので、気軽に美瑛を訪ねられるという面も在るかもしれない。

↓今般は最初に下車してみるのが、この<青い池>だった。
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↓池の縁の路を歩き廻り、様々な角度から「不思議な感じ」の<青い池>を眺める…
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↓光や風や、色々な要素で「眺める角度」が少し変われば様子が変わる。
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↓雲が複雑に折り重なりながら蒼天を流れる感で、加えてその雲が水面に映り込む感じが面白かった。
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↓好天の土曜日でなかなかに賑わっていた…
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この場所は「以前に一度訪ねたから…」ということで済ますことにもならない。「何度でも…」と訪ねたくなってしまう。

<美遊バス>…(2022.09.10)

「旭川で少々時間が在る?美瑛へ…」と思い付いた時、美瑛町観光協会のウェブサイトを開いてみた。

美瑛町観光協会では、気軽に美瑛の名所を巡ることが叶うツアーバスを運行している。<美遊バス>(びゅうバス)と名付けられている。もう何度も利用しているのだが、今般も申し込んでみた。

美瑛駅の直ぐ傍の美瑛町観光協会で「予約した…」と申し出て受付を済ませると“切符”が出て来る。
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↑以前は「自由席」であったが、何時の頃からか「指定席」になった。現行の「指定席」の方が落ち着くというように個人的には思う。

乗車するまで時間が少し在ったが、食事を摂る、あても無く辺りを徘徊するという具合に過ごしていた。

↓やがてバスが現れる…
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観光協会の方のガイドで、バスは少し距離が在る場所も含めて何箇所かを巡る。これが意外に好い!
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季節毎に色々なプランが在って、各々に好いものである…今般もなかなかに愉しかった!

美瑛駅到着…(2022.09.10)

美馬牛駅から美瑛駅は8分程度の乗車だ。短いような、長いような、微妙な駅間であると思う。「一駅歩いてしまえ!」というようなことを考えるなら?道程は9㎞か10㎞程度になってしまうので、丸2時間程度は歩くことになる…そこで素直に列車に乗って移動した。もう少し列車本数が在れば便利だが…

↓そんなことを想っていた間に、美馬牛駅で乗った列車は美瑛駅に到着したので下車した。
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↓跨線橋に上り、右側に改札口が在る特徴的な美瑛駅の駅舎が在ると思っていると、列車は旭川駅を目指して発車した。
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↓旅行者と見受けられる人達が、駅舎脇の柵の辺りで列車を眺めて写真を撮っている様子も視えた。
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↓美瑛駅は大きくはないが、石像の趣が在る建物だ。
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↑古くは倉庫などにも用いた地元の石材が使用されているそうだ…

時間が設けられたので美瑛を訪ねることにしたのだが、絶好の散策日和という趣で、酷く好かったと思う…

美馬牛駅出発…(2022.09.10)

片道30分程度であったが<四季彩の丘>と美馬牛駅との間を歩いて往復した。

↓美馬牛駅へやって来た。
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↓中には時刻表、運賃、乗場案内等が掲出されている。
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↓ベンチも据えられている。
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↓来訪する旅行者向けの案内も掲出されている。
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↓周辺マップも在る。
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↓駅名標だ。
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↓「富良野行」と「旭川行」が同じ10時28分の発車となっていた。先に現れたのは「富良野行」だった。
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↓美馬牛駅で行違うべく、「富良野行」は停車して待機していた。
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↓やがて「旭川行」もやって来た。
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↓この列車に乗って美瑛駅へ移動した。
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「富良野行」も「旭川行」もキハ150だった。この路線では「専らこの車輛」という感じになっていた…

こんな列車を利用して美瑛を訪ねるというような感じも、なかなかに好いと思う。

美馬牛駅到着…(2022.09.10)

旭川・富良野間の列車は専ら「ワンマン運行」で、到着駅の案内は録音が車内に流れる。

美瑛駅の向こう、富良野駅までの区間は列車本数が少し少な目になる。今般、美瑛駅を通り越してその区間に入り込んだ。

↓「間もなく美馬牛」という案内なので、運転士さんの傍の扉に近付いて待機する。
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美瑛駅から南側へ一駅で美馬牛駅だ。「美馬牛」は「びばうし」と読む。アイヌ語の「ピパウシイ(pipa-us-i)」=「カラス貝が多く居る川」というような言葉が転訛したらしい。辺りの地区名だ。

↓美馬牛駅に着いて、「ここまで運んでくれてありがとう…」という感じだ。
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↑この朝の「7時27分」だが、旭川から乗って来た富良野へ向かう列車が発車し、約1分分後に旭川方向へ向かう待機中であった列車が発車する。駅で行違いながら列車が行き交う「単線区間らしい…」という様子だ。

↓旭川方向へ向かう列車が発着する側に駅舎が在るので、一寸眺めてみることにした。
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↓特段に跨線橋のようなモノは無く、「警報が鳴っている時は渡らないで下さい」という通路を歩くような感じになっている。
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↓大変に味わい深い駅舎だ…
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想うと「美馬牛駅で乗降」というのは、自身としては「全く初めて…」ということであるように思う。こういうのも興味深い…

<四季彩の丘>…:美瑛(2022.09.10)

<四季彩の丘>というのは「花園展望」を謳う場所で、夥しい数の花が丘陵に植えられている場所で、景色の好さで知られる美瑛でも一際有名な場所の一つということになるであろう。

過去には美瑛町観光協会によるバスに乗車して訪ねたという経過が在った。今般は、美瑛駅の向こう、富良野寄りの美馬牛駅に列車で向かい、徒歩で<四季彩の丘>を訪ね、少し園内で過ごしてから、また歩いて美馬牛駅に向かい、列車で美瑛駅へ移動した。美馬牛駅から<四季彩の丘>の徒歩移動だが、片道30分程度となる。

↓入場して直ぐの辺りだ。木が在って、手前のサルビアが好い感じで、奥に拡がる花園が覗き、遠景も何となく好い…
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↓「鶏頭」という種類の花は、何か酷く華やかだ…
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↓様々な種類のサルビアが壮観だった…
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↓ペチュニアも種類が豊富で、更にすさまじい数だ…
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↓向日葵も咲いていた…
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↑夥しい花が咲き乱れる場所で、花に集まる色々な虫も多く見掛けた…

↓夏と秋との狭間という感の明るい天に向日葵が映えた…
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↓賑わい始める少し前に入園し、然程長くもなかった時間ながら、随分とゆっくりと花園を眺めて愉しんだ…
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天候に恵まれた中「歩いて訪ねた」ということで、より一層強い印象が残った…

それはそれとして「こういう場所…」を敢えてモノクロでも撮ってみるというのが少しばかり面白い…

キハ150に乗車…:夕刻の美瑛駅にて…(2021.08.20)

↓夕刻の美瑛駅へ…
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↑1952(昭和27)年の建物であるという。石材を使った、小さいながらも深い趣が在る好い建物だ…

↓国外からの来訪者を意識して、英語の発車時刻表も掲出されていた…
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↓運賃表を何となく眺めた…
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↓少し馴染んだキハ150…旭川へ向かう列車だ…
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↓2輛連結で運行されていた…
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↓これに乗って旭川だ…
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美瑛駅から出る列車に乗ろうと車輛を眺めると、単純にワクワクしながら乗る列車を待つという気分と同時に、「美瑛…また何時か…」という気分とが交錯することに気付く場合が在る…

<白髭の滝>…(2021.08.20)

↓「夏の日の午後」という風情だ…
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↓こういう様子が「涼し気で好い…」というように感じられる日だった…
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↓何度も立寄っているのだが、それでもまた寄ってみたい…そういうように思う…
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<ロールちゃん>&<ロール君>…:<四季彩の丘>にて(2021.08.20)

↓「こんにちは!来ちゃいました…」と挨拶をしてみたくなる。牧草ロールを積み上げたキャラクターの<ロールちゃん>だ…
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↓<ロールちゃん>のパートナーということになるのか?<ロール君>も居る…
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<ロールちゃん>も<ロール君>も、とりあえずマスク着用だった…

向日葵…:<四季彩の丘>にて(2021.08.20)

↓夏季にこういう様子が視られると、非常に善いと思う…
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↓「来季まで御機嫌よう…」というのか?もう直ぐでシーズンも終わるような感もしたが…
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夏の終盤というような時季に、ここを訪ねることが叶ったのは幸いであったと思う。

<青い池>:美瑛・白金(2021.08.20)

夏季晩秋或いは初冬冬季と何度となく訪ねているのが、何か「美瑛のシンボル」という感さえ漂う<青い池>である…今般の<美遊バス>も「当然!」ながらここに寄る。逆に言えば、この場所を最も手軽に訪ねられるのが<美遊バス>かもしれない…

↓今般は一際鮮やかであったような気がする…
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↓やや霞んで、噴煙が上がる十勝岳も遠くに視えた…
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↓今般は池への「映り込み」が強い印象を与えてくれたような気がする…
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↓「初めて視た機会」が不鮮明になって来ているのだが、その時以来、何度ここに寄っても、その都度に好い…
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白金の森の奥で、何時までも蒼に輝いていて欲しい…そう思いながら眺めていた…

<四季彩の丘>…(2021.08.20)

「四季彩」は「しきさい」と読む。「色彩」に掛けているのだと思う。<美遊バス>で立ち寄った…

↓入場するとこういう感じなのだが…
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↓歩を進めるとこういう様子が拡がる…
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↓過ぎる程に広大な花畑だ…本当に「(花々の)色彩」に圧倒されるのだが、こうして「敢えてモノクロ」としても、花々の「鮮烈な存在感」が迫るような気もする…
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↓花の時季には植え替えながら、こんな見事な様子が視られるということだ…
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昨年初めて立ち寄った際とは違う種類の花々を愉しんだ…

「夏の日」または「夏の残滓」というような時に散策するには「最高!」な場所のように思う…

<新栄の丘>…(2021.08.20)

走り始めた<美遊バス>の最初の停車は<新栄の丘>だ…

↓こういうような眺望が素晴らしい!
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↑この時間帯は「やや霞む遠景…」ではあったが、噴煙が上がる十勝岳を含む連峰を望むことが叶った…

↓近くには飼料用作物のデントコーンの畑が在った…
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“パノラマ”と呼び習わされるエリアの代表的な景観の一つである<新栄の丘>…好い感じだ!

飛行機雲…(2021.08.20)

<美遊バス>への乗車を待つ間、街で長閑に過ごしていて気付いた…

↓美瑛では飛行機雲が天に現れる頻度が高いのではないだろうか?
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↓随分と頻繁に、天の蒼に白線が引かれるかのような飛行機雲を視掛けた…
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美瑛は旭川空港にやや近く、旭川空港を発着する飛行機の飛行に際して生じる飛行機雲が視え易いということなのかもしれない。飛行機雲を視掛けたと、ぼんやりと天を見上げる…そんなことをして過ごしたというのが非常に好い…

<美遊バス>…(2021.08.20)

↓<四季の情報館>と名付けられている建物が美瑛駅の直ぐ傍に在る…美瑛駅を出て、駅舎を背にして出入口正面に立ち、左を向けば視える建物だ…
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↑美瑛町の観光協会が入っている建物で、1階は観光案内所になっている。御手洗も拝借可能で、休憩も出来て、若干の土産の販売も行っているという場所だ。

今般、美瑛駅に到着して程無くここを訪ねた…

↓こういうモノを入手した…「乗車券兼ツアーバッジ」というようなモノだ…
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過去にも乗車、それも複数回に亘って利用しているのだが、美瑛町観光協会では、<美遊バス>(=View Bus ビューバス)と名付けた観光バスを運行している。今般、予定が視え悪かったので事前申込はしていなかった。「当日」ということで訊ねてみれば参加可能だった…酷く好運だと思った!

という訳で、このバスで何箇所かを巡って愉しむまでの間、街でゆったりと過ごすということにした…

↓やがてバスが現れた…
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↑今般は少し小さめな車輛が運用されていた様子だ…

↓<四季の情報館>の観光案内所に出入りする辺りにこういう看板も掲出されている…
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美瑛を訪ねる折には御世話になる機会が多いバス…愛おしい存在だ…

<十勝岳ジオパーク構想 美瑛・上富良野エリア>グッズのTシャツ…(2021.08.21)

↓美瑛で求めたTシャツだ。早速に使っている…
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美瑛では<十勝岳ジオパーク構想 美瑛・上富良野エリア>という取組が在るのだそうだ。

<十勝岳ジオパーク構想 美瑛・上富良野エリア>というのは、十勝岳連峰と共に在る地域としての様々な活動を展開して行こうとする構想であるようだ。それを宣伝するグッズを用意していて、その一つがこれなのだ。

↓美瑛は「遠くに十勝岳連峰を望む…」という地域なのだが、その十勝岳連峰をイメージしたバックプリントが凄く好い…
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<十勝岳ジオパーク構想 美瑛・上富良野エリア>については、何も知らないのだが、この「美瑛辺りの様子をイメージしたクールな感じの画が入ったTシャツ」というのが酷く気に入ってしまったのだ…「さて今日は何を着ようか…」となって早速に引っ張り出したのだった…

※写真そのものは旭川の宿で撮っているが、美瑛で求めた美瑛の取組を宣伝しようというモノなので、記事は「北海道/美瑛」に分類する…

メッシュキャップ…(2021.08.20)

「苦しい…」と思う程に暑いのでもない…が、日中は温かめで少し陽射しがキツいように感じる場面も少なくない中を過ごしている…

↓このキャップ…酷く重宝している…
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↑温かめな中、「半分メッシュ」で一定程度の通気性が在って、余り邪魔にならない…他方で一定以上に陽射しを遮ってくれる…

美瑛町内でランチを摂ろうと食事が出来る御店に御邪魔して寛いだ際、何となくこのキャップを置いて眺めてしまった…今般、このキャップには「御世話になっています…」という感だ。

機能面で満足しているモノだが、デザインも気に入っているキャップだ。プロ野球チームに関係するモノではあるが、特段にチームを応援しているという程でもない。単純にデザインが好きなのだ。他方…このマークのチームは「今季好調!」と聞くのは、悪い気がしない…

美瑛駅…(2021.01.02)

↓列車で美瑛駅に着いて改札を通り、駅前に出ると、半ば無条件にこうやって駅の建物を眺めてみたくなる…
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美瑛駅に列車で到着し、駅舎の視える辺りに出て佇んだのは何回目か?もう、よく判らない…が、何度着いてもこうやって眺めたい建物だ。

この美瑛駅の建物だが、冬季の雪や氷が少々在るような按配が「北の大地に在る小さな駅舎」という風情が一層強まる感で、酷く好いと思う。何度も訪ねている美瑛で、駅舎を視て少々愉しみ、「さて…これから?」と考える訳だ…

キハ150:美瑛駅到着…(2021.01.02)

↓列車に乗って美瑛駅に到着すると、こうやって乗って来た列車を何となく眺めてしまう…
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↑旭川から美瑛への列車で、最も出くわす確率が高いように見受けられるのが、このキハ150の1輌での運行だ…

↓列車の後尾側から視ているが、走行中に少しばかり軌道上の積雪を跳ね上げていたようだ…
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今回の列車は、美瑛駅での乗降の後に富良野方面へ進み続けた…発車する様子を何となく眺め、改札を潜って美瑛の街へ出た…

<親子の木>…(2021.01.02)

↓<親子の木>という愛称が冠せられている木だ…
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↑左右が両親で、真中が子ども…そういうような按配に視える…

↓何か…広漠たる巷の中、肩を寄せ合って確りと生きようとする親子…何が在っても、肩を寄せ合って確りと歩もうとする小さな家族…そんな連想をした…
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冬の丘の風景は、何か「大胆に世界を抽象」というようにも視え、色々と考える…

キハ150…:美瑛駅(2021.01.02)

美瑛で少し愉しく過ごした後、明早朝まで滞在する予定の旭川へ向けて列車で引揚げることとした…

↓雪深い感じになった中、石の壁の美瑛駅舎は重厚だが割増しになったような気がする…
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↓駅に着いた頃には、美瑛駅を始発として旭川へ向かうキハ150が待機中だったのだが、改札口からホームに出るとこういう表示が掲出されていた…
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↑前後2箇所の扉を開けて待機していると、厳しい寒気が車内を抜けて一寸居心地が悪いので、待機中は扉を1箇所のみ開けておくということなのだ…

↓美瑛・旭川間では御馴染の、キハ150が1輛という運行である…
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↓未だ他の乗客が少なかった中、車内の雰囲気を写真に収めた…
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↓暫し待機で、列車は旭川へ順調に向かった…
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美瑛駅でこのキハ150に乗車する都度、「これに乗って美瑛を訪ねて好かった…」と思うことが多い…今回もそうした例に洩れない…

<セブンスターの木>…(2021.01.02)

或いは「一昨年に行っている…」ということになるのかもしれない。しかし「戸外の風景」ということになれば、「同じ場所」ではあっても「同じ見え方」というのは、多分「在り得ない」と思う。自身が或る程度の頻度で、拙宅近隣で「極々短い散策」と称して、カメラを提げて戸外に出てみる理由にもなっている観方なのだが、これは他所の多少馴染んだ、少しばかり気に入った場所にも適用する観方となっている…

↓<セブンスターの木>である…
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↓多少、雪が深くなった静かな新春の日に、何処となく大きな存在感を示している木だ…
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↓これだけ雪深くなってしまっても、未だほんの少しだけ、枝に葉が残っているというのが酷く面白いようにも思う…
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こういう景色を愛でてみる、色々な意味での“ゆとり”は何時でも、何処でも気持ちの隅に留めておきたいものだ…

<マイルドセブンの木>…(2021.01.02)

年が改まっているので「一昨年11月」となっているが、訪問経過が在った場所を思い出した。あの時も「タクシーの1時間チャーター」を利用で訪ねたのだったが、思い出していたのは<マイルドセブンの木>である。

↓こういう按配に「極々小さな森が丘の上に佇んでいる」という風情が酷く好い…
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↓暫し見入ってしまっていた…
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↓「冬の丘」を視ていると、何か「禅寺に在る庭」でも眺めているような気分になる場合が在る…何か“世界”が「大胆に抽象されてしまっている…」というように思うのだ…
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↓本当に、誰かが丁寧に描き込んだ心象風景の画という感じがしないでもない…しかしこれも「眼前の風景」だ…
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一寸だけ時間を設けて、こういう景色を愛でてみるというのも悪くないと思う。それ位のことをする、色々な意味での“ゆとり”は何時でも気持ちの隅に留めておきたいものだ…

<クリスマスツリーの木>…:美瑛(2021.01.02)

「北上!」の意図で札幌市内を早朝の列車で発ったが…普通列車は「名寄以北で運休」というような話しも伝わっていた。「最初から計画?」という側面も在ったが、とりあえず旭川に泊まる段取りで動くことにした…

そういうことであれば美瑛に寄道と思ってしまう。旭川・美瑛間は概ね1時間に1本の列車が運行されていて、所要時間も片道で30分程度…寄道には「程好い」という感じだ…

美瑛駅前に至ってみれば…この数日は雪が降り頻る場面も多かったらしいが、程々に晴れていて、かなり冷えている感じだった…恐らく「氷点下15℃」というような次元だったと思う。冷える日の「何となく手が冷たくなってしまう感じ」というのが在るのだが、「氷点下15℃」というような次元になると、そういうのも「一味違う…」というのが体感し得ると思う…

駅前で…以前にも一度利用して好かったので「タクシーの1時間チャーター」を利用することにした。当初は「無理矢理歩く?」ということを想わないでもなかったが…無理はしないことにした…

↓<クリスマスツリーの木>を訪ねてみた…
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↓なるほど少し「雪深い…」という、「当地らしい…」という感じになっていて、そこに立っている“クリスマスツリー”が目立つ…
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↓誰かが丁寧に描き込んだ心象風景の画という感じがしないでもないのだが、これは眼前に拡がる様子で、ストレートに写真に撮ったのだ…何か酷く感心していた…
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“クリスマス”は一寸過ぎてしまったが…祭事を古い暦で催すというロシア正教では、クリスマスは来る1月7日に祝うのだという。不意にそんなことを思い出し、この“クリスマスツリー”をロシア流に<ヨールカ>(Ёлка)とでも呼んでみたいような気分になった…

↓こういう「描いたかのような“冬景色”」を眺めて愛でるのも時には非常に好いと思う…
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雪が積もり始める頃に…:美瑛(2020.11.28)

何度も美瑛を訪れ、その都度に色々と写真も撮っている…

前年も「雪が積もり始める?」というような頃に美瑛を訪れた。

前年は「11月前半」の時季で、今般は「11月末」という時季に訪れた…

↓こんな按配が見受けられた…
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↓前年に比して「やや雪は少ない?」という気もした…
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「雪が積もり始める頃」の様子は、概して年毎の差が大きい。しかし、写真に写っているような場所―畑…―は、厳冬期には一様に深い積雪に覆われてしまう…

美瑛については、「夏には混み過ぎている?」という感だったので、冬季に何となく訪ねてみて魅せられたという経過が在ると思う。薄い積雪を眺め、「或いはまた冬季の間に?!」というようなことを考えていた…

「冬休み中です」…(2020.11.28)

↓大きな狸と2台の自販機…
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↓「冬休み中です」と在る…
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夏季には多くの来訪者が立寄るような場所だが、何時の間にか訪れる人も少なくなる季節になる。そうするとこういう具合になる…

春、4月末から5月初めの連休というような時季になるであろうか?また機器を点検して自販機も稼働するようになるのであろう…