How to use...(2025.04.19)

列車で旭川から札幌へ移動した。稚内・旭川間は「代行バス」となってしまったので、何時ものように列車で移動するのが嬉しかった。

↓列車内の御手洗を拝借した。佇んで、正面の掲示が何か気になった。
19-04-2025 X-Pro2 (51)

↓御手洗の利用方法を示している。
19-04-2025 X-Pro2 (49)
↑座り方の件は、変な座り方をしようとする人が本当に在るのかと笑ってしまう。トイレットペーパーを脇のゴミ箱というのは、国や地域によってはそういうような慣例の場所も見受けられるのかもしれない。

時々、こういう不思議な感じもするモノに出くわす。

X-Pro2+XF16-80mmF4:車中にて…(2025.02.18)

↓稚内へ北上する列車内で、何となくカメラをテーブルに置いた。
18-02-2025 X100F (1)

1月だったが、装着しているXF16-80mmF4というレンズのキャップを何処かで落としてしまった。そういうモノは、落とした直後に気付いて拾うのでもなければ見付からない。幾つかのレンズに関して、何度かキャップを紛失していて、キャップを改めて購入している。

↓今般、その種のカメラ関連のモノが求め易い札幌駅傍の御店に立寄り、装着しているレンズに使うキャップを求めた。
18-02-2025 X100F (2)
↑キャップにストラップが着いているが、クリップのようなモノでカメラ本体側のストラップやストラップの金具に引っ掛けるようになっている。レンズを交換する場面での扱いも簡単だ。そしてキャップを落としてしまい悪くなる訳だ。

↓レンズそのものを保護する意図のフィルターも使っているが、そこにキャップが嵌められている方が何となく安心だ。何時もそういうように使っているからかもしれない。
18-02-2025 X100F (4)
↑暫くの間、キャップが無い状態であったことから、レンズとカメラの出番が減っていた。これでまた、出番が増やせるかもしれない。

X-Pro2も2018年に入手して以来、何本かのレンズと組み合わせて使い続けている。最近はXF16-80mmF4を装着して使うというのが気に入っている。今般、所用で他地域に出る場面でもこれを抱えて出たのだった。今後も続くことであろう。

車窓…:天塩川(2025.02.18)

居眠りも交じりながら、北上を続ける列車の車中で寛いで居た。そういう他方、車窓を眺めて愉しむという場面も在る。

↓「川」であると思う。
18-02-2025 X-Pro2 (23)
↑しかしながら「雪原」の様相だ。流れの緩い川の水が凍ったような箇所に雪が降り積もり、そのうちに雪原か何かのようになってしまうのであろう。

↓時季らしい様子なのだと思う。
18-02-2025 X-Pro2 (25)

車窓に移ろう季節を望むというのは悪くない。

車窓…:天塩川(2025.01.06)

旭川駅から稚内駅へ向かう特急列車に乗った。出発する時に何やらモタモタしてしまい、旭川駅で少し慌てて駆け込んだ。札幌駅から走って来た列車は下車する乗客を下し、乗車する乗客を迎えている真っ最中だった。

そういう様子で気が張ったが、列車内の座席で寛ぐと気分が解れ、居眠りも交じりながら北上である。時折、車窓の様子を眺めて愉しんでいた。

↓氷が浮かぶ天塩川が見える箇所が在る。見える箇所は何箇所も在るが、写真が撮り易い感じの場所はやや少ないような気がしている。今般、思い付いて撮ってみた。後から写真を見て少し気に入ったのでブログに掲載することにした。
06-01-2025 X-Pro2 (5)

稚内へ北上する交通を整備していた大正時代、現在の宗谷線に関しては「天塩川の水運が貨客輸送手段となる」ということで、現在では廃止された、オホーツク海側に寄った経路を通る天北線に先を譲った。天北線の経路は1922(大正11)年に、宗谷線の経路は1926(大正15/昭和元)年に各々開通している。

そんな経過も思い出すが、車窓の天塩川は、氷で流れが鈍っていて水面が鏡面のようになり、岸の側に在る雪を被った森が少し映り込んでいるような様子だった。そして雪を被った森も美しい。そういう景色を眺めながら、天塩川に沿って森に踏み入るように鉄道を建設した先人達のことに想いが巡る。

列車での旅は好い。

新千歳空港から飛ぶ…(2024.12.26)

↓飛行機に乗り込み、窓側の席に陣取って外の様子を眺めた。
26-12-2024 X-Po2 (2)

↓濡れた駐機場に色々と映り込む感じが面白い。
26-12-2024 X-Po2 (4)

↓飛行機が動く。
26-12-2024 X-Po2 (5)

↓B737-800という機種に乗った。
26-12-2024 X-Po2 (3)

↓ぼんやりとしていれば随分と飛行機は動き回っていた。
26-12-2024 X-Po2 (6)

↓やがて天へ。
26-12-2024 X-Po2 (8)

この日は羽田空港へ飛んだのだった。

733系電車…:新千歳空港駅(2025.01.04)

フライトが新千歳空港に着いて、ゆっくりと到着した乗客の出口の辺りに出る。

そうすると「次の列車」、「次の次の列車」の発車案内等が掲出されている様子が見える。

列車迄の時間が7分位というような場合、広い場所の長大な通路を歩いて改札口を潜り、通路を駆け下りて列車に乗込むには相当な体力を費やしても簡単に間に合わない。

↓そういう程度に思い、「次の列車」、「次の次の列車」の発車案内の段階で15分位先と見受けられた列車に乗込むこととした。
04-01-2025 X-Pro2 (61)

↓殆どの時間帯でこの駅を出る列車は混み合っている。異様に荷物が多い方も多く見受けられ、余計に混雑する。故に、少しゆとりが在る状態で早目に乗車してゆっくり発車を待つような様子が好い。
04-01-2025 X-Pro2 (62)

薄く雪を被った「冬季らしい」という風情の733系電車の感じが好いと暫し眺めてもみた。こういうような眺めを随時楽しむという程度が気に入っている。

車窓…:利尻富士(2024.12.10)

幌延に向かって行くような辺りから、「天に雪の壁?」というような様子が散見するようになった。ずうっと見え続けているのでもない。時々覗くので、ぼんやりと車窓を眺めながら、気付いた時に注目してしまう。

↓豊富駅に近い辺りで、見え易い、写真に撮り易いと思えた場所が在った。
10-12-2024 X-Pro2 (25)
↑「天に雪の壁?」は利尻富士だ。日本海沖の島で、島には高さ1721mの山が聳え立っている。山に雪が被っている様子が「天に雪の壁?」という程度に見えるのだ。

こういう様子に出くわすのは少し嬉しい。が…この時は日本海が見える区間では山の姿が雲に覆われて観られなかった。

車窓…:天塩川(2024.12.10)

ぼんやりと車窓を眺める、居眠りに陥る、また車窓を眺めるということを繰り返し、旭川・稚内間を列車で移動する。

↓かなり北上が進んだ辺りで天塩川が見える。
10-12-2024 X-Pro2 (23)
↑この日は穏やかな様子の川面に、川辺の木が映り込んでいた。

こういう様子は、敢えて写真に撮らない場合が殆どであるような気がする。何となく直ぐ手が届く様子にカメラを提げていて、何となく使ってみた。時には面白い。

車窓…:雪と森と(2024.12.06)

↓冬季に列車で移動すると、こういうような様子を頻繁に見掛ける。
06-12-2024 X-Pro2 (31)

↓針葉樹が主体の森が見え、木々が雪を被った感じは「冬季の北海道」という雰囲気が色濃いと思う。
06-12-2024 X-Pro2 (32)

↓積雪の時季が本格化して行くような感で、未だ雪は然程深くない。
06-12-2024 X-Pro2 (35)

稚内から旭川へ列車で南下する中、旭川が近付いて塩狩峠を抜けるような辺りで、何となく車窓を眺めながらカメラを使ってみた。時にはこういうのも好いかもしれない。

X-Pro2+XF16-80mmF4:車中にて…(2024.10.08)

出先から引揚げようと、旭川駅・稚内駅間を列車で移動した。

旭川駅で稚内駅に向かう列車の指定席に陣取ったが、そういうようになると大き目な安堵感を抱く。後は眠ってしまっても、とりあえず稚内迄連れて行って頂ける訳だ。そういう訳で、本当に眠ってしまう場合も多々在る。今般も、出先での色々なことを振り返るような考え事をしていた間に居眠りに陥ってしまった。気付いて「何処だ?」と辺りを伺う、または車輛の出入口辺りに示される「次は〇〇」という停車駅案内を見るようなことをする。

↓車内でそういう具合に過ごしていた中、何となく愛用のカメラをテーブルに置いてみた。
08-10-2024 X100F (1)
X-Pro2XF16-80mmF4を装着している。

今般、所用で札幌出た訳だが、往路と復路で各々に旭川で道草し、小樽にも足を運び、写真を撮りながら歩き廻って、「小旅行」という気分でもあった。その間、殆どの時間でX-Pro2XF16-80mmF4を装着で使い続けた。今般、交換レンズも持参はしていたが、交換はしなかった。

XF16-80mmF4だが、単焦点レンズで持っている16mm25mm35mm50mmと多用しているX100Fに固定されている23mmという「使うレンズの焦点距離」を全て内包している。広角ズームの広角側はXF16-80mmF4とは被らないが。

そういう訳なので広角ズームの広角側を「如何しても使いたい!」という以外、自身で「写真を撮ろう」と思い付く範囲では、このXF16-80mmF4が在れば「殆ど困らない」という感じなのである。

↓単焦点レンズに比べると、やや大きく重いXF16-80mmF4ではあるが、今般は活躍してくれたと思う。そう思いながら、何となくレンズとカメラを眺めていた。
08-10-2024 X100F (3)

「新機材」として9月に入手し、「試用」と称して使い始め、「慣熟運用」と称して更に使い、そして現在に至っているXF16-80mmF4だが、自身が使う写真機材の中で大き目な位置を占めるようになった。今後も使い続け、撮った画はこちらのブログの記事にしたい。

因みに、X-Pro2XF16-80mmF4を装着した様子の画は、X100Fで撮っている。他地域へ出る場合、X-Pro2X100Fの双方を持って出る場合が多い。何方のカメラも非常に気に入っているので、大切に使い続けている。

X100F:車中にて…(2024.10.08)

今般、札幌のすすきの地区、札幌駅傍、旭川駅傍と宿に滞在する機会が在った。

札幌駅傍の宿に滞在した際だった。小樽に足を運んだ後に宿の居室で寛いでいたが、細かい買物を思い付いたこと、軽く夕食を摂りたいと考えたことから、少しばかり外に出てみることにした。滞在先の宿から街へ出るような場面で使うバッグを持って、何となくカメラを提げてエレベータに乗り込もうとした。

出入口の在る1階へエレベータで下りようとした。上階からエレベータが現れた。先客も在った。エレベータで先客が在る場合、何となく「一緒に乗って行きますが、宜しく御願いします」という程度の含意で軽く会釈をするが、そういう感じで乗込んで佇んだ。すると先客であった方、自身より年長と見受けられた男性が話し掛けて来た。「懐かしい感じのカメラですね…」とである。フジフィルムのデジタルカメラで、使い続けている間にケースに年季が入って、年代モノなカメラに見えるかもしれないというようなことを話した。そしてエレベータが1階に着いて別れた。

↓そんな場面も在った時のカメラを、稚内へ引揚げる列車の車中でテーブルに置いてみた。X100Fである。
08-10-2024 X-Pro2 (25)
入手したのは2017年9月であった。新品でケースも入手していたが、その頃から同じケースを使い続けている。カメラを提げるストラップ部分は、傷んで使い悪くなったので換えたが、ケース本体は同じモノだ。年代モノなカメラに見えるかもしれない程にケースは年季が入った。7年間も使い続けているのだ。

↓ケースは少し傷んだが、中身のカメラは―ほんの少々汚れる場合は在るが…―綺麗だ。ケースが確りと護ってくれているのだ。
08-10-2024 X-Pro2 (28)

X100Fについては、このブログのカテゴリに上っている写真撮影場所の殆どに持って行っている。かなり低温な場所も、テレビの気象情報で「危険な暑さ」という話しをしていた場所も、何処でも行っていて、好天から雨天、風雨や風雪の中も厭わずに何時でも思い付くままに使っていた。そういう中でも、ケースが確りと本体を護ってくれていたというように思う。

X100Fの画だが、XF16-80mmF4を装着したX-Pro2で撮っている。他地域へ出る場合、X-Pro2X100Fの双方を持って出る場合が多い。何方のカメラも非常に気に入っているので、大切に使い続けている。

<X-Pro2>…(2024.05.11)

↓列車の中でテーブルが在るような席に陣取っていて、カメラを何気なく取り出して置いた。
11-05-2024 X100F (39)
↑随時使えるように出した状態であった<X100F>に対し、こちらは名寄で使おうとリュックサックから引っ張り出した。

↓出先では「広角ズーム」を装着した状態で使うことが多いような気がする。
11-05-2024 X100F (41)
↑「広角ズーム」の「24mm」の側は<X100F>の画角と近く、持っている感じは少し違うが、撮れる画は似ている。「10mm」の側にズームすると、画角は広くなり、広めな風景、大き目な建物、狭い屋内というような場所で色々と撮り易く、凄く気に入っている。

<X100F>は、下車する前にリュックサックへ引っ込めた。

時には、こういう具合に愛用のカメラの姿を写真に収めておきたくなる場合が在る。

車窓…:下沼駅(2024.05.11)

↓車窓から眺めた下沼駅だ。
11-05-2024 X100F (33)
↑写真を撮る分には、停車中よりも、発車直後という時点の方が撮り易いように思った。画は発車直後の撮影である。

下沼駅は1926(大正15)年に現在の宗谷線が延伸された際に開業したそうだ。

そして1985(昭和60)年には「貨車駅」と呼ばれる現在のような感じになったのだという。

2021(令和3)年以降、駅は地元の幌延町が管理しているという。

駅舎を擬人化したような塗装が施され、少し眼を惹かれる。

車窓…:豊富・下沼間(2024.05.11)

稚内駅から普通列車に乗込んで移動した。特急列車も停車する豊富駅を過ぎると「漸く隣りの街か…」という程度に何時も思う。稚内・豊富間は鉄道で43.5㎞であるそうだ。

↓豊富駅を過ぎて少し経った頃、広大な牧草地が広がる辺りで提げていたカメラを素早く使った。
11-05-2024 X100F (29)
↑牧草地の彼方、幻影のように、雪が未だ少し多く残っている利尻富士が霞んだ。

1721mの高さであるという利尻富士である。少し広い範囲に「見える場所」は在る。車窓に見える場所も何箇所か在る。写真に撮るのはやや撮り悪いような気もするが。それはそれとして、窓から利尻富士を眺めるのは愉しい。

<X100F>…(2024.05.11)

随時使えるように、X100Fを持っていたが、移動後に名寄でX-Pro2を使おうと思った。

↓そのX-Pro2を引っ張り出した。そしてX100Fの方は、列車内で陣取った席の辺りのテーブルに何となく置いた。
11-05-2024 X-Pro2 (1)
↑日頃は、2017年に新品で入手して以来使い続けているケースに入れている。このケースに少し年季が入り、傍目には何か「酷く古いカメラを持ち歩いている?」というようにも見える場合が在るようだ。

↓蓋を外すとこういう感じだ。
11-05-2024 X-Pro2 (2)

↓レンズのキャップを取ってみた。
11-05-2024 X-Pro2 (3)

X100Fは「写真を撮る道具」だが、「写真に撮るオブジェ」としても好い感じだと思う。気に入っていて、殆ど何時でも持ち歩いている。

キハ40ディーゼルカー…:帯広駅(2016.02.12)

↓帯広駅で見掛けた様子だ。
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (3)

2016年2月に旅に出た。根室での催事に参加ということだった。

この時は、稚内から旭川に出て美瑛に至って夜を明かした。そして美瑛、富良野、新得、帯広、釧路、根室と列車を乗り継いで移動したのだった。

↓この位の時期、2016年には未だキハ40ディーゼルカーも多かったかもしれない。
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (1)

↓偶々写真を観ると、何やら酷く懐かしい感じがした。
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (2)

↓帯広駅に関しては、個人的には訪ねる機会が稀なのだが、何か独特な雰囲気が在ったと思う。高架になっている駅だった。
Obihiro Station on FEB 12, 2016 (4)

2024年に至り、富良野・新得間の鉄路が廃止となってしまった。稚内から列車を乗り継いで南下を続け、富良野や新得を経て帯広辺りに至るという経路は利用出来なくなってしまった。

キハ150ディーゼルカー…:富良野駅(2016.02.14)

根室を発って、釧路と新得を経て富良野に至った。2016年2月の旅だ。

↓富良野駅で乗り継ぐべき列車をやや待った。そして少し暗くなり始めた。そんな富良野駅に現れた車輌は、旭川・富良野間では眼に馴染んだキハ150だった。
Furano Station on FEB 14, 2016
↑根室を発って富良野へ至る迄の道程は、何となく「他所…」という感が強かった。これから先は「多少は馴染んだ…」というような感じになると思う。

旭川と富良野との間だが、最近はH100形が主流になっていて、画のキハ150が少し懐かしい感じにもなって来た。

キハ40ディーゼルカー…:新得駅(2016.02.14)

2016年2月に根室を訪ねた際の復路、列車で移動した。

↓新得駅でこの列車に乗って富良野駅を目指した。当時は、未だキハ40ディーゼルカーも多かった。
Shintoku Station on FEB 14, 2016
↑根室を発って、釧路で特急列車に乗り、新得に至った。少し待ち時間が在って、確か駅の近所で食事を摂ったと記憶する。

新得、富良野、旭川と各々に待ち時間も過し、稚内へ向けて北上を続けたのだった。2024年現在、新得、富良野を列車で移動することは叶わない。

幌延駅にて…(2024.01.04)

旭川駅を2輌連結で発ち、名寄駅で1輌を切り離した後、列車は延々と北上を続けた。

佐久駅の手前だったと思うが、軌道上に現れたエゾシカが列車と衝突してしまった。これの後始末に15分間程度を要した。

↓幌延駅にやや遅れて着いた。が、この駅での長めな停車時間を短縮し、列車は定刻で稚内へ向けて発車である。
04-01-2024 X100F (28)
↑列車の後尾側だが、雪が跳ね上がって付着している様子が見受けられる。

この時は天候が好く、光が眩しかった。この画のような“空気感”が、時々酷く懐かしくなる。

「新千歳空港→旭川」…(2023.07.21)

↓新千歳空港で切符を求めた…
21-07-2023 X100F (52)
↑新千歳空港駅から札幌駅へ向かい、特急列車の自由席で旭川駅に向かうということにした。改札口を出ない形にした。余り求める機会も無い切符なので、乗車した<快速エアポート>の車内で写真を撮った。

札幌駅・旭川駅間の特急列車は、概ね30分間隔で運行だが、時々1時間間隔になる場合が在る。今般、その1時間間隔であった時間帯に札幌駅に着き、何となく待っていたのだった。

<CocaCola>…:新千歳空港(2023.04.02)

フライトに先駆けて、多少のゆとりも持って新千歳空港のビルに入る。ビル内を何となく歩いてみる。

↓その歩く都度、何となく眼が向くモノだ。
02-04-2023 X100F (93)
↑<CocaCola>が何時の頃からか使っているキャラクターのシロクマだ…

↓直ぐ脇の自販機を視ると少し驚く。「コカ・コーラ」という銘柄の商品ばかりを並べている。
02-04-2023 X100F (94)

時にはこういうモノを眺めるのも悪くない…

滝川駅にて…(2023.04.02)

↓キハ40を2輌連結の列車が滝川駅に到着した。
02-04-2023 X100F (45)
↑好天に恵まれた。春の陽射しの中、車輌が眩しい…

↓暫し車輌を眺め入ってしまった。
02-04-2023 X100F (46)

改札を潜って駅前等に出るには時間がやや足りない程度で、直ぐに岩見沢へ向かう列車に乗ることが出来る。

↓跨線橋を渡ってみると、既に721系電車が待機中だった。
02-04-2023 X100F (48)

↓721系電車も、何となく味わいが在る感じだ。
02-04-2023 X100F (49)

↓車内に入って座席を占める…ぼんやりと座っていれば、列車は何時の間にか発車した…
02-04-2023 X100F (50)

名寄から特急で強引に旭川に動くと、旭川以遠の列車接続が非常に好い感じになる…

駐機場…:新千歳空港(2023.04.06)

神戸空港で飛行機に乗り、飛行機が駐機場から滑走路へ動き始め、滑走路の手前で「離陸の順番待ち」で少し停まった。その間…寝入ってしまった。

気付けば客室乗務員さん達が飲物を配っていた。珈琲を頂いた。そして窓を見てぼんやりとしていれば、また寝入ってしまったようだ。気付くと搭乗機は新千歳空港に着陸しようとしていた。

↓駐機場へ、暗い夜の空港を搭乗機は移動した。雨が断続しているようで、地面が濡れていた。
06-04-2023 X100F (185)
↑搭乗機が駐機する辺りの隣りの飛行機を眺めたが、期待や空港の施設が濡れた地面に映り込んでいて面白い。雨でも佇みながら何かの仕事に勤しむ関係者の姿も視える。

↓「休暇」ということになるが、「平日」より余程精力的に過ごした期間が幕を引こうとしている。
06-04-2023 X100F (187)

「試される大地」なるキャッチフレーズが在った。何を試したか?試してみて如何だったのか?如何ということも無かったような気もするのだが、その大地に戻ってしまった感である。

それにしても…今般は機内で随分と眠った。

幌延駅にて…(2022.12.31)

名寄駅で「1輌運行」という様子になって以降、途中の軌道上にエゾシカが現れる場面も幾分在ったが、概ね順調に北上を続け、幌延駅に至った。

↓後部側は少し積雪を跳ね上げて、雪が付着している様子が見受けられる。
31-12-2022 X100F (21)

↓先頭はスッキリしている。
31-12-2022 X100F (24)

↓如何いう訳か長く停車する幌延駅である。戸外の空気を吸うようなこともして、この時には何となく缶コーヒーを求めた。
31-12-2022 X100F (26)

旭川から稚内のやや長い道程だが、幌延にまで至ると「もう少し!!」という気分になる。

滝川駅にて…(2022.12.22)



旭川駅で乗車の列車が順調に滝川駅に到った…
22-12-2022 X100F (45)

↓このキハ40というのは、なかなかに美しいと思う。次第に「少数派」という感になっている年季が入った車輛だ…
22-12-2022 X100F (46)

↓滝川から、岩見沢へ向かうべく721系電車の列車に乗換える…
22-12-2022 X100F (49)

↓721系電車はこういうような座席で乗り心地が好い…
22-12-2022 X100F (50)
↑721系電車より後の時期に登場している731系電車や733系電車はロングシートなので、こういう感じとは大きく様子が異なる…

強引に特急列車に乗る場面も設けながら、<18きっぷ>を手に列車を乗り継いで南下をするというのも何度もやっているのだが、何度やっても面白い…

軌道上に…(2022.12.31)

北上中の列車が音威子府駅を発つ際、運転士さんはマイクに向かって言った。「この先は野生動物の出没が多くなります。急ブレーキを使用する場合も在りますので、御注意願います」とである。

↓そんな話しをしていれば、こういう様子が見受けられ、列車は徐行した。
31-12-2022 X100F (19)
↑キハ54の1輛運行という列車の場合、こういう具合に前方の様子が見られる場合も在る。

エゾシカは直ぐに軌道の脇へは避けない場合が多い。列車に背を向けて軌道上を駆けて行く場合が存外に多い。近年はエゾシカが増えている様子で、こういう「軌道上に出没」が非常に多くなっている様子だ。

B737-700…:駐機場:新千歳空港(2022.12.27)

↓「気付けば…」という具合で、乗っていた飛行機は新千歳空港に下り、やがて駐機場に入った。
27-12-2022 X-Pro2 (141)
↑神戸空港から順調に北上で、定刻よりもやや早い程度に到着した。

↓B737-700という型の飛行機だった。何か「眼に馴染んだ感じ」な機内だったと思う。
27-12-2022 X-Pro2 (130)
↑時節柄というのか、機内は殆ど満席で、少し混み合っていた。

↓「ここまで運んでくれて、有難う!」という気分で、駐機場の飛行機を眺めた。
27-12-2022 X-Pro2 (143)
↑新千歳空港では、到着した後に歩く通路脇が硝子張りで、飛行機を眺めて一寸写真を撮るというようなことに好適な場所が見受けられる。

地元の稚内はここからでも一寸遠いが…勝手知った札幌エリアに入り込めば、何か「出先から戻った…」という感が溢れる。

キハ261系ディーゼルカー:士別駅(2022.12.22)

名寄駅と旭川駅との間、名寄駅に寄った辺りに士別駅が在る。

士別駅では南下する特急列車と北上する特急列車とが行違う場面が在る。

↓その士別駅に、名寄駅で乗車した特急列車が停車中だ。
22-12-2022 X100F (39)
↑通常、停車時間は短いので、こうしてホームに出て車輛を眺めるゆとりは無い…

この日は、南下している特急列車と擦違う北上中の列車が10分程遅れたのだ。そこで待ち合わせていたのである。

こういう「積雪が当然視されていて、殆ど常時、気温が氷点下」という環境と少し離れて何日間か過ごしていた。また「こういう場所」を目指すことになる…