<ソニック>:883系電車:別府駅(2018.11.25)

JR九州の特急列車に用いられる車輛…素敵なデザインのモノが目立つ…787系電車や885系電車には何度か乗車する機会が在ったが…博多・大分間で運用されている883系電車には乗車する機会がなかなか無かった…

↓小倉・別府間の移動で、乗車する機会を設けることが叶った!!
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (3)
↑別府駅に到着し、身体を伸ばしながら車輛を眺めていた…

カーブが多い日豊本線で減速せずに高速走行することを目指し、“振り子”方式が採り入れられて1995年から運用されている車輛だという…登場した頃はステンレス剥き出しのボディーだったようだが、最近は全体がメタリックブルーで、駅で視掛けると酷く存在感が在る…7輛編成で運行されている…

↓終着の大分に向けて静かに発車する様子を見送った…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (4)

別府に入って休んだ翌日…色々と動き回る中、更にこの883系電車の<ソニック>に乗車する機会が在った…何か、乗車機会に出くわすと嬉しくなる車輛だ…
posted by Charlie at 04:41Comment(0)大分県

<酢屋の坂>:杵築(2018.11.26)

2つの高台に武家屋敷が多く設けられ、両者の谷間に商工業者等が住む町が形成されたという「サンドイッチ型城下町」という独特な構造を持っていたという杵築…この趣きの在る街を巡るのは興味深い…

↓坂の下に酢屋が在って「酢屋の坂」と呼び習わされるようになったという坂道…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (3)
↑坂道の下から見上げた…

↓坂をゆっくり上がり、坂を見下ろしてみた…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (7)
↑坂を下りた辺り、反対側にも「塩屋の坂」と呼び習わされるらしいが、もう一つの坂道が見える…

少しばかり慌ただしく立ち寄り…引揚げて時間が経ってから思い出し…また訪ねてみたいと考える…杵築は何となくそういう感じがする場所だ…実は既に「また何時か寄ってみたい…」等と考えていたりする…
posted by Charlie at 02:35Comment(0)大分県

<勘定場の坂>:杵築(2018.11.26)

別府から日豊本線を列車で少し北上すると杵築に至る…杵築駅からバスで街中のバスターミナルに…そうすると、なかなかに趣きが在る嘗ての城下町を巡ることが出来る…

↓こういう場所に至る…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (17)
↑杵築は2つの高台に武家屋敷が多く設けられ、両者の谷間に商工業者等が住む町が形成されたという「サンドイッチ型城下町」という独特な構造を持っていた…ここは武家屋敷のエリアで城にも少し近い辺りだ…

↓脇のこういう竹林にも何となく眼が向く…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (12)
↑北海道等では見られないモノだ…

↓殆どこのまま「時代劇映画の撮影」でも出来そうだ…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (13)

この風情溢れる杵築…凄く寄ってみたかった…故に、とりあえずここに寄るために九州上陸直後に別府で夜を明かした訳だ…
posted by Charlie at 03:17Comment(0)大分県

<とり天>:別府(2018.11.25)

別府駅傍の宿から近隣に出て居酒屋に立寄って、食事を愉しむことにした…

↓「とりあえずコレは頂いておくべきだ…」と頼んだ料理である…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (18)
↑<とり天>である…

唐揚げのように、下味を色々と工夫というのでもない…鶏肉に、天婦羅の衣を点けてサクッと揚げて、タレを点けて頂くという代物である。大分県ではポピュラーなようだ…

大分県内で何度か頂いているが…これは何時頂いても意外に好い!!
posted by Charlie at 03:15Comment(0)大分県

<琉球丼>:別府(2018.11.25)

軽く食事を愉しもうと、別府駅傍の宿から近隣に出て居酒屋に立寄った…

「琉球丼」なるモノを供しているのに気付いた。“丼”は大き目な茶碗、丼に米飯を盛っているということなのだろうが…“琉球”とは?!

↓結局、頼んでみればこういうモノが登場した…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (24)
↑魚の刺身に調味料で味付けをして盛り付けるモノ…こういうのを大分県では“琉球”と呼ぶのだそうだ…それを丼の米飯に乗せて<琉球丼>という訳だ…

カンパチの小さ目な刺身にタレやゴマで味を付け、それを米飯に刻み海苔と合わせて乗せるという丼…酷く美味かった!!

お店の方に訊ねると…古く、船乗りが刺身に先に味を付けたモノを肴にしていて「琉球辺りの流儀だ…」としていたらしく、そこから“琉球”という呼び方になったという説を聞いたことが在るとしていたが…きっと諸説在るのだろう…居酒屋で“琉球”等とメニューに在れば、「泡盛??」と頻繁に訊ねられるらしい…私はそういう連想には至らず、「何なのだ??」と率直に思ってお店の方に訊ねた訳だが…

大分県ではこの“琉球”というやり方がポピュラーらしいので記憶に留めたい…「記憶に留めたい」とはしたが…酷く美味かったので、多分忘れられないであろう…
posted by Charlie at 03:13Comment(0)大分県

<宇佐参宮線26号蒸気機関車>(2018.11.26)

↓宇佐神宮の敷地の入口辺りに、古い小さな蒸気機関車が展示されている…
Usa, Oita pref. on 26-11-2018 (5)

「宇佐八幡」こと<宇佐神宮>を訪ねてみようと、宇佐駅に辿り着いた…宇佐駅からバスに乗車しようとしたが、何やら発車時刻まで間が在り過ぎる感だったので…「1300円」という固定料金が設定されているらしいタクシーを利用した。

このタクシー…感じが好かった。運転士さんが色々と必要な情報―観光協会で嵩張る荷物を預かって頂けることや、敷地内は上り下りの坂道が存外に多いというようなこと…―や、<宇佐神宮>を巡る話題提供もしてくれるので、あっという間に<宇佐神宮>に着いてしまった…

タクシーの窓から、この小さな蒸気機関車が見えて「<宇佐神宮>と機関車の関係?」と運転士さんに尋ねれば、「<参宮線>が在った経過」を教えてくれた…

↓この機関車<26号>が走っていた<参宮線>は、1916(大正5)年に開業し、1965(昭和40)年に廃止されている。
Usa, Oita pref. on 26-11-2018 (6)
↑宇佐駅から<宇佐神宮>の間近までの路線で、参拝客や地元住民が利用していた旅客路線だった訳だ…

↓機関車<26号>は<参宮線>そのものよりも古い…1891(明治24)年にドイツのミュンヘンの<クラウス社>で製造され、1894(明治27)年に「九州鉄道」が輸入している…
Usa, Oita pref. on 26-11-2018 (9)
↑「九州鉄道」は後に「国鉄」になっていて、<26号>も活動していたが、大型化した機関車の中で運用し悪くなり、1948(昭和23)年に<参宮線>に譲渡された。

長さ約7.5mで高さが約3.5m、動輪が2組という小さな蒸気機関車の<26号>…通算70年間も活動していた…「所縁の地」で、その勇姿が伝えられていることになる。

遥かな昔からの経過が在る<宇佐神宮>に比べると…相対的に新しい時代に70年間動いた機関車ということになるのだが…何となく見入ってしまった…
posted by Charlie at 07:03Comment(0)大分県

宇佐神宮の猫(2018.11.26)

↓広壮な敷地の入口辺りで…行き交う大勢の人達とは「別な時間」というのか、「別次元」に生きているような雰囲気が漂う猫だった…
Usa, Oita pref. on 26-11-2018 (37)
↑その「本能」の導くように、猫は辺りを慎重に伺いながら動き回っていた…

特段に、猫に関する挿話のようなモノは聞かないが…有名な社寺で猫を見ると「何か特別?」という気がしないでもない…
posted by Charlie at 17:50Comment(0)大分県

<閻魔>のハイボール(2018.11.25)

↓別府の居酒屋で頂いた…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (20)
↑大分の麦焼酎で作るハイボールである!

麦焼酎…「度数がやや低いウィスキー」という感がする場合も在る代物だが…氷と炭酸を合わせてグラスに注ぐ“ハイボール”が酷く合う!

麦焼酎に関しては…個人的には、専らストレートやロックという感じで…“ハイボール”というのは酷く新鮮だった!序に、この<閻魔>のグラスが好い…“ハイボール”を酒造会社でも「推奨!」で、「販売強化に向けて、地元の大分県内の飲食店等にグラスを…」ということでもやっているのであろう…

↓こんなチラシも在った…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (16)

「麦焼酎のハイボール」というモノ…「大分県の流儀」ということであるが…方々でもっと流行っても好いのかもしれない…

別府駅傍の宿に近い居酒屋で、これを頂いて若干の料理を摘まんだが…忘れ難い…
posted by Charlie at 06:05Comment(0)大分県

別府駅に停車中の815系電車(2015.10.26)

宮崎駅を発って、小倉駅を目指して「一日仕事」で普通列車を乗り継いで北上してみたが…

↓佐伯駅から乗車した列車が、別府駅で少し長く停車した。ホームに出て身体を伸ばし、乗って来た車輛を眺めた…
Beppu Station on OCT 26, 2015
↑「JR九州の近年の車輛」という雰囲気の、鮮やかな2輛運行の電車だ…

この815系電車…内装はロングシートになっている。何となく、大分県内や熊本県内で見掛けるイメージの車輛だ…
posted by Charlie at 07:09Comment(0)大分県

大神駅(2015.10.26)

↓何やら年季が入った駅名看板だ…
Oga Station, Oita pref. on OCT 26, 2015 (1)
↑日豊本線の駅で、大分県内に在る…「大神」と書いて「おおが」と読むようだ…

この日は宮崎駅を発ち、美々津駅、延岡駅で下車し、延岡駅では「1日に3往復」という佐伯駅行に乗車し、佐伯駅から大分駅や別府駅を過ぎて北上した。そして、中津駅を経て小倉駅へ向かう列車に乗換えようと、この大神駅で列車を乗換えようとしたのだ…

後から考えると…眺めるモノが色々と在りそうな、大分駅で少し待っていれば善かったのだが…何となく、列車に乗り続けてしまった…

↓何か非常に「ローカル」な雰囲気の駅だった…
Oga Station, Oita pref. on OCT 26, 2015 (2)

北上中の列車から下車し、「もっと先まで…」の列車をここで待ったというだけのことなのだが…「妙に記憶に残る」場所である…
posted by Charlie at 07:39Comment(0)大分県

宗太郎駅に停車中のキハ220(2015.10.26)

↓小さな駅に、1輛運行の列車が停車…何か好い光景だ…このキハ220という車輛のデザインも好い!
Sotaro Station on OCT 26, 2015
↑宗太郎駅…延岡・佐伯間、「普通列車は1日3往復」で、特急列車が悉く通過するような大分県・宮崎県の県境の路線に在る駅だ。住所は佐伯市内になる…

この時は、延岡から佐伯へ北上し、特急列車の通過待ちでこの駅に停車した際に車輛を眺めて写真を撮っていた…
posted by Charlie at 06:42Comment(0)大分県

福澤諭吉像(2014.12.16)

↓中津駅前に銅像が在る…
Nakatsu on DEC 16, 2014 (5)
↑1万円紙幣の肖像画となっている、あの福澤諭吉の銅像だ…

福澤諭吉は、中津奥平家中の武士の家に生まれている。産れた場所は、大坂に在った蔵屋敷だったということだ。蔵屋敷で仕事をしていた父親が逝去し、2歳の頃に中津へ引揚げている。そういうことで、中津で育っている「御当地所縁」な人物である…

この福澤諭吉に出くわした際には…小倉駅を早朝に発ち、未だ「朝」という雰囲気の時間帯に中津に着いた。近在の小学校が登校時間であるような時間帯―元気な子ども達を多く見掛けた…―に、街を散策したのだった。写真に収めた福澤諭吉は、光の加減で、何やら趣の在るシルエットになっている…
posted by Charlie at 07:31Comment(0)大分県

日田駅の待合室(2015.10.27)

↓「インテリアの会社のショールーム?」という雰囲気だ…
Hita Station on OCT 27, 2015
↑これは日田駅の待合室の一部である…「駅の待合室」というイメージを通り越している…「お洒落!!!」と注目してしまった…

日田駅は、古くからの駅舎の内装を大胆に改装したのだという。大分県のこの辺りは、古くから林業が盛んであった経過も在る地域であることも踏まえ、木材を巧く使うように工夫してあるということだった。建物そのものは、国鉄時代の地方の拠点市に在る一寸した駅のモノだが、なかなか好い趣になっている。殊にこの待合室の一部の感じが記憶に残る…

JR九州と言えば…「弁当の包み紙から、新幹線車輛まで」と、水戸岡デザイナーを起用して、色々と面白いデザインを発信していることで知られるが、日田駅改装に際しても、水戸岡デザイナーが携わっているのだという…
posted by Charlie at 19:59Comment(0)大分県

杵築の坂道(2014.12.16)

大分県というのは、豊後国と豊前国の一部が組み合わさった範囲で、江戸時代までは大名家の知行地や幕府直轄領が複雑に入組んでいたようだ。そういう訳で「嘗ての城下町」のようなモノが存外に多い。

↓そういう「嘗ての城下町」の一つ、杵築の様子だ…
Kitsuki on DEC 16, 2014 (4)
↑2つの丘陵状の地形が並び、その2つの丘陵と谷間に街が形成された経過が在って、下り坂と上り坂が連続する、少し変わった景観が造られている…

多少強めな雨が交り、また風が強めな場合も在り、何となく動き悪い場面も在ったが、この杵築の独特な雰囲気は忘れ難い…
posted by Charlie at 06:38Comment(0)大分県