<Island Brass Band>:<サハリンアートカレッジ>『ЗИМНЫЙ ДЖАЗ』(2019.01.21)

「Brass Band」(ブラスバンド)…管楽器を合奏するグループに他ならないのだが…

↓この<Island Brass Band>は一寸ユニークだ…「Island」(アイランド)は「島」で、「サハリン」を示唆し、<Island Brass Band>で「サハリンのブラスバンド」というようなことなのであろう…
21 JAN 2019 (17)
↑トロンボーン、ユーフォニウム、トランペット、アルトサックス、テナーサックス、チューバと管楽器ばかりの編成にドラムスが加わるというグループだ…

↓こういう編成で演奏している様子を視ると…各々の楽器を演奏する独特な動きで出て来る各々の音が、見事に折り重なって曲が創り上げられるという感じが実に面白い。
JAN 21, 2019 (119)

↓トランペットは「高らかにソロパート」という場面も在る…
JAN 21, 2019 (121)

↓アルトサックスも、ソロパートということでは負けてはいない…
JAN 21, 2019 (123)

彼らは「何処かで聞いた?」というようなスタンダードな楽曲を中心に、「管楽器向けなアレンジ」で独自の演奏をしている。そういう「何処かで聞いた?」というようなメロディーをアレンジした管楽器の音は、「何処か懐かしい…」という感じで、同時に「ノリが好い」という感じでもある…

何か「サハリンの音楽文化」に関して、「層の分厚さ」ということも思わせてくれる彼らの演奏、そして<サハリンアートカレッジ>での催しであった…

<Absolute Jazz Quintet>:<サハリンアートカレッジ>『ЗИМНЫЙ ДЖАЗ』(2019.01.21)

芸術分野―各種の音楽、舞踏、演劇等―を学ぶ人達が通う<サハリンアートカレッジ>では、学生達、講師、職員、その他で組んだグループ等による公演が時々催される…その催しに、<サハリンアートカレッジ>の講師が関係している、色々な場で演奏を聴いて気に入っているバンドである<Absolute Jazz Quintet>が登場すると聞いた。これは、他のくだらない事が在るでもない限り、何としても行かなければならない…<サハリンアートカレッジ>の音楽関係の催しは、「公立学校による入場無料の催事」であることが「些か申し訳ない…」と恐縮する程、なかなかにレベルが高く圧倒され、実に愉しいのだ。

↓色々と聴き応えが在る演奏の後、幕間を挟んで<Absolute Jazz Quintet>が登場した!
21 JAN 2019 (36)
↑現在の5人編成…ギター、サックス、ドラムス、ベース、ピアノである…会場の制約で、ピアニストが演奏している様子が視え悪いのが多少残念だが…

「Absolute Jazz」と銘打って、ジャズやフュージョンというモノに触れて、演奏をするようになったメンバーが「本当に好きな作品!」を自分達のアレンジで演奏して発表しようと組まれたバンドだ…メンバーが他地域へ転出するようなことも在って、昨年辺りから色々とメンバーが入替っている…今般、サックス奏者とピアニストは、新しいメンバーだった…

↓ステージ上で、演奏家同士が対話でもするかのように、音と音とが折り重なって、重厚な音が創り出される…
JAN 21, 2019 (142)

↓様々なペダルも駆使して、愛器で出すことが可能な音を悉く使うような、ドミトリー・カプスチュークのギター演奏が素敵だ…
JAN 21, 2019 (217)

↓ドラムスのセルゲイ・ベロウスも、時に繊細で、時に豪快な演奏で魅せてくれる…
JAN 21, 2019 (219)

↓テナーサックスのアンドレス・カールソンの、歌うような音が出ている演奏も好かった…
JAN 21, 2019 (235)

各パートの音が各々に前面に出るような演奏が連結して音が紡がれる…曲が終わると「こんなに長く演奏していた!?」と、少々呆気に取られてしまう程度に「引き込まれる演奏」だ…

↓所謂“フュージョン”ということになる演奏だが、本当に「うゎ!ジャズだ!!」という感じの演奏だ…
JAN 21, 2019 (249)

↓実際、非常に好かった…写真は撮っても構わないということだったので、持ち込んだカメラは「音が出ない電子シャッター」にして撮ったが…夢中でシャッターを押してしまった…
JAN 21, 2019 (284)

<Absolute Jazz Quintet>の演奏…少し御無沙汰だった…機会が在れば何度でも!!という感だ…

「解体」が始まった“ヨールカ”:レーニン広場(2019.01.21)

朝…レーニン広場が視えるユジノサハリンスク市行政府本庁舎前を通り掛かり、月と共に輝く“ヨールカ”を眺め、「何時まで輝く状態が?」と思っていた…

↓同日の日中の様子である…
21-01-2019 (2)
↑高所作業車が登場して、「解体」が始まっていた…

11月下旬から準備で、12月半ば頃までに準備が整って点灯し、概ね1ヶ月間強も“ヨールカ”は輝いていたが…終に「解体」が始まった訳だ…

↓この種の「変わった作業」の様子は面白いが…やや寂しいのは否定し得ない…
21-01-2019 (4)

「今季最後…」の輝きを見せる“ヨールカ”と月と…:レーニン広場(2019.01.21)

↓午前8時前の様子だ…
21-01-2019 morning (3)
↑“ヨールカ”が未だ輝き、「今季は何時まで?」という程度に想いながら視ていたが…“ヨールカ”とレーニン像の間に丸い月が輝いている…

概ね「氷点下20℃」という中、輝いていた月は「十四夜」ということだったらしい…

この後…日中には“ヨールカ”の撤去作業が始まっていた…これは「今季最後…」の輝きである…

<MEDOVARUS>(2019.01.17)

↓“ビール”のような存在感を示す飲物である…
17-01-2019 (10)

↓と言って、“ビール”とは何処にも書かれていない?
17-01-2019 (9)

<MEDOVARUS>(ミョドヴァルス)というブランド名なのだが…これは「мёд」(ミョド)という「蜂蜜」を意味する語から来ているのであろう…

<MEDOVARUS>(ミョドヴァルス)は「メドヴーハ」と呼ばれる、蜂蜜を使っている、若干のアルコール分を含む飲料の系譜に属するモノであるようだ…

↓アルコール度数は「5.7%」とされている。“ビール”のようなモノか?
17-01-2019 (8)
↑“ビール”のような度数ではあるが…何か「微妙に甘い清涼飲料水」のような飲み心地で、「酒類」というようには余り感じなかった…それでもモノは、“ビール”と同列に売られていて、価格も同じような感じだ…この店では500ml入りのビールで180ルーブルのモノが在るが、<MEDOVARUS>(ミョドヴァルス)は330ml入りだ…

この飲料…意外に食事にも合った…俄かに「一寸したお気に入り」ということになってしまった…

ウィンタースポーツをテーマにした氷彫刻:ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前(2019.01.18)

↓ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前に何やら大き目なモノが並んでいる…
18-01-2019 (1)
↑通行中の人達との対比で、概ね2m程度の高さが在る、分厚い板状のモノであることが判ると思う…

↓近付いてみれば…アルペンスキーの選手だ…
18-01-2019 (2)

↓こちらはスキーのジャンプだ…
18-01-2019 (3)

↓スノーボードの選手も…
18-01-2019 (4)

↓こちらは距離スキーである…
18-01-2019 (5)

何れも「分厚い板状」の氷を削る彫刻なのだが、造り込まれたウィンタースポーツの各競技の選手達は、非常に立体的で躍動感やスピードが感じられる…

↓庁舎の玄関前へ通じる場所を挟み、更に氷彫刻は並ぶ…
18-01-2019 (6)
↑これはショートトラックのスタート場面と見受けられる…

↓これも距離スキーだが…選手の右側の背中に突き出たモノが在って?これは滑走する途中で射撃を行うバイアスロンらしい…
18-01-2019 (7)

↓少し雰囲気が変わった…優美なフィギュアスケーターだ…
18-01-2019 (8)

↓こちらはアイスホッケーである…
18-01-2019 (9)
↑選手の背後にゴールが?ということは守勢から攻勢に転じる場面で、パックを押し出すパスでもしようという状況のようだ…と、アイスホッケー観戦好きとしては考えてしまった…

↓氷点下の気温が続く中、戸外はそのまま「冷凍倉庫の中のギャラリー」という様相である…
18-01-2019 (10)

このウィンタースポーツをテーマにした氷彫刻は、2月8日から始まる<アジアの子ども達 サハリン2019>と称する児童生徒によるウィンタースポーツの国際大会に関連するモノであるという。大会ムードを盛り上げようとしている訳だ…そういう趣旨は趣旨として、なかなかに好い感じの氷彫刻だ…暫くは、これが並ぶ辺りを通り掛るのが愉しいと思う…

洗濯を終えた愛用のジーンズ(2019.01.19)

↓何時の間にか年季が入ったように思う…
19-01-2019 jeans (4)

↓後ろ側も…年季が入った感だ…
19-01-2019 jeans (5)

↓何となく全体的なイメージが判るような画も…
19-01-2019 jeans (1)

画のジーンズは、2017年6月に入手したモノであった…

↓同じモノを2017年9月に撮っている…
>>相次いで洗濯した愛用のジーンズ(2017.09.19)

↓更に2017年7月にも…
>>初めて洗濯したジーンズ(2017.07.02)

↓上記記事の「新しかった頃の画」と比べると、1年半程の変化が生じているのが判り易い…
19-01-2019 jeans (2)

「65RUS」:雪と氷の中で…(2019.01.17)

ユジノサハリンスクで視掛ける車輛には、欧州諸国で見受けられる形である「横長」のナンバープレートが前後に着けられている。

ナンバープレートは左側に「А000АА」という具合に「アルファベット1文字+3桁の数字+アルファベット2文字」という組合せの、各車両の登録番号が入る。右側には、車輛が登録された地域のコードが入る。サハリン州では、そのコードは「65」だ。そしてその下に、ロシア国旗と「RUS」という略号が加わる…

サハリンで登録されている車輛のナンバープレートには「65RUS」と右側に在る。稀に他地域で登録された、違う数字のモノも視掛けるが…

こういう車輛のナンバープレートだが…冬季に視掛けると一寸面白い…駐車中に雪を被ったり、低温の故に水気が氷になってみたり、走行中に撥ね上げる積雪が付着するというのも在って、「独特な状態」になっている…

↓こんな具合に、付着した雪や氷が「変な模様」のようになっている例が色々と在る…
17-01-2019 (3)

↓これは駐車していた間に降雪が付着したと見受けられる感じだ…
17-01-2019 (5)

↓これは多分、走行中に撥ね上げた積雪が付着していたモノに、降雪の付着が加わったのであろう…「中途半端に白い塗料のようなモノを吹き付けた?」というようにも見える…
17-01-2019 (6)

こういう変わった状態のモノが面白いが、綺麗なままである場合や、完全に雪に埋まってナンバープレートが視えないという場合も在る。そういうのに対して、画のような「中途半端な汚れ方」というモノの見映えが面白い…

何となく、辺りに駐車して在った車輛の「65RUS」を撮ってしまった…

「プライベートブランド」なミネラルウォーター(2019.01.13)

↓ユジノサハリンスク市内等に店舗網を展開するスーパーで視掛けて求めたミネラルウォーターだ…
13-01-2019 (4)
↑チェーンスーパーのマークが入った、見慣れないラベルのモノだった…

これはユジノサハリンスク市内の飲料メーカーで製造されていて、チェーンスーパーのマークを入れるようにした「プライベートブランド」の製品だ。サハリンでもこの種のモノが登場した訳だ…

↓こんなペットボトルが、冷蔵ということでもない陳列棚に並べられ、販売されている…
13-01-2019 (1)
↑右が「普通の水」で、左が「ガス入り」と2種類在る…

こういうのに出くわすのも一寸面白い…

降雪:レーニン広場周辺(2019.01.17)

俄かに「氷点下一桁」に気温が上昇(?!)していたが、また「氷点下二桁」に復した朝…戸外へ出れば雪が交じっていた…

↓未だ暗い午前8時頃の空に舞う雪が画でも判る感じだ…
17-01-2019 morning (1)
↑未だ輝いている“ヨールカ”(ロシア流のクリスマスツリー)の奥、コート姿のレーニン像も肩や襟に雪が被ってしまっている…

↓コムニスチ―チェスキー通との交差点側に廻り込んでみた…
17-01-2019 morning (4)
↑車輛の通行が「増え始める…」という時間帯に入ろうとしている…ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前に相当する画の左端側は、車輛の駐車が認められているようで、早朝に駐車したらしい車輛の上に雪が少し積もってしまっている…

「荒天への注意喚起」という感ではあるのだが…ユジノサハリンスクは「普通に雪交じりな天候」という按配だ…

<БУРГЕР ЛАНЧ №1>(ブルゲル ランチ ノーミェル アディン)(2019.01.11)

↓最近、酷く気に入っている350ルーブルの「平日ランチ」がこれ…
11-01-2019 (1)

↓ポテトやサラダが付く…
11-01-2019 (5)

↓シンプルな感じながら、色々と野菜が入ったハンバーガーが悪くない…
11-01-2019 (3)

こういう「楽しみなランチ」というのは好いものだ…

<ОСТРОЖНО:ВОЗМОЖЕН СХОД СНЕГА И НАЛЕДИ С КРЫШИ>(2019.01.15)

↓朝8時台のレーニン通…
15-01-2019 morning (8)
↑ビルの軒下に看板が据えられている…通の灯り等が綺麗にボケた面白い画になった…

↓こういう状態で据えられているが、近付いて立止り、ゆっくり視なければ書いてある文字が読み悪い…
15-01-2019 morning (6)

やや独特なステンシルの字体…

冒頭の「ОСТРОЖНО」(アスタロシナ)は「注意」で、ここで区切りになる…

以下の「ВОЗМОЖЕН СХОД СНЕГА И НАЛЕДИ С КРЫШИ」(ヴァズモージェン スホート スニェーガ イ ナーリェディ ス クリシー)は「屋根から雪や氷の塊が落下する場合が在る」ということだ…

気温が「氷点下一桁台前半」に「上昇」した中、こういうモノが目立つような感じになっていた…

「氷点下」な気温を捉まえて少々「妙?」な気もするが、最近の「最低気温=氷点下20℃前後」という状況下では相対的に「温かい」のだ…

壁と壁との間…(2019.01.15)

↓右側と左側に壁…通路的になっている場所の向こうに、小さな建物の壁…少し向こうの駐車場の奥に集合住宅の建物の壁…
15-01-2019 morning (2)
↑色々な壁が各々に在って、そこに空間が閉じ込められているような…不思議な風情だ…

↓左右の壁の間は通路風になっているのだが…雪が多くなる時季に、積もる雪を捨てる関係上、また屋根からの雪や氷が落下する可能性も高い関係上、フェンスのようなモノを置いて「通行禁止」にしてしまう…
15-01-2019 morning (3)

未だ暗い午前8時頃…何となく眺めた光景だ…

「消灯」の前後…:レーニン広場(2019.01.13)

休日の朝…「好天!?」と何となく戸外に出てみた…

↓氷点下20℃台…冷えた朝の午前9時前だ…
13-01-2019 in morning (5)
↑未だ広場の灯り…ヨールカも含めて煌々と輝いているが、空が少し明るくなっている…

↓そして間もなく灯りは消えた…
13-01-2019 in morning (9)

逆に「点灯」は午後6時15分辺りなのだが…「消灯」の様子は余り視たことがなかった…

<Фрикаделька>(フリカデリカ)のパスタ…(2019.01.12)

<Фрикаделька>(フリカデリカ)というのは…「ミートボール」のことで、「ミートボール」が入った色々な料理が在って、各々に「フリカデリカの〇〇〇」というような呼び方になる…

↓これは<Фрикаделька>(フリカデリカ)のパスタ…
12-01-2019 (11)
↑時々頂いてみたくなる…

↓なかなかに好い感じだ…
12-01-2019 (10)

<パンケーキ>…(2019.01.12)

外に出て…住まいへ引揚げようという場面で…通り道に看板を視掛けて不意に思い出した…

「そうだ!!アレが御無沙汰で…丁度良い…通り道だ!」と発作的に…

↓立寄った店で頂いてしまった…
12-01-2019 (20)
↑明確な理由等無く、本当に「何となく…」で御無沙汰してしまっていた<パンケーキ>だ…

↓イチゴのジャムと練乳が添えられる…
12-01-2019 (17)
↑こういう状態で供され、上の画のように適当に点けて頂くのだ…

この他にハチミツが添えられるというのも選べるのだが…今回はイチゴジャムと練乳というのを選んだ…それにしても…「イチゴジャムと練乳」という組み合わせ!!素晴らしい!!

時にはこういうのが凄く好い!!自身で立寄ったことが在る範囲では…こういう具合のパンケーキ…「イチゴジャムと練乳」が添えられるのは、ユジノサハリンスクのとある店の例しか知らない…

思わず写真を撮ってしまったが…<XF35mmF2>を使った写真がなかなかに気に入っている…「余りに美味いパンケーキなので、“機密情報”扱いにして黙っていよう…」とさえ思ったのだが…写真が好いので御紹介することにしてしまった…

N.V.ルダノフスキー胸像(2019.01.01)

↓映画館<コムソモーリェツ>の東隣りに在る緑地に据えられた胸像である…
01-01-2019 (27)

↓なかなかに貫録が在る風貌だと、胸像を視る都度に思う…
01-01-2019 (24)

↓「ロシア海軍の功労者」とされるネヴェリスコイの下で、サハリン南部の現地調査を手掛け、詳細な記録を残したのがこのルダノフスキーである…
01-01-2019 (28)
↑もう少しばかり知名度が高まっても好いと何時も思い、時々こうやってブログで紹介している…

そんな意図も在るが、単純に「画になる胸像…」というようにも思う…

V.M.ゴロヴニーンの胸像(2019.01.01)

↓久し振りに胸像を眺めた…
01-01-2019 (12)
↑サハリンスカヤ通とレーニン通とが交差する辺りの映画館で入場券を求めたが、上映まで時間が在って、近隣を少々散策したのだ…

↓何時もながら、凛々しい仕上がりの胸像だ…
01-01-2019 (9)

「日ロ交渉史」というようなモノに大きな足跡を記す形となったゴロヴニーンの胸像を、穏やかな1月1日の空の下で眺めたが…今年の両国関係や地域間関係はどのような按配になるのか…漫然と想っていた…

ところで…持っている中では最も新しい「52㎜相当画角」という35㎜レンズを装着した<X-Pro2>で撮った画であるが…この種のモノを撮る時には意外に好いかもしれない!

<プロスタブルゲル>にハンバーグを1枚追加…(2019.01.09)

夕刻に少し歩き廻り、住まいへ引揚げようとしていた…空腹を覚え、何処かに寄って食事を摂ることを考えたが…「通り道」によく寄る店が在った…当初は他の場所を思い描かないでもなかったが…立寄ってしまった…

↓これを頂いた…
09-01-2019 (48)
↑「レギュラー」という感の<プロスタブルゲル>にハンバーグを1枚追加…時々頂きたくなる…

このメニュー…手にした時に「微妙に重い」という感じになる訳だが…酷く満足感は高い!

↓実際に頂いて美味い訳だが…こうして写真に収めてみると…見栄えも好い!
09-01-2019 (47)

「Я❤ПАРК」(I LOVE PARK)(2019.01.09)

↓<ガガーリン公園>の園内である。
09-01-2019 (14)
↑座ると冷たそうなベンチが、何となく好い風情に視えた…

↓気候の好い時季には、誰かが大概はベンチに腰を下ろしているが…現在は誰も居ない…
09-01-2019 (12)
↑座面に雪が被ってはいるが、多量の雪が続いて積もっているのでもないので、ベンチは利用可能な状態だ…

↓何箇所かに在る、この看板…何となく好い…
09-01-2019 (13)
↑「Я❤ПАРК」で「I LOVE PARK」という訳だ。

「ПАРК」(パルク)は「PARK」(パーク)で「公園」という意味だ。ユジノサハリンスク市内には「公園」と呼びたい都市緑地が色々と在るのだが、明確に「ПАРК」(パルク)という名称なのは<ガガーリン公園>だけである。故に人々は<ガガーリン公園>を指し示して、単に「ПАРК」(パルク)と言う場合も多い…

そういう「地元なりの言い方」に少し馴染んで来るに連れて、「土地に馴染んで来た?」という気になるものだ…

氷の“十二支”:ガガーリン公園(2019.01.09)

「今シーズンはガガーリン公園の飾りに“力が入っている”という感じで、なかなかに好評らしい…」と聞き及び、夕刻にガガーリン公園へ足を運んでみた。

↓園内の歩道脇に、何やらオブジェが据えられ、照明に浮かび上がっている…
09-01-2019 (15)

↓「何のオブジェ?」と思えば「氷の彫刻」で、題材はイノシシだった…
09-01-2019 (16)
↑今年の干支である。今年は「亥年」だ…

↓歩道脇に幾つものオブジェが並ぶので、歩を進めて隣のモノを視ると…犬が…
09-01-2019 (17)
↑橇でも曳くような種類の大型犬を思わせるが…「イノシシの隣りに犬」ということは?昨年の「戌年」の干支ということか?

↓更に隣りは?ニワトリ!?
09-01-2019 (18)
↑何か「ロシア風なデザイン」という感じのニワトリだが…これは一昨年の「酉年」の干支である…

マダマダこのオブジェが並んでいる…「もしかすると?」と思って更に歩を進めた…

↓猿だ…これは「申年」である…
09-01-2019 (19)

↓角が生えていて、顎鬚も在るが…羊?!これは「未年」である…
09-01-2019 (20)

↓これは後ろ足立ちで元気な馬だ…「午年」である…
09-01-2019 (21)

↓「密林の大蛇」という感じ…「巳年」ということだ…
09-01-2019 (22)

↓通り掛かった親子連れの、小さな男の子が「ドラコーン!」と言いながら指さしていたこの氷彫刻…龍で、「辰年」ということになる…
09-01-2019 (23)

↓これは長い耳が特徴的でウサギと直ぐ判った…「卯年」である…
09-01-2019 (24)

↓体の縞模様が巧くデフォルメされて表現されていると思ったが、これは虎で「寅年」だ…
09-01-2019 (25)

↓これも雰囲気を巧く纏めた感じの牛だ…「丑年」である…
09-01-2019 (26)

↓これがこの場所に並んだオブジェの端だったが…ネズミで「子年」だ…
09-01-2019 (27)

↓歩いて来た歩道を振り返った…「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支、12個の氷彫刻が据えられていた…
09-01-2019 (28)

ロシアでも十二支は意識されていて、年末年始に話題になったり、メッセージカードや広告に干支の動物をイメージしたイラストが登場するというのも多々在る…それにしても、或る程度大きな氷彫刻を12個も用意して並べるのは、なかなかに凄い…

こうしてガガーリン公園に氷彫刻を並べているが、今季は現時点まで「厳しい低温で、雪が少な目」という状態になっていて、この場所は「天然の冷凍倉庫」という感の状態で、この種の催しを行うには幸いかもしれない…

夜のレーニン通:ポポヴィチ通との交差点のやや南:バスの正面展望(2019.01.07)

バスケットボール観戦から引揚げようとバスに乗車…運転士脇の正面が見える辺りの座席に陣取った…持ち合わせた<X-Pro2>には50㎜レンズを装着した状況…何となく写真を撮った…

↓停留所で停車…
07-01-2019 on a bus (13)
↑画の右側の歩道を進み、行き当たるポポヴィチ通を渡った辺りにスーパーが在る…

ここで下車してスーパーによる場合も在るが、この次の停留所まで乗車し、気に入っている店に道草して食事を摂ってから住まいへ引揚げた…

映画館<コムソモーリェツ>(2019.01.01)

↓12月31日が休業で、1月1日から営業と聞いて、1月1日に映画館へ足を運んだ…
01-01-2019 (3)
↑何か「旧き好き…」というムードが漂う映画館だ…

実際、1990年代辺りまで出回っていた少し古めな写真を使った絵葉書でも、この建物の画は視た記憶が在る…

↓上映作品の看板、バナーのようなモノを用意して、正面の壁に掲出しているのが好い…
01-01-2019 (4)

古風な建物だが、中のホールは最近の“シネコン”と遜色が無い内装で、チケットもコンピュータとプリンタで発券される仕組みになっている。

何度か立寄っている映画館だが、なかなかに雰囲気は好い…

夜のレーニン通:パベーダ通との交差点:バスの正面展望(2019.01.07)

バスケットボール観戦から引揚げようとバスに乗車…運転士脇の正面が見える辺りの座席に陣取った…持ち合わせた<X-Pro2>には50㎜レンズを装着した状況…何となく写真を撮った…

↓信号停車の間である…
07-01-2019 on a bus (9)
↑東西に延びる、やや交通量が多いパベーダ通との交差点辺りでの信号停車だ…行き交う車輛も多く、レーニン通を横断しようとしている人影も見える…

↓この辺りも賑やかだ…
07-01-2019 on a bus (10)

レーニン広場の向こうに飛行機…(2019.01.08)

↓ヨールカやレーニン像の在る広場の向こう…上空に飛行機だ…
08-01-2019 in evening (1)
↑画の右側の方向から飛来した…

↓そして飛行機は左側の方向へ…
08-01-2019 in evening (2)
↑恐らく、ユジノサハリンスク空港を目指して降下しているのであろう…

考えてみると…この画の位置を航行する飛行機に搭乗したという記憶が無い…あの飛行機の窓から、眼下はどのように視えるであろうか?何時か乗ってみたい…

夜のレーニン通:パグラニチナヤ通との交差点周辺:バスの正面展望(2019.01.07)

バスケットボール観戦から引揚げようとバスに乗車…運転士脇の正面が見える辺りの座席に陣取った…持ち合わせた<X-Pro2>には50㎜レンズを装着した状況…何となく写真を撮った…

↓この辺りに至ると、通を横断するような形で据えられた電飾が目に留まる…
07-01-2019 on a bus (5)
↑前方を行く車輛も、対向車線の車輛も多くなっているように感じられる…

もう少し東寄りのミール通より「やや車輛交通量が少ない?」とも思えるレーニン通だが、それでも朝から夜までそれなりに賑やかだ…

<あんぽてと>(2019.01.03)

↓過日、新千歳空港で求めて持ち帰った菓子だ…
03-01-2019 (1)
↑年始にゆっくり過ごす中で頂いた…

↓登別の有名な菓子舗の、比較的新しい製品だという…
03-01-2019 (2)

↓仄かに甘いサツマイモのペーストで餡を包んだような菓子だ…
03-01-2019 (3)
↑「北海道内の土産」として気に入っているモノだ…

この菓子に関しては…少し以前に“親父殿”の所へ立ち寄った際、「この間出掛けた時に買った菓子が美味かった。1つ残しておいた…」と薦められて頂き、酷く美味いと思ったので「気に入っているモノ」として記憶することになった…

実際に美味い菓子だが…「そう言えば寄ると言っていたな…」と1つ残しておいてくれた“親父殿”の配意が沁み、実際以上に美味いと思っている…のかもしれない…

夜のレーニン通:プルカエフ通との交差点を望む:バスの正面展望(2019.01.07)

バスケットボール観戦から引揚げようとバスに乗車…運転士脇の正面が見える辺りの座席に陣取った…持ち合わせた<X-Pro2>には50㎜レンズを装着した状況…何となく写真を撮った…

↓ユジノサハリンスクの街の南寄り…空港の向こうから北上すると…プルカエフ通とレーニン通とが交差する辺りに至った時、「繁華な辺りに入って行く…」と何となく実感する…
07-01-2019 on a bus (3)
↑巨大な柱の辺りが「ロータリー式交差点」になっている訳だが…走行する車輛の正面から視ると「巨大な柱に向かって突っ込んで行く…」かのように見えて不思議だ…