手宮線跡地…:小樽(2020.05.31)

「北海道で最初の鉄道」は、内陸の石炭を運んで小樽港から積出すという目的のために敷設されたのだという…

その「最初の鉄道の一部」として1880(明治13)年に開通し、1962(昭和37)年まで旅客列車が走り続け、1985(昭和60)年に貨物列車の運行も止めて廃止されたのが<手宮線>である…

↓<手宮線>の跡地はこういうような具合になっている…
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↑線路も敢えて取り除かれないままになった箇所が多く見受けられ、遊歩道のようになっているのだ…何となく「線路の上を通行人が歩いて往来」という不思議な様子にも見える。

↓随所にこういうような「案内標」も据えられている。
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龍宮神社から運河側へ延びる<龍宮通>が鉄道跡と交差している箇所に見受けられるモノだ…

何となく朝の街を散策した中、「好い風情だ…」と足を停めて眺めていたのだった…

<小樽倉庫№1>…(2020.05.30)

↓趣深い外観だと、視る都度に思う…
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↓中は醸造関係のモノも据えられたビアレストランである…
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↓倉庫の建物を活かしているので、天井が高い…
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↓「テイクアウト デリバリー 販売中」と在るのは、昨今の“事情”の故でもあるが、普通に店内で飲食は出来た…
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少し前に立寄った経過が在る店だが、少し気に入っている場所だ。

ドンケル:<小樽ビール>(2020.05.30)

最近の“事情”の中、夕食を愉しむことが叶いそうな場所は何となく限定されていた感だったが、少し前に立寄った経過が在る店が営業していた…

↓こういうモノを…頂いてしまった…
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ドイツの流儀を謳い、幾つかの種類のビールを醸造している<小樽ビール>である…

↓“ドンケル”と呼ばれるモノ…所謂“エール”という系統のビールだと思うが、こういうのが好みである。色が濃い感じのモノだ…
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少し前にはシュナップスを頂いたのだった。ビールを頂くべきか、止めておくべきか?些か迷ったが、「大・中・小」と在る中の「小」を本当に一杯だけ…時には酷く好い感じだ。

「ソーセージ満足プレート」…(2020.05.30)

↓こういうモノを「夕食」ということにしてしまった…
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ビールが「売り!」である店だ…肴としてソーセージは大人気である…

大きい方のソーセージの盛合せが「満足プレート」と称していた。店員さんに御願いすると「多めですが、大丈夫ですか?」と尋ねられた。「大丈夫!!」と応じた。

↓確かになかなかのヴォリュームで、「何人かで歓談しながら摘む」というのが普通なようには思えた。が…他に何かを食べたというのでもなく、「色々な味のソーセージが面白い!」と突っついていれば…あっという間に平らげてしまった…
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↑“ドイツ料理”ではよく在る「ザウアークラフト」が添えられていたが、それが何となく好かった…

こういうようなモノ…時々、無性に頂きたくなる。また小樽でここに寄って、これを頂いてしまうかもしれない…

733系電車…:小樽駅(2020.05.31)

小樽駅に程近い宿を出て、小樽駅に入った…

↓ホームに列車が到着したばかりであったようだが、これが直ぐに折り返し運転となるようだった…
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↓改札口から近い側は乗客がやや多くなる傾向が在るので、少し離れた列車の先頭になる側に進んだ…
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↑3輌のユニットを2つ連ねて6輌編成としている733系電車だ…

小樽から出る<快速エアポート>として運行される列車だ…札幌まで進んで、そこから千歳線に入り込んで新千歳空港へ向かうことになる。札幌・小樽間は存外に駅の数が多い感だが、この<快速エアポート>は停車駅が少ないので、札幌駅までが酷く速い感じがする。札幌駅で3分間程度停車してからは、個人的には非常に馴染みが深い経路だ…

↓待機し始めたばかりの列車で、改札口側から最も遠い輌に乗り込めば、こういう具合に車内は空いていた…
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↓札幌圏では、こういう「全面的にロングシート」という内装の車輌が御馴染になっている感だ…
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↑<快速エアポート>の場合、1輌の「指定席」が連結されていて、その「指定席」の車輌の内装は特急列車等のような座席配置になっているが…

このところ、何となく「小樽に寄る」というのが気に入って、この「小樽から札幌を経て千歳線へ」という列車に乗車する機会が増えているような気がする…

船見坂…:小樽(2020.05.31)

朝、小樽の街を少し歩き廻ってみた…

↓小樽駅に近い辺りで、こういう標識を眼に留めた…
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↑小樽駅から龍宮神社へ向かう経路、両者の間辺りに急峻な坂道が在る。

「勾配 15%」?これは「100m水平に進むと15m上昇」という意味なのだそうだ。実際には「15」を超えているということであるらしいが…「勾配 15%」というような標識?余り頻繁には見掛けない…

1904(明治37)年に函館本線が開通した後に、街の防火対策強化の見地で道路が開削され、その時に<船見坂>も登場したそうだ。そして坂を上がった辺りが住宅街になっていったという…

↓坂の上側まで歩いて上ってみた…こちらにも“下り”で「勾配 15%」の標識が据えられていた…
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↓途中に鉄道を跨ぐ<船見橋>という橋が設えられている。<船見坂>の名に違わず、船が往来する港が見える場所だ…
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こういうような様子…「坂の街」とも形容される小樽の「らしい!」という感じの光景かもしれない。こんな、各地の「らしい!」に出くわすというようなことが非常に愉しい!

小樽駅…:夕刻(2020.05.30)

陽が落ちて「暗い…」という感じになって行くまでに、少々時間を要するような感じになっている時季だ…

↓小樽駅前を通り掛った…
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↑少しタクシーが並んでいる。駐輪スペースにスクーターが在る。スクーターが多目だった時間帯に停めたのだと思うが、何か変に目立つ場所に残っているかのように見えた…

最近の「事情」でやや静かな感ではあったが…小樽を多少散策してみた…好い時間を過ごすことが叶ったと思う。

<小樽商工會議所>=旧 小樽商工会議所(2020.05.30)

↓少し貫禄が在る古い建物に眼を留めた…
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↑多分、かなり長く現役で使われた経過が在るのだと思う。入口看板に在る<小樽商工會議所>という文字の向きが、昭和20年代以降の書式になっている…

↓辺りが白くやや背が高い板塀に囲われていて「整備工事中」という様相だったが、覗いている箇所は酷く雰囲気が在る…
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建物は1933(昭和8)年に建てられたという、嘗ては小樽商工会議所であった建物だ。聞けば、この建物は改装してホテルとして利用される計画なのだそうだ。昨今の“事情”の故か、開業予定時期を若干延期したらしい。いずれ、この建物を間近で眺めたい感だ…

733系電車…:小樽駅(2020.05.30)

↓右側の列車に乗って小樽駅に到着すると、左側に同じ型の車輌が停車中だった…何れも733系電車だ…
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↑左側の列車は札幌方面へ向かうということで待機中であった…

↓右側の列車も、左側の列車が発車して暫く経ってから、札幌方向へ折り返す列車となるようだった…
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最近の小樽駅…この733系電車がそれなりに頻繁に札幌方面との間を往復しているように見える…そして、この733系電車も少し前には「やや目新しい…」という感でもあったが、何時の間にか見慣れた感である。

<店支樽小行銀七十四第>=旧 第四十七銀行小樽支店(2020.05.30)

「多少暑い…」という程度で、夏を思わせる陽射しの中は心地好く散策も出来るというものだ。小樽の街に至り、少し街を歩き廻ってみた…

↓こんな看板が掲げられた古い建物に出くわした。
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↓通の向かい側から眺めたが、こういう建物だ…
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↓<店支樽小行銀七十四第>は古い書き方で、「第四十七銀行小樽支店」のことである。
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<第四十七銀行>は千葉県で起こり、その後富山県の企業家が権利を持つようになって富山を本店とし、1897(明治30)年から「株式会社 第四十七銀行」と称して営業していたのだという。この銀行を含む幾つかの銀行が、現在も富山に本店を構えて活動している北陸銀行の前身になっているそうだ…

↓<小樽支店>であったというこの建物が1936(昭和11)年に登場したものであるという。
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↑正面に円柱を据えてタイル貼りに…これは昭和の初め頃に流行った銀行の建物の様式であるという。2階建ての小さな建物ながら、なかなかに貫禄が在る…

こういう建物を眺めるのは愉しい!

丸型ポスト…:小樽・龍宮通(2020.05.30)

小樽駅から然程遠くない辺りに龍宮神社が在る。その龍宮神社辺りから運河や海の側とを結ぶ通が「龍宮通」と呼ばれている。

その龍宮通を、龍宮神社の側から運河の方向へ歩いてみた…

↓歩道に何となく佇むような感じで、少し年季も入っているように見えるポストが…何となく好い風情だと思った…
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↓朝の光に浮かび上がるような感じだった…
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出先の街で夜を明かし、朝から辺りを散策というようなことをしてみる。そういうことをするのが好きだ…

龍宮神社…(2020.05.31)

出先の街で夜を明かし、朝から辺りを散策…殊に好天の朝であれば、非常に心地好いものだ…

↓神社の社殿に掲げられている社名を記した額だが…額の縁に龍が飾られている…
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↓こういうような“ディーテール”に気付くと、何やら嬉しい感じになってしまう…
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かの榎本武揚が創建に携わったという龍宮神社は以前にも立ち寄っていたが、以前とは少し異なる時季の異なる時間帯に何となく立寄るというのは好いものだ。

↓早朝の境内は静かだった…
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↓社殿の脇に榎本武揚の像が佇む。神社の脇が低くなっていて、そこに鉄道の軌道が敷かれている。近くの小樽駅で車輛を入替える作業なのか、何となく回送列車が辺りに現れ、暫し間を置いて駅の側へ向かって行くという様子が見受けられた…
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↓その榎本武揚の揮毫を基に造ったモノが社殿の辺りに据えられている…
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↓なかなかに雰囲気が好い場所だと思った…
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龍宮神社は小樽駅にも近く、一寸寄ってみるには悪くないと思う…

旧 篠田倉庫:小樽運河(2020.05.30)

↓古い煉瓦の壁は貫禄が在る…
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↓小樽運河に沿って建っている、古い倉庫の建物で、運河の裏側の道路から視ている…
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↓小樽運河側から視ると、左側の倉庫群の左から3番目の建物に相当する…
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1925(大正14)年に築かれた倉庫で、柱や梁を木で造って外壁の煉瓦を積上げる「木骨煉瓦造」という、同規模の倉庫建築では少ない事例ということになる建物なのだそうだ。

↓この種の案内板は少し嬉しい…小樽では随分と視掛ける。古い建物が一定程度は大切にされている感の街だ…
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↓何となく眺め入ってしまった建物だった…
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こういう建物を眺めて、一寸歩き廻るのは心地好い…

丸型ポスト…:小樽運河周辺(2020.05.30)

↓小樽運河に程近い辺りで見掛けた…
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↓適当に年季が入っているように見える感じだった…
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↓偶々集配作業が行われていた…鍵を挿す箇所が在って、小さな戸が開き、そこから投函されている郵便物を出すようになっている…
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こういうポストのようなモノにも眼を向けながらふらりと歩き廻る好天の休日…悪くないものだ…

<小樽ビール>の“マスク”…(2020.05.30)

↓妙なモノを入手した…
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最近は「とりあえず“マスク”着用を励行」という感ではあるが…自身は「息苦しい…」とか「暑い…」と感じるので、余り着用しない方だと思う。幾分、持ってはいるのだが、余り使っていないかもしれない。

そう思っていると、小樽で偶々面白い感じのモノが売っていた。洗って何度も使えるような代物だ…

これは<小樽ビール>で、ドイツから輸入されたビールを醸造する材料が入っていた袋を再利用して“外装”にしたというマスクだ。紐でサイズを適当に調整して着用するようになる。試すと大きさはピッタリだった…

↓何やら昔の漫画の『熱笑!花沢高校』の劇中人物が使っているモノのような形をしたマスクだと思った…
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↑マークが入った袋を裁断して使っている関係で、「柄」のような感じのモノは色々なのだが、何となく眼に留まった「模様入りの右側と白い左側」という感じが面白いと思ったのでコレにした…

時にはこれを使おう…

※写真そのものは5月31日の朝に撮ったが、モノは5月30日夕刻に400円で入手した…

<ぶん公>…:小樽の“消防犬”(2020.05.31)

早朝の静かな小樽を少々散策した…

↓何時の間にか「着用励行」ということになっているが…犬の像までマスク…苦笑いしてしまった…
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↓像の台座に、像のモデルになった犬が写っている写真が掲出されていた…昔の消防車に乗っている…
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↓<ぶん公>という名の犬だが“消防犬”と呼ばれている…
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↓首輪に<ぶん>という名札が確り付いている…
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火災現場で寂しそうに鳴いていた仔犬を消防隊員が見付けて、消防隊の本部で飼うことにして、<ぶん>と名付けられて隊員たちが可愛がっていた。

そうしている間に、<ぶん>は隊員たちが出動する時には消防車の脇に飛び乗って現場に“出動”するようになった…消火のホースの筒先を咥えて消防隊員に渡したり、野次馬が近付き過ぎないように“番犬”の役目を果たすなどしていたそうだ。

消防隊員達に可愛がられて育った<ぶん>は「消防隊の末席を温めている」というようなつもりだったのかもしれない。小樽の“消防犬”として、少し知られていたそうだ。昭和の初め頃の御話しだ…

↓<ぶん>のことは語り継がれているが、当の<ぶん>は行き交う人々を何時も静かに見詰めている…
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↓<運河プラザ>という、人通りが比較的多い場所に<ぶん>は居る…
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こういう具合に「街の挿話」が語り継がれるのは好いことだと思う。何より“消防犬”というのも、一寸類例が思い当たらない面白い御話しだと思うが…

朝の小樽駅…(2020.03.01)

↓「少し前の画」ということになるのだが…何か酷く懐かしいような気がした…
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↑朝、札幌方面へ移動しようとして小樽駅へ足を運んだという状況で撮った画だ…

↓3月最初の日だった…雪が混じっていた…
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↓ホームへ出てみると、札幌方面へ向かう列車が既に待機中だった…
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↓こういう風情…少し恋しい感じになってきた昨今だ…
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3月には雪が少なめな傾向ではあったが、何となく雪が交じる様子の小樽駅だった。5月末頃?どういう様子であろうか?

<蒸気時計>…(2020.02.29)

↓堺町通の辺りにやや目立つ建物が在って、その前に古風なデザインの時計が据えられている…
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↓時計は何やら煙を出す…多少驚かされた…
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↓日中は15分毎に「キーンコーンカーンコーン」というチャイムのような音を、蒸気で音を出す仕組み、「汽笛」を使って発している…
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これは<蒸気時計>というモノなのだそうだ。カナダのバンクーバーの時計職人が考案、製作した例が在って、バンクーバーで「街が発祥した」とされる地区に据えられているのだそうだ。それに肖って、小樽の街が発展し始めたとされる堺町通で、1994年に据えたのだという。

↓この大きな<蒸気時計>は高さが5.5mで、重量は1.5トンにもなるそうだ…
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何やら酷く大仕掛けな感じで、一寸面白かったので暫く眺めていた…

早朝:<小樽出抜小路>(2020.03.01)

早朝の街に出て運河の辺りに至り、更に歩を進めた…

↓静かな早朝の街に、営業時間外で静まり返っている<小樽出抜小路>の、独特な設えの建物が見える…
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↑何となく面白い眺めであると思った…

前夜に多少の降雪が在った痕跡も認められる道路状況であるが…日中から夜は行き交う車輌も少なくない場所で、勢い良く行き交っているが、早朝は殆ど車輌も通らない…早朝の散策は好い…

<小樽出抜小路>…(2020.02.29)

何度も訪れている街であっても、特段の理由も無く「そう言えば…近くを通ったことは在るが…近付いていない?」という場所は在るものだ…

↓小樽運河に近い辺りに、こういう場所が在る…
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↑特段に理由も無いが、何となく近付いたことが無かった…

↓この一画…<小樽出抜小路>(おたるでぬきこうじ)と名付けられている…少し見栄えの良いゲートも据えられている…
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↓一画には小さな建物が寄り集まるように設えられている…
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↓少し高くなった場所が在ったので、上がって眺めてみた…
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↓小さな建物が入組んだ「昔の小路」という設えになっている…
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小樽には「出抜小路」と呼び習わされた道が嘗て在ったそうだが、この一画はその名を冠していて、小さな建物に様々な飲食店が入居している。或る種の“屋台村”という感の場所だ…

中途半端な時間帯に至り着いたので、何となく静まっていた…そういう中で、美味いウィスキーが頂けそうな店を見付けて興味を覚えたが、偶々「本日休業」であったので、「次の機会が在れば…」ということにして辞去した…

何となく面白い感じがした場所だった…

丸型ポスト:小樽郵便局前(2020.03.01)

「3月」…序盤は荒天ともなると雪や寒さに見舞われるが、下旬は「春の予感」が溢れる…北国ではそういう「積雪期の終盤」という雰囲気が色濃いのだと思うが…出先でその3月を迎え、朝から辺りを散策してみた…

↓こういうモノに出くわした…
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↑薄く雪を被って「寒そう…」な感じの郵便ポストだ…

↓街では「本局」で通るのだと想像するが<小樽郵便局>の眼前に据えられていた…
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↑多分、現役なのだと思う。建物の入口右側に在ったのがコレで、敢えて写真は撮らなかったが、四角いポストも左側に視えた…少し不思議だったが…

小樽は「商都」として大変に栄えた経過が在って、郵便のような通信関係や金融関係が早い時代に充実し、そういう関係で築かれた古い建物も見受けられる街だが…こういう旧式な丸型ポストが酷く似合う…

旧 久保商店:小樽・堺町通り:早朝(2020.03.01)

↓北海道で「少し古めで和風な建物」とでも言えば、こういうような感じを思い浮かべるというような気がする…
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↓1907(明治40)年頃の建物であるというが、風雪に耐え、多少の修繕等も入りながら現在に受け継がれている貴重な建物である…
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↑現在はカフェになっているそうだが、そういう状況で中を覗いたことは残念ながら無い…

自身には、幼少期に「新興住宅地の草創期」というような状況の下に在った経過が在る。住んでいた住宅の周囲は、他所の住宅も未だ少な目で、多くの宅地で建築工事が進んでいる途中で、工事未着手な空地も散見していた。そういう中で「何やら工事をやっている…」というのを漫然と眺めて、何らあてが在るのでもなく辺りをフラフラしていたという時期が在った訳だ。気付けば、周囲には「自身より若い建物による家並み」が形成されていたが…

そういう経験をしているので「○○時代の建物」というような古いモノが集まっている、あるいは散見するという程度でも構わないが、「遠い時代の物音を想像してしまうような都市景観」というようなモノに何時の間にか憧れめいたモノを持っていたのだと思う…

小樽の街が興って行く経過の中、「2つの地区の境界」という意味合いで「堺町」という呼び方になった辺りであるという「堺町通り」では、「商都」として街が発展していた明治期や大正期の雰囲気を想像させてくれる建物が幾つも見受けられる。静かな早朝に歩き廻って、そういう建物を眺めてみるというのは、なかなかに好い…

旧 北海雑穀株式会社:小樽・堺町通り:早朝(2020.03.01)

↓何処となく「蔵」を思わせるような造りだと思った。
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↑北海道内で見掛ける、明治期や大正期の石造建築については、商店や住宅の他に倉庫という例も多く在るようだが…この建物は雑穀を扱う会社の建物だったようで、一部は倉庫=蔵という使われ方であったのであろう…

この建物は1909(明治42)年より以前の建物と見受けられるそうだが、現在も残る同時代の建物に多く見受けられる木の骨組みと石を組合わせたモノだ。この種の建物に見受けられる「和洋折衷」というような感じが、なかなかに面白いと思う。

もっと古い時代からの流れを汲むような蔵とは一味違うような「明治期の北海道」という個性が感じられるので、この種の建物を眺めるのは一寸面白い…

旧 岩永時計店:小樽・堺町通り:早朝(2020.03.01)

↓なかなかに手が込んだ感じがする、非常に美しい建物だ…
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↑時計卸商の店舗であったという建物だという。バルコニーが設えられ、飾られたアーチ形の窓が据えられ、屋根に「鯱」まで飾っている…建物は1991(平成3)年に補修されたということだ。

木の骨組みと石を組合わせた建物で1897(明治30)年代の建物であるそうだ。従業員がバンドを組んで活動していたというようなことが伝えられる、辺りでは評判の「ハイカラな店」であったらしい…

因みに…現在も「明治29年創業の老舗時計店」ということで都通商店街に岩永時計店という店が在る…

旧 金子元三郎商店:小樽・堺町通り:早朝(2020.03.01)

↓堺町通りの古い建物…味わい深い…
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↑木の骨組みと石を組合わせた建物で1887(明治20)年の建物であるそうだ…

明治期、大正期に様々な物産や肥料を扱う店であったそうだが、店主は政治家としても活躍した人物であったそうだ…

過ぎる程に静かな早朝の街で…古い建物を眺めて往時の賑わいに想いを巡らせるようなことをするのも面白い…

旧 名取高三郎商店:小樽・堺町通り:早朝(2020.03.01)

小樽の街が興って行く経過の中、「2つの地区の境界」という意味合いで「堺町」という呼び方になった辺りが、現在に至っても「堺町通り」と呼び習わされている。ここは「街が興った地区」とも言い得る訳で、古い建物が色々と残っていて、そこが店舗等に利用されている地区だ。

この地区…「静かな早朝に散策してみたい」と思わせるものが在って、実際に朝の早くに辺りを歩いてみた…

↓北海道内で見掛ける「少し古い商店の建物」とでも言えば、こういう様子を思い浮かべるかもしれない…
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↑屋根に薄く雪が被っている様子が美しい…

1904(明治37)年に辺りで大きな火災が発生した経過が在ったそうだ。その少し後に、防火の見地も加わって、鉄骨や石材を使って造った建物なのだそうだ。

この辺りの店舗は、何やら硝子やオルゴール、土産品等を売る店となっている事例が目立つ。特段にそういうモノを眺めようという関心が個人的には低く、「この種の建物の外観」を一寸眺めたかったのだ…

小樽運河の早朝…(2020.03.01)

早朝は、通行人や通過車輛が少な目であることに加え、暗い夜の残滓の中で少しずつ明るくなる中で灯りが完全に消えてしまっていないという「微妙な状態」で、余程歩き悪い天候でもなければ「気持ち好く散策しながら景色を愛でる」ということをするには好適な時間帯であるように思う…

何やらゴチャゴチャした雰囲気の中で稚内から南下して至った小樽…「早朝に少し歩いてみたい…」との想いで、この街で夜を明かした…想いを叶えるには、夜を明かして、朝を迎えてから散策に出るということが「殆ど唯一の方法」のように思っているからだ…

そして迎えた朝に散策に出た。出た時、2台のカメラを持参すべきか否かと迷ったが、潔く<X100F>だけを提げ、何も持たずに出た…

↓小樽運河の光景に見入ってしまった…
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↓なかなかに好い感じだ…
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↓運河沿いの歩道を歩いた…
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↓運河沿いの倉庫の多くは飲食店等に改装されているが、早朝はその灯りが漏れるということも無い…辛うじて非常灯らしきものが点っているのが判る程度だ…
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↑夜とは一味違う…

↓少し視点を変えてみた…
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↓実に好いものだ…
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小樽に関しては「札幌から訪ね易く、街の雰囲気がなかなかに好い」とは思っていたのだが…今般の散策で更に好いと思うようになった…そして<X100F>は、この種の散策に似つかわしい…

早朝:<日本銀行旧小樽支店金融資料館>の建物…(2020.03.01)

「この街で早朝に少し歩いてみたい…」とでも思い付けば…夜を明かして、朝を迎えてから散策に出る…「殆ど唯一の方法」のように思う…

↓日本銀行の旧小樽支店だ…
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↑坂道に沿って、手が込んだ建物の威容が覗く…

↓建物に近寄った…
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↑「今季は少ない…」とは言え、最近「やや多目?」に雪が降って強風が吹き抜けた経過が在ったようで、少し雪が路肩に残っている…

↓灯りが消えない他方で、天が少しだけ明るい…「微妙な感じ」が好いと思う…
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日中の見え方とも、夜の見え方とも趣が異なると思う…

早朝の都通商店街:小樽(2020.03.01)

小樽駅前から小樽運河の辺りへ延びる道を進む…

↓商店街が視えた…アーケードに並ぶ店は悉くしまっている…早朝5時台なので当然だが…
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↑よく視ると…1人歩いていた…何処へ向かうのか?

↓こういうのも独特な風情だ…
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早朝の小樽駅…(2020.03.01)

↓多分、早朝の列車が何本か動き始めて、駅に灯りが点き始めてから然程時間が経っていない頃合いだと思う…
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↑駅の真ん前で何かの工事らしきことが進められていた形跡が伺えるが、関係者らしき一群の人影が辺りから去ろうとしているように見えた…

駅舎は1934(昭和)年の建物らしい…内外装を何度も修復して大切に使われている建物だ…こうして眺めると趣深い…