「東京湾アクアライン」と<海ほたる>:上空から望んだ…(2024.12.26)

空路で羽田空港を目指した。窓側の席に陣取ることが叶った。

羽田空港が近付き、乗っていた飛行機は高度を少し下げていた。何か千葉県上空を抜けて羽田空港へ進んでいるようだった。

↓大きな橋が海に突き出している様子が見受けられた。
26-12-2024 X-Po2 (16)

↓10kmの海底トンネルと5kmの橋梁を組合わせた「東京湾アクアライン’である。
26-12-2024 X-Po2 (17)
↑千葉県と神奈川県とを結ぶ道路ということになる。

↓そしてこれが海上のパーキングエリアとなる<海ほたる>である。
26-12-2024 X-Po2 (19)

偶々なのだが、こういうようなモノを眺めるのも興味深い。
posted by Charlie at 00:04Comment(0)千葉県

上空から望む幕張…(2022.08.06)

羽田空港から新千歳空港へ飛ぶ段取りだった。

羽田空港で利用予定の便の搭乗手続きをしてみれば、「最後列の窓側座席」というモノが確保出来た。

張り切って搭乗し、窓をみていたが、上昇する飛行機は直ぐに蒼天に散っていた雲の中、または雲の上で「下界」が余り視えない。

↓やがて雲が少し途切れてこういう様子が覗いた…
06-08-2022 X100F (27)
↑海岸部に大小様々な建築が並ぶ街…野球場らしきものまで在る。

↓幕張だ…
06-08-2022 X100F (29)
↑羽田空港を離陸した飛行機は、東京湾を横断するように上昇し、千葉県側の上空に進んだ訳だ…

今般、「関西・東海・関東」という程度に動いたが、千葉県内には到達しなかった…しかし、幕張の様子を上空から望んだ訳だ。「X100Fを提げて、後列の窓側に陣取る」ということが叶うと、空路の旅は酷く愉しいモノになる場合も在る…今回?機内では少し深い居眠りに陥ってしまってもいたが…
posted by Charlie at 01:50Comment(0)千葉県

<琉球むら>にて…:成田(2022.05.08)

↓成田空港での所用に先駆け「昼食等の時間を設けられるであろう…」という思惑で、空港の手前の京成成田駅に至った…
08-05-2022 XPro2 (64)

悪くない天候の中、とりあえず空腹を満たしたいという思いで、辺りを歩き廻り始めた。

↓こういう看板を見掛けた…
08-05-2022 XPro2 (65)
↑沖縄県の流儀の料理や酒を供する居酒屋らしい…

↓と思えば…昼食を供する営業も行っているようで、通り掛った時点で営業中だった…
08-05-2022 XPro2 (66)

↓とりあえず暖簾を潜って席に通して頂く…何やら色々とメニューが在って「どれにしようか?」という按配だった…
08-05-2022 XPro2 (68)

↓一部の料理は、昼夜問わずに同じ内容を同じ価格で提供しているようにも見受けられた…
08-05-2022 XPro2 (67)

↓好天と言い得る感じで歩き廻り、少し喉が渇いていたので、沖縄県の<オリオンビール>を頂いた…
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↓酒そのものを控えようという気は毛頭無いが、ビールは少し控えていた。それでも「沖縄料理」の看板を掲げる店で<オリオンビール>というのは、抗い難い誘惑だ…
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↓「らふてぃ」という豚肉角煮を肴に<オリオンビール>…堪えられない!!
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↓そして“ハーフサイズ”の「ソーキそば」を頂く…
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↓「沖縄そば」というのは、所謂「中華系の麺」の一種のように思うのだが、これがなかなかに美味い…
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実は…沖縄県を訪ねたことは無い…他方で、こういう沖縄県に所縁の料理は、出先で色々と愉しんでいる。何か不思議な気分だ…

それはそれとして、京成成田駅に程近い辺りの沖縄料理の店は少し記憶に止めたい感の場所だった…
posted by Charlie at 04:03Comment(0)千葉県

「武人」:埴輪像:成田空港…(2022.05.08)

↓「不思議な像?」と見入った…
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何度も視ている筈だが、余り気に掛けたことも無かった。成田空港第二ターミナル地下の鉄道駅の出入口辺りに据えられている…

↓近隣の芝山町から寄贈された旨のプレートも据えられていた…
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↑芝山町で出土した埴輪をモデルに制作したモノということだ。

↓見過ごし勝ちかもしれない辺りに、意外に面白いモノが在るものだ…
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posted by Charlie at 07:38Comment(0)千葉県

<長命泉>…:成田(2022.05.08)

比較的近年に成田空港を利用という経過、京成成田駅で列車を下りたという経過、JR成田駅で列車に乗降したという経過が在ったことには思い当たる。

その他方、「空港や駅から踏み出して成田市内を多少でも歩き廻った」というようなことに思い当たらない。一寸歩き廻ったというのが「かなり遠い記憶…」の中に無いのでもないが、「過ぎる程に旧い」という話しに終始している。

そこで京成成田駅、JR成田駅の周辺に限られた時間ながらも寄り道し、少しだけ歩いた…

↓成田は「新勝寺の門前町」という性質も帯びていて、京成成田駅、JR成田駅の周辺で直ぐに「参道」に行き当たる。
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↑コンビニのやや大きな看板は、街で見掛ける鮮やかな色彩ではなく、通りに面した箇所で渋い茶系単色でロゴを描いている。

↓何か「老舗の風格」というような感の建物を眼に留めた…
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↓成田の老舗酒蔵である<長命泉>がここで酒を売っていて、御店の男性が店頭で「量り売り」をやっていた。
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↓「直ぐに呑む」というための、カップに注いだ樽酒…好さそうなので求めてみた。
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↑芳醇な、「伝統的な清酒」というような味わいで、好みに合うモノだった。

「厄除祈願」とカップに在るが、清酒を啜って、災厄を振り払って前進したいという気分で頂いたのだった。

<長命泉>…少し強く記憶に残った…
posted by Charlie at 08:59Comment(0)千葉県

風雨の中の桜…:香取神宮(2020.03.29)

香取神宮から佐原の街並みが在る辺りへ通じる道路に出ようと、雨の中を進んだ…

↓雨に加えて風も些か強まって来た中、そんなことを気に掛けずに足を停めて様子を見入ってしまった…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (18)
↑池の水面に雨が注ぐ様が画でも判るのだが…風雨で桜の花びらが散り、池の水面に花びらが少し群れて浮かんでいる…

↓非常に強く記憶に残った…そして永く記憶に留めたいような光景だ…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (17)

朝早くから列車で香取駅に向かい、香取神宮へ、更に佐原の街並みを歩き廻るというコース…非常に好い!!

正直なところ…風雨で着衣が酷く濡れる中で歩き廻るのは、もっと低い気温のサラサラした雪の中で歩き廻る以上にキツいかもしれない…そういう状況で「弱った…」というようにも思った。他方で、この香取・佐原への訪問で出くわした様々なモノは、出掛ける少し前の「気詰まりな感じ…」を払拭する爽快感のようなモノ、或いは気持ちの昂揚をもたらしてくれたようにも思う…
posted by Charlie at 03:06Comment(0)千葉県

拝殿…:香取神宮(2020.03.29)

「30分余り歩いて目的地に到着」ということになれば、到着時に少し大きな安堵感を覚えるものだが…香取神宮に至り着いた時には、雨の中で、多少風が強まる中であり、覚えた安堵感は少し大き目で、同時に「無事に辿り着けたことへの感謝」というようなモノも沸き上がった…

↓降り頻る雨の中に佇む拝殿を眺め、文字どおりに「神々しいモノ」さえ感じていた…
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↑一日の活動を始めるような時間帯に辿り着いたのだったが、殿内に神職の皆さんが集まっていて、太鼓を鳴らす音も聞こえた。

↓脇の方から見上げたが、非常に重厚な感じがする建物だ…
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↓正面のもう少しだけ近い位置から眺めた感じだ…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (7)

↓写真で視ても判るような程度に雨は強まっていた…それでも構わず、じっと建物を眺めていた。或いは魅せられてしまったかもしれない…
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古くから国家鎮護の神と尊崇された社である…そういう場が放つ“力”が渦巻くような空間が創出されていると思った。そういう中へ足を運ぶことが叶ったのは善かった…
posted by Charlie at 20:28Comment(0)千葉県

雨中の桜…:神道山古墳群:香取(2020.03.29)

香取駅に至って列車を下りた後、香取神宮を目指して雨の中を歩き始めた…

香取駅の辺りに掲出された案内板を視て、「神道山古墳群」(しんどうやまこふんぐん)という文字を記憶に留めた。踏切を越えて鉄道の向こうに在る香取神宮への道筋で、最初の目印になりそうであったからだ。

↓これがその、行き当たった神道山古墳群である…
29-03-2020 Katori (3)

「古墳群」というのは?「古代の有力者の墳墓」が幾つか集まって見受けられる場所ということになるが、結局は「小さな山が在る」というように見える場所だ。辺りは川が流れている平野の一部で平坦な地形なので、丘のように少しだけ小高くなった感じは少し目立った…

↓雨の中で桜が咲き誇っていた様子が非常に好かった…
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思うと…自身としては「2020年に初めて自身の眼で視た、桜が咲き誇る様子」というのが、この神道山古墳群で視た様子ということになった…

歩き廻るには悪条件であった最中ではあったが…香取を訪ねた経過は色々な意味で記憶に残る。雨中で撮った写真を眺めながら「何時か再訪…」という想いが募る…
posted by Charlie at 20:25Comment(0)千葉県

丸型ポスト:佐原…(2020.03.29)

伊能忠敬の旧宅を擁する街並みを歩きながら佐原駅を目指していた…

↓こういうモノに出くわした…
29-03-2020 Sawara (16)
↑風雨の中に佇む、少し古いデザインのポストが美しいと思って足を停めたのだが…何か街並みの雰囲気に酷く似合う感だった…

こういう「出くわす様々なモノ」に眼を向けながら歩き廻る場所として、佐原は好適な場所であると思った。そして「“次”が在れば、もう少々好条件の下で…」と更に強く思った…
posted by Charlie at 18:15Comment(0)千葉県

E217系電車:千葉駅(2020.03.29)

千葉県内から東京を通って神奈川県内へという総武線と横須賀線とを繋げて往来する快速列車…随分と古い話しながら、東京に在った学生時代に色々な形で乗車したような記憶が在る…

佐原駅から千葉駅へ移動し、更に東京駅へ進もうとした際、思い出していたのはこの「総武・横須賀 快速」という列車だった。

↓列車の先頭辺りになる位置でやって来る列車を待っていると、こんな車輌が現れた…
29-03-2020 Chiba Station (3)
↑これも、近年に視掛けた記憶が在る他方、乗車した記憶が無い型の車輌だ…E217系電車というそうだ…

E217系電車は1994年から1999年に製造されたそうだ。「4箇所の扉」という方式を初めて導入した例でもあるらしい。成田線で乗車した209系を改良するようにして、より長い距離を運行する車輌としての要求に応えるように仕上げたという経過であるらしい。

↓乗車してみた…ロングシートの車内だ…
29-03-2020 Chiba Station (4)

日曜日の昼…相対的に列車が混み合わない時間帯ではあると思うが…この日は「外出の自粛を…」ということでもあった日で、人出は控えめだった訳だ…

列車が動き始めれば、車窓では雪が降って一部に積もり始めている様子も見受けられた。扉の上方に在る電光掲示に、雪のために運休や遅れが生じていく可能性も在る旨が表示されてもいた。「何やら…」という雰囲気で、乗車した記憶が無い型の車輌で運行される、やや懐かしい列車に乗車したのだった…
posted by Charlie at 20:02Comment(0)千葉県

佐原駅…(2020.03.29)

列車で香取駅に着き、香取神宮へ、更に「佐原重要伝統的建造物群保存地区」と呼ばれるらしいが、佐原の街へと風雨の中で歩き続けた。

「19世紀に地図を作った人達」への興味から、伊能忠敬に所縁の佐原に寄ってみたかった。悪条件の下で動き廻る羽目に陥りはしたが、「悪条件下で敢えて!」ということをして、「忘れ難い地区」というように感じられるようになり、「再会を期す!」と念じながら佐原を発つことにした。

伊能忠敬が存命であったような時代の建物も見受けられるという地区から、佐原駅までは歩いて15分前後の道程だ。些か長く風雨に当たった状態だったので、些か身体も冷えて来ていると自覚し始めていた中で佐原駅を目指した…

↓「着いたぁ!」と万歳をしてしまうような感で、至り着いた駅舎を眺めた…
29-03-2020 Sawara Station (1)

↓実に…渋い外観の駅だ…強風で「佐原駅」と書き込まれた暖簾が揺れていた…
29-03-2020 Sawara Station (5)
↑「佐原重要伝統的建造物群保存地区」に紛れ込んでも違和感が薄いような按配の外装に仕上げられている建物だった…

↓2000年代に何回かの整備工事を経て、周辺も含めて現在のような様子になったようだ…
29-03-2020 Sawara Station (8)

成田駅や千葉駅へ向かう列車に乗ろうとしたが…少し待ち時間が発生したが「濡れっ放し…」が「ややキツい…」と思えるようにもなって来たので、駅舎内の待合に利用出来るスペースの一隅を拝借してゆったりしていた…

色々な駅舎を見ている。中は「今時の普通の駅」だが、何やら「歴史的建造物?」であるとさえ思わせるような、地域に伝わる古い建物のイメージを採り入れた、実に素敵な建物だと思った。離れて数時間と経たずに「また行きたい…」と思い出してしまった程だった…
posted by Charlie at 03:43Comment(0)千葉県

香取駅…(2020.03.29)

成田線は何となく長閑な感じだった…成田駅から30分程度だったと思う。佐原駅を過ぎると、程無く香取駅だ…

↓香取駅で下車して、乗っていた209系電車を何となく眺めた…
29-03-2020 Katori Station (1)
↑「ここまで運んでくれてありがとう!」という感じで見送った…

↓この路線では、駅名の看板を独特な設えにしている…看板は風雨で濡れていた…
29-03-2020 Katori Station (3)
↑香取駅の先に在る駅が2つ併記されている。水郷駅は銚子へ向かう路線、十二橋駅は鹿島神宮へ向かう路線の駅なのだそうだ…

この辺り…「無人駅」となっている場合が見受けられるが、香取駅もそういう例の一つだ。但し、この辺りの無人駅は「ICカード乗車券を使って乗降」という前提―待合の辺りに、乗車用、降車用のICカード乗車券の機器が据えられていた。―のようで、列車の乗務員(運転士)に現金で支払う(運転席辺りの料金箱に運賃を入れる)というような案内にはなっていなかった。関西方面でも、似たような例は見たことが在った。今般は<青春18きっぷ>を利用したので、黙って下車しただけだった…

↓「目指す香取神宮は?」と思って駅前に踏み出せば、地元の香取市で設置したらしい案内板が据えられていた…
29-03-2020 Katori Station (4)

なるほど、この看板に違わず、香取神宮までは30分程度だった…雨の中を歩き続けたのだった…
posted by Charlie at 03:40Comment(0)千葉県

209系電車:JR成田駅(2020.03.29)

成田線の列車で、成田駅から香取駅を目指した…

↓雨の中、列車がホームに姿を見せた。
29-03-2020 Narita Station (3)

↓乗換駅であるためか、幾分長く停車した。写真を撮る分には有難い…
29-03-2020 Narita Station (5)

停車直後、車輌の4箇所の扉が一斉に開くが、直ぐに3箇所を閉める。冷たい空気が入り込むことを抑えるということなのだろう。時々見受けられる「押しボタンで開閉」という仕組みにはなっていなかった…

209系電車という型の車輌である。1992年から1993年、2000年、2004年と増備されて、現在は1000輌もの車輌が関東地方の様々な路線で運用されているようだ。成田線には2010年頃から登場したらしい…

実は「駅に停車」を何となく視たことは在ったが、乗車したことは無かった。それに乗車出来たことは好かった…
posted by Charlie at 03:31Comment(0)千葉県

旅装…:佐原駅にて(2020.03.29)

香取駅から香取神宮へ、更に佐原の街へと朝から動き回ったが…冷たい雨に強めな風が交じる感で、かなり酷く濡れた…

千葉、東京方面へ出ようと佐原駅を目指し、辿り着けば多少列車待ちの時間が在った…

駅の建物の中に、観光案内所、コンビニ的な売店が在って、その辺りに椅子が並ぶ待合室的な設えが在った。そこで一息入れた…

↓持っていた荷物を一寸置いた…そして「そのまま拭き掃除に使える?」という程度に濡れてしまっていた上着とキャップを脱いで、腰を下ろす、身体を伸ばすというようなことで寛いだ…
29-03-2020 Sawara Station (6)

結局、着替えやノートパソコン等を収めた、昨年6月に甲子園球場の売店で求めたリュックサック―画でも雨に濡れた様子が判る…―と、カメラ類などを収めた、外装が廃タイヤチューブのゴムであるというビジネスバッグとだけで動き廻っていた。この程度であれば、「西へ進みながらい色々な場所に立ち寄り…」ということも出来ると思っていた。が…冷たい雨だったので、やや予定変更はしてしまった…

この感じは、日頃の生活エリアを外れる場所に出ていくような様子というより、生活エリアの中で「何となく持ち物が多め…」という状態を寧ろ思わせる。

こういう程度の調子でフラフラとする位が、自身には好い…
posted by Charlie at 18:40Comment(0)千葉県

伊能忠敬翁 銅像:佐原駅前(2020.03.29)

↓佐原駅前に佇む銅像だ…
29-03-2020 Sawara Station (2)
↑これは地図製作に向けた最初の測量旅行から200年を経た2000年頃に建立された伊能忠敬の銅像であるそうだ…

伊能忠敬の学問の師ということにもなる高橋至時(たかはしよしとき)は幕臣であったが、蝦夷地にロシア船が姿を現し始めた状況下、蝦夷地の測量を行って状況を詳しく把握する必要が在ると進言し、それが容れられた。そして彼は実務の最適任者として伊能忠敬を推した。そして伊能忠敬は江戸から蝦夷地を目指して旅立った…

↓船でいきなり蝦夷地へ上陸する経路ではなく、途中の測量を行いながら移動ということで、伊能忠敬のグループは陸路で北を目指したのだと伝えられるが…像は正しく「皆の衆!行こう!」と、測量の機材を抱えて歩み始める様子が生き生きと再現されているように見えた…
29-03-2020 Sawara Station (3)

佐原では「伊能忠敬」と言えば「郷土の偉人」だ。困難な道を臆せずに踏み出した先人ということにもなるが…駅前にその雄姿を示し、地域を鼓舞しているような感じが好ましいと感じた。

風雨の中、色々と手を掛けて写真は撮らず、とりあえずこの姿を記録したいと、雨にも負けずに使っていた<XF16㎜F2.8>を装着した<X-Pro2>で撮った画だ。「防滴」を謳うカメラを抱えて出掛けて、本当に善かった…
posted by Charlie at 18:23Comment(0)千葉県

雨の朝…:JR成田駅(2020.03.29)

夜遅めに成田空港に到着し、京成成田駅の傍に求めた宿で夜を明かした…

京成成田駅を出て、正しく「少しばかり」という辺りにJR成田駅が在る。この日はJRの普通列車、快速列車に随意に乗車可能な<青春18きっぷ>を使用しようとJR成田駅を目指した。

↓改札を潜り、各ホームへ通じる通路の辺りから軌道が見える箇所が在った…
29-03-2020 Narita Station (1)
↑各方面を行きかう列車が発着、或いは発車に向けて暫し待機中で、列車の天井が見えていた。何れも、降り続ける雨に打たれている…

朝からの雨…結果的には、関東地方を離れた午後早くに至るまで殆ど止まず、強風が伴う場面さえ在り、昼頃には雪に変わったのだった…
posted by Charlie at 18:20Comment(0)千葉県

伊能忠敬旧宅と周辺の町並み…:佐原(2020.03.29)

香取神宮を訪ねてみた時点で風雨の中を歩き廻っていたのだったが、更に風雨の中を歩き続け、佐原の街に至った…

↓これが視たかった!
29-03-2020 Sawara (6)
↑かの伊能忠敬が住んだという家である…

伊能忠敬は、江戸時代の19世紀初めに、各地の測量を実施して立派な地図を製作することに功績が在った人物だ。自身の興味と志に則って、そういう研究や仕事に携わったのは「一線を退いた」というような形になった50歳以降のことで、それまでは佐原で「商家の主」であった。婿養子として佐原の伊能家に入り、醸造、貸金、舟運というような事業に取組み、他方に現在で言うと村長に相当するような役目を負って、地域の自治に寄与する活動にも携わっていた。

その伊能忠敬が婿養子に入ってからの30年間余りに亘って住んでいたという建物が現在に伝わっているのだ…

↓辺りは、伊能忠敬が存命であった19世紀初め頃にも在ったかもしれないような建物が林立する町並みが見受けられる…
29-03-2020 Sawara (7)

↓佐原は、江戸時代には盛んに舟運が行われていたという地域で、水路に沿って旧い建物が並んでいる…
29-03-2020 Sawara (10)

↓何やら酷く趣深い建物も多く在った…
29-03-2020 Sawara (8)

「辺りの建物が建築工事中で在った様子を殆ど視た…」というような、「本当に新しく起こった住宅街」で幼少期を過ごし、「或る時代の人々が発した声音や物音が聞こえて来そうな旧い街並み」というようなモノに強い憧憬のようなモノを有したままに長じてしまったと思っている自身だが…この佐原の町並みは好かった!

非常に好かったのだが、伊能忠敬の事績等を伝える資料館等は、最近の「事情」の故に休館を余儀なくされていた…それでも、かの伊能忠敬が「生きた時代の片鱗」が感じられる町並みを散策する機会が設けられたことは嬉しかった…欲を言えば…もう少々、歩き易い天候であれば更に善かったと思うが…

冷たい雨に酷く濡れ、多少弱ってしまったが、「再会を期す!」という念を抱いて佐原駅へ向かったのだった…
posted by Charlie at 19:31Comment(0)千葉県

<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>…:佐原駅(2020.03.29)

成田駅を発って、香取駅へ向かい、下車後は香取神宮を訪ね、19世紀の日本地図製作で知られる伊能忠敬がその種の仕事に携わる以前に長く住んでいたことで知られ、旧い建物の街並みが残る佐原を訪ね、佐原駅から列車で移動…列車に乗る部分以外、香取市内は徒歩…距離にすると5㎞位になるか?

そういうことを思い描いて動き始めた朝、既に雨は降っていた。そしてそれは続き、雨は強まり弱まりを繰り返し、風も時折存外に強めになった。風雨の中、些か屋内や屋根が在る場所で休んだが、特段に傘は使わずに歩き廻り続けた…

列車本数が少な目な時間帯に入った佐原駅で、列車の待ち時間がやや在った。駅舎内に「待合室兼観光案内所」のようになっている場所が在って、そこで一息入れることにした。

酷く衣類が濡れた…荷物を脇に置いて、上着とキャップを脱ぎ、椅子に腰かけて休んだ。身体が冷たく湿って冷えてしまい、酷い低温の中で戸外に出た時のように、手が悴んだ…

↓脇に置いた<X-Pro2>が愛おしくなり、バッグから<X100F>を出して写真に収めた…
29-02-2020 my 'X-Pro2' at Sawara (4)

<X-Pro2>には<XF16㎜F2.8>を装着した。双方共に「防滴」を謳う製品だ…首からこれを提げ、上着で半ば覆うようにしながら持ち歩いたが、存外に雨水を被った。水滴が画でも視えている…こういう状態でもカメラは元気に稼働する。

普段も持ち歩くが、他所へ出る場合には忘れずに持ち歩きたいモノだ…
posted by Charlie at 22:32Comment(0)千葉県

<Fanta>…(2020.03.29)

↓風雨の中で佐原を歩き廻っていた時に出くわした…
29-03-2020 Sawara (13)
↑古い建物が並ぶ辺りの、建物の壁にさり気なく掲出されていたが、酷く錆びている…現役の商店という風ではない建物に在った古びた看板だ…

幼少の頃の記憶を手繰り寄せてみれば…<Fanta>という炭酸飲料は、錆びた看板の右側のイラストに在るようなボトルであったという気がする…

酷く気になって、思わず写真に収めた…それはそれとして、愛用中の<X-Pro2>は雨にも負けずに撮影出来るのが頼もしい…
posted by Charlie at 00:31Comment(0)千葉県

境内へ…:香取神宮(2020.03.29)

香取駅から香取神宮への道程は概ね2㎞程度で、歩けば30分程度であるとされている。無人駅である香取駅前には、香取市が設置したと見受けられる案内看板が在り、それを記憶して動けば善いが、少し進んで小学校が在る辺りから線路を渡れば、後は「道なりに…」という感で、殆ど迷わずに進むことが出来る。

↓香取神宮に辿り着いて、雨に当たりながら、やや強い風に晒され、そんな中でも佇んで見入ってしまった…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (2)
↑境内への入口辺りの鳥居で、近くに桜が咲いているが、風雨で散った花びらが地面に散乱している…

何か遥かな古代からの伝統が継承されている大社への入口としての「神々しい何か」を感じた…

↓新旧様々な石灯篭が並ぶ参道を進んだ…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (3)
↑こちらも地面に風雨で散った花びらだ…

↓建物も見える辺りに至った…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (4)

↓踏み出せば、濡れた舗装面に建物や狛犬がぼんやりと映り込んでいる…
29-03-2020 Katori-Jingu Shrine (5)
↑画でも、雨が降っている様子が少し判る…

風雨の中で歩いて至った香取神宮…何か忘れ難い光景に出くわした感だ。
posted by Charlie at 21:28Comment(0)千葉県

<3548>:京成3500形:京成成田駅(2020.03.28)

成田空港の<第3ターミナル>という場所に空路到着した…空港の地下からJRや京成電鉄の列車が利用出来るが、乗場の在る<第2ターミナル>は遠い…上り下りも在る道程を延々と歩く。20分やそこらは要するような感じだ。<第3ターミナル>は所謂「LCC」を中心とした国内線の着く場所のようだ…

そうやって<第2ターミナル>の駅に着き、成田の街へ出るには、京成電鉄の列車が早く出るようだった…ICOCAを使って乗車した…

↓第2ターミナルを出て、次の駅が京成成田駅だ…雨が交じり始めていた中で列車は走っていた…
28-03-2020 Keisei Narita Station (2)
↑京成成田駅に着くと、何かが正面に付いてしまったようで、洗剤を点けて雨の故に動いているワイパーで汚れを拭うようなことをしていた…

↓既に列車本数が控え目になっている、やや遅めな夜だ…この列車は各駅に停車しながら、京成本線を進んで京成上野駅を目指すのだという…
28-03-2020 Keisei Narita Station (3)

↓ステンレスの車体が雨に湿っている感じが、駅の照明に浮かび上がる感じで、風情が好かった…
28-03-2020 Keisei Narita Station (4)

1972(昭和47)年から1982(昭和57)年に製造された3500形という電車だ。6輛編成のモノと4輛編成のモノが在るそうだが、乗車したのは6輛編成だった…

「長い一日」と慨嘆するような移動をした…「見慣れぬ路」に入り込んだが、出会う様々なモノへの期待を膨らませながら、好い風情の見慣れぬ車輛を少し眺めてから宿に入った。
posted by Charlie at 03:18Comment(0)千葉県

成田空港…(2019.03.30)

2017年の11月が自身にとっての最初の例だったが…ユジノサハリンスク空港からウラジオストク空港を経て、成田空港に上陸という形での移動を何度も試みている…

成田空港への着陸…機窓からの眺めが一寸面白い…建物や駐機場や滑走路というような「空港らしい」というようなモノが眼下に拡がる中に着陸する場合も在れば…高度が下がっていることは感じられる他方で、「空港らしい」というようなモノが殆ど見えず、「あれ?!」という具合、「何時の間にか?」という感で着陸する場合も在る…同じ航空会社の似たような時間帯に動いている便しか利用していない訳だが…多少不思議だ…

今般…「何時の間にか?」という具合での着陸だったが…どういう具合に着陸しようと、指定の駐機場所に至るまでに「やや…長い!?」という移動が生じている…

↓色々な国の会社の飛行機が見受けられ、「国際空港!!」という雰囲気の場所を通り過ぎ…
30-03-2019 NRT (1)

↓空港域内で多数派を占めているであろう、日本の航空会社の飛行機が集まっている辺りを通り過ぎる…
30-03-2019 NRT (3)

↓利用の便は「第2ターミナル」に着くことになっている…その建物が視えた…
30-03-2019 NRT (5)

多分、10分か15分程度と思うが…広い空港の域内の地上を、乗って来た飛行機は動き回り、やがてボーディングブリッジに連結され、自身を含む乗客が下りることになる…

↓下りた後…ウラジオストクから乗って来た飛行機を何となく眺めた…
30-03-2019 NRT (6)
↑何となく好きな眺めだ…

空港に着いて…このところは直ぐに列車を利用して移動するという例が多い…「とりあえず東京で1泊」ということをしたのは、「翌朝から速やかに北上」という事由が在った2017年11月の例位なものだ…空港ビルの地下に在る鉄道駅が利用し易い…
posted by Charlie at 15:57Comment(0)千葉県

成田空港に到着したS7航空のA320(2018.11.24)

ボーディングブリッジを通り抜け、成田空港の第2ターミナルの中へ…

↓乗せて頂いた飛行機が到着し、色々な関係者が慌ただしく働いている様子が視える…
24-11-2018 'S7 565' (43)

↓一寸好きな光景である…
24-11-2018 'S7 565' (44)

通常…ウラジオストクからユジノサハリンスクに着いたA320がウラジオストクに折り返す…それから?或いはウラジオストクから成田を往復するのかもしれない…何か、全く同じ飛行機に2回乗った…というような気がする…「だから?」という話しだが…

飛行機は忙しく動き回るものだ…或いは成田からウラジオストクへ引揚げた後も、何処かとの間を往復するのかもしれない…
posted by Charlie at 03:04Comment(0)千葉県

眼下の新東京国際空港(2018.11.24)

ユジノサハリンスクから日本海を越えてウラジオストクへ…ウラジオストクから再び日本海を越え、本州を雲の上で縦断…機内では「着陸態勢」の案内…

↓眼下に空港の様子が視えた…
24-11-2018 'S7 565' (40)
↑何となく面白い…

↓高度がドンドン下がる中、この様子に見入っていた…
24-11-2018 'S7 565' (41)

やがてS7航空のA320は着陸した…そして随分と長く地上を移動し、第2ターミナルビルに到着である…

こんな様子を巧く写真に収められたのは初めてかもしれない…というより…これまで「ウラジオストク→成田」の便を利用した機会では、専ら“F”の座席だったが、今回は初めて“A”の座席だったのだ…
posted by Charlie at 03:03Comment(0)千葉県