「名古屋デザイン」:<CocaCola>(2019.06.08)

↓中部国際空港で出くわしてしまった…
08-06-2019 Nagoya (45)
↑「名古屋デザイン」というモノだ…「名古屋」と言えば?「金鯱」ということか…

↓少し潔く、「金鯱」が少し大き目に入っているデザイン…悪くないと思いながら眺めていた…
08-06-2019 Nagoya (47)

↓最近、こういう「限定デザイン」の容器に幾分出くわしていて、それらも写真に収めている…

>>「奈良デザイン」:<CocaCola>(2019.02.24)

>><CocaCola "2019SAKURA">(2019.05.03)

方々に、この種のモノが出回っているとは思うのだが…色々と出くわしてみたいものである…中身のコーラの味は同じではあるが…
posted by Charlie at 18:07Comment(0)愛知県

<C62 17>:<リニア・鉄道館>(2019.06.08)

「鉄道博物館」というモノ…以前から人気は在ったのだと思うが…2000年代にリニューアルや新設が目立った代物でもある…

JR東海が、JR東日本やJR西日本、更にJR九州が関わる鉄道博物館の好評を意識したのか<リニア・鉄道館>を名古屋市内に開設している…

↓その<リニア・鉄道館>の、展示スペースに入って直ぐという辺り…
08-06-2019 Nagoya (11)
↑C62形蒸気機関車である…大きい…東海道線を行く特急<つばめ>を牽引していた機関車だ…

このC62形…軌間1067㎜の“狭軌”を走行する蒸気機関車としては最高速度ということになる、時速129㎞を1954年に記録しているのだそうだ…

因みに…東海道線等の在来線の幹線等で現在行き交っている電車は、速度が上がる区間では最大時速130㎞で走行しているらしい…蒸気機関車の時代とは大きく異なる…

この<リニア・鉄道館>は「より速く…」と車輛が進化し続け、「速く安全に…」と運行の努力が続けられた経過を、多くの“実物”の展示で紹介しようとしている一面が在る…

それはそれとして…「東海道を行き交った蒸気機関車牽引の特急列車」の先頭に在った機関車…何か好い!!
posted by Charlie at 05:44Comment(0)愛知県

<献酒 愛知県酒造組合>:熱田神宮(2019.02.24)

↓熱田神宮で視掛けて足を停めた…
24-02-2019 at Nagoya (7)
↑種類も数も多い…愛知県内の酒造業者が熱田神宮に献呈した酒である…

有名な神社では、こういうモノを視掛けるが…毎度、足を停めてしまう…この熱田神宮に献酒されたモノを視たが…残念ながら「親しんでいる…」とか「頂いたことが在る!!」と思い当たるモノは…右端側、「2行目の上から3番目」に在る<蓬莱泉>というモノ位だと思う…

銘酒も含めて…こちらの地域にももう少々親しんでみたいというようなことを、写真を眺めながら思ってしまう…
posted by Charlie at 05:10Comment(0)愛知県

<@NAGOYA>…(2019.02.23)

↓公園という風に整備されている、名古屋城の敷地の入口辺りだ…
23-02-2019 Nagoya (16)
↑愛知県庁や名古屋市役所の個性的な古い建物を視に出て…何となく名古屋城の側に歩を進めた…そして出くわした…

直ぐ近くに飲食店のテナントが入った場所が設けられていて、そのエリアに入って行くような箇所に設けられた<@NAGOYA>…何となく面白いので写真に収めた…

或いは…こういう「地名の看板」のようなモノ…「何となく流行っている?」というようにも思った…
posted by Charlie at 06:13Comment(0)愛知県

名古屋駅 太閤口(2019.04.01)

名古屋駅は大きい…とにかく大きい…

前日に掛川で…「翌日から動き易いように…」と名古屋に宿を求めようとして、日曜日の1泊という形で安価な宿をネットで予約出来た…「太閤口から徒歩6分」というようなことで、本当に6分程度で辿り着いたのだが…列車を下りて「“太閤口”というのは?」と探して辿り着くのに8分程度を要してしまった…

名古屋駅と言えば、こういう次元の話しになってしまい易いが…今般、「朝から関西線で桑名へ…」と思っていれば、宿に入ろうと見付けた“太閤口”から駅に入ると、乗場が近いということが判った…或いは非常に運が好いかもしれない…

↓そういうことで、朝早くに宿を出て、列車に余裕を持って乗車出来るようにと名古屋駅へ…“太閤口”の辺りである…
01-04-2019 Nagoya Station (1)
↑思わず…高層ビル群に眼を奪われるが…少し高架になってズラリとホームが並んでいて、駅前側からも「名古屋」と大書されたホームの看板が覗く…

今般…「夜に到着…早朝に出発…」という具合で、到着直後に1つ細かい買物をして、宿に入って夕食を摂ったという程度で、名古屋では何という程のこともせずに去ってしまうことになった…名古屋に関しては「次の機会にもう少し親しんで…」と思いながら去ってしまうことが多い…で、次の機会も設けてはいるのだが…それでも同じような感じを繰り返してしまう…

この太閤口の写真を眺めながら…「次の機会こそは、もう少しゆっくりと…」等と考えている…
posted by Charlie at 07:57Comment(0)愛知県

名古屋駅へ…(2019.03.31)

何となく「静岡県内を右往左往…」というような感で、県内のやや西側の掛川に至った時…「今夜は?翌日以降のことも多少顧慮して、滞在場所を…」と思い立ち、掛川城に近い休憩コーナーのような場所に陣取ってノートパソコンを開き…名古屋駅近隣に安価で居心地も悪くなさそうな宿を見付けて予約した…

一路「夜には名古屋…」と東海道線を行く列車を乗り継いで西へ進んだ…

豊橋駅で…愛知県内の主要な駅に停車しながら岐阜県内へ向かう快速列車に乗車した…列車の先頭車輌に乗り込んでいた…

↓「間もなく…名古屋…」という車内放送が聞こえたような頃…列車の正面、進行方向が見える辺りから様子を見ていた…
31-03-2019 Nagoya (1)
↑名古屋駅の辺り…途轍もなく背が高いビルがら林立している…そういう様子は、少し離れている辺りから見る位の方が分かり易い…

↓なかなかに速度に乗っている感じで、駅構内に列車が滑り込んで行く…
31-03-2019 Nagoya (2)

↓減速してホームに入って行く…列車は静かに停車する…
31-03-2019 Nagoya (5)

列車を下りて…名古屋駅とは縁がやや薄い関係で、案内表示をキョロキョロと見て、目指す出口への道筋を知ろうとしていたが…他方で停車中の列車の様子も伺う…

↓名古屋駅では、乗務員の交替が行われるようで、下りる乗務員が乗る乗務員と引き継ぎをしているようだった…
31-03-2019 Nagoya (11)

名古屋駅…2月末に3月末と、少しばかり利用機会が続いたのだが…もう少し親しんでみたいような気もした…
posted by Charlie at 06:27Comment(0)愛知県

<ほうらいせん>(2019.02.23)

出先では…やや見慣れない「滞在中の地方の酒」というようなモノを少量求めて、一寸頂いてみるというようなことを…存外な頻度でやってしまう…中には、それが「好かった!!」と後日になって拙宅で取り寄せてしまう場合も在る…

↓名古屋・栄のコンビニで見付けて求めた…カップに一合という清酒である…何となく「デザインに惹かれる…」という感じもする…
23-02-2019 at Nagoya (8)
↑愛知県内の町名…申し訳ないが…よく判らない…「北設楽郡設楽町」という住所の酒造会社で醸している清酒…「メイドイン愛知県」を愛知県の名古屋・栄で頂いてみようという趣向である…(後から気になって確かめると、設楽町というのは“奥三河”と呼ばれる東三河の北部に在る町だということだ…名古屋から車で2時間位の場所らしい…)

<ほうらいせん>?これは「蓬莱泉」と本来は感じで記すらしい…蓬莱というのは古代中国で「東の海上または海中に在る仙人が住む場所」のことを指していたとされる語で、日本では不老不死の伝承と結び付いた語になっているようだ…そういうようなことで「蓬莱の泉」では美味しい酒という連想なのか?酒造会社が銘酒の名にしてみた訳だ…

こういうカップの酒…ポピュラーな“普通”という感じのモノが多いが…何か「スッキリ甘い」というように感じた…1864年の創業で、米から拘って醸している、愛知県内では少し評判な酒造会社の製品らしい…佳いモノに出会った!!
posted by Charlie at 10:32Comment(0)愛知県

カツカレー+ほうれん草:名古屋・栄(2019.02.23)

ユジノサハリンスク、ウラジオストク、成田と空路で移動し、成田から更に陸路で移動するという日…これまで何度か経験したが…大概はユジノサハリンスクで空港へ行く前に、よく朝食に利用する店で大きなサンドイッチを頂き…後は機内で出るサンドイッチを2回頂き…他は何やら飲物を飲むばかりで、陸路の移動を終えた場所で何となく適当に食事を摂る…という形になることが多い…陸路の移動が多少長い場合には、途中で弁当類を求めるという場合も在った…東海道・山陽新幹線であれば、今や方々で激減している車内販売も健在なのだ…何時でも気軽な一人旅なので、そういうのも「在り?」だと勝手に思っている…

成田空港から列車を乗り継ぎ、名古屋に至った…名古屋で夜を明かして翌日から動こうとしていた…名古屋では帝冠様式の系譜ということになる建物を眺め、名古屋城辺りを少々散策してみたという次第だが…「プラス2時間」のユジノサハリンスクで朝から行動を開始していて、日本国内での夕食の時間帯には多少の“消耗感”も否定出来ない…立寄った地域で、何やら凝ったモノを見付けようということに拘らず、「何でも構わないから、一寸ボリュームの在る食事をとりあえず…」という思考パターンになってしまう…

少しだけ名古屋を散策し、栄に取った宿へ引揚げる途中…見覚えの在るチェーン店の看板を視掛けた…カレーライスの店で、方々で寄った記憶も在る…

その店に入って…「空いてる御席へどうぞ…」でテーブルに着き…店員さんが水を持って来て、「お決まりになりましたらお声掛け下さい…」と去ろうとして…そこでいきなり、「今月の御薦め」という風にテーブルのメニューの所に写真が出ていたモノを頼んでしまった…

↓「御好みで…」と少々細かく御願いが出来る仕組みなので、大盛にして辛口ということにしてもらった…ほうれん草をトッピングしたカツカレーだ…
23-02-2019 at Nagoya (6)

↓「御随意に御飲み下さい」と水差しが出て、「御好みでどうぞ」とソースが出て来る…何となく好いものだ!
23-02-2019 at Nagoya (5)

ユジノサハリンスクでは…「日本の流儀」を謳う極一部の料理店で、日本国内で思い浮かべるカツカレーと大差が無いモノを頂くことは出来るが…頻繁に頂くでもない…そういうことで、日本国内に入った時に、「手っ取り早く空腹を満たして…」という中で好んで頂く感じである…

高校生の頃だったか…誰かが言った…「カツを揚げれば、それだけで立派なおかずで食事を摂ることになる…カレーを用意すれば、カレーライスで食事だ…カツカレー…2回の食事が出来る準備で1回の食事ということになる…酷く贅沢じゃないか?!」とである…こういうどうでもいいような話しを覚えている訳だが…実際、私は今でもこの「誰かが言った」というような考え方を持っているかもしれない…

立寄った店は…全国の方々に店舗を有しているが…聞くと愛知県発祥のチェーン店だという…その「発祥の地」に近い場所で立寄ってみたという結果になった…
posted by Charlie at 18:04Comment(0)愛知県

“近鉄特急”…:近鉄名古屋駅(2019.02.24)

“名鉄名古屋駅”に着いて、案内表示に従って“近鉄名古屋駅”を目指したが…同じ地下駅で、名鉄の改札口を出て程無く、近鉄の券売窓口や改札口が姿を見せた…前日に、新幹線の列車で名古屋駅に着いた後に地下鉄の駅を探した際に随分と歩いたので、何やら拍子抜けだった…

↓愛知県内、三重県内、更に奈良県内や大阪府内へ通じる長大な路線網を持つ近鉄の「東端のターミナル」である近鉄名古屋駅は、何やら「地下の大きな秘密基地」のようで、様子を眺めるのが愉しい…
24-02-2019 at Nagoya (20)
↑乗車することにした特急列車が入線して来るところだ…

乗車券と特急券を窓口で求めた…

「桜井へ行きたい。大阪へ向かう特急に乗せてもらって、名張に出て、そこで乗換えると行けると聞いた…」と窓口の係員に向かって切り出した…「この後の直ぐに出る大阪方面の特急は名張に停車しない。伊勢中川での乗り換えで名張に向かい、名張で乗換て桜井に向かうようになる」ということだった。その形で発券をお願いし、購入した訳である…

係員に尋ねられる。「禁煙席ですか?」とである。「お訊ね頂くということは?喫煙席も?在る?」と返せば「ございます…」である。「では!!」とお願いした。5輛編成の列車で、5号車は車輛の一隅に“コーナー”が在る、一部の新幹線の列車に在るようなパターンらしい。1号車…これは「往年」のスタイル…「御席でどうぞ…」である!私はその1号車を御願いしてみた…

こういうような、駅の窓口の係員とのやり取りで必要な切符を入手して、列車に乗るという感じ…「鉄道で旅をしている…」という風情が強く漂う感じだ…

↓宇治山田へ向かう列車に乗り、伊勢中川で乗換えることになる…
24-02-2019 at Nagoya (23)

↓指定席なので、慌てて乗車するまでもない…一寸ゆっくり、乗車する列車の写真も撮った…
24-02-2019 at Nagoya (25)

↓乗り継ぐ2本の列車に関して、発着時刻や指定席が印字された特急券が在って、乗車券とセットで持って乗車することになる…
24-02-2019 at Nagoya (28)

↓こういう「往年」のスタイルが「在り」な車輛である…
24-02-2019 at Nagoya (29)

関西方面へ向かう場合…「敢えて名古屋に上陸して近鉄の列車に乗る」というのも一興かもしれない…そんなことを考えながら、遠慮なく煙草を点け、車窓を愉しみながら伊勢中川へ向かった…
posted by Charlie at 08:12Comment(0)愛知県

名鉄名古屋駅…(2019.02.24)

熱田神宮に立寄ってから名古屋駅に出ようとした…

地下鉄は乗換が途中で必要になるが、名鉄であれば神宮前駅から真直ぐに名古屋駅に出られる…

↓で…名鉄の名古屋駅にアッサリと到着した…
24-02-2019 at Nagoya (19)
↑名古屋駅手前で減速しながら、何やら慎重にこのホームに入ったのだった…

左側から写真を撮っていることになるが…こちらの側に、名古屋駅で下車する乗客―自身も含む…―が出て、画の右側で、名古屋駅から乗車する乗客が待機している。間もなく乗車し、安全確認をして発車だ…

名古屋圏に広い路線網を有している名鉄の中心的な駅である筈だが、存外にコンパクトで、少々驚かされた…

軌道がホームに挟まれたようになっていて、「下車する乗客が動く側」と「乗車する乗客が動く側」というように分けている例は、色々な場所で見受けられるような気がするが、意外に好いかもしれない…北海道内では出くわさないような気がする…
posted by Charlie at 00:17Comment(0)愛知県

大楠…:熱田神宮(2019.02.24)

↓こういうモノに出くわすと…只管、驚いて見上げて、少々ぼんやりとしてしまう…熱田神宮の境内だ…
24-02-2019 at Nagoya (10)
↑「弘法大師御手植えと伝えられる」というようなことでもあるらしい、一際大きな木で、樹齢千年以上と見受けられるらしい…

「弘法大師」?平安時代初期の僧「空海」のことだ…空海は744(宝亀5)年生まれで、835(承和2)年に御遷化されているそうだ。後年、「弘法大師」との諡号が贈られたようだ…

弘法大師は、その生涯で随分と方々へ旅もしたようだが…この熱田神宮の辺りにも立ち寄っているのだろうか?

↓「弘法大師御手植え」の真偽はともかく、御存命であった、例えば「西暦820年頃」というような時期に植えられた楠であれば…概ね1200年の年月を生きた大木ということになる…
24-02-2019 at Nagoya (9)

こういうような、想像し悪い程度に古い時代からの生命を現在にまで伝えている古い大木のようなモノに出会うのは興味深いことだ…
posted by Charlie at 10:55Comment(0)愛知県

栄駅…:名古屋の地下鉄…(2019.02.24)

名古屋の地下鉄路線の中、<名城線>は「地下を走る大きな環状線」ということで一寸面白い。

駅に入って列車を利用しようとすれば…「右回り」とか「左回り」と言っている。「不慣れで右も左もよく判らないのだが…」と思えば、何となく目立つ駅の名前が示され、その方向へ向かうということになっている。

↓「上陸後第一夜」を明かした名古屋の宿は栄駅が最寄だった…ホームで地下を廻っている列車を待つ時の雰囲気だ…
24-02-2019 at Nagoya (3)
↑金山駅の先、神宮西駅に向かおうとした…「左回り」と言っている列車に乗った…

列車内に路線図が在って、前夜は市役所駅に向かおうとして「右回り」と言っている列車に乗ったことを思い出していた。

そして気付いた。環になっている路線図を手に、自身が列車に乗る駅を上にすると…確かに「右か?左か?」で環の中に在る各駅の方向を定めることが出来る訳である。栄駅を上にすれば、市役所駅は確かに右で、神宮西駅は確かに左だ…

今般…「やや縁が薄いか?」と思いながら名古屋に寄り道をして、やや不慣れな地下鉄を利用してみた。「土日で更に安い」という1日乗車券も好いので、また立寄る機会が在れば、この名古屋の地下鉄に親しんで方々に寄ってみたい感だ…
posted by Charlie at 10:36Comment(0)愛知県

輝く天守閣…;名古屋城(2019.02.23)

名古屋城は…所謂“天下普請”というモノで、徳川幕府が諸大名に資材や労力の提供を求めて大規模な工事を展開して建設した経過が在る代物だった…尾張徳川家の居城であった…領主の公館で、領地の政庁で、その他に家中の催事も在って、身分の在る来訪者の迎賓館になった場合も在ったような感じだ…そういう“常態”が在ったにせよ、江戸等の東日本と京や大坂とを結ぶ東海道の“ど真ん中”に築かれた大規模な要塞である名古屋城は、“有事”には幕府陣営の兵站基地となって、敵対勢力との間の攻防拠点となることが期待された筈だ…

↓巨大な濠と石垣の向こうに聳える天守閣を眺めながら、そんな名古屋城が登場した経過等を想起していた…
23-02-2019 Nagoya (31)
↑暗い敷地の中で、天主閣に照明を当てている…何か「白く輝く」というように見えてしまう…

不意に思ったのは…城の長い歴史の中、こういう具合に「夜間に照明」というようになった時期の方が「未だ短い」というようなことだ…江戸時代の夜…辺りはどういう様子だったのだろうか、というようなことを思いながら辺りを少しだけ歩いた…

考えてみると…江戸時代に建てられた名古屋城の様々な建物は、1945年に戦禍で焼失するまで健在で、建築を研究していた人達等が収集した詳細な資料も在ると聞く…他方、所謂「戦後の復興」ということで築かれた、現在の“再建天守閣”は些か老朽化していることから、「往時の姿を、往時のような木造で本格的に再現する」というような構想も在ると聞く…
posted by Charlie at 02:12Comment(0)愛知県

夜の濠に白鳥…:名古屋城(2019.02.23)

名古屋城の周辺を少し歩いた…

既に陽が落ちて暫く経った暗い時間帯だった…照明が当てられている箇所が、不自然に白く輝いて見えるような状況だった…

↓「誰だ?!誰だ?!誰だ…♪♪」と妙なメロディーが頭の中に浮かんだが…暗い濠の上に白い影が蠢いた…
23-02-2019 Nagoya (21)
↑暗い濠を「貸し切りプール」のようにして、一羽の白鳥が悠然と…

暫し見入ってしまった…
posted by Charlie at 02:10Comment(0)愛知県

名古屋市役所本庁舎(2019.02.23)

愛知県庁本庁舎の「直ぐ隣り」である…
23-02-2019 Nagoya (13)
↑これは名古屋市役所の本庁舎だ…

↓こちらも所謂“帝冠様式”な建物…1933年に竣工したそうだ…
23-02-2019 Nagoya (15)
↑地上5階地下1階の建物だが、中央に高い塔が据えられている…

名古屋は戦災で多くのモノが損なわれてしまった経過も在る訳だが、そういう中で1930年代に流行った形式の建物が綺麗に残っているのは貴重である…

posted by Charlie at 23:08Comment(0)愛知県

愛知県庁本庁舎(2019.02.23)

↓コンクリート造の建物に瓦屋根を組み込む…典型的な“帝冠様式”というような建物ということになる…
23-02-2019 Nagoya (10)
↑何時の間にか結構な時間が経過したが…初めて名古屋に立寄り、特段に事前に知らずにこの建物を視掛けた時には「一体、これは何の建物?!」とかなり驚いた記憶も在る…

今般、辿り着いた時には既に陽が落ちてしまって暫く経ち、やや暗くて見え悪い状況ではあったが…何か“雰囲気”が在ると思う…

↓1938年に竣工した建物で、地上6階地下1階であるという…
23-02-2019 Nagoya (9)

昭和の初め…大阪城天守閣とほぼ同時に、全くの“欧州風”な陸軍第4師団司令部庁舎が登場し、「和風の意匠を採り入れた、大阪城天守閣と調和が取れたモノであれば…」と考えた建築家達が在って、1930年代辺りに方々でその「和風の意匠を採り入れる」ということが試みられた。それが“帝冠様式”だ…ユジノサハリンスクにもその時代ということになる1937年に竣工した博物館の建物が伝わっている。そういうことで“帝冠様式”であるこの建物を一寸視たかったのだ…

一寸聞いたところでは…「文化財」の指定を受けた旧い建物である訳で、「県庁の庁舎=職員が勤務するオフィス」としては「やや使い悪い」という面も在るらしいが…
posted by Charlie at 22:53Comment(0)愛知県