路線案内図…:中央線の列車内(2024.12.28)

奈良井駅を目指して松本駅で列車に乗った。

↓車中で眼に留めた。
28-12-2024 X-Pro2 (22)
松本駅奈良井駅の辺りを含めた長野県の鉄道路線網、加えて近隣の山梨県や新潟県等に通じている辺りも出ている図だ。JR東日本による図である。

正直、この路線図は自身にとっては見慣れないモノだ。見慣れない軌道の向こうの知らなかった街を目指し、列車で気儘に進むというような感じが酷く心地好い。時にはそういうことに時間を費やしてみたい感じだ。そういうことなので、出先の列車の中でこういう路線図に出くわすと凄く嬉しい。
posted by Charlie at 21:52Comment(0)長野県

千歳橋…:松本(2024.12.27)

やや暗くなってから松本の街に出た。

↓何か凄く惹かれた。橋である。「千歳橋」で「せんさいばし」と読む。北海道内の地名に「千歳(ちとせ)」というのが在るので、「せんさい」という読み方は思い付かなかった。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (1)
松本城へ通じる道路にこういう立派な橋が架かっている。

この辺りは武士達が専ら利用する大手橋という橋が架かっていたというが、1876(明治9)年に石橋に建て替えられたのだという。その際に「千年持つ橋になるように」という願いで「千歳橋」と命名されたそうだ。そして1964(昭和39)年に現在の橋に造り替えたのだそうだ。この辺りは中心市街地の南北や東西の中心辺りに相当するのだという。

街の中心であるということだが、何か美しい形で橋が判り易い感じになっているのは凄く好いと思った。方々を訪ね、こういうような場所に出会うのが凄く愉しい。
posted by Charlie at 15:45Comment(0)長野県

木曽の大橋…:奈良井宿(2024.12.28)

↓木造の橋で橋桁が無い。
28-12-2024 X-Pro2 (44)

↓奈良井川に架かる橋で、奈良井宿と国道19号とを結んでいる。
28-12-2024 X-Pro2 (46)

↓雪や氷の時季には、滑り易いので立入りは御遠慮願うということになっている。
28-12-2024 X-Pro2 (45)
↑奈良井宿側から眺めた。

↓樹齢300年以上の檜で造られた太鼓橋ということだ。興味深い。
28-12-2024 X-Pro2 (48)

雪交りな早朝に列車で訪ねて、歩き廻ってからまた列車で引揚げるという自身なりの流儀で奈良井を訪ねた。「中山道の宿場町」という風情に触れたかったのだったが、それが実現した。実に思い出深い。
posted by Charlie at 11:40Comment(0)長野県

松本城と松本駅との「中間点」…(2024.12.27)

松本城のプロジェクションマッピングを観て、大名町のイルミネーションを通り抜け、山菜蕎麦を頂き、宿へ引揚げようと歩いていた。

↓こんな看板に出くわした。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (58)
↑松本城も松本駅も、双方へ概ね550mという地点なのである。「中間点」という感じで面白いと思った。

こういうのは「だから?」という程度の話しかもしれないのだが、何となく提げていたカメラを使ってしまい、後から写真を見ると懐かしい。
posted by Charlie at 14:09Comment(0)長野県

公衆電話機…:<FamilyMart> 松本城前店(2024.12.27)

松本城のプロジェクションマッピングを観て、宿へ引揚げようと大名町のイルミネーションが見える辺りへ歩を進めた。そこからコンビニに何気なく立寄った。

↓コンビニの店舗前に在るような、この種の公衆電話機は、何か味わいが在るような気がする。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (49)
↑何となく見入ってしまい、提げていたカメラを使った。

こういうような写真が意外に溜まる。それもまた愉しい。
posted by Charlie at 02:00Comment(0)長野県

大名町の夕べ…:松本(2024.12.27)

↓松本城天守の辺りに近い大名町である。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (47)
↑辺りは松本城の城主の重臣達の邸宅が立ち並び、「大名丁」と呼び習わされ、明治期以降に「大名町」というようになって行ったようだ。

この時季、大名町の辺りでは夕刻からのイルミネーションが美しい。午後5時台に戸外へ出たのだったが、午後5時頃から点灯し始めたと見受けられる様子だった。序ながら、滞在していた宿の建物の最上階側の電飾の光も通の奥に見えていた。

後から写真を見て思うのだが、松本の街のこんな様子を時々思い出しそうな気がする。
posted by Charlie at 16:39Comment(0)長野県

居室等…:<東横イン松本駅前本町>(2024.12.27)

東京から甲府を経て松本に至った。中央線を列車でゆっくりと移動したという感じだ。松本に着いてから街を歩き始め、滞在する宿を探した。

↓松本駅前から直ぐ見える程度に近いということでもないが、松本の街を歩き廻ろうと考えればなかなかに好適な辺りに宿は在った。
27-12-2024 X-Pro2 (108)

↓既に受付可能な時間帯なので、早速に宿に入った。
27-12-2024 X-Pro2 (109)

前年に各地で利用した居室に近い感じの様子だった。
27-12-2024 X-Pro2 (110)

↓全く初めて訪れた街だが、これまでに利用した各地の宿の居室と同じような使い勝手の場所を拠点に出来たので、何か心強い感じもした。
27-12-2024 X-Pro2 (111)

↓初めての場所であるのだが「既視感」を覚える。
27-12-2024 X-Pro2 (112)

チェーンの宿の各地に在る施設を辿るかのように移動をしていた感じではある。こういうのも悪くないと思う。
posted by Charlie at 13:50Comment(0)長野県

211系電車…:塩尻駅(2024.12.29)

松本駅から中津川駅を目指した。途中、塩尻駅で乗換えが必要であった。

松本駅で乗込んだ列車が塩尻駅に着いた。
29-12-2024 X-Pro2 (4)
↑光線の感じが面白いと、少しゆっくりと眺めてしまった。

ゆっくり車輛を眺め、ゆっくりと飲物迄買い込み、乗換の列車には半ば走るようにして乗り込んだのだった。
posted by Charlie at 15:09Comment(0)長野県

211系電車…:松本駅(2024.12.29)

↓朝の松本駅だ。この列車に乗って移動を開始した。
29-12-2024 X-Pro2 (2)
↑中央線の甲信地域で見掛けえる機会が多かった車輛だ。211系電車という。初登場は国鉄時代末期の1985年であるそうだ。この編成(N335)はJR東日本の車輛であるようだ。

振り返ると、この211系電車による列車にも、何本も乗車したと思う。写真に収めて後から振り返るのも少し愉しい。
posted by Charlie at 15:02Comment(0)長野県

松本神社…(2024.12.28)

旧開智学校校舎を訪ねてみようと松本の街を歩いた。

「松本神社の向こうの<開智小学校>の脇の道に入ると旧開智学校校舎」というように聞いて松本神社を探した。

↓多少の思い違いで回り道をしてしまったが、何とか「松本神社前」という辺りに至った。
28-12-2024 X-Pro2 (196)
↑松本は歩いて街を巡る際に見るような案内看板が色々と設置されていたので、街に好感を抱いた。

↓神社の境内が見えた。近付く。
28-12-2024 X-Pro2 (197)

↓門が据えられ、鳥居等が見えている。
28-12-2024 X-Pro2 (198)

江戸時代、松本城には幾つかの大名家が入った経過が在る。1726年、その中の一つの家が松本城に移封になった際、移封の以前に祀っていた神社を遷座したことを契機に起こった神社であるという。1797年に至り、当時の松本城に在った大名家が他地域に祀られていた遠祖をここに遷している。更に合祀等が重ねられて神社は充実した。1953(昭和28)年に至り、神社は「松本神社」と改称して現在に至っているのだそうだ。

↓境内に入ってみた。
28-12-2024 X-Pro2 (199)

↓松本で好い時間を過ごすことが叶っていることに感謝の意を表すべく参拝した。
28-12-2024 X-Pro2 (201)

「他の場所を訪ねる目印」ということで神社を取沙汰するというのも多少の非礼が在るかもしれないが、不慣れな地域を訪ねる場合に時々在る事例ではある。こういうような感じの神社も面白い感じだ。
posted by Charlie at 14:09Comment(0)長野県

国宝 松本城 天守…(2024.12.28)

旧開智学校校舎を訪ねようとして、松本城天守の辺りを通り抜けた。

↓白亜の天守というような感じに終始しない、黒い板張りな感じが見受けられる、現存するこの種の建物の中ではやや旧い様式を伝えているというのが面白いと思う。
28-12-2024 X-Pro2 (188)

↓濠の水が風に揺らぎ、映り込んでいる天守の形も揺らぐ。
28-12-2024 X-Pro2 (189)

↓こういう様子も非常に好いと思いながら、歩調を緩めて歩いて、提げていたカメラを使っていた。
28-12-2024 X-Pro2 (192)

松本到着日の夕刻に初めて訪ね、その際に「プロジェクションマッピング」を観ている。翌日の日中にも観ているのだが、「松本城の天守が見える様子」というのも実に好い感じだ。時季や時間帯を変えながら眺めたいというようなことを強く思う。そしてこの記事の画は、少し時間が経ってから「好い感じな画…」という想いが強まった。訪ねた先で撮影の画というのにはそういう場合も在ると思う。
posted by Charlie at 13:50Comment(0)長野県

公衆電話ボックス…:塩尻駅(2024.12.28)

↓塩尻駅の出入口周辺だ。
28-12-2024 X-Pro2 (166)
↑最近は、少し広い場所になると「スケートボードを御遠慮願う」という看板が頻出するように思う。

↓公衆電話ボックスが2つ並んでいる。こういう眺めが一寸気に入っている。
28-12-2024 X-Pro2 (165)

塩尻駅は何度か利用した。今度は塩尻駅周辺等でも歩き廻ってみたいような気がしている。
posted by Charlie at 14:50Comment(0)長野県

葡萄園への階段…:塩尻駅(2024.12.28)

↓塩尻駅の階段である。
28-12-2024 X-Pro2 (153)
↑子どもが葡萄に手を伸ばして採ろうとしているような様子だ。

塩尻では葡萄栽培とワイン醸造が盛んであることを意識したアートであると思った。それの一種であることは間違いないのだが、塩尻駅には小さな葡萄園が設けられている場所が在る。それを紹介するべく用意した階段であるそうだ。階段を通って葡萄園での催しに参加というようなことになるらしい。(とりあえず冬季で何も無いようなので、敢えて葡萄園に近寄りはしなかった…)

各地の駅には色々な様子が見受けられるものだ。
posted by Charlie at 14:44Comment(0)長野県

丸型ポスト…煙草店…:奈良井宿(2024.12.28)

鎮神社の辺りから「坂を下る」かのように歩いてみたが、「坂を上る」かのように歩いてみた時には見逃していたモノにも出くわした。或いはより見やすい角度で眺めて、より強く意識するということも在ったと思う。

↓商店の前に丸型ポストが在った。
28-12-2024 X-Pro2 (119)

↓丸型ポストは煙草店に据えられているらしい。未だ少し朝早い時間帯で、焦点は営業を始めていない。
28-12-2024 X-Pro2 (120)

↓郵便切手等を扱う旨の、古くからのモノと見受けられる看板が提げられていた。
28-12-2024 X-Pro2 (123)

↓そして煙草の販売の旨の看板も在る。
28-12-2024 X-Pro2 (122)
↑奈良井は現在は塩尻市だ。看板に「西筑摩郡楢川村大字奈良井」という住所が見える。1889(明治22年)に「西筑摩郡楢川村」が発足する。1968(昭和43)年に「西筑摩郡」が「木曽郡」に改称された。2005(平成17)年に楢川村は塩尻市に編入されたのだという。そういう経過から。「西筑摩郡楢川村大字奈良井」という住所が見える看板は「新しくても昭和40年代以前位」と推定出来る。

↓この奈良井のような、明治時代位迄の家並みを基礎に、昭和期位迄の要素が入り込み、既にかなり古い感じになってそのまま受継がれているという感じは面白いと思う。
28-12-2024 X-Pro2 (121)

奈良井での写真を見て、様子を想い出しながら、再訪、或いは別な時季の訪問というようなことに想いが巡る。
posted by Charlie at 14:32Comment(0)長野県

鎮神社…:奈良井宿(2024.12.28)

奈良井駅の傍から旧中山道の宿場町の趣が色濃く伝わる街へ入り込み、概ね坂道を上るような感じで歩を進める。「高札場」であった場所に至り、家並みの屋根を見下ろすような感じになる。

↓そんな辺りに神社が鎮座している。
28-12-2024 X-Pro2 (88)
↑鎮神社(しずめじんじゃ)である。

↓なかなかに趣が在る社であると思った。
28-12-2024 X-Pro2 (93)

↓1618年に疫病を鎮めようと祭祀が始まったと伝えられている。爾来、色々な人達の往来も在る街道の宿場町の鎮守として大切にされて来たという経過であるようだ。
28-12-2024 X-Pro2 (94)

↓神社の本殿は市の文化財に指定されている。
28-12-2024 X-Pro2 (95)

↓本殿の一部の造作が少し面白いと思って眺めた。
28-12-2024 X-Pro2 (99)

中山道の宿場町の趣を伝える奈良井を訪ねることが叶ったこと、更に「雪の木曽路」という雰囲気を満喫したことに感謝の意を表して参拝した。

奈良井については、再訪する、または別な時季に訪ねてみるというようなことを、写真を見ながら振り返っている。
posted by Charlie at 15:49Comment(0)長野県

<七笑>:塩尻駅にて…(2024.12.28)

↓塩尻駅で列車に乗る前、駅の出入口の辺りに在った御店に立寄った。
28-12-2024 X-Pro2 (167)
↑色々と自身が好むようなモノが売られていた。1つだけ買物をした。

↓松本へ向かう列車を待つ乗場で、買物を一寸引っ張り出した。
28-12-2024 X-Pro2 (170)

↓「七笑」で「ななわらい」という。木曽福島の銘酒だ。
28-12-2024 X-Pro2 (173)
↑1892(明治25)年に創業した酒造会社である。なかなかに長い伝統を誇る。

↓<七笑>は、甘い、辛いに留まらない「旨口」を標榜しているという。試しに呑んでみたが、スッキリしているようでいて余韻が深い「清酒らしい清酒」というような気がした。
28-12-2024 X-Pro2 (171)

そんな訳で、松本へ向かう列車が現れる以前に<七笑>の小さなボトルは空いてしまった…

>>七笑酒造株式会社(会社のウエブサイト)
posted by Charlie at 15:26Comment(0)長野県

糀福あさごはん…:塩尻駅(2028.12.28)

↓塩尻駅で下車し、改札を潜ると下の階へ続く階段の在る出入口が在る。
28-12-2024 X-Pro2 (155)
↑時間帯や曜日毎に事業者が入って色々な飲食業を展開する場所であるようだった。

↓「糀福」は「こうふく」と読ませるようだ。朝食を提供ということなのだが、提供時間が間も無く終わるという頃に入った。
28-12-2024 X-Pro2 (157)

食事を御願いすると、「鶏肉しか無いのですが…」ということだった。この御店では肉や魚が何種類か在って、そこから択ぶようになっているようなのだが、最後に残っていたのが鶏肉であったのであろう。「大変に結構!鶏肉を御願いします」ということにした。

↓こういうような感じで食事が供された。
28-12-2024 X-Pro2 (158)

↓種々の野菜が入った味噌汁が「長野県の料理」というイメージだった。なかなかに好かった。
28-12-2024 X-Pro2 (159)

↓そして糀を使って焼いた鶏肉だ。醤油を味付けに使ったモモ肉と、使っていない胸肉というようだった。
28-12-2024 X-Pro2 (160)
↑「鶏肉しか」ではなく「鶏肉がございます」と力強く薦めて頂きたいような、実に好い感じの鶏肉の糀焼きだった。

↓食事の後、ホットワインを御願いした。塩尻はワインの産地として少し知られている地域でもある。
28-12-2024 X-Pro2 (164)

午前中から、丁寧に焼いた鶏肉や具沢山の味噌汁にホットワインである。何か「凄い贅沢…」という気分だった。

この塩尻駅の「糀福あさごはん」はなかなかに好かった。
posted by Charlie at 15:03Comment(0)長野県

奈良井駅を発つ…(2024.12.28)

松本に滞在して、早朝から行動を起こし午前7時台の奈良井駅に着いたのだった。そして旧中山道の宿場町の風情を愉しんだ。「雪交りの木曽路」という中で散策した。

この辺りも列車本数は然程多くもないかもしれない。極端に少ない例を色々と知っているので、それに比べると好いとは思うが、午前9時台に松本へ向かう途中の塩尻に出る列車の後は午前11時台まで待たなければならない。そこでその午前9時台の列車に乗ることにした。

↓奈良井駅で乗場に出ると、列車の乗車位置の案内が在る。
28-12-2024 X-Pro2 (141)
↑「塩尻・長野方面」と在る。塩尻駅で幾つかの路線が交差している。そして松本駅へ向かう路線で更に進んで行くと長野駅であった筈だ。

↓こんな看板を眺めながら乗るべき列車を待っていた。
28-12-2024 X-Pro2 (140)

↓列車が現れた。
28-12-2024 X-Pro2 (143)

↓列車は少しずつ減速して停車しようとしている。
28-12-2024 X-Pro2 (145)

↓2輛編成のJR東海の車輛だった。列車は塩尻駅で少し長く停車した後に松本駅迄進むということのようだった。
28-12-2024 X-Pro2 (148)
↑JR東海は、グループ各社の中で「車輛の標準化」が進んでいる。JR東海の地域ではこういう車輛を見掛ける場面が非常に多いように思う。

↓少し車内が混んでいて、何となく立っていたのだが、吊広告に眼が向いた。名古屋圏の大学のモノであった。
28-12-2024 X-Pro2 (149)

今般、松本に滞在して、朝に手早く奈良井を訪ねてみるというようなことを思い付いた。雪交りな少しばかり寒い中では好い方式だと思ったが、或いは他の時季でも有効な方法かもしれない。

色々と「自身にとって初めて」を交えながら動いていた。そんな中で松本と奈良井を往来するということも初めてだったが、少し面白かった。
posted by Charlie at 14:33Comment(0)長野県

米田屋…:松本(2024.12.28)

↓松本の本町通、角に在る御店だ。
28-12-2024 X-Pro2 (185)
↑酒類、煙草、その他という古くから街に在って、建物の建て替えを経て現在に至っているという感じだ。

↓御店は「1862年創業」とのことだ。幕末期からこの街角で酒などを売っていたということになる。
28-12-2024 X-Pro2 (186)

出先で出くわすこういう場所が興味深い。
posted by Charlie at 09:00Comment(0)長野県

播隆上人(ばんりゅうしょうにん)…(2024.12.28)

↓松本駅の辺りに高僧と見受けられる人物の像が在る。
28-12-2024 X-Pro2 (182)

↓播隆(ばんりゅう)(1786‐1840)は浄土宗の僧だ。播隆上人(ばんりゅうしょうにん)と敬称されているという。
28-12-2024 X-Pro2 (181)
↑山岳での修行を重ねていたというが、1826年から準備し、1828年に槍ヶ岳へ初めて登頂した。厨子を設置し、、阿弥陀如来、観世音菩薩、文殊菩薩の三尊像を安置したという。

その後、何度も槍ヶ岳を登頂する活動を続けていたそうだ。

↓山岳信仰のような独特な分野で、かなり強い意志で活動した様が伺える。
28-12-2024 X-Pro2 (184)

少し面白いと思った像だった。
posted by Charlie at 08:43Comment(0)長野県

「交通系ICカードをお持ちのお客さまへ」…:塩尻駅(2024.12.28)

↓塩尻駅で見掛けた掲示だ。少し難しいと思った。
28-12-2024 X-Pro2 (152)
↑塩尻の辺りは、JR東日本とJR東海の区域が重なる境界である。そして路線毎に交通系ICカードへの対応が異なる。使える場合、使えない場合、駅の機器等で精算が必要な場合と、それが行い易い場合と行い悪い場合が混在している様子だ。

色々と複雑な感じなのだが、鉄道の旅が興味深いような地域であると思った。
posted by Charlie at 08:28Comment(0)長野県

灯油…:奈良井駅(2024.12.28)

↓奈良井駅で見掛けた。駅舎内に灯油を入れるようにしていた。小型の独特な車輛で灯油を配達している。こんな車輛が動いているのも、辺りの道路事情も在るのであろう。
28-12-2024 X-Pro2 (139)
↑奈良井駅は委託駅で日中は人が入って色々と仕事をしている。そして冬季には待合室を温かく保ちたくもある。そこで灯油ストーブが使用されているようだ。

この種の車輛が動く様を観るのは意外に面白い。
posted by Charlie at 08:20Comment(0)長野県

マンホールの蓋…:松本(2024.12.27)

↓松本の街で見掛けた。美しいと思った。
27-12-2024 X-Pro2 (107)
↑デザインそのものは民芸品の「てまり」である。

江戸時代中期に武家の女性等が制作するようになった民芸品が手毬であるという。木綿糸等が従前に比して容易に入手可能となったが故に、江戸時代中期以降に盛んになったと考えられるようだ。

「松本てまり」と親しまれているというが、幸福を招く縁起の良い飾り物として愛用され、円満な家庭を築くための「幸福のシンボル」として花嫁が持参したということも在ったのだという。

デザインそのものが美しいマンホールの蓋である。が、これが「人々の幸福を願うモノが幸福を支えるインフラの大切な部品に」という感じなので、非常に興味深い。
posted by Charlie at 15:48Comment(0)長野県

ナワテ通のガマ侍…:松本(2024.12.28)

城の濠と清流とに挟まれた「縄のように細く長い土手」で「ナワテ」と呼び習わされた辺りで、明治期以降は建立された神社の参道として繁華になるというような経過が在った地域であるという。

↓そんな辺りに大きなカエルが据えられている。
28-12-2024 X-Pro2 (243)

「ナワテ」はカエルが多かったことで知られたが、街の環境経過で数は激減してしまっていた。1971(昭和47)年、カエルが見受けられるような清流を蘇らせたいと、地元ではカエルをシンボルにした。

↓そういう流れで「ガマ侍」のオブジェが制作され、地元に贈られた経過が在ったという。
28-12-2024 X-Pro2 (242)
↑2005(平成17)年に贈られたが、2021(令和3)年に修理され、現在の綺麗な状態になっている。

「ガマ侍」の少し後に大きなガマが現れたということでもあるようなのだが、こういう時代モノなファンタジーというモノが街角に現れるというのは面白い。少し気に入った。
posted by Charlie at 07:40Comment(0)長野県

白鳥…:国宝 松本城 天守…(2024.12.28)

午後、松本城の天守周辺を通り過ぎた。

↓濠に白鳥が悠然としていた。
28-12-2024 X-Pro2 (235)

↓午後の光線の感じが好かった。
28-12-2024 X-Pro2 (237)

↓何時の間にか白鳥が見えなくなっていた。
28-12-2024 X-Pro2 (240)

白鳥が悠然と泳ぐような様子が見受けられるのも好いかもしれない。そんなことを思いながら眺めていた。
posted by Charlie at 20:31Comment(0)長野県

「開放厳禁」…:奈良井宿(2024.12.28)

「公衆トイレ」と在ったので、そちらに足を向けた。

すると扉の目立つ辺りに赤で目立つ文字が掲示されていた。

↓「開放厳禁」ということ、開けた扉は閉めて頂きたいという趣旨だ。御手洗の水回りが凍結しないように暖房を施している。その暖房効果を保持するためということだ。
28-12-2024 X-Pro2 (112)
↑入ってみれば暖房機器が据えられて稼動中だった。そして御手洗は普通に利用可能だった。

「赤で目立つ文字が掲示」というのを見ると、「凍結防止のため使用中止」というような「使えない…」にでもなっているのかと思ってしまう。この辺りはそういうのは無かった。善かった。
posted by Charlie at 09:43Comment(0)長野県

山菜蕎麦=Mountain Vegetable…(2024,12,27)

松本城天守のプロジェクションマッピングが始まる迄、やや長く外で待ち、見事なプロジェクションマッピングを観た。そういうことをすると、身体が多少冷えるので温かいモノを頂きたい。

↓蕎麦の御店だ。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (52)

↓確り営業中だった。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (51)

↓「長野県」と聞くと豊かな山菜が在るような感なので、山菜蕎麦を御願いした。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (54)
↑松本城関係の通り道に在る御店で外国人も少し多そうだ。メニューに英語が在った。「山菜」が「Mountain Vegetable」になっていた。店員さんは、英語は然程得意でもないが、これで好いらしいということになったので使っているとしていた。

↓たっぷりと山菜が入って、美味い蕎麦の麺で実に好かった。
27-12-2024 X-Pro2 vol02 (57)

「長野県」は蕎麦が美味い地域でもある。こうして地元の蕎麦店で一寸愉しんだことが愉しかった。
posted by Charlie at 07:23Comment(0)長野県

旧開智学校校舎…(2024.12.28)

↓旧開智学校を見付けた。
28-12-2024 X-Pro2 (204)
↑松本城の辺りから神社を抜けると直ぐなのだが、当初は少しだけ迷った。

↓1873(明治6)年に学校が起り、1876(明治9)年に建てられた校舎で、擬洋風建築である。1963(昭和38)年迄、焼く90年間使われたのだという。
28-12-2024 X-Pro2 (205)

↓建物の正面が凄く美しい。
28-12-2024 X-Pro2 (208)

↓手が込んだ飾りが付いている。
28-12-2024 X-Pro2 (209)

↓龍だ。
28-12-2024 X-Pro2 (210)

↓少し改修工事が続いていたが、今年の11月に完成で、また入ることが出来るようになった。
28-12-2024 X-Pro2 (214)

↓階段の趣が好い。
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↓視察に訪れた明治天皇が使ったと伝わる部屋だ。
28-12-2024 X-Pro2 (216)
↑擬洋風建築の学校のようなモノは余り長く使われなかったようだが、旧開智学校は「明治天皇に御運び頂いた」ということで、凄く大事にされていたようである。

↓なかなかに趣の在る内装でもある。
28-12-2024 X-Pro2 (222)

↓八角塔を掲げた屋根が面白い。
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↓今一度正面から眺めた。
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↓明治天皇が訪れた旨の記念碑が在った。
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↓古くから重要文化財となっている。
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松本でこれをゆっくり眺められて非常に善かった。
posted by Charlie at 05:31Comment(0)長野県

長門屋商店…:奈良井宿(2024.12.28)

↓古い看板を眼に留めた。
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↑「ナショナル電球」と在る。同社製品を扱う御店であったようだ。

↓既に家電製品の販売等は行っていないようだが、看板だけが残っている。
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こういうのが面白い。
posted by Charlie at 23:45Comment(0)長野県