ボーディンブリッジからB737-800を望む…(2021.12.17)

「たった10分の札幌?!」という形になったが、札幌駅で無事に乗車した列車は<快速エアポート>だ。札幌・新千歳空港間を往来する列車だ。札幌以遠、小樽とを結ぶ列車も在るのだが、より多いのは札幌止まりの方のような気がする。札幌駅を発車すると新札幌駅まで停車せず、北広島駅、恵庭駅、千歳駅、南千歳駅、新千歳空港駅と停車駅も限られて速い。空港利用者のみならず、沿線各市の住民の間でもポピュラーな存在だと思う。

そんな列車で円滑に南千歳駅に至ったのだったが…「新千歳空港行に接続する筈の特急列車が少し遅れているので待つ」という話しになった。普段は「そうなの…」で聞き流す案内だが、今般は内心で「何だとぉ!!」と込み上げるモノが在った。

15時20分には利用するフライトの搭乗手続をしなければならない。15時13分に着けば?「何とか間に合う!!」と思っていたが、「俄かに暗雲が立ち込める…」という気分になった。結局、15時19分に列車は新千歳空港に着いた。

着いた列車の扉が開く時、強引に扉を手で押してしまいかねないような勢いでホームに飛び出し、他のどの乗客よりも早く地下ホームから改札口までを駆け上がり、改札口で手にした<青春18きっぷ>を提示して改札口を潜った。そして空港ビル出発ロビーへの階段を目指したが、エスカレータに他の人が居なかったので、少し慎重にエスカレータを早足で歩くように上がった。そして空港ビル内を「意識の中では全力疾走!!」で、実際には「小走り…」に進んで航空会社の手続端末に素早く駆け寄った。

手続は出来た。一気に力が抜けたような感じだったが、既に15時24分頃であるようだった。やや早足に保安検査を潜った。そして搭乗口では既に「全ての乗客の皆様を御案内中」となっていた。通例は「介助が必要な御客様」、「小さな御子様を御連れの御客様」、「優先搭乗」、「後方列窓側の御客様」、「後方列通路側の御客様」、「前方列窓側の御客様」、「前方列通路側の御客様」という程度に何段階にも分けて乗客を機内に迎えている。「全ての乗客の皆様を御案内中」は“最後”なのだ。「サッと指定の時刻に現れない?」という感じの人達を待つような感じかもしれない。「“駆け込み”組になってしまったか…」とボーディングブリッジに入った。

ボーディングブリッジに入ってみれば、自身よりも早い段階で入った人達が未だ飛行機の出入口扉の辺りで列になっていた。「ここに…着けた…」と不意に横を視れば窓が在った。

↓こういう様子が視えた…
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↑目の先に出入口扉が在る飛行機と同型で、同じ会社のB737-800を望んだ…

↓数歩進んだ別の窓からも様子を視た…
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何か…この飛行機の座席に辿り着くために奮戦する羽目に陥ったような感だった…「3列シートの真中の席」ではあったが、何か酷く寛いだ気分になった。或いは非常に大きな安堵感の故であろう…

↓離陸して暫く経つと、機内ではこういうサービスも在る。
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長時間に亘って奮戦し、「ギリギリ!」で飛行機に…自身としては少しだけ珍しい感じだった。

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