<ピザトースト>…:神戸空港内のカフェ(2020.08.08)

神戸空港を利用する場合…食事を摂るようなことが出来る店が幾つか入っているような一隅でカフェに立ち寄る場合が多い。

立ち寄るカフェは神戸等ではよく見掛ける店で、広域展開もしているチェーン店で、確か札幌駅の辺りにも出店していた。そういう別段に特別でもない場所だが珈琲は美味く、パンなども好いと思っている…

↓今般、頂いてみたのはこういうモノだ…
08-08-2020 Kobe AP (2)
↑<ピザトースト>と言う…

<ピザトースト>は、トマト味系統なソースを塗ったパンに野菜、ベーコン、更にバターやチーズを乗せて焼くモノで「一寸、ピザのような感じがする焼いたパン」という感じだ。これが悪くない!!

結果的に「朝食」であったが、尼崎で極軽いモノを頂いてからの「早めな昼食」という感になった。

↓こういう具合に、珈琲とのセットで御願いしたのだった…
08-08-2020 Kobe AP (1)

多少のゆとりを持って空港に着き、こうやって軽くモノを頂いて、搭乗待合室へ向かう訳である。それはそれとして、この<ピザトースト>は好かったので、一寸記憶に留めたい…

“ロープ”…:三ノ宮駅(2020.08.08)

尼崎から列車に乗り、三ノ宮駅に至った。「後はポートライナーで空港へ…」と思いながら、一寸ホームで立ち止まって振り返った…

↓未だ停車中の車輌の扉は開いているが、間も無く発車するとの案内が流れている…
08-08-2020 Kobe, Sannomiya Station (1)

↓車輌の扉が閉まり始めると、停車中の列車の前で何かが動く…
08-08-2020 Kobe, Sannomiya Station (2)

↓動く列車とホーム上を行き交う人を隔てるように“ロープ”が張られるようになっている…
08-08-2020 Kobe, Sannomiya Station (3)

近年…と言うより、既にそれなりに長い時日を経ているかもしれないが、鉄道駅で「ホーム扉」というようなモノを導入するようになっている。

京都の地下鉄東西線の駅のように、列車が出入りしている部分に天井から床まで壁を設えて、停車する車輌の扉辺りにスライド式の扉が設えられるというのが、最も確りした「ホーム扉」ということになると思う。(この方式の場合、発着する列車の車輌が余り見えないので「やや不思議?」という感になるように思う…)こういう例は然程見掛けない…大概は、自身の感覚としては腰の辺りか胸の下辺りというような高さの、板塀のような壁がホームの列車が出入りしている辺りに設えられ、停車する車輌の扉辺りにスライド式の扉が設けられるというようなモノだ。

この「ホーム扉」だが、「行き交う車輌の扉と同じような間隔で綺麗に扉を並べる」というようにしなければ、乗降が円滑に出来ない感じになってしまう…京都の地下鉄東西線の駅のような場所は、路線そのものが相対的に新しく、走る車輌に確り合わせて造ってあり、新しい車輌を導入する際には「ホーム扉で不便が生じないような出入口の間隔」で車輌を設えることになるであろう。板塀のような壁を据える場合も、行き交う列車の車輌の扉間隔に合わせて「ホーム扉」を設けることとなるであろう。

この「ホーム扉」に関して、JR西日本では「少し困った…」という経過が在ったようだ。というのも、新旧様々な車輌を使っていて、様々な運行区間の列車が行き交っているJR西日本の駅では多様な車輌の故に「列車毎に異なる乗車位置」という例が存外に多い。そうなると「行き交う列車の車輌の扉間隔に合わせて“ホーム扉”を設ける」ということをやり悪い…

そこで考えられたのが、この記事で写真を出した方式だ。少し広めな幅で「踏切」のようにロープが上下する仕掛けが在る…この方式であれば、「列車毎に異なる乗車位置」となっていても、「ホーム扉」が持っている役目を果たしながらも、乗降時の利便性は損なわれ悪いのである…

「なるほど!」と思う方式だ…こういう「一寸変わっている?」に出くわせるのが、少し離れた地域を訪ねてみる面白さだと思う。
posted by Charlie at 04:53Comment(0)兵庫県

鹿…:奈良公園(2020.08.07)

「街の公園」と言うより「公園の中の街」とでも言いたい感になる奈良公園を歩いた…

↓こういう様子を随所に見掛ける…
07-08-2020 Nara vol01 (5)

或いは各々の鹿の「指定席」のような「決まった居場所」でも在るのだろうかというように考えてしまうことが在る…

↓何か酷く長閑な様子だと、出くわす都度に思う様子である…
07-08-2020 Nara vol01 (6)
posted by Charlie at 16:13Comment(0)奈良県

<梅川>(うめがわ)…:JR尼崎駅(2020.08.08)

阪神の尼崎駅に近い尼崎城を訪ね、JRの尼崎駅へバスで移動した。「尼崎駅」と同じ名ではあるが、阪神の駅とJRの駅とはやや離れている…

尼崎城を訪ねようとした際、バスに乗車した辺りと少し違う出入口の辺りにバスが着いて、階段を上ってJR尼崎駅へ入ろうとした…

↓こういう像を眼に留めた…なかなか美しい像だ…
08-08-2020 Amagasaki (31)
↑「文楽の人形?」と思った。勿論、「繊細な工芸品」である文楽の人形が駅の通路に何となく在る筈もない。コンクリートや石、または金属系材料で造られていると見受けられる像だが…

文楽と言えば?江戸時代の近松門左衛門という作家が知られているが、実は尼崎と縁が深い人物であるという…

近松門左衛門(1653 - 1724)は京都から大坂に移って活動をした際、船問屋の尼崎屋吉右衛門の家に逗留するなどしていたという。

尼崎に広済寺という寺が在る。近松門左衛門の時代に住職を務めた日昌上人という人物の実家が、船問屋の尼崎屋であったとも言われている。そういうことで近松門左衛門と日昌上人との間に交流が在り、近松門左衛門は母親の法要を広済寺で依頼したという経過が在り、御本人が他界した際の墓も広済寺に在るというのだ。

↓近松門左衛門と縁が浅くない尼崎…ということで、文楽の人形のような、近松作品に登場する人物の像を1999(平成11)年に尼崎駅に設置したそうだ…
08-08-2020 Amagasaki (30)
↑これは『冥途の飛脚』―1711(正徳元)年に初めて上演されたと伝わる作品―に登場する<梅川>(うめがわ)という人物であるという。

『冥途の飛脚』の劇中、<梅川>は大坂新町の遊女である。300両の“封印切り”という大罪を犯してしまった飛脚の忠兵衛に身請けされ、新口村(にのくちむら)へ駆け落ちするということである…

高名な文楽の人形遣いの助言を仰ぎながら制作したという<梅川>は美しいが、こういうモノがさり気なく駅の通路に飾られているというのが実に好いと思った。文楽の公演は観た記憶が無く、近松門左衛門の作品を読んだということでもないが、ここで<梅川>に出くわして好かったと思う…
posted by Charlie at 16:09Comment(0)兵庫県

朝陽が姿を見せた…:稚内港北防波堤ドーム(2020.08.22)

18℃…時々抜ける弱目な風が少しだけ冷たい気がした…ワークパンツ穿き、Tシャツにデニムのジャケットを引掛けるという感で、「極々短い散策」と称している早朝の徘徊…

↓この位置では雲は視え悪かった…
22-08-2020 morning (1)

↓こうやって視ると、雲が少し偏在という感だ。そして雲そのものは、誰かが丁寧に描き込んだかの様に視えた…
22-08-2020 morning (3)

↓海側へ廻り込めば、「深夜と早朝との境界」とでも呼びたいような空気感だった…
22-08-2020 morning (10)

↓日出時刻までに間が在る中、朝陽の光が天の様子に干渉し、僅かずつ明るくなる中で雲の色が変わり、そういう様子が海面に映り込み、独特な空気感が辺りに滲む感だ…
22-08-2020 morning (12)

↓雲は「染色」という段階から「脱色」という段階になる…そうなれば日出は間近になる…」
22-08-2020 morning (27)

↓かなり明るい感じになって来た…
22-08-2020 morning (36)

↓丘陵の彼方に朝陽が輝いている…
22-08-2020 morning (38)

↓輝く朝陽の姿が視え、海面上に“光の路”が形成されている…
22-08-2020 morning (47)

麗しく清々しい朝という感…感じの好い休日の朝だった…

黄昏に…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.06)

精力的に動いてしまった感の1日を過ごせば、宿の居室に戻ると大き目な安堵感を覚えるというものだ…

↓薄い雲に夕陽の光が透けるような様が見えれば、そうした安堵感に「無事に1日が過ぎた」という感慨も加わるというものである…
06-08-2020 Nara vol03 (4)

↓こんな時間帯の光の変化は、細かい刻みでドンドン進む感じがする…
06-08-2020 Nara vol03 (7)

↓直ぐに灯りが少々目立つような状況になる…
06-08-2020 Nara vol03 (10)

↓灯りが目立つようになると、様子の変化は速いような気がする…
06-08-2020 Nara vol03 (19)

↓黄昏という時間…夏の場合はやや長く続くような気はするのだが、それでも暗さは足早に訪れる…
06-08-2020 Nara vol03 (23)

↓既に「夜…」と呼びたいような雰囲気に…
06-08-2020 Nara vol03 (25)

↓街の灯りが輝くような感になって、夜は少しずつ更けて行く…
06-08-2020 Nara vol03 (26)

深い愛着を覚えている風景を、存分に愉しんだというような滞在だった…

二王門…:仁和寺(2020.08.06)

仁和寺を訪ねようと、嵐電を利用して移動し、停留所から仁和寺を目指した…

↓境内の中に入る前に、この大きな門を見て、思わず少し立ち止まって眺めてしまった…
06-08-2020 Kyoto vol02 (97)
↑仁和寺の境内の入口に設置されている二王門だ…

多少離れても威容に圧倒されるが、高さが18.7m―『機動戦士ガンダム』のメカの設定というような大きさだが…5階建てや6階建てのビルのような高さだ…―も在るのだという…

1640年代に建てられたものであるそうだ。「和様」と称し、鎌倉時代に伝わった「禅宗様」よりも古い時期から見受けられた建築様式なのだそうだ…

殆ど直接に「道路に面して」という具合に「17世紀の木造の巨大な門」という感じ…色々な時代の文物を要する京都に在っても、やや珍しいのかもしれない…

本当にこの門の威容には驚かされたが、マダマダ京都には興味深い場所が多々在ることであろう…
posted by Charlie at 19:32Comment(0)京都府

<HRC Kyoto>の七分丈袖のTシャツ…(2020.03.31)

↓また少し前の写真だ…
31-03-2020 Kyoto in morning (32)

直ぐに京都で写真に撮っていたが、出番を設け損なっていた七分丈袖のTシャツである。早朝等は20℃を切る場合も生じている中、こういうのを着て、戸外に出る場合に何か引掛けるという程度が程好い感じになり、Tシャツに出番が巡った訳だ…

出番が巡ったTシャツということで、御紹介してみることとしたのだ…
posted by Charlie at 17:54Comment(0)京都府

麗しき頃…夜明け…:稚内港北防波堤ドーム(2020.08.21)

早目に眠気が射し、抗うことなく眠り、早目に起き出す…「例の如し…」というような感である…

最近、夕刻辺りに晴れているという他方、早朝は雲が多過ぎるような感であることが多かった気がしている…

今朝、様子を伺えば…今朝は少し様子が異なる感であった…戸外に出て、少し歩いてみた…

↓稚内港北防波堤ドームは、日出時刻に少し間が在る中、既に殆ど全部消灯であったが…天が明るめだ…
21-08-2020 morning (1)

↓明るめな天に、適度に雲が散っているような按配だった…
21-08-2020 morning (6)

↓「極々短い散策」と称して立寄る辺りに佇んだ…
21-08-2020 morning (7)

↓雲が流れ、光が刻々と変わる様をゆっくり眺めていた…
21-08-2020 morning (21)

↓やがて光が強めになる箇所が…朝陽の姿は視え悪かったが、「麗しき夜明け」という様子が展開していた早朝であった…
21-08-2020 morning (32)

早朝は15℃程度…ワークパンツ穿きで、居室内で着ていた半袖Tシャツの上にデニムジャケットを引掛け、キャップ着用というような服装で程好い感…他地域へ行けば「秋とも呼ぶ?」という風情なのかもしれない…

麗しい夜明けの光景に出くわす…「好い1日!善かった…」と非常に嬉しくなるが…1日はそこからなのであり、過剰なまでに満足してしまっていることに苦笑いだ…

朝の光…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.06)

↓「街が動き始める」というような時間帯に差し掛かっていたように思う…
06-08-2020 Nara vol01 (2)
↑窓から眺めているのは西寄りな天を背景にした景色である。自身が居る建物が東寄りの光線による影を落としているのが判る…

↓JRの列車を利用すべく、戸外に出た…
06-08-2020 Nara vol01 (4)

↓朝の感じは「爽やかな暑さの夏」という風であった…
06-08-2020 Nara vol01 (5)

こうした、「提げていたカメラをさり気なく使ってしまっている瞬間」というようなモノが愛おしい…そしてそういう瞬間を求め、何処かへふらりと出たくなる…
posted by Charlie at 03:42Comment(0)奈良県

午後の陽光…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.05)

連日のように「夏らしい…」という感の好天が続いた…

こうした状況であれば、「思い付いた時にゆったりと休憩…」というようなことをし易い「宿の連泊」は悪くない選択であったと思う。そしてその宿は、窓からの眺望が気に入っている場所だ…

↓午前中の早めな時間帯から午後まで一頻り動き回り、宿の居室で一息入れた時の眺めだ…
05-08-2020 Nara vol03 (3)

↓強めな陽光に照らし出されている感で、方々の「明暗の差」が大きめに見える…
05-08-2020 Nara vol03 (1)

↓少し経ってみれば、光線が「夕刻…」という雰囲気を帯びるようになる…
05-08-2020 Nara vol03 (4)

こういうような、刻々と変わる光線に連れて、各々の様子を見せる景色というのは非常に好い…
posted by Charlie at 03:39Comment(0)奈良県

鳥…:生駒山(2020.08.05)

宝山寺の入口を目指し、生駒山の道を歩いていた。

山の中腹のような辺りに、門前町とでもいうのか、階段が整備された場所も含む道路が在る。そういう場所を歩いていたのだ。

↓そんな時、少し足を停めて見入った様子だ…
05-08-2020 Ikoma Area, Nara pref.  vol01 (6)
↑「随分と手が込んだ彫刻?」と一瞬思ったのだが、路上のような場所にそんな飾りが据えられるというのもよく判らない…姿勢を低くしてよく見れば、鳥は造りモノではない。そして死んでいるのでもなかった。一寸だけ動いたのを視て驚いた…

どうしたものか、路上のような場所に生きている鳥がジッとしていて、余り動かずに居たのだった…羽の色合いが地面のコンクリートに妙に合っていて、最初はコンクリートか石材で造られた何かではないかと思ったのだった…

或いは?鳥は暑さで草臥れていたのか?或いは弱っていたのか?宝山寺を訪ねてみた後になって、同じ場所を見たが、鳥は何処かへ飛び去ってしまったようだった…

少し不思議な感じだった…
posted by Charlie at 19:28Comment(0)奈良県

朝…:三条通:奈良(2020.08.05)

朝から戸外に出て、近鉄奈良駅を目掛けて歩き始めた…

↓三条通だ…
05-08-2020 Nara vol01 (1)
↑朝からなかなかに陽射しも強めな感じだった…

改めて写真を眺める…「あの光…」というようなモノを改めて思い出す…
posted by Charlie at 19:26Comment(0)奈良県

夜の帳まで…:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.04)

勝手に「関西の別邸」と称しているが、奈良の古い駅舎を利用した<奈良市総合観光案内所>が窓から視える宿が好く、滞在していた…

↓「陽が傾いた…」というような意識が高まるような時間帯に差し掛かった…
04-08-2020 Nara vol02 (13)

↓灯りが些か目立つような感になって行く…
04-08-2020 Nara vol02 (15)

↓空が暗さを少し増せば、街の灯りは明るさを少し増すという感だ…
04-08-2020 Nara vol02 (18)

↓灯りが「輝く」という感に…
04-08-2020 Nara vol02 (19)

↓「夜の帳」という風情というものか?
04-08-2020 Nara vol02 (21)

こういうような景色を眺めながら寛ぐという感…非常に贅沢な時間だと思う…
posted by Charlie at 18:20Comment(0)奈良県

<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2020.08.04)

JRの列車を利用してJR奈良駅に着いた…

↓この建物を視ると「奈良に在る」と強く意識する…
04-08-2020 Nara vol02 (2)

↓鉄道の駅舎という所期の機能は喪ってしまっても、「街に着く人達を迎える」という<奈良市総合観光案内所>としての役目を果たしている…
04-08-2020 Nara vol02 (4)

奈良には「受継がれたモノ」が多いと思うが、「(これから)受継いで行きたいモノ」というのも多いのかもしれない。この「旧駅舎が佇む空間」は「(これから)受継いで行きたいモノ」の一つなのだと思う。

04-08-2020 Nara vol01 (4)
posted by Charlie at 17:56Comment(0)奈良県

足下…:大阪駅1番ホーム…(2020.08.04)

大阪駅はJR西日本では恐らく最大の駅であろう。各方面とを往来する在来線の列車が数多く発着している。

大きな駅でホームも多いのだが、概ね行先毎、路線毎に一定程度決まった場所で列車が発着しているので、然程慣れていなくても余り迷わずに利用は可能だと思う。

とは言っても、各ホームで各々に幾つかの行先の列車が次々に発着している忙しい大阪駅だ。向かいたい行先の列車に間違いなく乗車するように注意はすべきだ。

↓大阪駅から奈良駅へ向かおうと、1番ホームに足を運んだ…「ホーム扉」も設えられているホームだが、何となく足下を見た…そして一寸、笑ってしまった…
04-08-2020 Osaka in afternoon (13)
↑奈良へ向かう列車、関西空港や和歌山へ向かう列車の各々の利用者が、分かれて各々に列を作って各列車を待つようにと足下に表示されている。関西空港へ向かう列車―途中で編成を半分切り離して、切り離された側が和歌山へ向かうという運行も在る…―に関しては「飛行機マーク」だ。奈良は?「鹿マーク」である…

「奈良」と言えば「鹿」ということが、広く深く浸透していることを、こんな場所で強く実感してしまうこととなった…

ところでこの1番ホームでは、奈良へ向かう列車、関西空港や和歌山へ向かう列車の他、大阪環状線の中を巡る列車も発着している。3系統の列車が順次発着ということになる…ここで列車に乗る場合には、やって来た列車の行先を慌てずに確認しなければならないと思う…個人的には?最近は、ここから列車に乗る場合には、奈良へ向かう列車に乗ったという事例が偶々多いかもしれない…

巨大な楠…:善通寺境内(2020.07.31)

↓善通寺の境内に入ると、大きな楠が在って、記念写真撮影場所のようになっている…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (21)

↓少し奥には、更に巨大な楠も在って驚いた…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (34)

これらの大きな楠は、44mと言われる五重塔と「目視で比べる」という範囲で考えて「高さ30mを超えている?」という位に大きい…

弘法大師こと空海は774(宝亀5)年に生まれ、835(承和2)年に入定とされている。善通寺は空海が生まれた辺りに開かれた寺であるというが、空海が生まれた頃には「既に境内の楠が在った」と伝わっている。ということは?2020年の今日、「少なくとも1246年も経つ楠」ということになる…

巨大な楠は千年以上の時を超えて人々の営みを見詰めていることになる…そしてそんな巨木と共に、永い時間を超えて受け継がれる弘法大師がもたらしたモノを想ってしまう…

四国に上陸後、善通寺は「実質的に最初に歩き廻った四国の街」ということになったが…何か「好い形で四国と出会った」というような気がしている…
posted by Charlie at 06:55Comment(0)香川県

金堂…:善通寺(2020.07.31)

↓薬師如来が安置されている、善通寺の金堂である。
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (23)
↑「夏らしい!」という感の陽射しが少し強めになって行った中、見栄えがすると思いながら建物を眺めていた…

「金堂」に関して、英文の説明で「Main Temple」と在る。「主要な寺院」という直訳となる。「金堂」は本尊を安置する場所ということである。が、「本堂」と呼ぶ場合も在る。更に、寺の中に「金堂」と「本堂」の双方が在る例も見受けられるという。一定していないので、やや面倒ではあるが…

善通寺の場合は、金堂に本尊の薬師如来が収められている…

↓美しい建物だと思った。「元禄年間」というので17世紀末から18世紀冒頭ということになるが、建物はその頃に再建されたものであるという…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (25)

↓善通寺は、かの空海が起こしたとされる寺で、長い歴史を誇る訳だが…逆に「永く受け継がれて来た信心の証」のような寺の姿に、何となく感心してしまう…
31-07-2020 Zentsuji City, Kagawa pref (24)
posted by Charlie at 06:49Comment(0)香川県

黄昏に…:<高松シンボルタワー>(2020.07.31)

目に留まったビルは一部が商業施設となっているようであった。中を一寸覗くことが出来そうだった…

↓とりあえず中を視てみた…
31-07-2020 Takamatsu in evening (18)

商業施設となっているようであったビルの一部だが、何となく定休日か何かという感じのテナントが目立ち、夕刻の中途半端な時間帯で、人通りも少ない感じであった…

↓何処までが屋内で、何処からが戸外か?何か不思議な感じがする空間だ…
31-07-2020 Takamatsu in evening (19)

↓この「硝子の円筒」というような構造の中に何となく入ったのだった…
31-07-2020 Takamatsu in evening (20)

ほんの少しだけの「極々短い散策」に終始してしまった、高松駅周辺であった…
posted by Charlie at 06:14Comment(0)香川県

黄昏…月…:高松駅周辺(2020.07.31)

高松に、高松駅傍辺りで宿を求めた夕刻…夕食の前に高松駅周辺を少しだけ歩いた…

駅の周辺は、比較的新しい感じな建築が目立ち、都市緑地的に整備され、少し進めば海が見えるようになっていた…

↓暫し足を停めて見入っていた光景だ…
31-07-2020 Takamatsu in evening (4)

↓宿で一息入れて戸外に出た頃、日没の時間帯であった。空の様子が美しかった…
31-07-2020 Takamatsu in evening (9)

↓そして振り返った…
31-07-2020 Takamatsu in evening (10)

↓高松駅近隣のビルの向こうに月が輝いていた…
31-07-2020 Takamatsu in evening (11)
↑ビルは<高松シンボルタワー>というそうだ…

少し遠くへ旅に出て、太陽や月を意識する光景に出くわすと、少し強く記憶に残る。何時も視る太陽や月と同じモノを見上げている筈ではあるが…少し違って見えるからだ。
posted by Charlie at 05:48Comment(0)香川県

321系電車:西明石駅(2020.07.30)

神戸空港から三ノ宮駅に出た後、舞子駅へ移動して明石海峡大橋を眺めた…

日没の頃辺りの明石海峡大橋の趣を愉しんだ後は、宿を求めた姫路を目指した…

舞子駅から姫路駅を目指すということであれば、西明石駅へ向かい、西明石以西へ向かう新快速に乗車するというのが速くて便利である。こういうような状況…何度も関西圏を訪ね、何時の間にか覚えてしまっている。実際、舞子駅で西側へ進む列車を視ると「西明石行」ということが多い…

↓そしてその西明石駅に至った…2005(平成17)年に初めて登場したという、関西圏で視る機会が非常に多くなっている321系電車による列車が並んでいる…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (1)
↑乗換える列車を待つホームへ、跨線橋を通って移動する際に停車中、または発着する列車が眼下に見える場所が在って、存外に気に入っている。右側の列車で着いたが、これは折り返し神戸市内を経て、大阪を抜けて京都に向かう列車になるようだ。駅構内では「神戸方面」と案内していた。「京都行」では、間違いではないが、何となく判り悪いかもしれない…左の列車?やや馴染みの無い行先表示だった…

↓左側の列車が先に発車した…
30-07-2020 Nishi-Akashi Station (2)

日没から少し経って、本格的に暗くなって行くような時間帯だった…駅の中の灯り、列車の灯りが目立つようになっている…そういう中、行き交う人の数だけの物語がここに在るというような気がしてしまう…

こんな場面を随時眺めながら動き回ることが気に入っている…
posted by Charlie at 05:38Comment(0)兵庫県

8000系電車:岡山駅(2020.07.31)

岡山駅に至り、瀬戸大橋を渡る列車に乗換えようと駅の中を少し歩いた…

↓少し見慣れない車輌を視て足を停めた…
31-07-2020 Okayama Station (2)
↑“実物”を視たのはかなり久し振り…或いは初めてか?これはJR四国の車輌だ…

瀬戸大橋を経て四国と本州とを行き交う列車では、岡山県側の瀬戸大橋の手前となる児島駅でJR四国とJR西日本の乗務員が交代するようになっているようだ。

↓先頭車のデザインが美しい8000系電車だ…これは松山へ向かう特急列車<しおかぜ>として運用されている車輌であろう…
31-07-2020 Okayama Station (3)

JR四国とJR西日本との境界のようになっているらしい児島駅では、列車が少し長めに待機するのでもないような気がする…そういう意味で岡山駅は「少し長く停車している四国の車輌が視られる」という、「一寸、珍しい機会が在る?」という場所かもしれない。「だから?」というようなことで恐縮だが…
posted by Charlie at 05:15Comment(0)岡山県

鳥瞰…:洞爺湖…(2020.07.30)

新千歳空港から神戸空港を目指すフライト…新千歳空港を離陸後、少し南の苫小牧近辺の上空から胆振地方上空を抜けて日本海側へ進み、そこから近畿地方、中国地方の側へ進むようになっているようだ…

↓眼下に湖…真ん中に島が浮かぶ湖だ…
30-07-2020 'SKY176' (14)

↓左側の水面は海で、右側に未だ湖…これは間違いなく洞爺湖だ…
30-07-2020 'SKY176' (16)

洞爺湖?函館や室蘭を往来したような場面で少し近くは通っている筈だが…洞爺湖は随分長く訪ねていないような気もする…

「真ん中に島が浮かぶ湖」というのは、上空から眺めると殊更に面白い…

<四国まんなか千年ものがたり>…:多度津駅(2020.08.02)

高知駅から松山駅へ向かおうと列車に乗り、多度津駅に至って乗換の列車を待っていた…

↓少し変わった車輌が脇で停車している様子を見掛けた…夏らしい陽射しの下、凄く目立っていた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (4)

↓3輌編成の列車で、華やかな装いが施されている…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (7)
↑正面の乗務員室中央の下側、或いは車体側面の下側に「キロ185 1003」という番号が見える。これはキハ185系ディーゼルカーだ…

これは<四国まんなか千年ものがたり>と名付けられている、JR四国の観光列車だ。車輌は3輌編成のキハ185系ディーゼルカーで、内外装に色々と手を加えているようだ…

<四国まんなか千年ものがたり>は「歴史に思いを馳せて、野や山に遊びに出かける大人の洒落た小旅行を気軽に楽しめる本格的な観光列車」ということで、JR四国では「おとなの遊山」を提唱し、料理や酒や美しい景色を愉しむ旅を提供しようとしているという…

高知から多度津まで乗車した列車で走破した区間の一部となるが、<四国まんなか千年ものがたり>は多度津・大歩危(おおぼけ)間を往復する運行であるという。

様子を視ていると、画の一から一度離れた<四国まんなか千年ものがたり>は、構内に音楽が流される中でホームに入り、この日の乗客を迎えていた。自身は隣のホームで松山へ向かう列車に乗車したが…

JR四国による“観光列車”というのも、何やら面白そうだと思いながら美しい―2017年から運行しているということで、未だピカピカな外装だった…―車輌を眺めていた。

>>香川・徳島の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」JR四国
posted by Charlie at 04:58Comment(0)香川県

8000系<アンパンマン列車>:多度津駅(2020.08.02)

列車を乗換える駅で15分や20分待つというのは、然程苦にならない。停車中の車輌や、他のホームで発着している列車を眺めていれば、その位の時間は直ぐに経つ…

松山へ向かう列車を待つ間、逆方向へ進んでいる列車を見掛けた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (9)

↓先頭車のデザインが美しいと思う…1992(平成4)年に初登場という8000系電車だが…先頭には颯爽と飛んでいるアンパンマンの姿が在って、全体に虹のデザインが入っている…「列車がアンパンマンに牽引されている?」というようなことを想起した…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (10)

↓虹のデザインが入った車体にはアンパンマンの他に、作品に登場するキャラクター達が描かれている…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (11)

↓賑やかな外観の車輌で、乗降を終えて発車…少しずつ速度を上げていた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (13)

これは2016(平成28)年に登場したという8000系電車による<アンパンマン列車>であるという。8000系電車が走るのは高松・松山間、香川県と愛媛県とを結ぶ予讃線、そして瀬戸大橋を渡って岡山へ向かう路線である。

↓去って行く列車を、親子連れが見送っている様子が見受けられた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (15)

極個人的な好みとしては…キャラクターのデザインが沢山付いているというよりも、普通なクールなデザインの鉄道車輌に乗車するという方が好きだが…それでもこの<アンパンマン列車>のようなモノが在れば、子ども達が鉄道を愛すべき存在、身近な好きなモノと認識してくれるようになって行くのかもしれないというようなことを考えてみないでもない…

↓JR四国ではこの<アンパンマン列車>を既に20年も運行しているそうだが、確りと関係情報も出している…
>>アンパンマン列車 - JR四国

何か「四国で目立ったモノ?」とでも問われたなら…「アンパンマン!!」と応じてしまいそうだ…四国で何度も列車に乗った中、何度も<アンパンマン列車>を見掛け、何度かは乗車もした…
posted by Charlie at 04:30Comment(0)香川県

<あかいアンパンマン列車>=<南風>…:多度津駅(2020.08.02)

高知駅で乗車した列車は土讃線を順調に進み、予定どおりに多度津駅に到着した…

↓乗換のために下車して車輌を眺めた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (1)
↑画の左側…奥の方に2700系ディーゼルカーにラッピングを施した、もう1本の<アンパンマン列車>が一寸視えている…

子ども達に大人気であるらしい<アンパンマン列車>の新しいモノが集まる形となっていた。そのためか、小さな子ども達とその保護者達という姿が意外に多く見受けられた…

↓車輌の扉が閉まり、笑顔のアンパンマンが描かれた列車は、目的地の岡山を目指して発車した…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (2)

こういう「子ども達に愛される車輌」という存在…何となく好ましいと思いながら、そして高知から多度津まで「運んでくれて、ありがとう!」という気分で列車を見送った…
posted by Charlie at 04:26Comment(0)香川県

靴…(2020.08.09)

旭川の宿で夜を明かし…

↓何となく眼に留まって、写真に撮ってしまった…
09-08-2020 Asahikawa (6)

神戸空港を経由して四国に至り、各地を歩き廻った後に関西に滞在し、再び神戸空港から新千歳空港に飛んで、旭川に至るまで履いていた自身の靴だ…

この靴…何時、何処で求めたモノであったか、全く思い出せない…かなり長く使っている代物だ…

↓誰にでも在る「歩き方の癖」を反映して靴底が擦り減り、何となく全般に変形してしまっているような靴だ…
09-08-2020 Asahikawa (7)

正直なところ、既に「些か歩き悪い感…」というモノも否めない状況で、遠からず破棄せざるを得ないような気がする…が、これは「実質的に初めて」ということになった四国各地を歩き廻った靴である。その姿を写真に収めてしまった…

旭川から先、稚内へ引揚げる際にもこの靴は履いていた…そして稚内でもとりあえず使い続けている…

<青春18きっぷ>のポスター:多度津駅(2020.08.02)

列車の乗換えで多度津駅に…

↓通路でこういうポスターを見掛けた…
02-08-2020 Tadotsu, Kagawa pref (3)
↑「北海道の写真?!」と思えば…<青春18きっぷ>のポスターであった…

北海道から遠く隔たった四国の多度津で、美瑛町で撮影と判る写真が使用されたポスターを視るというのは、何か独特な感慨も沸き起こる…

ポスターには「旅に出られる。その幸せの大きさを北の大地で味わっています。」と在る。私の場合は、「旅に出られる幸せ」を四国の地で味わっていたことになるが…なかなかに好いフレーズのような気がした。

時々思うことが在る…

歩行能力を獲得、確立した「原初の人類」は、森の中から草原や平原に歩を踏み出し、それ以来ずうっと“旅”を続けることになったのではないであろうか?そういう意味で、“旅”とは「ヒトの本能の一部」なのかもしれないというようなことだ…

写真の美馬牛駅は美瑛駅の先で、普通列車の本数が比較的少なくない旭川・富良野間の路線に在る駅で、<青春18きっぷ>を手に訪ね易い感な駅のように思う…

そういう余計なことも考えたが、列車も使って気儘に何処かへ旅に出るというのは…「或いは本能?」というような行動だとも思わないでもないが…とにかく楽しい!
posted by Charlie at 08:03Comment(0)香川県

天守閣…:尼崎城(2020.08.08)

大阪の「直ぐ西の隣り」という尼崎であるが…この尼崎は江戸時代には城下町であったのだという…

大坂城を本拠地とした豊臣家を滅ぼしてしまった江戸幕府であった…その後大坂城が、江戸幕府の西日本に於ける中心的拠点と位置付けられた中、尼崎には譜代大名が封ぜられ「大坂の西側の防衛拠点」ということになり、尼崎城には天守閣も築かれた…

この尼崎城の天守閣は、尼崎に封じられた大名家が交代しながら明治時代を迎えるまで、営々と受継がれ、やがて取り壊されてしまったのだという。そして城の石垣の石材が港湾整備の資材に用いられるようなこともあり、時代が進む中で尼崎が都市化して行く中、街の中の地名等に痕跡を留める例が見受けられる程度で、「城下町 尼崎」という記憶は薄れて行ったようだ…

↓しかし…この尼崎の城跡に天守閣が復元された…精確には「天守閣そのものの外観の建物が建てられた」ということになるのかもしれないが…とにかく、尼崎に「城の天守閣」が姿を現したのだ…
08-08-2020 Amagasaki (12)
↑江戸時代の約250年間に亘って街に在った天守閣と同じ大きさであるという…

この江戸時代の尼崎城だが、戦国時代にかの荒木村重が使っていた城とは位置が異なるということだ。伊丹の有岡城で織田信長に反旗を翻した荒木村重は「尼崎に逃れた」と伝わるのだが、逃れた城が在った場所は阪神電車の<なんば線>で尼崎から大阪方向へ1駅進む大物(だいもつ)駅の側だったという…

江戸幕府が譜代大名をこの地に封じ、新たに城を築いて安定した治政を目指すべく、現在の尼崎の母体となった城下町は登場した訳だ…

↓阪神電車の尼崎駅に近い辺り、城跡の公園で天守閣と周辺が新たに整備されたというように見える状況だった…城の建物を眺めながら散策するには好適な場所になっていたと思う。
08-08-2020 Amagasaki (13)

↓石垣に乗っている天守閣の建物部分が高さ18m近くになるようだが…なかなかに大きい…
08-08-2020 Amagasaki (14)

↓美しいバランスの建物だ…
08-08-2020 Amagasaki (15)

↓周囲を歩いて、この美しい建物を眺めた…
08-08-2020 Amagasaki (20)

天守閣の建物そのものは、尼崎で創業した会社の方が「創業の地に!」との想いで再建して市に寄贈したとのことである。簡単に出来ることではないと、感心する挿話だ…

尼崎城の天守閣は、この地に在った大名や江戸幕府の威光の象徴で、繁栄した城下町を見守り続けた経過が在ったモノであろう。2019(平成31)年に登場という現在の天守閣…“平成”の最後に姿を現し、“令和”の今、そして未来をここで見守り続けるのであろう。

↓「再登場!」を果たした「街のシンボル」と出会うことが叶って善かった…
08-08-2020 Amagasaki (22)
posted by Charlie at 05:36Comment(0)兵庫県

<源平の庭>&<敦盛塚>:須磨寺(2020.08.04)

↓須磨寺にこういう場所が在る…
04-08-2020 Kobe, Suma (28)
↑2人の騎馬武者の像が据えられた庭である。騎馬武者が身に着けている甲冑は、平安時代や鎌倉時代の様式のモノ―所謂「大鎧」という代物…時代が下ると、寧ろ神社に奉納するモノのような、儀礼的な用途で製作されるが、鎌倉時代頃までは騎乗するような身分、名の在る将が身に着けるのは「大鎧」であったようだ…―と見受けられる…

↓よく見れば「平敦盛」、「熊谷直実」という名札が2人の騎馬武者の足下に据えられていた…
04-08-2020 Kobe, Suma (29)
↑平敦盛に熊谷直実?『平家物語』の世界だ…この庭は<源平の庭>と名付けられているという。

『平家物語』等で綴られる源平合戦であるが、重要な戦いの1つとされる<一ノ谷合戦>は現在の神戸市の域内、須磨の近隣も含む辺りで戦われたのだという。

「平家を討つ!」と源氏が挙兵して騒乱が始まった。源氏の攻勢により、京の周辺から平家の勢力が駆逐され始めた。

平家はその重要な“地盤”であった中国地方、四国、九州に退きながら軍勢の立て直しを図って逆襲を意図していた。そこに京に進駐した木曽義仲と他の諸将との内紛のような情勢が生じていた。その間隙に、平家は“遷都”を画策した福原が在る現在の神戸市の域内に進撃して軍勢を集め、源氏への逆襲の機会を狙った。

そうした情勢下、木曽義仲との内紛が片付いたことを受け、源氏は源範頼が率いる本隊と、かの源義経が率いる別動隊とで平家が布陣する地域へ進撃した。

そこに発生したのが<一ノ谷合戦>であった…そして<源平の庭>に在る、2人の騎馬武者の挿話だ…

熊谷直実は功に逸りながら勇戦していたが、平家側の戦線維持が困難と見受けられるような状況に及んで、少し沖の船へ逃れようと馬を走らせる武者に気付く。

「待たれよ!背を向けて逃げるか?卑怯な振る舞いではないか!待たれよ!」と熊谷直実は武者を追った。追われた武者は止まった。

「名を伺いたい!」と熊谷直実は武者に迫るが、武者は「名乗る程の名ではないが、我が首を打って手柄とされるが好かろう…」とし、従容として熊谷直実の手に掛かった。が、熊谷直実は複雑な心境になった。討ち取った武者は、自身の息子のような年恰好の者であったのだ。熊谷直実が討ち取ったのは、平清盛の甥であった平敦盛だった。

ディーテールは色々とバリエーションも在るようだが…こういうような挿話である…

↓この須磨寺に、その<一ノ谷合戦>で討たれてしまった平敦盛の首が葬られているというのだ…
04-08-2020 Kobe, Suma (22)

事前に詳しく調べていたのでもなかったが、期せずして源平合戦の有名な挿話に所縁が在る場所に立寄ることとなった…

何処かを訪ねて、こういうような事に出くわすのは非常に面白いと思う…
posted by Charlie at 05:04Comment(0)兵庫県