桜とチェーホフ像(2017.05.23)

↓州立図書館脇のチェーホフ像…「旅する作家」という風情の像なので、何か気に入っている…
23-05-2017 (12)
↑像の直ぐ横に桜が在る…何時の間にか咲き始めて、直ぐに葉が目立つようになって来ていた…

チェーホフと言えば、代表作の一つに『櫻の園』が在る…チェーホフ像の脇に桜というのは、気が利いているかもしれない…

サハリン州郷土博物館:朝の空気感(2017.05.23)

好天に誘われ、やや早く出発して市内を歩き回った…

↓開館までに相当な時間が在り、敷地内に入ることは叶わないが…塀越しで建物を眺めた…
23-05-2017 (2)
↑手前の噴水も、開館していない時間は停まっていて、単なる池のようである…

↓朝は“空気感”が何となく好い!
23-05-2017 (1)

<ЗВЕЗДА>(ズヴェズダ)(2017.05.21)

↓ユジノサハリンスクのレーニン通に在る店だ…
21-05-2017
↑軍服を身に着けた若い女性の写真?妙な店ではない!衣料品等を扱う店だ…チェーン店のように、幾つか店舗が在る様子だ…

「ЗВЕЗДА」(ズヴェズダ)とは「星」である。「☆」というマークなのだが、このマークは「軍隊の記章」というイメージが強い。店の名はそこから取っている。

この店では軍や警察等の機関で使用されるような仕様の衣類等が売られている。何時の間にか開いていた店だ。今般の滞在で初めて視た。自身も、ここでキャップやTシャツ等を既に求めた経過が在るのだが…意外に途切れずに買物客が出入りしている。

店は店員さんとの対面販売方式だ。大概は1人の店員さんが居て、順番に対応してもらって買物をする感じだ。女性の店員さんは「うちはロシア国産のモノを扱っていますから」と口にしていた。手頃な価格で、何となく信頼出来る、そして実際にタフな仕事に就く軍や警察の人達も使う仕様の衣類は、存外に人気が在る様子だ…

街の“門”?(2017.05.21)

↓ホルムスクの海岸の市街から、丘の上の地区行政府庁舎等も在る方へ通じる道に、こういう“門”のようなモノが在る…
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (26)

↓眺めていると妙な音がして、“遮断機”が…
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (28)
↑“門”の辺りに線路が通っていて、列車が通過した…

係員も居る踏切で、写真を撮ろうとすると係員に「撮影禁止です!」と言われてしまう…画は、係員と出くわす前、或いは係員が居る辺りから視えない場所で何となく撮ったモノ…数え切れない程の各種貨車を連結した貨物列車がゆっくりと通り過ぎて行った…

旧「王子製紙眞岡工場」(2017.05.21)

用事で出掛けたホルムスクで「フォトジェニックな街かもしれない…」と思い、朝のバスで出掛けて昼に引揚げるという「お気軽な日帰り“遠足”」―ユジノサハリンスク・ホルムスク間は1日14往復の都市間バスが運行されていて、所要は片道2時間弱。道路事情によっては1時間40分程度。料金は片道350ルーブル。―もやり易いので、休日の日曜日を利用して訪ねてみた…

ホルムスク港の一隅を閉める辺りに交通ターミナルのようになっている場所が在る。そこにバスが到着して下車すると、大きな門のような型をして市章が飾られた場所、鉄道と踏切が在って、丘の上に在る街の側に進むことになる。

文化センターが在る辺りが「谷の底」のような具合になり、左へ右へ上り坂が在るのだが、右側の坂を上がる。坂を上がると少し開けた広場―レーニン像が在る…―になって、街路が延びている。階段状の土地に築かれた不思議な形状の市街なのだ。方角を見失い易い地形なのだが、街路が南に延びているので、そこをそのまま進むと、何となく「巨大なコンクリートと見受けられる構造物」が色々な建物の隙間からチラチラと覗く。

建物の隙間からチラチラと大きな構造物が覗くのは海が視える側だ…若干の上り坂で続く街路を進むと、集合住宅が何棟も集まって一群を成している場所に出くわす…その一群の集合住宅は、「あれ」を見下ろす高台に立地している。集合住宅が一群を成しているような場所というものは、建物周辺の通路、子ども達が遊ぶような場所等が在るものだが、そういうものが面積の限られた高台に在る訳で、見通しが非常に好い場所が在った…

↓こういう光景が眼前に拡がる!!
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (51)

↓線路に列車も現れた!!
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (52)

樺太時代に眞岡(まおか)と呼ばれたホルムスクに製紙工場を起こしたのは、「樺太工業」という会社であった。1919年9月に創業を開始したそうだ。1921年5月に工場が全焼してしまうが、1922年3月に復旧したという。

その後、製紙業界で企業合併が進められて業界が再編された中、1933年に「樺太工業」は「王子製紙」に合併となり、眞岡工場は王子製紙の工場となった。(因みにこの当時の「王子製紙」は1949年に解体され、1961年に清算を終了して消滅している。現在の王子製紙の前身という性質は帯びるが、関係性は薄いようだ…)そして1945年に樺太が放棄されて以降、眞岡工場はソ連の工場になった。1990年代に入って間もなく工場が操業を停止し、現在の“廃墟”状態になってしまっている…

↓“工場”が“工場跡”となってしまってからも、相当な年月を経てしまっているので、なかなかに凄い様子になってしまっている…
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (50)

↓塔の金属製の階段は完全に錆び付いている…昇降すると壊れそうだ…
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (55)

↓今般、「綺麗に視える高台」を見付けられたのは好かった…
Kholmsk, Sakhalin on 21-05-2017 (56)
↑随分以前に「手前の線路脇に在る道路」から見上げたことは在ったのだが…こうして少し高い辺りから視ると、背後に日本海が拡がる様子が視られる…

それにしても…風化するままに放置された工場跡…どういう風になって行くのだろうか?

桜… 噴水… : サハリン州郷土博物館(2017.05.20)

↓サハリン州郷土博物館の敷地でも、桜が咲いている様子が視られるようになった…
20-05-2017 (10)

↓そして館の前庭に在る噴水にも水が入った…冬季間の水を抜いた状態のままだったが、水が戻るとイメージが変わる…
20-05-2017 (16)

少しずつ、花が咲く“春”と噴水の水が似合う“初夏”が隣接、または交差しているような空気感も漂うようになった…

夕刻のコムニスチーチェスキー通(2017.05.19)

ユジノサハリンスクで「夕刻、午後6時台」と言っても、「稚内の午後4時台」のような光線の感じで、戸外は「午後のひと時」という雰囲気になる…

↓歩道を歩いていて、何となく足を停めてぼんやり眺めてしまった…
19-05-2017 (4)
↑この様子は公園のような場所の敷地内ではない…州政府庁舎や、劇場や、博物館や、その他の官庁等々が在るような、街の都心部の一画を占める通の、広めに設えられた歩道なのである…

ユジノサハリンスクは、結局のところは明治時代の終わりから大正時代に基礎が築かれた豊原をベースにしているので、「随分と昔の都市計画」に立脚している街と言えるのであろうが、何か「“人間のサイズ”で建設された都市」という感想が、画の歩道のようなモノを視る都度に沸き起こる…

サハリン州政府の本庁舎(2017.05.19)

↓とにかく大きなビルである…然程高くは無いのだが、幅の広さに圧倒される…
19-05-2017 (10)
↑コムニスチーチェスキー通に面したこちら側が、とりあえず正面である訳だが…「庁舎の横」とか「庁舎の裏」ということになると、場所の特定に困惑する場合さえ在る…

好天傾向の中、白い大きなビルは輝くようだった…建物そのものは、なかなかに古い筈だが…

КАТАЛОГ ПЕСНИ(カタログ ピェースニ)=カラオケのソングブック(2017.05.19)

↓カラオケが在る店に道草してみたのだが…何やら立派な冊子が在った…
in night, 19-05-2017 (1)

↓新旧様々なロシアの歌がたっぷりと…アーティスト名、曲名の脇の数字を小さな紙片に書き込み、店員さんに渡して頼む。リクエストした曲が鳴る順番になると、店員さんがマイクを届けてくれる…“通信カラオケ”的な感じになっている…
in night, 19-05-2017 (2)
↑やや古めな、好きなロシアのバンドである<ナウチルス・ポンピリウス>の作品が並んでいるのを視て喜んでいたが…一寸、歌にも挑戦してみた…

ロシアの新旧様々な曲が溢れている他方、色々な国々で知られている、日本のカラオケで“洋楽”というカテゴリに収められているような作品は見付けられなかった…

「金曜日の夜」ということで、やや遅めな時間帯に差し掛かっていたが、道草した店はそこそこ賑わっていた…

<Moosehead>(ムースヘッド)の“Бургер”(ブルゲル=バーガー)とビールと…(2017.05.19)

御誘いを頂き、愉しい夕べを過ごすこととなった…

ユジノサハリンスクの都心部、やや北寄りの辺りに在るオフィスビルの地階に在る<Moosehead>(ムースヘッド)は、カナダの老舗メーカーのビール等の飲物や料理を供する店で、なかなかの人気店であるようだ…

↓「とにかくお薦めだ。他のモノはよく知らないがね…とりあえずこの店はこの“Бургер”(ブルゲル=バーガー)なんだ…」という訳で、御一緒した皆さんで頂いた…
in night, 19-05-2017 (4)
↑なるほど美味い!適当に塩が利いた感じの分厚いビーフのハンバーグと野菜類の組み合わせ…非常に気に入った!!

↓そして“看板”の、カナダの老舗のビール…会社は1867年創業らしい…ラベルにはそういうように在った…そして、市内では「ここでしか売っていない…」というモノらしい…
in night, 19-05-2017 (3)
↑非常に軽い感じで、酒類であることは確かだが、「友人達で歓談しながら口にするソフトドリンク」に近い感覚で頂けた…

↓入口に営業時間が掲出されている…
in night, 19-05-2017 (6)
↑要するに毎日営業しているのだが、曜日によって多少時間帯がズレるようだ…

↓店が在るフロアへの通路に在ったマスコット…
in night, 19-05-2017 (7)

「(自身にとって)新しい地域」で活動する中、友人・知人の“お薦め”の場所等を巡って、活動範囲を拡げるという方式…特に珍しい方式でもないと思うが、好いものだ…

ユジノサハリンスクの桜(2017.05.19)

日本では「桜前線」という話題が毎年在って、稚内辺りは毎度「ゴール?」というような話しになるのだが…日照時間や温度等の条件が好くなって来て、木に花が咲くという「自然の営み」に“国境”は無関係だ…「桜前線」は稚内でゴールインなどしない!宗谷海峡を越える!!

↓ユジノサハリンスク市内も、「桜が好い感じだ…」という場所が多くなって来たように思う…
19-05-2017 (1)

陽当りや風当たり、或いは土壌等の諸条件に差が大きいのか、街に在る桜は花が咲いて見応えがある感じになる時期に随分と差が大きいような気がする…

↓ユジノサハリンスクで視る桜も、種類は稚内で視るエゾヤマザクラの系譜のモノのようだ…
19-05-2017 (2)

何処であれ、桜の花を眺めるのは気持ちが華やぐ…

Корюшка(コーリュシカ)=キュウリウオ(2017.05.18)

↓ビールやウォッカの肴にしようかというような干物は知っていたが…「普通の料理」としてランチでキュウリウオを頂いたことは…余り記憶になかった…
on 18-05-2017 (1)
↑ランチに寄る近くの店で、何となく「唐揚的?」な感じになって登場したのだが、確りと卵も入った大柄なキュウリウオで、極一部の硬い骨以外は「パクリ!!」と頭から尻尾まで美味しく頂くことが出来た。これをフォークで頂いた…

Турка(トゥルカ)(2017.05.15)

↓“トルコ式コーヒー”を淹れる道具だという…
on 15-05-2017 (1)
↑エスプレッソのマシンで使うような「本当に粉!」という感じ、“極細”に挽いた珈琲豆と水を入れて「煮出し」の要領で珈琲を淹れる訳だ…

この道具…「気軽に、手軽に自宅で珈琲を…」ということで、ロシアでは存外にポピュラーな代物らしい…

↓“トルコ式コーヒー”が盛んな地域の道具という風情の在るモノも視掛けるが、こういう「ステンレスで出来た現代的な道具」という設えのモノもたた在る…
on 15-05-2017 (2)
↑こういうモノが「使い易そう…」と、750ルーブルで入手した…

近くにカフェが在って、持ち帰りで珈琲を求めることに何らの不自由もなく、更に深夜や早朝でも一寸先に24時間営業な店も在って、珈琲の1杯位は簡単に求められるのだが…それでも「直ぐに部屋で珈琲を用意出来る」のは悪くない…「早目に眠ってしまい、眼を醒ました深夜の妙な時間」も含めて、このТурка(トゥルカ)は既に確りと活躍中である…

«Архангельская Северная Выдержка»(アルハンゲリスカヤ シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)(2017.05.18)

↓美しいラベルが貼り付いたウォッカのボトルである…
on 18-05-2017 (5)
↑気に入って何度も求めている«Смирновъ» (スミルノフ)(※)と然程変わらない、または少し安価というような価格帯である。

ロシア自体が「北の国」ではあるが、「ロシアの中の北」というイメージの地域が在って、アルハンゲリスクというのはその「北」というイメージなようだ。どういう場所なのか、訪ねてみた経過は全く無いが…

その「北」で、選び抜かれた伝統の逸品というような感じ…それがСеверная Выдержка(シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)ということであろう。

そしてそのСеверная Выдержка(シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)の前、Архангельская(アルハンゲリスカヤ)は、地名のアルハンゲリスクの形容詞形である。ここでは「アルハンゲリスクのウォッカ」という程の意味で用いられていることになる…

↓入念にフィルターで濾過をするという、古くからのロシアの流儀を遵守した製法を謳っているのだが…結局、「カクテルベース」ではなく「生」で呑むべきモノという感じだ!!
on 18-05-2017 (6)
↑連続式蒸留で製造されるウォッカだが…「老舗!」を謳う会社のモノは、何となく「味わい」のようなモノが深いような気がする…

この«Архангельская Северная Выдержка»(アルハンゲリスカヤ シェーヴェルナヤ ヴィヂェルジカ)に関しては、日本国内では視掛けた記憶が無い…アルハンゲリスクで1898年に起こり、1901年に第一号の商品が世に送り出されたという、長い伝統を誇る会社の製品だということだが…一寸「好いモノ」と出逢った気がする…

(※)
>>«Смирновъ» ―敢えて旧書体を用いる<スミルノフ>のウォッカ(2017.05.09)

↓製造している会社のウェブサイト(ロシア語)
>>Алвиз

Хлеб Островной(フリェープ オストロヴノイ)(2017.05.17)

↓本来は大きなモノが半分にカットされ、それが1つ24ルーブルで販売されていたパン…
Хлеб Островной 17-05-2017 (4)
↑色々な種類のパンを試しているが、これも悪くなかった…

「オストロヴノイ」は「島の」という形容詞だが、サハリンでは「サハリン」の代名詞的に「島」という表現が用いられることから、「オストロヴノイ」には「地元サハリンの」という含意が在るのだと思う。

そうは思うのだが…他のパンとの決定的な違いが感じられるでもない…

何かサハリンでパンばかり頂いていると、何時の間にか「パン好き」になりそうな感である…

憩いの場…(2017.05.16)

↓ホルムスクのよく整備された公園の辺りで、小さな砂浜に出て歩き回ることも出来る場所が在る…
Kholmsk, Sakhalin 16-05-2017 (7)
↑親子連れが何やら愉し気に…何となく好い光景だ…

↓古びた標識灯が、何か「海の中のオブジェ」というような、独特な雰囲気を醸し出していた…
Kholmsk, Sakhalin 16-05-2017 (10)

海岸と丘陵の街―ホルムスク(2017.05.16)

↓突き出たような海岸部の、よく整備された公園から街の側を振り返る…
Kholmsk, Sakhalin 16-05-2017 (4)
↑波が穏やかだった港に、「上へ上へ」と丘陵の側に拡がる街並みが映り込む…

↓そして海岸部の市街である…
Kholmsk, Sakhalin 16-05-2017 (14)
↑こういう市街が、階段のように拓かれた場所で随所に拡がっている…

これがホルムスク…樺太時代の眞岡である…

重戦車 IS-3(2017.05.14)

↓ヴァシレフスキー元帥の像の直ぐ足下に、古い戦車等が展示されているのだが、その一つである…
14-05-2017 (18)
↑活躍を見せ始めた<IS-2>の更なる性能向上を目指し、車体デザインを一新したという<IS-3>だが、1945年に完成し、第二次大戦に際しての実戦参加が無かった型である…

第二次大戦での実戦参加は無かったものの、終戦後のパレードに斬新なデザインの姿が現れ、各国に衝撃が走ったと伝えられる…

↓こういうように、色々なモノが並んでいる中、「最も手前」というような位置に<IS-3>は在る…
14-05-2017 (17)

この型は1970年代位までは運用例が在ったようだが、実戦の華やかな記録は余り知られていない…この車輛を埋めて、「砲台陣地」の様に運用した例も見受けられるそうだ…

或る種の「技術発展の経過」を伝える意味で、この車輛の展示は、なかなかに貴重な代物であると思う…

サハリン州郷土博物館(2017.05.14)

↓好天な朝にこの場所を通り、こういう様子を視ると、何か酷く幸運であるかのように感じてしまう…
14-05-2017 (4)
↑好い具合に光が当たり、古い建物のディーテールがハッキリと浮かび上がる…そして“屋外展示”のように入口周辺に置かれた、嘗ての神社の狛犬…これも独特な“味わい”になっている…

とりあえず「見栄えが好い」建物だ…

A.S.プーシキン像(2017.05.13)

↓天候が好転して行った土曜日…夕刻の傾いた陽射しを受けているプーシキン像…
13-05-2017 (12)
↑パベーダ通とレーニン通が交差する辺りの、パベーダ通側に入った緑地に在る像だ…

映画を観て親しみを覚えたことが切っ掛けで、この像が在る広場を探したが…像が気に入ってしまい、何となく足を運ぶようになった…

重戦車 IS-2(2017.05.14)

↓ヴァシレフスキー元帥の像の直ぐ足下に、古い戦車等が展示されているのだが、その一つである…
14-05-2017 (21)
↑ドイツ軍が運用した<ティーガー>に対抗可能な戦車を目指してソ連軍が開発し続けた重戦車の系譜に属する車輛で、第二次大戦末期に活躍した型だ…

とにかく大きい!サハリン州郷土博物館に在る日本の<九七式>と比べれば、こちらは「軽自動車VS大型トラック」という位に大きい…IS-2は46トンもの重量だ…

大きな戦車を視ると、「何人が乗り込んだのか?」と思わないでもない…基本的にこういう戦車は、指揮を執る車長、運転を担当する操縦士、戦車砲を操る砲手が要る…大きな砲塔を動かして砲弾を装填して、号令を受けて撃つ動きに2人は要る…故に4人程度は必要な訳だが、IS-2の定員は4名になっているようだ。

↓残念ながら内部が視られるようにはなっていないのだが…なかなかに迫力が在る車輛で、見応えは十分だ…
14-05-2017 (22)

階段上に佇むヴァシレフスキー元帥(2017.05.14)

好天に恵まれた日曜日、ユジノサハリンスク市内を散策した…

↓嘗ては神社の境内だった辺りが都市緑地として整備されている。往時は「神社の石段」であったと推測される場所が、立派な階段の通路になっている。何かの映画に出て来るモノのように趣が在る階段だと思いながら立ち止まって眺めた…
14-05-2017 (13)
↑階段を上がった先…「誰かが黙って立っていないか?」という感じの人影を認めた…

↓銅像が在った…この像が、階段下から見上げると「誰かが黙って立っていないか?」という感じに視えたのだ…
14-05-2017 (14)
↑「XXXX年完成」というような、“銅像自体”に関する説明が掲出されていたのではなかったが、「何時の間にか?」という具合に登場した銅像で、視た感じも新しかった…

↓この銅像…ヴァシレフスキー元帥である…
14-05-2017 (15)

アレクサンドル・ミハイロヴィチ・ヴァシレフスキー(1895年 - 1977年)…第一次大戦の勃発を受けて軍人を目指す。両大戦間もソ連軍人として活動を続けていた。

第二次大戦期には、独ソ戦に深く関与する。参謀次長兼作戦局長として、ドイツ軍のモスクワ侵攻に抗う作戦を立案することに活躍した。1942年春、体調を崩してしまった前任者に代わって参謀総長代行となり、6月には参謀総長に就任した。やがて1943年2月にはかのジューコフ元帥に次ぐ速さで元帥に昇進し、僚友のジューコフと共に防衛作戦、反転攻勢を率いることとなった。

このヴァシレフスキー元帥は独ソ戦の後、1945年6月末に極東に派遣され、極東の総司令官となった…そういうことで、サハリンの地を踏んだか否かはよく判らないが、極東方面に縁が深い高級司令官である…

↓恐らく、極東の総司令官を務めたような頃の姿をイメージした像なのであろう…
14-05-2017 (16)

階段の下から視て「誰かが黙って立っていないか?」という感じだったことに多少驚いたが…その勇名が轟く司令官が街を見守っている訳だ…

ユジノサハリンスクを一望!:オフシーズンのスキー場<ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ>(2017.05.14)

朝から好天に恵まれた日曜日に市内を散策…実に愉しい!或いは、ユジノサハリンスクという街は「気侭に徒歩でも愉しく動き回れるような感じ」なのが最大の魅力なのかもしれない…

パベーダ広場の辺りに至り、スキー場<ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ>のゴンドラが“オフシーズン”にも一部動いていて、山の上が「展望台」的になっていたということを不意に思い出した…そこで上ってみることにした…

↓最も高い到達点から市街を望んだ…
14-05-2017 (26)

スキー場<ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ>のゴンドラは、2つのゴンドラを乗り継いで、最も高い地点に至る。料金は300ルーブルだ。麓の発券窓口で求める。紅いカードでゲートを通るようになっている。

オフシーズンのゴンドラだが、金曜日の12時から19時、土曜日と日曜日の10時から20時に動いている。その他、祝日等に動かす場合も在るようだ…

日曜日の昼頃…折り好く、このゴンドラが動いていたので、乗ってみた次第だった…

↓ゴンドラが到達する最高地点の真下辺り…パベーダ広場周辺…
14-05-2017 (25)
↑大聖堂と、戦史博物館(残念ながら一旦開けた後、直ぐに内装工事とやらで、現在は建物外観が視られるだけ…)とが出来て、辺りの雰囲気が随分と変わった…

↓ゴンドラを乗換える辺りの周辺も展望スペースになっている…
14-05-2017 (31)
↑この施設としては、1960年にスキー場を整備したことをもって「施設の起源」と考えているらしく、その旨が判る記載が<Сахалин Sakhalin>と大書した看板の隅に在る…

↓ここの高さで望むパベーダ広場周辺の感じも、少し迫力が在る感じで好い…
14-05-2017 (36)

こういう高い場所からの眺望は、「運」という感じで、訪ねる都度に状況が異なる。今般は非常に好かった!!!

「P」は「駐車帯」を示すマークではあるが…?(2017.05.13)

↓「駐車帯」を示す「P」マークを背景に…「馬!?」である…
13-05-2017 (17)
↑馬は「車輛扱い」ということでもないとは思うが…そういうようなことが交通規則でどういう具合に規定されているのかは知らない…或いは想定外かもしれないが…

↓落ち着き払って、何か凄く悠然と佇んでいた馬だった…
13-05-2017 (18)

↓レーニン広場の中で、馬が曳く馬車に人を乗せたり、乗馬に挑戦というようなことをしようと、馬を持ち込んでいた人達が居たのだ…
13-05-2017 (14)
↑私自身を含め、馬を珍しがって見入っている人が散見する程度で、希望者が集まって賑わっていたという具合には視えなかったが…

↓それにしても、やや不思議な光景だ…
13-05-2017 (15)