高野山金剛峰寺の大伽藍のイラストが入った御朱印帳…(2023.02.19)

高野山の大伽藍のイラストが入った御朱印帳を入手して、随分と気に入って愛用していた経過が在る。

↓こういう御朱印帳だ。
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↓御朱印帳を抱えて高野山を訪ね、御朱印を頂きながら各所を巡ってみた。
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↓御朱印を眺めて、訪ねてみた高野山の様子を思い出す。御朱印を頂きながら歩き廻るのも好い感じかもしれない。
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↓こういう御朱印も好いモノだと、改めて思う。
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↓右側は泊めて頂いた宿坊の、酷く迫力が在った愛染明王の御朱印だ。左側は高野山を下りた後に入った京都の東寺で頂いた御朱印だ。
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↓京都の神泉苑で御朱印を頂いた。
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↓京都で智積院に立寄った。少し経った後、天野山金剛寺を訪ねている。
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↓奈良県内の當麻寺もなかなかに見所が多かった。
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↑何となく立寄ったのだったが、當麻寺も強く記憶に残る場所だ。


↓訪ねてみて、事前に思った以上に観るべき場所が多く、少し驚いたのがこの當麻寺であった。
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↓やがて画の左側だが、飛鳥寺にも立寄った。
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↓岡山県に出て西大寺にも立寄った。
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↓関西に戻って、石山寺や神護寺も訪ねた。
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↓更に仁和寺に立寄っている。
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方々を巡って御参りをした証に御朱印を頂くということが、自身の中で恒例化したのだが、思い付いて御朱印帳を入手し、方々を巡った想い出に御朱印を集めたというのが、何やら酷く好い感じだ。思い付いてこの御朱印帳を引っ張り出して眺めていたのだった。

※写真そのものは稚内の拙宅で撮っている。が、和歌山県、奈良県、滋賀県、京都府と各地の寺を訪ねた経過に関連するので「память」(メモリー)のカテゴリに記事を分類しておこうと思う…

冬季仕様らしい“チェルニャーシカ”…(2023.02.20)

休業日にコインランドリーで衣類の洗濯…何時もの事だ。

↓確かウラジオストクで仕入れたモノだった…冬季仕様の厚い生地のチェルニャーシカだ。
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↑水兵の服が起源だが、ロシアの各軍種でも採用されているボーダー柄のシャツである。

↓普通は余り厚くない記事の長袖Tシャツなのだが、これは少し厚い生地で出来ていて、如何にも「冬季の普段着」という様子だ。
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主に冬季にこれを多用し、多少汚れるとコインランドリーに持ち込んで洗うという訳だ。そして、洗った後に何となく写真にも収めてしまう…

時にはこういうことをしてみるのも悪くない…

金剛力士の御朱印帳…(2023.02.19)

↓金剛力士の画が入った表紙の御朱印帳が在る。
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↑金剛力士の阿形が表になっている。

↓吽形が裏側の表紙で、これを抱えて各地を巡って御朱印を頂いた経過が在る。
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↓金剛力士は東大寺の南大門に在る大きなモノを思わせるが、この御朱印帳を持って最初に訪ねたのは東大寺だった。
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↓東大寺の境内の、御朱印を頂くことが叶う幾つもの御堂を巡り、長く受け継がれている仏像を詣でた…
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↓東大寺は大仏の他にも、詣でるべき場所が多々在るのだ…
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↓東大寺の広大な境内を巡った様子が思い出される…
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↓東大寺の後は興福寺に立寄った。
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↓興福寺の後は唐招提寺を訪ねた。
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↓唐招提寺も、苦難の末に来日した鑑真の経過等、何か「強く訴えるモノ」を感じる場所だった。
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↓唐招提寺の後は薬師寺を訪ねたのだった。
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↓薬師寺に伝わる宗派の中で重要な仕事をしている玄奘三蔵を祀る場所の御朱印も頂いた。
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↓大津の三井寺を訪ねた折りには、種々の御朱印を頂いた。
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↓様々な堂宇を巡って御朱印を頂いた様子を時々思い出す。
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↓三井寺の後は、札幌で成田山別院を詣でて御朱印を頂いた。
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確かに方々を巡って御参りをした証に御朱印を頂くということが、自身の中で恒例化したのだが、思い付いて御朱印帳を入手し、方々を巡った想い出に御朱印を集めたというのが、何やら酷く好い感じだ。思い付いてこの御朱印帳を引っ張り出して眺めていたのだった。

※写真そのものは稚内の拙宅で撮っている。が、奈良県、滋賀県、加えて札幌と各地の寺を訪ねた経過に関連するので「память」(メモリー)のカテゴリに記事を分類しておこうと思う…

ちゃんちゃん焼き:夕べに…(2023.02.17)

夕食を愉しもうと御近所の御店に立寄った。

↓芋の本格焼酎である<白霧島>を頂きながら料理の登場を待ったが、お通しはサツマイモだった…
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↓登場したのは<ちゃんちゃん焼き>だ。鮭と野菜を特製の味噌を添えてゆっくりと焼く。
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↓時間を掛けて焼き上がったという感じだ…
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↓鮭と野菜と味噌とを適当に混ぜる…
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↓適宜、小皿に取って頂く。これが素晴らしい!!
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↓そこからトマトを「デザート」に頂いてみる…
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こういうような、気に入った料理を摘まむ夕べは嬉しく有難いものだ…

積雪…(2023.02.17)

↓稚内市立図書館の辺りだ…
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↑何やら敷地内に積雪が溢れてしまっているかのような様子だ…

↓脇の道路から建物入口に通じるような、雪を除けて設けた通路が在った…冬季はこういうモノを設けて人の往来を確保する訳だ。
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時にこういうようなモノに眼を向けるのも、少し興味深いような気がする。

ライブ!! 松山隆宏 at 稚内某所…(2023.02.18)

昨年7月以来ということになった。冬の稚内へ、シンガーソングライターの松山隆宏がやって来た。比較的穏やかな天候の中、北海道内各地を巡って活動をする「旅の途中」ということで稚内にやって来たのだった。

松山隆宏は愛用のギターを演奏し、時にブルースハープも交えながら歌う。主に自作のフォークソングを披露する活動をしており、各地の小さな会場でのトークも愉しく、稚内にも何度も登場している。稚内での公演も「歴史」と言って差し支えない程度、既に足掛け30年近くに亘って、何度も様々な形で催されている。

↓近年、この松山隆宏のライヴに何度も足を運んでいる。過去の稚内でのライブを取上げた記事だ…
>>2017年3月
>>2018年2月
>>2019年3月
>>2022年7月

今般、友人が稚内公演の幹事役、事務局役を担うようなことになり、御誘いを頂いていた。全く“二つ返事”というような感じで、公演を楽しみにしていた。稚内で長く松山隆宏の公演を応援している人達が集う、温かい席になった。

↓何やらギターを多少鳴らしていたが…
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↓長く交流が在る人達が待つ稚内に辿り着くと、小さな達成感のようなモノさえ在ると、朗らかに演奏や歌を始めた。
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↓言ってみれば「大ベテランのギター奏者」ということになる松山隆宏の演奏は聴き応えが在る。ハッキリ言うと、「生の楽器演奏を聴く」というのは酷く愉しいものだ。
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↓北海道上陸後、このギターを抱えて稚内へやって来てくれたと、聴き覚えも在る彼の作品を愉しんだ。
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↓前半の締め括りに、気に入っているという楽曲をアレンジした「インストゥルメンタル版」を披露してくれた。美しい何処かの風景や、ギターケースを抱えて旅をして、出先で意気投合した人と酒でも飲むような松山隆宏の様子が出て来る、紀行番組風な映像が似合いそうな音で、じっくりと演奏に聴き入った。
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↓暫しの休憩を挟んだ後半は、オリジナルTシャツを着用という姿で登場である。
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↓ブルースハープも用意して、熱い歌と演奏を披露してくれた。
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「行き止まりなんかじゃない♪ここが始まり♪ヤムワッカナイからあなたの街へ♪」の「稚内公演限定ヴァージョン」とでもいうべき「ヤムワッカナイから遥かな街へ♪」という熱唱も、後半が始まって直ぐに披露して頂いた。自身、彼のこの歌が酷く気に入っている。稚内でのサハリンの音楽家との交流、その昔、松山隆宏の祖父が樺太へ仕事に出てみた経過や、祖父に所縁の海を見詰めて稚内の海岸に佇んだようなイメージも織り込んだ歌詞と音が凄く好いのだ。

↓今回、松山隆宏公演に集まったファンが驚いたのがこの場面である。「ギターを手に…」というイメージの松山隆宏が、CDを録音した際にピアニストが演奏した伴奏の録音をバックに、ギターを抱えずに歌を披露したのだった。
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↑稚内の想い出を歌った「ヤムワッカナイから遥かな街へ♪」に対し、嘗て沖縄県の小さな街に滞在して活動した際のイメージを歌ったという楽曲だった。少し意表を突く演出だ。

↓そして直ぐに「何時もの様子」に戻る…
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↓この「ギターを手に…」というイメージは好い。
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↓演奏と歌の世界に入り込んで、ゆっくりと愉しんだ夕べだった。
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松山隆宏本人や友人や知人と愉しい夕べを過ごしたが、今や「大ベテラン!」という演奏家、シンガーによる「生の音」に触れる一時はとにかくも愉しかった。また何時かの「再会」を期したい感だ。凄く好い時間を過ごすことが叶った…

朝の道草…(2023.02.17)

↓思い付いて、こんな様子を眺めてみるということをした。
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↓日本国内では最も北に在るという<ドナルド>だが、何やら雪を被って寒そうだ…
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↓<ドナルド>を眺めてみた後、一寸だけ道草をすることにした。
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↓少しばかり眼に馴染んだ感じだ…
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↓こういうような感じに、マフィンとチキンナゲット、加えて珈琲というように御願いした。
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↓少しアレンジが加わったチキンナゲットが意外に好かった。
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↓そしてソーセージエッグマフィンという伝統のメニューをゆっくりと愉しんだ。
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↓鞄に入っていた読み掛けの小説を愉しみながら悠然と過ごしていた中、「もう少々何か…」という想いが沸き上がり、追加で少々御願いした。
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↓このメガマフィンというメニュー…酷く好い!
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冬季はやや歩き悪いのだが、時には少しだけ時間を設けて、道草をしてみるのも悪くはない。

朝に…(2023.02.17)

風が穏やかで、陽射しが少し覗くというような朝は、少しばかり気持ちが好い感じだ。

↓最近の様子を想うと「相対的」に気温は高い。「絶対的」には「“寒い”という範疇」で間違いない気温であるとは思うが。
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↓冬季に関しては「風が微弱な様子」というのが殊更に有難い。
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こういうような朝の様子を眺めながら、ゆったりと一日の活動が始まるような感である。

夕べに…(2023.02.16)

↓夕刻に「何時もの…」という調子で御近所の御店に立寄るのも悪くはない…
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↓ホルモン…
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↓椎茸…
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↓鳥皮…
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こういう具合に各種串焼きを愉しむ…

↓麦とろ玉子めしの誘惑に容易に屈してしまい…
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↓赤ウィンナーを摘まんでみる…
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こういう平穏な夕べが何やら好い…

除雪関係車輌…(2023.02.15)

↓駐車場の車輌に何となく眼が向いて、少し眺め入ってしまった。
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↑特殊という程でもない、除雪作業に登場するような車輌だが、陽射しが当たる感じが「画になる…」と思って眺めたのだ。「だから?」という話しかもしれない…

それにしても、冬季はこの種の車輌と、車輌のオペレータや様々な関係者の努力で街の暮らしが維持されているという面が大きいと思う。

鮭のムニエル…(2023.02.15)

↓「洋食系な魚の料理」というようなモノは、意外に「在りそうで無い?」という感じかもしれず、御近所で頂けるのは嬉しく有難いものだ。
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↓こういう具合に供される鮭のムニエルを昼食に頂いた。
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↓最近は「御気に入り」として、この鮭のムニエルは急速に台頭したというような気がする。
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こういう「一寸した愉しみ」に出くわすのは嬉しいことだ。

朝に…(2023.02.15)

↓低温傾向に加え、歩き廻るまたは佇む身体に当たるのが判る程度の風が冷たい朝だ…
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↓最近は、早朝の時間帯に雲が多目で、少し経って陽が若干高くなった辺りで陽射しが感じられるという場合が多いような気がする。というより?雪が交る日が多いかもしれない。
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朝に時間帯に、こうして手近な辺りで天候を観るというような感じも悪くないものだ。

夕べに…(2023.02.15)

↓<ラフロイグ>というのは、好き嫌いがハッキリと別れてしまうような感のウイスキーだと思う。久し振りにゆったりと頂く機会を設けた。
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↓ウイスキーへの興味が強まった店主氏が豊富な種類を取り揃え、様々なウイスキーを手軽に愉しめるというようにしている御店に立寄った。
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↓「おまかせ」で肴が供されるというようになっている。焼魚や刺身も添えられ、なかなかに好い内容だ。
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↓この<ブッシュミルズ>も素敵なウイスキーだと思う。
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御近所に1980年代前半から続く御店が在る。時々立寄るという感なのだが、長い経過の中で色々と想い出のような事柄も在る場所で、店主氏とそういう想い出、共通の知人の消息、その他の雑談で語らいながら「ウイスキーの夕べ」という趣で寛いでいた。

↓静かな夜が更けていく感である…
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時にはこういう夕べも好いものだ。

夜の風雪…(2023.02.14)

「氷点下二桁」という程度に冷え込んでいた中、御近所の御店で有所kを愉しみ、満足感と共に引揚げようとしたが、何やら風雪が多少強まった。

↓少し降雪は交っていたと思うが、寧ろ積もっていた粒子の細かい雪が強風に舞っているような感だった。
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↓こういう様子に出くわした時にカメラを提げていると、様子を写真に収めてみたくなる。
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↑写真を眺めるのは好いが、現場に佇むと些かキツい感が否めない場合も在る…

夕べに…(2023.02.14)

平日の夕刻、ふらりと夕食に出てみる。

↓「何時もの…」という感の御近所の御店の灯りが何やら嬉しい。
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↓「氷点下二桁」という程度に冷え込んでいた中、とりあえず摘まむホルモン串焼きが好い。
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↓更に鳥皮の串焼きも摘まんだ。
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↓熱い味噌汁も添えた焼き飯を頂いた。
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↓何やら満足度が高い。
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こういうような「一日の中の一寸した御愉しみ」というのは、嬉しく有難いものだ…

鍋焼きうどん…(2023.02.14)

昼食を愉しもうと、時々立寄る御店を訪ねてみた。

御店では「おすすめ」と号して、概ね10日間程度の間隔で、折々に換えた料理を供している。それがなかなかに好い。

↓供されていたのは鍋焼きうどんだった。
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↓こういう具合に供される。
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↑蓋を閉めた状態で席に届き、御店の方が蓋を取ってくれる。「御熱いので御気を付けて…」という訳だ。

↓戸外は低温傾向が続く中である。「熱い汁をレンゲを使って啜りながら頂く具材と麺」というのが酷く好い。
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何か今季は方々で鍋焼きうどんを愉しんでいるような気もしている。「冬季らしい」という感じか…

風による造形…(2023.02.14)

↓何気なく眼に留めた。市立図書館の建物の裏である。
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↑積もっている雪―人や車両が動き廻るでもない箇所で、敢えて除雪はしない場所だ…―の一部が不思議な形に隆起している。

↓これは降雪時に風が吹き込み、雪が風に吹かれて不思議な動きをすることで、一部が隆起するように溜まってしまうという現象だ。
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↑何か「風が造った形」というようにも感じられる。

↓冬季の様子に関しては、「雪」に留まらない「風雪」が辺りに痕跡を残し、様子が続々と変わる、人や車輌の移動を妨げるようなモノは除けるということが繰り返されているというように思う。
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「ふれてください」…(2023.02.14)

↓横断歩道の信号機の「押しボタン」だ。「押し」と言っても、凸部に手をかざすと作動するのだが。
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↑低温や寒風や雪の中でも正常作動のタフな機器だ。

歩道は除雪が一定程度為されているが、横断歩道の辺りに車道を除雪した際の雪が少々堆くなっているという場合が時々在る。この朝はそういう様子だった。

冬季に関しては、この「押しボタン」のような機器で横断時の安全を確保することが叶うというのは有難い。横断時に足元が悪い場合が多いからだ。更にこの場所は、街では少し車輌の交通量が多い場合も在る道路である。

大黒3丁目停留所…(2023.02.14)

稚内の路線バスで<市内線>と呼ばれる路線は、街の北側に在るノシャップ停留所と街の南東部に在る潮見5丁目停留所とを結んでいる。途中、稚内駅前ターミナルを経由する。自身は南下するバスに乗車する場合は稚内駅前ターミナルから乗車する。

↓稚内駅前から10分余りも乗車すると大黒3丁目停留所に至る。
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↑利用されなくなって久しい感の建物前に据えられた停留所だ。歩道の除雪の痕跡となる雪が建物の壁脇に堆くなり、「大黒3丁目」という円形の看板には雪が被っている。それでも時刻表も見ることが出来る。冬季は「こんな感じ?」という様子だ。

↓数歩進んで逆側から停留所を眺めた。
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因みに、大黒3丁目停留所はこの「北から南へ」の停留所と「南から北へ」の停留所とが離れていて、「そう言えばあの停留所は?」と場所が判り悪い場合も生じているかもしれない。自身、夕刻には「南から北へ」の停留所を利用することも多いのだが。

冬季、雪の中でもバス停が利用可能であるように、随分な労力が費やされている。有難いことである。

硝子張りの扉の辺り…(2023.02.14)

稚内駅のビルの真前で発着する路線バスを利用して移動しようとしていた。

氷点下9℃近くで風速が10メートルというような、些かキツい状態でもあった中、温かい缶コーヒーを“湯たんぽ”でもあるかのように握って手を温めながら、駅ビルの中に入って少しだけバスを待った。

↓硝子張りになっている箇所に酷く雪が吹き付けられている。
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↓この扉を開けると戸外に出られる。
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↓戸外に出てみたが…入口辺りに雪が吹き溜まってしまっていて、一度開けた扉が閉まり悪くなっているように見えた。
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戸外に出る扉の奥にもう1枚、建物に出入りする扉が据えられる「二重」というような形が、この辺りの建物では散見する。

単純に雪が降り積もるのでもなく、こういうような吹溜りが生じている状況下では「一層酷い雪…」というように感じられる。と言って、観測データ上の降雪量は如何ということでもない量である場合が見受けられるようなのだが。

稼働中…(2023.02.14)

氷点下9℃近くで風速が10メートルというような、些かキツい状態であった朝。

↓自販機…温かい缶コーヒーを求めてみた。酷い条件でも自販機は確り稼働中だった。
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↑左の自販機に、途中まで飲んでから蓋を閉められる、スクリューキャップ式の缶が在ったので求めた。

温かい缶コーヒーを極小さな“湯たんぽ”のように両手で握り締めていた。そうでもしていなければ、直ぐに手が酷く冷たくなり、指も痛くなってしまうのだった。

時にはそういう日も在る…

朝に…(2023.02.14)

拙宅から稚内駅へは徒歩数分である。が、数分の徒歩でも、滲みるような低温と刺さるような寒風という中であれば、多少は辛い。

↓「氷点下10℃を伺う?」という次元の気温で、思う以上に風も強めなのかもしれない。
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↓辺りに積もった粒子が細かい雪が少し舞う様子が見受けられた。風は頻繁に強弱を変えるが、風速10メートルを超える一瞬が在った。
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「気温の高低」という以上に「風の強弱」が「体感的な寒さ」を左右するとは思うが、この時の状況は正しくそれだった。多少キツい朝だった。

夕べに…(2023.02.13)

休業日の夕刻ということになると、平日よりも少し早目な時間帯から夕食を愉しんでみようかというような気分になる場合も在る。

↓平日よりも少しだけ早目な時間帯に御近所の御店を訪ねた。
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↑お通しの「蛸の酢味噌和え」を摘みながら<白霧島>をロックで頂き、料理の登場を待つ。

↓焼いたホッケを頂いた。
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↓脂が程好く載った美味い魚で、ヴォリュームもなかなかだ。食べ応えが在る。
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↓そして「タラバガニの“ふんどし”」というモノを摘まむ。
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タラバガニの腹側、脚が集まるような感じになっている「三角形の箇所」が在って、そこを“ふんどし”と呼び習わす。タラバガニの大小は問わず「1尾に1箇所」という希少部位である。「タラバガニの最も美味い箇所」という観方も在るようだ。

↓その「最も美味い箇所」という説も在るモノを食べ易い大きさに切って、火を通したという「一寸した贅沢」という感もする一皿を愉しんだ。
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↓少し降雪が交っていた中、美味しい料理を供してくれた御近所の御店である。有難い存在だ。
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ボンゴレビアンコ…(2023.02.13)

休業日の昼…

↓この種の飲物を頂いて、寛いでみようかと思うものだ。
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↓寛ぎながら待っていた料理がこれだ。ボンゴレビアンコである。
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↓こういう「シンプルで美味い」という一皿が好い。
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気に入っている料理の後、「意外に美味い珈琲」を頂く。珈琲を前面に押し出しているという御店でもない感じなのだが、珈琲がなかなかに好いので、「意外に美味い珈琲」というような呼び方をしてしまっている…

珈琲を啜りながら、何となく持ち込んだ本の頁を繰る。そういうような「休業日の昼らしい感じ」というのが酷く好い。

波止場横丁の夕べ…(2023.02.12)

↓何時の間にか「日曜日の恒例」という按配になっている、サウナを利用した後の<波止場横丁>への道草だ。
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↑<副港市場>という施設が開いた当初から、「少し昔の“昭和時代”的な雰囲気の設え」というように、何軒かの飲食店が入居する場所を設けて、それが色々と展開して現在に至っているという場所だ。

↓午後4時台に開くこの御店が、自身の行動様式の中では立寄り易い。
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↓何か「少し旧い時代…」を想わせる店内なのだが…
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↓少し大きな「招き猫」が鎮座している。
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↓「ヴァレンタインデー」の時季ということで、店主氏が用意した、鹿児島県の業者によるハート形の薩摩揚を頂いた。
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↓ハイボールを頂き、料理の登場を待つ。
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↓お通しの「にら玉」が凄く好い感じであった。
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↓そして「冬季のみ…」ということになっている「おでん」が出て来た。
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↓ハート形の薩摩揚をおでんに加えるヴァレンタイン…
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↑頂いた薩摩揚を、御願いして加えて頂いた「特注」という感じだ。格別に好かった…

↓おでんの後は焼き物を御願いした。
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↓出来上がるまでの過程を何となく観るのも「美味い料理の一部」というように感じられるかもしれない。
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↓サラダと合わせて供される「チキンソテー」が好い感じだ。大きな鉄板で焼くモノは美味いと思う。
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最近は「午後4時台」が「未だ明るい」という感じだ。その「未だ明るい午後4時台」に、好みの料理を摘まんでハイボールを呑むというのも「休日らしい風情」で好いと思う。最近、そういう過ごし方が酷く気に入ってしまっている。

煙草の自販機…(2023.02.10)

↓不意に眼に留まり、何気なく足を停めた。適当に雪が載って、何となく味わいが在る外見になっている煙草の自販機だ。
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↑何時の間にか少し旧い感じになっている自販機だ。確か、煙草の自販機に<タスポ>なるカードが必要とされた少し後に、自販機を建物前に据えていた喫茶店の店主氏が据えたモノだったと記憶している。

この自販機が在る喫茶店は市内でも最古参と言われた店だった。店主氏が他界され、店舗には全く別な飲食店が入って現在も営業中だ。嘗ての喫茶店で使用していたブレンドと同じ豆を仕入れて再現した、喫茶店時代の感じの珈琲が現在でも愉しめるのだが。

<タスポ>なるカードが必要となる以前は自販機で煙草を求める場合も多かった。そこで<タスポ>なるカードも用意して使ったが、何時の間にか全然使わなくなり、出そうとすれば居室で“発掘”という程度に探さなければならない。何処に行ったか判らないという程度に顧みていない。何時の頃からか、煙草はコンビニや煙草店で求めるのが専らになっている。

嘗ては、この画の自販機で煙草を求め、眼の前の喫茶店に立寄って珈琲を頂きながら、求めたばかりの包みを開けて煙草を点けるという場面も在ったように思う。現在の飲食店は、店内が禁煙になっていたように思う…自販機は静かに移ろう時代を見詰めているという感じだ。というより、最近は煙草の自販機そのものが「余り見掛けない?」という気もする。

朝に…(2023.02.11)

「穏やかな感じ…」と少し辺りを歩いた。

↓“氷点下”の範囲を脱してはいないが、前日迄よりも少し気温が上がっているが、風が微弱であるということが好ましい。
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↓朝、この場所で気温や風速を観るということが、「稚内に在ることを実感」というように感じられるようになってしまったかもしれない。
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建物裏…(2023.02.10)

↓「殆ど100%…」と言って間違いでもない程度の頻度で通り掛る辺りで、何気なく歩を停めて眺めた。
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↑建物の裏というのか、脇というのか、人が多く出入りしない側である。何やらの機器の屋外機と灯油タンクだ。灯油タンクは雪が堆くなった場合にも給油が可能であることを意図したと思われるが、何となく高い位置になるように据えられている。

歩を停めて眺めたのは、吹き付けた雪、積もって載った雪が、機器等を不思議な様相にしていると思ったからだ。

こういう様子を眼に留めるというのが、少しばかり面白いので、「写真を撮りに出る」という程でもなくとも、何となくカメラを提げて戸外に出る場合が多い。

灯油タンク…(2023.02.09)

夕刻に戸外へ出た。

↓3つの灯油タンクが並ぶ。各々に雪を載せている…
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↑国外でも積雪寒冷地は見受けられるが、画の様子のような「暖房等に用いる燃料を建物脇の戸外のタンクに保管」ということをやっていない例も在るようだ。国外からやって来た方に「アレ?何なのですか??」と御訊ね頂いた記憶も在る。

この辺では、こうした灯油タンクは有触れていて、特段に注目するのでもない。こういう「如何でも構わない…」というような様子こそ、「住んでいる辺りの感じ」として不意に思い出す様子なのかもしれない。

アイスキャンドル…(2023.02.11)

↓容器に水を注いだ状態で氷点下の戸外に置く。そして出来た氷を利用し、蝋燭を仕込んで点火する。「アイスキャンドル」と呼ばれるモノだ。
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↓稚内市立図書館の前で有志の皆さんが用意したモノであるという。
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↓何回かに分けて集まり、蝋燭を仕込む氷を用意して並べるということをしたそうだが、取組む予定の日に天候が崩れてしまう等、少し苦労も在ったらしい。
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↓何となく…「平和を祈って灯りを」というような気分で眺めた。
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何度も行われて来た経過は在るのだが、今般は偶々居合わせて眺める機会が在った。見慣れたような辺りが、少し幻想的になった…