旧い建物…:第一副港周辺(2024.09.21)

↓存在感の大きな建物だと何時も思う。 21-09-2024 X-Pro2 (18) ↑提げていたカメラに新機材を装着していた。使用機会の多いカメラよりも、少し望遠側の焦点距離で撮ってみた。やや強めな光に、独特なディーテールが浮かび上がるような感じで面白いと思った。

おはようございます…(2024.09.21)

↓街は何時も静かだが、早朝は殊更に静かだ。そんな中で見掛けた。「彼ら」である。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (31) ↑住宅等が立ち並ぶ辺りの空地だ。牧場か何かではない。市内の「中央」という住所になっている辺りである。 ↓「あそこのおっちゃん?見てるのか?」という具合に顔がこちらを向いた。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (32) ↓少し動いて、草を食んでいる。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (33) 辺りは既に「彼ら」の「棲息域」の一部であるかのようになっているが、なかなかに堂々としていた。 こういうような画だが、新機材は望遠寄りの焦点距離が使えるズームなので、こういう様子が少し撮り易いかもしれない。

稚内港北防波堤ドーム…(2024.09.21)

半袖Tシャツの上に長袖のトラックジャケットを着ていたが、その上にデニム生地の裏地は無いジャケットを羽織った。戸外へ出るには、その程度の服装が好いというような様子になった。実は前日、例えばデニム生地の裏地は無いジャケットという程度のモノも羽織らず、半袖Tシャツの上に長袖シャツという服装で戸外に出て、「一寸…失敗?」と思う場面が在った。そういうことで、早朝からそんな服装で、戸外へ出てみた。 ↓少しだけ風浪が強かったかもしれない。そしてその風が冷たい。風除けの上着は必要だ。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (4) ↑望遠寄りの焦点距離が使える新機材を使い始めたので、こういうような感じの画も撮る機会が増えた。この画は65mmの焦点距離である。 ↓多様な感じの雲が天に拡がり、風に流されて集まり、散りと複雑な動きを見せていた。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (3) ↓日出時刻以前の光が天に干渉し、面白い様子なのだが、光を跳ね返す複雑な雲の形、その形が刻々と変わる様子が面白かった。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (7) ↓多少強めな風浪だと思ったのは、穏やかな日よりも波の飛沫が多めに散っていたからであった。提げていたカメラに派手に飛び散ってしまうのも具合が悪いので、少し慎重に佇む位置を決めるようにしていた。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (12) ↓眼にした海鳥も、風に乗るような、風に抗うような、或いは風に阻まれるかのような具合で天を舞っていた。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (24) ↓日出時刻を過ぎたようだが、朝陽の通り道の辺りに雲が多く、同時にそれが少し厚いと見受けられる。光が判り易く解き放たれるのでもない。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (29) ↓独特な風情の朝だと思った。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (30) やや冷たい感じの風で、そういう中に佇んでいると「身体が冷えて硬くなる?」という気がしないでもなかった。「秋が少し深まった?」という程度のことは思った。そんな時季だ。

早暁に…(2024.09.21)

何となく起き出し、日出時刻には間が在るような中で戸外へ出てみた。 ↓こんな様子を見た。 21-09-2024 early morning X-Pro2 (2) ↑少し明るくなっている天と、天に散る雲、様々な灯が、路面の水溜まりに跳ね返っている。 新機材を使用すると、こういうような画が撮り易いかもしれない。

<1107>…:資生館小学校前停留所:札幌の路面電車(2024.09.07)

↓南北の軌道を北上してきた車輛である。 07-09-2024 X-Pro2 (66) ↓曲り角を曲がって、西と東とを結ぶ軌道に進む。 07-09-2024 X-Pro2 (67) ↓「低床型」の1100形で<1107>だ。 07-09-2024 X-Pro2 (68) ↓資生館小学校前停留所へ進んだ。 07-09-2024 X-Pro2 (70) ↓やがて<1107>は少し東のすすきの停留所の側へ向かう。 07-09-2024 X-Pro2 (72) この辺りで観る路面電車はなかなかに画になる。加えて新機材の広い焦点域の故に路面電車を画の中に纏め易くもなったように思う。

稚内駅到着…(2024.09.08)

車中で居眠りに陥る時間も短くはなかったかもしれないが、素晴らしい車窓も愉しむ時間も交え、旭川駅から稚内駅迄の列車に乗った。 ↓到着した列車から下りて改札を潜り、乗って来た車輛を眺めた。 08-09-2024 X-Pro2 (49) ↑考えてみると前々日にはこの時間の列車が到着する場面を眺めていたということになる。 ↓眼に馴染んだキハ261系ディーゼルカーの初期型である。「何時も御世話になります…」という感じだ。 08-09-2024 X-Pro2 (50)新機材を使って少し望遠寄りな画に纏めた。 08-09-2024 X-Pro2 (51) ↑稚内駅に関しては、こういうような具合に車輛が眺められるようになっているのが好いと思う。 このキハ261系ディーゼルカーはこのまま駅に留まり、やがて札幌駅を目指して折り返し運転となる。今般の往路で利用した列車がそれだった。 「稚内駅」は到着駅であると同時に出発駅だ。また何回でもこの駅から出発したい。そんなことを思いながら引揚げたのだった。

<A1202>…:電車事業所前停留所:札幌の路面電車(2024.09.07)

幌南小学校前停留所で乗った電車から下りた。 07-09-2024 X-Pro2 (158) ↓横断歩道の信号待ちで佇んで居れば、電車は静かに動き始めた。 07-09-2024 X-Pro2 (159) ↓こういう様子を眺めるのも面白い。 07-09-2024 X-Pro2 (160) ↓電車はここから北上する軌道に入った。 07-09-2024 X-Pro2 (161) ↓静かに遠ざかって行った。 07-09-2024 X-Pro2 (162) 新機材であるズームレンズの慣熟運用ということでは、ズームを色々と調整しながら撮る路面電車は好い被写体となるように思う。が、何よりも、好天の日に1日乗車券を手に、カメラを提げて特段に目的も無く動くようなことが酷く愉しいのだ。

新機材:XF16-80mmF4…(2024.09.07)

「写真を撮る道具」=機材を入手した経過に関して列記してみる。 2017年9月に<X100F>を入手した。 2018年9月には<X-Pro2>本体、併せてXF10-24mmF4とXF50mmF2を入手した。 2018年12月にはXF35mmF2を入手した。 2019年12月にはXF16mmF2.8を入手した。 2022年10月にはTTArtisan 25mm F2を入手した。 「単焦点レンズでの写真…」と<X100F>を入手し、1年程を経てから今度は「少し違う画角?」と<X-Pro2>本体と2本のレンズを入手している。以降、3本のレンズを追加した。カメラ本体は「後継機」や、「後継機の後継機」も登場している中で「使い続ける!」という様子で、計5本のレンズは入手したモノを各々に使い続けている。多数の機材を保有しているということなのか、少数に留まっているのか、自身では少し判断し難い。 2017年から2019年迄で順次機材を追加し、以降は2022年に思い付いて追加で、他には「写真を撮る道具」=機材は入手していなかった。「これが好さそう?」は色々と耳目に触れたのだが、結局「間に合っています…」で現有のモノを使い続けている。 ↓それでも新しいズームレンズが長くきになっていて、終に入手に至ってしまった。XF16-80mmF4である。<X-Pro2>に装着して使い始めている。 07-09-2024 X100F (3) ↑札幌に出た場面で、<X100F>を使ってモノの画を撮った。ズームの焦点距離の目安として「16mm」、「23mm」、「35mm」、「50mm」、「80mm」という目盛が在るのが判る。 「23mm」は多用している<X100F>に備えられたレンズの焦点距離だ。「16mm」、「35mm」、「50mm」は単焦点レンズを使用している。「16mm」と「23mm」とは「10‐24mm」の広角ズームにも含まれる焦点距離だ。要はXF16-80mmF4については、「望遠域以外は既知の焦点距離」である。ということは、「自身がこれまでに撮って来たような写真」は「この1本」でかなりの割合で撮ることも出来そうである。 本体は通販で求めて届いていて、札幌に出てレンズを保護するフィルターと、カメラから外して持ち歩く場合のポーチを求めた。序でに<X-Pro2>の本体ストラップに年季が入り過ぎて使い心地が悪くなったので、新しいモノも求めた。 ↓新しいストラップを着けた様子が判る画も撮っておいた。 07-09-2024 X100F (2) 既にこの新たなズームレンズは試用、または慣熟運用を始めている。 (>>こちらで新しいレンズで撮った画が入る記事を御覧頂ける。) 新たなズームレンズで撮った画を幾分挙げておく。 ↓必ずしも多用していない望遠域で稚内港北防波堤ドームを撮った。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (1) ↓早朝に<X100F>を提げて歩き廻る時と似たような画も撮れる。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (23) ↓望遠寄りの焦点域も色々と活用出来そうだ。 06-09-2024 X-Pro2 (30) ↓これも望遠域の活用だ。 06-09-2024 X-Pro2 (13) ↓こういうようなモノは色々な焦点域で連写するのが面白い。 07-09-2024 X-Pro2 (34) ↓F4であれば、多少暗い感じでも意外に撮り易いかもしれない。広角ズームで経験していることでもあるが。 06-09-2024 night X-Pro2 (6) ↓<X100F>より嵩張るが、テーブルでも使える。 07-09-2024 eveninf X-Pro2 (30) ↓広角域でズームを使うということも出来る。 07-09-2024 eveninf X-Pro2 (36) これまでに持っている各種レンズでやっていた事柄の多くが「この1本…」というようにもなった。何か凄い。縁ずの描写性というようなことでもなく、画角の故に「写真が変わる」というようなことも起こるかもしれない。何れにしても「こちら」で新たなレンズによる画を御覧頂ける。 少し久し振りに「新機材」という一件だった。

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稚内港北防波堤ドーム…(2024.09.05)

早朝、日出時刻前から日出時刻の少し後というような時間帯については、一定以上の雲が天に散っているような様子である方が、雲が酷く少ない場合よりも面白い場合が多いと思う。雲がその光を跳ね返して「魅せる」という展開になるのだ。 前夜に届いた「新機材」=愛用のカメラの1つである<X-Pro2>に装着するレンズを試用したいという意図で早朝の戸外へ出たが、「何時もの辺り」に佇んで景色を眺めた。 ↓拡がる雲に朝の光が複雑に跳ね返り、非常に劇的な様子が見受けられたと思う。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (7) ↓多用している<X100F>と余り変わらない画角の画も撮ることが出来る。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (10) ↓こんな望遠系の画も入れながら、馴染んだ様子を眺めてみれば「少し様子が異なる」という感じで、何か凄く新鮮だ。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (11) ↓こういう程度に雲が拡がる様の早朝は、景色を眺めるのが凄く愉しい。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (13) ↓新しいレンズを試用することも愉しかったが、刻々と変化する、程々に雲が拡がる天という景色が素晴らしかった。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (17) ↓天が燃え上がるかのような色に染まり、静かな海面に天の色が跳ね返っていた。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (23) ↓朝陽の姿は見え難く、光が雲間に滲んで少し拡がるというような様子だった。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (28) ↓静かに「朝」が到着したような感だ。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (32) 凄く好い「朝の時間」を過ごすことが叶ったような気がする。こういうのが非常に好い。

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消灯前に…:稚内港北防波堤ドーム…(2024.09.05)

前夕、拙宅に荷物が届いた。愛用のカメラの1つである<X-Pro2>に装着するレンズを求めた。「物欲」に屈してしまった。 愛用のカメラの1つである<X-Pro2>に装着するレンズとしては、XF10-24mmF4XF50mmF2を当初に入手し、やがてXF35mmF2XF16mmF2.8、更にTTArtisan25mmF2を追加した。 その後は特段に新たなレンズを入手するのでもなく、手持ちのモノを適宜換えながら使っていたが、「XF16-80mmF4」というズームレンズに関しては、登場以来、何年にも亘って興味は尽きなかった。Xシリーズのカメラを愛用している方が当該のレンズで撮った画も色々と拝見していて、「物欲」は静かに自身の中でグラグラと煮立っていた訳だ。それを終に入手してしまった。 この新機材に関することは改めて綴ろうと思うのだが、前夜に拙宅に着いた―東京の新宿区の業者に頼んだ。幾つもの山河や海を越えて、稚内の拙宅へやって来てくれた…―モノをとりあえず置いて在ったが、早朝に目を開けた時に「試用してみようか…」と思い付いた。そこで<X-Pro2>に新しいレンズを装着して戸外へ持ち出してみたのだ。 ↓稚内港北防波堤ドームは「消灯」の前だった。日出時刻の少し前に、柱廊のランプが消えるのだが、その少し前に近くへ足を運んだ。80mmの側で撮った画だ。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (1)XF50mmF2以上の望遠である。 ↓XF50mmF2と然程変わらない画角の画だ。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (2)XF16mmF2.8に近い側の画角の画だ。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (4)XF35mmF2に近い画角の画だ。 05-09-2024 early morning X-Pro2 (6) 手持ちの何本かのレンズの画角が1本のズームに収まるような感じだ。これまでに使っているXF10-24mmF4と大きさや重さ、愛用のカメラの1つである<X-Pro2>に装着してみた場合の「存在感」は余り変わらないと思う。今後も愉しく使えそうなレンズだ。 そうした「新機材の試用」という状況下だが、「“消灯前”の稚内港北防波堤ドームの早朝」という画を久し振りに撮った感じで、少し愉しかった。

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稚内港北防波堤ドーム…(2022.10.26)

早朝、既に恒例化して久しいが、「極々短い散策」と称して戸外に出た。 ↓海面が静かな情況の下では、天や沿岸の様子が海面に映り込むような感じになって面白いと思う。 26-10-2022 early morning X-Pro2 (4) ↓刻々と光の様子が変わる中で、雲が色々と流れては散り、短い間ながらも天の様子の変化が少し面白い。 26-10-2022 early morning X-Pro2 (9) ↓早朝の空気は些か冷たいのだが、未だキツいという程でもないので、何となくこういう天や海の様を眺めて愉しむ。 26-10-2022 early morning X-Pro2 (15) ↓この数年間は「X100FやX-Pro2のAF」という操作ばかりが専らであったので、「不慣れ…」ということを感じながら「MF」の捜査で写真を撮る。 26-10-2022 early morning X-Pro2 (17) ↓画の右側の、画では視え悪い辺りが朝陽の通り道になっている昨今なのだが、それでも「日出時刻辺り…」というのは光の感じで何となく判る。 26-10-2022 early morning X-Pro2 (19) 単純に景色を愉しむことに加え、現在では「新機材の試用・慣熟運用」という新しい愉しみも加わった感になっている。

朝に…(2022.10.25)

↓「少し寒い…」と思っていれば、気温は6℃を切っていた… 25-10-2022 X-Pro2 (1) 階段を駆け足気味に下るような感じに温度が下がる場面と、些か気温が上がる場面とが目まぐるしく入れ替わり、そのうちに低温が常態化するというのが、深まった秋から冬への流れであるように思う。 ↓こういうような、さり気ない画だが、「マニュアルフォーカス」の場合にはダイヤルを触って焦点を合わせる必要が在る。思うと「機械式一眼連+マニュアルレンズ」というフィルムカメラの時代には当然のようにやっていたのだが、久々にそういう動作をしたような気がした。専ら「オートフォーカス」を使っていたので、何やら新鮮だ… 25-10-2022 X-Pro2 (2) ↓日頃の「カメラを提げて辺りを歩く」というような事に、何か「新機材の慣熟運用」というような意味が加わった感である… 25-10-2022 X-Pro2 (3)

新機材:TTArtisan 25mm F2…(2022.10.24)

2017年9月にX100Fを入手した経過が在った。 やがて「少し違う画角の画?」と思い始め、2018年9月にレンズ交換式のX-Pro2を入手した。当初は広角ズームのXF10-24㎜F4と、中望遠のXF50㎜F2を入手していた。そこからX-Pro2で使用するレンズとして2018年12月にXF35㎜F2を、2019年12月にXF16㎜F2.8を各々購入している。 この2019年12月のXF16㎜F2.8の後、特段に新たなレンズやカメラ本体を入手してみたという経過は無かった。 ↓という様子であったが、この程久々に新たなレンズを入手してしまった。 24-10-2022 new one for X-Pro2 (1) ↓「25㎜F2」というレンズで、フジフィルムのモノではないレンズだ。 24-10-2022 new one for X-Pro2 (2) ↓マウントはフジフィルムの「X」なので、そのまま愛用のX-Pro2に装着可能だ。 24-10-2022 new one for X-Pro2 (4) ↓こういうような感じになる… 24-10-2022 new one for X-Pro2 (6) ↓衝動的に入手してしまったような感ではあるが、何やら多用するようになりそうに思う。 24-10-2022 new one for X-Pro2 (7)

銘匠光学 TTArtisan 25mm f/2 C 富士フイルムXマウント APS-C対応 単焦点レンズ Fujifilm X fuji 準広角

このレンズの画角はX100Fに固定の23㎜35㎜との間で、前者により近い感だ。「程好い感じ?」というように思う。そしてX-Pro2に装着した感じの見映えが好い。所謂「パンケーキ型」のレンズで、非常に軽快な感じになる。 暫くはこの新しく入手したレンズの試用という意図も込め、些か多用しそうな気配だ。

<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>…(2019.12.26)

早朝から移動して小樽駅に至り、駅舎に入っているカフェで<小樽運河通ブレンド>という珈琲を愉しんで寛いだ… ↓そんな時にこれを撮ってしまった… 26-12-2019 my X-Pro2 (4) ↑持ち歩いている<X-Pro2>だが、現在は<XF16㎜F2.8>を装着した「画の状態」である場合が多い… 「新機材!」ということになる<XF16㎜F2.8>を入手したのは12月14日であった…未だ2週間経っていないのだが、既にかなり使っていると思う… 「新機材!」を入手した札幌で試用し、旭川でも使ってみた…稚内でも試用を続け、小樽函館室蘭へも持ち出している… 新しい機材であるが故に当初は「試用」としたが、何時の間にか「使用」と、更に「半ば常用」という感になっている…現在は地元を離れているが、今般の旅の写真だけでも枚数が多くなっていて、今後も増えそうだ…そういう中、少し前までの旅路では広角ズーム(XF10-24㎜F4)を半ば常時装着で色々と撮ったが、現在はその位置を<XF16㎜F2.8>(=広角単焦点)が占めてしまっている感だ…小型のレンズで、本体に装着しても軽快で、「防滴」や「耐寒」が謳われていることもあって、各地で雪や寒さの中で使っていても「雪や寒さの故に激しく機材が傷むということでもなかろう…」とドンドン持ち歩くことが出来るのだ… ドンドン写真を撮っていて、このブログに記事として御紹介するまでに時間を要してしまう場合も最近は在るのだが…この「<X-Pro2>+<XF16㎜F2.8>」を抱えて色々な場所に足を運んでみたい… 一寸気に入った<小樽運河通ブレンド>という珈琲を愉しみながら、気に入ったカメラとレンズを眺めて悦に入っていたのだった…

新機材<XF16㎜F2.8>に関して…(2019.12.16)

↓愛用中の<X-Pro2>は「見た目」が非常に好いが…こうして写真に収めてみるということを時々やってしまう… 14-12-2019 my 'X-Pro2' (2) (2019.12.14撮影) ↓本体とレンズとの接合部に「16」と在るのが判る画も…今般は「初めて使ったレンズを記録と記憶に…」ということで、こうやって<X-Pro2>を撮ってしまったのだ… 14-12-2019 my 'X-Pro2' (1) (2019.12.14撮影) 既に<X-Pro2>は「離し難い愛用品」となっている。 これまで…本体とXF10-24㎜F4(広角ズーム)とXF50㎜F2(中望遠)を最初に入手し、XF35㎜F2を加えて現在に至っている。そしてこれらを<X100F>と併用している。<X100F>は先行して入手した。<X100F>を使うことが愉しく、「少し違う画角も…」と<X-Pro2>を入手して使うようになって行ったという側面も在る… 勿論、現状で好いとは思っているが…自身は「広角寄り」な画を撮ることを好むかもしれない。そういうことで、殊に「自身にとって目新しい場合も在る風景に出くわす」という状況が多い、他地域へ出るような場面では「広角ズーム」を使い続けるという事例が目立つという自覚が生まれ始めていた。 愛用している「広角ズーム」はなかなかに好いモノだと思っているのだが…「標準」を<X-Pro2>に装着した場面での「軽快さ」や、<X100F>を使う場合の「軽快なるが故の心地好さ」という点では「少し…」という感じもする。 そういう中、偶々「或る記事」が眼に触れた… <Xシリーズ>のカメラやレンズを手掛けるメーカーの<富士フィルム>が手掛けている「或る記事」は、製品を世界各国の写真家が実際に使って、その撮影に関することや機材を使った感想等を綴っている一連のモノの一つであるのだが…「或る記事」の主役になっているオーストラリアの写真家は、<X-Pro2>の後継機になる<X-Pro3>に<XF16㎜F2.8>を装着して、カメラはそれだけらしい状態でシベリアを訪ねて写真を撮るというようなことを「或る記事」の中でやっていた… “防滴”や“耐寒”を謳うコンパクトなレンズの<コンパクトプライム>と称するシリーズ…自身で使っている<XF35㎜F2>と<XF50㎜F2>もそのシリーズだが、<XF16㎜F2.8>もそのシリーズで「24㎜相当」という画角の広角単焦点レンズだ。 「或る記事」のマイケル・コインというオーストラリアの写真家のように大袈裟な撮影旅行こそ簡単にする訳でもないが…「広角単焦点レンズ1本」ということであれば、「身軽に動いて、訪ねた場所で出逢う様々なモノを撮る」というようなことをするには好適であるというような思いが高まった… 現行の「<X-Pro2>と3本のレンズ+<X100F>」で不満は無いが、それでも色々なレンズの情報には随時触れていた。が、そういう中で「或る記事」は、自身の中で「決定打」のようになった… そういうことで今般は<XF16㎜F2.8>を自身の“御用達”というように利用している札幌駅近くの量販店を訪ねて入手し、それを試用する時間を少々設けてみた訳である…既に使用して撮った画をこのブログでも掲載し始めているが… ↓「広角」というのは、読者諸賢に在って御案内のように、こういう画が得意なモノだ… 14-12-2019 Sapporo (17) (2019.12.14撮影) ↓「広角」というのは、こういう自身が心地好いと思うような画も得意だ… 15-12-2019 Sapporo (9) (2019.12.15撮影) ↓建物の真ん前で、正面の概ね全体を1枚の画に収めるというようなことも「広角」の得意分野だ… 15-12-2019 Sapporo (6) (2019.12.15撮影) ↓眼前のモノの全体像、場の高さも奥行きも、やや誇張しながら1枚の画に…これも「広角」の得意分野だ… 15-12-2019 Asahikawa (7) (2019.12.15撮影) ↓宿の居室というような「普通の室内」でも、「広角」は使える… 15-12-2019 Asahikawa (33) (2019.12.15撮影) ↓レンズは「F2.8」で、然程明るいでもない場所でも十分使い易いと思う。従前から、ズームの「F4」でも似たような状況で多用していたが、これは更に使い易い… 14-12-2019 Sapporo (28) (2019.12.14撮影) ↓加えて、この時のように多少雪が交じっていても、“防滴”や“耐寒”を謳っているので使用し易い… 15-12-2019 Asahikawa (26) (2019.12.15撮影) というようなことで…何か非常に満足している… ↓こういう感じで、<コンパクトプライム>と称するシリーズが3本になった… 14-12-2019 my 'X-Pro2' (5) (2019.12.14) これからは、写真を撮ることが益々愉しくなって行くようにも思う…

新機材 <XF35mmF2.0>に関して…(2018.12.17)

2017年に<X100F>を入手し、写真を撮ることが「より愉しい」ということになり、2018年には2本のレンズと共に<X-Pro2>の入手に至り、写真を撮ることが「更に愉しい」ということになった… ↓そこまでの経過に関して、下記に纏めておいた… >>“新機材”に関して…(2018.09.17) <X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した…<X100F>の「35㎜相当画角」で汎用性が高い<23㎜>のレンズに対して、「中望遠」と「広角のズーム」という訳である。 「中望遠」と「広角のズーム」という組み合わせだが…例えば出先では「広角のズーム」を本体に殆ど常時装着した状況で、「便利な広角で、面白いと思ったモノをドンドン撮る」という感じになって行き易い…11月に訪ねているウラジオストク、本州西部や九州に<X=Pro2>等を持って行って、そういうような使い方になっていた… そういうことをしていると…「“中望遠”と“広角のズーム”の“中間”??」というようなことを考え始めてしまう…そういう画角のレンズを持っていれば、然程考えずに「中間?」と思った時に使ってみれば好いだけのことだ…「無い」となれば、色々と考えてしまうのだ… ↓考えていた間に…こういうことになってしまった… my 'X-Pro2' on 17-12-2018 (3) ↑<XF35mmF2.0>を11月末に買い足してしまった…<X-Pro2>本体に装着した様子を、何となく<X100F>で撮ってしまった… 「15mm-36mm相当」と「75mm相当」との中間位、「52㎜相当」だという<XF35mmF2.0>…入手後に12月初めから試用している… ↓晴天の日…日向と日陰…若干の積雪に空の雲…なかなかに好い感じに質感を描き出してくれる… 02-12-2018 in morning (9) (2018.12.02撮影) 「試用」の最初の方は、稚内で稚内港北防波堤ドームを撮った。そういうことをすると…フィルムのカメラの時代、初めて入手した機械式一眼レフカメラに50mmのレンズを装着して写真を撮ってみたというような、随分古い時期のことを思い出すような画が撮れた…或いは、この「50㎜という感じの画角」は、随分以前から凄く好きなのかもしれない… ↓俄かに強く降り始めた雪の中、港の船で荷役作業が進む様子…金属、雪が積もったコンクリート、暗い色の船体の辺りに視える降雪…全体の空気が巧く描き出される…そして、レンズも本体同様な「防滴防塵・低温耐性」というようなことが謳われているので、この種の条件下で取出して使うことを躊躇うまでもない… 11-12-2018 port of Wakkanai (34) (2018.12.11撮影) ↓夕刻、既に暗くなった中で出発に向けて待機中の列車を撮ったが…こういう画角は画を纏め易い…そして「F2」は多少暗くても撮り易い… 11-12-2018 (18) (2018.12.11撮影) ↓空港で何気なく撮ったが、光に浮かび上がる飛行機の巨大感、滑走路の合間の積雪と滑走路、遠景等が巧みに描写される感じだ… 13-12-2018 (62) (2018.12.13撮影) ↓このレンズ…テーブルでの画も撮れる…焦点のハンバーガーが綺麗に描写され、背後も綺麗にボケる… 14-12-2018 (2) (2018.12.14撮影) ↓電飾が眩しい部分と、その限りでもない部分とが見事に描き分けられるという感じ…素晴らしい! 17-12-2018 morning (1) (2018.12.17撮影) ここまで試用した中で撮影の画を幾分挙げてみたが…朝、昼、夜を問わずに撮る風景や乗物、夜間の電飾が在るような場所の様子、テーブルで何となく撮ってしまうモノ等…自身で写真を撮るというような場面で、このレンズは「万能」と言っても差支えが無いような感じだ…「唯一の制約は画角」ということになる…素晴らしい!! このレンズは開放が明るいので、「絞り優先AE」というようなことにするなら、多少暗い場面でもドンドン画は撮れる!そして<X-Pro2>での合焦も遅くはない。強い光で巧く焦点が合わない場合も在るが、それはAFと名が付くモノの殆どにありがちな範囲だと思う… 実は既に、さり気なくこのレンズでの写真もブログに入っている…「XF35mmF2」という“ラベル”或いは“タグ”を用意して、既にそれを記事に付している… この<XF35mmF2.0>だが、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本に比べると小柄で、本体に装着していても「軽快!」に感じられる…或いは、今後は使用機会が多くなるモノのような気がする…

“新機材”に関して…(2018.09.17)

「写真を撮る」ということに関して、2つ言えることが在るように思っている… 「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということだ。最近は「写真撮影にカメラ?」という感覚も拡がっているようではあるが、私自身は「写真=カメラ」または「カメラ=写真」と考えているので、「写真撮影にカメラ?」というようなことに関しては敢えて述べない… 昨年の9月に<X100F>を入手して愛用し始めてから1年余りを経ている…本当に<X100F>は「手放し難いモノ」になっていて、「毎日手元に在るのを確かめて安堵…」という程だ… <X100F>に関しては、写真を撮るというようなことを始めてみた頃の「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」を念頭に、「評価が高いモノ」を狙って選んだのだった…「写真を撮りたいから<X100F>を手に…」ということではあったのだが…少し経てば「<X100F>を半ば常時持ち歩いているから、随時写真を撮ってみたくなる…」という感にもなって行ったような気がしている… 結果的に…「写真を撮りたいからカメラを手にする」ということと、「カメラを手にしたから写真を撮ってみたくなる」ということとは、「出入口が逆?」なようでありながら、両者が混然と入り交じってしまうのかもしれない…殊に、<X100F>のような「とりあえず持っていて、何となく嬉しい…」という側面さえ在る美しく存在感が在る道具であれば、「使うためのコレ」と「コレが使いたい」とが交じってしまい易いかもしれない… 「単焦点レンズを使う」という「原点回帰」…ハッキリ言って、撮影をすること自体が「従前以上に愉しい」と思える機会が増えた。或いは「写真を撮る」というのは「引き算」のような側面が大きいと思っている。持っているレンズの画角が許す範囲で、余分なモノを引き去って、画の中に残る何かが写真になるという訳だ…写真に親しんで暫らく経った頃から現時点に至るまで、この“引き算”という説は「信じている」と思う… 何かで聞いたか、読んだかだったのだが…幾つもの単焦点レンズを持っていて、レンズ交換式の本体と合わせて使用する場合…多くの方が「最も多用?35㎜?」ということになるらしい…<X100F>は、その「35㎜相当画角」の単焦点レンズを搭載していて、レンズは交換式ではなく固定だ。が、「多くの人が多用する画角」であるだけに、「色々な感じの画」がかなり手広く楽しめる。そして“引き算”という説に則って、「レンズの画角で可能な範囲」という画を創ることを愉しんで来た。そして現在も愉しんでいる。 そういう状況で、主にサハリンで<X100F>を使っているが、他にもウラジオストク、関西方面、札幌、稚内等々に出掛ける都度に必ず携行―日本国外が絡む移動で不可欠なパスポートは常時携帯で一寸特殊だが…それ以外の細々したモノで「アレ…忘れたかな?」ということが在っても、<X100F>は必ず携帯している…―し、随分と色々使った。そうやっている中、「何度か」だが、「もう少し広角?」とか「もう少し望遠」というように、「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じたことは、無かった訳でもない… 「35㎜相当画角」の単焦点レンズ以外「も!」使いたいと感じた場合…<X100F>の入手以前から使っていた<P7700>を使う場合も在った。しかし…<X100F>が紡ぐ“フィルムシミュレーション”の入る画の感じとは異なり…次第に「<X100F>の“テレコン”を入手?またはXシリーズのレンズ交換式を入手?」という考えが頭の中を過るようになり始め…何となくそういう機会も増え始めた… そんな想いが募った中…やや時間的ゆとりに欠くとは思ったが…「Xシリーズのレンズ交換式を入手?」に動いた… 幾つもの機種を眺めたが…結局…<X-Pro2>の本体、<XF50㎜F2.0>、<XF10-24mmF4.0>の2本のレンズを入手した。 <X-Pro2>の本体…これは「美しさ」と「存在感」に「やられた…」感じで、「是非とも自分で所持したい!!」という想いが、訪ねた札幌の店の店頭で抑えられなくなったのだ…「“カメラ”というのは“こういうモノ”!!」という外観!!「欲しい!!!」が本当に抑えられなかった…<X100F>を求めた時には、「他メーカーと比較し…」とチラチラ視ていて、<X-Pro2>を強く意識はしなかった面も在ったように思うのだが… 「“理屈”でもない!!」とレンズ交換式のカメラ本体は選んだが…レンズに関しては店の在庫とも相談だったが、「こういう画角が…」と一寸考えた… ↓先ずは<XF50㎜F2.0>である… 03-09-2018 'X-Pro2' (1) ↑これは「75㎜相当画角」という“中望遠”である。 フィルムの一眼レフカメラの時代、80㎜とか85㎜という単焦点レンズを時々使ったことが記憶に在る…そういう感覚での「やや的を絞り込んで、少しアップで撮る」という感じ…そういうのがやってみたかった訳だ…そして、この種の画角は「遠景を切り取る」というようなことも得意な筈だ… ↓稚内のノシャップ岬で<XF50㎜F2.0>を試用してみた… 02-09-2018 evening (50mm) (2) ↑手前の消波ブロックや鳥と、奥の利尻富士が「適度な圧縮」という感じで巧い具合に収まる… ↓これは<XF50㎜F2.0>を羽幌で試用した画だ… 06-09-2018 rose at Haboro-50mm (1) ↑バラをアップにして、背景が綺麗にボケている…この種のレンズの「らしい」感じだ… ↓これは<XF50㎜F2.0>をユジノサハリンスクで試用した画だ… 16-09-2018 (9) ↑「適度な圧縮」という感じで、都会的な感じが巧く纏まる… こういう「中望遠」が酷く欲しかった訳だが…同時に少し趣が異なるモノも… ↓<XF10-24mmF4.0>である… 'X-Pro2' on 14-09-2018 (1) ↑「単焦点の広角」の在庫が立寄った店に無かったのだが…「15mmから36㎜相当画角」というのが、「なかなかに使い易い」感じである… <XF50㎜F2.0>を<X-Pro2>の本体に装着する分には「少し軽快」な感じなのに対して、<XF10-24mmF4.0>はやや大きく「若干、軽快さは損なわれる?」という気がしないでもない。しかし、「“広角”の領域から“標準”と呼ばれる35mm相当画角辺りまで」を手軽にズーム出来るので、「何でも撮れる!!」というような感じもしてしまう… ↓<XF10-24mmF4.0>は、建物の近くに寄って、広い範囲を大胆に入れるようなことが得意なレンズだ… 12-09-2018 in evening (5) ↑こういうことが出来るのは、意外に嬉しい!! ↓<XF10-24mmF4.0>は、室内でも広い範囲を巧く一枚の画に纏めることが叶う… 12-09-2018 in evening (21) ↑こういう使い方は意外に多くなるかもしれない… ↓<XF10-24mmF4.0>は、「居合わせた空間の全般」を画にしてしまうようなことが叶う… 16-09-2018 (5) ↑こんな画も、これから「増産」されるのかもしれない… この「広角ズーム」に関しては…「その場で何となく…」に近い状況で入手したが…存外に「こんなのが欲しかった!」という側面が在る… とりあえず…「“新機材”の入手」に関して纏めた…ブログの“ラベル”、“タグ”にこの“新機材”に関するモノも加えて、既に一部で使用している… 機材は…「在る」というだけでも好くない…ドンドン使いたいものだ…

消灯の少し前…:稚内港北防波堤ドーム(2018.09.04)

雨が交じり始める少し前…早朝の戸外… ↓未だ灯りが点いている… 04-09-2018 morning (1) ↑何時の間にか、こういう様子を見られる機会が増えた…夏の早い時季には、こういう様子の時間帯が「早過ぎ」なのである… ↓新たに入手した“広角ズーム”が一寸好い感じだ… 04-09-2018 morning (2) 結局…「新機材」に未だ余り馴染んでいないような感だが…そのうち、こういう“広角ズーム”の画もいろいろと試したい…

稚内港北防波堤ドーム:浪…(2018.09.01)

酷く慌ただしく、「稚内→旭川→札幌→旭川→稚内」と列車で動いて帰宅…入手した“新機材”をとりあえず試用可能な状態にして、一寸戸外に出てみた… ↓今日は少々の浪が見受けられる感じだった… 01-09-2018 evening (3) “新機材”…新しいレンズの画角で視る、見慣れた景色が新鮮だ…

開始から概ね1年半…(2017.10.07)

2016年4月、「モノクロ写真を主体に纏めている場を…設けていなかった…」と不意に思ったことが切っ掛けで、このブログ<MONOCHROME - モノクローム寫眞>を始めた。 モノクロの写真に関しては、愛用のデジタルカメラで「一寸だけダイヤルを回す」ような感じで撮影出来るということで愉しむようになり、何となく撮影機会が多くなっていた…そういうことで、このブログも「一寸以前の気に入っているモノを引っ張り出して…」という当初の感じが、「ドンドン撮っている新しいモノを出す…」という雰囲気になって行った…そして随分と記事件数も増え、現時点で総数1226件となっている。 デジタルカメラはニコンの<P7700>を使っているが、この9月に富士フィルムの<X100F>を入手し、両者を併用している。と言って、<P7700>は「望遠の画が…」という場面に登場する感じで、<X100F>が「常用…」な感じになって来た… <X100F>については「フィルムシミュレーション」という機能が在って、各種のカラーの画調・色調の他、モノクロフィルム風な画調・色調に出来る。このブログには、専らそのモノクロフィルム風な画調・色調にして撮った画から記事を起こして掲載している。 「写っているモノ」に基づいて“タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードを記事に付すようにしている。画面の右側にその“タグ”または“ラベル”が表示されている。この9月の<X100F>入手以降は、「X100F」という“タグ”または“ラベル”を設定し、この魅力的な新機材で撮った画を纏めている。 “タグ”とか“ラベル”と呼ばれるキーワードの以前に「撮影地」を基準に記事をカテゴリに分けている。日本国内の都道府県名を基本とし、住んでいる北海道に関しては「北海道/〇〇」と地名を添えるようにした。更に「サハリン州」と、ロシアのサハリンで撮った画のカテゴリも設けた。 北海道以外の都府県では、未だ画が無い都県が多いのだが、2015年、2016年位に出掛けた経過を踏まえ「大阪府」の記事(=画)が多い。が、それ以外の記事(=画)が少ない他の府県に関しても、凄く気に入っているモノ、強い思い入れを抱くようになったモノが厳選されているような感じになっている。 北海道に関して、当然“地元”ということになるので「北海道/稚内」の記事(=画)が多い。しかし…最近になって、2017年4月以降に滞在機会が増えているサハリンで撮影した画、それによる記事を出している「サハリン州」が「北海道/稚内」の件数を超えたのだ… そういう意味では「サハリンで撮影したモノクロ写真のブログ」という性質も強まっている昨今である。が、別段にそれを意識して題名をどうこうしようというようなことは考えていない。その時々に主にいる場所で、また訪ねた場所で随意にモノクロ写真を撮り、気に入ったモノをここで御紹介することを淡々と続けるばかりである…

V.M.ゴロヴニーンの胸像(2017.10.05)

↓最近、この胸像が酷く気に入っている… 05-10-2017 (13) ↑午後6時台に辺りを通り掛かる機会が一寸多いのだが、その都度に何となく目が向く…この時季の、この時間帯の光加減で「見栄え」が好いのかもしれない… ↓世界周航を成し遂げた人物で、日本の幕吏に捕えられて日本に滞在した経験を綴って公開したということも知られるゴロヴニーン…何か「視線の先に世界と未来が…」という浪漫のようなモノを感じさせる胸像だと、視る都度に思う… 05-10-2017 (12) ↓序でに…9月から使っている“新機材”<X100F>はこういう感じの画を撮るのが得意なようで嬉しい…とにかく持ち歩きたくなり、持ち歩いていれば使ってみたくもなる… 05-10-2017 (11) 私としては…毎度、このゴロヴニーンに挨拶をしながら、お気に入りの料理を頂きに出掛けているのだが…こういうような「何時もの眺め」というのが、何か妙に愛おしい…

朝…:<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2017.09.30)

「休日の朝」ということなら、特段に細かい予定は顧慮せずに「散策に出て景色を眺めて…」で差し支えないことになる… 朝にふらりと外に出て…大聖堂の周辺に至ったのは午前7時頃で、丁度、街灯の灯りが消灯になった辺りだった… ↓雲が複雑に拡がる感じの空の様子だ… morning 30-09-2017 (1) 辺りで休日の催し―産品の即売会のようなことをやるような感じに視えた…―の準備が忙しそうだったが、何となく辺りに留まって。大聖堂と背後の空の感じを眺めていた… ↓光の感じが独特で、朝の時間帯にこういう景色を眺めるのは好い… morning 30-09-2017 (4) ↑そして“新機材”の<X100F>は、こういう光の感じを巧く記録してくれるカメラだと思う… ゆったりと景色を愉しみ、24時間営業の店に道草で朝食にボリューム感の在るサンドイッチを頂いて住まいに引揚げ、何となくゆったりと午前中を過ごし…ランチを兼ねてフラフラとまた戸外へ…好い休日だ…

麗しき寫眞機―X100F(2017.09.14)

カメラのようなモノについて、「気に入ったモノを買い求めて、直ちに持ち帰って試用」ということをしてみたければ、地元の稚内では用事が足りない…札幌辺りへ出るのが、確度が高い… そう思い、とりあえず旭川に宿泊先を確保し、「旭川へ普通列車で出て、札幌を往復して…」程度の方法で“買物ツアー”を思い描いた…実際には「倒木処理のため列車が発車出来ません」という話しが発生して、数少ない列車の運行が乱れてしまったので、音威子府以南は特急列車に乗って旭川に出た。そしてバスで札幌に出て、そこから特急列車で旭川に引揚げ、更に翌朝の特急列車で稚内へ引揚げた… ↓そういう経過で入手した“新機材”…<X100F>である!! my X100F 14-09-2017 (5) ↑写真は使い慣れた<P7700>で撮影している… この<X100F>を持っていて、知人に出くわせば「“ライカ”でも買ってしまった?!」とか「“昔のカメラ”そのもののような…」という話しも出る…何か「麗しき寫眞機」とでも呼びたくなる… ↓こういう按配に、使わない場面ではレンズの辺りにキャップが被る… my X100F 14-09-2017 (2) ↓持ち歩きの際に都合が好いと考え、純正のケースも仕入れた… my X100F 14-09-2017 (1) ↓右側に寄せられたダイヤル等で操作する…新鋭の電子装置が組み込まれたモノでありながら、操作時の感覚は「古くからの機械式一眼レフカメラ」に寧ろ近い… my X100F 14-09-2017 (6) とりあえず…現在はサハリンでこの<X100F>を使い始めている…

稚内港北防波堤ドーム:日出の頃(2017.09.06)

↓やや雲が多い感じながら、明るい朝である… morning 06-09-2017 (1) ↑こういう朝…明暗のコントラストが「よりハッキリ」という感じもする… ↓暫し様子を伺っていれば…朝陽が静かに光を解き放った… morning 06-09-2017 (2) 今朝は、この場所にカメラを手にした旅行者風な人達が幾分集まっていた…彼らにとっては、きっと「忘れ難い光景」となるであろう…地元に住んでいる者の目線でも素敵な光景なのだから… そして…所謂「撮って出しの.jpg」という方式だが、“新機材”(=X100F)の「フィルムシミュレーション=ACROS」という「モノクロフィルム風」な画…スッカリ気に入った!!

黎明の頃:稚内港北防波堤ドーム周辺(2017.09.04)

↓「未だ少し薄暗い?」感がする場合も在る時間帯ながら「明るい?」感じもする静かな朝だった… morning at Wakkanai 04-09-2017 (2) ↓この時間帯は「視た感じ」が刻々と変わる… morning at Wakkanai 04-09-2017 (13) ↓低い空が一際輝き、少しずつ朝陽の光が天空と海面とに解き放たれる… morning at Wakkanai 04-09-2017 (21) ↓今朝はやや“浪”の動きが強い感じもしたが…格別という程でもない… morning at Wakkanai 04-09-2017 (22) “新機材”(=X100F)を手に、こういう光景を眺める…好い朝の過ごし方になって行きそうだ…

特急<宗谷>の車窓から…(2017.09.03)

「稚内へ北上」の列車では「進行方向左の窓側」が好い… ↓稚内市の域内に入って暫く経った抜海駅を過ぎた辺り…こういう車窓が愉しめる… train window 03-09-2017 ↑朝に札幌を出て稚内へ向かう特急<宗谷>…車掌さんが車窓が素晴らしい旨の車内放送をして、少しだけ列車が徐行する場合も在る… 札幌駅で乗車券と特急券を求めた際、何となく指定席を取ったが、「進行方向左の窓側」に相当する「3号車1D」だった…運が好かった…左の利尻富士は、山頂部が少々雲に隠れてしまっているが、海の上に流れる雲の感じが好い… “新機材”(=X100F)で何となく車窓を撮った…カラーの方は「気になる?」程度に水平線が傾いてしまって、モノクロの方をブログに掲載することにしたが…「フィルムシミュレーション」の“ACROS”は、こういう光景の画でも素晴らしい!

夜明けの旭橋(2017.09.03)

衝動的な買物で札幌へ出て、直ぐに旭川まで引き返して、旭川で夜を明かすことにしたのは…「飯を食う」ためではない!「明け方に旭橋の写真を撮る」ためである! ↓ということで…「願い」も通じて「好天な感じの朝」となり、薄暗い間に宿を出て旭橋と対面である… Asahibashi-Bridge, Asahikawa 03-09-2017 (6) ↓橋の背後が東寄りな空ということになる… Asahibashi-Bridge, Asahikawa 03-09-2017 (4) ↓次第に東寄りな空が眩しくなる… Asahibashi-Bridge, Asahikawa 03-09-2017 (15) 実を言えば…“新機材”(=新しいカメラ)を入手した!!その“テスト”の題材に「気に入っている被写体」の一つということになる旭橋を選んだのである… “新機材”…大変に評価の高い<X100F>である!<富士フィルム>社の「自慢の製品」と言って差し支えないモノだ… <フィルムシミュレーション>という、色調や画調を調整する機能が在る。それの「ACROS」という「モノクロフィルム調」を選んでみた訳だ… 勿論、写真は「機材で撮る」訳でもない…が、「持っているだけでも嬉しい!」ような評価が高い機材を手にすると、一寸張り切ってしまう…休む前にバッテリーを充電して「直ぐ使える!」ようにして朝を待ったが…宿ではよく眠れなかった…早く“新機材”を使ってみたかった訳だ…